JPH0411162A - 工事用エレベータのマスト脱着装置 - Google Patents
工事用エレベータのマスト脱着装置Info
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- JPH0411162A JPH0411162A JP2112694A JP11269490A JPH0411162A JP H0411162 A JPH0411162 A JP H0411162A JP 2112694 A JP2112694 A JP 2112694A JP 11269490 A JP11269490 A JP 11269490A JP H0411162 A JPH0411162 A JP H0411162A
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- JP
- Japan
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- mast
- support
- elevator
- attaching
- pin
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- Pending
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- 238000010276 construction Methods 0.000 title claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 241001481828 Glyptocephalus cynoglossus Species 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Movable Scaffolding (AREA)
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、建設現場等で使用される工事用エレベータ、
リフト等のマストを取り付け/取り外す際に使用する装
置に関するものである。
リフト等のマストを取り付け/取り外す際に使用する装
置に関するものである。
従来、上下に連設されるマストを脱着する方法としては
、タワークレーンに吊り下げて所謂ダメ開口部から挿入
または抜き取る方法、仮設ウィンチを任意のフロア−に
設置し、マスト上部にある躯体梁に滑車を取り付け、ワ
イヤーによりマストを吊って取り外し、1階まで降ろす
方法、搬送装置に設置したマスト脱着用ポストクレーン
によりマストを取り外し、該搬送装置に載せて1階まで
降ろす方法等が周知である。
、タワークレーンに吊り下げて所謂ダメ開口部から挿入
または抜き取る方法、仮設ウィンチを任意のフロア−に
設置し、マスト上部にある躯体梁に滑車を取り付け、ワ
イヤーによりマストを吊って取り外し、1階まで降ろす
方法、搬送装置に設置したマスト脱着用ポストクレーン
によりマストを取り外し、該搬送装置に載せて1階まで
降ろす方法等が周知である。
しかしながら、上記したタワークレーンによりダメ開口
部から挿入または抜き取る方法は、最上部のダメ開口部
を塞ぐとマストを抜き取ることが出来なくなるし、仮設
ウィツチによる方法はマストとスラブ間に滑車を取り付
けるスペースが必要であり、取り付け、取り外し作業時
の足場がないため、作業員がマストに登って行なってお
り危険であった。さらに、これらの方法は狭い開口部を
通してマストを搬出入するため、搬送作業にも危険があ
った。また、適宜の搬送装置にマスト脱着用ポストクレ
ーンを設けて行う方法は、ポストクレーンの自重を考慮
しなければならないため装置全体が大型化し、駆動装置
のパワーアップが要求される等、不経済であると云う問
題点もあった。 したがって、マストを脱着するための装置の小型化と安
全性の向上が望まれていた。
部から挿入または抜き取る方法は、最上部のダメ開口部
を塞ぐとマストを抜き取ることが出来なくなるし、仮設
ウィツチによる方法はマストとスラブ間に滑車を取り付
けるスペースが必要であり、取り付け、取り外し作業時
の足場がないため、作業員がマストに登って行なってお
り危険であった。さらに、これらの方法は狭い開口部を
通してマストを搬出入するため、搬送作業にも危険があ
った。また、適宜の搬送装置にマスト脱着用ポストクレ
ーンを設けて行う方法は、ポストクレーンの自重を考慮
しなければならないため装置全体が大型化し、駆動装置
のパワーアップが要求される等、不経済であると云う問
題点もあった。 したがって、マストを脱着するための装置の小型化と安
全性の向上が望まれていた。
本発明は上記した従来技術の課題を解決するためになさ
れたもので、マストに着脱自在に形成された頂部連台と
、該頂部連台上に枢着された支柱とから要部が構成され
て上下に連設される工事用エレベータのマストを脱着す
る装置であって、マスト周囲に臨む頂部連台コーナ一部
に前記支柱がマスト前面に垂直な面内を回動自在に枢着
され、該支柱上部に上段マストを取り付ける取付手段が
マスト前面に垂直な面内を回動自在に枢着されたことを
特徴とする工事用エレベータのマスト脱着装置であり、
支柱の回動が取付手段より回動支点に接近して連結され
たシリンダーにより行われることを特徴とする工事用エ
レベータのマスト脱着装置である。
れたもので、マストに着脱自在に形成された頂部連台と
、該頂部連台上に枢着された支柱とから要部が構成され
て上下に連設される工事用エレベータのマストを脱着す
る装置であって、マスト周囲に臨む頂部連台コーナ一部
に前記支柱がマスト前面に垂直な面内を回動自在に枢着
され、該支柱上部に上段マストを取り付ける取付手段が
マスト前面に垂直な面内を回動自在に枢着されたことを
特徴とする工事用エレベータのマスト脱着装置であり、
支柱の回動が取付手段より回動支点に接近して連結され
たシリンダーにより行われることを特徴とする工事用エ
レベータのマスト脱着装置である。
本発明になるマストの脱着装置は上記した構成であるの
で、壁面に上下に連設されたマストの上から2段目のマ
ストに頂部連台を固定し、取付手段を1段目のマストに
連結して該マストの壁面との固定手段を外し、支柱を壁
面から離れる方向に回動すると、支柱は直立状態を経由
して回動する。したがって、支柱の先端部に取付手段を
介して連結された1段目のマストは、支柱が直立するま
では引き上げられる様にして2段目のマストから切り離
され、その後は壁面から離れながら降下する。取付手段
が支柱に、マストの前面に垂直な面内を回動自在に枢着
されているので、2段目から切り離された1段目のマス
トは重心を鉛直方向に向けて垂直な姿勢を保つため安定
な状態で吊られる。壁面の反対側に移動された1段目の
マストは、エレベータ等の適宜の搬送手段によって安全
に階下に降ろされる。
で、壁面に上下に連設されたマストの上から2段目のマ
ストに頂部連台を固定し、取付手段を1段目のマストに
連結して該マストの壁面との固定手段を外し、支柱を壁
面から離れる方向に回動すると、支柱は直立状態を経由
して回動する。したがって、支柱の先端部に取付手段を
介して連結された1段目のマストは、支柱が直立するま
では引き上げられる様にして2段目のマストから切り離
され、その後は壁面から離れながら降下する。取付手段
が支柱に、マストの前面に垂直な面内を回動自在に枢着
されているので、2段目から切り離された1段目のマス
トは重心を鉛直方向に向けて垂直な姿勢を保つため安定
な状態で吊られる。壁面の反対側に移動された1段目の
マストは、エレベータ等の適宜の搬送手段によって安全
に階下に降ろされる。
つぎに本発明を図示の一実施例に基づいて詳細に説明す
る。 符号1は壁面Wに上下に連設されたマスト6の前面6A
および両側面6Bに臨む位置を切り欠いて平面形状が凹
型に形成された頂部連台であり、例えばマスト6を昇降
するエレベータ7の頂部にピン、ボルト等の適宜の固定
手段(図示せず)によって昇降に支障なく着脱自在に搭
載されると共に、壁面Wに固定されたマスト6にも3方
に配設した固定ピン11を抜脱することにより容易に着
脱することが出来る構成となっている。符号12はマス
トの前面6Aとマストの側面6Bに臨む頂部連台1のコ
ーナ一部上面(左右2箇所)に、マストの前面6Aに垂
直な向きに立設された2枚の支持部材であり、それぞれ
マストの前面6Aに平行、且つ水平に支持穴が穿設され
、該支持穴に回動自在に装着された回動ピン121によ
って支柱2がマストの前面6Aに垂直な面内を回動自在
に枢着されている。 2本の支柱2はそれぞれ上部対向面に、マスト6を取り
付けるための取付手段3が回動ピン31によって枢着さ
れている。該取付手段3は回動ピン31がマストの前面
6Aに平行、且つ水平に穿設された支持穴に装着されて
いるのでマストの前面6Aに垂直な面内を支柱2の傾斜
角度に関係なく回動自在である。そして、該取付手段3
の下方、壁面Wの反対側に門型の連結部材4が固定され
て左右2本の支柱2が連結されている。取付手段3の具
体的な構成としては、頂部連台1を固定したマスト6よ
り1段上のマストeの重心上方の側面6Bの梁61を、
例えばUボルトとナツト等によって容易に連結可能とし
たものである。なお、前記連結部材4は左右2本の支柱
2を同期して回動させると共に、強度アップを図り、ま
た吊り下げたマスト6が揺れた時には保護ガイドとして
作用するものである。 符号6は油圧シリンダーであり、前記支持部材12の壁
面W側に立設された固定部材13に一端を枢着し、他端
が支柱2の下端部に回動ピン51を介して枢着されて支
柱2をマストの前面6Aに垂直な面内で回動させるため
の駆動手段となっている。該油圧シリンダー5はピスト
ン部52の出没操作により、支柱2の上部に枢着した取
付手段3を壁面Wに固定したマストの側面6Bの位置か
らエレベータ7の前面上部に設けたマスト固定台71上
まで、少なくとも回動させることが可能なストロークを
持つものである。なお、支柱2の回動支点である回動ピ
ン121から油圧シリンダー5を枢着する回動ピン51
までの距離を、回動ピン121から取付手段3までの距
離の数分の−にしているので、取付手段3を上記範囲で
移動させても油圧シリンダー5のストロークは小さくて
良い。したがって、支柱2の回動機構はコンパクトにま
とめられる。 上記構成の本発明になる工事用エレベータのマスト脱着
装置を用いて壁面Wに上下に連設されたマスト6を取り
外す要領の概略を示すと、頂部連台1をエレベータ7の
頂部に搭載して上から2段目のマスト6の位置まで上昇
させ、固定ピン11によって該マスト6の所定位置に確
実に固定する。並列配置した2個の油圧シリンダー5の
ピストン部52を同期して伸長させることにより、支柱
2を壁面W側に傾斜させ、取付手段3と上段のマスト6
の側面部の梁61とをUボルトとナツト等によって確実
に連結する。続いて1段目のマスト6を壁面Wに固定し
ている固定手段、2段目のマスト6との連結手段等(図
示せず)を外し、ピストン部52を徐々に後退させると
、支柱2は直立状態を経由してエレベータ7の前面上部
に設けたマスト固定台71側に回動するので、該支柱2
の先端部に取付手段3を介して連結された1段目のマス
ト6は、支柱2が直立するまでは引き上げられる様にし
て2段目のマスト6から切り離され、その後は徐々に降
下してマスト固定台71の上に移される。支柱2をエレ
ベータ7のマスト固定台71側に回動するとき、取付手
段3が回動ピン31によりマストの前面6Aに垂直な面
内を回動自在に取り付けられているので、支柱2の傾斜
角度に拘らず2段目から切り離された1段目のマスト6
は重心を鉛直方向に向けて垂直な姿勢を保つため安定な
状態で吊られる。適宜の方法で1段目のマスト6をマス
ト固定台71に固定してエレベータ7を降下させると階
下まで安全に降ろすことが出来る。この際、頂部連台1
は、2段目のマストに取り付けたままである。続いて、
エレベータ7を頂部連台1の下まで再上昇させ、該頂部
連台1を2段目のマスト6から切り離して3段目のマス
ト6の位置まで降下させ、該3段目のマスト6に固定し
直すことにより、2段目のマスト6を1段目と同様に取
り外して階下に運ぶことが出来る。以下、同様にして最
下段の1段上のマスト6まで順次取り外すことが出来る
。マスト6の取り外し作業中に万−吊り下げたマスト6
が揺れることがあっても、門型の連結部材4によって揺
れの振幅が制限されるので安全性が高い。 以上は壁面Wの上下方向に連設されたマスト6の取り外
し要領を説明したものであるが、操作手順を逆にするこ
とにより、マスト6を下から順次上方に取り付けること
も出来る。 なお、本発明になるマストの脱着装置は上記実施例に限
定されるものではないので、支柱2を何れか1本とし、
上部をマスト6の中央部側に屈曲させて一点を吊る構造
としたり、油圧シリンダー5を回動ピン121の取付手
段3側に枢着することなども出来る。また、頂部連台1
の前面上部側に油圧シリンダー5等の支柱回動手段を設
置したものなどであっても構わない。頂部連台1とマス
ト6を昇降させる手段としては、工事用エレベータをそ
のまま使用することも出来るし、専用に小型化した搬送
装置を用いることも可能である。さらに、実施例におい
てはマストを1段毎取り外したが、支柱を長くすること
により2段以上を連結した状態で取り外すことも可能で
ある。
る。 符号1は壁面Wに上下に連設されたマスト6の前面6A
および両側面6Bに臨む位置を切り欠いて平面形状が凹
型に形成された頂部連台であり、例えばマスト6を昇降
するエレベータ7の頂部にピン、ボルト等の適宜の固定
手段(図示せず)によって昇降に支障なく着脱自在に搭
載されると共に、壁面Wに固定されたマスト6にも3方
に配設した固定ピン11を抜脱することにより容易に着
脱することが出来る構成となっている。符号12はマス
トの前面6Aとマストの側面6Bに臨む頂部連台1のコ
ーナ一部上面(左右2箇所)に、マストの前面6Aに垂
直な向きに立設された2枚の支持部材であり、それぞれ
マストの前面6Aに平行、且つ水平に支持穴が穿設され
、該支持穴に回動自在に装着された回動ピン121によ
って支柱2がマストの前面6Aに垂直な面内を回動自在
に枢着されている。 2本の支柱2はそれぞれ上部対向面に、マスト6を取り
付けるための取付手段3が回動ピン31によって枢着さ
れている。該取付手段3は回動ピン31がマストの前面
6Aに平行、且つ水平に穿設された支持穴に装着されて
いるのでマストの前面6Aに垂直な面内を支柱2の傾斜
角度に関係なく回動自在である。そして、該取付手段3
の下方、壁面Wの反対側に門型の連結部材4が固定され
て左右2本の支柱2が連結されている。取付手段3の具
体的な構成としては、頂部連台1を固定したマスト6よ
り1段上のマストeの重心上方の側面6Bの梁61を、
例えばUボルトとナツト等によって容易に連結可能とし
たものである。なお、前記連結部材4は左右2本の支柱
2を同期して回動させると共に、強度アップを図り、ま
た吊り下げたマスト6が揺れた時には保護ガイドとして
作用するものである。 符号6は油圧シリンダーであり、前記支持部材12の壁
面W側に立設された固定部材13に一端を枢着し、他端
が支柱2の下端部に回動ピン51を介して枢着されて支
柱2をマストの前面6Aに垂直な面内で回動させるため
の駆動手段となっている。該油圧シリンダー5はピスト
ン部52の出没操作により、支柱2の上部に枢着した取
付手段3を壁面Wに固定したマストの側面6Bの位置か
らエレベータ7の前面上部に設けたマスト固定台71上
まで、少なくとも回動させることが可能なストロークを
持つものである。なお、支柱2の回動支点である回動ピ
ン121から油圧シリンダー5を枢着する回動ピン51
までの距離を、回動ピン121から取付手段3までの距
離の数分の−にしているので、取付手段3を上記範囲で
移動させても油圧シリンダー5のストロークは小さくて
良い。したがって、支柱2の回動機構はコンパクトにま
とめられる。 上記構成の本発明になる工事用エレベータのマスト脱着
装置を用いて壁面Wに上下に連設されたマスト6を取り
外す要領の概略を示すと、頂部連台1をエレベータ7の
頂部に搭載して上から2段目のマスト6の位置まで上昇
させ、固定ピン11によって該マスト6の所定位置に確
実に固定する。並列配置した2個の油圧シリンダー5の
ピストン部52を同期して伸長させることにより、支柱
2を壁面W側に傾斜させ、取付手段3と上段のマスト6
の側面部の梁61とをUボルトとナツト等によって確実
に連結する。続いて1段目のマスト6を壁面Wに固定し
ている固定手段、2段目のマスト6との連結手段等(図
示せず)を外し、ピストン部52を徐々に後退させると
、支柱2は直立状態を経由してエレベータ7の前面上部
に設けたマスト固定台71側に回動するので、該支柱2
の先端部に取付手段3を介して連結された1段目のマス
ト6は、支柱2が直立するまでは引き上げられる様にし
て2段目のマスト6から切り離され、その後は徐々に降
下してマスト固定台71の上に移される。支柱2をエレ
ベータ7のマスト固定台71側に回動するとき、取付手
段3が回動ピン31によりマストの前面6Aに垂直な面
内を回動自在に取り付けられているので、支柱2の傾斜
角度に拘らず2段目から切り離された1段目のマスト6
は重心を鉛直方向に向けて垂直な姿勢を保つため安定な
状態で吊られる。適宜の方法で1段目のマスト6をマス
ト固定台71に固定してエレベータ7を降下させると階
下まで安全に降ろすことが出来る。この際、頂部連台1
は、2段目のマストに取り付けたままである。続いて、
エレベータ7を頂部連台1の下まで再上昇させ、該頂部
連台1を2段目のマスト6から切り離して3段目のマス
ト6の位置まで降下させ、該3段目のマスト6に固定し
直すことにより、2段目のマスト6を1段目と同様に取
り外して階下に運ぶことが出来る。以下、同様にして最
下段の1段上のマスト6まで順次取り外すことが出来る
。マスト6の取り外し作業中に万−吊り下げたマスト6
が揺れることがあっても、門型の連結部材4によって揺
れの振幅が制限されるので安全性が高い。 以上は壁面Wの上下方向に連設されたマスト6の取り外
し要領を説明したものであるが、操作手順を逆にするこ
とにより、マスト6を下から順次上方に取り付けること
も出来る。 なお、本発明になるマストの脱着装置は上記実施例に限
定されるものではないので、支柱2を何れか1本とし、
上部をマスト6の中央部側に屈曲させて一点を吊る構造
としたり、油圧シリンダー5を回動ピン121の取付手
段3側に枢着することなども出来る。また、頂部連台1
の前面上部側に油圧シリンダー5等の支柱回動手段を設
置したものなどであっても構わない。頂部連台1とマス
ト6を昇降させる手段としては、工事用エレベータをそ
のまま使用することも出来るし、専用に小型化した搬送
装置を用いることも可能である。さらに、実施例におい
てはマストを1段毎取り外したが、支柱を長くすること
により2段以上を連結した状態で取り外すことも可能で
ある。
以上説明した様に本発明になるマストの脱着装置によれ
ば、最上部のダメ開口部を塞いだ後でもマストの脱着が
可能であり、マストに取り付ける頂部連台の支柱によっ
て上段のマストを吊るため、搬送装置はマストのみを載
せれば良いので専用化により小型化することが出来る。 また、頂部連台がマストの取り付け、取り外し作業時の
足場となるので、安全柵を設けて置けば高所作業時の安
全性を確保することが出来る。さらに、狭いダメ開口部
を介してワイヤー等によって搬出入する作業に比べ、専
用のエレベータを使用するので搬送作業の安全性も向上
する。
ば、最上部のダメ開口部を塞いだ後でもマストの脱着が
可能であり、マストに取り付ける頂部連台の支柱によっ
て上段のマストを吊るため、搬送装置はマストのみを載
せれば良いので専用化により小型化することが出来る。 また、頂部連台がマストの取り付け、取り外し作業時の
足場となるので、安全柵を設けて置けば高所作業時の安
全性を確保することが出来る。さらに、狭いダメ開口部
を介してワイヤー等によって搬出入する作業に比べ、専
用のエレベータを使用するので搬送作業の安全性も向上
する。
図面は一実施例の説明図であり、第1図は正面から見た
説明図、第2図は側面から見た説明図、第3図は上から
見た説明図である。 1・・・頂部連台、 11・・・固定ビン、 12・・・支持部材、 121・・・回動ピン、 13・・・固定部材、 2・・・支柱、 3・・・取付手段、 31・・・回動ビン、 4・・・連結部材、 5・・・油圧シリンダー 51・・・回動ピン、 52・・・ピストン部、 6・・・マスト、 61・・・梁、 6A・・・マストの前面、 6B・・・マストの側面、 7・・・エレベータ、 71・・・マスト固定台、 W・・・壁面。 第2図
説明図、第2図は側面から見た説明図、第3図は上から
見た説明図である。 1・・・頂部連台、 11・・・固定ビン、 12・・・支持部材、 121・・・回動ピン、 13・・・固定部材、 2・・・支柱、 3・・・取付手段、 31・・・回動ビン、 4・・・連結部材、 5・・・油圧シリンダー 51・・・回動ピン、 52・・・ピストン部、 6・・・マスト、 61・・・梁、 6A・・・マストの前面、 6B・・・マストの側面、 7・・・エレベータ、 71・・・マスト固定台、 W・・・壁面。 第2図
Claims (2)
- (1)マストに着脱自在に形成された頂部連台と、該頂
部連台上に枢着された支柱とから要部が構成されて上下
に連設される工事用エレベータのマストを脱着する装置
であって、マスト周囲に臨む頂部連台コーナー部に前記
支柱がマスト前面に垂直な面内を回動自在に枢着され、
該支柱上部に上段マストを取り付ける取付手段がマスト
前面に垂直な面内を回動自在に枢着されたことを特徴と
する工事用エレベータのマスト脱着装置。 - (2)支柱の回動が、取付手段より回動支点に接近して
連結されたシリンダーにより行われることを特徴とする
第1項記載の工事用エレベータのマスト脱着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2112694A JPH0411162A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 工事用エレベータのマスト脱着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2112694A JPH0411162A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 工事用エレベータのマスト脱着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0411162A true JPH0411162A (ja) | 1992-01-16 |
Family
ID=14593150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2112694A Pending JPH0411162A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 工事用エレベータのマスト脱着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0411162A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5952089A (en) * | 1996-12-23 | 1999-09-14 | Kaneka Corporation | Laminated foam sheet and the molded body thereof for vehicle interior |
JP2006143431A (ja) * | 2004-11-22 | 2006-06-08 | Sanoyas Hishino Meisho Corp | 工事用エレベーター装置 |
JP2009161170A (ja) * | 2003-08-08 | 2009-07-23 | Sekisui Plastics Co Ltd | 自動車内装材用発泡シート |
CN102747836A (zh) * | 2012-06-20 | 2012-10-24 | 中国五冶集团有限公司 | 基于悬挑钢构件支撑架的拆卸方法 |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP2112694A patent/JPH0411162A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5952089A (en) * | 1996-12-23 | 1999-09-14 | Kaneka Corporation | Laminated foam sheet and the molded body thereof for vehicle interior |
US5965251A (en) * | 1996-12-23 | 1999-10-12 | Kaneka Corporation | Laminated foam sheet and the molded body thereof for vehicle interior |
JP2009161170A (ja) * | 2003-08-08 | 2009-07-23 | Sekisui Plastics Co Ltd | 自動車内装材用発泡シート |
JP2006143431A (ja) * | 2004-11-22 | 2006-06-08 | Sanoyas Hishino Meisho Corp | 工事用エレベーター装置 |
CN102747836A (zh) * | 2012-06-20 | 2012-10-24 | 中国五冶集团有限公司 | 基于悬挑钢构件支撑架的拆卸方法 |
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