JPH11266354A - ファクシミリ装置及びファクシミリ装置における余白付加方法並びに記憶媒体 - Google Patents

ファクシミリ装置及びファクシミリ装置における余白付加方法並びに記憶媒体

Info

Publication number
JPH11266354A
JPH11266354A JP10082432A JP8243298A JPH11266354A JP H11266354 A JPH11266354 A JP H11266354A JP 10082432 A JP10082432 A JP 10082432A JP 8243298 A JP8243298 A JP 8243298A JP H11266354 A JPH11266354 A JP H11266354A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
margin
image data
recording paper
image
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10082432A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Katahira
善昭 片平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP10082432A priority Critical patent/JPH11266354A/ja
Publication of JPH11266354A publication Critical patent/JPH11266354A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転された画像データを記録出力する際、予
め余白設定された余白量を記録紙に付加する場合に余白
部分も回転するか否かを選択可能とし、余白部分も回転
する場合は余白設定された余白量を変更することによっ
て行うこと可能とすることにより、記録紙に所望の余白
を付加するようにしたファクシミリ装置及びファクシミ
リ装置における余白付加方法並びに記憶媒体を提供す
る。 【解決手段】 画像データを記録する際に記録紙に付加
する余白量を示す余白設定値、余白を記録紙に付加する
際に画像データの回転を考慮して行うか否かを指定する
余白付加時回転考慮を書き込んだ余白管理テーブルを記
憶したRAM103と、余白管理テーブルを参照し画像
回転を考慮して余白付加を行うか否かを判定し、判定に
基づき余白設定値回転処理、余白付加記録処理を実行す
るCPU101とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
及びファクシミリ装置における余白付加方法並びに記憶
媒体に係り、更に詳しくは、受信動作等によって画像デ
ータを一旦メモリに蓄積し、蓄積した画像データをプリ
ンタ部で記録紙に記録出力する際、記録紙に所望の余白
を付加する場合に好適なファクシミリ装置及びファクシ
ミリ装置における余白付加方法並びに記憶媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、メモリに蓄積された画像データを
記録出力する際、画像データの先端と左端に予め設定さ
れた余白を付加する機能や、該画像データを記録出力す
る際、記録紙の向きに応じて画像データを回転して出力
する機能を有するファクシミリ装置が存在する。従来の
この種のファクシミリ装置においては、記録紙に綴じ代
等の目的で付加する余白は、画像データの回転に関わり
なく、記録紙の先端と左端に余白設定された値だけ付加
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ファクシミリ装置においては、メモリに蓄積された画像
データを記録出力する場合、記録紙に付加する余白の量
及び位置は、記録出力する画像データが回転しているか
否かによらず、記録紙に対してのものであった。そのた
め、画像データが回転している場合、記録紙の所望の位
置に余白が付加されず不便であるという問題があった。
【0004】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、回転された画像データを記録出力する際、予め
余白設定された余白量を記録紙に付加する場合に余白部
分も回転するか否かを選択可能とし、余白部分も回転す
る場合は余白設定された余白量を変更することによって
行うことを可能とすることにより、記録紙に所望の余白
を付加するようにしたファクシミリ装置及びファクシミ
リ装置における余白付加方法並びに記憶媒体を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、画像データを回転処理して記録
紙に記録可能なファクシミリ装置であって、画像データ
を記録紙に記録する際の該記録紙に付加する余白量を設
定する余白量設定手段と、回転処理した画像データを記
録紙に記録する際の余白量を回転角に応じて変更するか
否かを選択する余白量変更選択手段と、選択に応じて余
白量を変更する余白量変更手段と、余白量に応じて記録
紙に余白を付加して画像を記録するように制御する画像
余白付加手段とを有することを特徴とする。
【0006】上記目的を達成するため、請求項2の発明
は、前記余白量設定手段により設定した余白量を記憶す
る余白量記憶手段と、前記余白量変更選択手段により選
択した余白量変更選択を記憶する余白量変更選択記憶手
段とを有し、前記記憶内容は変更可能であることを特徴
とする。
【0007】上記目的を達成するため、請求項3の発明
は、受信した画像データを蓄積する画像蓄積手段と、受
信した画像のサイズを検出する画像サイズ検出手段と、
記録紙のサイズ及び方向を検出する記録紙サイズ/方向
検出手段と、画像データを記録紙に記録する際に回転す
るか否かを判定する判定手段と、画像データを回転する
画像回転手段とを有し、前記画像余白付加手段は、前記
画像サイズ検出手段及び記録紙サイズ/方向検出手段の
検出結果と余白量に応じて記録紙に余白を付加して画像
を記録するように制御することを特徴とする。
【0008】上記目的を達成するため、請求項4の発明
は、前記余白量変更手段は、画像データの回転角が90
度の場合、先端余白を回転前の左端余白の値にすると共
に左端余白を記録紙横幅から回転後の画像データ横幅及
び回転前の先端余白を減算した値にし、画像データの回
転角が180度の場合、先端余白を記録紙縦幅から回転
後の画像データ縦幅及び回転前の先端余白を減算した値
にすると共に左端余白を記録紙横幅から回転後の画像デ
ータ横幅及び回転前の左端余白を減算した値にし、画像
データの回転角が270度の場合、先端余白を記録紙縦
幅から回転後の画像データ縦幅及び回転前の左端余白を
減算した値にすると共に左端余白を記録紙横幅から回転
後の画像データ横幅及び回転前の先端余白を減算した値
にすることを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するため、請求項5の発明
は、記録紙への余白付加により画像データが欠落する場
合に画像データを縮小する画像縮小手段を有することを
特徴とする。
【0010】上記目的を達成するため、請求項6の発明
は、画像データを回転処理して記録紙に記録可能なファ
クシミリ装置における余白付加方法であって、画像デー
タを記録紙に記録する際の該記録紙に付加する余白量を
設定する余白量設定ステップと、回転処理した画像デー
タを記録紙に記録する際の余白量を回転角に応じて変更
するか否かを選択する余白量変更選択ステップと、選択
に応じて余白量を変更する余白量変更ステップと、余白
量に応じて記録紙に余白を付加して画像を記録するよう
に制御する画像余白付加ステップとを有することを特徴
とする。
【0011】上記目的を達成するため、請求項7の発明
は、前記余白量設定ステップにより設定した余白量を記
憶する余白量記憶ステップと、前記余白量変更選択ステ
ップにより選択した余白量変更選択を記憶する余白量変
更選択記憶ステップとを有し、前記記憶内容は変更可能
であることを特徴とする。
【0012】上記目的を達成するため、請求項8の発明
は、受信した画像データを蓄積する画像蓄積ステップ
と、受信した画像のサイズを検出する画像サイズ検出ス
テップと、記録紙のサイズ及び方向を検出する記録紙サ
イズ/方向検出ステップと、画像データを記録紙に記録
する際に回転するか否かを判定する判定ステップと、画
像データを回転する画像回転ステップとを有し、前記画
像余白付加ステップでは、前記画像サイズ検出ステップ
及び記録紙サイズ/方向検出ステップの検出結果と余白
量に応じて記録紙に余白を付加して画像を記録するよう
に制御することを特徴とする。
【0013】上記目的を達成するため、請求項9の発明
は、前記余白量変更ステップでは、画像データの回転角
が90度の場合、先端余白を回転前の左端余白の値にす
ると共に左端余白を記録紙横幅から回転後の画像データ
横幅及び回転前の先端余白を減算した値にし、画像デー
タの回転角が180度の場合、先端余白を記録紙縦幅か
ら回転後の画像データ縦幅及び回転前の先端余白を減算
した値にすると共に左端余白を記録紙横幅から回転後の
画像データ横幅及び回転前の左端余白を減算した値に
し、画像データの回転角が270度の場合、先端余白を
記録紙縦幅から回転後の画像データ縦幅及び回転前の左
端余白を減算した値にすると共に左端余白を記録紙横幅
から回転後の画像データ横幅及び回転前の先端余白を減
算した値にすることを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するため、請求項10の発
明は、記録紙への余白付加により画像データが欠落する
場合に画像データを縮小する画像縮小ステップを有する
ことを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するため、請求項11の発
明は、画像データを回転処理して記録紙に記録可能なフ
ァクシミリ装置にプログラムを供給する記憶媒体であっ
て、画像データを記録紙に記録する際の該記録紙に付加
する余白量を設定する余白量設定ステップと、回転処理
した画像データを記録紙に記録する際の余白量を回転角
に応じて変更するか否かを選択する余白量変更選択ステ
ップと、選択に応じて余白量を変更する余白量変更ステ
ップと、余白量に応じて記録紙に余白を付加して画像を
記録するように制御する画像余白付加ステップとを有す
るプログラムを記憶したことを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するため、請求項12の発
明は、前記余白量設定ステップにより設定した余白量を
記憶する余白量記憶ステップと、前記余白量変更選択ス
テップにより選択した余白量変更選択を記憶する余白量
変更選択記憶ステップとを有し、前記記憶内容は変更可
能であることを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するため、請求項13の発
明は、受信した画像データを蓄積する画像蓄積ステップ
と、受信した画像のサイズを検出する画像サイズ検出ス
テップと、記録紙のサイズ及び方向を検出する記録紙サ
イズ/方向検出ステップと、画像データを記録紙に記録
する際に回転するか否かを判定する判定ステップと、画
像データを回転する画像回転ステップとを有し、前記画
像余白付加ステップでは、前記画像サイズ検出ステップ
及び記録紙サイズ/方向検出ステップの検出結果と余白
量に応じて記録紙に余白を付加して画像を記録するよう
に制御することを特徴とする。
【0018】上記目的を達成するため、請求項14の発
明は、前記余白量変更ステップでは、画像データの回転
角が90度の場合、先端余白を回転前の左端余白の値に
すると共に左端余白を記録紙横幅から回転後の画像デー
タ横幅及び回転前の先端余白を減算した値にし、画像デ
ータの回転角が180度の場合、先端余白を記録紙縦幅
から回転後の画像データ縦幅及び回転前の先端余白を減
算した値にすると共に左端余白を記録紙横幅から回転後
の画像データ横幅及び回転前の左端余白を減算した値に
し、画像データの回転角が270度の場合、先端余白を
記録紙縦幅から回転後の画像データ縦幅及び回転前の左
端余白を減算した値にすると共に左端余白を記録紙横幅
から回転後の画像データ横幅及び回転前の先端余白を減
算した値にすることを特徴とする。
【0019】上記目的を達成するため、請求項15の発
明は、記録紙への余白付加により画像データが欠落する
場合に画像データを縮小する画像縮小ステップを有する
ことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0021】図1は本発明の実施の形態に係るファクシ
ミリ装置の概略構成を示すブロック図である。本発明の
実施の形態に係るファクシミリ装置は、CPU101、
ROM102、RAM103、画像メモリ104、画像
圧縮・伸長部105、画像読取り部106、オペレーシ
ョン操作部107、プリンタ部108、プリンタコント
ローラ109、画像縮小・拡大処理部110、通信回線
111、NCU(Network Control Unit)112、
モデム(MODEM:MOdulator DEModulator)1
13、DMA(Direct Memory Access)コントロー
ラ114、システムバス115を備える構成となってい
る。
【0022】上記各部の構成を詳述すると、CPU10
1は、ファクシミリ装置全体を制御する中央処理装置で
あり、ROM102に格納された作動プログラムに基づ
き、後述の図2及び図3のフローチャートに示す処理を
実行する。ROM102は、CPU101の作動プログ
ラムや固定的なデータを記憶する。また、ROM102
には、後述の図10に示すようなファクシミリ用記憶媒
体のメモリマップに対応するデータが格納されている。
RAM103は、CPU101のワークエリア及びデー
タやプログラムのロードエリア等に使用される。RAM
103には、後述の図4、図6〜図9に示す余白管理テ
ーブルが記憶されている。また、RAM103のワーク
エリアには、後述の図5に示す画像属性データがページ
毎に記憶されている。
【0023】画像メモリ104は、画像データを蓄積す
る。画像圧縮・伸長部105は、2値の生画像データに
対して通信利用に供するように、MH(Modified Huf
fman:データ圧縮/伸長技法の一種)、MR(Modifie
d Read:ファクシミリの符号化方式の一種)、MMR
(Modified Modified Read:データ圧縮/伸長技法
の一種)等の周知の画像圧縮を行ったり、通信回線11
1を介して外部装置から伝送されてきた圧縮画像データ
を2値の生画像データに伸長を行う。画像読取り部10
6は、原稿の画像を光学的に読取り、電気信号(2値画
像データ)に変換して出力する。オペレーション操作部
107は、ファクシミリ装置として必要な各種入力キー
と表示器を備えると共に、特に画像余白を設定するため
のキー等を備えている。
【0024】プリンタ部108は、2値の画像データを
入力して記録紙に印刷を行う。また、プリンタ部108
は、記録紙の先端と左端に余白を付加する機構を備えて
おり、プリンタコントローラ109によって余白量の指
示設定をプリンタコントロールレジスタにセットするこ
とにより、余白を付加して記録出力することが可能であ
る。プリンタコントローラ109は、プリンタ部108
を制御する。画像縮小・拡大処理部110は、画像デー
タの縮小或いは拡大を行う。通信回線111は、ファク
シミリ装置と外部装置との間でファクシミリ送受信の符
号化データを伝送する媒体である。NCU112は、ネ
ットワーク制御装置であり、通信回線111の制御を行
う。
【0025】モデム113は、ファクシミリ送信の場合
には符号化データのデジタル信号を音声帯域のアナログ
信号に変調し、逆にファクシミリ受信の場合には通信回
線111を介して外部装置から伝送されてきた音声帯域
のアナログ信号をデジタル信号に復調する。DMAコン
トローラ114は、モデム113や画像メモリ104と
の間でDMA転送を行う。システムバス115は、制御
信号やデータのやり取りが行われる信号ラインであり、
上述したCPU101、ROM102、RAM103、
画像メモリ104、画像圧縮・伸長部105、画像読取
り部106、オペレーション操作部107、プリンタコ
ントローラ109、画像縮小・拡大処理部110、モデ
ム113、DMAコントローラ114は、該システムバ
ス115によって接続されている。
【0026】図4(a)は本発明の実施の形態に係るフ
ァクシミリ装置のRAM103に記憶されている余白管
理テーブルの構成を示す説明図、図4(b)は余白管理
テーブルを元に画像データに余白を付加して記録出力し
た時の記録紙を示す説明図である。図4(a)におい
て、余白管理テーブルは、画像データを記録出力する際
に記録紙に付加する余白量を表す余白設定値と、余白を
記録紙に付加する時に画像データの回転を考慮して行う
か否かを指定する余白付加時回転考慮とから構成されて
いる。
【0027】余白設定値は、先端余白量と左端余白量と
からなり、それぞれ数値が書かれている。また、余白付
加時回転考慮は、ON(数値の0)或いはOFF(数値
の1)が書かれており、ONの場合は余白付加時回転考
慮を行い、OFFの場合は余白付加時回転考慮を行わな
いということを表す。ここで、余白設定値の先端余白、
左端余白の数値と、余白付加時回転考慮のON/OFF
は、オペレーション操作部107から設定変更が可能で
ある。
【0028】図5は本発明の実施の形態に係るファクシ
ミリ装置のRAM103のワークエリアに記憶されてい
る画像属性データの構成を示す説明図である。RAM1
03のワークエリアには、画像属性データとして、主走
査解像度、副走査解像度、画像横幅(Width)、画
像縦幅(Length)、画像回転角・・・等の情報が
数値で書き込まれている。
【0029】図10は本発明の実施の形態に係るファク
シミリ装置のROM102のファクシミリ用記憶媒体の
メモリマップの一例を示す説明図である。ファクシミリ
用記憶媒体のメモリマップは、画像メモリ104に画像
データを蓄積する画像データ蓄積工程、受信した画像サ
イズを検出する受信画像サイズ検出工程、記録紙のサイ
ズ及び方向を検出する記録紙サイズ・方向検出工程、画
像データを回転するかどうかを判定する判定工程、画像
データを回転する画像回転工程、記録紙に付加する余白
量を設定する余白量設定工程、設定された余白量を記憶
する余白量記憶工程、余白量を画像の回転角に応じて変
更するか否かを選択する余白量変更選択工程、余白量変
更選択に応じて余白量を変更する工程、余白量に応じて
記録紙に余白を付加して画像を記録出力する画像余白付
加工程からなる。
【0030】先ず、上記の如く構成してなる本発明の実
施の形態に係るファクシミリ装置における受信処理につ
いて説明する。ファクシミリ装置に通信回線111を介
して外部装置から伝送されてきた圧縮画像データは、N
CU112を介してモデム113で受信された後、DM
Aコントローラ114によってモデム113から画像圧
縮・伸長部105へDMA転送される。画像圧縮・伸長
部105は、受信した圧縮画像データを2値生画像デー
タに伸長する。伸長された2値生画像データは、DMA
コントローラ114によって画像圧縮・伸長部105か
ら画像メモリ104へDMA転送される。
【0031】次に、本発明の実施の形態に係るファクシ
ミリ装置における余白設定値回転処理について説明す
る。図6〜図9は、それぞれ順に、回転角0度、90
度、180度、270度回転してある画像データを記録
出力する際に、記録紙に余白を付加して出力したもの
と、そのときの余白設定値を示している。ここで、図中
W1は記録紙のWidth(横幅)、L1は記録紙のL
ength(縦幅)、W2はRAM103の画像属性デ
ータに記憶されている画像データのWidth、L2は
RAM103の画像属性データに記憶されている画像デ
ータのLengthである。
【0032】余白設定値回転処理の動作は、先ず、先端
余白の値TOP(本例では20)と左端余白の値LEF
T(本例では18)をRAM103のワークエリアにそ
れぞれ一時待避させる。次に、画像メモリ104に蓄積
されている画像データの回転角を画像属性データから得
る。
【0033】回転角が0度の場合は、余白設定値回転処
理は行わない。回転角が90度の場合は、先端余白をL
EFT(本例では18)にして、左端余白をW1からW
2とTOP(本例では20)を引いた値にする。回転角
が180度の場合は、先端余白をL1からL2とTOP
(本例では20)を引いた値にして、左端余白をW1か
らW2とLEFT(本例では18)を引いた値にする。
回転角が270度の場合は、先端余白をL1からL2と
LEFT(本例では18)を引いた値にして、左端余白
をW1からW2とTOP(本例では20)を引いた値に
する。
【0034】続いて、本発明の実施の形態に係るファク
シミリ装置における余白付加記録処理について説明す
る。余白設定値の先端余白の値をプリンタコントローラ
109のプリンタコントロールレジスタのTOPマージ
ンレジスタにセットし、左端余白の値をプリンタコント
ローラ109のプリンタコントロールレジスタのLEF
Tマージンレジスタにセットして、画像データを転送す
ると、プリンタ部108は、記録紙に先端・左端余白を
付加して出力する。
【0035】次に、本発明の実施の形態に係るファクシ
ミリ装置における動作について、図2及び図3のフロー
チャートを参照しながら詳細に説明する。図2及び図3
はファクシミリ装置で外部から受信した画像データを記
録紙に記録出力する際の動作を示すフローチャートであ
る。
【0036】ファクシミリ装置へ通信回線111を介し
て外部装置から画像データが伝送されてくると、CPU
101がモデム113及びDMAコントローラ114等
を制御することにより、受信処理により画像データを受
信して画像メモリ104に蓄積する(ステップS20
1)。次いで、CPU101は1ページ分の画像情報の
受信が終了したか否かを判定する(ステップS20
2)。
【0037】1ページ分の画像情報の受信が終了してい
ない場合は、上記ステップS201へ戻り、上述した処
理を行う。1ページ分の画像情報の受信が終了した場合
は、プリンタコントローラ109を介してプリンタ部1
08と通信を行い、サポートしている記録紙の情報をプ
リンタ部108から取得し、画像メモリ104に蓄積し
た1ページ分の画像情報を全て記録可能な用紙を収納し
ているカセットを選択する(ステップS203)。次い
で、CPU101は上記選択したカセットに収納されて
いる用紙にプリンタ部108で画像データを記録出力す
る際、画像データを回転する必要があるか否かを判定す
る(ステップS204)。
【0038】画像データを回転する必要がある場合は、
出力する記録紙に合わせて、画像情報回転部により画像
メモリ104に蓄積されている画像データを回転し、R
AM103の画像属性データに回転角を書き込む(ステ
ップS205)。ここで、回転角が90度、270度の
場合、RAM103の画像属性データのWidth値と
Length値を入れ替える。画像データの回転処理が
不要の場合は、RAM103の画像属性データに回転角
0を書き込む(ステップS206)。
【0039】上記処理が終了すると、CPU101は記
録紙に余白を付加するか否かを判定する(ステップS2
07)。記録紙に余白を付加しない場合は、プリンタコ
ントローラ109を介してプリンタ部108に画像デー
タを転送して記録出力を実行させ(ステップS21
2)、ステップS213へ移行する。記録紙に余白を付
加する場合は、余白管理テーブルをRAM103のワー
クエリアにコピーする(ステップS208)。次いで、
CPU101はRAM103のワークエリアにコピーし
た余白管理テーブルを参照し、画像回転を考慮して余白
付加を行うか否かを判定する(ステップS209)。
【0040】画像回転を考慮して余白付加を行う場合
は、CPU101はRAM103のワークエリアにコピ
ーした余白管理テーブルの余白設定値を、余白設定値回
転処理により変更し(ステップS210)、ステップS
211の処理を行う。画像回転を考慮して余白付加を行
わない場合は、CPU101は余白付加記録処理を実行
する(ステップS211)。上記ステップS211或い
はステップS212の処理が終了すると、CPU101
は受信処理が全て終了したか否かを判定する(ステップ
S213)。
【0041】受信処理が全て終了してない場合は、上記
ステップS201へ戻り、上述した処理を行う。受信処
理が全て終了した場合は、画像メモリ104に受信処理
によって蓄積された画像データがないか否かを判定する
(ステップS214)。画像メモリ104に受信処理に
よって蓄積された画像データがある場合は、上記ステッ
プS203へ戻り、上述した処理を行う。画像メモリ1
04に受信処理によって蓄積された画像データがない場
合は、本処理を終了する。
【0042】尚、上記ステップS208において、CP
U101は記録紙に余白を付加すると画像データが欠け
てしまうと判断した場合は、画像データが欠けないよう
に、画像縮小・拡大処理部110により画像データを縮
小して、RAM103の画像属性データを書き替える。
【0043】以上説明したように、本発明の実施の形態
によれば、ファクシミリ装置は、CPU101の作動プ
ログラム等を記憶したROM102と、画像データを記
録する際に記録紙に付加する余白量を示す余白設定値、
余白を記録紙に付加する際に画像データの回転を考慮し
て行うか否かを指定する余白付加時回転考慮が書き込ま
れた余白管理テーブルを記憶したRAM103と、受信
した画像データを蓄積する画像メモリ104と、画像デ
ータを縮小或いは拡大する画像縮小・拡大部105と、
余白設定値の先端余白・左端余白の数値、余白付加時回
転考慮のON/OFFの設定変更が可能なオペレーショ
ン操作部107と、画像データを記録紙に印刷するプリ
ンタ部108と、RAM103の余白管理テーブルを参
照し画像回転を考慮して余白付加を行うか否かを判定
し、判定に基づき余白設定値回転処理、余白付加記録処
理を実行するCPU101とを有するため、下記のよう
な効果を奏する。
【0044】上記の構成により、ファクシミリ装置のC
PU101は、画像データの回転を考慮して余白付加を
行うと判定した場合、RAM103の余白管理テーブル
の余白設定値を余白設定値回転処理により変更し、余白
付加記録処理を実行するため、ファクシミリ装置におい
て、回転された画像データを記録出力する際、予め余白
設定された余白量を記録紙に付加する場合に余白部分も
回転するか否かを選択し、余白部分も回転する場合は余
白設定された余白量を変更することによって余白付加を
行うことが可能となる。これにより、記録紙に所望の余
白を付加することが可能となり、ファクシミリ装置にお
ける余白付加機能の充実を図ることができるという効果
がある。
【0045】また、ファクシミリ装置のオペレーション
操作部107から、余白設定値の先端余白・左端余白の
数値、余白付加時回転考慮のON/OFFの設定変更が
可能であるため、ファクシミリ装置の使用者は記録紙に
綴じ代等の目的で付加する余白量等を任意に変更できる
ため、ファクシミリ装置の使い勝手を向上させることが
できるという効果がある。
【0046】更に、記録紙に余白を付加すると画像デー
タが欠落する場合は、画像データが欠落しないように、
ファクシミリ装置の画像縮小・拡大部110で画像デー
タを縮小することで、ファクシミリ装置におけるより一
層の余白付加機能の充実を図ることができるという効果
がある。
【0047】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。前述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、シス
テム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコ
ンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し実行することによっ
ても、達成されることは言うまでもない。
【0048】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0049】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0050】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前
述した実施形態の機能が実現される場合も含まれること
は言うまでもない。
【0051】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、画像データを回転処理して記録紙に記録可能な
ファクシミリ装置であって、画像データを記録紙に記録
する際の該記録紙に付加する余白量を設定する余白量設
定手段と、回転処理した画像データを記録紙に記録する
際の余白量を回転角に応じて変更するか否かを選択する
余白量変更選択手段と、選択に応じて余白量を変更する
余白量変更手段と、余白量に応じて記録紙に余白を付加
して画像を記録するように制御する画像余白付加手段と
を有するため、次のような効果を奏する。ファクシミリ
装置において、回転された画像データを記録出力する
際、予め余白設定された余白量を記録紙に付加する場合
に余白部分も回転するか否かを選択し、余白部分も回転
する場合は余白設定された余白量を変更することによっ
て余白付加を行うことが可能となる。これにより、記録
紙に所望の余白を付加することが可能となり、ファクシ
ミリ装置における余白付加機能の充実を図ることができ
るという効果がある。
【0053】請求項2の発明によれば、ファクシミリ装
置は、前記余白量設定手段により設定した余白量を記憶
する余白量記憶手段と、前記余白量変更選択手段により
選択した余白量変更選択を記憶する余白量変更選択記憶
手段とを有し、前記記憶内容は変更可能であるため、次
のような効果を奏する。上記請求項1の発明と同様の効
果を奏する他に、ファクシミリ装置の使用者は記録紙に
綴じ代等の目的で付加する余白量等を任意に変更できる
ため、ファクシミリ装置の使い勝手を向上させることが
できるという効果がある。
【0054】請求項3の発明によれば、ファクシミリ装
置は、受信した画像データを蓄積する画像蓄積手段と、
受信した画像のサイズを検出する画像サイズ検出手段
と、記録紙のサイズ及び方向を検出する記録紙サイズ/
方向検出手段と、画像データを記録紙に記録する際に回
転するか否かを判定する判定手段と、画像データを回転
する画像回転手段とを有し、前記画像余白付加手段は、
前記画像サイズ検出手段及び記録紙サイズ/方向検出手
段の検出結果と余白量に応じて記録紙に余白を付加して
画像を記録するように制御するため、次のような効果を
奏する。上記請求項1の発明と同様に、ファクシミリ装
置において、回転された画像データを記録出力する際、
予め余白設定された余白量を記録紙に付加する場合に余
白部分も回転するか否かを選択し、余白部分も回転する
場合は余白設定された余白量を変更することによって余
白付加を行うことが可能となる。これにより、記録紙に
所望の余白を付加することが可能となり、ファクシミリ
装置における余白付加機能の充実を図ることができると
いう効果がある。
【0055】請求項4の発明によれば、ファクシミリ装
置の前記余白量変更手段は、画像データの回転角が90
度の場合、先端余白を回転前の左端余白の値にすると共
に左端余白を記録紙横幅から回転後の画像データ横幅及
び回転前の先端余白を減算した値にし、画像データの回
転角が180度の場合、先端余白を記録紙縦幅から回転
後の画像データ縦幅及び回転前の先端余白を減算した値
にすると共に左端余白を記録紙横幅から回転後の画像デ
ータ横幅及び回転前の左端余白を減算した値にし、画像
データの回転角が270度の場合、先端余白を記録紙縦
幅から回転後の画像データ縦幅及び回転前の左端余白を
減算した値にすると共に左端余白を記録紙横幅から回転
後の画像データ横幅及び回転前の先端余白を減算した値
にするため、次のような効果を奏する。ファクシミリ装
置において、画像データを回転角90度、或いは回転角
180度、或いは回転角270度で回転し、記録紙に余
白を付加して記録する場合においても、上記請求項1の
発明と同様に、回転された画像データを記録出力する
際、予め余白設定された余白量を記録紙に付加する場合
に、余白部分も回転する場合は余白設定された余白量を
変更することによって余白付加を行うことが可能とな
る。これにより、記録紙に所望の余白を付加することが
可能となり、ファクシミリ装置における余白付加機能の
充実を図ることができるという効果がある。
【0056】請求項5の発明によれば、ファクシミリ装
置は、記録紙への余白付加により画像データが欠落する
場合に画像データを縮小する画像縮小手段を有するた
め、次のような効果を奏する。上記請求項1の発明と同
様の効果を奏する他に、ファクシミリ装置において、記
録紙に余白を付加すると画像データが欠落する場合は、
画像データが欠落しないように画像データを縮小するこ
とで、ファクシミリ装置におけるより一層の余白付加機
能の充実を図ることができるという効果がある。
【0057】請求項6の発明によれば、画像データを回
転処理して記録紙に記録可能なファクシミリ装置におけ
る余白付加方法であって、画像データを記録紙に記録す
る際の該記録紙に付加する余白量を設定する余白量設定
ステップと、回転処理した画像データを記録紙に記録す
る際の余白量を回転角に応じて変更するか否かを選択す
る余白量変更選択ステップと、選択に応じて余白量を変
更する余白量変更ステップと、余白量に応じて記録紙に
余白を付加して画像を記録するように制御する画像余白
付加ステップとを有するため、次のような効果を奏す
る。ファクシミリ装置において、回転された画像データ
を記録出力する際、予め余白設定された余白量を記録紙
に付加する場合に余白部分も回転するか否かを選択し、
余白部分も回転する場合は余白設定された余白量を変更
することによって余白付加を行うことが可能となる。こ
れにより、記録紙に所望の余白を付加することが可能と
なり、ファクシミリ装置における余白付加機能の充実を
図ることができるという効果がある。
【0058】請求項7の発明によれば、ファクシミリ装
置における余白付加方法は、前記余白量設定ステップに
より設定した余白量を記憶する余白量記憶ステップと、
前記余白量変更選択ステップにより選択した余白量変更
選択を記憶する余白量変更選択記憶ステップとを有し、
前記記憶内容は変更可能であるため、次のような効果を
奏する。上記請求項6の発明と同様の効果を奏する他
に、ファクシミリ装置の使用者は記録紙に綴じ代等の目
的で付加する余白量等を任意に変更できるため、ファク
シミリ装置の使い勝手を向上させることができるという
効果がある。
【0059】請求項8の発明によれば、ファクシミリ装
置における余白付加方法は、受信した画像データを蓄積
する画像蓄積ステップと、受信した画像のサイズを検出
する画像サイズ検出ステップと、記録紙のサイズ及び方
向を検出する記録紙サイズ/方向検出ステップと、画像
データを記録紙に記録する際に回転するか否かを判定す
る判定ステップと、画像データを回転する画像回転ステ
ップとを有し、前記画像余白付加ステップでは、前記画
像サイズ検出ステップ及び記録紙サイズ/方向検出ステ
ップの検出結果と余白量に応じて記録紙に余白を付加し
て画像を記録するように制御するため、次のような効果
を奏する。上記請求項6の発明と同様に、ファクシミリ
装置において、回転された画像データを記録出力する
際、予め余白設定された余白量を記録紙に付加する場合
に余白部分も回転するか否かを選択し、余白部分も回転
する場合は余白設定された余白量を変更することによっ
て余白付加を行うことが可能となる。これにより、記録
紙に所望の余白を付加することが可能となり、ファクシ
ミリ装置における余白付加機能の充実を図ることができ
るという効果がある。
【0060】請求項9の発明によれば、ファクシミリ装
置における余白付加方法の前記余白量変更ステップで
は、画像データの回転角が90度の場合、先端余白を回
転前の左端余白の値にすると共に左端余白を記録紙横幅
から回転後の画像データ横幅及び回転前の先端余白を減
算した値にし、画像データの回転角が180度の場合、
先端余白を記録紙縦幅から回転後の画像データ縦幅及び
回転前の先端余白を減算した値にすると共に左端余白を
記録紙横幅から回転後の画像データ横幅及び回転前の左
端余白を減算した値にし、画像データの回転角が270
度の場合、先端余白を記録紙縦幅から回転後の画像デー
タ縦幅及び回転前の左端余白を減算した値にすると共に
左端余白を記録紙横幅から回転後の画像データ横幅及び
回転前の先端余白を減算した値にするため、次のような
効果を奏する。ファクシミリ装置において、画像データ
を回転角90度、或いは回転角180度、或いは回転角
270度で回転し、記録紙に余白を付加して記録する場
合においても、上記請求項6の発明と同様に、回転され
た画像データを記録出力する際、予め余白設定された余
白量を記録紙に付加する場合に、余白部分も回転する場
合は余白設定された余白量を変更することによって余白
付加を行うことが可能となる。これにより、記録紙に所
望の余白を付加することが可能となり、ファクシミリ装
置における余白付加機能の充実を図ることができるとい
う効果がある。
【0061】請求項10の発明によれば、ファクシミリ
装置における余白付加方法は、記録紙への余白付加によ
り画像データが欠落する場合に画像データを縮小する画
像縮小ステップを有するため、次のような効果を奏す
る。上記請求項6の発明と同様の効果を奏する他に、フ
ァクシミリ装置において、記録紙に余白を付加すると画
像データが欠落する場合は、画像データが欠落しないよ
うに画像データを縮小することで、ファクシミリ装置に
おけるより一層の余白付加機能の充実を図ることができ
るという効果がある。
【0062】請求項11の発明によれば、画像データを
回転処理して記録紙に記録可能なファクシミリ装置にプ
ログラムを供給する記憶媒体であって、画像データを記
録紙に記録する際の該記録紙に付加する余白量を設定す
る余白量設定ステップと、回転処理した画像データを記
録紙に記録する際の余白量を回転角に応じて変更するか
否かを選択する余白量変更選択ステップと、選択に応じ
て余白量を変更する余白量変更ステップと、余白量に応
じて記録紙に余白を付加して画像を記録するように制御
する画像余白付加ステップとを有するプログラムを記憶
しているため、次のような効果を奏する。上記プログラ
ムを記憶した本発明の記憶媒体をファクシミリ装置に供
給することで、ファクシミリ装置において、回転された
画像データを記録出力する際、予め余白設定された余白
量を記録紙に付加する場合に余白部分も回転するか否か
を選択し、余白部分も回転する場合は余白設定された余
白量を変更することによって余白付加を行うことが可能
となる。これにより、記録紙に所望の余白を付加するこ
とが可能となり、ファクシミリ装置における余白付加機
能の充実を図ることができるという効果がある。
【0063】請求項12の発明によれば、記憶媒体に記
憶されたプログラムは、前記余白量設定ステップにより
設定した余白量を記憶する余白量記憶ステップと、前記
余白量変更選択ステップにより選択した余白量変更選択
を記憶する余白量変更選択記憶ステップとを有し、前記
記憶内容は変更可能であるため、次のような効果を奏す
る。上記プログラムを記憶した本発明の記憶媒体をファ
クシミリ装置に供給することで、上記請求項11の発明
と同様の効果を奏する他に、ファクシミリ装置の使用者
は記録紙に綴じ代等の目的で付加する余白量等を任意に
変更できるため、ファクシミリ装置の使い勝手を向上さ
せることができるという効果がある。
【0064】請求項13の発明によれば、記憶媒体に記
憶されたプログラムは、受信した画像データを蓄積する
画像蓄積ステップと、受信した画像のサイズを検出する
画像サイズ検出ステップと、記録紙のサイズ及び方向を
検出する記録紙サイズ/方向検出ステップと、画像デー
タを記録紙に記録する際に回転するか否かを判定する判
定ステップと、画像データを回転する画像回転ステップ
とを有し、前記画像余白付加ステップでは、前記画像サ
イズ検出ステップ及び記録紙サイズ/方向検出ステップ
の検出結果と余白量に応じて記録紙に余白を付加して画
像を記録するように制御するため、次のような効果を奏
する。上記プログラムを記憶した本発明の記憶媒体をフ
ァクシミリ装置に供給することで、上記請求項11の発
明と同様に、ファクシミリ装置において、回転された画
像データを記録出力する際、予め余白設定された余白量
を記録紙に付加する場合に余白部分も回転するか否かを
選択し、余白部分も回転する場合は余白設定された余白
量を変更することによって余白付加を行うことが可能と
なる。これにより、記録紙に所望の余白を付加すること
が可能となり、ファクシミリ装置における余白付加機能
の充実を図ることができるという効果がある。
【0065】請求項14の発明によれば、記憶媒体に記
憶されたプログラムの前記余白量変更ステップでは、画
像データの回転角が90度の場合、先端余白を回転前の
左端余白の値にすると共に左端余白を記録紙横幅から回
転後の画像データ横幅及び回転前の先端余白を減算した
値にし、画像データの回転角が180度の場合、先端余
白を記録紙縦幅から回転後の画像データ縦幅及び回転前
の先端余白を減算した値にすると共に左端余白を記録紙
横幅から回転後の画像データ横幅及び回転前の左端余白
を減算した値にし、画像データの回転角が270度の場
合、先端余白を記録紙縦幅から回転後の画像データ縦幅
及び回転前の左端余白を減算した値にすると共に左端余
白を記録紙横幅から回転後の画像データ横幅及び回転前
の先端余白を減算した値にするため、次のような効果を
奏する。上記プログラムを記憶した本発明の記憶媒体を
ファクシミリ装置に供給することで、ファクシミリ装置
において、画像データを回転角90度、或いは回転角1
80度、或いは回転角270度で回転し、記録紙に余白
を付加して記録する場合においても、上記請求項11の
発明と同様に、回転された画像データを記録出力する
際、予め余白設定された余白量を記録紙に付加する場合
に、余白部分も回転する場合は余白設定された余白量を
変更することによって余白付加を行うことが可能とな
る。これにより、記録紙に所望の余白を付加することが
可能となり、ファクシミリ装置における余白付加機能の
充実を図ることができるという効果がある。
【0066】請求項15の発明によれば、記憶媒体に記
憶されたプログラムは、記録紙への余白付加により画像
データが欠落する場合に画像データを縮小する画像縮小
ステップを有するため、次のような効果を奏する。上記
プログラムを記憶した本発明の記憶媒体をファクシミリ
装置に供給することで、上記請求項11の発明と同様の
効果を奏する他に、ファクシミリ装置において、記録紙
に余白を付加すると画像データが欠落する場合は、画像
データが欠落しないように画像データを縮小すること
で、ファクシミリ装置におけるより一層の余白付加機能
の充実を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置に
おける受信した画像データを記録紙に記録出力する際の
動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置に
おける受信した画像データを記録紙に記録出力する際の
動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
RAMに記憶された余白管理テーブル及び記録紙を示す
説明図であり、(a)は余白管理テーブルの構成を示す
説明図、(b)は余白管理テーブルを元に画像データに
余白を付加して記録出力した時の記録紙を示す説明図で
ある。
【図5】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
RAMに記憶された画像属性データの構成を示す説明図
である。
【図6】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
RAMに記憶された余白管理テーブル及び記録紙を示す
説明図であり、(a)は余白管理テーブルの構成を示す
説明図、(b)は余白管理テーブルを元に回転角0度回
転した画像データに余白を付加して記録出力した時の記
録紙を示す説明図である。
【図7】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
RAMに記憶された余白管理テーブル及び記録紙を示す
説明図であり、(a)は余白管理テーブルの構成を示す
説明図、(b)は余白管理テーブルを元に回転角90度
回転した画像データに余白を付加して記録出力した時の
記録紙を示す説明図である。
【図8】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
RAMに記憶された余白管理テーブル及び記録紙を示す
説明図であり、(a)は余白管理テーブルの構成を示す
説明図、(b)は余白管理テーブルを元に回転角180
度回転した画像データに余白を付加して記録出力した時
の記録紙を示す説明図である。
【図9】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
RAMに記憶された余白管理テーブル及び記録紙を示す
説明図であり、(a)は余白管理テーブルの構成を示す
説明図、(b)は余白管理テーブルを元に回転角270
度回転した画像データに余白を付加して記録出力した時
の記録紙を示す説明図である。
【図10】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置
のROMにおけるファクシミリ用記憶媒体のメモリマッ
プの一例を示す説明図である。
【符号の説明】
101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 画像メモリ 105 画像圧縮・伸長部 106 画像読取り部 107 オペレーション操作部 108 プリンタ部 109 プリンタコントローラ 110 画像縮小・拡大処理部 111 通信回線 112 NCU 113 モデム 114 DMAコントローラ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを回転処理して記録紙に記録
    可能なファクシミリ装置であって、 画像データを記録紙に記録する際の該記録紙に付加する
    余白量を設定する余白量設定手段と、回転処理した画像
    データを記録紙に記録する際の余白量を回転角に応じて
    変更するか否かを選択する余白量変更選択手段と、選択
    に応じて余白量を変更する余白量変更手段と、余白量に
    応じて記録紙に余白を付加して画像を記録するように制
    御する画像余白付加手段とを有することを特徴とするフ
    ァクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記余白量設定手段により設定した余白
    量を記憶する余白量記憶手段と、前記余白量変更選択手
    段により選択した余白量変更選択を記憶する余白量変更
    選択記憶手段とを有し、前記記憶内容は変更可能である
    ことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 受信した画像データを蓄積する画像蓄積
    手段と、受信した画像のサイズを検出する画像サイズ検
    出手段と、記録紙のサイズ及び方向を検出する記録紙サ
    イズ/方向検出手段と、画像データを記録紙に記録する
    際に回転するか否かを判定する判定手段と、画像データ
    を回転する画像回転手段とを有し、前記画像余白付加手
    段は、前記画像サイズ検出手段及び記録紙サイズ/方向
    検出手段の検出結果と余白量に応じて記録紙に余白を付
    加して画像を記録するように制御することを特徴とする
    請求項1又は2記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記余白量変更手段は、画像データの回
    転角が90度の場合、先端余白を回転前の左端余白の値
    にすると共に左端余白を記録紙横幅から回転後の画像デ
    ータ横幅及び回転前の先端余白を減算した値にし、画像
    データの回転角が180度の場合、先端余白を記録紙縦
    幅から回転後の画像データ縦幅及び回転前の先端余白を
    減算した値にすると共に左端余白を記録紙横幅から回転
    後の画像データ横幅及び回転前の左端余白を減算した値
    にし、画像データの回転角が270度の場合、先端余白
    を記録紙縦幅から回転後の画像データ縦幅及び回転前の
    左端余白を減算した値にすると共に左端余白を記録紙横
    幅から回転後の画像データ横幅及び回転前の先端余白を
    減算した値にすることを特徴とする請求項1乃至3の何
    れかに記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 記録紙への余白付加により画像データが
    欠落する場合に画像データを縮小する画像縮小手段を有
    することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の
    ファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 画像データを回転処理して記録紙に記録
    可能なファクシミリ装置における余白付加方法であっ
    て、 画像データを記録紙に記録する際の該記録紙に付加する
    余白量を設定する余白量設定ステップと、回転処理した
    画像データを記録紙に記録する際の余白量を回転角に応
    じて変更するか否かを選択する余白量変更選択ステップ
    と、選択に応じて余白量を変更する余白量変更ステップ
    と、余白量に応じて記録紙に余白を付加して画像を記録
    するように制御する画像余白付加ステップとを有するこ
    とを特徴とするファクシミリ装置における余白付加方
    法。
  7. 【請求項7】 前記余白量設定ステップにより設定した
    余白量を記憶する余白量記憶ステップと、前記余白量変
    更選択ステップにより選択した余白量変更選択を記憶す
    る余白量変更選択記憶ステップとを有し、前記記憶内容
    は変更可能であることを特徴とする請求項6記載のファ
    クシミリ装置における余白付加方法。
  8. 【請求項8】 受信した画像データを蓄積する画像蓄積
    ステップと、受信した画像のサイズを検出する画像サイ
    ズ検出ステップと、記録紙のサイズ及び方向を検出する
    記録紙サイズ/方向検出ステップと、画像データを記録
    紙に記録する際に回転するか否かを判定する判定ステッ
    プと、画像データを回転する画像回転ステップとを有
    し、前記画像余白付加ステップでは、前記画像サイズ検
    出ステップ及び記録紙サイズ/方向検出ステップの検出
    結果と余白量に応じて記録紙に余白を付加して画像を記
    録するように制御することを特徴とする請求項6又は7
    記載のファクシミリ装置における余白付加方法。
  9. 【請求項9】 前記余白量変更ステップでは、画像デー
    タの回転角が90度の場合、先端余白を回転前の左端余
    白の値にすると共に左端余白を記録紙横幅から回転後の
    画像データ横幅及び回転前の先端余白を減算した値に
    し、画像データの回転角が180度の場合、先端余白を
    記録紙縦幅から回転後の画像データ縦幅及び回転前の先
    端余白を減算した値にすると共に左端余白を記録紙横幅
    から回転後の画像データ横幅及び回転前の左端余白を減
    算した値にし、画像データの回転角が270度の場合、
    先端余白を記録紙縦幅から回転後の画像データ縦幅及び
    回転前の左端余白を減算した値にすると共に左端余白を
    記録紙横幅から回転後の画像データ横幅及び回転前の先
    端余白を減算した値にすることを特徴とする請求項6乃
    至8の何れかに記載のファクシミリ装置における余白付
    加方法。
  10. 【請求項10】 記録紙への余白付加により画像データ
    が欠落する場合に画像データを縮小する画像縮小ステッ
    プを有することを特徴とする請求項6乃至9の何れかに
    記載のファクシミリ装置における余白付加方法。
  11. 【請求項11】 画像データを回転処理して記録紙に記
    録可能なファクシミリ装置にプログラムを供給する記憶
    媒体であって、 画像データを記録紙に記録する際の該記録紙に付加する
    余白量を設定する余白量設定ステップと、回転処理した
    画像データを記録紙に記録する際の余白量を回転角に応
    じて変更するか否かを選択する余白量変更選択ステップ
    と、選択に応じて余白量を変更する余白量変更ステップ
    と、余白量に応じて記録紙に余白を付加して画像を記録
    するように制御する画像余白付加ステップとを有するプ
    ログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
  12. 【請求項12】 前記余白量設定ステップにより設定し
    た余白量を記憶する余白量記憶ステップと、前記余白量
    変更選択ステップにより選択した余白量変更選択を記憶
    する余白量変更選択記憶ステップとを有し、前記記憶内
    容は変更可能であることを特徴とする請求項11記載の
    記憶媒体。
  13. 【請求項13】 受信した画像データを蓄積する画像蓄
    積ステップと、受信した画像のサイズを検出する画像サ
    イズ検出ステップと、記録紙のサイズ及び方向を検出す
    る記録紙サイズ/方向検出ステップと、画像データを記
    録紙に記録する際に回転するか否かを判定する判定ステ
    ップと、画像データを回転する画像回転ステップとを有
    し、前記画像余白付加ステップでは、前記画像サイズ検
    出ステップ及び記録紙サイズ/方向検出ステップの検出
    結果と余白量に応じて記録紙に余白を付加して画像を記
    録するように制御することを特徴とする請求項11又は
    12記載の記憶媒体。
  14. 【請求項14】 前記余白量変更ステップでは、画像デ
    ータの回転角が90度の場合、先端余白を回転前の左端
    余白の値にすると共に左端余白を記録紙横幅から回転後
    の画像データ横幅及び回転前の先端余白を減算した値に
    し、画像データの回転角が180度の場合、先端余白を
    記録紙縦幅から回転後の画像データ縦幅及び回転前の先
    端余白を減算した値にすると共に左端余白を記録紙横幅
    から回転後の画像データ横幅及び回転前の左端余白を減
    算した値にし、画像データの回転角が270度の場合、
    先端余白を記録紙縦幅から回転後の画像データ縦幅及び
    回転前の左端余白を減算した値にすると共に左端余白を
    記録紙横幅から回転後の画像データ横幅及び回転前の先
    端余白を減算した値にすることを特徴とする請求項11
    乃至13の何れかに記載の記憶媒体。
  15. 【請求項15】 記録紙への余白付加により画像データ
    が欠落する場合に画像データを縮小する画像縮小ステッ
    プを有することを特徴とする請求項11乃至14の何れ
    かに記載の記憶媒体。
JP10082432A 1998-03-16 1998-03-16 ファクシミリ装置及びファクシミリ装置における余白付加方法並びに記憶媒体 Pending JPH11266354A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10082432A JPH11266354A (ja) 1998-03-16 1998-03-16 ファクシミリ装置及びファクシミリ装置における余白付加方法並びに記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10082432A JPH11266354A (ja) 1998-03-16 1998-03-16 ファクシミリ装置及びファクシミリ装置における余白付加方法並びに記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11266354A true JPH11266354A (ja) 1999-09-28

Family

ID=13774410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10082432A Pending JPH11266354A (ja) 1998-03-16 1998-03-16 ファクシミリ装置及びファクシミリ装置における余白付加方法並びに記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11266354A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007295222A (ja) * 2006-04-25 2007-11-08 Seiko Epson Corp 連続印刷用画像処理システムおよび連続印刷用画像処理プログラム、並びに連続印刷用画像処理方法
US7706006B2 (en) 2004-10-21 2010-04-27 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image reading apparatus and information processing apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7706006B2 (en) 2004-10-21 2010-04-27 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image reading apparatus and information processing apparatus
JP2007295222A (ja) * 2006-04-25 2007-11-08 Seiko Epson Corp 連続印刷用画像処理システムおよび連続印刷用画像処理プログラム、並びに連続印刷用画像処理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3861964B2 (ja) プリンタ及び該プリンタにおける画像データの処理方法
US5576846A (en) Document processing apparatus
CA1249364A (en) Image processing system
JPH11266354A (ja) ファクシミリ装置及びファクシミリ装置における余白付加方法並びに記憶媒体
US5446557A (en) Facsimile machine capable of vocal and printed presentation of capabilities
CN100525372C (zh) 原稿图像读取记录装置
JP3471988B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2001078127A (ja) 動画像プリンタ、動画像プリント方法及び動画像印刷プログラムを記録した記録媒体
JPH05244367A (ja) 画像処理装置
JPH07307859A (ja) ファクシミリ装置
JPH05122496A (ja) 画像合成装置
JP3901869B2 (ja) メモリ装置
JP2701152B2 (ja) ファクシミリ装置の制御方法
JP3212076B2 (ja) 通信装置および記憶媒体
JP4307435B2 (ja) 画像データ保存装置、複写機、画像形成システム、および画像データ保存方法
JP2000050084A (ja) 画像処理装置及び方法及び記憶媒体
JP2763115B2 (ja) 情報処理装置
JP3647320B2 (ja) ファクシミリ装置及びその出力制御方法ならびに記録媒体
JP3581539B2 (ja) 通信装置
JP2735133B2 (ja) フアクシミリ装置
JPH106553A (ja) 印刷装置及びその制御方法
JP2003087474A (ja) 画像通信装置
JPH11339026A (ja) 記録制御装置及び記録制御方法
JPH07212516A (ja) ファクシミリ装置
JP4197097B2 (ja) 画像処理装置