JP2583699B2 - 油圧エレベータの制御装置 - Google Patents

油圧エレベータの制御装置

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JP2583699B2 JP3210897A JP21089791A JP2583699B2 JP 2583699 B2 JP2583699 B2 JP 2583699B2 JP 3210897 A JP3210897 A JP 3210897A JP 21089791 A JP21089791 A JP 21089791A JP 2583699 B2 JP2583699 B2 JP 2583699B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は油圧エレベータの制御装
置に関するもので、特に、可変速制御される電動機によ
り油圧ポンプを駆動し、油を油圧ジャッキと油タンク間
で送受して、かごを走行させる油圧エレベータの制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の油圧エレベータの制御装
置を示す構成図である。同図において、1は出力油圧P
pを発生するポンプ、2はこのポンプ1を駆動する電動
機、3はこの電動機2の速度を検出する速度検出器、4
は油管5を介してポンプ1に接続されてポンプ1の出力
油圧PPを検出する油圧検出器、6は油管5を介して油
圧検出器4に接続された制御弁、7は一端が油管5を介
して制御弁6に接続された補助電磁弁、8は一端が油管
5を介して補助電磁弁7及び制御弁6に接続された補助
電磁弁、9は油管5を介して補助電磁弁7の一端に接続
されて内部の油圧がPJである油圧ジャッキ、10は油管
5を介して制御弁6と補助電磁弁7の他端と油圧ジャッ
キ9とに接続されて油圧ジャッキ9の油圧PJを検出す
る油圧検出器、11は油圧ジャッキ9に設置されたプラン
ジャ、12はこのプランジャ11の上端に取り付けられたプ
ーリ、13はプーリ12に巻きかけられて一端が地上に固定
されたロープ、14はこのロープ12の他端が固定されたか
ご、15及び16はプーリ、17はこれらプーリ15及び16に巻
きかけられて一点がかご14に固定されたロープ、18はプ
ーリ16に結合されてその回転によりかご14の移動量を検
出するかご移動量検出器、19は速度検出器3と油圧検出
器4及び10と補助電磁弁7及び8とかご移動量検出器18
とに接続されたエレベータ制御器、20は電動機2とエレ
ベータ制御器19との間に接続された電動機駆動装置、そ
して21は内部に油を含み、この油の中にポンプ1と電動
機2と速度検出器3と補助電磁弁8の他端に接続された
油管5の一端を含むタンクである。
【0003】次に、上述した従来例の動作を図4の動作
波形図に基づいて説明する。図4に示すように、エレベ
ータ制御器19の起動前の期間(休止期間)Iでは、電動機
2は停止状態であり、図4(c)に示すように、ポンプ1
の出力油圧PPはPP≒0、ジャッキ9内の油圧PJは所
定値PJ0である。また、休止期間Iでは、補助電磁弁7
及び8が、エレベータ制御器19から出力される制御信号
19b及び19cによってそれぞれ開及び閉にされているた
め、制御弁6は、油圧ジャッキ9から補助電磁弁7を介
した油圧により下方へ圧力を受けて図4(b)に示すよう
に閉にされている。
【0004】時刻t0に、エレベータ制御器19は、内部
に図4(a)に示すような起動指令を発生し、この起動指
令に従って、制御信号19aにより電動機制御装置20を制
御して電動機2を駆動させ、ポンプ1の流量を制御して
出力油圧PPを上げていく。エレベータ制御器19には、
油圧検出器4及び10の出力が入力されていて、時刻t1
には油圧検出器4の出力が油圧検出器10の出力に等しく
なる。すなわち、図4(c)に示すように、ポンプ1の出
力油圧PPが油圧ジャッキ9内の油圧PJに等しくなる。
この時刻t0から時刻t1までの期間IIを秤起動の過渡状
態期間という。そして、エレベータ制御器19は、時刻t
2に内部で図4(d)に示すような速度指令が発生するまで
の期間(秤起動期間)III、この状態を維持するように制
御信号19aにより電動機駆動装置20を制御する。
【0005】期間III中に、エレベータ制御器19は、制
御信号19b及び19cにより、補助電磁弁7及び8をそれぞ
れ閉及び開にして、制御弁6への上からの圧力をなく
し、図4(b)に示すように、制御弁6を開にする。この
とき、ポンプ1の出力油圧PPは油圧ジャッキ9内部の
油圧PJに等しくされているので、出力油圧PPと油圧P
Jとの圧力差によってかご14は上又は下へ瞬時動くこと
なく滑らかに走行を始めることができる。
【0006】時刻t2に、エレベータ制御器19は、内部
で速度指令を発生し、この速度指令に従って制御信号19
aにより電動機制御装置20を制御して電動機2を駆動さ
せる。これにより、ポンプ1の流量が調節され、かご14
が走行する(この技術は公知の技術なので詳細な説明は
省略する)。時刻t2から、速度指令がなくなる時刻t3
までの期間(エレベータ走行期間)IV、油圧検出器4の出
力と油圧検出器10の出力とが図4(c)に示すようになる
よう、エレベータ制御器19Aによって電動機駆動装置20
及び電動機2を介してポンプ1の流量が制御される。
【0007】その後、エレベータ制御器19は制御信号19
b及び19cにより補助電磁弁8及び9をそれぞれ開及び閉
にして、制御弁6を閉にし、時刻t4に起動指令を停止
する。起動指令の停止により、油圧検出器4の出力、す
なわちポンプ1の出力油圧PPは下降していき、時刻t5
になる前には0になる。なお、時刻t3から時刻t4間で
の期間Vをエレベータ停止期間、時刻t4から時刻t5
での期間VIを立ち下がりの過渡状態期間、時刻t5以降
の期間VIIを休止期間という。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の油圧エレベータ
の制御装置は上述したように構成されているので、秤起
動期間IIIにポンプ1の出力油圧PPが油圧ジャッキ9内
の油圧PJに等しくされ、この期間に制御弁6が開にさ
れてもかご14が動かないようにされている。しかし、ポ
ンプ1の油圧検出器4が、故障又はオフセット誤差を持
っている場合には、油圧検出器4からエレベータ制御器
19に出力されるポンプ1の出力油圧PPに油圧検出器4
のオフセット誤差が含まれているので、秤起動期間に、
実際にポンプ1の出力油圧PPが油圧ジャッキ9内の油
圧PJに等しくならず、このため制御弁6が開にされた
ときにかご14が上又は下へ瞬時動き、かご14内に衝撃を
与えるという問題点があった。また、この場合には、制
御弁6が押し上げられて、かご14が走行指令とは無関係
に上方に動き出す可能性もあるという問題点があった。
【0009】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、ポンプの油圧検出器のオフセット
誤差を自動的に補正してかご内の衝撃を防ぐとともに、
エレベータの制御性能を向上させ、安全性を確保するこ
とができる油圧エレベータの制御装置を得ることを目的
とする。
【0010】また、ポンプの油圧検出器の故障を検出
し、異常状態が継続するのを防止して、エレベータの制
御性能を向上させ、安全性を確保することができる油圧
エレベータの制御装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る油圧エレベ
ータの制御装置は、ポンプの出力油圧を検出する第1の
油圧検出器、油圧ジャッキ内の油圧を検出する第2の油
圧検出器、上記第1の油圧検出器の零圧時の出力基準値
が予め設定され、電動機が停止していることを検出し、
このときに上記第1の油圧検出器の出力と上記零圧時の
出力基準値との偏差を検出し、この偏差をオフセット量
として、このオフセット量を上記第1の油圧検出器の出
力から減算したオフセット量補正値を発生するオフセッ
ト量補正手段、及び、上記オフセット量補正値が上記第
2の油圧検出器の出力に等しくなるように上記電動機を
駆動するエレベータ駆動手段を備えたものである。
【0012】また、ポンプの出力油圧を検出する第1の
油圧検出器、電動機を駆動するエレベータ駆動手段、上
記第1の油圧検出器の零圧時の出力基準値が予め設定さ
れ、上記電動機が停止していることを検出し、このとき
に上記第1の油圧検出器の出力と上記零圧時の出力基準
値との偏差を検出し、この偏差をオフセット量として出
力するオフセット量補正手段、及び、上記オフセット量
の許容基準値が予め設定され、この許容基準値と上記オ
フセット量とを比較し、上記オフセット量が上記許容基
準値を越えているときに、上記エレベータ駆動手段に起
動を阻止する信号を出力する起動阻止回路を備えたもの
である。
【0013】
【作用】本発明においては、第1の油圧検出器によって
ポンプの出力油圧が検出され、第2の油圧検出器によっ
て油圧ジャッキ内の油圧が検出される。オフセット量補
正手段によって、電動機の停止が検出され、このときに
上記第1の油圧検出器の出力とこの第1の油圧検出器の
予め設定されている零圧時の出力基準値との偏差が検出
され、この偏差がオフセット量とされて、このオフセッ
ト量を上記第1の油圧検出器の出力から減算したオフセ
ット量補正値が発生する。そしてエレベータ駆動手段に
よって、上記オフセット量補正値が上記第2の油圧検出
器の出力に等しくなるように上記電動機が駆動される。
【0014】また、第1の油圧検出器によってポンプの
出力油圧が検出され、エレベータ駆動手段によって電動
機が駆動される。オフセット量補正手段によって、上記
電動機の停止が検出され、このときに上記第1の油圧検
出器の出力とこの第1の油圧検出器の予め設定されてい
る零圧時の出力基準値との偏差が検出され、この偏差が
オフセット量として出力される。そして起動阻止回路に
よって、上記オフセット量と予め設定されている上記オ
フセット量の許容基準値とが比較され、上記オフセット
量が上記許容基準値を越えているときに、上記エレベー
タ駆動手段に起動を阻止する信号が出力される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。図1は、本発明の一実施例を一部ブロック図で示す
構成図である。同図において、1〜18、20及び21は図3
に示したものと同様のものであり、19Aは図3のエレベ
ータ制御器の替わりに設けられたエレベータ制御器、23
はエレベータ制御器19Aの出力から休止期間であること
及び速度検出器3の出力が零であることを検出すると出
力信号を発生する自動オフセット補正指令回路、24は油
圧検出器4の零圧時の出力基準値が予め設定されてい
て、自動オフセット補正指令回路23からの出力により、
油圧検出器4の出力と出力基準値とを比較してそれらの
偏差をオフセット量として、オフセット量補正値をエレ
ベータ制御器19Aに出力する自動オフセット補正装置、2
5はオフセット量の許容基準値が予め設定されていて自
動オフセット補正装置24から出力されたオフセット量と
許容基準値とを比較し、オフセット量が許容基準値を越
えているときに起動阻止指令をエレベータ制御器19Aに
出力する起動阻止回路である。
【0016】なお、本発明の第1の油圧検出器は油圧検
出器4であり、第2の油圧検出器は油圧検出器10であ
り、オフセット量補正手段は自動オフセット補正指令回
路23及び自動オフセット補正装置24から構成され、エレ
ベータ駆動手段はエレベータ制御器19A及び電動機駆動
装置20から構成される。
【0017】次に、一実施例の動作を図2の動作波形図
に基づいて説明する。自動オフセット補正指令回路23
は、エレベータ制御器19Aからの出力により、制御弁6
が図2(c)に示すように閉にされている休止期間(ここで
は、図2の期間I)であることを検出し、さらに速度検出
器3の出力が零であることを検出して、エレベータ制御
器19A内で図2(a)に示すような起動指令信号が発生す
る時刻t0に、自動オフセット補正装置24に図2(b)に
示すようなオフセット補正許可信号を出力する。自動オ
フセット補正装置24は、オフセット補正許可信号が入力
すると、このときの油圧検出器4の出力と出力基準値と
を比較してその偏差をオフセット量としてラッチし、こ
のオフセット量を起動阻止回路25に出力する。また、自
動オフセット補正装置24は、油圧検出器4の出力からオ
フセット量を減算し、得られた値をオフセット量補正値
としてエレベータ制御器19Aに出力する。そして、エレ
ベータ制御器19Aは、時刻t2に、内部で図2(e)に示す
ような速度指令が発生されるまでの秤起動期間(図2の
期間III)中、オフセット量補正値が油圧検出器10の出力
に等しくなるように電動機駆動装置20及び電動機2を介
してポンプ1の流量を制御する。このようにして、油圧
検出器4のオフセット誤差は自動的に補正され、秤起動
期間に、図2(d)に示すように、ポンプ1の出力油圧P
Pは正確に油圧ジャッキ9内の油圧PJに等しくされる。
【0018】次に、油圧検出器4が故障した場合の動作
を説明する。自動オフセット補正指令回路23は、エレベ
ータ制御器19Aからの出力により休止期間(ここでは、図
2の期間I)であることを検出し、さらに速度検出器3の
出力が零であることを検出して、エレベータ制御器19A
内で起動指令が発生する時刻t0に、自動オフセット補
正装置24にオフセット補正許可信号を出力する。自動オ
フセット補正装置24は、オフセット補正許可信号が入力
すると、このときの油圧検出器4の出力と出力基準値と
を比較してその偏差をオフセット量としてラッチし、こ
のオフセット量を起動阻止回路25に出力する。油圧検出
器4は故障しているので、オフセット量は通常の場合に
比べて非常に大きな値になる。起動阻止回路25はオフセ
ット量と許容基準値とを比較し、オフセット量が許容基
準値を越えていることを検出したときに、エレベータ制
御器19Aに起動阻止指令を出力し、起動を阻止する。こ
のようにして、秤起動期間(図2の期間III)に入る前に
故障を検出して起動を阻止する。
【0019】
【発明の効果】本発明は、以上説明したとおり、ポンプ
の出力油圧を検出する第1の油圧検出器と、油圧ジャッ
キ内の油圧を検出する第2の油圧検出器と、上記第1の
油圧検出器の零圧時の出力基準値が予め設定され、電動
機が停止していることを検出し、このときに上記第1の
油圧検出器の出力と上記零圧時の出力基準値との偏差を
検出し、この偏差をオフセット量として、このオフセッ
ト量を上記第1の油圧検出器の出力から減算したオフセ
ット量補正値を発生するオフセット量補正手段と、上記
オフセット量補正値が上記第2の油圧検出器の出力に等
しくなるように上記電動機を駆動するエレベータ駆動手
段とを備えたことによって、ポンプの油圧検出器のオフ
セット誤差を自動的に補正することができるので、かご
内の衝撃を防ぐとともに制御性能を向上させ、安全性を
確保することができるという効果を奏する。
【0020】また、ポンプの出力油圧を検出する第1の
油圧検出器と、電動機を駆動するエレベータ駆動手段
と、上記第1の油圧検出器の零圧時の出力基準値が予め
設定され、上記電動機が停止していることを検出し、こ
のときに上記第1の油圧検出器の出力と上記零圧時の出
力基準値との偏差を検出し、この偏差をオフセット量と
して出力するオフセット量補正手段と、上記オフセット
量の許容基準値が予め設定され、この許容基準値と上記
オフセット量とを比較し、上記オフセット量が上記許容
基準値を越えているときに、上記エレベータ駆動手段に
起動を阻止する信号を出力する起動阻止回路とを備えた
ことによって、ポンプの油圧検出器が故障したときに、
その故障を起動前に検出してエレベータの起動を阻止す
ることができるので、制御性能を向上させ、安全性を確
保することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を一部ブロック図で示す構成
図である。
【図2】本発明の一実施例の動作を説明するための波形
図である。
【図3】従来の油圧エレベータの制御装置を示す構成図
である。
【図4】従来の油圧エレベータの制御装置の動作を説明
するための波形図である。
【符号の説明】
1 ポンプ 2 電動機 4、10 油圧検出器 9 油圧ジャッキ 14 かご 19A エレベータ制御器 20 電動機駆動装置 23 自動オフセット補正指令回路、 24 自動オフセット補正装置、 25 起動阻止回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変速制御される電動機によりポンプを
    駆動して油を油圧ジャッキ及びタンク間で送受して、か
    ごを走行させる油圧エレベータの制御装置において、 上記ポンプの出力油圧を検出する第1の油圧検出器、 上記油圧ジャッキ内の油圧を検出する第2の油圧検出
    器、 上記第1の油圧検出器の零圧時の出力基準値が予め設定
    され、上記電動機が停止していることを検出し、このと
    きに上記第1の油圧検出器の出力と上記零圧時の基準値
    との偏差を検出し、この偏差をオフセット量として、こ
    のオフセット量を上記第1の油圧検出器の出力から減算
    したオフセット量補正値を発生するオフセット量補正手
    段、及び、 上記オフセット量補正値が上記第2の油圧検出器の出力
    に等しくなるように上記電動機を駆動するエレベータ駆
    動手段を備えたことを特徴とする油圧エレベータの制御
    装置。
  2. 【請求項2】 可変速制御される電動機によりポンプを
    駆動して油を油圧ジャッキ及びタンク間で送受して、か
    ごを走行させる油圧エレベータの制御装置において、 上記ポンプの出力油圧を検出する第1の油圧検出器、 上記電動機を駆動するエレベータ駆動手段、 上記第1の油圧検出器の零圧時の出力基準値が予め設定
    され、上記電動機が停止していることを検出し、このと
    きに上記第1の油圧検出器の出力と上記零圧時の出力基
    準値との偏差を検出し、この偏差をオフセット量として
    出力するオフセット量補正手段、及び、 上記オフセット量の許容基準値が予め設定され、この許
    容基準値と上記オフセット量とを比較し、上記オフセッ
    ト量が上記許容基準値を越えているときに、上記エレベ
    ータ駆動手段に起動を阻止する信号を出力する起動阻止
    回路を備えたことを特徴とする油圧エレベータの制御装
    置。
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