JPH11349289A - 長尺物搬送方法 - Google Patents

長尺物搬送方法

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JPH11349289A
JPH11349289A JP10159497A JP15949798A JPH11349289A JP H11349289 A JPH11349289 A JP H11349289A JP 10159497 A JP10159497 A JP 10159497A JP 15949798 A JP15949798 A JP 15949798A JP H11349289 A JPH11349289 A JP H11349289A
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JP
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long object
cassette loader
casters
lifting device
long
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JP10159497A
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Shigeru Honda
繁 本田
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Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長尺物の移動を、別体の搬送装置ないしは多
数の人手で搬送しなくても、容易に搬送できる長尺物搬
送方法を提供する。 【解決手段】 分割解体された筐体のうちのフロント筐
体下部22との取り付けを外され、長尺物吊り上げ装置
60によって吊り上げられ、フロント筐体下部の外に移
動されたカセットローダ30は、長尺物吊り上げ装置6
0によって降下されたときに、底面に装着されたキャス
タ38,39によって、その底面が着地点からスライド
して離れるように、容易にずらすことができ、したがっ
て、容易に斜めから横置きにすることができる。さら
に、カセットローダは、横置き状態で他の搬送装置や多
数の人手の助力を得ないでも側面のキャスタ37により
容易に移動することができ、作業能率の向上を図ること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、筐体内に配置さ
れる長尺物を搬送する長尺物搬送方法に関し、特に、半
導体製造装置において分割解体可能な筐体内に配置され
るカセットローダ等の背の高い装置を狭隘な搬送路を通
して設置場所に搬送する長尺物搬送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の縦型拡散CVD装置等の内部に
は、カセットローダ等の長尺物の装置が立てて配置され
ている。この縦型拡散CVD装置の据え付けを行う場
合、据え付け場所への搬入路が狭かったり低かったりす
るために、縦型拡散CVD装置をそのまま搬入できない
ということが屡々発生する。そこで、このような場合に
対処するために、従来は、図5に示されるように、縦型
拡散CVD装置の全体を縦方向の分割ラインVL1によ
って、本筐体10とフロント筐体20とに分割可能に
し、さらに、本筐体10を水平方向の分割ラインHL1
によって本筐体上部11と本筐体下部12とに分割可能
に、フロント筐体20を水平方向の分割ラインHL2に
よってフロント筐体上部21とフロント筐体下部22と
に分割可能にしている。搬入に分割が必要な場合には、
筐体は上述のように分割解体し梱包し据え付け場所に搬
送する。
【0003】このように筐体は分割解体して搬入できる
ので対処できるが、長尺物である例えばカセットローダ
30は、フロント筐体下部22に取り付けたままだと、
フロント筐体下部22から上方に突出してしまう。そこ
で、背が高く重量が重いカセットローダ30(例えば、
高さ2800mm、重量100kg)は、簡単に分割で
きないこともあって、図6に示されるように、カセット
ローダ30の最上部に取り付けたアイボルト31にホイ
ストクレーン40から延びる吊りベルト41を取り付
け、フロント筐体下部22との取り付けを外し、ホイス
トクレーン40によって、フロント筐体下部22の上方
にカセットローダ30を吊り上げてフロント筐体下部2
2から取り出す。カセットローダ30をフロント筐体下
部22から取り出した後に、ホイストクレーン40を梱
包箱50のある所まで天井レール42に沿って矢印HS
方向に移動させ、吊りベルト41で吊り下げられたカセ
ットローダ30を下降させ、梱包箱50に横置きして梱
包し、据え付け場所に搬送する。据え付け場所では、カ
セットローダ30について、前述の梱包までの順序とは
逆の順序で開梱および取り付けを行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の長尺物搬
送方法では、例えば、搬送先に長尺物が到着しても据え
付け場所まで長尺物とは別体の搬送装置ないしは多数の
人手で搬送しなければならず、不便である。また、到着
した長尺物をフロント筐体22に取り付けてから据え付
け場所に搬送する場合にも、一般に、取り付けに必要な
ホイストクレーンが設置されている場所と据え付け場所
とは離れているので、長尺物を取り付け後に移動させる
距離が長く作業が容易でない。
【0005】この発明は、上記問題を解決すべく、長尺
物の移動を、別体の搬送装置ないしは多数の人手で搬送
しなくても、容易に搬送できる長尺物搬送方法を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、この発明は、筐体内に配置される長尺物を搬送す
る長尺物搬送方法において、前記筐体を分割解体し、前
記長尺物と前記筐体との結合を解除するとともに吊り上
げ装置によって前記長尺物をそれの長手方向に吊り上げ
前記分割解体された筐体外に吊り出し、前記長尺物を吊
り上げた状態で、前記長尺物の底面と一方の側面にそれ
ぞれ複数のキャスタを装着し、前記吊り上げ装置により
前記長尺物を降下させ、前記底面のキャスタを着地さ
せ、前記底面のキャスタを滑らせながら、前記長尺物の
側面のキャスタが下を向き、前記長尺物が斜めになるよ
うに、前記吊り上げ装置により前記長尺物をさらに降下
させ、前記長尺物の側面のキャスタが安定に着地するま
で前記降下を継続し、前記長尺物が安定に着地した後
に、前記長尺物を前記吊り上げ装置から取り外し、前記
側面のキャスタにより前記長尺物が搬送可能となるよう
にするというステップを有する。
【0007】この発明の実施の形態の長尺物搬送方法に
よれば、筐体11,12,21,22の中に配置され、
フロント筐体下部22に取り付けられたカセットローダ
30を搬送する長尺物搬送方法において、前記カセット
ローダと前記フロント筐体下部との結合を解除するとと
もに吊り上げ装置60によってカセットローダをそれの
長手方向に吊り上げフロント筐体下部の外に吊り出し、
吊り上げた状態で、底面と一方の側面にそれぞれ複数の
キャスタを装着し、次に、降下させ、底面のキャスタを
着地させ、滑らせながら、前記側面のキャスタが下を向
き、カセットローダが斜めになるように、カセットロー
ダをさらに降下させ、側面のキャスタが安定に着地する
まで前記降下を継続し、カセットローダが安定に着地し
た後に、吊り上げ装置から取り外し、側面のキャスタに
よりカセットローダが搬送可能となるようにするという
ステップを有する。
【0008】なお、上述の吊り上げ装置は、水平に平行
に延びた2本の脚部と2本の脚部のそれぞれの一端を連
結する脚連結部とからなるコの字状のベースフレーム
と、水平面上の前記ベースフレームを水平移動可能に支
持する複数のキャスタと、下端が前記連結部の中央部分
に固定され、垂直に延びるメイン支柱と、前記2本の脚
部が延びる側にある前記メイン支柱の側面に昇降可能に
組み付けられたスライドベースと、前記スライドベース
を前記メイン支柱に沿って昇降させるパワーリフタと、
前記2本の脚部が延びる側にある前記スライドベースの
側面に下端が固定され、前記メイン支柱に平行に垂直に
延びる昇降支柱と、一端が前記昇降支柱の上端に固定さ
れ、前記昇降支柱の上端から前記2本の脚部が延びる側
に迫り出している吊り上げアームと、前記吊り上げアー
ムの他端に吊り下げられたチェーンブロックとを有する
のが好ましい。
【0009】このような構成によれば、吊り上げられた
長尺物は、降下されたときに、底面に装着されたキャス
タによって、その底面が着地点からスライドして離れる
ように容易にずらすことができ、したがって、容易に斜
めから横置きにすることができ、長尺物は、横置き状態
で他の搬送装置の助力を得ないでも側面のキャスタによ
り容易に移動することができるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて添付図面に基づいて説明する。図1(a)は、この
発明の長尺物搬送方法を実行するための長尺物吊り上げ
装置によって長尺物がフロント筐体下部から吊り上げら
れるところを示す図、図1(b)は、図1(a)の状態
を上方から見た図、図2(a)は、図1に示された長尺
物搬送方法の実行の仕方をさらに詳細に説明する図、図
2(b)は、図2(a)の昇降支柱を前方から見た図、
図2(c)は、カセットローダを横にする途中における
キャスタの働きを説明する図、図3(a)は、図2にお
いて使用されている長尺物吊り上げ装置の昇降支柱の部
分を詳細に示す図、図3(b)は、図3(a)を前方か
ら見た図、図4(a)は、図1ないし図2において示さ
れた長尺物であるカセットローダにキャスタが取り付け
られたところを詳細に示すための図、図4(b)は、図
4(a)の正面図である。なお、以降の説明を簡明にす
るために、長尺物吊り上げ装置の2本の脚部の先端が開
放となっている方向を前方とし、メイン支柱のある方向
を後方とする。
【0011】図1(a)のようにフロント筐体下部22
(図5参照)に取り付けられた長尺物(この例では、カ
セットローダ30)を吊り上げるために、長尺物吊り上
げ装置60の2本の脚部61,62の間にフロント筐体
下部22が来て、フロント筐体下部22に取り付けられ
たカセットローダ30がチェーンブロック73の真下に
来るように、長尺物吊り上げ装置60を前方に移動す
る。ここで用いられる長尺物吊り上げ装置60は、図
1、図2および図3に示されるように、水平方向に平行
に延びた2本の脚部61,62と、脚部61,62の一
方の端末同士を結合させる脚連結部63とによってコの
字状に形成されたベースフレームを有する。脚連結部6
3の中央部分にはメイン支柱64が垂直に取り付けられ
ている。メイン支柱64の前面には、スライドベース6
5がメイン支柱64の前面に沿って昇降可能に組み付け
られている。メイン支柱64の下端近辺の後面には、ス
ライドベース65を昇降させるパワーリフタ66が取り
付けられている。
【0012】上述のように組み立てられた部材61,
〜,66は、脚部61,62の前端と、パワーリフタ6
6の下面とに取り付けられたキャスタ67,68によっ
て水平面の上を水平に移動できるようにされている。ま
た、メイン支柱64の前面に取り付けられたスライドベ
ース65の前面には、H型鋼材を主体とする昇降支柱7
1の下端が固定されており、昇降支柱71は、そこから
メイン支柱64に対して平行に垂直上方に延びている。
昇降支柱71の上端には、吊り上げアーム72の一端が
固定されている。吊り上げアーム72は、昇降支柱71
の上端から、前方に延び、脚部61,62の前端の直上
に至る距離の1/3程度の距離の所まで迫り出してい
る。吊り上げアーム72の先端部分には、チェーンブロ
ック73が吊り下げられている。チェーンブロック73
からは、吊りベルト74が吊り下げられている。
【0013】次に、上述の長尺物吊り上げ装置60を用
いたカセットローダ30のための長尺物搬送方法につい
て説明する。先ず、カセットローダ30の取り外しおよ
び梱包までを説明する。図1(b)のようにフロント筐
体下部22に固定されたカセットローダ30が脚部6
1,62に挟まれた領域の中でチェーンブロック73の
真下にくるように、長尺物吊り下げ装置60を移動す
る。チェーンブロック73を手動で操作して吊りベルト
74を下降させるとともに、パワーリフタ66を制御し
てスライドベースとそれに固定された昇降支柱71を下
降させる。カセットローダ30の最上部にアイボルト3
1を取り付け、そのアイボルト31に吊りベルト74を
取り付ける。そこで、カセットローダ30をフロント筐
体下部22に固定している固定用ボルト36を取り外
し、カセットローダ30とフロント筐体下部22との結
合を解除する。
【0014】カセットローダ30とフロント筐体下部2
2との結合が解除されたら、パワーリフタを制御してス
ライドベース65とそれに固定された昇降支柱71を上
昇させ、カセットローダ30をフロント筐体下部22の
上に引き上げる。この状態で、長尺物吊り上げ装置60
を後退させて、カセットローダ30をフロント筐体下部
22の外部に移動し、カセットローダ30を若干下降さ
せながら、図2(a)と図3とに示されるように、カセ
ットローダ30の底部にキャスタ38.39を、後方側
の側面にキャスタ37をそれぞれ取り付ける。このと
き、カセットローダ30をさらに離れた梱包場所に運ぶ
必要がある場合には、梱包場所に到着するまで、カセッ
トローダ30の後方側の側面を昇降支柱71の下部の前
面に取り付けられた振れ止め75に軽く当接するように
昇降支柱71とカセットローダ30とを固定バンド76
(ラッシングベルト)によって緩やかに結束する。カセ
ットローダ30にキャスタを着けた場所で梱包できる場
合には、固定バンド76の装着は不要である。
【0015】パワーリフタ66を制御するとともに、チ
ェーンブロック73を用いて、上述のようにキャスタ3
7,38,39が装着されたカセットローダ30を梱包
のために下降させる。底部に装着されたキャスタ38,
39が着地したならば、カセットローダ30がさらに下
降するのにしたがって、図2(a)のように、カセット
ローダ30の底部をキャスタ38に載せて前方にスライ
ドさせる。カセットローダ30が次第に水平に近付くと
側面の最下部に取り付けられたキャスタ37と底部に取
り付けられたキャスタ38とは、図2(c)のような状
態になり、カセットローダ30の本体の角が着地面に当
接するのを防止し、スムーズに移動できるように工夫さ
れている。さらに、カセットローダ30を下降させ、水
平に近付いたら、主にチェーンブロック73を用いてキ
ャスタ37が全部着地するように徐々に下降させ、キャ
スタ37が全部安定に着地したならば、吊りベルト74
をアイボルト31から切り離す。その後に、アイボルト
31をつけたままで、あるいは、取り外して、カセット
ローダ30を梱包する。この場合、キャスタ37は、露
出したままで梱包するのが、以降のカセットローダ30
の移動のために便利である。
【0016】梱包されたカセットローダ30が搬送先に
到着すると、カセットローダ30は、梱包されたまま
で、キャスタ37を利用することによって、長尺物吊り
上げ装置60のある所に移動される。カセットローダ3
0の梱包が解かれ、最上部に取り付けられたアイボルト
31に長尺物吊り上げ装置60のチェーンブロック73
に吊り下げられた吊りベルト74が繋がれる。そこで、
チェーンブロック73とパワーリフタ66を操作して、
カセットローダ30を垂直に吊り上げるとともに、キャ
スタ37,38,39を取り外す。カセットローダ30
を取り付けるべきフロント筐体下部22が遠くにある場
合には、カセットローダ30を図2(a)および図3
(a)に示されるように長尺物吊り上げ装置60の昇降
支柱71に固定バンド76で固定してその場所まで搬送
する。フロント筐体下部22がある場所において、パワ
ーリフタ66が制御され、昇降支柱71は上昇され、カ
セットローダ30はフロント筐体下部22の上に持ち上
げられる。
【0017】そこで、長尺物吊り上げ装置60は、フロ
ント筐体下部22におけるカセットローダ30の取り付
け位置が吊り上げられたカセットローダ30の真下にく
るように移動される。次に、昇降支柱71は下降され、
カセットローダ30の底部は、図1(a)のように、固
定ボルト36によってフロント筐体下部22に固定され
る。その後、フロント筐体上部21、本筐体下部12、
本筐体上部11と合体されて縦型拡散CVD装置1とし
て組み立てられる。このように、カセットローダ30の
側面にキャスタを取り付けたことによって、他の装置の
助けを借りなくともカセットローダ自身で組み立て場所
に移動することができるので便利で能率的である。ま
た、上述の長尺物吊り上げ装置60を用いれば、解体ま
たは組み立てがホイストクレーンのある場所に限定され
ず実行でき、さらに、カセットローダのような長尺物を
吊り上げたままで自在に移動できるのでさらに効率的と
なるのは明らかであろう。
【0018】
【発明の効果】以上に詳述したように、この発明に係わ
る長尺物搬送方法は、筐体内に配置される長尺物を搬送
するために、前記筐体を分割解体し、前記長尺物と前記
筐体との結合を解除するとともに吊り上げ装置によって
前記長尺物をそれの長手方向に吊り上げ前記分割解体さ
れた筐体外に吊り出し、前記長尺物を吊り上げた状態
で、前記長尺物の底面と一方の側面にそれぞれ複数のキ
ャスタを装着し、前記吊り上げ装置により前記長尺物を
降下させ、前記底面のキャスタを着地させ、前記底面の
キャスタを滑らせながら、前記長尺物の側面のキャスタ
が下を向き、前記長尺物が斜めになるように、前記吊り
上げ装置により前記長尺物をさらに降下させ、前記長尺
物の側面のキャスタが安定に着地するまで前記降下を継
続し、前記長尺物が安定に着地した後に、前記長尺物を
前記吊り上げ装置から取り外し、前記側面のキャスタに
より前記長尺物が搬送可能となるようにするというステ
ップを有することにより、吊り上げられた長尺物は、降
下されたときに、底面に装着されたキャスタによって、
その底面が着地点から離れるように容易にずらすことが
でき、したがって、容易に斜めから横置きにすることが
でき、長尺物は、横置き状態で他の搬送装置の助力を得
ないでも側面のキャスタにより容易に移動することがで
き、作業が能率よく実行できるという効果がある。この
場合、上述のような長尺物吊り上げ装置を用いればその
効果はさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明の長尺物搬送方法を実行する
ための長尺物吊り上げ装置によって長尺物が吊り上げら
れるところを示す図、(b)は(a)の状態を上方から
見た図である。
【図2】(a)は図1に示された長尺物搬送方法の実行
の仕方をさらに詳細に説明する図、(b)は(a)の昇
降支柱を前方から見た図、(c)はカセットローダを横
にする途中におけるキャスタの働きを説明する図であ
る。
【図3】(a)は図2において使用されている長尺物吊
り上げ装置の昇降支柱の部分を詳細に示す図、(b)は
(a)を前方から見た図である。
【図4】(a)は図2の長尺物であるカセットローダに
キャスタが取り付けられたところを詳細に示すための
図、(b)は(a)の正面図である。
【図5】縦型拡散CVD装置の全体を分割する場合の方
法を説明するための図である。
【図6】長尺物の搬送方法の従来例を説明するための図
である。
【符号の説明】
30 カセットローダ 31 アイボルト 37,38,39,67,68 キャスタ 61,62 脚部 63 脚連結部 64 メイン支柱 65 スライドベース 66 パワーリフタ 71 昇降支柱 72 吊り上げアーム 73 チェーンブロック 74 吊りベルト 75 振れ止め 76 固定バンド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体内に配置される長尺物を搬送する長
    尺物搬送方法において、 前記筐体を分割解体し、前記長尺物と前記筐体との結合
    を解除するとともに吊り上げ装置によって前記長尺物を
    それの長手方向に吊り上げ前記分割解体された筐体外に
    吊り出し、 前記長尺物を吊り上げた状態で、前記長尺物の底面と一
    方の側面にそれぞれ複数のキャスタを装着し、 前記吊り上げ装置により前記長尺物を降下させ、前記底
    面のキャスタを着地させ、 前記底面のキャスタを滑らせながら、前記長尺物の側面
    のキャスタが下を向き、前記長尺物が斜めになるよう
    に、前記吊り上げ装置により前記長尺物をさらに降下さ
    せ、 前記長尺物の側面のキャスタが安定に着地するまで前記
    降下を継続し、 前記長尺物が安定に着地した後に、前記長尺物を前記吊
    り上げ装置から取り外し、前記側面のキャスタにより前
    記長尺物が搬送可能となるようにするというステップを
    有する長尺物搬送方法。
JP10159497A 1998-06-08 1998-06-08 長尺物搬送方法 Withdrawn JPH11349289A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100916819B1 (ko) 2007-08-24 2009-09-14 현대삼호중공업 주식회사 직립기구
JP6488422B1 (ja) * 2018-09-25 2019-03-20 株式会社をくだ屋技研 リフト装置

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