JP2001078127A - 動画像プリンタ、動画像プリント方法及び動画像印刷プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

動画像プリンタ、動画像プリント方法及び動画像印刷プログラムを記録した記録媒体

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JP2001078127A
JP2001078127A JP25061399A JP25061399A JP2001078127A JP 2001078127 A JP2001078127 A JP 2001078127A JP 25061399 A JP25061399 A JP 25061399A JP 25061399 A JP25061399 A JP 25061399A JP 2001078127 A JP2001078127 A JP 2001078127A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホスト機器が動画/静止画変換機能を備えて
いなくとも、直接動画データを入力して静止画データを
印刷できる。 【解決手段】 画像データを入力する受信部1と、入力
された前記画像データを解釈して印刷データを生成する
解釈部2と、印刷データを記憶する印刷データ記憶部8
と、この印刷データ記憶部8より出力された印刷データ
に従って印刷を実行する印刷機構9と、を備え、入力さ
れた前記画像データがフレーム間の相関を含む動画デー
タであるときにこの動画データが入力されたことを判別
手段3により判別し、判別された動画データを変換手段
6により静止画データに変換し、変換された静止画デー
タを前記印刷機構9に送って印刷を実行する。変換手段
6が設けられる動画処理部5は動画データを記憶するフ
レームメモリ等の動画像記憶手段7を備えていても良
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば差分信号等
のフレーム間の相関を含む動画データを直接入力して静
止画像に変換してプリントすることができる動画像プリ
ンタ,動画像プリント方法及び動画像印刷プログラムを
記録した記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ(以下、
パソコンとする)やワードプロセッサ等の各種電子機器
(以下、ホスト機器とする)の発達に伴い、出力装置と
してのプリンタの需要が拡大すると共に、高性能化も試
みられている。例えばワードプロセッサ等により作成さ
れたテキストデータやコンピュータ等を用いて作成され
たりダウンロードされたりした静止画の画像データをプ
リンタに出力し、このプリンタが受信した印刷データに
基づいてプリントを行なうことは広く知られている。
【0003】ところで、近年、コンピュータ等のメモリ
の大容量化と動画像メディアソースの拡充とにより、パ
ソコンのような実用的な機器においても、動画デジタル
データを処理することができるようになってきている。
このような動画データを処理可能なパソコン等にあって
は、家庭用のビデオカメラ等により撮影した映像を例え
ばメモリスティックのようなフレキシブル記憶手段に記
憶させてパソコン内にデータとして取り込み、パソコン
のキーボードやマウス,ジョイ・スティック等の入力操
作手段を用いて加工・編集することも可能であり、その
中の1つの方法として動画デジタルデータの特定のフレ
ームを静止画画面に変換してプリンタに転送し、この静
止画データをプリントすることも行なわれていた。
【0004】したがって、従来の動画像の印刷は、プリ
ンタサイドから見ると動画像の印刷ではなく、ホスト側
の機器から送られてきた通常の静止画像の印刷であり、
動画像を静止画像として処理可能か否かの機能はパソコ
ン側の機能に依存していた。また、このような高機能の
パソコンを用いない限り動画デジタルデータの印刷は行
なえないことになる。また、動画データに基づいて、静
止画像を連続的印刷する場合においても、動画データの
中からホスト側の機器により変換された静止画データを
プリンタ側のメモリに連続的に送り出して順次印刷して
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
動画像を印刷するプリンタにおいては、パソコン等のホ
スト側機器に動画/静止画変換処理機能が設けられてい
ない限り、動画デジタルデータを静止画としてプリント
することはできなかった。従来のプリンタにおいて、動
画デジタルデータを静止画デジタルデータに変換して印
刷することの困難性は、動画デジタルデータと静止画デ
ジタルデータとの信号の構成が基本的に異なること、静
止画データに比べて動画データのデータ量が膨大である
こと、連続する多数のフレームにより構成されている動
画データにおいて所望フレームを特定することが難しい
こと、の3つに起因している。
【0006】すなわち、動画デジタル信号は、1水平走
査期間で表示される1フレーム分の静止画デジタル信号
を単に集合させたものではなく、クリアな画像を連続的
に安定させて表示するために、フレーム間の相関を差分
信号としてヘッダ情報に書き込んだり、フレーム内の動
き補償やフレーム間の動き予測等の動き補正情報を書き
込んだりしている。
【0007】また、動画データは情報量が膨大であるた
めアナログデータからデジタルデータに変換する際に、
例えば圧縮処理等のデータの加工が加えられており、こ
のため動画データは一連のフレームの連続の中で、圧縮
に関するフレーム間データの相関等の情報も符号の中に
記述されている。したがって、動画デジタルデータの任
意のフレームの画像を単純に切り出しただけでは静止画
データを得ることはできないという問題があった。
【0008】また、もしも動画デジタルデータを直接プ
リンタ側に取り込んで印刷するとしても、動画デジタル
データは多数のフレームにより構成されているため、動
画デジタルデータを受信して多数のフレームの画像を記
憶させておくためには、膨大な容量のメモリを必要とす
ると共に、その画像を動画データとしてそのまま記憶さ
せておくか、それとも静止画データに変換して記憶させ
ておくかについて選択しなくてはならないという問題も
あった。
【0009】さらに、動画像フレームデータの膨大さと
も関連して、静止画データとしてプリンタ内で記憶させ
ている場合、どの動画フレームに相当する静止画データ
をどのように出力させるか、または、動画データとして
フレームメモリ等に記憶させておいた場合、どのフレー
ムの画像データを選択して静止画データに変換して出力
すれば良いのかを特定することは難しく、何れかの方法
によりどのフレームを選択させるのかを決定しなければ
ならないという問題もあった。
【0010】本発明は上記従来の問題を解決するために
為されたものであり、動画を静止画に変換する機能をホ
スト機器側に設けなくとも、所望のフレームの動画デー
タを静止画として印刷することのできる動画像プリン
タ、動画像プリント方法及び動画像印刷プログラムを記
録した記録媒体を提供することを目的としている。
【0011】また、入力された動画デジタルデータを最
も効率の良い形態により記憶することができると共に、
所望のフレームの動画データを最適かつ迅速に静止画デ
ータに変換して円滑に印刷することのできる動画像プリ
ンタ、動画像プリント方法及び動画像印刷プログラムを
記録した記録媒体を提供することをも目的としている。
【0012】さらに、動画データから所望の静止画を得
るための所定の手順を記憶した動画像印刷プログラムを
例えばROMチップ等により更新可能にすることによ
り、既存のハードウェア資源を無駄にすることなく動画
データを印刷することを可能にした、動画像印刷プログ
ラムを記録した記録媒体を提供することをも目的として
いる。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の基本構成に係る動画像プリンタは、
画像データを入力する受信部と、入力された前記画像デ
ータを解釈して印刷データを生成する解釈部と、印刷デ
ータを記憶する印刷データ記憶部と、この印刷データ記
憶部より出力された印刷データに従って印刷を実行する
印刷機構と、を備え、入力された前記画像データがフレ
ーム間の相関を含む動画データであるときにこの動画デ
ータが入力されたことを判別し、判別された動画データ
を静止画データに変換し、変換された静止画データを前
記印刷機構に送って印刷させることを特徴としている。
【0014】上記第1の構成によれば、入力された画像
データは動画データでも静止画データでも印刷を行なう
ことができる。すなわち、入力画像データが動画データ
である場合、動画データであることを判別してから静止
画データに変換し、変換された静止画データを通常の静
止画データを印刷するように印刷機構により印刷するこ
とができる。したがって、ホスト機器側に動画/静止画
変換機能が設けられていなくとも、プリンタ側の機能と
して動画像の印刷が可能となる。
【0015】また、本発明の第2の基本構成に係る動画
像プリンタは、フレーム間の相関を含む動画データを入
力可能な受信手段と、該受信手段を介して入力されたデ
ータが動画データであることを判別するデータ判別手段
と、入力されたデータが前記判別手段により動画データ
であると判別されたときに動画データを静止画データに
変換する動画/静止画変換手段と、前記動画/静止画変
換手段により動画データから変換された静止画データを
ビットマップデータまたは中間データに展開して出力す
る展開手段と、前記展開手段により展開されたデータを
記憶する記憶手段と、を備えることを特徴としている。
【0016】上記第2の構成によれば、パソコン等のホ
スト機器に動画/静止画変換機能が設けられていなくと
も、プリンタのみで動画像データから静止画データを生
成して所望の場面を直接出力することができる。
【0017】また、上記第1及び第2の基本構成に係る
動画像プリンタにおいて、前記判別手段により判別され
たデータが動画データであると判別された後に判別手段
が出力する動画データをフレーム単位で記憶し、記憶し
たフレーム単位の動画データを前記動画/静止画変換手
段に出力する動画記憶手段をさらに備えるようしても良
い。このように構成することにより、フレーム毎のデー
タを静止画データに変換して蓄積しておくために、容量
が大きくなってしまう可能性のある動画データであって
も所望のフレームの静止画データを出力するまで動画記
憶手段により確実に記憶しておくことができる。
【0018】また、上記第1及び第2の基本構成に係る
動画像プリンタにおいて、前記印刷データ記憶手段は動
画データから変換・展開されて記憶されている複数の印
刷情報を動画データのフレームに対応させて順次にビッ
トマップデータまたは中間データの形式で記憶していて
も良い。このように構成することにより、動画データの
フレームに対応する静止画データをメモリ内に記憶して
いるので、受信された動画データのうちの所望の場面の
静止画データをプリントすることができる。
【0019】また、上記第1及び第2の基本構成に係る
動画像プリンタにおいて、判別手段と展開手段とにより
解釈部が構成され、この解釈部は前記動画データのヘッ
ダ情報を解釈することにより印刷すべきデータが動画デ
ータであることを判別するように構成しても良い。この
ような構成により、判別手段はヘッダ情報を解釈するこ
とにより入力された画像データが動画データであること
を判別でき、従来より用いられている動画データをその
まま用いることができる。したがって、本発明を適用す
るために動画データそのものの構成等を変更する必要が
なく、既存の技術を無駄なく使用できる。
【0020】また、上記構成に係る動画像プリンタにお
いて、前記ヘッダ情報は動画データから変換された複数
の静止画データのうちで印刷されるべきフレームを予め
指定するコマンドを含むように構成してもよい。このよ
うな構成により、印刷を指定するコマンドが含まれてい
ないフレームの動画データから変換された静止画データ
については印刷しないものとしてメモリに記憶させるこ
となく消去することもでき、小容量のメモリでも対応で
きるという特有の効果を有する。
【0021】また、上記構成に係る動画像プリンタにお
いて、前記受信手段は前記ヘッダ情報を含む前記動画デ
ータを入力すると共に印刷指令を伴う静止画データをも
入力し、前記判別手段は入力されたデータが前記動画デ
ータであるか前記静止画データであるかを前記ヘッダ情
報と印刷指令により判別して、入力されたデータが前記
動画像データであるときには前記動画/静止画データ変
換手段に出力し、入力されたデータが前記静止画データ
であるときには前記展開手段に出力するように構成して
も良い。このように構成することにより、ホスト機器よ
り供給された画像データが動画データであっても静止画
データであっても直ちに印刷用のデータに変換すること
ができ、簡単な構成でも確実に画像データを印刷するこ
とができる。
【0022】また、前記フレーム単位の動画データを記
憶する記憶手段を備える動画像プリンタにおいて、前記
動画記憶手段に記憶された前記フレーム単位の動画デー
タを任意の選択基準に従って選択する選択手段を設ける
ようにしても良い。このように構成することにより、ユ
ーザが印刷を希望する所望のフレームを所定の基準に従
って選択することができ、膨大なフレームよりなる動画
データであってもユーザが希望する基準に従ったフレー
ムの動画データのみ静止画データに変換して印刷するこ
とができ、実用性に富んだ動画像プリンタを提供するこ
とができる。
【0023】また、本発明の第3の基本構成に係る動画
像プリント方法は、フレーム間の相関を含む動画特性を
有する動画データを入力するステップと、前記動画特性
から入力されたデータが動画データであることを判別す
るステップと、動画データであると判別されたデータか
ら前記動画特性を除去して静止画データに変換するステ
ップと、動画データから変換された静止画データをビッ
トマップデータまたは中間データに展開して出力するス
テップと、展開されたデータを記憶するステップと、を
備えることを特徴としている。 このような構成によ
り、動画データを直接入力して静止画データに変換した
後、印刷用のデータに展開してあたかも静止画データを
入力したときと同じように動画データの所望のフレーム
を印刷することができる。
【0024】上記第3の基本構成に係る動画像プリント
方法において、前記動画データを記憶するステップは、
複数の印刷情報を動画データのフレームに対応させて順
次にビットマップデータまたは中間データの形式で記憶
するようにしても良い。このように構成することによ
り、入力された画像データが動画データの場合であって
も静止画データと同様の形式により記憶させておくこと
ができ、静止画専用のプリンタの構成要素を動画印刷可
能なプリンタにも転用でき、製造コストの上昇を抑える
ことができる。
【0025】また、上記第3の基本構成に係る動画像プ
リント方法において、前記動画データを判別するステッ
プは、前記動画データのヘッダ情報を解釈することによ
り入力されたデータが動画データであることを判別する
ようにしても良い。このように構成することにより、入
力された画像データが動画データか静止画データかの判
別動作が簡易化されて、印刷処理を迅速に行なうことが
できる。
【0026】さらに、上記構成において、前記動画デー
タのヘッダ情報は、動画データが静止画データに変換さ
れた後に印刷されるべき静止画データに対応するフレー
ムを指定するコマンドを含み、前記動画データを判別す
るステップは入力されたデータが動画データであるか否
かを判別すると共に、動画データから変換された静止画
データのうちの印刷すべきデータの指定をも行なうよう
にしても良い。このように構成することにより、動画デ
ータのヘッダ情報に所定のコマンドを含めておくだけ
で、静止画データとして容易に印刷を行なうことができ
る。
【0027】また、前記第3の基本構成に係る動画像プ
リンタにおいて、前記動画データを入力するステップは
この動画データを入力すると共に印刷指令を伴う静止画
データをも入力し、前記動画データを判別するステップ
は入力された画像データが動画データであるか静止画デ
ータであるかを判別し、入力されたデータが動画データ
であるときにはこの動画データを静止画データに変換し
て出力し、入力された画像データが静止画データである
ときは、この静止画データを直接展開して出力するよう
に構成しても良い。このように構成することにより、入
力される画像データが動画データであっても静止画デー
タであってもそのデータの種類を判別して何れであって
も静止画像として出力することにより印刷が可能とな
る。
【0028】また、前記第3の基本構成に係る動画像プ
リンタにおいて、前記展開されたデータを記憶するステ
ップの後に、記憶されているデータを任意の選択基準に
より選択するステップを更に設けるようにしても良い。
このように構成することにより、大容量となりがちな動
画データの全てを印刷するのではなく、ユーザが好みの
フレームから変換した画像を所望の絵柄で得ることがで
きる。また、任意の枚数のフレームを選択しておいて肉
眼で識別可能な程度の大きさのフレームの絵柄を1枚の
紙面に効率よく配置してインデックス印刷を行なうこと
もできる。
【0029】また、本発明の第4の基本構成に係る動画
像印刷プログラムを記録した記録媒体は、フレーム間の
相関を含む動画特性を有する動画データを入力させる手
順、前記動画特性から入力されたデータが動画データで
あることを判別させる手順、動画データであると判別さ
れたデータから前記動画特性を除去して静止画データに
変換させる手順、動画データから変換された静止画デー
タをビットマップデータまたは中間データに展開して出
力させる手順、展開されたデータを記憶させる手順を記
憶している。このように構成することにより、この動画
像印刷プログラムを例えばフレキシブルディスク等によ
り記録しておいて、プリンタに接続された読み取り手段
によりこのプログラムを読み出してプリンタの制御プロ
グラムを書き換えれば、既存のプリンタであっても動画
像対応のプリンタにパフォーマンスを更新することがで
きる。
【0030】また、上記第4の基本構成に係る動画像印
刷プログラムを記録した記録媒体において、前記データ
を記憶する手順は動画データのフレームに対応させて順
次にビットマップデータまたは中間データの形式で複数
の印刷情報を記録させるようにしても良い。このように
構成することにより、充分なメモリ容量さえ確保できれ
ば、入力された動画データを全て印刷可能なデータに変
換してプリンタの記憶手段等に記憶させておくことがで
きる。
【0031】また、上記第4の基本構成に係る動画像印
刷プログラムを記録した記録媒体において、前記動画デ
ータを判別する手順は動画データのヘッダ情報を解釈す
ることにより入力された画像データが動画データである
ことを判別するようにしても良い。このように構成する
ことにより、動画データのヘッダ情報を解釈するだけで
入力された画像データが動画データであるか否かを判別
することができ、入力データに対して素速い判別処理を
行なうことができる。
【0032】また、上記構成に係る動画像印刷プログラ
ムを記録した記録媒体において、前記動画データのヘッ
ダ情報は動画データが静止画データに変換された後に印
刷されるべき静止画データに対応するフレームを指定す
るコマンドを含み、前記動画データを判別する手順は入
力されたデータが動画データであるか否かを判別すると
共に、動画データから変換された静止画データのうちの
印刷すべきデータを指定する手順を含むようにしても良
い。このように構成することにより、ヘッダ情報に特徴
のある通常の動画データであるさえすれば、画像データ
が入力されたときに直ちに動画データであることを判別
することができ、処理動作の迅速性を確保することがで
きる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る動画像プリン
タ,動画像プリント方法及び動画像印刷プログラムを記
録した記録媒体の好適な実施形態について、添付図面を
参照しながら詳細に説明する。
【0034】(第1実施形態)図1は本発明の基本概念
としての第1実施形態に係る動画像プリンタの構成を示
すブロック構成図である。図1において、動画像プリン
タは受信バッファ等の受信部(受信手段)1と、この受
信部1が受信した画像データを解釈して印刷データへと
展開する解釈部2と、入力された画像データが動画デー
タである場合に動画データを静止画データに変換処理す
る動画処理部5と、解釈部2により展開された印刷デー
タを記憶するイメージメモリ等の印刷データ記憶部8
と、この印刷データ記憶部8より出力される印刷データ
に基づいて印刷を実行するプリンタエンジン等の印刷機
構9とを備えている。
【0035】このような構成は、動画処理部5を付加し
た点を除いて静止画のみを印刷するプリンタと略々同一
の構成となっているが、本発明に係る動画像プリンタは
静止画データの印刷に加えて、ホスト側機器等より直接
供給される動画データからも印刷を実行するための構成
が解釈部2に設けられている。すなわち、解釈部2は、
入力された画像データが動画データであるか静止画デー
タであるのかを判別する判別手段3と、入力された画像
データが判別手段3により静止画データであるものと判
別されたときにはそのまま展開して印刷データ記憶部8
に出力し、入力された画像データが動画データであるも
のと判別されたときには動画処理部5により動画データ
から静止画データに変換された静止画データを展開する
展開手段4と、を備えている。
【0036】動画処理部5は、受信部1を介して入力さ
れた画像データが判別手段3により動画データであるも
のと判別されたときに、この動画データを静止画データ
に変換する動画/静止画変換手段6と、フレーム単位で
入力される動画データをフレーム毎に記憶するフレーム
メモリ等の動画記憶手段7と、を備えている。動画処理
部5の構成としては、図1に示されたものにおいては、
判別手段3及び動画/静止画変換手段6を介して入力さ
れた動画データをフレーム毎に記憶するフレームメモリ
よりなる動画記憶手段7を設け、動画/静止画変換手段
6は、動画記憶手段7よりフレーム毎に読み出した動画
データからフレーム間の差分や動き補償に関する符号等
を外すことにより静止画データに変換し、解釈部2の展
開手段4に順次出力する構成となっている。
【0037】以上のような構成により、第1実施形態に
係る動画像プリンタは、パソコンやビデオカメラ等のホ
スト側機器より動画データの形態のままで画像データが
直接供給されたときでも、解釈部2の判別手段3が入力
画像データを動画データであるものと判別し、動画処理
部5の動画/静止画変換手段6に供給する。動画/静止
画変換手段6においては、動画データは静止画データに
比べてデータ量が多いため、フレームメモリ等の動画記
憶手段7にフレーム単位のデータを順次記憶させてお
く。
【0038】さらに、動画/静止画変換手段6は、動画
記憶手段7よりフレーム毎の動画データを読み出して静
止画データに変換し、解釈部2の展開手段4に供給し、
展開手段4は動画データより静止画データに変換されて
供給されてきた画像データを中間データまたはビットマ
ップデータ等の印刷データに展開してイメージメモリ等
の印刷データ記憶部8に記憶させる。この印刷データ記
憶部8より出力される印刷データはプリンタエンジン等
の印刷機構9に供給され、受信部1に供給された画像デ
ータが静止画であるか動画であるかを問わず印刷するこ
とができる。
【0039】以上説明した第1実施形態に係る動画像プ
リンタは、最も基本的な概念に係る実施形態であるの
で、データ量の多い動画データの多数のフレームをどの
ような基準で選択して印刷するかについては詳述しなか
ったが、通常、画像データを印刷する場合、動画データ
を全フレームにつき印刷しても殆ど場面上の変化のない
印刷物が多量に出力されてしまうので、何らかの基準を
設けて間引きないしはコマ落とし印刷する必要がある。
このため、画像データとして動画データを入力して印刷
する場合には動画処理部5に印刷画像を選択する選択手
段を設けて印刷したい画像を何らかの基準により選択す
るように構成しても良い。
【0040】選択手段の具体的な構成で最も簡易なもの
としては、動画データのヘッダ部に付された差分符号や
動き補償用の符号等の動画データに特有の符号を例えば
判別手段による判別と同時に解釈して動画データのフレ
ーム間の動きに大きな変化があったとき毎に印刷を実行
させるようにしても良い。また、動画データのフレーム
間の動き等に関係なく、フレーム数をカウントして所定
単位のフレーム、例えば30フレームに1枚ずつ静止画
データに変換してから印刷データに展開し、印刷を行な
うようにしても良い。さらに、動画データをいわゆる写
真のベタ焼き印画のように1枚に多数枚を複数列で複数
段に一括印刷するモードを設けた場合であれば、送られ
てきた動画データの全フレーム数を1枚の用紙に印刷す
べきベタ良きの数で除して、除したフレーム数毎に1枚
ずつ順次ベタに当てはめて配列して印刷するようしても
良い。
【0041】(第2実施形態)次に、上記第1実施形態
よりも具体的な構成としての第2実施形態に係る動画像
プリンタについて、図2ないし図4を参照しながら詳細
に説明する。図2は第2実施形態に係る動画プリンタの
システム構成例を示すブロック図、図3は第2実施形態
の動画プリンタの構成を示すブロック図、図4は第2実
施形態に係る動画プリンタの動作並びに動画プリンタ方
法を説明するフローチャートである。
【0042】図2において、プリンタシステム10は、
種々の印刷動作を制御する中央処理ユニット(以下、C
PU―Central Processing Unit―とする)11と、プ
リンタシステム10内で処理された印刷データをプリン
タエンジン(印刷機構)9に出力して印刷を実行させる
エンジンコントローラ12と、CPU11とエンジンコ
ントローラ12との間に設けられると共に種々の構成要
素が接続されるCPUバス13と、を備えている。
【0043】CPUバス13には、例えば液晶パネルや
電源スイッチ等を含むパネル14,印刷動作プログラム
を格納した読み出し専用メモリ(以下、ROM―Read O
nlyMemory―とする)15,例えばフォントデータのよ
うな文字に関するデータを格納するキャラクタジェネレ
ータ(CG)16,CPU11からのアクセスに基づい
てデータを揮発的に格納したり格納されたデータを必要
に応じ出力するシステム・ランダムアクセスメモリ(R
AM―Random Access Memory―とする)17,パソコン
やビデオカメラ等のホスト側機器とプリンタシステム1
0とを接続するためのパラレルインターフェイス(I/
F)18,PCカードスロット19Aを備えるPCカー
ドコントローラ19等が接続されている。
【0044】パラレルI/F18は、本発明の要旨とな
る動画データを含む画像データをプリンタシステム10
内に取り入れるためのもので、動画データに限らず静止
画画像データやテキストデータ等をも直接プリンタシス
テム10内に取り入れて、プリンタ内の制御ROM15
内のプログラムとCPU11の制御ルーチンとにより印
刷データとしてプリンタエンジン9に出力する。
【0045】PCカードコントローラ19は、PCカー
ドスロット19Aに挿入されたPCカードに格納された
動画データファイルや、MPEG動画データ、JPEG
動画/静止画データ、デジタルカメラ等により撮影され
た静止画データ等を読み出してCPU11や制御ROM
15に供給し、CPU11が制御ROM15のプログラ
ムに基づいてこれらの画像データを印刷データに展開し
ている。
【0046】なお、MPEG(Moving Picture Experts
Group)とは、カラー動画像蓄積用符号化方式の標準化
作業を進める組織の略称であり、転じてこの組織により
標準化が進められている符号化方式の呼称としても用い
られている。したがって、MPEG動画データとは、こ
のMPEG符号化方式により符号された動画像データ形
式であり、フレーム間またはフレーム内の差分を所定の
符号により変換することにより大容量の動画像データの
容量を削減して符号化することができるものである。
【0047】また、JPEG(Joint Photographic cod
ing Experts Group)とは、カラー静止画符号化方式の
標準化を進める国際標準化機構(ISO)と国際電気通
信連合電気通信標準化部門(ITU−T)との共同組織
の略称であり、転じてカラー静止画像の符号化方式の名
称としても用いられている。符号化アルゴリズムにはA
DCT(適応離散コサイン変換―Adaptive Discrete Co
sine Transform―)を用い、最初に解像度の低い画像を
符号化し、次第に解像度が高くなるような階層符号化も
取り入れられている。符号化方式は既に標準化されてい
る。
【0048】さらに、モーションJPEGとは、カラー
静止画符号化の国際標準であるJPEGに基づいて圧縮
したカラー静止画像を連続して再生することにより動画
表示を実現する方式である。MPEG等の高度な圧縮ア
ルゴリズムを有する符号化方式よりもデジタル化が容易
であり、編集作業等で画像1フレーム毎の処理がし易い
等のメリットがあるため利用されている。ただし、圧縮
比率がそれほど高くないために、より高速の転送速度が
要求されたりデジタル映像のファイル容量が大きくなる
傾向がある。
【0049】次に、図3を用いてこの第2実施形態に係
る動画像プリンタの構成について説明する。なお、図3
に示す動画像プリンタにおいて、図1に示した第1実施
形態の動画像プリンタと同一の構成要素には同一符号を
用いている。図3において、動画像プリンタは、図2の
パラレルI/F18やPCカードコントローラ19等を
介して入力された画像データを受信する受信部1と、受
信部1で受信された画像データが静止画データであるか
動画データであるかを判別すると共に判別された画像デ
ータ印刷データへと展開するための解釈部2と、静止画
データである場合にはそのまま解釈部2により中間デー
タまたはビットマップデータに展開し、動画データであ
る場合には動画処理部5に出力する制御部20と、制御
部20にマニュアル操作指令を入力するための例えば液
晶パネル等の操作用のパネル14と、展開された印刷デ
ータを蓄積するイメージメモリ8と、制御部20が制御
するフォーマットやコマンド等を記憶する不揮発性メモ
リ21と、制御部20より出力される印刷データを入力
して印刷を実行するプリント用のエンジン9とを備えて
いる。
【0050】この第2実施形態に係る動画プリンタにお
いては、動画処理部5が設けられている点で従来の静止
画専用のプリンタとは構成上で異なっている。動画処理
部5は第1実施形態に係る動画像プリンタと同様に、制
御部20より判別・転送されてきた動画データを静止画
データに変換する動画/静止画変換部6と、入力された
動画データをフレーム単位で記憶するフレームメモリ7
とを備えている。
【0051】次に、第2実施形態に係る動画像プリンタ
の概略的な動作について説明する。受信部1は、I/F
18等を介して入力された動画データまたは静止画デー
タを解釈部2に供給し、解釈部2は入力された画像デー
タのヘッダ情報からその画像データが動画データである
か静止がデータであるかを判別し、静止画データである
場合には従来のプリンタと同様にそのまま展開してイメ
ージメモリ8に記憶させる。その後、イメージメモリ8
から読み出してプリンタエンジン9に出力して印刷を行
なわせる。
【0052】解釈部2により入力された画像データが動
画データであるものと判別されたときには、制御部20
が動画データを動画処理部5の動画/静止画変換部6に
転送し、動画データを1フレームずつ静止画に変換して
フレームメモリ7にフレーム毎に蓄積する。その一方
で、制御部20は書き換え可能な不揮発性メモリ21に
記憶されたフォーマットに従ってこのフレームを印刷す
べきか否かを判断する。印刷する場合には、動画/静止
画変換部を介して解釈部2に送られて中間データまたは
ビットマップデータに展開されて制御部20により不揮
発性メモリ21のフォーマットに合わせて必要な大きさ
に変換される。変換されたデータは、フォーマットに従
いイメージメモリ8上にレイアウトされて、制御部20
はイメージメモリ8上のレイアウト済み静止画データを
従来と同じ手順により印刷する。
【0053】不揮発性メモリ2に蓄積されているフォー
マットとしては、印刷開始フレーム番号(または時
間)、印刷終了フレーム番号(または時間)、フレーム
間枚数(または時間)、印刷レイアウト情報とが含ま
れ、パネル14またはコマンドにより書き換え可能に設
定されている。なお、パネル14を用いてこの不揮発性
メモリ21に蓄積されているフォーマットやコマンドを
書き換えることにより動画データのどのフレームを静止
画データとして印刷すべきか否かの選択を行なうことが
できるので、この第2実施形態においてはパネル14,
不揮発性メモリ21により選択手段が構成されているこ
とになる。
【0054】次に、図4に示すフローチャートに従っ
て、第2実施形態に係る動画像プリンタにおける制御部
20の具体的な動作について説明する。図4において、
受信部1によりヘッダデータが受信(ステップS1)さ
れると、解釈部2がヘッダデータを解釈(ステップS
2)し、ステップS3の判断ブロックにおいて、動画デ
ータであるか否かが判断される。ステップS3におい
て、動画データ出ないものと判断された場合には、ステ
ップS4に進み通常の印刷ルーチンにより静止画印刷が
行なわれる。
【0055】ステップS3において、受信された画像デ
ータが動画データであるものと判断された場合には、ス
テップS5において、不揮発性メモリ21からレイアウ
ト情報が取得される。その後、ステップS6において、
受信データがあるか否かが判断され、受信時には印刷す
べき動画データが存在しているので、ステップS7に進
み、フレーム内符号化データであるか否かが判断され
る。ステップS7において、動画像データがフレーム内
符号化画像データであるものと判断された場合には、ス
テップS8Aで可変長符号化データを復号化して、ステ
ップS9Aで逆量子化を行ない、ステップS10Aで逆
DCT演算処理を施した後、ステップS11でフレーム
メモリ7上に展開する。
【0056】ステップS7において、受信された動画デ
ータがフレーム内符号化画像データではなく、例えばM
PEGの差分データ等の圧縮符号化データであるものと
判断された場合には、ステップS8B,S9B,S10
BでそれぞれステップS8A,S9A,S10Aと同様
の処理が行なわれた後、ステップS12において差分の
みフレームメモリ7上に展開される。
【0057】このようにして展開された画像データは、
ステップS13において、上述したレイアウト情報に当
てはめて印刷すべきフレームであるか否かが判断され、
印刷するフレームであるものと判断された場合には、ス
テップS14においてレイアウト情報に従いイメージメ
モリ8上に印刷データのレイアウトが展開される。ステ
ップS15でイメージメモリ8上に展開された印刷デー
タが印刷可能であるものと判断された場合には、ステッ
プS16で印刷が実行され、印刷用紙上に印刷データが
出力されると、ステップS6に戻り、受信データがある
か否かが再び判断され、受信された動画データが存在す
る限りステップS6からS16までの印刷動作を繰り返
すことになる。
【0058】受信された動画データがなくなると、ステ
ップS6が受信データがないものと判断してステップS
17に進み、ステップS17で印刷データがあるか否か
が判断される。ステップS17で印刷データがあるもの
と判断された場合にはステップS18で出力すべき印刷
データを印刷し、印刷データがないものと判断された場
合には、印刷動作ルーチンが終了する。
【0059】以上の印刷ルーチンにおいて、入力された
動画データの任意のフレームがステップS7において、
フレーム内符号化画像データであるものと判断された場
合にはステップS8AないしS10Aにおいて、データ
の復号化、逆量子化、逆DCT演算等が行なわれた後、
そのフレームの動画像が静止画像としてそのままフレー
ムメモリ上に展開して印刷すべきフレームであればレイ
アウトを行なって印刷し、ステップS7において、動画
データが差分データ等の圧縮用データであるものと判断
された場合には、ステップS12においてその差分のみ
展開すれば良いことになる。
【0060】このように第2実施形態に係る動画像プリ
ンタによれば、印刷動作ルーチンをフレーム内符号化デ
ータであるか否かにより分けて処理しているので、フレ
ームメモリのメモリ容量に限りがある場合でも差分デー
タ分の展開データを節約することができる。
【0061】(第3実施形態)次に、本発明の第3実施
形態に係る動画像プリンタについて図5を参照しながら
説明する。この第3実施形態に係る動画像プリンタは、
入力された画像データが動画データである場合に、メモ
リの容量を節約すると共に所望のフレームに対応する印
刷データを選択可能なように選択手段25を設けたもの
である。第1及び第2実施形態においては、例えば動画
データのヘッダ情報を解釈する際に、どのフレームに対
応する静止画データを出力されるかがヘッダ情報により
選択される構成となっていたが、この第3実施形態にお
いては、選択手段25によるマニュアル操作により所望
のフレームの画像データを印刷するようにしている。
【0062】図5において、第3実施形態に係る動画像
プリンタは、受信部1,解釈部2,印刷データ記憶部
8,印刷機構9等の構成は第1及び第2実施形態に係る
動画像プリンタと同一の構成を備えている。解釈部2
は、判別手段3と展開手段4とを備えており、判別手段
3により動画データであるものと判別された画像データ
のみが動画処理部5に送られて動画データから静止画デ
ータに変換された後、展開手段4に戻されて印刷処理が
為される。
【0063】動画処理部5は、図1の第1実施形態と同
様に、動画データを静止画データに変換する動画/静止
画変換手段6と、動画データが入力された場合にその動
画データをフレーム毎に記憶する例えばフレームメモリ
より成る動画記憶手段7と、を備えている。図3の第2
実施形態においては、動画/静止画変換部6がフレーム
メモリ7に格納された動画データを順次読み出して制御
部20を介してエンジン9に出力しており、印刷すべき
フレームの選択はヘッダ情報の解釈等に基づいて自動的
に行なわれていたが、この第3実施形態においては、そ
の選択は動画/静止画変換手段6と動画記憶手段7との
間に設けられた選択手段25により行なわれている。
【0064】選択手段25は、図3に対応させて説明す
ると、操作/表示パネル14と、印刷実行手順や動画デ
ータ選択基準等の印刷ルーチンを記憶している不揮発性
メモリ21との間に例えば制御部20より成る演算部2
6が設けられている構成となっている。この演算部26
は、動画データから変換されてフレームに対応する静止
画データとして動画記憶手段7に記憶されている画像デ
ータのうちから、表示/操作パネル14のマニュアル操
作により選択された印刷画像データを不揮発性メモリ2
1に記憶されている所定のアルゴリズムにより演算して
選択して、フレームメモリ7より対称となるフレームの
動画データを読み出して動画/静止画変換手段6に出力
する。
【0065】以上のようにして、マニュアル操作によっ
ても所望のフレームの動画データを選択して印刷を行な
うことができる。また、この第3実施形態に係る動画像
プリンタによれば、表示/操作パネル14の表示画面
に、その時点でフレームメモリ7に記憶されている動画
データのフレーム数や場面が急激に変化するシーンチェ
ンジの回数等のデータを表示できるように構成しておく
ことにより、例えば300フレームの一連の動画データ
を30フレーム毎に1枚ずつ合計10枚の静止画データ
として出力させたり、シーンチェンジ毎に1枚の静止画
データを出力させたりすることもできる。また、一連の
動画データ10枚分を縮小して1枚の紙面を10に分割
した領域に当てはめて印刷するインデックス印刷に用い
ることもでき、種々の操作上のフレキシビリティを持た
せることもできるという特有の効果を有する。
【0066】(第4実施形態)なお、上述した第1乃至
第3実施形態においては、動画データは静止画データと
同様に受信部1に直接供給されるものとして説明した
が、本発明はこれに限定されず、プリンタ側に動画デー
タを再生する再生部を設けるようにしても良い。図6
は、その一例としての第4実施形態に係る動画像プリン
タの構成を示すブロック図であり、図において、動画/
静止画変換手段6と動画像記憶手段7とを備える動画処
理部50に、さらに動画データ再生手段27が設けられ
ている。
【0067】この動画データ再生手段27の具体的な構
成としては、例えば動画データがVTR用テープに録画
されている場合には再生専用VTR(Video Tape Recor
der)等を組み込むことにより実施可能である。また、
近年提案されているVTRカメラとパソコンとの間のデ
ータの授受に用いられるビデオスティック等の記録媒体
に記録されている動画データに対してはビデオスティッ
ク再生装置等を組み込むことにより実施可能である。
【0068】この動画処理部50に設けられた動画デー
タ再生手段27は、ユーザの操作により記録媒体を装着
した後、再生動作を実行する。この再生動作により再生
された動画データは図1の第1実施形態と同様に受信手
段としての受信部1に供給され、受信部1から解釈部2
に供給された後の動作については第1実施形態と同様で
ある。なお、受信部1には第1実施形態と同様に、図示
されないホスト側機器より動画データ及び静止画データ
の何れであっても供給可能である。
【0069】このように構成することにより、再生部を
有していないホスト側機器しか接続されていない場合で
あっても、ユーザが頻繁に使用する記録媒体を再生する
再生手段が内蔵されたプリンタを購入しておくことによ
り、例えばビデオテープやビデオスティックから直接動
画データを再生して所望の画像を印刷することができる
という特有の効果を有する。
【0070】(第5実施形態)なお、第4実施形態に第
3実施形態のマニュアル操作可能なプリンタを組み合わ
せるようにしても良い。すなわち、図7に示す第5実施
形態に係る動画像プリンタのように、動画処理部51が
動画/静止画変換手段6,動画像記憶手段7,選択手段
25に加えて、動画データ再生手段27と、表示手段2
8とを備えている。この第5実施形態においては、選択
手段25の操作パネル14の表示機能を外して、例えば
CRTや液晶ディスプレイ等の表示手段28が設けられ
ている。演算部26からは操作パネル14の入力に基づ
いて演算処理された制御信号が供給されるように構成さ
れている。
【0071】上述した構成を有する第5実施形態に係る
動画像プリンタは、例えばビデオテープやビデオスティ
ック等の動画データ記録媒体を再生手段にセットして操
作パネル14より再生指示や印刷指示を入力することに
より動画データを再生しながら再生画像を表示手段28
に表示させ、同時に印刷したい場面の前後のフレームの
中からマニュアル操作により所望の画面を印刷すること
が可能となる。このとき、表示手段28に時間やフレー
ム番号等により場面を検索する手掛かりとなる情報を表
示させることにより、ユーザが印刷を希望する画面の入
力を確実かつ容易にすることが可能となる。
【0072】(第6実施形態)次に、本発明の第6実施
形態に係る動画像印刷プログラムを記録した記録媒体に
ついて図8及び図9を用いて説明する。図8,図9は、
動画像印刷プログラムを記録した記録媒体が用いられる
コンピュータシステム30の一例を示す斜視図及びブロ
ック図である。図8において、コンピュータシステム3
0は、CPUを含むコンピュータ本体31と、例えばC
RT等の表示装置32と、キーボードやマウス等の入力
装置33と、印刷を実行するプリンタ34と、を備えて
いる。
【0073】コンピュータ本体31は、図9に示すよう
に、RAMより構成される内部メモリ35と、内蔵また
は外付け可能なメモリユニット36と、を備えており、
メモリユニット36としてはフレキシブル又はフロッピ
ディスク(FD)ドライブ37,コンパクトディスク
(CD)−ROMドライブ38,ハードディスクドライ
ブ(HD)ユニット39が搭載されている。図6に示す
ように、これらのメモリユニット36に用いられる記録
媒体40としては、FDドライブ37のスロットに挿入
されて使用されるフレキシブル又はフロッピディスク
(FD)41と、CD−ROMドライブ38に用いられ
るコンパクトディスク(CD)−ROM42等が用いら
れる。
【0074】図8及び図9では一般的なコンピュータシ
ステムに用いられる記録媒体40としてのFD41やC
D−ROM42を例示したが、本発明は特にプリンタ3
4の印刷実行プログラムに関するものであるので、上記
例示した記録媒体以外でも例えばプリンタ34に内蔵さ
せる不揮発性メモリ21としてのROMチップに本発明
の第4実施形態に係る動画像印刷プログラムを記録させ
て、このROMチップを差し替えにより交換するように
しても良い。
【0075】記録媒体40には、フレーム間の相関を含
む動画特性を有する動画データを入力させる手順と、前
記動画特性から入力されたデータが動画データであるこ
とを判別させる手順、動画データであると判別されたデ
ータから前記動画特性を除去して静止画データに変換さ
せる手順と、前記動画データから変換された前記静止画
データをビットマップデータまたは中間データに展開し
て出力させる手順と、展開されたデータを記憶させる手
順と、が格納されている。
【0076】また、上記データを記憶する手順は、前記
動画データのフレームに対応させて順次にビットマップ
データまたは中間データの形式で複数の印刷情報を記憶
するようにしても良い。さらに、前記動画データを判別
する手順は、動画データのヘッダ情報を解釈することに
より入力されたデータが動画データであることを判別す
るようにしても良い。この動画データのヘッダ情報は、
動画データが静止画データに変換された後に印刷される
べき静止画データに対応するフレームを指定するコマン
ドを含み、前記動画データを判別する手順は、入力され
たデータが動画データであるか否かを判別すると共に、
動画データから変換された静止画データのうちの印刷す
べきデータを指定する手順を含むようにしても良い。
【0077】以上のように動画像印刷プログラム記録媒
体に記録させることにより、既存の静止画データ専用の
プリンタであっても動画データ対応のプリンタとして用
いることができ、既存のハードウェア資源の有効利用を
図ることができる。
【0078】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
係る動画像プリンタによれば、動画データを判別してこ
の動画データを静止画データに変換してプリンタエンジ
ン等の印刷機構に出力することにより動画データを直接
プリントできるように構成したので、ホスト機器側に動
画/静止画変換処理機能が設けられていなくとも、直
接、動画データを入力して静止画データに変換して印刷
することができる。
【0079】また、入力された画像データが動画データ
であることを判別するのに動画データのヘッダ情報を利
用することにより、判別手段と共に、フレーム毎に動画
データを記憶することにより、最も効率の良い形態にし
て特別な構成を不要とすることができると共に、このヘ
ッダ情報を用いて連続する動画データの中から任意のフ
レームを選択して印刷することができ、データ変換及び
印刷の迅速化を図ることができると共に円滑な処理動作
を実現することができる。
【0080】さらに、選択手段を設けてマニュアル操作
により所望の場面を選択して印刷することができるよう
に構成することにより、情報量の大きい動画データを全
て印刷してしまったり、最も印刷したい場面を外して印
刷してしまったりすることが無くなり、希望する画面を
確実かつ容易に印刷することができ、印刷処理のフレキ
シビリティを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る動画像プリンタの構成を示
すブロック図。
【図2】第2実施形態に係る動画プリンタのシステム構
成例を示すブロック図。
【図3】第2実施形態の動画プリンタの構成を示すブロ
ック図。
【図4】第2実施形態に係る動画プリンタの動作並びに
動画像プリンタ方法を説明するフローチャート。
【図5】第3実施形態に係る動画像プリンタの構成を示
すブロック図。
【図6】第4実施形態に係る動画像プリンタの構成を示
すブロック図。
【図7】第5実施形態に係る動画像プリンタの構成を示
すブロック図。
【図8】第6実施形態に係る動画像印刷プログラムを記
録した記録媒体を実施するコンピュータシステムを示す
斜視図。
【図9】第6実施形態を実施するコンピュータシステム
の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1 受信手段(受信部) 2 解釈部 3 判別手段 4 展開手段 5 動画処理部 6 動画/静止画変換手段(部) 7 動画記憶手段(フレームメモリ) 8 印刷データ記憶部(イメージメモリ) 9 印刷機構(プリンタエンジン) 25 選択手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AB05 BB02 BB10 BC05 BC07 BD01 BD24 CB03 5B021 AA01 AA02 AA08 BB02 CC06 DD07 EE01 5C052 AA11 CC11 FA03 FA06 FB01 FC01 FC08 FD14 FE04 5C053 FA04 GB06 GB37 GB40 KA04 KA24 KA30 9A001 BZ03 EZ02 HH30 HH34 JJ35 KK42

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データを入力する受信部と、入力され
    た前記画像データを解釈して印刷データを生成する解釈
    部と、印刷データを記憶する印刷データ記憶部と、この
    印刷データ記憶部より出力された印刷データに従って印
    刷を実行する印刷機構と、を備え、 入力された前記画像データがフレーム間の相関を含む動
    画データであるときにこの動画データが入力されたこと
    を判別し、判別された動画データを静止画データに変換
    し、変換された静止画データを前記印刷機構に送って印
    刷させることを特徴とする動画像プリンタ。
  2. 【請求項2】フレーム間の相関を含む動画データを入力
    可能な受信手段と、 前記受信手段を介して入力されたデータが動画データで
    あるか静止画データであるかを判別する判別手段と、 入力されたデータが前記判別手段により動画データであ
    ると判別されたときに動画データを静止画データに変換
    する動画/静止画変換手段と、 前記動画/静止画変換手段により動画データから変換さ
    れた静止画データをビットマップデータまたは中間デー
    タに展開して出力する展開手段と、 前記展開手段により展開されたデータを記憶する印刷デ
    ータ記憶手段と、 を備えることを特徴とする動画像プリンタ。
  3. 【請求項3】前記判別手段により入力されたデータが動
    画データであると判別された後、判別手段が出力する動
    画データをフレーム単位で記憶し、記憶したフレーム単
    位の動画データを前記動画/静止画変換手段に出力する
    動画記憶手段を、さらに備えることを特徴とする請求項
    1または2の何れかに記載の動画像プリンタ。
  4. 【請求項4】前記印刷データ記憶手段は動画データから
    変換・展開されて記憶されている複数の印刷情報を動画
    データのフレームに対応させて順次にビットマップデー
    タまたは中間データの形式で記憶することを特徴とする
    請求項1または2の何れかに記載の動画像プリンタ。
  5. 【請求項5】判別手段と展開手段とにより解釈部が構成
    され、この解釈部は前記動画データのヘッダ情報を解釈
    することにより印刷すべきデータが動画データであるこ
    とを判別することを特徴とする請求項1または2に記載
    の動画像プリンタ。
  6. 【請求項6】前記ヘッダ情報は、動画データから変換さ
    れた静止画データのうちの印刷されるべきフレームを指
    定するコマンドを含むことを特徴とする請求項5に記載
    の動画像プリンタ。
  7. 【請求項7】前記受信手段は前記ヘッダ情報を含む前記
    動画データを入力すると共に印刷指令を伴う静止画デー
    タをも入力し、前記判別手段は入力されたデータが前記
    動画データであるか前記静止画データであるかを前記ヘ
    ッダ情報と印刷指令により判別して、入力されたデータ
    が前記動画像データであるときには前記動画/静止画デ
    ータ変換手段に出力し、入力されたデータが前記静止画
    データであるときには前記展開手段に出力することを特
    徴とする請求項5に記載の動画像プリンタ。
  8. 【請求項8】前記動画記憶手段に記憶されている前記動
    画データから変換されたフレーム単位の印刷データを任
    意の選択基準に従って選択して印刷を実行させる選択手
    段をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の動
    画像プリンタ。
  9. 【請求項9】前記選択手段は、入力された前記動画デー
    タのヘッダ情報に含まれる印刷指示コマンドにより所定
    フレーム数毎に1枚のフレームを自動的に印刷するよう
    に前記印刷データを選択することを特徴とする請求項8
    に記載の動画像プリンタ。
  10. 【請求項10】前記選択手段は、連続するフレームにお
    ける場面が急激に変動するフレームを表示すると共にそ
    の中の所望のフレームを入力可能な表示/操作パネル
    と、表示/操作パネルより入力された所望フレームを配
    置すべきレイアウト情報を記憶する不揮発性メモリと、
    この不揮発性メモリが記憶するレイアウト情報に基づい
    て前記所望フレームの配置を演算する演算部と、を備え
    ることを特徴とする請求項9に記載の動画像プリンタ。
  11. 【請求項11】フレーム間の相関を含む動画特性を有す
    る動画データを入力するステップと、 前記動画特性から入力されたデータが動画データである
    ことを判別するステップと、 動画データであると判別されたデータから前記動画特性
    を除去して静止画データに変換するステップと、 動画データから変換された静止画データをビットマップ
    データまたは中間データに展開して出力するステップ
    と、 展開されたデータを記憶するステップと、 を備えることを特徴とする動画像プリント方法。
  12. 【請求項12】前記データを記憶するステップは、前記
    動画データのフレームに対応させて順次にビットマップ
    データまたは中間データの形式で複数の印刷情報を記憶
    することを特徴とする請求項11に記載の動画像プリン
    ト方法。
  13. 【請求項13】前記動画データを判別するステップは、
    動画データのヘッダ情報を解釈することにより入力され
    たデータが動画データであることを判別することを特徴
    とする請求項11に記載の動画像プリント方法。
  14. 【請求項14】前記動画データのヘッダ情報は、動画デ
    ータが静止画データに変換された後に印刷されるべき静
    止画データに対応するフレームを指定するコマンドを含
    み、前記動画データを判別するステップは、入力された
    データが動画データであるか否かを判別すると共に、動
    画データから変換された静止画データのうちの印刷すべ
    きデータの指定をも行なうことを特徴とする請求項13
    に記載の動画像プリント方法。
  15. 【請求項15】前記動画データを入力するステップは、
    前記動画データを入力すると共に印刷指令を伴う静止画
    データをも入力し、前記動画データを判別するステップ
    は入力された画像データが前記動画データであるか前記
    静止画データであるかを判別して、入力されたデータが
    前記動画データであるときには前記動画データを静止画
    データに変換して出力し、入力されたデータが前記静止
    画データであるときにはこの静止画データを直接展開し
    て出力することを特徴とする請求項11に記載の動画像
    プリント方法。
  16. 【請求項16】前記展開されたデータを記憶するステッ
    プの後に、記憶されているデータを任意の選択基準によ
    り選択するステップをさらに備えることを特徴とする請
    求項11に記載の動画像プリント方法。
  17. 【請求項17】フレーム間の相関を含む動画特性を有す
    る動画データを入力させる手順、前記動画特性から入力
    されたデータが動画データであることを判別させる手
    順、動画データであると判別されたデータから前記動画
    特性を除去して静止画データに変換させる手順、前記動
    画データから変換された前記静止画データをビットマッ
    プデータまたは中間データに展開して出力させる手順、
    展開されたデータを記憶させる手順、を格納することを
    特徴とする動画像印刷プログラムを記録した記録媒体。
  18. 【請求項18】前記データを記憶する手順は、前記動画
    データのフレームに対応させて順次にビットマップデー
    タまたは中間データの形式で複数の印刷情報を記憶する
    ことを特徴とする請求項17に記載の動画像印刷プログ
    ラムを記録した記録媒体。
  19. 【請求項19】前記動画データを判別する手順は、動画
    データのヘッダ情報を解釈することにより入力されたデ
    ータが動画データであることを判別することを特徴とす
    る請求項17に記載の動画像印刷プログラムを記録した
    記録媒体。
  20. 【請求項20】前記動画データのヘッダ情報は、動画デ
    ータが静止画データに変換された後に印刷されるべき静
    止画データに対応するフレームを指定するコマンドを含
    み、前記動画データを判別する手順は、入力されたデー
    タが動画データであるか否かを判別すると共に、動画デ
    ータから変換された静止画データのうちの印刷すべきデ
    ータを指定する手順を含むことを特徴とする請求項19
    に記載の動画像印刷プログラムを記録した記録媒体。
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