JPH11348821A - 自動車のセンターピラー上部結合構造 - Google Patents
自動車のセンターピラー上部結合構造Info
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- JPH11348821A JPH11348821A JP16737098A JP16737098A JPH11348821A JP H11348821 A JPH11348821 A JP H11348821A JP 16737098 A JP16737098 A JP 16737098A JP 16737098 A JP16737098 A JP 16737098A JP H11348821 A JPH11348821 A JP H11348821A
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Abstract
及び、サイドレールとセンターピラーの結合剛性の向上
が確保される自動車のセンタピラー上部結合構造を提供
する。 【解決手段】閉断面形状のサイドレール10を形成する
サイドレールアウタ11とサイドレールインナ15の上
縁に対向形成されて互いに結合される上方フランジ13
a、17aを、車体前後方向に沿って滑らかに連続形成
すると共に、ピラーアウタ21とピラーインナ25によ
って形成される閉断面形状のセンターピラー20に結合
されるリインフォース30の上端を、サイドレール10
内を貫通せしめてサイドレールアウタ本体12に結合す
る。
Description
に関し、特にセンターピラーとサイドレールとを結合す
る自動車のセンターピラー上部結合構造に関する。
との結合構造としては、例えば実開平1−147786
号公報に示されるように、センターピラーのピラーアウ
タ上部とサイドレールアウタとを一体形成し、ピラーイ
ンナの上端にサイドレールインナを抵抗溶接すると共
に、ピラーアウタの内面に沿った形状のリインフォース
を配置し、リインフォースの前後縁に形成された前方及
び後方フランジをピラーアウタとピラーインナの各前方
フランジ間及び後方フランジ間に挟んで抵抗溶接してセ
ンターピラーを構成すると共に、サイドレールアウタの
上方フランジとサイドレールインナの上方フランジ間に
リインフォースの上端フランジを挟んで抵抗溶接し、か
つ対向する下方フランジを抵抗溶接してサイドレールを
形成している。
右のサイドレール間をブレースによって連結する車体構
造にあっては、サイドレールアウタとサイドレールイン
ナの上方フランジ間にリインフォースの上端フランジを
挟み、更にブレースの側端フランジを重合して該重合部
を抵抗溶接している。しかし、この4枚のパネルが重合
された重合部を抵抗溶接すると、充分な溶接強度が達成
されなくなるおそれがある。
ランジとブレースの側端フランジの重合を回避して抵抗
溶接の溶接強度を確保するセンターピラーとサイドレー
ルとの結合構造が採られている。
る。図8は一般的な自動車50の斜視図であって、図9
は要部を示すB−B線断面図、図10はその要部分解斜
視図である。
状のピラーアウタ53と断面略コ字状乃至C字状のサイ
ドレールアウタ54とを一体形成した略T字状のパネル
サイドアウタ52と、サイドレールインナ55と、ピラ
ーインナ56と、リインフォース57と、ブレース58
を主要部材としている。
53に前方フランジ53a及び後方フランジ53bが形
成され、サイドレールアウタ54の上縁に上方フランジ
54aが、下縁に上記前方フランジ53a及び後方フラ
ンジ53bに各々連続する下方フランジ54bが各々形
成され、上方フランジ54aには後述するブレース58
の側端フランジ58aの嵌入を許容するように離間して
リインフォース57の上端フランジ57cが下方から嵌
入する一対の係合部54Aが上方に凸なるように形成さ
れている。
に上記サイドレールアウタ本体54の上方フランジ54
a及び下方フランジ54bに対向する上方フランジ55
a及び下方フランジ54bが形成されている。
ーアウタ53の前方フランジ53a及び後方フランジ5
3bに対向する前方フランジ56a及び56bが形成さ
れ、上縁にサイドシルインナ55に対向する上方フラン
ジ56cが形成されている。
タ53の内面に略沿った形状であって、その両側縁に各
々上記ピラーアウタ53の前方フランジ53a及び後方
フランジ53bに対向する前方フランジ57a及び57
bが形成され、上端に上記各係合部54Aに嵌合可能な
一対の上端フランジ57cが形成されている。
部にはサイドレールアウタ54に形成された上記一対の
係合部54A間に挿入されて上端フランジ54aに重合
可能な側端フランジ58aが形成されている。
ラーインナ56の上方フランジ56cをサイドレールイ
ンナ55に抵抗溶接してピラーインナ56とサイドレー
ルインナ55との一体化を図る。
ジ57cをサイドレールアウタ54の上方フランジ54
aに形成した係合部54Aに下方から嵌入してサイドレ
ールアウタ54とサイドシルインナ55に対向形成した
上方フランジ54aと55aによって挟むと共に、ピラ
ーアウタ53の内面にリインフォース57を配置する。
方フランジ57a、57bを各々ピラーアウタ53とピ
ラーインナ56の各前方フランジ53aと56aの間及
び後方フランジ53bと56bの間に挟んで互いに抵抗
溶接して閉断面形状のセンターピラー58を構成し、か
つサイドレールアウタ54の上記一対の係合部54A間
において、ブレース58の側端フランジ58aを上端フ
ランジ57c上に重合して、サイドレールアウタ54と
サイドレールインナ55に対向形成した上方フランジ5
4aと55a及び下方フランジ54bと55bを抵抗溶
接して閉断面形状のサイドレール59を形成する。
上端フランジは57cは、サイドレールアウタ54に形
成された上方フランジ54aとサイドレールインナ55
の上方フランジ55aと共に抵抗溶接される一方、ブレ
ース58の側端フランジ58aはサイドレールアウタ5
4とサイドシルインナ55の上方フランジ54a、55
aと共に抵抗溶接される。
ジ57a及びブレース58の側端フランジ58aは、各
々サイドレールアウタ54とサイドシルインナ55の上
方フランジ54a、55aとの3枚重ねであり、充分な
溶接強度が達成される。
と、ピラーアウタの内面に沿って形成されたリインフォ
ースの上端が閉断面形状のサイドレール内を貫通し、そ
の上端に形成された上端フランジがサイドレールアウタ
の上方フランジとサイドレールインナの上方フランジと
の間に挟まれ、かつ抵抗溶接によって一体結合されるこ
とから、センターピラーとサイドレールとの結合強度が
確保できる。
ジとサイドレールインナの上方フランジの間にリインフ
ォースの上端フランジを挟んで抵抗溶接することから、
互いに抵抗溶接されるサイドレールアウタ及びサイドレ
ールインナの両上方フランジ、或いは少なくとも一方の
上方フランジが凹凸形状になり、上方フランジが車体前
後方向に沿って滑らかに連続形成されず、その結果、特
に車体前方或いは後方からの衝撃等によってサイドレー
ルに作用する軸圧縮荷重による該部に集中し、大荷重が
作用すると該部が変形して他の構成部材に充分に伝達分
散されなくなるおそれがある。
目的は、サイドレールアウタ及びサイドレールインナの
上方フランジを滑らかに連続形成してサイドレールに作
用する軸圧荷重を効率的に他の構成部材に伝達分散させ
ると共に、サイドレールとセンターピラーの結合剛性を
確保し、自動車側方からのセンターピラーへの荷重が効
率よくブレースやサイドレールへ分散される自動車のセ
ンタピラー上部結合構造を提供することにある。
項1に記載の自動車のセンターピラー上部構造は、閉断
面形状のサイドレールを形成するサイドレールアウタの
サイドレールアウタ本体の上縁及びサイドレールインナ
のサイドレール本体の上縁に各々形成されて互いに結合
される上方フランジを、車体前後方向に沿って滑らかに
連続形成すると共に、ピラーアウタとピラーインナによ
って形成される閉断面形状のセンターピラーに結合され
るリインフォースメントの上端を、サイドレール内を貫
通せしめて上記サイドレールアウタ本体に結合すること
を要旨とする。
ースの上端がサイドレールアウタ及びサイドレールイン
ナの上方フランジ間に介在することなく、上方フランジ
を車体前後方向に沿って滑らかに連続形成することが可
能になり、サイドレールに作用する軸圧荷重に対する剛
性が確保されると共に、リインフォースの上端がサイド
レール内を貫通してサイドレールアウタ本体に結合する
ことからサイドレールとセンターピラーとの結合剛性が
確保され、サイドレールに作用する軸圧荷重及びセンタ
ーピラーに作用する荷重を他の部材に効率的に分散する
ことが可能になる。
車のセンターピラー上部結合構造において、サイドレー
ルアウタの下方フランジ乃至下方フランジ近傍に形成さ
れた接合面と、ピラーアウタ本体に形成された接合面
と、リインフォースに形成された接合面が互いに重合さ
れて結合されたことを要旨とする。
ルアウタの下方フランジ乃至下方フランジ近傍に形成さ
れた接合面、ピラーアウタの接合面及びリインフォース
の接合面が互いに結合することによって、サイドレール
アウタ、ピラーアウタ及びリインフォースが結合され
て、サイドレサイドレールとセンターピラとの結合剛性
が向上する。
2の自動車のセンターピラー上部結合構造において、リ
インフォースの上端が、サイドレールアウタ本体に代え
てサイドレールインナ本体に結合されたことを要旨とす
る。この請求項3の発明によると、リインフォースの上
端をサイドレールインナ本体に結合することによってサ
イドレールとセンターピラーと結合剛性が確保される。
上部結合構造は、サイドレールアウタの上縁及びサイド
レールインナの上縁に各々形成されて互いに結合される
上方フランジを、車体前後方向に沿って滑らかに連続形
成し、ピラーアウタの上端をサイドレール内を貫通せし
めてサイドレールアウタ本体に結合すると共に、サイド
レールアウタの下方フランジ乃至下方フランジ近傍に形
成される接合面と、センターピラーを形成するピラーア
ウタ及びリインフォースに各々形成された接合面を重合
して結合したことを要旨とする。
ルアウタ及びサイドレールインナの上方フランジが車体
前後方向に沿って滑らかに連続形成されて、サイドレー
ルに作用する軸圧荷重に対する剛性が確保されると共
に、ピラーアウタの上端がサイドレール内を貫通してサ
イドレールアウタ本体に結合され、かつサイドレールア
ウタ、ピラーアウタ、及びリインフォースの各接合面が
互いに結合されることからサイドレールとセンターピラ
との結合剛性が向上する。
車のセンターピラー上部結合構造において、リインフォ
ースの上端が、サイドレール内を貫通して上記サイドレ
ールアウタ本体に結合されることを要旨とする。この請
求項5の発明によると、リインフォースの上端が、サイ
ドレール内を貫通してサイドレールアウタ本体に結合す
ることから、サイドレールとセンターピラーとの結合剛
性が確保される。
車のセンターピラー上部結合構造において、リインフォ
ースの上端が、サイドレールアウタ本体に代えてサイド
レールインナ本体に結合されたことを要旨とする。この
請求項6の発明によると、リインフォースの上端が、サ
イドレール内を貫通してサイドレールインナ本体に結合
されることから、更にサイドレールとセンターピラーと
の結合剛性が向上する。
自動車のセンターピラー上部結合構造において、ピラー
アウタの上端が、サイドレールアウタ本体に代えてサイ
ドレールインナ本体の結合されたことを要旨とする。こ
の請求項7の発明によると、ピラーアウタの上端が、サ
イドレール内を貫通してサイドレールインナ本体に結合
することから、サイドレールとセンターピラーとの結合
剛性が確保される。
ウタとピラーアウタを一体形成したパネルサイドアウタ
の上縁及びサイドレールインナの上縁に各々形成されて
互いに結合される上方フランジを、車体前後方向に沿っ
て滑らかに連続形成すると共に、ピラーアウタとピラー
インナによって形成される閉断面形状のセンターピラー
に結合されるリインフォースの上端を、サイドレール内
を貫通せしめて上記サイドレールアウタ本体に結合する
ことを要旨とする。
ースの上端がサイドレールアウタ及びサイドレールイン
ナの上方フランジ間に介在することなく、この結果上方
フランジを車体前後方向に沿って滑らかに連続形成する
ことが可能になり、サイドレールに作用する軸圧荷重に
対する剛性が確保されると共に、リインフォースの上端
がサイドレール内を貫通してサイドレールアウタ本体に
結合し、かつサイドレールアウタとピラーアウタが一体
形成されたパネルサイドアウタを用いることによってサ
イドレールとセンターピラーとの結合剛性が確保され、
更に構成の簡素化及び構成部材の低減が得られる。
の自動車のセンターピラー上部結合構造において、パネ
ルサイドアウタのサイドレールアウタ乃至ピラーアウタ
に形成された接合面と、上記リインフォースに形成され
た接合面が互いに重合して結合されたことを要旨とす
る。この請求項9の発明によると、パネルサイドアウタ
に形成された接合面と、リインフォースの接合面とが互
いに結合することによって、サイドレールとセンターピ
ラとの結合剛性が向上する。
に記載の自動車のセンターピラー上部結合構造におい
て、リインフォースが、上記ピラーインナ及びピラーア
ウタに形成された前方フランジ及び後方フランジに各々
挟まれて結合される前方フランジ及び後方フランジを備
えたこと要旨とする。
スの前方フランジ及び後方フランジが上記ピラーインナ
及びピラーアウタの前方フランジ及び後方フランジに各
々挟まれて結合されることから、リインフォースのセン
ターピラーとの結合強度が確保され、その結果サイドレ
ールとセンターピラーとの結合剛性が向上する。
0の自動車のセンターピラー上部構造において、センタ
ーピラー近傍において、互いに結合されるサイドレール
アウタ及びサイドレールインナの上方フランジにブレー
スが結合されることを要旨とする。
がセンターピラー近傍において、サイドレールアウタ及
びサイドレールインナの上方フランジに結合されること
から、センターピラーに入力された荷重がブレースを介
して他の構成部材に効率的に分散伝達される。
タピラー上部結合構造の実施形態を図によって説明す
る。
の要部斜視図であり、図2は図1のA−A線断面図、図
3はその分解斜視図である。
設されるサイドレールであって、サイドレール10は車
体外側に位置するサイドレールアウタ11と、その内側
に位置するサイドレールインナ15によって閉断面形状
に形成され、左右のサイドレール10はブレース35の
よって連結されている。
側面12B及び下面12Cが連続形成された断面略コ字
状乃至C字状のサイドレールアウタ本体12を有し、上
面12Aの上縁には車体前後方向に沿って滑らかに連続
する上方フランジ13aが形成されている。
ーアウタ21の形状に倣ってピラーアウタ21の上部が
重合する凹部12Dが形成され、下面12Cの下縁には
下方フランジ13bが形成されると共に、凹部12Dの
中央部に対応する下方フランジ13b乃至下方フランジ
13bの近傍には接合面12Eが形成されている。
側面16B及び下面16Cが連続形成された断面略コ字
状乃至C字状のサイドレールインナ本体16を有し、上
面16Aの上縁には上記サイドレールアウタ11の上方
フランジ13aと対向して車体前後方向に沿って滑らか
に連続する上方フランジ17aが形成され、下面16C
の下縁には上記サイドレール11の下方フランジ13b
と対向する下方フランジ17bが形成されている。
2B、側面22Cからなる断面略コ字状乃至C字状のピ
ラーアウタ本体22を有し、側面22Cの中央部は外側
に突出すると共に、上部が略T字状に車体前後方向に延
設されて上記サイドレールアウタ11の下面12C及び
側面12Bに対向するサイドレール接合面22D及び上
端フランジ23cが形成されている。更に、前面22A
の前縁からサイドレール接合面22Dの下縁に連続する
前方フランジ23a及び後面22Bの後縁からサイドレ
ール接合面22Dの下縁に連続する後方フランジ23b
が形成され、側面22Cの上端に上記サイドレールアウ
タ11の接合面12Eと対向する接合面22Eが形成さ
れている。
ーインナ本体26を有し、その前縁及び後縁に上記セン
タピラーアウタ21の前方フランジ23a及び後方フラ
ンジ23bに対向する前方フランジ27a及び後方フラ
ンジ27bが形成されると共に、上端にサイドレールイ
ンナ15の側面16Bに対向する上端フランジ27cが
形成されている。
21の内面に沿った形状のリインフォース本体31を有
し、その前縁及び後縁に上記ピラーアウタ21の前方フ
ランジ23a及び後方フランジ23bに対向する前方フ
ランジ32a及び後方フランジ32bが形成されてい
る。更に、リインフォース30の上部には、上記ピラー
アウタ21の接合面22Eに対向する接合面31E及び
上記サイドレールアウタ11の上面12Aに対向する上
端フランジ32cが形成されている。
ブレース本体36を有し、その端部に上記サイドレール
アウタ11の上方フランジ13aに対向する側端フラン
ジ36aが形成されている。
レールインナ15の側面16Bにピラーインナ25の上
端フランジ27cを重合し、その重合された側面16B
と上端フランジ72cが抵抗溶接されてサイドレールイ
ンナ15とピラーインナ25を一体結合する。
Dに形成された下方フランジ13bを挟んでピラーアウ
タ21とリインフォース30を重合し、サイドレールア
ウタ11の接合面12Eを挟んでピラーアウタ21の接
合面22E及びリインフォース30の接合面31Eを重
合すると共に、リインフォース30の上端フランジ32
cをサイドレールアウタ11の上面12Aに重合する。
1、ピラーアウタ21、リインフォース30の各接合面
12E、22E、31Eを共に抵抗溶接し、かつリイン
フォース30の上端フランジ32cとサイドレールアウ
タ11の上面12Aを抵抗溶接してサイドレールアウタ
11、ピラーアウタ21及びリインフォース30を一体
結合する。
ドレールインナ15の上方フランジ13aと17a、下
方フランジ13bと17bを重合すると共に、下方フラ
ンジ13b、17bにピラーアウタ21のサイドレール
接合面22Dの下縁に形成される前方フランジ23a及
び後方フランジ23bの上部を重合し、かつ上方フラン
ジ13a、17a上にブレース35の側端フランジ36
aを重合する。
ジ32a及び後方フランジ32bを挟んでピラーアウタ
21及びピラーインナ25の前方フランジ23aと27
a、後方フランジ23bと27bを重合させる。
11及びサイドレールインナ15の上方フランジ13a
と17a、下方フランジ13bと17bを抵抗溶接して
閉断面形状のサイドレール10を形成すると共に、ブレ
ース35の側端フランジ36aと上方フランジ13a、
17aを抵抗溶接し、かつ重合する下方フランジ13
b、17bとピラーアウタ21に形成された前方フラン
ジ23a及び後方フランジ23bの上部を抵抗溶接す
る。
インフォース30及びピラーインナ25の前方フランジ
23a、32a、27a及び後方フランジ23b、32
b、27bを各々抵抗溶接してピラーアウタ21、リイ
ンフォース30及びピラーインナ25の一体化を図ると
共に閉断面形状のセンターピラー20を形成する。
ウタ21及びピラーインナ25と一体結合され、かつサ
イドレール10内を貫通するリインフォース30の上端
フランジ32cが、サイドレールアウタ11及びサイド
レールインナ15の上方フランジ13a、17aを避け
て、上方フランジ13a、17aの近傍でサイドレール
アウタ11の上面12Aに結合することから、互いに結
合される上方フランジ13a、17aが滑らかに連続形
成され、サイドレール10に作用する軸圧縮荷重に対し
て剛性が確保される。
ンジ13b乃至下方フランジ13bに近傍に形成された
接合面12E、ピラーアウタ21の接合面22E及びリ
インフォース30の接合面31Eが一体に結合され、か
つリインフォース30の上端フランジ32cがサイドレ
ールアウタ11の上面12Aに結合されることと相俟っ
てサイドレール10とセンターピラ20との結合剛性が
充分に確保される。
ール10に作用する軸圧荷重が他の部材に効率的に分散
される。一方、側面からセンターピラー10に作用する
荷重は、ピラーアウタ21及びリインフォース30から
サイドレールアウタ11に伝達され、ピラーアウタ21
及びリインフォース30の上端近傍において上方フラン
ジ13a、17aに結合されたブレース35を介して効
率的に他の部材に伝達分散される。
0の上端フランジ32cをサイドレールアウタ11の上
面12Aに結合したが、結合順序等を適宜変更すること
によってサイドレール10内を貫通してリインフォース
30の上端フランジ32cをサイドレールインナ15の
サイドレール本体16に結合するよう構成することも可
能である。
する。図4はセンターピラーの上端とサイドレールとの
結合部の要部断面図、図5はその分解斜視図である。な
お、図4及び図5において説明の便宜上図1乃至図3と
対応する部分には同一符号を付する。
ウタ本体12は、上面12A、側面12B、下面12C
が連続形成された断面略コ字状乃至C字状で、下面12
Cから下方に後述するピラーアウタ21が嵌合する断面
コ字状乃至C字状のピラー嵌合面12Fが延設された略
T字状に形成されている。
沿って滑らかに連続する上方フランジ13aが形成さ
れ、下面12Cの下縁からピラー嵌合面12Fの前縁及
び後縁に亘って下方フランジ13bが連続形成されると
共に、ピラー嵌合面12Fの下方フランジ13b乃至下
方フランジ13bの近傍にピラーアウタ21の接合面2
2Eと対向する接合面12Eが形成されている。
側面16B及び下面16Cが連続形成された断面略コ字
状乃至C字状のサイドレール本体16を有し、上面16
Aの上縁に上記サイドレールアウタ11の上方フランジ
13aと対向して車体前後方向に沿って滑らかに連続す
る上方フランジ17aが形成され、下面16Cの下縁に
は上記サイドレールアウタ11の下方フランジ13bと
対向する下方フランジ17bが形成されている。
体22は、中央部が上下方向に沿って断面略V字状に突
出した帯状の側面22Cを有し、上部に上記サイドレー
ルアウタ11の接合面12Eに対向する接合面22Eが
形成されると共に、前縁及び後縁に上部が上記サイドレ
ールアウタ11の下方フランジ13aの下端と対向する
前方フランジ23a及び後方フランジ23bが形成さ
れ、上端にサイドレールアウタ11の上面12Aに対向
する上端フランジ23cが形成されている。
6が断面略コ字状で、その前縁及び後縁に上記センタピ
ラーアウタ21の前方フランジ23a及び後方フランジ
23bに対向する前方フランジ27a及び後方フランジ
27bが形成されると共に、上端に上記ピラーインナ1
5の側面16Bに対向する上端フランジ27cが形成さ
れている。
体31がピラーアウタ21の内面に沿った形状であっ
て、その中央部が上下方向に亘って外側に突出すると共
に、前縁及び後縁に上記センタピラーアウタ21の前方
フランジ23a及び後方フランジ23bに対向する前方
フランジ32a及び後方フランジ32bが形成され、上
部に上記ピラーアウタ21の接合面22Eに対向する接
合面31Eが形成されている。
形成されたブレース本体36を有し、その端部に上記サ
イドレールアウタ11の上方フランジ13aに対向する
側端フランジ36aが形成されている。
レールインナ15の側面16Bにピラーインナ25の上
端フランジ27cを重合し、その重合された側面16B
と上端フランジ27cが抵抗溶接されてサイドレールイ
ンナ15とピラーインナ25の一体結合する。
合面12Fにピラーアウタ21の上部を嵌合して上端フ
ランジ23cをサイドレール11の上面12Aに重合
し、更にリインフォース30の接合面31Eをピラーア
ウタ21の接合面22Eに重合させて、各の接合面12
E、22E、31Eを重合せしめる。そして、重合され
たサイドレールアウタ11、ピラーアウタ21、リイン
フォース30の各接合面12E、22E、31Eを共に
抵抗溶接し、かつピラーアウタ21の上端フランジ23
cとサイドレールアウタ11の上面12Aを抵抗溶接し
てサイドレールアウタ11、ピラーアウタ21及びリイ
ンフォース30を一体結合する。
ドレールインナ15の上方フランジ13aと17a、下
方フランジ13bと17bを重合すると共に、上方フラ
ンジ13a、17a上にブレース35の側端フランジ3
6aを重合する。
ジ32a及び後方フランジ32bを挟んでピラーアウタ
21及びピラーインナ25の前方フランジ23aと27
a、後方フランジ23bと27bを重合させる。
11及びサイドレールインナ15の上方フランジ13a
と17a、下方フランジ13bと17bを抵抗溶接して
閉断面形状のサイドレール10を形成すると共に、ブレ
ース35の側端フランジ36aと上方フランジ13a、
17aを抵抗溶接する。
インフォース30及びピラーインナ25の前方フランジ
23a、32a、27a及び後方フランジ23b、32
b、27bを各々抵抗溶接して閉断面形状のセンターピ
ラー20を形成する。
結合構造によると、サイドレール10内を貫通するピラ
ーアウタ21の上端フランジ23cを、上方フランジ1
3a、17aを避けて、サイドレールアウタ11の上面
12Aに抵抗溶接することから、上方フランジ13a、
17aが滑らかに連続形成され、上記第1実施形態と動
様に、サイドレール10に作用する軸圧縮荷重に対して
剛性が確保される。
ウタ21及びリインフォース30の接合面23E、22
E、31Eが一体に結合され、かつピラーアウタ21が
サイドレール10内を貫通して上端フランジ23cがサ
イドレールアウタ11の上面12Aに結合されることと
相俟ってサイドレール10とセンターピラ20との結合
剛性が充分に確保される。
荷重が他の部材に効率的に分散される一方、センターピ
ラー10に作用する荷重は、ピラーアウタ21及びリイ
ンフォース30からサイドレールアウタ11に伝達さ
れ、ピラーアウタ21の上端近傍において上方フランジ
13a、17aに結合されたブレース35を介して効率
的に伝達分散される。
レール10内を貫通するよう延設して上端をサイドレー
ルアウタ11の上面12Aにピラーアウタ21の上端フ
ランジ23cと共に、或いは単独でサイドレールアウタ
11の上面11Aに抵抗溶接してサイドレール10とセ
ンターピラー20の結合剛性を更に向上させることも可
能である。
の上端フランジ23cをサイドレールアウタ11の上面
12Aに結合したが、結合順序等を適宜変更することに
よってサイドレール10内を貫通してサイドレールイン
ナ15のサイドレール本体16に結合するよう構成する
ことも、またリインフォース30の上端をサイドレール
インナ本体16に結合することも可能である。
する。図6はセンターピラーの上端とサイドレールとの
結合部の要部断面図、図7はその分解斜視図である。な
お、図6及び図7において説明の便宜上図1乃至図3と
対応する部分には同一符号を付する。
とピラーアウタ21とを一体形成したパネルサイドアウ
タ40を有している。
面12B及び下面12Cが連続形成された断面略コ字状
乃至C字状のサイドレールアウタ本体12を有し、その
上縁及び下縁に上方フランジ13a及び下方フランジ1
3bを形成したサイドレールアウタ11と、下面12C
に連続形成された前面22A、後面22B、側面22C
を具備する断面略コ字状乃至C字状で側面22Cのピラ
ーアウタ本体22と、その前縁及び後縁に前方フランジ
23a及び後方フランジ23bを形成したピラアウタ2
1が一体形成された略T字状であって、下面12C乃至
側面22Cの上端に、後述するリインフォース30に形
成された接合面31Eに対向する接合面40Eが形成さ
れている。
ジ13aは、車体前後方向に沿って滑らかに連続するよ
うに形成され、下面12Cの下縁に形成される下方フラ
ンジ13bは前方フランジ23a或いは後方フランジ2
3bと連続形成されている。
側面16B及び下面16Cが連続形成された断面略コ字
状乃至C字状のサイドレール本体16を有し、上面16
Aの上縁には上記パネルサイドアウタ40の上方フラン
ジ13aと対向して車体前後方向に沿って滑らかに連続
する上方フランジ17aが形成され、下面16Cの下縁
に上記下方フランジ13bと対向する下方フランジ17
bが形成されている。
体26の前縁及び後縁に各々に上記センタピラーアウタ
21の前方フランジ23a及び後方フランジ23bに対
向する前方フランジ27a及び後方フランジ27bが形
成されると共に、上端に上記サイドレールインナ15の
側面16Bに対向する上端フランジ27cが形成されて
いる。
31は、上記ピラーアウタ21の内面に沿った形状で、
その前縁及び後縁に上記センタピラーアウタ21の前方
フランジ23a及び後方フランジ23bと対向する前方
フランジ32a及び後方フランジ32bが形成され、上
部には、上記パネルサイドアウタ40の接合面40Eに
対向する接合面31E及び上記サイドレールアウタ本体
12の上面12Aに対向する上端フランジ32cが形成
されている。
形成されたブレース本体36の端部に上記サイドレール
アウタ11の上方フランジ13aに対向する側端フラン
ジ36aが形成されている。
レールインナ15の側面15Bにピラーインナ25の上
端フランジ27cを重合し、その重合された側面15B
と上端フランジ27cを抵抗溶接してサイドレールイン
ナ15とピラーインナ25を一体結合する。
ウタ21の内面ににリインフォース30を重合して、パ
ネルサイドアウタ40の接合面40Eとリインフォース
30の接合面31Eを重合すると共に、リインフォース
30の上端フランジ32cをサイドレールアウタ本体1
2の上面12Aに重合する。
0とリインフォース30の各接合面40Eと31E及
び、リインフォース30の上端フランジ32cとサイド
レールアウタ本体12の上面12Aを抵抗溶接してパネ
ルサイドアウタ40とリインフォース30を一体結合す
る。
レールアウタ11及びサイドレールインナ15に形成さ
れた上方フランジ13aと17a、下方フランジ13b
と17bを重合すると共に、リインフォース30の前方
フランジ32a及び後方フランジ32bを挟んでパネル
サイドアウタ40及びピラーインナ25の前方フランジ
23aと27a、後方フランジ23bと27bを重合さ
せ、重合した上方フランジ13a、17a上にブレース
35の側端フランジ36aを重合する。
と17a、下方フランジ13bと17bを抵抗溶接して
閉断面形状のサイドレール10を形成すると共に、ブレ
ース35の側端フランジ36aと上方フランジ13a、
17aを共に抵抗溶接する。
0、リインフォース30及びピラーインナ25の前方フ
ランジ23a、32a、27a及び後方フランジ23
b、32b、27bを各々抵抗溶接してピラーアウタ2
1、リインフォース30及びピラーインナ25の一体化
すると共に、閉断面形状のセンターピラー20を形成す
る。
0内を貫通するリインフォース30の上端フランジ32
cが、上方フランジ13a、17aを避けて、サイドレ
ールアウタ11の上面12Aに抵抗溶接することから、
上方フランジ13a、17aが滑らかに連続形成され、
第1実施形と同様にサイドレール10に作用する軸圧縮
荷重に対しての剛性が確保される。
0Eとリインフォース30の接合面31Eが一体に結合
されると共に、リインフォース30の上端フランジ32
cがサイドレールアウタ本体12の上面12Aに結合さ
れ、かつサイドレールアウタ11とピラーアウタ21と
が一体形成されたパネルサイドアウタ40を用いること
と相俟って、上記第1実施形他及び第2実施形態に比べ
サイドレール10とセンターピラ20との結合剛性の向
上が得られる。
ウタ21が一体形成されたパネルサイドアウタ40を用
いることから構成の簡素化及び構成部材の削減が得られ
る。
0の上端フランジ32cをサイドレールアウタ11の上
面12Aに結合したが、結合順序等を適宜変更すること
によってサイドレール10内を貫通してリインフォース
30の上端フランジ32cをサイドレールインナ15の
サイドレール本体16に結合するよう構成することも可
能である。
よると、リインフォースの上端がサイドレールアウタ及
びサイドレールインナの上方フランジ間に介在すること
なく、上方フランジを車体前後方向に沿って滑らかに連
続形成することが可能になり、サイドレールに作用する
軸圧荷重に対する剛性が確保されると共に、リインフォ
ース、或いは、ピラーアウタの上端がサイドレール内を
貫通してサイドレールアウタ本体或いはサイドレールイ
ンナ本体に結合することからサイドレールとセンターピ
ラーとの結合剛性が確保され、サイドレールに作用する
軸圧荷重及びセンターピラーに作用する荷重を他の部材
に効率的に分散することが可能になる。
ある。
ある。
ある。
る自動車の要部斜視図である。
る。
Claims (11)
- 【請求項1】サイドレールアウタ本体の上縁に車体前後
方向に沿って滑らかに連続形成された上方フランジ及び
下縁に形成された下方フランジを備えたサイドレールア
ウタと、 サイドレールインナ本体の上縁に車体前後方向に沿って
滑らかに連続形成されて上記サイドレールアウタの上方
フランジに結合する上方フランジジ及び下縁に形成され
て上記サイドレールアウタの下方フランジに結合される
下方フランジを備えると共に、上記サイドレールアウタ
と協働して閉断面形状のサイドレールを形成するサイド
レールインナと、 ピラーアウタ本体の前縁及び後縁に各々形成された前方
フランジ及び後方フランジを備えたピラーアウタと、 ピラーインナ本体の前縁及び後縁に各々形成されて上記
ピラーアウタの前方フランジ及び後方フランジに各々結
合される前方フランジ及び後方フランジを備えると共
に、上記ピラーアウタと協働して閉断面形状のセンター
ピラーを形成するピラーインナと、 上記センターピラーに結合されると共に、上端が上記サ
イドレール内を貫通して上記サイドレールアウタのサイ
ドレールアウタ本体に結合されるリインフォースと、 を有することを特徴とする自動車のセンターピラー上部
結合構造。 - 【請求項2】上記サイドレールアウタの下方フランジ乃
至下方フランジ近傍に形成された接合面と、上記ピラー
アウタ本体に形成された接合面と、上記リインフォース
に形成された接合面が互いに重合されて結合されたこと
を特徴とする請求項1に記載の自動車のセンターピラー
上部結合構造。 - 【請求項3】リインフォースの上端が、サイドレールア
ウタ本体に代えてサイドレールインナ本体に結合された
ことを特徴とする請求項1または2に記載の自動車のセ
ンターピラー上部結合構造。 - 【請求項4】サイドレールアウタ本体の上縁に上方フラ
ンジが車体前後方向に沿って滑らかに連続形成されると
共に、下縁に下方フランジが形成され、かつ下方フラン
ジ乃至下方フランジ近傍に形成された接合面を備えたサ
イドレールアウタと、 サイドレールインナ本体の上縁に車体前後方向に沿って
滑らかに連続形成されて上記サイドレールアウタの上方
フランジに結合する上方フランジジ及び下縁に形成され
て上記サイドレールアウタの下方フランジに結合される
下方フランジを備えると共に、上記サイドレールアウタ
と協働して閉断面形状のサイドレールを形成するサイド
レールインナと、 上記サイドレールアウタに形成した上記接合面に重合し
て結合される接合面を有するピラーアウタ本体の前縁及
び後縁に前方フランジ及び後方フランジを形成すると共
に、上端が上記サイドレール内を貫通して上記サイドレ
ールアウタのサイドレールアウタ本体に結合されるピラ
ーアウタと、 ピラーインナ本体の前縁及び後縁に各々形成されて上記
ピラーアウタの前方フランジ及び後方フランジに各々結
合される前方フランジ及び後方フランジを備えると共
に、上記ピラーアウタと協働して閉断面形状のセンター
ピラーを形成するピラーインナと、 上記センターピラーに結合されると共に、上記サイドレ
ールアウタ及びピラーアウタに形成された接合面に重合
して結合される接合面を備えたリインフォースと、 を有することを特徴とする自動車のセンターピラー上部
結合構造。 - 【請求項5】上記リインフォースの上端が、サイドレー
ル内を貫通して上記サイドレールアウタ本体に結合され
ることを特徴とする請求項4に記載の自動車のセンター
ピラー上部結合構造。 - 【請求項6】上記リインフォースの上端が、上記サイド
レールアウタ本体に代えてサイドレールインナ本体に結
合されたことを特徴とする請求項5に記載の自動車のセ
ンターピラー上部結合構造。 - 【請求項7】上記ピラーアウタの上端が、上記サイドレ
ールアウタ本体に代えて上記サイドレールインナ本体に
結合されたことを特徴とする請求項4〜6に記載の自動
車のセンターピラー上部結合構造。 - 【請求項8】上記サイドレールアウタ本体の上縁に車体
前後方向に沿って滑らかに連続形成された上方フランジ
及び下縁に形成された下方フランジが形成されたサイド
レールアウタ及び該サイドレールアウタと一体形成され
てピラーアウタ本体の前縁及び後縁に各々前方フランジ
及び後方フランジが形成されたピラーアウタを備えたパ
ネルサイドアウタと、 サイドレールインナ本体の上縁に車体前後方向に沿って
滑らかに連続形成されて上記パネルサイドアウタの上方
フランジに結合する上方フランジジ及び下縁に形成され
て上記パネルサイドアウタの下方フランジに結合される
下方フランジを備えると共に、パネルサイドアウタと協
働して閉断面形状のサイドレールを形成するサイドレー
ルインナと、 ピラーインナ本体の前縁及び後縁に各々形成されて上記
パネルサイドアウタの前方フランジ及び後方フランジに
各々結合される前方フランジ及び後方フランジを備える
と共に、上記パネルサイドアウタと協働して閉断面形状
のセンターピラーを形成するピラーインナと、 上記センターピラーに結合されると共に、上端が上記サ
イドレール内を貫通して上記サイドレールアウタ本体に
結合されるリインフォースメントと、 を有することを特徴とする自動車のセンターピラー上部
結合構造。 - 【請求項9】上記サイドレールアウタ本体乃至ピラーア
ウタ本体に形成された接合面と、上記リインフォースに
形成された接合面が互いに重合して結合されたことを特
徴とする請求項8に記載の自動車のセンターピラー上部
結合構造。 - 【請求項10】上記リインフォースが、上記ピラーイン
ナ及びピラーアウタに形成された前方フランジ間及び後
方フランジ間に各々挟まれて結合される前方フランジ及
び後方フランジを備えたことを特徴とする請求項1〜9
に記載の自動車のセンターピラー上部結合構造。 - 【請求項11】センターピラー近傍において、互いに結
合されるサイドレールアウタ及びサイドレールインナの
上方フランジにブレースが結合されたことを特徴とする
請求項1〜10に記載の自動車のセンターピラー上部構
造。
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