JPH11349236A - 油圧エレベータの制御装置 - Google Patents

油圧エレベータの制御装置

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JPH11349236A
JPH11349236A JP10162150A JP16215098A JPH11349236A JP H11349236 A JPH11349236 A JP H11349236A JP 10162150 A JP10162150 A JP 10162150A JP 16215098 A JP16215098 A JP 16215098A JP H11349236 A JPH11349236 A JP H11349236A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】乗りかごに発生する十数Hz程度の細かい振動
を常に抑制することができる油圧エレベータの制御装置
を提供することにある。 【解決手段】かご位置検出装置15、かご位置→作動油
量変換装置19、圧力検出装置14、温度検出装置21
からなる油圧・機械系の状態検出装置と、前記状態検出
装置により検出された検出値から油圧・機械系の2次共
振周波数を推定する推定装置18と、かご速度制御装置
5の速度制御指令値に対し、推定装置18により推定さ
れた共振周波数と一致する信号成分を減衰させるノッチ
フィルタ8と、かご速度制御装置5からの速度制御指令
値が制御不能となる値になったことを検出し、該検出が
行われたときノッチフィルタ8の機能を停止させる異常
値検出装置22を備えたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ジャッキに供
給される作動流量を、油圧ポンプ駆動装置の回転速度に
より制御する方式の油圧エレベータの制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の油圧エレベータの制御装置では、
油圧エレベータを効率よく制御するために、図4のよう
にインバータ1を用い油圧ポンプ駆動装置2を可変速運
転させ、油圧ポンプ駆動装置2の回転により油圧ポンプ
3を駆動させて乗りかご4の速度を制御する方式が良く
用いられている。
【0003】近年、油圧エレベータの乗り心地を向上さ
せるため、昇降運転中のかご速度、例えば油圧ポンプ駆
動装置2の回転速度を、回転速度検出装置17により検
出し、この回転速度検出値をフィードバックするかご速
度制御装置5によって理想のかご速度パターンに近いか
ご速度制御指令値を計算し、油圧ポンプ駆動装置2を駆
動するインバータ1に与える制御システムが開発されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の油圧
エレベータでは、油圧ポンプ駆動装置2の駆動力が昇降
するかご4に直接伝わるわけではなく、油圧ジャッキ
(油圧シリンダ)6のプランジャ9及びプーリ10を押
し上げる油、すなわち作動油タンク13内に油が油圧ポ
ンプ3により吸い上げられ、油圧バルブ12および油圧
配管11を介して油圧ジャッキ6に供給される油の弾性
力や、かご4を吊るし上げているロープ7の弾性力など
に関係する共振周波数の振動が含まれた動力が伝わる。
【0005】油圧エレベータの油圧・機械系における共
振周波数は、複数の帯域で存在しており、フィードバッ
ク制御によるかご速度制御装置5では、共振周波数の信
号を抑えるべく、かご4の速度制御を行うことができ
る。
【0006】なお、かご速度制御装置5には、油圧ジャ
ッキ圧力検出装置14により検出された油圧ジャッキ圧
力と、かご位置検出装置15で検出されたかご位置を、
かご位置→かご速度変換装置16により変換したかご速
度が入力されるようになっている。
【0007】しかし、フィードバック制御を用いると、
数Hzの第1次共振周波数の振動は良く抑制されるが、
特に、十数Hzの第2次共振周波数では油圧ポンプ駆動
装置2が発生する動力の脈動によって油圧・機械系が共
振し、かえって振動が増幅されるという現象がある。
【0008】この現象の原因の1つは、かご4内の乗客
が加振するような第1次共振周波数の振動外乱などは一
般に一時的で瞬間的なものであるのに対し、油圧ポンプ
駆動装置2が発生する脈動の第2次共振周波数の振動外
乱は比較的長時間でかつ連続的なものであるため、フィ
ードバック制御では振動の抑制を充分に発揮することが
できないところにある。
【0009】他の原因として、油圧ポンプ駆動装置2の
駆動動作などの遅れによるものがある。振動を抑制する
ための理想的なかご速度指令信号の位相とずれた位相の
ポンプ駆動力が油圧・機械系に伝達されると、第1次共
振周波数の低周波数振動では遅れによる制御指令値と駆
動出力との偏差が比較的小さいため、フィードバック制
御で振動を抑制する方向へ向かわせることができるが、
第2次共振周波数では偏差が大きなものとなってしま
い、エレベータの状態をフィードバックしても共振した
共振周波数の振動をかえって増大させてしまう。
【0010】第2次共振周波数の振動を抑制する方法の
ーつとして、特定の周波数帯信号を減衰できるノッチフ
ィルタを用いて第2次共振周波数を減衰させたかご速度
指令を油圧ポンプ駆動装置2に与えるというものが考え
られるが、油圧エレベータの油圧・機械系の共振周波数
は、作動油の油温、乗りかごの積載荷重、乗りかご位置
など、エレベータの状態によって変動してしまい、第2
次共振周波数の振動をうまく抑制することができないと
いう問題点がある。本発明の目的は、乗りかごに発生す
る十数Hz程度の細かい振動を常に抑制することができ
る油圧エレベータの制御装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に対応する発明は、かごを昇降させる油圧
ジャッキに供給される作動油量を、かご速度制御装置か
らの速度制御指令値に基づき駆動される油圧ポンプ駆動
装置により制御するものであって、前記昇降運転中のか
ご速度を前記かご速度制御装置にフィードバックする油
圧エレベータの制御装置において、前記油圧ジャッキに
供給される作動油量と、該作動油の温度と、前記かご内
の積載量の少なくとも一つを検出する油圧・機械系の状
態検出装置と、前記状態検出装置により検出された検出
値から油圧・機械系の共振周波数を推定する推定装置
と、前記かご速度制御装置の速度制御指令値に対し、前
記推定装置により推定された共振周波数と一致する信号
成分を減衰させる減衰手段とを具備した油圧エレベータ
の制御装置である。
【0012】前記目的を達成するため、請求項2に対応
する発明は、前記かご速度制御装置からの速度制御指令
値が制御不能となる値になったことを検出し、該検出が
行われたとき前記減衰手段の機能を停止させる異常値検
出装置を付加した請求項1記載の油圧エレベータの制御
装置である。
【0013】前記目的を達成するため、請求項3に対応
する発明は、前記油圧・機械系の状態検出装置として、
前記かご位置検出信号に基づき作動油量に変換する作動
油量変換装置と、前記油圧ジャッキの作動油の圧力検出
値に基づきかご積載量に変換するかご積載量変換装置
と、前記油圧ジャッキに供給される作動油の温度を検出
する温度検出装置から構成した請求項1または請求項2
記載の油圧エレベータの制御装置である。
【0014】前記目的を達成するため、請求項4に対応
する発明は、前記推定装置として、前記状態検出装置に
より検出したエレベータの油圧・機械系の状態に関し
て、複数の代表となる状態についてあらかじめ共振周波
数を求めたテーブルから参照して求めるように構成した
請求項1または請求項2記載の油圧エレベータの制御装
置である。
【0015】前記目的を達成するため、請求項5に対応
する発明は、前記推定装置として、前記状態検出装置に
より検出したエレベータの油圧・機械系の状態と共振周
波数との関係をあらかじめ関数化しておき、該関数から
共振周波数を求めるように構成した請求項1または請求
項2記載の油圧エレベータの制御装置である。
【0016】請求項1〜5のいずれか一つに記載の発明
によれば、エレベータの状態の変化に対応した油圧・機
械系の第2次共振周波数の振動を減衰できる減衰手段を
備えることによる、十数Hz程度の細かい振動の少ない
乗り心地の良い油圧エレベータの制御装置を提供するこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態は、図
4の構成に、かご位置→作動油量変換装置19、油圧ジ
ャッキ圧力→かご積載量変換装置20、作動油温度検出
装置21からなる油圧・機械系の状態検出装置と、第2
次共振周波数推定装置18と、減衰手段例えばノッチフ
ィルタ8と、異常値検出装置22を新たに追加した点
が、前述した従来の油圧エレベータの制御装置と異なる
点である。
【0018】かご位置→作動油量変換装置19は、かご
位置検出装置15により検出されたかご位置検出信号に
基づき作動油量Vjに変換するものである。油圧ジャッ
キ圧力→かご積載量変換装置20は、油圧配管11内の
油圧ジャッキ6に供給する作動油の圧力を圧力検出装置
14により検出し、該圧力検出値に基づきかご積載量M
cに変換するものである。作動油温度検出装置21は、
作動油タンク13に設置され、作動油の温度Tjを検出
するものである。
【0019】第2次共振周波数推定装置18は、油圧・
機械系の状態検出装置の検出値、すなわちかご位置→作
動油量変換装置19からの作動油量Vj、作動油温度検
出装置21からの作動油検出温度Tj、ジャッキ圧力→
かご積載量変換装置20からのかご積載量Mcの少なく
とも一つを入力し、主に、かご4、ロープ7、プーリ1
0、プランジャ9、油圧ジャッキ6、油圧配管11内の
作動油の、各々の物理的な特性に関係する油圧・機械系
の共振周波数に関して、第2次共振周波数を推定し、推
定した周波数fcを、減衰手段例えばノッチフィルタ8
に与えるものである。
【0020】第2次共振周波数推定装置18は、この推
定方法としては、あらかじめ複数の状態量X1〜Xnに
ついて第2次共振周波数を求めてテーブルを作成してお
き、そのテーブルから推定周波数fcを参照して求める
方法、あるいは、状態量Xと共振周波数との関係をあら
かじめ調べて関数化し、第2次共振周波数の推定周波数
fcを求める方法のいずれかを使用する。
【0021】異常値検出装置22は、油圧ジャッキ圧力
検出装置14、かご位置検出装置15、かご位置→作動
油量変換装置19、油圧ジャッキ圧力→かご積載量変換
装置20、作動油温度検出装置21及び第2次共振周波
数推定装置18及びノッチフィルタ8のうちの少なくと
も一つに故障が生じて、通常の動作がなされなくなり、
かご速度制御装置5からの速度制御指令値が制御不能と
なる値になったことを検出し、該検出が行われたとき前
記ノッチフィルタ8の機能を停止させるものである。
【0022】これ以外の構成は、図4と同一であり、か
ご4は油圧ジャッキ6のプランジャ9によって上下され
るプーリ10に巻き掛けられたロープ7から吊り下げら
れている。油圧配管11は、油圧ポンプ3と油圧ジャッ
キ6との間に配設されている。
【0023】これにより、油圧ポンプ駆動装置2によっ
て回転駆動される油圧ポンプ3からの圧油を油圧バルブ
12を介して油圧ジャッキ6ヘ、また、油圧ジャッキ6
の圧油バルブ12を介して、作動油タンク13に還流さ
せている。
【0024】インバータ1は、油圧ポンプ駆動装置2に
対する電源周波数を制御する。かご速度制御装置5は、
かご4の速度制御指令値を出力する。油圧ジャッキ圧力
検出装置14は、油圧バルブ12と油圧ジャッキ6の間
の圧力を検出するものである。
【0025】かご位置検出装置15は、かご4の位置を
検出するものであり、またかご位置→かご速度変換装置
16は、かご位置検出装置15により検出されたかご位
置の時間微分によりかご速度を計算するものである。回
転速度検出装置17は油圧ポンプ駆動装置2の回転速度
を検出する装置であり、かご速度制御装置5はインバー
タ1に与えるかご速度制御指令値を、これらのフィード
バック信号と乗りかご速度基準パターンから計算する。
【0026】本実施形態では、作動油量を検出する際に
かご位置より求めているが、プランジャ9の伸縮量や作
動油タンク13内の油体積からも作動油量を検出するこ
とができる。
【0027】また、本実施形態では、かご積載量を油圧
ジャッキ圧力から求めているが、図示しないかご4内の
床に荷重検出装置を設けることでかご積載量を検出する
ことができる。ノッチフィルタ8は、ある幅をもって推
定周波数fcを中心周波数とする周波数帯の信号を減衰
させる装置である。
【0028】次に、本発明の油圧エレベータの制御装置
の動作について説明する。上記構成で実現されるフィー
ドバック制御を用いた制御装置では、油圧エレベータの
油圧・機械系における十数Hzの第2次共振周波数の振
動の成分を含むフィードバック信号を、かご速度制御装
置5に取り込む。
【0029】かご速度制御装置5はインバータ1に与え
るかご速度制御指令値をフィードバック信号と乗りかご
速度基準パターンから計算し、指令値はノッチフィルタ
8へ与えられる。
【0030】かご速度制御装置5から与えられる制御指
令値について、第2次共振周波数推定装置18から与え
られる推定周波数fcを中心周波数とする周波数帯の信
号を減衰させる。その減衰された信号はインバータ1へ
与えられ、インバータ1は油圧ポンプ駆動装置2に対す
る電源周波数を制御し、油圧ポンプ3を回転駆動するこ
とで、かご4を昇降させ、ノッチフィルタ8を用いたフ
ィードバック制御が実現される。
【0031】本実施形態によれば、油圧エレベータのフ
ィードバック制御を用いたかご速度制御において、十数
Hzの細かい振動が抑制された昇降運転を常に実現する
ことができる。
【0032】図2は、かご内振動と振動周波数の関係を
示したものである。油圧エレベータを制御する際にフィ
ードバック制御を用いると、フィードバック制御を用い
なかった場合に比べて、数Hz程度の第1次共振周波数
の振動は良く抑えることができるが、十数Hz程度の第
2次共振周波数の振動はかえって増幅されていた。
【0033】そこで、図3に示すように油圧・機械系の
状態が例えばFc(X1)からFc(X2)へ変化した
ときの第2次共振周波数の変化に対応して、減衰させる
中心周波数をfc(X1)からfc(X2)へ変化する
ことのできるノッチフィルタ8の働きで、図3中の破線
で示すように第2次共振周波数の振動を常に抑制するこ
とができる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、かご速度制御装置の速
度制御指令値に対し、推定装置により推定された共振周
波数と一致する信号成分を減衰させる減衰手段を設ける
ことにより、乗りかごに発生する十数Hz程度の細かい
振動を常に抑制することができる油圧エレベータの制御
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフィードバック制御を用いた油圧エレ
ベータの制御装置の実施形態を示すシステム構成図。
【図2】図1の実施形態のかご内振動と振動周波数の関
係を説明するための図。
【図3】図1のノッチフィルタを説明するためののボー
ド線図(ゲイン)。
【図4】従来のフィードバック制御を用いた油圧エレベ
ータの制御装置のシステム構成図。
【符号の説明】
1…インバータ、2…油圧ポンプ駆動装置、3…油圧ポ
ンプ、4…かご、5…かご速度制御装置、6…油圧ジャ
ッキ、7…ロープ、8…ノッチフィルタ、9…プランジ
ャ、10…プーリ、11…油圧配管、12…油圧バル
ブ、13…作動油タンク、14…油圧ジャッキ圧力検出
装置、15…かご位置検出装置、16…かご位置→かご
速度変換装置、17…回転速度検出装置、18…第2次
共振周波数推定装置、19…かご位置→作動油量変換装
置、20…油圧ジャッキ圧力→かご積載量変換装置、2
1…作動油温度検出装置、22…異常値検出装置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 かごを昇降させる油圧ジャッキに供給さ
    れる作動油量を、かご速度制御装置からの速度制御指令
    値に基づき駆動される油圧ポンプ駆動装置により制御す
    るものであって、前記昇降運転中のかご速度を前記かご
    速度制御装置にフィードバックする油圧エレベータの制
    御装置において、 前記油圧ジャッキに供給される作動油量と、該作動油の
    温度と、前記かご内の積載量の少なくとも一つを検出す
    る油圧・機械系の状態検出装置と、 前記状態検出装置により検出された検出値から油圧・機
    械系の共振周波数を推定する推定装置と、 前記かご速度制御装置の速度制御指令値に対し、前記推
    定装置により推定された共振周波数と一致する信号成分
    を減衰させる減衰手段と、 を具備したことを特徴とする油圧エレベータの制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記かご速度制御装置からの速度制御指
    令値が制御不能となる値になったことを検出し、該検出
    が行われたとき前記減衰手段の機能を停止させる異常値
    検出装置を付加したことを特徴とする請求項1記載の油
    圧エレベータの制御装置。
  3. 【請求項3】 前記油圧・機械系の状態検出装置は、前
    記かご位置検出信号に基づき作動油量に変換する作動油
    量変換装置と、前記油圧ジャッキの作動油の圧力検出値
    に基づきかご積載量に変換するかご積載量変換装置と、
    前記油圧ジャッキに供給される作動油の温度を検出する
    温度検出装置から構成したことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載の油圧エレベータの制御装置。
  4. 【請求項4】 前記推定装置は、前記状態検出装置によ
    り検出したエレベータの油圧・機械系の状態に関して、
    複数の代表となる状態についてあらかじめ共振周波数を
    求めたテーブルから参照して求めるように構成したこと
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の油圧エレベ
    ータの制御装置。
  5. 【請求項5】 前記推定装置は、前記状態検出装置によ
    り検出したエレベータの油圧・機械系の状態と共振周波
    数との関係をあらかじめ関数化しておき、該関数から共
    振周波数を求めるように構成したことを特徴とする請求
    項1または請求項2記載の油圧エレベータの制御装置。
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