JPH03124678A - 油圧エレベータの制御装置 - Google Patents

油圧エレベータの制御装置

Info

Publication number
JPH03124678A
JPH03124678A JP1264488A JP26448889A JPH03124678A JP H03124678 A JPH03124678 A JP H03124678A JP 1264488 A JP1264488 A JP 1264488A JP 26448889 A JP26448889 A JP 26448889A JP H03124678 A JPH03124678 A JP H03124678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elevator
hydraulic
pump
output
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1264488A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Ishii
敏昭 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1264488A priority Critical patent/JPH03124678A/ja
Publication of JPH03124678A publication Critical patent/JPH03124678A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Types And Forms Of Lifts (AREA)
  • Elevator Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a業上の利用分野) この発明は油圧エレベータの制御装置の改良に関するも
のである。
〔従来の技術〕
第3図は従来の油圧エレベータの制御システムを示すも
のである。同図において、(1)はポンプ(その出力の
油圧をPPとする)、(2)はポンプ(1)を駆動する
モータ、(3)はモータ(2)の速度を検出する速度検
出器、(4)はポンプ出力P、の油圧検出器、(5)は
制御弁、(6)はジヤツキの油圧検出器、(7)は油管
(太線で示す)、(8)と(9)は補助電磁弁、(10
)はエレベータの乗りかごを昇降させる油圧ジヤツキ(
ジヤツキ内の油圧をP、とする)、(11)はプランジ
ャ、(12)はプランジャの上端に取付けられたプーリ
、(13)は一端をかごに他端を地上に固定しプーリ(
12)に巻かけられたローブ、(14)はかご、(15
) 、 (16)はプーリ、(17)は−点をかごに固
定されプーリ(15)、 (16)に巻きかけ・られた
ローブ、(18)はプーリ(16)に結合されたその回
転よりかごの移動量を検出するかご穆動量検出器、(1
9)はエレベータ制御装置、(20)はモータ駆動装置
、(21)は油タンクを示す。
次に動作について説明する。制御弁(5)の制御は次の
ように行われる。制御弁(5)を閉めるときは、補助電
磁弁(8)を開、補助電磁弁(9)を閉にすべくエレベ
ータ制御装置(19)の制御信号(19b) 。
(19c)により行う。この様にすることにより、制御
弁(5)はジヤツキ(lO)から電磁弁(8)を介して
の油圧で下方への圧力を受は閉状態となる。他方、制御
弁(5)を開くときは、電磁弁(8)を閉じ、電磁弁(
9)を開くことにより行うように構成されている。
次に起動指令(第4図(a)参照)が出ると、エレベー
タ制御装置(19)は制御信号(19a)によりモータ
駆動装置(20)およびモータ(2)を介してポンプ(
1)の出力の油圧P2をジヤツキ(10)の油圧P」に
等しくなるように制御する。このように制御することに
より、次に制御弁(5)が開いてスタートするとき、P
2とPjの圧力差によりかご(14)が上または下へ瞬
時動くことなくスムーズに走行を始めることができる。
これを秤起動と呼ぶ。
次に、制御弁(5)が開放される(制御弁(5)の動作
状態を第4図(b) に示す)。このとき、前述したよ
うに、ポンプ(1)の出力の油圧Ppをジヤツキ(lO
)の油圧P、に等しくなるように制御されているのでか
と(14)は動かない。
続いて、速度指令(第4図(d)参照)が与えられると
、その速度指令に従ってかと(14)が走行するように
ポンプ(1)の流量をモータ(2)の回転数を制御する
ことにより行う(この技術は公知の技術なので詳細説明
は省略する)。この動作におけるポンプ(1)の出力の
油圧Ppとジヤツキ(lO)の油圧P、は第4図(C)
のように制御される。なお、第4図中、期間I、■はエ
レベータの休止期間であって、モータ(2)は停止して
いるので、Pp〜0、Pjはジヤツキ(10)内の所定
の圧力Pj0である。期間IIは稈起動の過渡状態の期
間、IIIは秤起動期間で、期間■はエレベータ走行期
間、期間■はエレベータ停止期間を示し、期間■はPp
の立ち下がりの過渡状態期間を示す。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の装置は、以上のように動作するので、ポンプ(1
)の出力の油圧P、とジヤツキ(10)の油圧PJは油
圧制御回路が正常の時は第4図(c)のように制御され
るが、例えばエレベータ制御装置(19)の故障により
ポンプ(1)の出力P、がジヤツキ(10)の圧力PJ
よりも大きくなるような場合に、上記秤起動を行うと、
制御弁(5)は押し上げられて、かご(14)は走行指
令とは無関係に上方に動きだし、場合によっては乗客が
危険な状態となる可能性もある。あるいは上昇走行中に
ジヤツキ(10)の油圧検出器(6)が故障して出力が
ゼロとなると、エレベータ制御装置(19)はジヤツキ
(10)の油圧を下げるように作用しエレベータは急激
に下降を始め危険である。
このように、ポンプ出力の油圧検出器(4)、ジヤツキ
の油圧検出器(6)、エレベータ制御装置(19)、モ
ータ駆動装置(20)などが故障すると、エレベータは
暴走したり、動かなくなったりして非常に不具合な状態
となる。
この発明は、上記のような制御弁を使用している油圧エ
レベータにおいて制御回路の故障を適確かつ早期に検出
し、異常状態が継続するのを防止してエレベータの安全
性を確保する油圧エレベータの制御装置を提供するもの
である。
(課題を解決するための手段) この発明に係る油圧エレベータの制御装置は、エレベー
タの乗りかごを昇降させる油圧ジヤツキと、油圧制御弁
と、油圧ジヤツキへ油を注入したりジヤツキから油を吐
出させるポンプと、上記ポンプを駆動するモータと、上
記モータの回転数を制御するモータ制御装置と、ポンプ
の出力油圧と油圧ジヤツキの圧力をそれぞれ検出する油
圧検出器と、ポンプの出力油圧と油圧ジヤツキの圧力を
制御する油圧制御回路とを有した油圧エレベータの制御
装置において、エレベータの各動作状態を判定し、エレ
ベータの各動作状態に対応してポンプの出力油圧と油圧
ジヤツキの圧力に基づいて正常か否かを判定する判定回
路と、その判定出力に基づいて非常停止信号を出力する
非常停止回路を設けたものである。
〔作用〕
この発明において、判定回路はエレベータの動作状態に
対応した油圧状態にあるかどうかを判定し、その判定出
力に基づいて非常停止回路により、異常時はモータを非
常停止させ同時にエレベータを非常停止させる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図と第2図に従って説
明する。
まず、第3図と同一部分は同一符号を示す第1図におい
て、(23)はエレベータ制御装置(19)からの起動
指令信号(第2図(a)参照)を所定時間遅れて出力す
る時間遅れ発生回路で、その遅れ時間は第2図における
ポンプ(1)の圧力の過渡状態期間11、■より若干大
きい値に設定される。(24)は判定回路Aであって、
エレベータ制御装置(19)からの起動指令信号(19
d)と時間遅れ発生回路(23)の出力(23a)によ
り第2図における期間■と■のエレベータ休止中である
ことを検出しく信号(19d) 、(23a)がどちら
もLレベルにあることにより判断できる)、その時のP
、 、Ppが所定値(PJ4P、。、p、L9o )で
あるか否かを判定する。(25)は判定回路Bであって
、エレベータ制御装置(19)からの起動指令信号(1
9d) と時間遅れ発生回路(23)の出力(23a)
により第2図における期間111.IV、Vのエレベー
タの起動中であることを検出し、(信号(19d) 、
 (23a)がどちらもHレベルにあることにより判断
できる)、その時のPj+PpがP jJqP pであ
るか否かを判定する。(26)は非常停止回路で、判定
回路(24)または(25)の出力信号(24a)かま
たは(25a)のいずれかが出力を発生すると、非常停
止信号をエレベータ制御装置(19)へ出力してモータ
(2)の回転を停止させると共にエレベータを非常停止
させように働く。尚、第2図(C)は制御弁の動作を、
同図(d)はp、とPpの動作を、同図(e)は走行指
令を示すものである。
次に動作について説明する。
先ず、エレベータが休止中(第2図中、期間!あるいは
■)に、油圧検出器(6)が故障してその出力が零であ
る場合の動作を説明する。判定回路A (24)は、信
号(19d)がLレベル(第2図(a))であることと
、(23a)がLレベル(第2図(b))であることの
AND条件により第2図における期間■あるいは■であ
ることを判断し、また信号(4a)と所定値を比較して
信号(4a) (故障で;となっている)がより小さい
ことを検出すると、前述の期間判定結果と油圧信号の比
較結果とのAND条件として異常信号を出力に発生する
。この信号(24a)を受けて、非常停止回路(26)
は非常停止信号をエレベータ制御装置(19)へ出力し
モータ(2)の回転を停止させると共に、エレベータを
非常停止させる。こうすることにより、エレベータが走
行する前に故障を検出することができ、安全である。
次に、エレベータが起動中(第2図中、期間+11.I
V、V)に、例えば、油圧検出器(4)が故障した場合
の動作について説明する。判定回路B(25)は信号(
19d)と(23a)が共にHレベル(第2図(a) 
、 (b)参照)であることの条件により第2図におけ
る期間夏11.IV、Vであるとを判断し、前述したよ
うにこの期間は本来PJ〜Ppであるべきところが油圧
検出(4)の故障でP、+P、であることを検出すると
、前述の期間判定結果と油圧信号の比較結果とのAND
条件として異常信号を出力に発生する。この信号(25
a)を受けて非常停止回路(26)は非常停止信号をエ
レベータ制御装置(19)へ出力しモータの回転を停止
させると共にエレベータを非常停止させる。
このように、油圧検出器(4)と油圧検出器(6)の出
力を比較あるいはチエツクすることによりポンプ(1)
の油圧制御回路が故障した場合に、■エレベータが休止
中(期間!あるいは■)の故障であれば、エレベータが
走行する前に故障を検出することができ、安全である。
■期間IIIとVの期間中の故障であれば、エレベータ
が停止中に故障を検出することができ、安全である。
■走行中(期間■)に故障が発生した場合でも直ぐにエ
レベータを非常停止をするようにしたのでエレベータシ
ステムの安全性を確保できる。
〔発明の効果) 以上のように、この発明によれば、エレベータの動作状
態に対応してポンプの出力油圧を油圧ジヤツキの圧力と
に基づいてエレベータを非常停止させるので、エレベー
タの走行前、停止中、及び走行中に故障が発生してもこ
れを直ちに検出して非常停止させることができ、エレベ
ータシステムの安全性を確保できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による油圧エレベータの制
御装置の構成図、第2図(a)〜(e)はその各叩動作
波形図、第3図と第4図(a)〜(d)は従来例による
油圧エレベータの構成図とその各叩動作波形図である。 (1)ポンプ、(2)モータ、(4) 、 (6)油圧
検出器、(5)油圧制御弁、(10)油圧ジヤツキ、(
19)エレベータ制御装置、(23)時間遅れ発生回路
、(24) 、 (25)判定回路、(26)非常停止
回路。 尚、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エレベータの乗りかごを昇降させる油圧ジャッキと、油
    圧制御弁と、油圧ジャッキへ油を注入したりジャッキか
    ら油を吐出させるポンプと、上記ポンプを駆動するモー
    タと、上記モータの回転数を制御するモータ制御装置と
    、ポンプの出力油圧と油圧ジャッキの圧力をそれぞれ検
    出する油圧検出器と、ポンプの出力油圧と油圧ジャッキ
    の圧力を制御する油圧制御回路とを有した油圧エレベー
    タの制御装置において、エレベータの各動作状態を判定
    し、エレベータの各動作状態に対応してポンプの出力油
    圧と油圧ジャッキの圧力に基づいて正常か否かを判定す
    る判定回路と、その判定出力に基づいて非常停止信号を
    出力する非常停止回路を設けたことを特徴とする油圧エ
    レベータの制御装置。
JP1264488A 1989-10-11 1989-10-11 油圧エレベータの制御装置 Pending JPH03124678A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1264488A JPH03124678A (ja) 1989-10-11 1989-10-11 油圧エレベータの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1264488A JPH03124678A (ja) 1989-10-11 1989-10-11 油圧エレベータの制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03124678A true JPH03124678A (ja) 1991-05-28

Family

ID=17403938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1264488A Pending JPH03124678A (ja) 1989-10-11 1989-10-11 油圧エレベータの制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03124678A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100335983B1 (ko) * 1999-09-30 2002-05-10 장병우 인버터 제어방식 유압 엘리베이터의 캐비테이션 방지방법
JP2011162295A (ja) * 2010-02-08 2011-08-25 Mitsubishi Electric Corp 油圧エレベータの異常検出装置
JP2011162296A (ja) * 2010-02-08 2011-08-25 Mitsubishi Electric Corp 油圧エレベータの異常検出装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100335983B1 (ko) * 1999-09-30 2002-05-10 장병우 인버터 제어방식 유압 엘리베이터의 캐비테이션 방지방법
JP2011162295A (ja) * 2010-02-08 2011-08-25 Mitsubishi Electric Corp 油圧エレベータの異常検出装置
JP2011162296A (ja) * 2010-02-08 2011-08-25 Mitsubishi Electric Corp 油圧エレベータの異常検出装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03124678A (ja) 油圧エレベータの制御装置
JPH0742057B2 (ja) 油圧エレベーターの制御装置
JPH03124677A (ja) 油圧エレベータの制御装置
JP3399251B2 (ja) 油圧エレベータ装置
JP2583699B2 (ja) 油圧エレベータの制御装置
JPS6222543Y2 (ja)
JP3319660B2 (ja) 油圧エレベータ装置
JPS62205982A (ja) エレベ−タ制御装置
JPH04277184A (ja) 油圧エレベータの油圧制御装置
JPH03111385A (ja) 油圧エレベータの制御方法
JPH019821Y2 (ja)
JPH01242373A (ja) 油圧エレベータ
JP3371705B2 (ja) 油圧エレベータ装置
JPH0637271B2 (ja) 油圧エレベ−タの安全制御装置
JPH0925069A (ja) 油圧エレベーターの制御装置
JPH0784309B2 (ja) 油圧エレベータの制御装置
JPS62167187A (ja) 油圧エレベ−タ
JPH0710427A (ja) 油圧エレベーターの異常検出装置
JP2628117B2 (ja) 油圧エレベータの制御装置
JP2000118917A (ja) 油圧エレベータの停電時着床制御装置
JPH0977422A (ja) 油圧エレベータの油タンク内の油量診断装置
JPH0647884Y2 (ja) エレベ−タ戸の制御装置
JP3346921B2 (ja) 油圧エレベータの制御装置
JPH058970A (ja) 油圧エレベータの油圧回路
JPS61169472A (ja) 油圧エレベ−タの安全制御装置