JP4924481B2 - テープフィーダ - Google Patents

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Description

本発明はテープフィーダに関するものである。
基板に電子部品を連続実装する電子部品実装装置に電子部品を供給する装置としてテープフィーダが広く用いられている。テープフィーダは、電子部品を等ピッチで収納したキャリアテープの送り動作を行い、電子部品実装装置に備えられたノズルによるピックアップ位置に電子部品を搬送する装置である。ピックアップ位置には電子部品の取り出し口が設けられ、キャリアテープの送り方向に対して取り出し口の上流側となる位置にキャリアテープから剥離したトップテープを回収するトップテープ回収手段が設けられている。トップテープは電子部品をキャリアテープに封止するものであり、これを剥離することでキャリアテープから電子部品を取り出すことができる。
回収されたトップテープは回収室内に堆積していくが、回収室の容量には限りがあるので満杯になると外部に排出しなければならない。回収室内に堆積したトップテープはその一端が未だキャリアテープに貼着された状態にあるので、排出するためには適当な箇所で切断する必要がある(特許文献1参照)。
特開2006−351931号公報
特許文献1に開示された発明は、回収室内に堆積したトップテープの塊を外部に掻き出すための部材にテープカッタを備え、このテープカッタによってトップテープを切断するというものである。この発明によればトップテープを掻き出し口で切断することは可能であるが、片方の手でトップテープを持ち、もう片方の手で部材を持った状態で切断作業を行わなければならなかった。トップテープの切断作業自体は高い精度や能力を要求するものではないので、できるだけ作業負担にならない方法で行うことが望ましい。
そこで本発明は、トップテープの切断作業を片手で行うことができるテープフィーダを提供することを目的とする。
請求項1に記載のテープフィーダは、キャリアテープの送り動作を行うことでキャリアテープに収納された複数の電子部品を順次取り出し位置に搬送するテープフィーダであって、キャリアテープから剥離されたトップテープを回収室内に送るトップテープ回収手段と、回収室内のトップテープを取り出すための開口を備え、前記回収室内の上部を形成する内壁であって前記開口の近傍に、刃先を下向きにするとともにトップテープの取り出し方向と直交する方向に刃先線が形成されたテープカッタを備え、前記テープカッタの刃先の周囲には、前記刃先に通じる狭窄部が形成されたテープガイドが配置され、前記テープガイドの先端は前記狭窄部側に傾斜するスラント加工が施されており、前記回収室から横方向に取り出された前記トップテープを前記刃先に誘導する
請求項2に記載のテープフィーダは請求項1に記載のテープフィーダであって、前記開口に対して前記テープカッタより奥側となる位置に前記刃先より下方にトップテープと接する部位を有するテープガイドを備えた。
回収室内の上部を形成する内壁であってトップテープを取り出すための開口の近傍に、刃先を下向きにするとともに刃先線がトップテープの取り出し方向と直交する方向に形成されたテープカッタを設けたことで、開口から取り出したトップテープを持ち上げるだけで切断することができるので、トップテープの切断作業を片手で行うことができ、作業負担を大幅に軽減することができる。
添付した図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態のテープフィーダを装着した実装装置を示す側面図、図2は本発明の実施の形態のテープフィーダの要部拡大図、図3は本発明の参考例のテープフィーダの要部拡大図である。
実装装置は、基板1を装置内に搬入し、所定の位置で固定し、装置外に搬出する一連の動作を行う基板搬送装置2を備えている。また、テープフィーダ3から供給を受けた電子部品を基板1に移載する移載ヘッド4と直動装置5を備えている。移載ヘッド4にはノズル6が装着されており、このノズル6が電子部品を吸着し、テープフィーダ3から取り出す役割を担っている。テープフィーダ3と基板搬送装置2の間には、ノズル6に吸着された電子部品を下方から撮像するかカメラ7が備わっている。
テープフィーダ3は、基板搬送装置2およびカメラ7を支持するテーブル8にその前部が載置される高さにキャリア9によって支持されている。キャリア9にはキャスター10が装着されており、ハンドル11の操作によってテープフィーダ3を自由に移動させることが可能になっている。キャリア9にはキャリアテープ12を巻回収納したリール13を回転可能に保持するリールホルダ14が備わっており、このリールホルダ14に保持されたリール13から引き出されたキャリアテープ12がテープフィーダ3の後部からその内部に引き込まれるようになっている。後部から引き込まれたキャリアテープ12はテープフィーダ3に内蔵されたスプロケット15によって前方に向けて送られる。キャリアテープ12には複数の電子部品が等間隔で収納されており、その上面がトップテープ16で覆われている。
トップテープ16は電子部品の取り出し位置17の手前(キャリアテープ12の送り方向に対して上流側)においてキャリアテープ12の送り方向と逆方向に折り返され、テープフィーダ3に内蔵されたローラ18、19によってキャリアテープ12の送り方向と逆方向に送られる。トップテープ16はキャリアテープ12の送り長さと同じ長さだけキャリアテープ12の上面から剥離され、ローラ18、19の後方(キャリアテープ12の送り方向に対して上流側)の回収室20に回収される。テープフィーダ3の後端にはトップテープ16を外部に取り出すための開口を開閉可能な扉21が備わっている。
キャリアテープ12に収納された電子部品はトップテープ16が剥離されることで上方に開放された状態となって取り出し位置17に搬送される。ノズル6は直動装置5によって取り出し位置17に位置決めされ、この位置で下降して電子部品を吸着し、吸着したまま上昇して電子部品を取り出す。その後、カメラ7の上方を通過して基板1の上方に位置決めされ、再び下降して電子部品を基板1に搭載する。カメラ7によって撮像された電子部品の姿勢(水平面内における角度)に異常がある場合は、ノズル6を回転させて補正を行った後に基板1に搭載する。
図2は本発明の実施の形態のテープフィーダの要部拡大図である。テープフィーダ3の後端は回収室20に連続する開口となっており、この開口から回収室20に堆積したトップテープ16をテープフィーダ3の外部に取り出す。この開口の近傍であって回収室20の上部を形成する内壁22にはテープカッタ23が備わっている。テープカッタ23はその刃先24を下向きにするとともにその刃先線をトップテープ16の取り出し方向(回収
室20に連続する開口の向きである横方向)と直交する向きにしている。
テープカッタ23の刃先24の周囲にはテープガイド25が配置されている。テープガイド25はテープカッタ23の刃先線が回収室20内でむき出しの状態にならないようにする役割を担うとともに、回収室20から横方向に取り出されたトップテープ16を刃先24に誘導する役割を担っている。テープガイド25はテープカッタ23の両側から刃先24より下方に延びる部位25aを備え、これらの部位25aの間にオペレータの指などが通過できない狭窄部26を形成している。狭窄部26はトップテープ16が通過しうる程度の幅を有しているので、横方向(矢印a)に取り出したトップテープ16を上方(矢印b)に持ち上げると、狭窄部26の奥(上方)にある刃先24によってトップテープ16を確実かつ安全に切断することができる。なお部位25aの先端(下端)は狭窄部26側に傾斜するスラント加工が施されており、持ち上げられたトップテープ16が狭窄部26に円滑に誘導されるようになっている。
図3にテープガイドの参考例を示す。ここに示したテープガイド27は、テープフィーダ3の開口に対してテープカッタ28の刃先29より奥側となる位置で刃先29より下方まで延びる部位27aを備えている。この部位27aはトップテープ16を横方向(矢印c)に取り出すときに刃先29より下方でトップテープ16と接することになるので、取り出し中のトップテープ16が誤って刃先29に接触して切断してしまうような事故を未然に防止する役割を果たす。トップテープ16を切断するときには、ただ上方に持ち上げるだけではなく、テープフィーダ3側に押し戻す方向(矢印d)に持ち上げることで、部位27aの手前にある刃先29にトップテープ16を押し当てて切断することができる。なお、テープカッタ28はその刃先29がトップテープ16と略直角をなして接触するように刃先29を開口側に傾けた姿勢になっている。
このように本参考例のテープフィーダ3によれば、何れのテープガイド25、27を用いた場合であっても、オペレータの片手でトップテープ16を取り出し、その後に基本的には持ち上げるだけでトップテープ16の切断を行うことができる。従って、回収室20に堆積したトップテープ16を排出する際には、まず扉21を開き、堆積しているトップテープ16の塊を掴んで横方向に取り出し、ローラ18、19に挟まれた箇所と取り出された塊の間でトップテープ16が張った状態になると手にしたトップテープ16をそのまま持ち上げれば切断することができる。従来であれば両手を使い、かつ不連続な作業で行っていた切断作業を、本参考例のテープフィーダ3によれば途切れることのないワンアクションで一連の動作を行うことができるので、オペレータの作業負担の大幅な軽減が実現できる。
本発明はテープフィーダを用いた電子部品の安定供給が要求される電子部品の実装分野において有用である。
本発明の実施の形態のテープフィーダを装着した実装装置を示す側面図 本発明の実施の形態のテープフィーダの要部拡大図 本発明の参考例のテープフィーダの要部拡大図
符号の説明
3 テープフィーダ
12 キャリアテープ
16 トップテープ
20 回収室
23、28 テープカッタ
24、29 刃先
25、27 テープガイド
26 狭窄部

Claims (2)

  1. キャリアテープの送り動作を行うことでキャリアテープに収納された複数の電子部品を順次取り出し位置に搬送するテープフィーダであって、
    キャリアテープから剥離されたトップテープを回収室内に送るトップテープ回収手段と、回収室内のトップテープを取り出すための開口を備え、
    前記回収室内の上部を形成する内壁であって前記開口の近傍に、刃先を下向きにするとともにトップテープの取り出し方向と直交する方向に刃先線が形成されたテープカッタを備え
    前記テープカッタの刃先の周囲には、前記刃先に通じる狭窄部が形成されたテープガイドが配置され、
    前記テープガイドの先端は前記狭窄部側に傾斜するスラント加工が施されており、
    前記回収室から横方向に取り出された前記トップテープを前記刃先に誘導することを特徴とするテープフィーダ。
  2. 前記開口に対して前記テープカッタより奥側となる位置に前記刃先より下方にトップテープと接する部位を有するテープガイドを備えた請求項1に記載のテープフィーダ。
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