JP2000050084A - 画像処理装置及び方法及び記憶媒体 - Google Patents
画像処理装置及び方法及び記憶媒体Info
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- JP2000050084A JP2000050084A JP21275798A JP21275798A JP2000050084A JP 2000050084 A JP2000050084 A JP 2000050084A JP 21275798 A JP21275798 A JP 21275798A JP 21275798 A JP21275798 A JP 21275798A JP 2000050084 A JP2000050084 A JP 2000050084A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 できるだけ小さい規模のハードウェア構成を
用いて、全ての形式の圧縮データを解凍でき、かつ上記
解凍をできるだけ高速に行う技術を提供する。 【解決手段】 圧縮データ及び該データに付加された付
加情報を入力する入力手段と、前記入力手段により入力
された付加情報に基づいて、前記圧縮データをハードウ
エアにより解凍するかソフトウエアにより解凍するかを
判別する判別手段と、前記判別手段による判別結果に基
づいて、前記圧縮データをハードウエアにより解凍する
解凍手段と、前記判別手段による判別結果に基づいて、
前記圧縮データを所定の解凍プログラムに基づいてソフ
トウエアにより解凍する演算手段とを有することを特徴
とする画像処理装置。
用いて、全ての形式の圧縮データを解凍でき、かつ上記
解凍をできるだけ高速に行う技術を提供する。 【解決手段】 圧縮データ及び該データに付加された付
加情報を入力する入力手段と、前記入力手段により入力
された付加情報に基づいて、前記圧縮データをハードウ
エアにより解凍するかソフトウエアにより解凍するかを
判別する判別手段と、前記判別手段による判別結果に基
づいて、前記圧縮データをハードウエアにより解凍する
解凍手段と、前記判別手段による判別結果に基づいて、
前記圧縮データを所定の解凍プログラムに基づいてソフ
トウエアにより解凍する演算手段とを有することを特徴
とする画像処理装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はJPEG形式等で圧
縮されたデータを解凍するための画像処理装置及び方法
及びこの方法を記憶した記憶媒体に関するものである。
縮されたデータを解凍するための画像処理装置及び方法
及びこの方法を記憶した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、プリンタ装置が表現可能な階調或
いは解像度が向上しており、画像(特に、カラー画像)
を印刷する用途が増加している。これと並んで、上記画
像を入力する装置もめざましく発展しており、上記用途
は益々増加することが考えられる。
いは解像度が向上しており、画像(特に、カラー画像)
を印刷する用途が増加している。これと並んで、上記画
像を入力する装置もめざましく発展しており、上記用途
は益々増加することが考えられる。
【0003】例えば、いわゆるデジタルカメラ等の電子
カメラで撮影した自然画像をプリントアウトする用途が
増加している。
カメラで撮影した自然画像をプリントアウトする用途が
増加している。
【0004】上記電子カメラで撮影された画像データ
は、一般的にはカメラ内で種々の画像加工が施された
後、ISOで定められた画像圧縮技術の標準化方式であ
るJPEG形式のファイルフォーマットに変換されてか
ら外部転送、或いはメモリ格納される事が多い。最近で
は、このJPEG形式のファイルフォーマットを用いる
電子カメラ用の規格制定も進められており、例えば、C
IFF規格やExif規格が提案されている。この様な
規格では、主にカメラ固有の付加情報を付加することが
規定されている。
は、一般的にはカメラ内で種々の画像加工が施された
後、ISOで定められた画像圧縮技術の標準化方式であ
るJPEG形式のファイルフォーマットに変換されてか
ら外部転送、或いはメモリ格納される事が多い。最近で
は、このJPEG形式のファイルフォーマットを用いる
電子カメラ用の規格制定も進められており、例えば、C
IFF規格やExif規格が提案されている。この様な
規格では、主にカメラ固有の付加情報を付加することが
規定されている。
【0005】上記ISOで定められたJPEG形式に
は、ある程度の自由度が存在する。最も基本的な形式
は、いわゆるJPEGベースライン形式である。上記J
PEG形式では、このJPEGベースライン形式から、
圧縮される画像データの形式(例えば、YUV、RGB
等)、或いは画像データのサンプリング形式(例えば、
Y:U:V=4:4:4、或いは4:2:2、或いは
4:1:1、或いは4:2:0等)等を変更することも
できる。
は、ある程度の自由度が存在する。最も基本的な形式
は、いわゆるJPEGベースライン形式である。上記J
PEG形式では、このJPEGベースライン形式から、
圧縮される画像データの形式(例えば、YUV、RGB
等)、或いは画像データのサンプリング形式(例えば、
Y:U:V=4:4:4、或いは4:2:2、或いは
4:1:1、或いは4:2:0等)等を変更することも
できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のJPEG形式の
圧縮データを生成する側(電子カメラ等)では、他のメ
ーカーの機器、或いは他の製品との互換性を考慮して、
JPEGベースライン形式のファイルフォーマット(Y
UV形式、Y:U:V=4:2:2(4:1:1))の
データを生成する様に圧縮されているものが大半であ
る。
圧縮データを生成する側(電子カメラ等)では、他のメ
ーカーの機器、或いは他の製品との互換性を考慮して、
JPEGベースライン形式のファイルフォーマット(Y
UV形式、Y:U:V=4:2:2(4:1:1))の
データを生成する様に圧縮されているものが大半であ
る。
【0007】従って、上記JPEG形式の圧縮データを
解凍(復号化)する側(プリンタ等)でも、JPEGベ
ースライン形式のファイルフォーマットのデータのみを
解凍できる様になっているものが一般的である。
解凍(復号化)する側(プリンタ等)でも、JPEGベ
ースライン形式のファイルフォーマットのデータのみを
解凍できる様になっているものが一般的である。
【0008】一方、上記JPEG形式の圧縮データを解
凍するためには、逆量子化、逆DCT等の多くの数値演
算を必要とする。よって上記解凍の処理速度を向上させ
るためには、ハードウエアを用いた解凍を行うことが必
要になる。
凍するためには、逆量子化、逆DCT等の多くの数値演
算を必要とする。よって上記解凍の処理速度を向上させ
るためには、ハードウエアを用いた解凍を行うことが必
要になる。
【0009】全てのJPEG形式の圧縮データを解凍で
き、かつ上記解凍を高速に行える様にするには、これを
解凍する側に全てのJPEG形式を解凍できるハードウ
エアを備える必要がある。
き、かつ上記解凍を高速に行える様にするには、これを
解凍する側に全てのJPEG形式を解凍できるハードウ
エアを備える必要がある。
【0010】しかしながら、この様なハードウエアを備
えると回路の規模が非常に大きくなってしまう。特に大
半の圧縮データがJPEGベースライン形式であること
を考慮すると、一部の電子カメラ等が生成する圧縮デー
タを解凍するためだけに回路規模を大きくするのは非常
に効率が悪い。
えると回路の規模が非常に大きくなってしまう。特に大
半の圧縮データがJPEGベースライン形式であること
を考慮すると、一部の電子カメラ等が生成する圧縮デー
タを解凍するためだけに回路規模を大きくするのは非常
に効率が悪い。
【0011】本発明は上記従来例に鑑みてなわれたもの
であり、できるだけ小さい規模のハードウェア構成を用
いて、全ての形式の圧縮データを解凍でき、かつ上記解
凍をできるだけ高速に行う技術を提供することを目的と
する。
であり、できるだけ小さい規模のハードウェア構成を用
いて、全ての形式の圧縮データを解凍でき、かつ上記解
凍をできるだけ高速に行う技術を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに本発明の画像処理装置によれば、圧縮データ及び該
データに付加された付加情報を入力する入力手段と、前
記入力手段により入力された付加情報に基づいて、前記
圧縮データをハードウエアにより解凍するかソフトウエ
アにより解凍するかを判別する判別手段と、前記判別手
段による判別結果に基づいて、前記圧縮データをハード
ウエアにより解凍する解凍手段と、前記判別手段による
判別結果に基づいて、前記圧縮データを所定の解凍プロ
グラムに基づいてソフトウエアにより解凍する演算手段
とを有することを特徴とする。
めに本発明の画像処理装置によれば、圧縮データ及び該
データに付加された付加情報を入力する入力手段と、前
記入力手段により入力された付加情報に基づいて、前記
圧縮データをハードウエアにより解凍するかソフトウエ
アにより解凍するかを判別する判別手段と、前記判別手
段による判別結果に基づいて、前記圧縮データをハード
ウエアにより解凍する解凍手段と、前記判別手段による
判別結果に基づいて、前記圧縮データを所定の解凍プロ
グラムに基づいてソフトウエアにより解凍する演算手段
とを有することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適な実施の形態
を説明する。
を説明する。
【0014】図1は本実施の形態に適用するシステムの
構成図である。
構成図である。
【0015】本実施の形態では、前段のメモリカード2
(ATA規格のメモリカードであり、例えばCFカー
ド、SSFDCカード等)に格納されているJPEG形
式の圧縮データを読み込んで、後段のプリンタ3でプリ
ントするための画像データを生成する画像処理装置(J
PEGデータ変換装置1)として説明する。このメモリ
カード2は電子カメラ等から入力された画像データを格
納できる着脱可能なメモリとして使用されるものであ
る。また上記画像処理装置はパーソナルコンピュータ等
が考えられるが、本発明はこれに限るものではなく、J
PEGデータ変換装置1が後段のプリンタ3に内蔵され
ていても良い。またメモリカード2は電子カメラ、或い
はスキャナ等の画像入力装置であっても良い。また上記
JPEGデータ変換装置1はこれら電子カメラ、或いは
スキャナ側に内蔵されていても良い。
(ATA規格のメモリカードであり、例えばCFカー
ド、SSFDCカード等)に格納されているJPEG形
式の圧縮データを読み込んで、後段のプリンタ3でプリ
ントするための画像データを生成する画像処理装置(J
PEGデータ変換装置1)として説明する。このメモリ
カード2は電子カメラ等から入力された画像データを格
納できる着脱可能なメモリとして使用されるものであ
る。また上記画像処理装置はパーソナルコンピュータ等
が考えられるが、本発明はこれに限るものではなく、J
PEGデータ変換装置1が後段のプリンタ3に内蔵され
ていても良い。またメモリカード2は電子カメラ、或い
はスキャナ等の画像入力装置であっても良い。また上記
JPEGデータ変換装置1はこれら電子カメラ、或いは
スキャナ側に内蔵されていても良い。
【0016】なお、本実施の形態ではメモリカード2か
ら入力するJPEG形式の圧縮データには付加情報が付
加されている。この付加情報には上記圧縮データがJP
EGベースライン形式であるか否か等を識別できる様な
情報が含まれているが詳細は後述する。
ら入力するJPEG形式の圧縮データには付加情報が付
加されている。この付加情報には上記圧縮データがJP
EGベースライン形式であるか否か等を識別できる様な
情報が含まれているが詳細は後述する。
【0017】以下JPEGデータ変換装置1の構成を説
明する。
明する。
【0018】JPEGデータ変換装置1は、主にATA
カード制御部1−1、JPEG解凍器1−2、中央処理
装置(CPU)1−3、ROM1−4、RAM1−5、
操作パネル1−6、画像処理部1−7、ビデオIF1−
8、IF制御部1−9から構成される。
カード制御部1−1、JPEG解凍器1−2、中央処理
装置(CPU)1−3、ROM1−4、RAM1−5、
操作パネル1−6、画像処理部1−7、ビデオIF1−
8、IF制御部1−9から構成される。
【0019】ATAカード制御部1−1は、メモリカー
ド2からJPEG形式の圧縮データを取り込み、後段の
JPEG解凍器1−2に転送するための制御部である。
ド2からJPEG形式の圧縮データを取り込み、後段の
JPEG解凍器1−2に転送するための制御部である。
【0020】JPEG解凍器1−2は、メモリカード2
から読み込まれたJPEG形式の圧縮データをハードウ
エア解凍するための画像処理部であり、解凍後のデータ
は、後段のRAM1−5に転送され、格納される。な
お、本実施の形態のおけるJPEG解凍器1−2は、J
PEGベースライン形式の圧縮データのみを解凍できる
機能を有するものとする。これは大半の圧縮データがJ
PEGベースライン形式であることを考慮したものであ
り、大半の圧縮データはハードウェアにより高速に解凍
することが可能である。
から読み込まれたJPEG形式の圧縮データをハードウ
エア解凍するための画像処理部であり、解凍後のデータ
は、後段のRAM1−5に転送され、格納される。な
お、本実施の形態のおけるJPEG解凍器1−2は、J
PEGベースライン形式の圧縮データのみを解凍できる
機能を有するものとする。これは大半の圧縮データがJ
PEGベースライン形式であることを考慮したものであ
り、大半の圧縮データはハードウェアにより高速に解凍
することが可能である。
【0021】CPU1−3は、JPEGデータ変換装置
1の装置全体を制御するためのプロセッサであり、デー
タバスを介してATAカード制御部1−1、JPEG解
凍器1−2、ROM1−4〜画像処理部1−7、IF制
御部1−9の全てのブロックと接続されている。また、
このCPU1−3では、RAM1−5に格納された画像
データ(例えば解凍後のYUV形式の画像データ)を、
プリント用の画像データ(例えばCMYK形式の画像デ
ータ)に変換する作業も行う。また本実施の形態では、
後述するJPEGベースライン形式以外の形式の圧縮デ
ータを解凍する。
1の装置全体を制御するためのプロセッサであり、デー
タバスを介してATAカード制御部1−1、JPEG解
凍器1−2、ROM1−4〜画像処理部1−7、IF制
御部1−9の全てのブロックと接続されている。また、
このCPU1−3では、RAM1−5に格納された画像
データ(例えば解凍後のYUV形式の画像データ)を、
プリント用の画像データ(例えばCMYK形式の画像デ
ータ)に変換する作業も行う。また本実施の形態では、
後述するJPEGベースライン形式以外の形式の圧縮デ
ータを解凍する。
【0022】ROM1−4は、JPEG形式の圧縮デー
タを解凍するためのプログラム、特にJPEGベースラ
イン形式以外の形式の圧縮データを解凍するためのプロ
グラムを格納するための不揮発性メモリである。なお、
ROM1−4には、画像データの形式を変換するための
プログラムやJPEGデータ変換装置1の各ブロックを
制御するためのプログラム等も格納されている。なお、
本発明はこれに限らず、ROM1−4の代わりに書き換
え可能なメモリを備える様にし、必要に応じてJPEG
ベースライン形式以外の形式の圧縮データを解凍するた
めのプログラムを追加補充できる様にしても良い。
タを解凍するためのプログラム、特にJPEGベースラ
イン形式以外の形式の圧縮データを解凍するためのプロ
グラムを格納するための不揮発性メモリである。なお、
ROM1−4には、画像データの形式を変換するための
プログラムやJPEGデータ変換装置1の各ブロックを
制御するためのプログラム等も格納されている。なお、
本発明はこれに限らず、ROM1−4の代わりに書き換
え可能なメモリを備える様にし、必要に応じてJPEG
ベースライン形式以外の形式の圧縮データを解凍するた
めのプログラムを追加補充できる様にしても良い。
【0023】RAM1−5は、上記プログラムを実行す
る際の作業領域に使用したり、画像データ(JPEG形
式の圧縮データ、或いはこのデータを解凍した後の画像
データ、或いはプリンタ3に出力するための画像デー
タ、或いはTV4に出力するためのビデオデータ等)を
格納するためのメモリである。
る際の作業領域に使用したり、画像データ(JPEG形
式の圧縮データ、或いはこのデータを解凍した後の画像
データ、或いはプリンタ3に出力するための画像デー
タ、或いはTV4に出力するためのビデオデータ等)を
格納するためのメモリである。
【0024】操作パネル1−6は、例えば圧縮データの
入力、解凍、プリンタ3へのデータ出力、TVへのデー
タ出力等をマニュアル指定するためのスイッチ、或いは
これら指示状態を表示することのできる表示部(例えば
液晶ディスプレイ)を備えた入出力部である。
入力、解凍、プリンタ3へのデータ出力、TVへのデー
タ出力等をマニュアル指定するためのスイッチ、或いは
これら指示状態を表示することのできる表示部(例えば
液晶ディスプレイ)を備えた入出力部である。
【0025】画像処理部1−7は、RAM1−5に格納
された画像データ(例えば解凍後のYUV形式の画像デ
ータ)を入力し、TVに表示可能なビデオデータ形式に
変換した後、後段のビデオIF1−8へ出力するデータ
変換器である。TV4は、入力されたビデオデータに基
づいて画像を表示する。
された画像データ(例えば解凍後のYUV形式の画像デ
ータ)を入力し、TVに表示可能なビデオデータ形式に
変換した後、後段のビデオIF1−8へ出力するデータ
変換器である。TV4は、入力されたビデオデータに基
づいて画像を表示する。
【0026】IF制御部1−9は、例えば、IEEE1
284規格のインターフェイス制御を用いて画像データ
を伝送する様に構成されており、このIF制御部1−9
からは、上記CPU1−3で生成されたプリント用の画
像データ(例えばCMYK形式の画像データ)が後段の
プリンタ3に出力される。プリンタ3は入力された画像
データの表すカラー画像を、C、M、Y、Kのインク或
いはトナーを用いて所定の記録媒体に印刷する。
284規格のインターフェイス制御を用いて画像データ
を伝送する様に構成されており、このIF制御部1−9
からは、上記CPU1−3で生成されたプリント用の画
像データ(例えばCMYK形式の画像データ)が後段の
プリンタ3に出力される。プリンタ3は入力された画像
データの表すカラー画像を、C、M、Y、Kのインク或
いはトナーを用いて所定の記録媒体に印刷する。
【0027】次に、本実施の形態における装置内の動作
手順を図2のフローチャートを用いて説明する。
手順を図2のフローチャートを用いて説明する。
【0028】図2において、まず最初に101において
メモリカード2からJPEG形式の圧縮データを入力す
る。
メモリカード2からJPEG形式の圧縮データを入力す
る。
【0029】102において、CPU1−3が、JPE
G形式の圧縮データに付加されている付加情報を取得す
る。これに続く103において、CPU1−3は上記付
加情報に基づきこの圧縮データがハードウエア(JPE
G解凍器1−2)で解凍可能であるかを判定する。
G形式の圧縮データに付加されている付加情報を取得す
る。これに続く103において、CPU1−3は上記付
加情報に基づきこの圧縮データがハードウエア(JPE
G解凍器1−2)で解凍可能であるかを判定する。
【0030】上記判定の結果、ハードウエアで解凍する
ことが可能な圧縮データであることを判定した場合に
は、105に進みハードウエア(JPEG解凍器1−
2)で解凍を行う。
ことが可能な圧縮データであることを判定した場合に
は、105に進みハードウエア(JPEG解凍器1−
2)で解凍を行う。
【0031】一方、ハードウエアで解凍することが不可
能であると判定した場合には、104に進みソフトウエ
アによる解凍、即ちROM1−4内の解凍プログラムを
用いたCPU1−3による圧縮データの解凍を行う。
能であると判定した場合には、104に進みソフトウエ
アによる解凍、即ちROM1−4内の解凍プログラムを
用いたCPU1−3による圧縮データの解凍を行う。
【0032】次に、ハードウエアで解凍できるか否かの
判定手順の具体例を図3に示す。なお、図2と同じ動作
を行う行程においては同じ番号を付け、説明を省略す
る。
判定手順の具体例を図3に示す。なお、図2と同じ動作
を行う行程においては同じ番号を付け、説明を省略す
る。
【0033】図3における103a〜103cには、図
2の103に相当する具体的な判定手順が記入されてい
る。
2の103に相当する具体的な判定手順が記入されてい
る。
【0034】図3の判定条件では、103aにおいて、
入力されるJPEG形式の圧縮データがJPEGベース
ライン形式であるか否かを判定する。103bにおいて
はYUVコンポーネント形式か否かを判定する。更に、
103cにおいてはYUVコンポーネントのサンプリン
グ比(例えば、Y:U:V=4:2:2、4:1:1形
式か否か)を判定する。
入力されるJPEG形式の圧縮データがJPEGベース
ライン形式であるか否かを判定する。103bにおいて
はYUVコンポーネント形式か否かを判定する。更に、
103cにおいてはYUVコンポーネントのサンプリン
グ比(例えば、Y:U:V=4:2:2、4:1:1形
式か否か)を判定する。
【0035】上記103a〜103cまでの全ての条件
に適合した場合には、105に進みハードウエア(JP
EG解凍器1−2)で圧縮データの解凍を行う。上述し
たが、JPEG解凍器1−2は、JPEGベースライン
形式の圧縮データの解凍が可能であるので、上記圧縮デ
ータ(メモリカード2から入力されRAM1−5に格納
された圧縮データ)を高速に解凍し、RAM1−5に再
度格納し直す。
に適合した場合には、105に進みハードウエア(JP
EG解凍器1−2)で圧縮データの解凍を行う。上述し
たが、JPEG解凍器1−2は、JPEGベースライン
形式の圧縮データの解凍が可能であるので、上記圧縮デ
ータ(メモリカード2から入力されRAM1−5に格納
された圧縮データ)を高速に解凍し、RAM1−5に再
度格納し直す。
【0036】上記103a〜103cの何れか1つでも
条件が合致しない場合には、105に進みソフトウエア
による解凍、即ちROM1−4内の解凍プログラムを用
いたCPU1−3による圧縮データの解凍を行う。この
解凍処理は上記ハードウエア処理よりも処理速度が遅い
が、JPEGベースライン形式以外の種々の形式の圧縮
データを解凍することができる。ただしJPEGベース
ライン形式以外の形式の圧縮データは、余り多く存在し
ないのでそれほど問題にならない。
条件が合致しない場合には、105に進みソフトウエア
による解凍、即ちROM1−4内の解凍プログラムを用
いたCPU1−3による圧縮データの解凍を行う。この
解凍処理は上記ハードウエア処理よりも処理速度が遅い
が、JPEGベースライン形式以外の種々の形式の圧縮
データを解凍することができる。ただしJPEGベース
ライン形式以外の形式の圧縮データは、余り多く存在し
ないのでそれほど問題にならない。
【0037】上述した様に、頻繁に入力される形式の圧
縮データはハードウエアにより解凍を行える様にし、入
力される可能性の少ないその他の形式の圧縮データはソ
フトウエアにより解凍を行う様にしたので、小規模回路
で大半の圧縮データを高速に解凍でき、他のJPEG形
式の圧縮データも確実に解凍することができる。
縮データはハードウエアにより解凍を行える様にし、入
力される可能性の少ないその他の形式の圧縮データはソ
フトウエアにより解凍を行う様にしたので、小規模回路
で大半の圧縮データを高速に解凍でき、他のJPEG形
式の圧縮データも確実に解凍することができる。
【0038】なお本発明は上述した図3の判定条件に限
らず、必要に応じて、条件を追加、削除することができ
る。例えば、JPEGベースライン形式以外にも頻繁に
入力される圧縮データの形式が幾つか有る場合には、こ
れら幾つかの形式の圧縮データについてもハードウエア
(JPEG解凍器1−2)により解凍できる様にし、そ
の他の形式の圧縮データをソフトウエアにより解凍でき
る様にすれば良い。
らず、必要に応じて、条件を追加、削除することができ
る。例えば、JPEGベースライン形式以外にも頻繁に
入力される圧縮データの形式が幾つか有る場合には、こ
れら幾つかの形式の圧縮データについてもハードウエア
(JPEG解凍器1−2)により解凍できる様にし、そ
の他の形式の圧縮データをソフトウエアにより解凍でき
る様にすれば良い。
【0039】なお、図3における102の付加情報の取
得は、複数画面単位、或いは1画面単位、或いはブロッ
ク単位という、圧縮形式の変更が可能な単位毎に行われ
ることとする。即ち、付加情報は、JPEGベースライ
ン形式の圧縮データの複数画面単位、1画面単位、ブロ
ック単位で付加されることになる。
得は、複数画面単位、或いは1画面単位、或いはブロッ
ク単位という、圧縮形式の変更が可能な単位毎に行われ
ることとする。即ち、付加情報は、JPEGベースライ
ン形式の圧縮データの複数画面単位、1画面単位、ブロ
ック単位で付加されることになる。
【0040】(変形例)しかしながら、一般的には、電
子スチルカメラ等の機種に応じて、予めその機種で生成
される圧縮データの構造が判断できる場合が多い。この
場合には、上記付加情報というものと準備(付加)して
この情報を取得してハードウエアによる解凍を行うか否
かを判断する必要は無い。その代わりに、JPEGデー
タ変換装置1の前段にあるメモリカード2、或いはこの
カード2の代わりに直接接続された電子カメラから機種
情報を入力し、この情報を判定するだけで圧縮データを
ハードウエアにより解凍できるか否かを判断できる。
子スチルカメラ等の機種に応じて、予めその機種で生成
される圧縮データの構造が判断できる場合が多い。この
場合には、上記付加情報というものと準備(付加)して
この情報を取得してハードウエアによる解凍を行うか否
かを判断する必要は無い。その代わりに、JPEGデー
タ変換装置1の前段にあるメモリカード2、或いはこの
カード2の代わりに直接接続された電子カメラから機種
情報を入力し、この情報を判定するだけで圧縮データを
ハードウエアにより解凍できるか否かを判断できる。
【0041】この様な判断を行うための手順を図4に示
す。図4のフローチャートにおいて図2の102及び1
03が異なるのみで、その他の動作手順に変更は無い。
す。図4のフローチャートにおいて図2の102及び1
03が異なるのみで、その他の動作手順に変更は無い。
【0042】102’において、CPU1−3は付加情
報の代わりに機種情報を取得する。この取得のタイミン
グは、前段のメモリカード2或いは電子カメラと本装置
を接続した直後に取得しても、圧縮データを解凍する時
に取得しても良い。
報の代わりに機種情報を取得する。この取得のタイミン
グは、前段のメモリカード2或いは電子カメラと本装置
を接続した直後に取得しても、圧縮データを解凍する時
に取得しても良い。
【0043】また103’において、CPU1−3は上
記機種情報に基づいてこの前段の装置(メモリカード2
或いは電子カメラ等)がJPEGベースライン形式の圧
縮データを生成する装置であるのか否かを判断する。こ
の判断の結果、前段の装置がJPEGベースライン形式
の圧縮データを生成する装置であるならば、この装置か
ら入力される圧縮データは必ず同型式であると判断でき
るので、105に進みハードウエアによる解凍を行う。
一方、前段の装置が、JPEGベースライン形式以外の
形式の圧縮データを生成する装置であるならば、104
に処理を進め、ROM1−4内の解凍プログラムを用い
たCPU1−3による解凍を行う。
記機種情報に基づいてこの前段の装置(メモリカード2
或いは電子カメラ等)がJPEGベースライン形式の圧
縮データを生成する装置であるのか否かを判断する。こ
の判断の結果、前段の装置がJPEGベースライン形式
の圧縮データを生成する装置であるならば、この装置か
ら入力される圧縮データは必ず同型式であると判断でき
るので、105に進みハードウエアによる解凍を行う。
一方、前段の装置が、JPEGベースライン形式以外の
形式の圧縮データを生成する装置であるならば、104
に処理を進め、ROM1−4内の解凍プログラムを用い
たCPU1−3による解凍を行う。
【0044】なお本実施の形態では、各前段の装置はJ
PEGベースライン形式の圧縮データのみを生成する装
置であるか、JPEGベースライン形式以外の形式の圧
縮データのみを生成する装置しか存在しないことを前提
に説明しているが、本発明はこれに限らない。
PEGベースライン形式の圧縮データのみを生成する装
置であるか、JPEGベースライン形式以外の形式の圧
縮データのみを生成する装置しか存在しないことを前提
に説明しているが、本発明はこれに限らない。
【0045】即ち、上記装置以外にJPEGベースライ
ン形式の圧縮データとJPEGベースライン形式以外の
形式の圧縮データの両方を生成することのできる装置を
接続した場合にも適合できる。例えば、CPU1−3
が、102’において機種情報を取得した場合にこの様
な装置であると判断した場合には、104のソフトウエ
アによる解凍を強制的に行う様にする。ただしその際に
は、このROM1−4内の解凍プログラムにはJPEG
ベースライン形式の圧縮データを解凍するためのプログ
ラムも格納されていることが前提である。これにより、
確実に圧縮データを解凍することができる。
ン形式の圧縮データとJPEGベースライン形式以外の
形式の圧縮データの両方を生成することのできる装置を
接続した場合にも適合できる。例えば、CPU1−3
が、102’において機種情報を取得した場合にこの様
な装置であると判断した場合には、104のソフトウエ
アによる解凍を強制的に行う様にする。ただしその際に
は、このROM1−4内の解凍プログラムにはJPEG
ベースライン形式の圧縮データを解凍するためのプログ
ラムも格納されていることが前提である。これにより、
確実に圧縮データを解凍することができる。
【0046】なお、圧縮データに付加された付加情報か
らではなく、本変形例の様な機種情報から判定を行う利
点として以下の様な点がある。即ち、JPEG形式の圧
縮データを生成する工業製品(電子スチルカメラ等)に
は、何らかの誤りを圧縮データに生じさせてしまうもの
も存在する。この様な誤りが含まれた構造の圧縮データ
からは、うまく付加情報を取得できず、上記ハードウエ
アで解凍するべきか否かの判定精度も落ちてしまう。し
かしながら、本変形例の様に予めこの特定の機種を判別
できる場合であれば、この機種からの圧縮データに対し
ては104のソフトウエアの解凍を強制的に行う様にす
れば、ハードウエアによる解凍エラーを回避出来る。ソ
フトウエアにより解凍した場合でも、解凍エラーが生じ
る点は同様で有るが、例えば量子化のダイナミックレン
ジでのオーバーフロー等が有る場合には、ソフトウエア
処理で対応する方が、有効である。また、圧縮データの
不備による解凍の中断があった場合にもソフトウエア処
理の方が自由度が高く対応しやすい。
らではなく、本変形例の様な機種情報から判定を行う利
点として以下の様な点がある。即ち、JPEG形式の圧
縮データを生成する工業製品(電子スチルカメラ等)に
は、何らかの誤りを圧縮データに生じさせてしまうもの
も存在する。この様な誤りが含まれた構造の圧縮データ
からは、うまく付加情報を取得できず、上記ハードウエ
アで解凍するべきか否かの判定精度も落ちてしまう。し
かしながら、本変形例の様に予めこの特定の機種を判別
できる場合であれば、この機種からの圧縮データに対し
ては104のソフトウエアの解凍を強制的に行う様にす
れば、ハードウエアによる解凍エラーを回避出来る。ソ
フトウエアにより解凍した場合でも、解凍エラーが生じ
る点は同様で有るが、例えば量子化のダイナミックレン
ジでのオーバーフロー等が有る場合には、ソフトウエア
処理で対応する方が、有効である。また、圧縮データの
不備による解凍の中断があった場合にもソフトウエア処
理の方が自由度が高く対応しやすい。
【0047】なお、上記実施の形態ではJPEG形式の
圧縮データを解凍する場合について説明したが、本発明
はこれに限らず、他の形式の圧縮データを解凍する場合
に適用しても良い。
圧縮データを解凍する場合について説明したが、本発明
はこれに限らず、他の形式の圧縮データを解凍する場合
に適用しても良い。
【0048】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリン
タ等)から構成されるシステムの1部として適用して
も、1つの機器(たとえば複写機、ファクシミリ装置)
からなる装置の1部に適用しても良い。
トコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリン
タ等)から構成されるシステムの1部として適用して
も、1つの機器(たとえば複写機、ファクシミリ装置)
からなる装置の1部に適用しても良い。
【0049】また、本発明は上記実施の形態を実現する
ための装置及び方法のみに限定されるものではなく、上
記システム又は装置内のコンピュータ(CPUあるいはMP
U)に、上記実施の形態を実現するためのソフトウエア
のプログラムコードを供給し、このプログラムコードに
従って上記システムあるいは装置のコンピュータが上記
各種デバイスを動作させることにより上記実施の形態を
実現する場合も本発明の範疇に含まれる。
ための装置及び方法のみに限定されるものではなく、上
記システム又は装置内のコンピュータ(CPUあるいはMP
U)に、上記実施の形態を実現するためのソフトウエア
のプログラムコードを供給し、このプログラムコードに
従って上記システムあるいは装置のコンピュータが上記
各種デバイスを動作させることにより上記実施の形態を
実現する場合も本発明の範疇に含まれる。
【0050】またこの場合、前記ソフトウエアのプログ
ラムコード自体が上記実施の形態の機能を実現すること
になり、そのプログラムコード自体、及びそのプログラ
ムコードをコンピュータに供給するための手段、具体的
には上記プログラムコードを格納した記憶媒体は本発明
の範疇に含まれる。
ラムコード自体が上記実施の形態の機能を実現すること
になり、そのプログラムコード自体、及びそのプログラ
ムコードをコンピュータに供給するための手段、具体的
には上記プログラムコードを格納した記憶媒体は本発明
の範疇に含まれる。
【0051】この様なプログラムコードを格納する記憶
媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、磁気テー
プ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることがで
きる。
媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、磁気テー
プ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることがで
きる。
【0052】また、上記コンピュータが、供給されたプ
ログラムコードのみに従って各種デバイスを制御するこ
とにより、上記実施の形態の機能が実現される場合だけ
ではなく、上記プログラムコードがコンピュータ上で稼
働しているOS(オペレーティングシステム)、あるいは他
のアプリケーションソフト等と共同して上記実施の形態
が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明
の範疇に含まれる。
ログラムコードのみに従って各種デバイスを制御するこ
とにより、上記実施の形態の機能が実現される場合だけ
ではなく、上記プログラムコードがコンピュータ上で稼
働しているOS(オペレーティングシステム)、あるいは他
のアプリケーションソフト等と共同して上記実施の形態
が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明
の範疇に含まれる。
【0053】更に、この供給されたプログラムコード
が、コンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接
続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された
後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡
張ボードや機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処
理の一部または全部を行い、その処理によって上記実施
の形態が実現される場合も本発明の範疇に含まれる。
が、コンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接
続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された
後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡
張ボードや機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処
理の一部または全部を行い、その処理によって上記実施
の形態が実現される場合も本発明の範疇に含まれる。
【0054】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、でき
るだけ小さい規模のハードウェア構成を用いて、全ての
形式の圧縮データを解凍でき、かつ上記解凍をできるだ
け高速に行える。
るだけ小さい規模のハードウェア構成を用いて、全ての
形式の圧縮データを解凍でき、かつ上記解凍をできるだ
け高速に行える。
【0055】例えば、JPEG形式の圧縮データを解凍
する場合には、頻繁に解凍する可能性のあるJPEGベ
ースライン形式の圧縮データはハードウエアにより解凍
し、それほど頻繁に解凍することの無いJPEGベース
ライン形式以外の形式の圧縮データはソフトウエアによ
り解凍する様にしたので、安価な解凍装置とすることが
でき、種々のJPEG形式の圧縮データを解凍でき、で
きるだけ高速に解凍できる。
する場合には、頻繁に解凍する可能性のあるJPEGベ
ースライン形式の圧縮データはハードウエアにより解凍
し、それほど頻繁に解凍することの無いJPEGベース
ライン形式以外の形式の圧縮データはソフトウエアによ
り解凍する様にしたので、安価な解凍装置とすることが
でき、種々のJPEG形式の圧縮データを解凍でき、で
きるだけ高速に解凍できる。
【図1】実施の形態に適用する画像処理装置のシステム
図
図
【図2】JPEG形式の圧縮データを解凍する手順を示
す図
す図
【図3】JPEG形式の圧縮データを解凍する詳細手順
を示す図
を示す図
【図4】変形例におけるJPEG形式の圧縮データを解
凍する手順を示す図
凍する手順を示す図
1 JPEGデータ変換装置 1−1 ATAカード制御部 1−2 JPEG解凍器 1−3 中央処理装置(CPU) 1−4 ROM 1−5 RAM 1−6 操作パネル 1−7 画像処理部 1−8 ビデオIF 1−9 IF制御部 2 メモリカード 3 プリンタ 4 TV
Claims (6)
- 【請求項1】 圧縮データ及び該データに付加された付
加情報を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された付加情報に基づいて、前
記圧縮データをハードウエアにより解凍するかソフトウ
エアにより解凍するかを判別する判別手段と、 前記判別手段による判別結果に基づいて、前記圧縮デー
タをハードウエアにより解凍する解凍手段と、 前記判別手段による判別結果に基づいて、前記圧縮デー
タを所定の解凍プログラムに基づいてソフトウエアによ
り解凍する演算手段とを有することを特徴とする画像処
理装置。 - 【請求項2】 前記圧縮データはJPEG形式の圧縮デ
ータであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理
装置。 - 【請求項3】 前記付加情報には、前記圧縮データのデ
ータ構造を示す情報が含まれることを特徴とする請求項
1に記載の画像処理装置。 - 【請求項4】 前記付加情報には、前記圧縮データを生
成した装置の機種を示す情報が含まれることを特徴とす
る請求項1に記載の画像処理装置。 - 【請求項5】 圧縮データ及び該データに付加された付
加情報を入力する画像処理装置の制御方法であって、 前記入力された付加情報に基づいて、前記圧縮データを
ハードウエアにより解凍するかソフトウエアにより解凍
するかを判別する判別ステップと、 前記判別ステップにおける判別結果に基づいて、前記圧
縮データをハードウエアにより解凍する解凍ステップ
と、 前記判別ステップにおける判別結果に基づいて、前記圧
縮データを所定の解凍プログラムに基づいてソフトウエ
アにより解凍する演算ステップとを有することを特徴と
する制御方法。 - 【請求項6】 圧縮データ及び該データに付加された付
加情報を入力する画像処理装置を制御するためのプログ
ラムであって、 前記入力された付加情報に基づいて、前記圧縮データを
ハードウエアにより解凍するかソフトウエアにより解凍
するかを判別する判別ステップと、 前記判別ステップにおける判別結果に基づいて、前記圧
縮データをハードウエアにより解凍する解凍ステップ
と、 前記判別ステップにおける判別結果に基づいて、前記圧
縮データを所定の解凍プログラムに基づいてソフトウエ
アにより解凍する演算ステップとを有するプログラムを
コンピュータから読み出し可能な状態に記憶した記憶媒
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21275798A JP2000050084A (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | 画像処理装置及び方法及び記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21275798A JP2000050084A (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | 画像処理装置及び方法及び記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000050084A true JP2000050084A (ja) | 2000-02-18 |
Family
ID=16627914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21275798A Withdrawn JP2000050084A (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | 画像処理装置及び方法及び記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000050084A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010050593A1 (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-06 | 株式会社東芝 | 通信装置および表示装置 |
JP2012015652A (ja) * | 2010-06-29 | 2012-01-19 | Canon Inc | 画像処理装置及びその制御方法並びにプログラム |
CN106559679A (zh) * | 2015-09-28 | 2017-04-05 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 视频解码的方法、服务器和移动终端 |
EP3627834A1 (en) * | 2018-09-18 | 2020-03-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Image decompressing apparatus, control method thereof, and computer program |
-
1998
- 1998-07-28 JP JP21275798A patent/JP2000050084A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010050593A1 (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-06 | 株式会社東芝 | 通信装置および表示装置 |
JP2010109637A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Toshiba Corp | 通信装置、画像送信方法、画像送信プログラム、表示装置、通信方法、および通信プログラム |
JP2012015652A (ja) * | 2010-06-29 | 2012-01-19 | Canon Inc | 画像処理装置及びその制御方法並びにプログラム |
CN106559679A (zh) * | 2015-09-28 | 2017-04-05 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 视频解码的方法、服务器和移动终端 |
CN106559679B (zh) * | 2015-09-28 | 2019-10-08 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 视频解码的方法、服务器和移动终端 |
EP3627834A1 (en) * | 2018-09-18 | 2020-03-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Image decompressing apparatus, control method thereof, and computer program |
US10803368B2 (en) | 2018-09-18 | 2020-10-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Image decompressing apparatus, control method thereof, and non-transitory computer-readable storage medium |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20051004 |