JPS5921199Y2 - ハンドリフト - Google Patents
ハンドリフトInfo
- Publication number
- JPS5921199Y2 JPS5921199Y2 JP1975124527U JP12452775U JPS5921199Y2 JP S5921199 Y2 JPS5921199 Y2 JP S5921199Y2 JP 1975124527 U JP1975124527 U JP 1975124527U JP 12452775 U JP12452775 U JP 12452775U JP S5921199 Y2 JPS5921199 Y2 JP S5921199Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- support
- chain block
- shaped
- elevating body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来のバンドリフトは分解、組立が出来ないため、自動
車等によって目的の場所に運搬するとき、重量のあるバ
ンドリフト全体を積み降ししなくてはならず、そのため
多くの人手と時間を要するという欠点があった。
車等によって目的の場所に運搬するとき、重量のあるバ
ンドリフト全体を積み降ししなくてはならず、そのため
多くの人手と時間を要するという欠点があった。
もちろん従来にあっても実公昭47−993号公報に開
示されている装置のごとく分割自在なものはあったが、
これら装置は分割後の構成要素がいまだ多数となり、ま
た分解においても、相互に独立して分解できないので分
解、組立に時間を要し、がっ多数の構成要素よりなるの
で移送もがなりの重作業となっていた。
示されている装置のごとく分割自在なものはあったが、
これら装置は分割後の構成要素がいまだ多数となり、ま
た分解においても、相互に独立して分解できないので分
解、組立に時間を要し、がっ多数の構成要素よりなるの
で移送もがなりの重作業となっていた。
例えば上記実公昭47−993号の場合、L型フレーム
20の取外しは前方に独立して取外すことができずまず
連結金具16を取外した後でないと上方から抜き出すこ
とができない構成となっている。
20の取外しは前方に独立して取外すことができずまず
連結金具16を取外した後でないと上方から抜き出すこ
とができない構成となっている。
さらに昇降手段においても従来はウィンチ(ウオームと
ウオームホイールと一体的に用いたものもある)等を用
いたもののみで゛あり、これらは取付強度の面から架台
と一体ないし強固に取付けることが多く、この面でも分
解性に問題を有していた。
ウオームホイールと一体的に用いたものもある)等を用
いたもののみで゛あり、これらは取付強度の面から架台
と一体ないし強固に取付けることが多く、この面でも分
解性に問題を有していた。
本考案はこのような現状をかえりみて案出されたもので
あり、その目的は構成要素を相互に独立して簡単に分解
、組立が行なえ、がつ昇降手段を従来バンドリフトの分
野ではまったく用いられていなかったチェーンブロック
とすることによって容易に昇降手段も取外し自在となし
、もって迅速に分解できどの場所へも容易に運べ、かつ
同場所にて迅速に組立使用することができるバンドリフ
ト構造を提供せんとするものである。
あり、その目的は構成要素を相互に独立して簡単に分解
、組立が行なえ、がつ昇降手段を従来バンドリフトの分
野ではまったく用いられていなかったチェーンブロック
とすることによって容易に昇降手段も取外し自在となし
、もって迅速に分解できどの場所へも容易に運べ、かつ
同場所にて迅速に組立使用することができるバンドリフ
ト構造を提供せんとするものである。
本考案は台車1の周縁に門型支柱2を垂設し、同支柱の
柱壁面をガイド面aとする昇降体3を門型支柱2の上方
向から取外し自在に嵌装し、同昇降体に横架した荷重軸
4に水平載置部と垂直吊支部よりなる複数個のL字形爪
杆5,5′の上端フック状掛止部すを爪杆5,5′が前
方に独立して取外できるような形態にて着脱自在に掛止
し、又昇降体3に横架した荷重軸4の中央に上面にフッ
ク止具6を設けるとともに上記支柱2の上部横部材の中
央の下面にフック止具6′を設け、二つの同フック止具
6,6′の間に小型チェーンブロック7を独立して取外
し自在に掛装してなることを特徴とする特解自在なハン
ドリフトに係るものである。
柱壁面をガイド面aとする昇降体3を門型支柱2の上方
向から取外し自在に嵌装し、同昇降体に横架した荷重軸
4に水平載置部と垂直吊支部よりなる複数個のL字形爪
杆5,5′の上端フック状掛止部すを爪杆5,5′が前
方に独立して取外できるような形態にて着脱自在に掛止
し、又昇降体3に横架した荷重軸4の中央に上面にフッ
ク止具6を設けるとともに上記支柱2の上部横部材の中
央の下面にフック止具6′を設け、二つの同フック止具
6,6′の間に小型チェーンブロック7を独立して取外
し自在に掛装してなることを特徴とする特解自在なハン
ドリフトに係るものである。
なお、図中8,9は昇降体3を構成する横軸、10は同
横軸の両端に設けられたローラ、11は台車1の車輪、
12はチェーンブロック7のチェーン、13はチェーン
ブロック7のフックでフック止!6.6’に掛止される
もので、14は荷を示す。
横軸の両端に設けられたローラ、11は台車1の車輪、
12はチェーンブロック7のチェーン、13はチェーン
ブロック7のフックでフック止!6.6’に掛止される
もので、14は荷を示す。
昇降体3を構成する横軸8,9は数は図示の様に2個に
限定するものではないが、2個でも荷14のモーメント
荷重に対し充分耐え、又軽量に出来るものである。
限定するものではないが、2個でも荷14のモーメント
荷重に対し充分耐え、又軽量に出来るものである。
この考案ではL字形爪杆5,5′を荷14の下面に台車
1を動かすことによって位置させ、次に門形支柱2の上
部横部材の下面のフック止具6と、昇降体3の上部中央
に設けたフック止具6との間に掛止したチェーンブロッ
ク7を持ち上げ操作すると昇降体3、同昇降体3に掛止
した爪杆5,5′及び同爪杆に載置された荷14を上方
に持ち上げることができ、台車1を押して所定位置に選
び、チェーンブロック7を降し操作すれば前記と逆に降
下させることができるもので次にトラック等自動車に積
んで運搬する場合は、爪杆5,5′を上方に持ち上げて
フック掛止部すを荷重軸4から前方へ離脱させてL形爪
杆5,5′を他の構成要素と無関係に分離し、又チェー
ンブロック7は同チェーンフ゛ロック7のフック13を
フック止具6,6′からはずして分離し、残った昇降体
3を第4図に示す様に支柱2を摺動させて支柱2から離
脱させて分解するも5ので、■台車1と支柱2の部分、
■爪杆5,5′、■チェーンブロック及び■昇降体3に
四分割して軽量な部品に分解できるので、自動車の積み
降しも容易となるものである。
1を動かすことによって位置させ、次に門形支柱2の上
部横部材の下面のフック止具6と、昇降体3の上部中央
に設けたフック止具6との間に掛止したチェーンブロッ
ク7を持ち上げ操作すると昇降体3、同昇降体3に掛止
した爪杆5,5′及び同爪杆に載置された荷14を上方
に持ち上げることができ、台車1を押して所定位置に選
び、チェーンブロック7を降し操作すれば前記と逆に降
下させることができるもので次にトラック等自動車に積
んで運搬する場合は、爪杆5,5′を上方に持ち上げて
フック掛止部すを荷重軸4から前方へ離脱させてL形爪
杆5,5′を他の構成要素と無関係に分離し、又チェー
ンブロック7は同チェーンフ゛ロック7のフック13を
フック止具6,6′からはずして分離し、残った昇降体
3を第4図に示す様に支柱2を摺動させて支柱2から離
脱させて分解するも5ので、■台車1と支柱2の部分、
■爪杆5,5′、■チェーンブロック及び■昇降体3に
四分割して軽量な部品に分解できるので、自動車の積み
降しも容易となるものである。
例えばハンドリフト全体として80 kgのものが、高
々30〜40 kg以下のものに分解でき、作業者−人
でも充分に積み降しができるものである。
々30〜40 kg以下のものに分解でき、作業者−人
でも充分に積み降しができるものである。
組立は分解の逆の順序で行えばこれも分解と同様に簡単
にかつ短時間で行う何らの支障も生起しない。
にかつ短時間で行う何らの支障も生起しない。
従って、本考案によれば構成要素を相互に独立して分解
自在に掛止可能となし、かつ昇降手段を強力だがコンパ
クトな形状を有しさらに着脱自在に取付けることができ
るチェーンブロックを用いることによって、ハンドリフ
ト全体を数点に容易且つ短時間に分解できるので、作業
者−人でも自動車に積み込んだり、降したりでき、所要
の場所でもリフトが使用可能となるという効果がある。
自在に掛止可能となし、かつ昇降手段を強力だがコンパ
クトな形状を有しさらに着脱自在に取付けることができ
るチェーンブロックを用いることによって、ハンドリフ
ト全体を数点に容易且つ短時間に分解できるので、作業
者−人でも自動車に積み込んだり、降したりでき、所要
の場所でもリフトが使用可能となるという効果がある。
また、本考案では構成部材の一部が折損してもその部材
のみを取り外して容易に交換することができる。
のみを取り外して容易に交換することができる。
さらに、ハンドリフトは分解することによってコンパク
トにすることができ、トラック等の搬送車上に場所を取
らずに積載することができる。
トにすることができ、トラック等の搬送車上に場所を取
らずに積載することができる。
第1図は本考案分解自在なハンドリフトを示す正面図、
第2図は第1図I−■線における縦断側面図、第3図は
同考案の分解状態を示す説明図、第4図は昇降体を支柱
から離脱する状態を示す説明図である。 1:台車、2:支柱、3:昇降体、4:荷重軸、5.5
’ :爪杆、6.6’ :フツク止具、7:チェーンブ
ロック、aニガイド面、b:掛止部。
第2図は第1図I−■線における縦断側面図、第3図は
同考案の分解状態を示す説明図、第4図は昇降体を支柱
から離脱する状態を示す説明図である。 1:台車、2:支柱、3:昇降体、4:荷重軸、5.5
’ :爪杆、6.6’ :フツク止具、7:チェーンブ
ロック、aニガイド面、b:掛止部。
Claims (1)
- 台車1の周縁に門型支柱2を垂設し、同支柱の柱壁面を
ガイド面aとする昇降体3を門型支柱2の上方向から取
外し自在に嵌装し、同昇降体に横架した荷重軸4に水平
載置部と垂直吊支部よりなる複数個のL字形爪杆5,5
′の上端フック状掛止部すを爪杆5,5′が前方に独立
して取外しできるような形態にて着脱自在に掛止し、ま
た昇降体3に横架した荷重軸4の中央の上面にフック止
具6を設けるとともに上記支柱2の上部横部材の中央の
下面にフック止具6′を設け、二つの同フック止具6゜
6′の間に小型チェーンブロック7を独立して取外し自
在に掛装したことを特徴とする分解自在なバンドリフト
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975124527U JPS5921199Y2 (ja) | 1975-09-10 | 1975-09-10 | ハンドリフト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975124527U JPS5921199Y2 (ja) | 1975-09-10 | 1975-09-10 | ハンドリフト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5237771U JPS5237771U (ja) | 1977-03-17 |
JPS5921199Y2 true JPS5921199Y2 (ja) | 1984-06-21 |
Family
ID=28605048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1975124527U Expired JPS5921199Y2 (ja) | 1975-09-10 | 1975-09-10 | ハンドリフト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5921199Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5183599B2 (ja) * | 2009-09-02 | 2013-04-17 | 東京瓦斯株式会社 | 重量物吊上げ装置 |
JP6453833B2 (ja) * | 2016-11-15 | 2019-01-16 | テラル株式会社 | クーラント濾過装置用台車 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS47993U (ja) * | 1971-01-14 | 1972-08-09 |
-
1975
- 1975-09-10 JP JP1975124527U patent/JPS5921199Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS47993U (ja) * | 1971-01-14 | 1972-08-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5237771U (ja) | 1977-03-17 |
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