JPH09139792A - ファクシミリ装置システム - Google Patents

ファクシミリ装置システム

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JPH09139792A
JPH09139792A JP7298536A JP29853695A JPH09139792A JP H09139792 A JPH09139792 A JP H09139792A JP 7298536 A JP7298536 A JP 7298536A JP 29853695 A JP29853695 A JP 29853695A JP H09139792 A JPH09139792 A JP H09139792A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファクシミリ装置とパソコンとを接続して、
ファクシミリ装置の諸機能に関する情報をユーザーが得
られ易くする。 【解決手段】 予め、ヘルプリストに関するデータ及び
オペレーションプログラムをパソコン(PC)側の記憶
手段にインストールしておき、次いで、パソコンとファ
クシミリ装置(FAX)とを接続し、ユーザーがファク
シミリ装置側のヘルプキーを押下すると(S1)、ファ
クシミリ装置1側から接続確認コマンドが送信されて、
パソコンと接続されているか否かを判断する(S2)。
パソコン2と接続されていると判断されると(S2:ye
s )、次いで、パソコンが起動されているか否かを判断
する(S3)。パソコンが起動されていると判断すると
きには(S3:yes )、パソコン側の外部記憶装置に格
納されているヘルプリストのデータを、ファクシミリ装
置側に伝送し、プリンタにて記録紙に出力する(S
4)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タ等の外部情報処理装置とファクシミリ装置とを接続し
たファクシミリ装置システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、特公昭63−133
91号公報、特開平6−98077号公報に開示されて
いるように、ファクシミリ装置に、パーソナルコンピュ
ータ(以下、パソコンという)と信号(データ)を入出
力できるインターフェイス(I/Oポート)を設けてお
き、パソコンとファクシミリ装置のインターフェイスと
をケーブルで接続し、パソコン側で入力した文字や画等
の画像データ(以下同じ)をファクシミリ装置に一旦伝
送して、該ファクシミリ装置から電話回線等を介して他
のファクシミリ装置(以下、相手装置という)に送信し
たり、逆に相手装置から受信した画像データを一旦ファ
クシミリ装置内のメモリ部に格納しておき、所望にてパ
ソコン内のメモリ部に伝送するというように、ファクシ
ミリ装置をパソコンの配信用の端末機として使用するこ
とが提案されている。
【0003】他方、最近のファクシミリ装置には、多数
の機能を備えたものが出現しており、その各機能の使用
方法をユーザーが簡単に知ることができるように、ヘル
プ機能を備えたものが出現している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ヘ
ルプ機能に関するヘルプリスト等のデータは、ファクシ
ミリ装置の機能の種類が多くなるほど増大し、そのデー
タを格納しておくための記憶手段(メモリ)の記憶容量
を多く必要とするので、ファクシミリ装置のコストが高
くなるという問題があった。
【0005】また、ファクシミリ装置における液晶表示
装置は、送信状態や受信状態を表示するためのものであ
るため、一度に表示可能な文字数は少ないのが一般的で
ある。そのため、前記ヘルプ機能を使っても、簡単なガ
イダンスとしてのヘルプリストしか表現できないという
問題があった。さらに、ファクシミリ装置におけるプリ
ンタ等の記録手段を利用して、前記ヘルプリストを記録
紙に出力することが考えられたが、前記ヘルプリスト等
のデータの記憶容量との兼ね合いから、多量で複雑なヘ
ルプリストを出力することができず、ユーザーが充分に
理解できるガイダンスを提供できないという問題があっ
た。
【0006】本発明は、これらの問題を解決すべくなさ
れたものであり、記憶容量の大きな記憶手段を持つコン
ピュータ等の外部情報処理装置を利用して、ファクシミ
リ装置の機能に関して、ユーザーが充分に理解できるガ
イダンスを提供できようにし、コンピュータとファクシ
ミリ装置とを接続したシステムの使用勝手を向上させる
ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明のファクシミリ装置システム
は、コンピュータ等の外部情報処理装置と接続すること
ができるファクシミリ装置システムであって、ヘルプリ
ストに関するデータ及びオペレーションプログラムを外
部情報処理装置側の記憶手段に予めインストールし、フ
ァクシミリ装置側または外部情報処理装置に備えた操作
パネルにおけるヘルプキーの押下により、外部情報処理
装置に接続された記録手段またはディスプレイ、もしく
は、ファクシミリ装置側の記録手段または表示装置にヘ
ルプリストデータを出力するように構成したものであ
る。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のファクシミリ装置システムにおいて、外部情報
処理装置の電源がOFFのときには、ファクシミリ装置
の記憶手段に記憶したヘルプリストに関するデータを、
当該ファクシミリ装置側にて表示または出力するように
構成したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明を具体化した実施例
について説明する。図1はファクシミリ装置1及びパソ
コン2の斜視図、図2はファクシミリ装置1の機能ブロ
ック図、図3は外部情報処理装置としてのパソコン2の
機能ブロック図である。図1〜図3に示すように、本発
明のファクシミリ装置(FAX装置)1(ここでは便宜
上発呼側という)は、RS−232C等の入出力インタ
ーフェイス(I/Oポート)3及びケーブル4を介して
パソコン2に接続されている。
【0010】この発呼側のファクシミリ装置1は、回線
制御を行うためのネットワーク・コントローラユニット
(NCU)5を介して、電話回線等の外部回線6及び交
換機7を介して被呼側のファクシミリ装置9に接続され
ている。ファクシミリ装置1の中核となるCPU10は
信号バスラインを介して以下の装置各部と接続され、所
定の通信制御手順に従って装置各部を制御してファクシ
ミリ動作、つまりデータ通信を実行するものである。
【0011】モデム11は、デジタル信号としての画像
情報をアナログ信号に変調し、NCU5を介して外部回
線6に伝送し、または、外部回線6を介してNCU5か
ら送られた画像情報としてのアナログ信号をデジタル信
号に復調すると共に伝送制御用の各種信号を送受信する
ものである。図2に示すように、CPU10は、バッフ
ァメモリ12と、制御プログラムを格納させたROM
(読み出し専用メモリ)13と、EEPROM(不揮発
性メモリ)14と、各種データを記憶するためのRAM
(随時読み書き可能メモリ)15と、原稿読み取り部と
してのCCDスキャナ16と、液晶表示部22を備えた
操作パネル21と、記録手段としてのプリンタ18と、
符号化部17と復号化部20と、画像メモリ19等とに
バスを介して接続されている。
【0012】バッファメモリ12は、被呼側のファクシ
ミリ装置9との間で送受信される符号化された画像情報
を含む各種データを一時的に格納したり、受信コマンド
及び被呼側の電話番号及び名称等のデータを一時的に格
納するための送信バッファメモリ12aや、受信バッフ
ァメモリ12b等の複数の領域を有している。EEPR
OM(不揮発性メモリ)14は、ワンタッチ番号記憶エ
リア14aと、発信先電話番号記憶エリア14bと、通
信状態記憶エリア14cと通信モード等の各種機能のプ
ログラムやデータを記憶させた機能記憶エリア14dと
入出力時刻を記憶する時刻記憶エリア14eと通信管理
情報等を記憶する通信管理情報記憶エリア14f等とを
備え、被呼側(相手先)のダイヤル番号(電話番号)及
び相手先名称とワンタッチ番号とのデータ、発呼側のフ
ァクシミリ装置の名称登録の有無、管理レポート出力の
有無、送信結果レポート出力の有無、電話の呼び出しベ
ル音量の大小、ファクシミリ装置内のスピーカの音量の
大小等の各種設定情報を記憶させる。このEEPROM
(不揮発性メモリ)14は、ファクシミリ装置1の電源
をOFFしたとしても内容が消去しないものである。
【0013】また、RAM15には、動作実行時の各種
データ一時的に記憶させるものであるCCDスキャナ1
6は原稿の画像を読取るものであって、その読み取った
画像データを送信するために符号化部17にて符号化
し、前記バッファメモリ12にて一時蓄積したのち伝送
する。この場合、ファクシミリ信号の冗長度を圧縮(抑
圧)する方式(冗長度抑圧符号化方式)としては、ファ
クシミリ信号の白信号あるいは黒信号の継続する長さ、
即ち、ランレングスの統計的性質に着目して符号化する
方法(Modified READ ,MR方式) 等が採用される。
【0014】他方、プリンタ18は、受信した画像デー
タを記録紙にハードコピーとして記録するものであり、
レーザ光により感光体ドラムに潜像を形成し、それをト
ナーを用いて現像し、記録紙に転写、定着する静電電子
写真記録方式や、サーマルヘッドにて感熱紙に画像を印
字するサーマルプリンタ方式等を採用する。なお、CC
Dスキャナ16とプリンタ18とを使用して、原稿から
直ちに複写した記録紙を出力するという複写機能も有す
る。また、通常受信された画像データ及び記録のための
ドットデータは画像メモリ19にて記憶するものであ
り、ダイナミックRAM(DRAM)を用いることが多
い。
【0015】ファクシミリ装置1における通常の受信動
作(リアルタイムで記録を実行する)では、ファクシミ
リ装置1,9間で所定の通信制御手順による信号の授受
を行ってから、送信画像情報を受信し、バッファメモリ
12にて画像データ(アナログ信号)として一旦記憶す
る。この画像データを復号化部20にて復号化(伸長)
し、それを画像メモリ19のビットイメージ記憶エリア
に1ページ単位での記録のためにドットイメージに展開
して書き込む。そして、所定の解像度によりビット展開
し、これをプリンタ18に送って1ページ単位で画像化
(印刷)するものである。
【0016】代行受信時には、受信した画像データを一
旦画像メモリ19に圧縮データとして格納しておき、記
録時(記録紙出力時)に、同画像メモリ19の残りの領
域に前記同様の解像度を選択してビット展開する。ま
た、前記代行受信時に画像メモリ19に一旦格納された
画像データは、後述するパソコン2の外部記憶装置38
等に伝送して、パソコン2内で前記受信した画像データ
を加工することもできる。
【0017】また、直接送信時には、CCDスキャナ1
6で送信原稿を読み取り、符号化部17で符号化してか
ら送信する。メモリ送信時には、CCDスキャナ16で
送信原稿を読み取って符号化したデータを画像メモリ1
9に一旦格納し、その後順次自動的に送信するか、また
は指定時刻に送信する。時刻指定送信は、被呼側ファク
シミリ装置との間で時差があるときやグループ送信(同
一原稿を複数の相手先に送信)する場合に便利である。
【0018】さらに、パソコン2に入力された画像デー
タは、符号化したデータであるので、このデータは前述
の発呼側ファクシミリ装置1の画像メモリ19に一旦格
納した後、送信することができる。ファクシミリ装置
1、9に設けた操作パネル21は、当該ファクシミリ装
置の動作状態を表示する液晶表示部等の表示部22を備
えると共にオペレーターが各種の操作を実行するための
テンキー23、ファンクションキー24、ワンタッチ登
録キー25等を備えている(図1参照)。ワンタッチ登
録操作は、前記テンキー23とファンクションキー24
の所定の操作による相手先電話番号や相手名称等の入力
と、ワンタッチ登録キー25の所定の操作にて実行す
る。
【0019】なお、後に述べるヘルプ機能により、ヘル
プコマンドをパソコン2に送出するためには、前記ファ
ンクションキー24のうちの所定のものを押下する。ま
た、ファクシミリ装置1には、留守番電話機能のための
応答用音声等を記憶させた音声LSI(集積回路)2
6、留守番電話時に録音した音声を再生するためのアン
プ27及びスピーカ28や再生指令のための再生キー
(図示せず)等が備えられている。
【0020】図3はパソコン2の機能ブロック図を示
し、マイクロプロセッサ等を含むCPU30と、制御プ
ログラム等を記憶させたROM31と、各種データを記
憶させるRAM32と、フロッピーディスク(図示せ
ず)内のデータを読み取りまたは書き込むためのフロッ
ピーディスクドライバ40と、入出力ポート(インター
フェイス)33等とからなり、入力部としてのキーボー
ド34及びマウス35と、出力部としてのCRT等のデ
ィスプレイ36(表示装置であり、液晶式のディスプレ
イであっても良い)、プリンタ37及び左右のスピーカ
38a,38b、入力出力装置としてのファクシミリ装
置1及び記憶手段としてのハードディスク装置等の外部
記憶装置39等とを接続する。
【0021】次に、ヘルプ機能について説明すると、フ
ァクシミリ装置1に備えられた各種の機能、例えば、前
述したようなワンタッチ登録機能、短縮ダイヤル機能、
代行受信機能、通信管理レポート出力機能、1つの原稿
を複数の相手先に送信する同送送信機能(グループダイ
ヤル機能)、受信した原稿(データ)を予め登録した転
送先に送信する転送送信機能、予め設定した時間に原稿
を相手先に送信するタイマー送信機能等がある。これら
の機能の詳しい設定方法、使用方法について、ユーザー
が図示しないヘルプキーを押下すると、使用方法等がパ
ソコン2側のディスプレイ36にヘルプリストとして表
示され、または、ファクシミリ装置1側のプリンタ18
またはパソコン2側のプリンタ37に記録紙として印刷
されて出力されるよになっている。
【0022】そのため、前記ヘルプリスト等のデータ及
びその操作のためのプログラム(アプリケーションソフ
ト)は、予めフロッピーディスク(図示せず)に格納さ
れている。そして、本ファクシミリ装置1を購入する
と、前記フロッピーディスクが付随しているから、ユー
ザーは、パソコン2を起動させてフロッピーディスクド
ライバ40に差し込んで、パソコン2側のハードディス
ク装置等の外部記憶装置39等の記憶手段にインストー
ルする。なお、簡単なヘルプリストについては、ファク
シミリ装置1側のEEPROM14に予め格納されてい
るものとする。
【0023】次に、ヘルプリストの出力の処理について
説明すると、例えば、図4のフローチャートに示すごと
く、処理スタートに続き、ユーザーがファクシミリ装置
1側のヘルプキーを押下すると(S1)、ファクシミリ
装置1側から接続確認コマンドが送信されて、パソコン
2と接続されているか否かを判断する(S2)。パソコ
ン2と接続されていると判断されると(S2:yes )、
次いで、パソコン2が起動されているか否かを判断する
(S3)。パソコン2が起動されていると判断するとき
には(S3:yes )、パソコン2側の外部記憶装置39
に格納されているヘルプリストのデータを、ファクシミ
リ装置1側に伝送し、プリンタ18にて記録紙に出力す
るのである(S4)。この場合、パソコン2側のディス
プレイ36やプリンタ37に出力するようにしても良
い。さらに、ファクシミリ装置側の操作パネル21にお
ける液晶表示装置22に文字等を表示させるようにして
も良い。
【0024】転送時間の短縮のために、一度パソコン2
側からファクシミリ装置1にダウンロードしたヘルプリ
ストデータは再度ダウンロードしないように構成しても
良い。また、この場合において、例えば、メモリを読み
取りバッファと共有している場合等に、ヘルプリストデ
ータが破壊された場合にのみ再度ダウンロードを許可す
るように構成しても良い。
【0025】なお、パソコン2と接続されていない場合
(S2:no)及びパソコン2が起動されていない場合に
は(S3:no)、ファクシミリ装置1側に格納された簡
易なヘルプリストをプリンタ18に出力したり(S
5)、液晶表示装置22に表示させるのである。この変
形例として、パソコン2側のキーボード34からヘルプ
キーを押下することにより、外部記憶装置39に格納さ
れているヘルプリストのデータを、パソコン2側のディ
スプレイ36に表示したり、プリンタ37に記録紙とし
て出力するようにしても良いのである。
【0026】このように構成すれば、従来では、詳しい
ヘルプリストはマニュアルの本で調べるか、ファクシミ
リ装置1側で簡単なヘルプリストしか入手する方法しか
なかったが、本発明により、詳しいヘルプリストを入手
できることになり、ユーザーに対して一層理解し易いガ
イダンスを提供できるという効果を奏する。また、この
詳しいヘルプリストのための膨大なデータを、ファクシ
ミリ装置1側の記憶装置(EEPROM14等)に格納
する必要がなく、パソコン2など外部情報処理装置側の
比較的大きい記憶容量を持つ外部記憶装置39における
空いた記憶領域に簡単に格納しておけるから、ファクシ
ミリ装置自体の製造コストも低減できるという効果を奏
する。
【0027】なお、ファクシミリ装置1側のプリンタ1
8及びパソコン2側のプリンタ37をカラーインクジェ
ット式等の記録手段に構成しておけば、ヘルプリストを
カラー印刷することができるので、一層理解し易いガイ
ダンスをユーザーに提供することができる。図5は、通
信管理レポートのデータの格納処理に関するフローチャ
ートであって、処理スタートに続き、他のファクシミリ
装置との送信・受信処理が終了する毎に(S11)、パ
ソコン2と接続されているか否かを判断し(S12)、
接続されていると(S12:yes )、パソコン2が起動
されているか否かを判断する(S13)。パソコン2が
起動されていると判断するときには(S13:yes )、
パソコン2側の外部記憶装置39に、前記通信管理情
報、例えば、送信・受信の年月日、時刻、相手先名称ま
たはダイヤル番号、所要(通信)時間、送信・受信の原
稿枚数、通信モードなどのデータを伝送して記憶させる
(S14)。
【0028】もし、パソコン2と接続されておらず(S
12:no)、もしくはパソコン2が起動していない場合
には(S13:no)、前記通信管理情報は、ファクシミ
リ装置1側の通信管理情報記憶エリア14fに記憶させ
るのである(S15)。なお、前記通信管理情報のパソ
コン2側への伝送は、1回の送信または受信の処理終了
ごとに実行しても良いし、数時間毎等にまとめて伝送し
ても良い。
【0029】前記通信管理情報記憶エリア14fの記憶
容量はあまり大きくなく、一般には数十件分の容量が確
保されているだけであって、それを越えた場合には、最
初に記憶されたデータから消去され、最新のデータが追
加されるようになっている。従って、過去の古い通信管
理情報を長く保存したい場合には、前述のように、記憶
容量の比較的大きいパソコン2側の外部記憶装置39に
記憶させておく。
【0030】前記通信管理情報をファクシミリ装置1側
で出力する場合、液晶表示装置22に1件毎に表示させ
ることもできるし、時間単位で記録紙にて出力したり、
所定件数毎に記録紙にて出力することもできる。他方パ
ソコン2側に伝送して蓄積された通信管理情報は、その
管理ソフトのアプリケーションに従って、送信部分と受
信部分とに別々に管理しても良いし、その管理データか
ら、顧客別、受信部門別、月毎の送信・受信回数等の使
用頻度のデータ集計に利用することもできる。これらの
通信管理情報はパソコン2側のプリンタ37にて記録紙
に出力することができるのは勿論である。
【0031】このようにして、パソコン2側のメモリや
外部記憶装置39に伝送して蓄積しておけば、後日のデ
ータの再生、加工等の処理も簡単にできるのである。
【0032】
【発明の作用・効果】以上に説明したように、請求項1
記載の発明のファクシミリ装置システムは、コンピュー
タ等の外部情報処理装置と接続することができるファク
シミリ装置システムであって、ヘルプリストに関するデ
ータ及びオペレーションプログラムを外部情報処理装置
側の記憶手段に予めインストールし、ファクシミリ装置
側または外部情報処理装置に備えた操作パネルにおける
ヘルプキーの押下により、外部情報処理装置に接続され
た記録手段またはディスプレイ、もしくは、ファクシミ
リ装置側の記録手段または表示装置にヘルプリストデー
タを出力するように構成したものである。
【0033】従って、本発明によれば、詳しいヘルプリ
ストのための膨大なデータを、ファクシミリ装置側の記
憶手段に格納する必要がなく、コンピュータなどの外部
情報処理装置側の比較的大きい記憶容量を持つ記憶手段
における空いた記憶領域に簡単に格納しておけるから、
ファクシミリ装置自体の製造コストを低減できる。そし
て、ユーザーは外部情報処理装置を介して詳しいヘルプ
リストを比較的簡単に入手できることになり、ユーザー
に対して一層理解し易いガイダンスを提供できるから、
コンピュータとファクシミリ装置とを接続したシステム
の使用勝手を向上できるという効果を奏するのである。
【0034】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のファクシミリ装置システムにおいて、外部情報処理装
置の電源がOFFのときには、ファクシミリ装置の記憶
手段に記憶したヘルプリストに関するデータを、当該フ
ァクシミリ装置側にて表示または出力するように構成し
たものであるから、外部情報処理装置の電源がOFFで
あってファクシミリ装置だけで操作する場合にも、不自
由なくガイダンスを得ることができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファクシミリ装置及びパソコンの斜視図であ
る。
【図2】ファクシミリ装置の機能ブロック図である。
【図3】パソコンの機能ブロック図である。
【図4】ヘルプリストの出力処理のフローチャートであ
る。
【図5】通信管理情報の格納処理をするフローチャート
である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 パソコン 5 NCU 10,30 CPU 11 モデム 13,31 ROM 14 EEPROM 15,32 RAM 18,37 プリンタ 21 操作パネル 34 キーボード 36 CRTディスプレイ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ等の外部情報処理装置と接
    続することができるファクシミリ装置システムにおい
    て、 ヘルプリストに関するデータ及びオペレーションプログ
    ラムを外部情報処理装置側の記憶手段に予めインストー
    ルし、 ファクシミリ装置側または外部情報処理装置に備えた操
    作パネルにおけるヘルプキーの押下により、外部情報処
    理装置に接続された記録手段またはディスプレイ、もし
    くは、ファクシミリ装置側の記録手段または表示装置に
    ヘルプリストデータを出力するように構成したことを特
    徴とするファクシミリ装置システム。
  2. 【請求項2】 外部情報処理装置の電源がOFFのとき
    には、ファクシミリ装置の記憶手段に記憶したヘルプリ
    ストに関するデータを、当該ファクシミリ装置側にて表
    示または出力するように構成したことを特徴とする請求
    項1に記載のファクシミリ装置システム。
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