JP2005197822A - 撮像装置およびタイトル付サムネイル画像の生成方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 画像ファイルのヘッダ部に記述されたタイトル情報を画像情報に変換することにより、記録容量の増加を抑制した撮像装置およびタイトル付サムネイル画像の生成方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 画像ファイルのヘッダ部に記述されたタイトル情報を画像に変換する画像変換手段と、タイトル用画像とサムネイル画像とを合成する画像合成手段と、タイトル付サムネイル画像を表示する画像表示手段とにより、記録容量の増加を抑制した撮像装置を提供する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、撮像した画像データをデジタル情報として格納し、再生する撮像装置およびタイトル付サムネイル画像の生成方法に関する。
近年、パーソナルコンピュータの目ざましい普及やその機能の多様性に伴って、撮影した画像情報を簡単に編集することができるデジタルカメラが注目を浴びている。こうしたデジタルカメラにおいては、デジタルカメラ内に格納された画像データからユーザが所望の画像データを選択するために、画像データのインデックスとして画像データをサムネイル表示する機能が設けられている。
これに対して、テンプレート画像データが保持されたメモリカードに、撮影画像データを同一のフォーマット、例えば、JPEGフォーマットで圧縮して記録し、これらを合成することにより、画像データの管理を容易にするデジタルカメラが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、上記の技術においては、確かに画像データの管理が容易になるという効果はあるもののタイトル等を合成したサムネイル画像を別ファイルで保存するため、余分に記録容量が必要となるといった問題がある。
また、こうした問題を解決するために、特許文献2に記載された技術が提案されている。
特開平11−4403号公報
特開2001−136367号公報
しかし、上記の技術においては、確かに画像データの管理が容易になるという効果はあるもののタイトル等を合成したサムネイル画像を別ファイルで保存するため、余分に記録容量が必要となるといった問題がある。
また、こうした問題を解決するために、特許文献2に記載された技術が提案されている。
しかし、特許文献2に記載された技術は、容量を削減し、原画像を破壊しない方法として記載されているが、サムネイル画像を変更して同じファイルに保存するために、サムネイル画像を壊してしまうという問題があった。
そこで、本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、画像ファイルのヘッダ部に記述されたタイトル情報を画像情報に変換することにより、原画像に修正を加えることなく、記録容量の増加を抑制した撮像装置およびタイトル付サムネイル画像の生成方法を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、画像データを記録再生する撮像装置であって、画像ファイルのヘッダ部に記述されたタイトル情報を画像に変換する画像変換手段と、該タイトル用画像とサムネイル画像とを合成する画像合成手段と、タイトル付サムネイル画像を表示する画像表示手段とを備えたことを特徴とする撮像装置を提案している。
請求項5に係る発明は、画像ファイルのヘッダ部にタイトル情報を記述する工程と、該記述されたタイトル情報をタイトル用画像に変換する工程と、サムネイル画像とタイトル用画像とを合成する工程と、タイトル付サムネイル画像を表示する工程を備えたことを特徴とするタイトル付サムネイル画像の生成方法を提案している。
これらの発明によれば、画像変換手段の作動により、画像ファイルのヘッダ部に記述したタイトル情報が画像データに変更される。変更されたタイトル用画像は、画像合成手段の作動により、作業用メモリ上でサムネイル画像と合成される。合成された画像は、画像表示手段の作動により、例えば、撮像装置の表示部に表示される。
なお、合成されたタイトル付サムネイル画像を画像ファイルのサムネイル記録部に保存しても良い。
なお、合成されたタイトル付サムネイル画像を画像ファイルのサムネイル記録部に保存しても良い。
請求項2に係る発明は、画像データを記録再生する撮像装置であって、保存されている画像ファイルのヘッダ部にタイトル用画像のリンク先を記述するリンク先記述手段と、 該リンク先情報に基づいてタイトル用画像を読み出す画像読出手段と、サムネイル画像と該タイトル用画像とを合成する画像合成手段と、タイトル付サムネイル画像を表示する画像表示手段とを備えたことを特徴とする撮像装置を提案している。
請求項6に係る発明は、タイトル用画像のリンク先を記述する工程と、該リンク先情報に基づいて、タイトル用画像を読み出す工程と、サムネイル部の画像とタイトル用画像とを合成する工程と、タイトル付サムネイル画像を表示する工程とを備えたことを特徴とするタイトル付サムネイル画像の生成方法を提案している。
これらの発明によれば、リンク先記述手段の作動により、画像ファイルのヘッダ部に、予め作成しておいたタイトル用画像のリンク先が記述される。画像読出手段は、このリンク先情報に基づいて、タイトル用画像を読み出し、読み出されたタイトル用画像は、サムネイル画像と作業用メモリ内で合成され、タイトル付サムネイル画像が表示される。
なお、合成されたタイトル付サムネイル画像をサムネイル記録部に保存しても良い。
なお、合成されたタイトル付サムネイル画像をサムネイル記録部に保存しても良い。
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載された撮像装置について、前記合成した画像を出力する画像出力手段をさらに備えたことを特徴とする撮像装置を提案している。
請求項7に係る発明は、請求項5または請求項6に記載されたタイトル付サムネイル画像の生成方法について、前記撮影画像にタイトルをメモリ上で合成して印刷する工程をさらに備えたことを特徴とするタイトル付サムネイル画像の生成方法を提案している。
請求項7に係る発明は、請求項5または請求項6に記載されたタイトル付サムネイル画像の生成方法について、前記撮影画像にタイトルをメモリ上で合成して印刷する工程をさらに備えたことを特徴とするタイトル付サムネイル画像の生成方法を提案している。
これらの発明によれば、画像出力手段の作動により、サムネイル画像にタイトルを合成した画像を出力することができる。なお、合成処理は全て作業用メモリ上で行うため、原画像の画像データやサムネイル画像データは変更しなくても済む。
請求項4に係る発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載された撮像装置について、前記タイトル付画像のタイトルを別の画像のタイトルとして複写又は移動する画像データ変更手段をさらに備えたことを特徴とする撮像装置を提案している。
請求項8に係る発明は、請求項5から請求項7のいずれかに記載されたタイトル付サムネイル画像の生成方法について、変更先画像ファイルのヘッダ部に変更元画像ファイルのヘッダ部のタイトル情報を記述する工程をさらに備えたことを特徴とするタイトル付サムネイル画像の生成方法を提案している。
請求項8に係る発明は、請求項5から請求項7のいずれかに記載されたタイトル付サムネイル画像の生成方法について、変更先画像ファイルのヘッダ部に変更元画像ファイルのヘッダ部のタイトル情報を記述する工程をさらに備えたことを特徴とするタイトル付サムネイル画像の生成方法を提案している。
これらの発明によれば、画像データ変更手段の作動により、タイトルが付属する画像データを変更することができる。
本発明によれば、画像ファイルのヘッダ部だけを更新するため、タイトル付画像を保存するための容量を節約でき、原画像とサムネイル画像とを壊さないという効果がある。
以下、本発明の実施例に係る撮像装置について図1から図16を参照して詳細に説明する。
なお、画像変換手段は、文字列画像変換部10、S206、S506が、画像合成手段は、画像処理部3、S209、S407、S509が、画像表示手段は、表示部8、LCD9、S210、S408が、画像読出手段は、制御部4、S405、S507が、画像出力手段は、制御部4、S510が、画像データ変更手段は、制御部4、S610、S611が対応する。
なお、画像変換手段は、文字列画像変換部10、S206、S506が、画像合成手段は、画像処理部3、S209、S407、S509が、画像表示手段は、表示部8、LCD9、S210、S408が、画像読出手段は、制御部4、S405、S507が、画像出力手段は、制御部4、S510が、画像データ変更手段は、制御部4、S610、S611が対応する。
本実施例における撮像装置(デジタルカメラ)は、図2に示すように、撮像部1と、操作部2と、画像処理部3と、制御部4と、作業用メモリ5と、圧縮/伸張部6と、記録用メモリ7と、表示部8と、液晶ディスプレイ(LCD)9と、文字列画像変換部10とを備えている。
撮像部1は、図示しない撮像レンズやレンズ駆動装置、絞り機構等の光学系と撮像レンズを介して集光された光学像を電気信号に変換するCCD等の撮像素子と、撮像素子駆動部や得られた電気信号をデジタルデータに変換する信号変換部とを有している。
操作部2は、電源スイッチや処理モード選択、シャッターボタンや各種スイッチを備えている。そして、ユーザが操作部のスイッチやボタンを操作すると操作内容に対応した電気信号(コード)が制御部4に送られる。これにより、ユーザは制御部4にデジタルカメラの起動や処理動作上必要な指示を与えることができる。
操作部2は、電源スイッチや処理モード選択、シャッターボタンや各種スイッチを備えている。そして、ユーザが操作部のスイッチやボタンを操作すると操作内容に対応した電気信号(コード)が制御部4に送られる。これにより、ユーザは制御部4にデジタルカメラの起動や処理動作上必要な指示を与えることができる。
画像処理部3は、撮像部1からの出力を処理して作業用メモリ5に転送してこれを記憶する。なお、縮小処理は間引き法あるいは平均法等によって行われ、簡易画像に縮小する。また、文字抽出やタイトル合成処理を行う信号処理部を有している。
制御部4は、CPU、プログラム格納用メモリおよび一時記憶用メモリを備え、プログラム格納用メモリに格納された制御プログラムおよび各処理モードに対応する処理モード実行プログラム群によって、デジタルカメラ全体の動作制御と各処理モードでの処理の実行制御、例えば、撮像や画像の記録、再生、表示のほか、本発明のタイトル表示を含むサムネイル表示など、デジタルカメラの各種処理モードの実行制御を行う。
作業用メモリ5は、DRAM等の大容量揮発性メモリからなり、タイトル画像用領域やタイトル合成用領域を有している。
圧縮/伸張部6は、図示しない符号・復号器を有し、通常モードでは、撮影時には作業用メモリに書き込まれている画像データを読み出してJPEG圧縮処理を施して記録用メモリに画像圧縮データとして記録する。また、再生時には記録用メモリに記録されていた圧縮データに伸張処理を施して画像を再生する。
圧縮/伸張部6は、図示しない符号・復号器を有し、通常モードでは、撮影時には作業用メモリに書き込まれている画像データを読み出してJPEG圧縮処理を施して記録用メモリに画像圧縮データとして記録する。また、再生時には記録用メモリに記録されていた圧縮データに伸張処理を施して画像を再生する。
記録用メモリ7は、フラッシュメモリあるいはメモリカード等の記録媒体からなり、圧縮処理された画像データや撮影画像よりサイズや記録密度の小さな簡易画像データを記録する。
表示部8は、ビデオエンコーダおよびVRAM等の画像メモリおよび液晶ディスプレイ(LCD)9からなる表示画面を有し、作業用メモリから送られる画像データをイメージ化して液晶ディスプレイ(LCD)9上に表示する。
表示部8は、ビデオエンコーダおよびVRAM等の画像メモリおよび液晶ディスプレイ(LCD)9からなる表示画面を有し、作業用メモリから送られる画像データをイメージ化して液晶ディスプレイ(LCD)9上に表示する。
文字列画像変換部10は、画像処理部3と接続されており、画像処理部3内にある信号処理部によって抽出された文字列を画像に変換したり、画像から文字列を抽出するためのテーブルである。例えば、画像ファイルのヘッダ部に記述されている文字列データを文字画像と対応させて画像化したり、文字列が書かれている画像から文字列データと対応させて文字列を抽出する機能を有する。
なお、本実施例に係るデジタルカメラには、このほかに外部制御装置や出力装置が接続されている。ここで、外部制御装置は、PCやストレージ、キーボード等であり、出力装置はプリンタ等である。
なお、本実施例に係るデジタルカメラには、このほかに外部制御装置や出力装置が接続されている。ここで、外部制御装置は、PCやストレージ、キーボード等であり、出力装置はプリンタ等である。
次に、Exif形式の画像ファイルのヘッダ部分に、タイトル文字列を記述する方法を図1に基づいて説明する。
なお、タイトル文字列の記述は、外部制御装置の画像編集ソフトを用いるか又はユーザが外部制御装置からタイトル文字列を記録メディアに送付してデジタルカメラが書き込むことにより行う。
なお、タイトル文字列の記述は、外部制御装置の画像編集ソフトを用いるか又はユーザが外部制御装置からタイトル文字列を記録メディアに送付してデジタルカメラが書き込むことにより行う。
本実施例の処理を図3を用いて説明すると、外部入出力機器からタイトル文字列の入力を行うか、または、記録メディアから所望のタイトル文字列を読み込み(ステップ101)、ついで、画像ファイルを読み込む(ステップ102)。
次に、読み込んだタイトル文字列を、先に読み込んだ画像ファイルのヘッダ部に、例えば、図12(A)または図13(A)に示すように書き込む(ステップ103)。
そして、タイトル記述が終了したあとファイルを保存する(ステップ104)。
次に、読み込んだタイトル文字列を、先に読み込んだ画像ファイルのヘッダ部に、例えば、図12(A)または図13(A)に示すように書き込む(ステップ103)。
そして、タイトル記述が終了したあとファイルを保存する(ステップ104)。
図4は、タイトル付サムネイル画像の生成方法を表したものである。
文字列画像変換処理は、まず画像ファイルを読み込み(ステップ201)、この画像ファイルからヘッダ部を抽出する(ステップ202)。
ついで、原画像のサムネイル部を読み込み(ステップ203)、タイトル文字列の記述の有無および文字列画像変換部10に対応している文字列かどうかを判別する(ステップ204)。
文字列画像変換処理は、まず画像ファイルを読み込み(ステップ201)、この画像ファイルからヘッダ部を抽出する(ステップ202)。
ついで、原画像のサムネイル部を読み込み(ステップ203)、タイトル文字列の記述の有無および文字列画像変換部10に対応している文字列かどうかを判別する(ステップ204)。
タイトル文字列が無い、もしくは文字列画像変換部に存在しないタイトル文字列の場合は、サムネイル画像をそのまま表示する(ステップ204)。
一方、タイトル文字列が文字列画像変換部に存在した場合は、タイトル文字列が変換テーブルにあるか否かを確認し(ステップ205)、変換テーブルにある場合には、このタイトル文字列を対応した画像へ変換する(ステップ206)。
さらに、タイトル文字列が変換テーブルにない場合には、サムネイル画像をそのまま表示する(ステップ205)。
一方、タイトル文字列が文字列画像変換部に存在した場合は、タイトル文字列が変換テーブルにあるか否かを確認し(ステップ205)、変換テーブルにある場合には、このタイトル文字列を対応した画像へ変換する(ステップ206)。
さらに、タイトル文字列が変換テーブルにない場合には、サムネイル画像をそのまま表示する(ステップ205)。
変換されて得られた原画像とタイトル用画像は、作業用メモリ5に展開されて(ステップ207)、原画像のサムネイル部に適したサイズに変更される(ステップ208)。
サイズを調整したタイトル用画像は、作業用メモリ上でサムネイル画像に合成され(ステップ209)、タイトル付サムネイル画像が得られる(ステップ210)。タイトル付サムネイル画像は、表示部8によってLCD9上に表示される。
サイズを調整したタイトル用画像は、作業用メモリ上でサムネイル画像に合成され(ステップ209)、タイトル付サムネイル画像が得られる(ステップ210)。タイトル付サムネイル画像は、表示部8によってLCD9上に表示される。
なお、タイトルの合成位置は任意であり、ユーザが指定することもできる。また、逆に外部から入力されたタイトル画像を文字列画像変換部によって文字列に変換して、画像ファイルのヘッダ部にタイトル文字列として記録してもよい。
したがって、本実施例によれば、原画像もサムネイル画像も壊すことなくタイトル付サムネイル画像を表示できる。
また、タイトル用画像を用意する必要がなく、記録用メモリ容量の削減になる。
また、タイトル用画像を用意する必要がなく、記録用メモリ容量の削減になる。
次に、Exifファイルの画像ファイルのヘッダ部分に、メディアに記録されたタイトル用画像のリンク先を記述する方法について、図5を用いて説明する。
一般に、デジタルカメラの表示部8には、図9に示すようなサムネイルが表示されている。本例の場合、右隅の2つの画像のみがタイトルなしの画像になっている。
一般に、デジタルカメラの表示部8には、図9に示すようなサムネイルが表示されている。本例の場合、右隅の2つの画像のみがタイトルなしの画像になっている。
これらの画像ファイルは、記録用メモリ7の所定のフォルダに、例えば、図11に示すように格納されている。ここで、タイトル付きサムネイル画像については、画像データのファイルネームと、タイトルの画像ファイルとが紐付いて記憶されており、タイトル無しのサムネイル画像については、タイトルの画像ファイル名が未記入になっている。
したがって、ユーザが指定した画像ファイルに所定のタイトルを指定すると、タイトルの画像ファイルとが紐付いて記憶される。
したがって、ユーザが指定した画像ファイルに所定のタイトルを指定すると、タイトルの画像ファイルとが紐付いて記憶される。
なお、タイトルが複数ある場合も同様であり、そのときのサムネイル表示は、図14のようになり、記録用メモリ7内の所定のフォルダに格納された画像ファイルとタイトル用画像ファイルとの関係は、図16のようになる
次に、本実施例における処理を図5により説明すると、まず、タイトルを付けたい撮影画像を選択する(ステップ301)。次に、記録メモリ内にあるタイトル用画像を選択する(ステップ302)。タイトル用画像が選択された時に、タイトル用画像のリンク先を記憶する(ステップ303)。
そして、タイトルを付けたい画像のヘッダ部を抽出し(ステップ304)、ヘッダ部に記憶していたタイトル用画像のリンク先を記述して(ステップ305)、ファイルを保存する(ステップ306)。
具体的には、図12に示されるような情報、すなわち、タイトル名とタイトル用画像のリンク先がヘッダ部に追記される。
なお、タイトルが複数である場合も同様であり、各タイトル名とそのタイトル用画像のリンク先がヘッダ部に追記される。
具体的には、図12に示されるような情報、すなわち、タイトル名とタイトル用画像のリンク先がヘッダ部に追記される。
なお、タイトルが複数である場合も同様であり、各タイトル名とそのタイトル用画像のリンク先がヘッダ部に追記される。
次に、タイトル付サムネイル画像を表示する方法について、図6を用いて説明する。
まず、制御部4は、記録用メモリ7から必要な画像ファイルを作業用メモリ5に読み込み(ステップ401)、次いで、画像のサムネイル部を作業用メモリ5に読み込む(ステップ402)。そして、読み込んだ情報からヘッダ部を抽出する(ステップ403)。
次に、抽出したヘッダ部にリンク先ファイルがあるか否かを確認し(ステップ404)、ない場合には、サムネイルのみを表示する(ステップ408)。
まず、制御部4は、記録用メモリ7から必要な画像ファイルを作業用メモリ5に読み込み(ステップ401)、次いで、画像のサムネイル部を作業用メモリ5に読み込む(ステップ402)。そして、読み込んだ情報からヘッダ部を抽出する(ステップ403)。
次に、抽出したヘッダ部にリンク先ファイルがあるか否かを確認し(ステップ404)、ない場合には、サムネイルのみを表示する(ステップ408)。
一方で、リンク先ファイルがある場合には、作業用メモリ5にサムネイル画像とタイトル用画像とを展開し(ステップ405)、タイトル用画像のサイズと画像合成位置を調整する(ステップ406)。そして、作業用メモリ5上で画像合成を行う(ステップ407)。生成されたタイトル付サムネイル画像は表示部8によってLCD9上に表示される(ステップ408)。
なお、タイトル文字列やタイトル用画像へのリンクの両方を記述してあっても良い。また、両方記述がある場合は、タイトル用画像へのリンクを優先しても良い。
なお、タイトル文字列やタイトル用画像へのリンクの両方を記述してあっても良い。また、両方記述がある場合は、タイトル用画像へのリンクを優先しても良い。
したがって、本実施例によれば、タイトルを付けたい画像のヘッダ部にタイトル文字列を記述する必要がなく、容易にタイトル付サムネイル画像を得ることができる。
また、文字列画像変換部を使わないため、処理時間の短縮になる。
また、文字列画像変換部を使わないため、処理時間の短縮になる。
次に、原画像にタイトルを貼り付けて印刷を行う方法を図7を用いて説明する。
まず、制御部4は、記録用メモリ7からユーザが指定した原画像ファイルを読み込み(ステップ501)、その画像のヘッダ部を抽出する(ステップ502)。
次に、作業用メモリ5上に原画像を展開し(ステップ503)、ヘッダ部にタイトルの記述があるか否かを判断する(ステップ504)。その結果、タイトルの記述がない場合には、印刷するか否かの指示を待ち、印刷が指示された場合は、印刷を実行し、印刷の指示がなされない場合には、作業メモリ5を開放する(ステップ512)。
まず、制御部4は、記録用メモリ7からユーザが指定した原画像ファイルを読み込み(ステップ501)、その画像のヘッダ部を抽出する(ステップ502)。
次に、作業用メモリ5上に原画像を展開し(ステップ503)、ヘッダ部にタイトルの記述があるか否かを判断する(ステップ504)。その結果、タイトルの記述がない場合には、印刷するか否かの指示を待ち、印刷が指示された場合は、印刷を実行し、印刷の指示がなされない場合には、作業メモリ5を開放する(ステップ512)。
一方で、ヘッダ部にタイトルの記述がある場合は、タイトル文字列が変換テーブルにあるか否かを判断し、ない場合には、ステップ512に移行する(ステップ505)。タイトル文字列が変換テーブルにある場合には、文字列をタイトル画像データに変換する(ステップ506)。次に、作業用メモリ5上にタイトル用画像を展開し(ステップ507)、タイトル用画像のサイズを調整する(ステップ508)。
なお、タイトルのサイズはユーザがLCD9上で指定できる。得られたタイトル用画像と原画像とを作業用メモリ上で展開して、LCD9上でユーザが指定した位置で得られた座標をもとに画像処理部によって合成する(ステップ509)。合成されたタイトル付原画像は、制御部4を通してプリンタへ送信される(ステップ510)。プリント終了後は作業用メモリ5を開放する(ステップ511)。
具体的に、印刷される画像は、図10あるいは図15のようになる。
なお、上記印刷方法は原画像だけに適用されるものではなく、タイトル付サムネイル画像等に応用しても良い。
具体的に、印刷される画像は、図10あるいは図15のようになる。
なお、上記印刷方法は原画像だけに適用されるものではなく、タイトル付サムネイル画像等に応用しても良い。
したがって、本実施例によれば、原画像を壊すことなくタイトル付原画像を印刷できる。
また、原画像をメモリ上で展開してタイトルを合成することによって、タイトル用画像を用意せずにタイトル付原画像を印刷できる。
また、原画像をメモリ上で展開してタイトルを合成することによって、タイトル用画像を用意せずにタイトル付原画像を印刷できる。
次に、タイトル付サムネイル画像の画像部だけを別の画像のタイトルとして複写又は移動することにより変更する方法について、図8を用いて説明する。
まず、変更したいタイトル付サムネイル画像をユーザに選択させる(ステップ601)。そして、選択されたタイトル付サムネイル画像のヘッダ部を抽出する(ステップ602)。
次に、ヘッダ部にタイトル文字列またはタイトル用画像のリンク先のどちらが記述されているか判断する(ステップ603)。
まず、変更したいタイトル付サムネイル画像をユーザに選択させる(ステップ601)。そして、選択されたタイトル付サムネイル画像のヘッダ部を抽出する(ステップ602)。
次に、ヘッダ部にタイトル文字列またはタイトル用画像のリンク先のどちらが記述されているか判断する(ステップ603)。
タイトル文字列が記述されている場合には、タイトル文字列を記憶し(ステップ605)、タイトル用画像のリンク先が記述されている場合はタイトル用画像のリンク先を記憶する(ステップ604)。
そして、再びユーザに変更先サムネイル画像を選択させる(ステップ606)。変更先サムネイル画像が選択されると、変更先サムネイル画像のヘッダ部を抽出し(ステップ607)、タイトル文字列またはタイトル用画像のリンク先の有無を検索する(ステップ608)。
そして、再びユーザに変更先サムネイル画像を選択させる(ステップ606)。変更先サムネイル画像が選択されると、変更先サムネイル画像のヘッダ部を抽出し(ステップ607)、タイトル文字列またはタイトル用画像のリンク先の有無を検索する(ステップ608)。
タイトル文字列またはタイトル用画像のリンク先が無い場合、記憶していたタイトル文字列またはタイトル用画像のリンク先を変更先サムネイル画像のヘッダ部に記述する(ステップ609)。同時に、変更前タイトル付サムネイル画像のヘッダ部に記述されているタイトル文字列またはタイトル用画像のリンク先を削除する(ステップ610)。そして、変更先サムネイル画像を保存することで、タイトル付サムネイル画像の画像部分の変更処理が完了する(図8(b)参照)(ステップ611)。
変更先サムネイル画像にタイトル文字列またはタイトル用画像のリンク先が記述されている場合は、ユーザにタイトル変更をするかどうか判断させる(ステップ612)。タイトルを変更する場合は、変更先サムネイル画像のタイトル文字列またはタイトル用画像のリンク先を削除し(ステップ613)、記憶しているタイトル文字列またはタイトル用画像のリンク先を記述する(ステップ614)。
なお、タイトル文字列またはタイトル用画像のリンク先を記述したあとは、タイトル文字列またはタイトル用画像のリンク先が無い場合と同様の処理となる。
また、変更したいサムネイル画像にタイトル文字列またはタイトル用画像のリンク先の記述があり、画像の変更を行わない場合は、タイトル付サムネイル画像の画像変更処理を中止する。
さらに、画像変更後に変更元のヘッダに記述されているタイトル文字列またはタイトル用画像のリンク先を削除しなくてもよい。
また、変更したいサムネイル画像にタイトル文字列またはタイトル用画像のリンク先の記述があり、画像の変更を行わない場合は、タイトル付サムネイル画像の画像変更処理を中止する。
さらに、画像変更後に変更元のヘッダに記述されているタイトル文字列またはタイトル用画像のリンク先を削除しなくてもよい。
本実施例によれば、タイトル付サムネイル画像ファイルからタイトルを抽出し、抽出したタイトルをタイトル付/無しの画像ファイルに移動又は複写することにより、画像部の変更をヘッダ部の変更だけで実現できる。
以上、図面を参照して本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、サムネイル画像にタイトルが合成されていることを示す情報をヘッダに付加して、既にヘッダにタイトル文字列が記述されている場合は、サムネイル表示時にタイトルを再度合成しないようにしても良い。
例えば、サムネイル画像にタイトルが合成されていることを示す情報をヘッダに付加して、既にヘッダにタイトル文字列が記述されている場合は、サムネイル表示時にタイトルを再度合成しないようにしても良い。
1・・・撮像部、2・・・操作部、3・・・画像処理部、4・・・制御部、5・・・作業用メモリ、6・・・圧縮/伸張部、7・・・記録用メモリ、8・・・表示部、9・・・液晶ディスプレイ(LCD)、10・・・文字列画像変換部10。
Claims (8)
- 画像データを記録再生する撮像装置であって、
画像ファイルのヘッダ部に記述されたタイトル情報を画像に変換する画像変換手段と、
該タイトル用画像とサムネイル画像とを合成する画像合成手段と、
タイトル付サムネイル画像を表示する画像表示手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。 - 画像データを記録再生する撮像装置であって、
保存されている画像ファイルのヘッダ部にタイトル用画像のリンク先を記述するリンク先記述手段と、
該リンク先情報に基づいてタイトル用画像を読み出す画像読出手段と、
サムネイル画像と該タイトル用画像とを合成する画像合成手段と、
タイトル付サムネイル画像を表示する画像表示手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。 - 前記合成した画像を出力する画像出力手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載された撮像装置。
- 前記タイトル付画像のタイトルを別の画像のタイトルとして複写又は移動する画像データ変更手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載された撮像装置。
- 画像ファイルのヘッダ部にタイトル情報を記述する工程と、
該記述されたタイトル情報をタイトル用画像に変換する工程と、
サムネイル画像とタイトル用画像とを合成する工程と、
タイトル付サムネイル画像を表示する工程を備えたことを特徴とするタイトル付サムネイル画像の生成方法。 - タイトル用画像のリンク先を記述する工程と、
該リンク先情報に基づいて、タイトル用画像を読み出す工程と、
サムネイル部の画像とタイトル用画像とを合成する工程と、
タイトル付サムネイル画像を表示する工程とを備えたことを特徴とするタイトル付サムネイル画像の生成方法。 - 前記撮影画像にタイトルをメモリ上で合成して印刷する工程をさらに備えたことを特徴とする請求項5または請求項6に記載されたタイトル付サムネイル画像の生成方法。
- 変更先画像ファイルのヘッダ部に変更元画像ファイルのヘッダ部のタイトル情報を記述する工程をさらに備えたことを特徴とする請求項5から請求項7のいずれかに記載されたタイトル付サムネイル画像の生成方法。
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JP (1) | JP2005197822A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007102765A (ja) * | 2005-09-06 | 2007-04-19 | Ricoh Co Ltd | 情報処理装置、情報記録システム、情報記録方法、並びにプログラムおよび記録媒体 |
JP2009153046A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Sanyo Electric Co Ltd | ぶれ補正装置及び方法並びに撮像装置 |
JP2015520900A (ja) * | 2012-05-23 | 2015-07-23 | マイクロソフト コーポレーション | アプリケーションユーザーインターフェイスにアクセスするためのリボンの利用 |
-
2003
- 2003-12-26 JP JP2003435582A patent/JP2005197822A/ja not_active Withdrawn
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US9927952B2 (en) | 2012-05-23 | 2018-03-27 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Utilizing a ribbon to access an application user interface |
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