JPH11346296A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH11346296A
JPH11346296A JP12813899A JP12813899A JPH11346296A JP H11346296 A JPH11346296 A JP H11346296A JP 12813899 A JP12813899 A JP 12813899A JP 12813899 A JP12813899 A JP 12813899A JP H11346296 A JPH11346296 A JP H11346296A
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JP
Japan
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recording
area
memory
image
communication
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Application number
JP12813899A
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English (en)
Inventor
Kazunobu Asai
一延 浅井
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファクシミリ装置において、画像メモリを記
録用にも通信用にも使用可能とし、かつ、使用対象の分
配を適宜に設定自在とすることで、一定のメモリ容量の
メモリを有効に活用でき、コストの低減を図る。 【解決手段】 画像メモリが画像データの記録用メモリ
としてイメージドット展開されておらず、空き領域があ
る時は、送信データ及び/又は代行受信データの通信用
メモリとして利用できる。しかも、記録専用と記録、通
信共用の使用対象の分配は適宜に設定自在であるので、
ユーザの使用態様や用途に合わせてメモリを有効に使用
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送受信される画像デー
タを記憶する画像メモリを有したファクシミリ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザを用いて画像形成するレー
ザファクシミリ装置等においては、受信した画像を1ペ
ージ単位で記録するものが多く、その場合、一般に、1
ページ分のビットイメージデータを最高解像度で記憶す
る記録専用の画像メモリが用いられている。また、ファ
クシミリ装置においては、データを符号化して一旦メモ
リに蓄積してから指定時間に送信動作を行わせるメモリ
送信や、記録用紙がなくなった時などに符号化されたデ
ータをメモリに一時的に蓄積する代行受信などの通信機
能を有したものがあり、そのような装置では、記録用の
画像メモリとは別個に通信用のメモリを装備している。
【0003】また、画像記録処理装置において、画像イ
メージをビットマップ形式に展開したビットマップデー
タの大きさが画像メモリの空き容量よりも大きい場合
に、画像データの一部が欠けたりすることがないよう
に、メモリ容量に応じて画像情報の解像度を変更して展
開するといった手法は既に知られている(例えば、特開
平2−81184号公報、特開平4−62169号公
報、特開平4−152457号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に記録用の画像メモリと通信用の画像メモリとを併せ装
備した場合、記録用の画像メモリとしては、最高解像度
で1ページ分のビットイメージデータを記憶するに必要
な容量を持たなければならず、その他に、通信用の画像
メモリを必要とする。そのために、全体として画像メモ
リの容量が大きくなり、コスト高となる。しかも、この
記録用のメモリは記録時にのみ使用される記録専用であ
って、通信用に転用することはできず、メモリの有効利
用が図られていない。つまり、記録用の画像メモリが使
用されておらず空き領域があったとしても、通信用の画
像メモリ不足を補うことはできず、また、そのメモリ容
量が小さい場合には、メモリ送信や代行受信可能なデー
タ量が制限されるといった難点があった。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、1つの画像記憶手段を記録用に
も通信用にも使用可能とし、かつ、使用対象の分配を適
宜に設定自在としたことで、一定のメモリ容量の画像記
憶手段を有効に活用でき、全体としてコストの低減を図
ることができるファクシミリ装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1のファクシミリ装置は、所定の通信制御手順
に従ってデータ通信を行う通信制御手段と、受信した画
像データを記憶する画像記憶手段と、その画像記憶手段
から読み出した画像データを記録する記録手段とを備え
たファクシミリ装置において、前記画像記憶手段に、受
信した画像データの記録用のみに用られる記録専用エリ
アと、受信した画像データの記録用、及び送信データ及
び/又は代行受信データ等を記憶するための通信用に共
用される記録・通信共用エリアとを設けることを可能と
し、画像記憶手段における両エリアの分配を適宜に設定
するエリア設定手段を備えている。
【0007】この構成によれば、画像記憶手段内の記録
専用エリア以外は、送信データ及び/又は代行受信デー
タの通信用メモリとしても使用可能である。従って、画
像記憶手段が画像データの記録用メモリとしてイメージ
ドット展開されておらず、空き領域がある時は、送信デ
ータ及び/又は代行受信データの通信用メモリとして利
用できる。しかも、記録専用エリアと共用エリアの使用
対象の分配は適宜に設定自在であるので、ユーザの使用
態様や用途に合わせてメモリを有効に使用できる。
【0008】また、請求項2に記載のファクシミリ装置
は、前記エリア設定手段が、予め用意されている前記画
像記憶手段における記録専用エリア、及び記録・通信共
用エリアの分配パターンの中から1つを選択させるもの
である。
【0009】この構成によれば、ユーザの使用態様や用
途に合わせた分配を容易に設定することが可能となる。
【0010】また、請求項3に記載のファクシミリ装置
は、前記分配パターンが、前記画像記憶手段の全部を記
録専用エリアとする、及び/又は前記画像記憶手段の全
部を記録・通信共用エリアとすることを含むものであ
る。
【0011】この構成によれば、専ら通信用に多用され
る場合は、画像記憶手段の全部を記録・通信共用エリア
にすることが望まれるが、その場合の分配も容易に設定
することが可能となる。逆に、コピー装置として使用す
る頻度が高い場合は、画像記憶手段の全部を記録専用エ
リアとすることが望まれるが、その場合の分配も容易に
設定することが可能となる。
【0012】また、請求項4に記載のファクシミリ装置
は、前記分配パターンが、前記画像記憶手段の内、少な
くとも最低解像度にて1ページ分の記録イメージデータ
を記憶するのに必要な容量を記録専用エリアとし、残り
を記録・通信共用エリアとすることを含むものである。
【0013】この構成によれば、記録に最低限必要なメ
モリを容量を確保しつつ、記録に使用されていない時に
は通信用のメモリとして使用可能であり、一定容量のメ
モリを有効に利用でき、無駄がなくなり、全体として低
コストとなる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図面を参照して説明する。図1は本実施形態に係
るファクシミリ装置のブロック構成図である。本装置
は、電話回線1に回線制御を行うネットワーク・コント
ロール・ユニット(NCU)2を介して接続される。本
装置の中核となるCPU3は、信号バスライン4を介し
て次のような装置各部と接続され、所定の通信制御手順
に従って装置各部を制御してファックシミリ動作つまり
データ通信を実行するものである。モデム5は、画情報
を変復調して伝送すると共に伝送制御用の各種手順信号
を送受信するものであり、バッファ6は、電話回線1の
先に接続された相手側装置との間で送受信される符号化
された画情報を含むデータを一時的に格納するものであ
る。
【0015】ROM7は制御プログラムを格納したメモ
リであり、EEPROM8は各種設定情報等を記憶させ
るメモリであり、RAM9は動作実行時の各種データを
一時格納するためのメモリであり、画像メモリ10は画
像データを記憶するメモリで、ダイナミックRAM(以
下、DRAMという)等を用いている。本実施形態で
は、画像メモリ10は1ページ分の画像を最高解像度で
記録するに必要なだけの容量を持たせており、その記録
用メモリとして使用する他に、代行受信やメモリ送信等
を行うための通信用のメモリとしても使用可能としてい
る。また、RAM9の特定エリアに受信画像のページ数
を示す受信ページカウンタや画像メモリ10内の画情報
の蓄積量を示す画像蓄積量カウンタが配置されている。
これらカウンタ値は、画像メモリ10の記録可能なエリ
アサイズに対する記録可能な最高解像度を設定するため
に使用される。
【0016】操作部11は装置の動作状態を表示すると
共にオペレータが各種操作を行うためのものであり、メ
モリエリア設定時に使用するモード変更キー、次候補キ
ー、確定キー(いずれも図示せず)などを有している。
符号化部12は送信する画情報の符号化を行うものであ
り、スキャナ13は送信原稿の画像を読み取るものであ
る。復号化部14は画像メモリ10に記憶・書き込みさ
れた受信画像データを記録のために読み出して復号化を
行うものであり、プリンタ15は受信画像データを用紙
に記録するものであり、例えば、レーザ光により感光体
に潜像を形成し、それをトナーを用いて現像し、用紙に
転写する静電電子写真記録方式を用いている。なお、画
像データは、例えば、ランレングス法で圧縮符号化され
て送受信される。
【0017】このファクシミリ装置での通常の受信動作
(受信時にリアルタイムに記録を行う)を概略説明する
と、本装置は、送信側のファクシミリ装置と電話回線
1、NCU2を介して接続された後、CPU3の制御の
もとに両装置間で所定の通信制御手順による信号の授受
を行ってから、送信画情報を受信する。受信した画情報
は符号化(圧縮)されており、復号化部14にて復号化
(伸長)し、それを画像メモリ10に1ページ単位での
記録のためにビットイメージに展開して書き込む。この
際に、本実施形態では、詳細を後述するように、画像メ
モリ10を記録用メモリとしてだけでなく、通信用のメ
モリとしても使用可能としていることから、メモリの空
き容量に応じて、1ページ分の画像を欠けたりすること
なく記録できるように解像度を選んでビット展開し、こ
れをプリンタ15に送り、1ページ単位で印刷する。
【0018】また、代行受信時には、画像メモリ10の
一部に圧縮データを格納しておき、記録時に、同メモリ
10の残り領域に上記と同様に解像度を選んでビット展
開する。また、通常の送信時には、スキャナ13で送信
原稿を読取り、符号化部12で符号化してから送信す
る。メモリ送信時には読み取り符号化した画像データを
画像メモリ10に格納し、指定の時刻に送信動作を行
う。なお、中継同報を行う場合は、単に転送するのみで
あり記録を行わないので、画像メモリ10の空き容量に
関係なく、最高の解像度で受信すればよい。
【0019】次に、本実施形態における画像メモリ10
の用い方について説明する。この画像メモリ10は、記
録及び通信の共用エリアと記録専用エリアとにユーザの
設定により任意に分割可能としている。図2は画像メモ
リ10の分割設定例1〜4を示す図である。記録専用エ
リアは、記録のためにビットイメージデータ展開用にだ
け使用されるエリアであり、記録及び通信の共用エリア
は、メモリ送信や代行受信等の通信用データの蓄積に使
用され、通信用に使用されていない場合は記録に使用す
ることができるエリアである。設定1では全てが記録専
用エリア21とされ、設定2,3では記録及び通信の共
用エリア22,24と記録専用エリア23,25とに分
割され、設定4では全てが記録及び通信の共用エリア2
6とされている。
【0020】これらの設定はユーザの用途に応じて設定
されればよく、例えば、専ら通信用に多用される場合は
設定4とすればよい。また、本ファクシミリ装置をコピ
ー装置として使用する頻度が高いユーザにとっては、設
定1のようにメモリ全てを記録専用エリア21とするこ
とは好適である。なお、これらの設定情報はEEPRO
M8に記憶される。
【0021】そして、また、上記のように画像メモリ1
0を用いることから、その未使用エリアのサイズに応じ
て、記録可能なエリアのサイズと記録可能な解像度を適
宜変更するようにしている。図3は画像メモリ10の使
用中のサイズに応じた、記録可能なエリアサイズと記録
可能な解像度の関係を示す図である。例1は、全エリア
が未使用の場合であって、この場合の記録エリアサイズ
は100%、記録可能解像度は、スタンダード、ファイ
ン(繊細)、スーパーファイン(超繊細)のいずれでも
可能である。例2は、使用中エリアが1〜50%の場合
であり、この場合の記録エリアサイズは50%、記録可
能解像度は、スタンダードとファインのいずれかで可能
となる。例3は、使用中エリアが51〜75%の場合で
あり、この場合の記録エリアサイズは25%、記録可能
解像度は、スタンダードのみが可能となる。例4は、使
用中エリアが76〜100%の場合であり、この場合の
記録エリアサイズは0%で、記録は不可能となる。
【0022】次に、このように構成されたファクシミリ
装置におけるメモリの設定方法を図4のフローチャート
により説明する。メモリエリア設定は、まず、ユーザが
操作部11に設けられたモード変更キーを押下すること
により、設定モードに入り、図示していない液晶ディス
プレイに現在設定されている設定内容(例えば「設定
1」)が表示される。そして、操作部11に設けられた
次候補キーにより、設定したい設定内容を液晶ディスプ
レイに表示し、確定キーを押下することにより、メモリ
エリアが設定される。即ち、「設定1」が液晶ディスプ
レイに表示されている状態で確定キーが押下されると
(S1でYES)、記録専用エリアを100%とし、記
録及び通信の共用エリアを0%とする(S2)。また、
同様にして「設定2」が選択されると(S3でYE
S)、記録専用エリアを50%とし、記録及び通信の共
用エリアを50%とする(S4)。更に、「設定3」が
選択されると(S5でYES)、記録専用エリアを25
%とし、記録及び通信の共用エリアを75%とする(S
6)。設定1〜設定3のいずれでもない時、即ち「設定
4」が液晶ディスプレイに表示されている状態で確定キ
ーが押下された時は記録専用エリアを0%とし、記録及
び通信の共用エリアを100%とする(S7)。これら
の設定内容は、EEPROM8に記憶される。
【0023】次に、上述の図3に示したメモリの使用状
況に応じた記録解像度能力設定処理を図5のフローチャ
ートにより説明する。この設定処理は、未使用メモリの
大きさに応じて最高記録解像度能力に制限を与えるもの
であり、記録動作に際して画像メモリ10に記録ドット
イメージを展開する前に行われる。このサブルーチンに
入ると、まず、未使用メモリが100%であるか否かを
調べ(S11)、そうであれば(S11でYES)、記
録エリアサイズを100%とし、記録解像度能力をスタ
ンダード、ファイン、スーパーファインのいずれも可能
とする(S12)。また、未使用メモリが100%でな
い場合には(S11でNO)、未使用メモリが50%以
上であるか否かを調べ(S13)、未使用メモリが50
%以上100%未満の場合には(S13でYES)、記
録エリアサイズを50%とし、記録解像度能力をスタン
ダードとファインのいずれかとする(S14)。さら
に、未使用メモリが50%以上でない場合には(S13
でNO)、未使用メモリが25%以上であるか否かを調
べ(S15)、未使用メモリが25%以上50%未満の
場合には(S15でYES)、記録エリアサイズを25
%とし、記録解像度能力をスタンダードとする(S1
6)。未使用メモリが上記のいずれでもない場合には
(S11,S13,S15共にNO)、記録エリアサイ
ズを0%、記録解像度能力なしとする(S17)。な
お、設定された記録解像度能力はRAM9に記憶され
る。
【0024】上記のように記録解像度能力に制限をかけ
ることで、メモリ不足になるようなことがなくなり、確
実に1ページ分の画情報を画像メモリ10にドットイメ
ージ展開することができ、また、メモリ不足から、画像
記録の一部が欠けたり、記録処理の途中で処理が中断す
るといったことは未然に防止される。
【0025】なお、本発明は上記実施形態の構成に限ら
れず種々の変形が可能であり、例えば、メモリの記録用
と記録・通信共用との分配では、記録専用に最低解像度
で1ページ分の画情報をイメージビット展開するに必要
な容量とし、残りを通信・記録共用とするようなことも
可能である。これにより、記録に最低限必要なメモリ容
量を確保しつつ、記録に使用されていない時には通信用
のメモリとして使用可能であり、一定容量のメモリを有
効に利用でき、無駄がなくなり、全体として低コストと
なる。また、この記録専用の領域を通信・記録共用に対
して優先して可変とすることもできる。こうすること
で、記録用のメモリ容量を必要に応じて最大分でも取る
ことができる。更に、前記実施形態においては、ユーザ
が操作部11を操作してメモリエリアの設定をしていた
が、送信元のファクシミリ装置からメモリエリア設定デ
ータを送り、それに基づいて設定するようにしてもよい
し、過去のメモリエリアの使用状況に基づいて、自動的
にメモリエリアを変更するようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のように請求項1のファクシミリ装
置によれば、画像記憶手段内の記録専用エリア以外は、
送信データ及び/又は代行受信データの通信用メモリと
しても使用可能である。従って、画像記憶手段が画像デ
ータの記録用メモリとしてイメージドット展開されてお
らず、空き領域がある時は、送信データ及び/又は代行
受信データの通信用メモリとして利用できる。しかも、
記録専用エリアと共用エリアの使用対象の分配は適宜に
設定自在であるので、ユーザの使用態様や用途に合わせ
てメモリを有効に使用できる。
【0027】また、請求項2に記載のファクシミリ装置
によれば、ユーザの使用態様や用途に合わせた分配を容
易に設定することが可能となる。
【0028】また、請求項3に記載のファクシミリ装置
によれば、専ら通信用に多用される場合は、画像記憶手
段の全部を記録・通信共用エリアにすることが望まれる
が、その場合の分配も容易に設定することが可能とな
る。逆に、コピー装置として使用する頻度が高い場合
は、画像記憶手段の全部を記録専用エリアとすることが
望まれるが、その場合の分配も容易に設定することが可
能となる。
【0029】また、請求項4に記載のファクシミリ装置
によれば、記録に最低限必要なメモリを容量を確保しつ
つ、記録に使用されていない時には通信用のメモリとし
て使用可能であり、一定容量のメモリを有効に利用で
き、無駄がなくなり、全体として低コストとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるファクシミリ装置の
ブロック構成図である。
【図2】同ファクシミリ装置におけるメモリのエリア分
割の設定例を示す図である。
【図3】同ファクシミリ装置におけるメモリの使用状況
と記録可能解像度の対応関係をを示す図である。
【図4】メモリのエリア設定処理の手順を示すフローチ
ャートである。
【図5】メモリの記録解像度能力設定処理の手順を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
3 CPU 10 画像メモリ 15 プリンタ 21,23,25 記録専用エリア 22,24,26 記録、通信共用エリア

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信制御手順に従ってデータ通信
    を行う通信制御手段と、受信した画像データを記憶する
    画像記憶手段と、その画像記憶手段から読み出した画像
    データを記録する記録手段とを備えたファクシミリ装置
    において、 前記画像記憶手段に、受信した画像データの記録用のみ
    に用られる記録専用エリアと、受信した画像データの記
    録用、及び送信データ及び/又は代行受信データ等を記
    憶するための通信用に共用される記録・通信共用エリア
    とを設けることを可能とし、画像記憶手段における両エ
    リアの分配を適宜に設定するエリア設定手段を備えたこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記エリア設定手段は、予め用意されて
    いる前記画像記憶手段における記録専用エリア、及び記
    録・通信共用エリアの分配パターンの中から1つを選択
    させるものであることを特徴とする請求項1に記載のフ
    ァクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記分配パターンは、前記画像記憶手段
    の全部を記録専用エリアとする、及び/または前記画像
    記憶手段の全部を記録・通信共用エリアとすることを含
    むことを特徴とする請求項2に記載のファクシミリ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記分配パターンは、前記画像記憶手段
    の内、少なくとも最低解像度にて1ページ分の記録イメ
    ージデータを記憶するのに必要な容量を記録専用エリア
    とし、残りを記録・通信共用エリアとすることを含むこ
    とを特徴とする請求項2に記載のファクシミリ装置。
JP12813899A 1999-05-10 1999-05-10 ファクシミリ装置 Pending JPH11346296A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007300677A (ja) * 2007-07-23 2007-11-15 Ricoh Co Ltd 画像形成装置と画像形成システムにおけるコピー方法並びにそのプログラムおよび記録媒体
JP2010041415A (ja) * 2008-08-05 2010-02-18 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、メモリ管理方法、及びメモリ管理プログラム
US8630002B2 (en) 2002-08-20 2014-01-14 Ricoh Company, Limited Image forming apparatus, method of copying a document, and computer product

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