JP6118707B2 - 資材運搬用昇降装置 - Google Patents

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Description

本発明は、仮設足場に用いる資材運搬用昇降装置に関する。
仮設足場は、建築物の構築高さに応じて、所定の高さになるように、上方に向けて一段ずつ組上げられていく。この組上げに際しては、仮設足場を構成する資材、例えば、支柱や足場板等を、地上から所定の高さ位置まで運び上げなければならない。
この方法として、従来はウィンチを使用し、上記資材を所定の高さ位置まで吊り上げていたが、仮設足場の足場板は幅が狭くて歩きづらく作業者がバランスを崩して倒れそうになったり、資材を落としてしまったり、また作業者が足場板から足を踏み外すおそれもあった。更に、資材を運ぶ際の作業者の姿勢も窮屈であり、作業性が悪かった。
そこで、例えば、特許文献1には、資材運搬用昇降装置(リフト装置)が開示されていた。具体的には、ウィンチの動作により走行レールにガイドされて昇降する昇降支持枠と、この昇降支持枠に着脱自在に連結される運搬用籠(籠体)とを一組とし、これら一組の運搬用部品を、仮設足場(建築足場)の適所に設置した走行レールにセットして、資材の運搬を行う装置である。
特許第4654055号公報
しかしながら、前記従来の資材運搬用昇降装置には、未だ解決すべき以下のような問題があった。
上記した運搬用籠は、その一つの面のみが、常に仮設足場に対向した状態(即ち、走行レールにセットされた状態)を維持しながら、走行レールに沿って昇降する。このため、運搬用籠に対向する位置の仮設足場において、作業者が運搬用籠から資材を運び出す場合は、作業性に問題はないが、例えば、走行レールを境として反対側の位置で、作業者が運搬用籠から資材を運び出したい場合、作業者は、運搬用籠に対向する位置まで移動しなければならず、作業性が悪い。
なお、特許文献1に記載された資材運搬用昇降装置は、走行レールを仮設足場の複数箇所に予め設置しているが、上記した狭い範囲に複数の走行レールを設置することは困難である。また、たとえ設置できたとしても、この場合、走行レールが多数必要となるため設備コストがかかり、各走行レールの設置作業や、この走行レールへの運搬用籠の取付け取外し作業等も必要となるため、作業性も悪い。
更に、運搬用籠は、ウィンチの動作により走行レールにガイドされて昇降するが、このウィンチは資材を収容した運搬用籠を昇降させるための能力を要するので、大型のものとなる。従って、運搬用籠の使用にあっては、この大型のウィンチを、事前に仮設足場の所定高さまで運び上げる必要があり、労力を要する。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、簡単な構成で、作業性よく使用可能な資材運搬用昇降装置を提供することを目的とする。
前記目的に沿う本発明に係る資材運搬用昇降装置は、仮設足場の垂直パイプに取付け手段を介して設置され、間隔を有して平行に連結された2本の円筒管を備える垂直配置された走行レールと、
前記走行レールの前記円筒管の周面に当接する複数のガイド車輪が設けられ、前記走行レールに沿って走行する第1、第2の走行手段と、
前記第1の走行手段に第1の垂直配置軸を中心として回動自在に設けられ、資材の運搬を行う運搬用籠と、
前記第1の走行手段に接続され、前記運搬用籠を前記走行レールに沿って昇降させる第1の昇降手段と、
前記第2の走行手段に第2の垂直配置軸を中心として回動自在に設けられ、前記第1の昇降手段を取付ける支持部材と、
前記走行レールの上部に設けられ、前記支持部材を前記走行レールに沿って昇降させる第2の昇降手段とを有する。
本発明に係る資材運搬用昇降装置において、前記運搬用籠は、前記仮設足場に近接して該仮設足場に平行となる位置まで回動自在となっていることが好ましい。
本発明に係る資材運搬用昇降装置において、前記運搬用籠を前記仮設足場に平行となる位置まで回動させた際に該仮設足場に対向する前記運搬用籠の側部に開閉扉が設けられていることが好ましい。
本発明に係る資材運搬用昇降装置において、前記運搬用籠の天井部は開口し、該運搬用籠の高さ方向途中位置には仕切り板が設けられているのがよい。
本発明に係る資材運搬用昇降装置において、前記支持部材は、前記仮設足場に近接して該仮設足場に平行となる位置まで回動自在となっているのがよい。
本発明に係る資材運搬用昇降装置において、前記走行レールは複数の分割レールを長さ方向に連結することで構成され、前記走行レールの高さが連結する前記分割レールの数で調整されるのがよい。
本発明に係る資材運搬用昇降装置は、走行レールと、第1、第2の走行手段と、運搬用籠と、第1、第2の昇降手段と、支持部材とを有し、運搬用籠が第1の走行手段に第1の垂直配置軸を中心として回動自在に設けられている。
これにより、例えば、資材を積載した運搬用籠を、所定の高さ位置まで上昇、又は、所定の高さ位置から下降させる際には、運搬用籠を仮設足場から最も離れた位置に配置(即ち走行レールの正面位置に配置)することで、運搬用籠に積載した資材を仮設足場に干渉させることなく、運搬用籠を昇降させることができる。また、運搬用籠から資材を搬出、又は、運搬用籠へ資材を積載する際には、運搬用籠を、走行レールを中央にしてその両側から仮設足場側へ近づけることで、例えば、仮設足場にいる作業者の仮設足場上での移動距離を、できる限り短くできるので、作業性が良好になる。
更に、第1の昇降手段が取付けられた支持部材を、走行レールの上部に設けられた第2の昇降手段により、走行レールに沿って昇降できるので、例えば、第1の昇降手段を、作業者が操作し易い位置まで、多大な労力を要することなく上昇させることができる。
従って、簡単な構成で、作業性よく使用可能な資材運搬用昇降装置を提供できる。
また、運搬用籠が仮設足場に近接して平行となる位置まで回動自在となっている場合、運搬用籠を仮設足場まで十分に近づけることができ、例えば、運搬用籠に収容された資材の運び出し作業を、作業性よく安全に実施できる。
ここで、運搬用籠を仮設足場に平行となる位置まで回動させた際に仮設足場に対向する運搬用籠の側部に開閉扉が設けられている場合、開閉扉の開閉により、例えば、運搬用籠からの資材の運び出し作業を、作業性よく容易に実施できる。
また、運搬用籠の天井部が開口している場合、例えば、長尺物を運搬でき、また、運搬用籠の高さ方向途中位置に仕切り板が設けられている場合、例えば、小型の資材をより多く運搬できる。
そして、支持部材が仮設足場に近接して平行となる位置まで回動自在となっている場合、支持部材を仮設足場まで十分に近づけることができ、支持部材への第1の昇降手段の取付け取外し作業を、作業性よく安全に実施できる。
更に、走行レールが、複数の分割レールを長さ方向に連結することで構成されている場合、例えば、走行レールをコンパクトにできるため、走行レールの運搬が便利となり、仮設足場への走行レールの設置作業を作業性よく実施できる。
なお、走行レールを上記構成にすることにより、走行レールの高さを連結する分割レールの数で調整できるので、走行レールの高さ調整を作業性よく簡単に実施できる。
本発明の一実施の形態に係る資材運搬用昇降装置の側面図である。 同資材運搬用昇降装置の使用状態を示す平面図である。 同資材運搬用昇降装置を構成する第1の走行手段の走行レールへの取付け状態を示す部分拡大側面図である。 同資材運搬用昇降装置を構成する第1の走行手段の走行レールへの取付け状態を示す部分拡大平面図である。 同資材運搬用昇降装置を構成する第2の走行手段とブラケットの部分拡大側面図である。 同資材運搬用昇降装置を構成する第2の走行手段とブラケットの使用状態を示す部分拡大平面図である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
図1〜図6に示すように、本発明の一実施の形態に係る資材運搬用昇降装置(以下、単に昇降装置ともいう)10は、仮設足場11に用いられ、例えば、仮設足場11を構成する資材(支柱や足場板等)を運搬用籠12に収容し、資材を地面13から所定の高さ位置まで運搬(上昇)、又は、上方から地面13まで運搬(下降)するための装置である。ここで、運搬用籠12で運搬する資材は、建築現場で使用するものであれば、特に限定されるものではない。以下、詳しく説明する。
図1、図2に示すように、資材運搬用昇降装置10を設置する仮設足場11は、例えば、ビル等の建築物の壁面を改修するときに構築されるものである。
この仮設足場11は、通常、建築物の壁面の垂直方向に沿って、複数の垂直パイプ14を所定間隔あけて固定し、この垂直パイプ14の間に専用のブラケット15を取付け、これに足場板16を取付けることで構築される。なお、図2中の符合17は、建築物の壁面と平行な方向に、間隔をあけて配置された複数の垂直パイプ14のうち、隣り合う垂直パイプ14を接続する水平パイプである。
上記した仮設足場は、垂直パイプを使用していれば、上記した構成に限定されるものではない。
仮設足場11の垂直パイプ14には、図1〜図4に示すように、昇降装置10を構成する走行レール18が垂直に設置されている。
走行レール18は、連結材19により間隔を有して平行に連結された2本の円筒管20を備えている。ここで、2本の円筒管20の間隔(連結材19の長さ)は、運搬用籠12の幅より狭ければ特に限定されるものではないが、例えば、150〜300mm程度である。また、走行レール18の製造に際しては、円筒管20として、仮設足場11の垂直パイプ14と同一径のパイプを用いることが経済的であるが、断面円形のパイプであれば、垂直パイプ14よりも大きな径のパイプを用いることもできる。
走行レール18は、図1に示すように、複数の分割レール21(分割した円筒管を備える分割レール21)を、長さ方向(高さ方向)に連結することで構成されている。このため、走行レール18の高さ(長さ)は、連結する分割レール21の数で調整できる。この各分割レール21(即ち、分割円筒管)の長さは、特に限定されるものではないが、例えば、1.5〜2.5m程度である。
なお、走行レールには、例えば、建築物の構築高さ(仮設足場11の高さ)によって、分割されていない1本のレールを使用することもできる。
上記したように、走行レール18を、間隔を有して連結した2本の円筒管20で構成することにより、例えば、運搬用籠の幅方向両側にそれぞれ1本の円筒管を配置した構成の走行レールと比較して、走行レールの芯出し作業を容易に実施できる。
また、走行レール18を円筒管20で構成することにより、角パイプを使用する場合のように、角パイプの各面の配置方向を考慮する必要がなく、走行レールの設置時の作業性を良好にできる。
図1〜図4に示すように、上記した2本の円筒管20を連結する各連結材19には、取付けロッド22が取付けられ、しかもこの取付けロッド22は、仮設足場11側(各連結材19の垂直方向)へ突出するように、その基端部が各連結材19の中央部に取付けられている。また、取付けロッド22の先端部には、クランプ(取付け手段の一例)23が取付けられている。
これにより、クランプ23を仮設足場11の垂直パイプ14に取付けることで、走行レール18を仮設足場11の前方(仮設足場11を構築する建築物とは反対側)に間隔を有して、地面13に対して垂直配置できる。従って、走行レール18は、2本の円筒管20で形成される仮想面が、建築物の壁面と平行となるように配置されている。
なお、仮設足場への走行レールの取付けは、クランプに限定されるものではなく、例えば、鉤状部材等でもよい。
また、走行レール18は、図1に示すように、地面13から浮いた状態で、仮設足場11に取付けられているが、これに限定されるものではなく、例えば、走行レールを構成する各円筒管の下端部にパイプジャッキを取付け、このパイプジャッキを介して地面13上に配置することもできる。これにより、走行レールの安定性が増す。
昇降装置10は、図1〜図4に示すように、走行レール18に沿って走行する第1の走行手段24を有している。
この第1の走行手段24は、走行レール18の長さ方向(上下)に間隔を有して配置される2台の台車25、26を有している。
台車25(台車26も同様)は、走行レール18を周囲から囲むように配置されるものであり、仮設足場11側に開口部27が設けられ、平面視してC字状となっている。この台車25に設けた開口部27により、台車25が走行レール18に沿って走行する際に、台車25が走行レール18の取付けロッド22に接触することを防止できる。
また、台車25(台車26も同様)には、走行レール18の円筒管20の周面に当接する複数のガイド車輪28が設けられている。
具体的には、図3、図4に示すように、走行レール18の幅方向両側位置(連結された2本の円筒管20を両側から挟み込む位置)と、走行レール18の厚み方向両側位置(各円筒管20をそれぞれ挟み込む位置)の、平面視して合計6箇所(各円筒管20に3箇所)に、ガイド車輪28が配置されている。更に、ガイド車輪28は、図3に示すように、走行レール18の長さ方向にも間隔を有して複数箇所(ここでは2箇所)配置されている。
これにより、第1の走行手段24は、走行レール18に沿ってスムーズに走行できる。
なお、図3、図4に示す符合29は、水平ピン(図示しない)を挿入可能な位置決め部であり、この位置決め部29に水平ピンを差し込むことで、第1の走行手段24の位置決めがなされ、運搬用籠12の高さ方向の位置決めができる。
上記した第1の走行手段24(台車25、26)には、図1〜図4に示すように、資材の運搬を行う運搬用籠12が、垂直配置された走行レール18を中央にして、回動自在に設けられている。なお、運搬用籠12は、アルミニウム合金で構成され、軽量化が図られている。
運搬用籠12は、直方体状(断面長方形)となっており、平面視して長方形の一辺の長さが、例えば0.5〜1m程度、その高さが、例えば1.5〜2.5m程度、である。
この運搬用籠12は、四隅に配置される支柱30に網体31が取付けられた構成となっている。具体的には、四方が網体31で囲まれた上側収納部32と下側収納部33とを有し、この上側収納部32と下側収納部33との間に、網体31が取付けられていない領域が設けられている。
運搬用籠12(上側収納部32)の天井部34は開口し、また運搬用籠12の高さ方向途中位置(上側収納部32の底部)には、網体31で構成された仕切り板35が設けられている。なお、仕切り板35は、その一辺が回動中心となるように、運搬用籠12の隣り合う支柱30に回動自在に取付けられているが、単に取付け取外し可能な構成にすることもできる。
また、運搬用籠12には、これを仮設足場11に近接して仮設足場11に平行となる位置まで回動させた際に仮設足場11に対向する上側収納部32の側部に、開閉扉36が設けられている。この運搬用籠12を平面視した場合の開閉扉36の回動範囲は、図2に示すように、例えば、開閉扉36が閉じた状態を基準(0度)として、270度までの範囲である。
なお、昇降装置に用いる運搬用籠は、上記した構成に限定されるものではない。
例えば、運搬用籠は、アルミニウム合金製としたが、必要に応じて鋼製等とすることもでき、また運搬用籠を構成する部品ごとに、異なる材質の部品を使用することもできる。
また、運搬用籠の断面形状を長方形としたが、正方形等にすることもできる。なお、運搬用籠の断面を長方形とした場合、運搬用籠を仮設足場に近接して平行となる位置まで回動させた際に仮設足場に対向する運搬用籠の側部(側面)の幅よりも、これと直交する側部の幅を幅狭とするのがよい。これにより、仮設足場に対向させた場合の運搬用籠の奥行きを狭くでき、例えば、運搬用籠内からの資材の運び出し作業を、仮設足場により近い位置で実施できる。
そして、運搬用籠の四方を網体で囲んだが、板材で囲んでもよく、また、運搬用籠に仕切り板を設けたが、必要に応じて仕切り板を設けない構成とすることもできる。
運搬用籠12は、図2〜図4に示すように、回動機構37により、第1の走行手段24の台車25、26に、回動軸(第1の垂直配置軸の一例)40を中心として回動自在となっている。
この回動機構37は、台車25(台車26も同様)に設けられた回動支持部38と、運搬用籠12に設けられた回動部39と、これら回動支持部38と回動部39に貫通状態で挿入し固定される回動軸40とを有している。
また、台車25と運搬用籠12にはそれぞれ、貫通孔41、42が形成された位置決め板43、44が設けられ、運搬用籠12を回動させた際に、各貫通孔41、42を重ねて位置決めピン(図示しない)を挿入することで、運搬用籠12の位置決めがなされる。
ここで、運搬用籠12の回動範囲は、図2に示すように、運搬用籠12が第1の走行手段24(台車25)の正面に配置された位置(図2の「P1」位置)を基準(0度)として、時計回り(一方側)に90度の位置(図2の「P2」位置)までと、反時計回り(他方側)に45度の位置(図2の「P3」位置)までの、計135度の範囲である。
このように、運搬用籠12を時計回りに90度回動させるのは、運搬用籠12を仮設足場11に近接する位置まで回動自在とし、前記した運搬用籠12の側部に設けた開閉扉36を、仮設足場11に対向させるためである。一方、運搬用籠12を反時計回りに45度回動させるのは、運搬用籠12を、仮設足場11に接触させることなくできる限り近づけ、例えば、作業者の移動距離を極力短くした状態で、作業者が長尺物等を運搬用籠12から抜き取り可能とするためである。
上記したように、運搬用籠12は、仮設足場11に接触しない範囲で回動させるため、運搬用籠12に設けられる回動部39を、運搬用籠12の側部の幅方向中央に設けるのではなく、幅方向一方側に偏って設けている。しかし、運搬用籠12が、仮設足場11に接触しない規模の大きさであれば、回動部を、運搬用籠12の側部の幅方向中央に設けることもできる。
また、運搬用籠12の回動範囲も、上記範囲に限定されるものではなく、図2の「P1」位置を基準として、時計回りに90度の位置までと、反時計回りに90度の位置までの、計180度の範囲にすることもできる。この場合、回動して仮設足場11に対向する運搬用籠の側部(合計2箇所)に、開閉扉をそれぞれ設けることが好ましい。
昇降装置10は、図1、図5、図6に示すように、走行レール18に沿って走行する第2の走行手段45を有している。
第2の走行手段45は、1台の台車46を備えているが、この台車46は、前記した第1の走行手段24の台車25(台車26)と略同様の構成であるので、同一部材には同一番号を付し、以下、簡単に説明する。
台車46は、走行レール18を周囲から囲むように配置されるものであり、仮設足場11側に開口部47が設けられ、平面視してC字状となっている。
また、台車46には、走行レール18の円筒管20の周面に当接する複数のガイド車輪28が設けられている。具体的には、図5、図6に示すように、走行レール18の幅方向両側位置と、走行レール18の厚み方向両側位置の、平面視して合計6箇所に、ガイド車輪28が配置されている。更に、ガイド車輪28は、図5に示すように、走行レール18の長さ方向にも間隔を有して複数箇所(ここでは2箇所)配置されている。
これにより、第2の走行手段45は、走行レール18に沿ってスムーズに走行できる。
なお、図5、図6に示す符合48は、水平ピン49を挿入可能な位置決め部であり、この位置決め部48に水平ピン49を差し込むことで、第2の走行手段45の高さ方向の位置決めがなされる。
第2の走行手段45の台車46には、ホイスト(第1の昇降手段の一例)50を吊持するブラケット(支持部材の一例)51が、回動機構52により、回動軸(第2の垂直配置軸の一例)55、56を中心として回動自在に設けられている。
この回動機構52は、台車46に設けられた回動支持部53と、ブラケット51に設けられた回動部54と、これら回動支持部53と回動部54に貫通状態で挿入される回動軸55、56とを有している。
また、回動支持部53と回動部54にはそれぞれ、貫通孔57、58が形成され、ブラケット51を回動させた際に、各貫通孔57、58を重ね、回動軸55に設けた位置決めピン部59を挿入することで、ブラケット51の位置決めがなされる。
ここで、ブラケット51の回動範囲は、図6に示すように、ブラケット51が第2の走行台車45(台車46)の正面に配置された位置(図6の「Q1」位置)を基準(0度)として、時計回り(一方側)に90度の位置(図6の「Q2」位置)までの範囲である。
このように、ブラケット51を時計回りに90度回動させるのは、ブラケット51を仮設足場11に近接して仮設足場11に平行となる位置まで回動自在とし、ブラケット51に吊持するホイスト50の取付け取外し作業を、作業性よく安全に行うためである。
なお、ブラケット51は、仮設足場11に近接して平行となる位置まで回動自在であればよく、例えば、反時計回りに90度回動してもよい。
ブラケット51に吊持するホイスト50は、図1、図3、図5に示すように、そのチェーン60の先端部に取付けたフック61が、第1の走行台車24の台車25に設けられた傾動部62に引っ掛けられている。なお、傾動部62は、台車25に設けられた支点部63に、水平状態で傾動自在に設けられている。
傾動部62は、その先部にホイスト50のフック61が引っ掛けられ、その基部にブレーキパッド64が設けられている。なお、支点部63と傾動部62の間には、傾動部62の先部を下方へ付勢するように、バネ材(図示しない)が設けられている。
このように構成することで、昇降装置10の使用にあっては、ブレーキパッド64が以下のように動作する。
運搬用籠12の停止時(ホイスト50の停止時)は、傾動部62の先部(フック61)を上方へ引っ張る力が働かない。このため、バネ材(自由状態)によって傾動部62の先部が下方へ押し下げられ、傾動部62の基部が上方へ移動するので、ブレーキパッド64の下部が走行レール18の円筒管20に接触した状態を維持する。
一方、運搬用籠12の昇降時(ホイスト50の動作時)は、傾動部62の先部を上方へ引っ張る力が働く。このため、傾動部62の先部が上方へ引き上げられ、傾動部62の基部が下方へ移動するので、ブレーキパッド64が走行レール18の円筒管20から離れた状態を維持する。
従って、ホイスト50を動作させることで、運搬用籠12を走行レール18に沿って昇降させることができる。なお、運搬用籠12を昇降できれば、ホイスト以外の昇降手段も勿論使用できる。
昇降装置10は、図1に示すように、走行レール18の上部に設けられた手動式のウィンチ(第2の昇降手段の一例)65を有する。
ウィンチ65は、ホイスト50よりも小型(軽量)であり、ウィンチ65のワイヤ66がブラケット51の上部に接続されている。
従って、作業者がウィンチ65を操作し、ワイヤ66の巻取り巻戻しを行うことで、ホイスト50を、ブラケット51を介して走行レール18に沿って昇降させることができる。なお、ホイスト50を昇降できれば、ウィンチ以外の昇降手段も勿論使用できる。
続いて、本発明の一実施の形態に係る資材運搬用昇降装置10の使用方法(資材運搬用昇降装置10を用いた資材の運搬方法)について、図1〜図6を参照しながら説明する。
まず、走行レール18を構成する分割レール21の1つを、仮設足場11の垂直パイプ14に、クランプ23を用いて垂直に設置する。
次に、この分割レール21に取付けられた第1の走行手段24の台車25、26に、運搬用籠12を取付ける。このとき、運搬用籠12の配置位置が、第1の走行手段24の台車25、26の正面(図2の「P1」位置)で固定されるように、各位置決め板43、44の貫通孔41、42に位置決めピンを挿入する。
続いて、上記した分割レール21の上部に、更に別の分割レール21を1つ継ぎ足し、この分割レール21を垂直パイプ14に、クランプ23を用いて設置する。
そして、この継ぎ足した分割レール21に取付けられた第2の走行手段45の台車46に、ブラケット51を取付け、このブラケット51にホイスト50を取付ける。
ここで、継ぎ足した分割レール21は運搬用籠12よりも高い位置にあり、作業者は、仮設足場11の足場板16上で、ブラケット51にホイスト50を取付ける必要があるので、作業性が悪い。このため、先部が図6の「Q2」位置に移動するまでブラケット51を回動させ、ホイスト50の先部を仮設足場11へ近づけ、ホイスト50をブラケット51に取付ける。そして、先部が図6の「Q1」位置に移動するまでブラケット51を回動させ、ホイスト50が第2の走行台車45の台車46の正面で固定されるように、回動支持部53と回動部54の各貫通孔57、58に位置決めピン部59を挿入する。
上記した第1の走行手段24の台車25、26は、分割レール21を垂直パイプ14に設置した後、分割レール21に取付けることができるが、分割レール21を垂直パイプ14に設置する前に、予め分割レール21に取付けておいてもよい。
また、第2の走行手段45の台車46も、上記した第1の走行手段24の台車25、26と同様、上記した分割レール21に別の分割レール21を継ぎ足した後、この分割レール21に取付けることができるが、分割レール21を継ぎ足す前に、予め分割レール21に取付けておいてもよい。
上記したように、運搬用籠12とホイスト50の分割レール21への取付け作業が終了した後は、走行レール18の高さが目標とする高さ位置となるまで、複数の分割レール21の継ぎ足しを順次行う。
上記方法により、仮設足場11への走行レール18の設置作業が終了した後、この走行レール18の上端部に、手動式のウィンチ65を取付ける。
そして、作業者は、ウィンチ65を操作してワイヤ66を降ろし、このワイヤ66の先端部をブラケット51の上部に接続する。
次に、作業者は、ウィンチ65を操作してワイヤ66を巻取り、ホイスト50を、ブラケット51を介して走行レール18に沿って上昇させる。これにより、簡単な構成で、多大な労力を要することなく、ホイスト50を所定の高さまで運搬できる。
ホイスト50を所定の高さまで上昇させた後は、第2の走行手段45の位置決め部48に水平ピン49を差し込む。これにより、走行レール18に取付けられた取付けロッド22に、その上方から水平ピン49が接触するため、第2の走行手段45の位置決めがなされる。
このように、ホイスト50の高さ位置が決まった後は、ホイスト50を動作させてチェーン60を降ろし、このチェーン60に取付けたフック61を傾動部62に引っ掛ける。
そして、ホイスト50を動作させ、予め資材が搬入された運搬用籠12を上昇させる。
なお、運搬用籠12の上昇に際しては、前記したように、ブレーキパッド64が走行レール18の円筒管20から離れた状態を維持するため、運搬用籠12を走行レール18に沿ってスムーズに上昇させることができる。
また、運搬用籠12を所定の高さ位置まで上昇させた後は、前記したように、ブレーキパッド64の下部が走行レール18の円筒管20に接触した状態を維持するため、運搬用籠12はその高さ位置を維持する。
運搬用籠12を所定の高さまで上昇させた後は、第1の走行手段24の位置決め部29に水平ピンを差し込む。これにより、走行レール18に取付けられた取付けロッド22に、その上方から水平ピンが接触するため、第1の走行手段24の位置決めがなされる。
次に、運搬用籠12から資材を搬出する。
まず、作業者は、各位置決め板43、44の貫通孔41、42から位置決めピンを引き抜く。そして、運搬用籠12の開閉扉36が仮設足場11と対向する位置となるように、運搬用籠12を図2の「P2」位置まで回動させ、各位置決め板43、44の貫通孔41、42に位置決めピンを挿入した後、開閉扉36を開状態にして、運搬用籠12から資材を運び出す。なお、資材の運び出しが終了した後は、開閉扉36を閉状態にして、運搬用籠12を図2の「P1」位置まで回動させる。
また、作業者が、上記した位置とは異なる位置、即ち図2の「P3」位置側から、運搬用籠12の資材を取り出したい場合は、運搬用籠12を図2の「P3」位置まで回動させた後、例えば、作業者が長尺物等を運搬用籠12から抜き取る。
上記方法により、運搬用籠12から資材を搬出した後は、各位置決め板43、44の貫通孔41、42に位置決めピンを挿入し、第1の走行手段24の位置決め部29に差し込んだ水平ピンを抜き取り、ホイスト50を動作させ、運搬用籠12を降下させる。そして、空状態となった運搬用籠12に資材を搬入する。
上記した方法で、運搬用籠12の昇降を繰り返し実施することで、資材を所定の高さ位置まで運び上げる。なお、資材の運び降ろしは、上記した方法と逆の方法で実施できる。
以上の方法で、資材の運搬が終了した後は、運搬用籠12を地面13近傍まで降ろした状態で、フック61を傾動部62から取り外し、ホイスト50を動作させてチェーン60を巻き戻す。
次に、第2の走行手段45の位置決め部48に差し込んだ水平ピン49を抜き取った後、ウィンチ65を操作し、ホイスト50を降下させる。
そして、ホイスト50を降下させた後は、走行レール18の上端部からウィンチ65を取外し、続いて、走行レール18を構成する分割レール21を順次取り外し、仮設足場11から資材運搬用昇降装置10を取り外す。
以上に示したように、本発明の資材運搬用昇降装置10を使用することで、簡単な構成で、作業性よく、資材の運搬作業を実施できる。
以上、本発明を、実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものである。例えば、前記したそれぞれの実施の形態や変形例の一部又は全部を組合せて本発明の資材運搬用昇降装置を構成する場合も本発明の権利範囲に含まれる。
前記実施の形態においては、ホイストのチェーンに取付けられたフックを、第1の走行手段の台車に設けた傾動部に取付けた場合について説明したが、運搬用籠を昇降できればこれに限定されるものではなく、例えば、フックを運搬用籠に取付けることもできる。
また、ウィンチのワイヤを、ブラケットに取付けた場合について説明したが、ブラケットを昇降できればこれに限定されるものではなく、例えば、ワイヤを第2の走行手段の台車に取付けることもできる。
10:資材運搬用昇降装置、11:仮設足場、12:運搬用籠、13:地面、14:垂直パイプ、15:ブラケット、16:足場板、17:水平パイプ、18:走行レール、19:連結材、20:円筒管、21:分割レール、22:取付けロッド、23:クランプ(取付け手段)、24:第1の走行手段、25、26:台車、27:開口部、28:ガイド車輪、29:位置決め部、30:支柱、31:網体、32:上側収納部、33:下側収納部、34:天井部、35:仕切り板、36:開閉扉、37:回動機構、38:回動支持部、39:回動部、40:回動軸(第1の垂直配置軸)、41、42:貫通孔、43、44:位置決め板、45:第2の走行手段、46:台車、47:開口部、48:位置決め部、49:水平ピン、50:ホイスト(第1の昇降手段)、51:ブラケット(支持部材)、52:回動機構、53:回動支持部、54:回動部、55、56:回動軸(第2の垂直配置軸)、57、58:貫通孔、59:位置決めピン部、60:チェーン、61:フック、62:傾動部、63:支点部、64:ブレーキパッド、65:ウィンチ(第2の昇降手段)、66:ワイヤ

Claims (6)

  1. 仮設足場の垂直パイプに取付け手段を介して設置され、間隔を有して平行に連結された2本の円筒管を備える垂直配置された走行レールと、
    前記走行レールの前記円筒管の周面に当接する複数のガイド車輪が設けられ、前記走行レールに沿って走行する第1、第2の走行手段と、
    前記第1の走行手段に第1の垂直配置軸を中心として回動自在に設けられ、資材の運搬を行う運搬用籠と、
    前記第1の走行手段に接続され、前記運搬用籠を前記走行レールに沿って昇降させる第1の昇降手段と、
    前記第2の走行手段に第2の垂直配置軸を中心として回動自在に設けられ、前記第1の昇降手段を取付ける支持部材と、
    前記走行レールの上部に設けられ、前記支持部材を前記走行レールに沿って昇降させる第2の昇降手段とを有することを特徴とする資材運搬用昇降装置。
  2. 請求項1記載の資材運搬用昇降装置において、前記運搬用籠は、前記仮設足場に近接して該仮設足場に平行となる位置まで回動自在となっていることを特徴とする資材運搬用昇降装置。
  3. 請求項2記載の資材運搬用昇降装置において、前記運搬用籠を前記仮設足場に平行となる位置まで回動させた際に該仮設足場に対向する前記運搬用籠の側部に開閉扉が設けられていることを特徴とする資材運搬用昇降装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の資材運搬用昇降装置において、前記運搬用籠の天井部は開口し、該運搬用籠の高さ方向途中位置には仕切り板が設けられていることを特徴とする資材運搬用昇降装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の資材運搬用昇降装置において、前記支持部材は、前記仮設足場に近接して該仮設足場に平行となる位置まで回動自在となっていることを特徴とする資材運搬用昇降装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の資材運搬用昇降装置において、前記走行レールは複数の分割レールを長さ方向に連結することで構成され、前記走行レールの高さが連結する前記分割レールの数で調整されることを特徴とする資材運搬用昇降装置。
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