JPH10198757A - 光学情報読取装置 - Google Patents
光学情報読取装置Info
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- JPH10198757A JPH10198757A JP9001842A JP184297A JPH10198757A JP H10198757 A JPH10198757 A JP H10198757A JP 9001842 A JP9001842 A JP 9001842A JP 184297 A JP184297 A JP 184297A JP H10198757 A JPH10198757 A JP H10198757A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 帳票の光学情報読取装置において、帳票のイ
メージ領域の画像イメージデータに関して、帳票毎に読
取り処理を行うのを防止して、読取り処理の短縮化を図
る。 【解決手段】 帳票に予めその種別を示す帳票識別コー
ドを付加しておく。画像入力部1からの画像イメージデ
ータのうち、帳票識別コードを文字認識部2で識別し、
イメージ処理部3でこの帳票識別コードを用いて、既に
この帳票の画像イメージデータが登録済みかどうかを判
定し、登録済みの場合にはこの登録画像イメージデータ
を読出して必要な処理を施して外部へ出力する。これに
より、帳票毎に画像イメージデータを収集して処理する
必要がなくなり、高速処理が可能となる。
メージ領域の画像イメージデータに関して、帳票毎に読
取り処理を行うのを防止して、読取り処理の短縮化を図
る。 【解決手段】 帳票に予めその種別を示す帳票識別コー
ドを付加しておく。画像入力部1からの画像イメージデ
ータのうち、帳票識別コードを文字認識部2で識別し、
イメージ処理部3でこの帳票識別コードを用いて、既に
この帳票の画像イメージデータが登録済みかどうかを判
定し、登録済みの場合にはこの登録画像イメージデータ
を読出して必要な処理を施して外部へ出力する。これに
より、帳票毎に画像イメージデータを収集して処理する
必要がなくなり、高速処理が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光学情報読取装置に
関し、特に帳票を光学的に読取ってイメージ情報及び文
字情報を予め定められた変換処理に従って出力する光学
情報読取装置に関するものである。
関し、特に帳票を光学的に読取ってイメージ情報及び文
字情報を予め定められた変換処理に従って出力する光学
情報読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の光学情報読取装置の例に
ついて、図5にその概略を示す。図5において、光学ス
キャナとしての画像入力部1から光電変換された帳票の
画像イメージデータは、文字認識部2及びイメージ処理
部3へ夫々入力される。文字認識部2は入力された画像
イメージデータより文字認識を行うものであり、この認
識文字のパタンデータを作成し、その文字パタンの文字
認識を行って認識文字コードデータを生成して外部へ出
力する。
ついて、図5にその概略を示す。図5において、光学ス
キャナとしての画像入力部1から光電変換された帳票の
画像イメージデータは、文字認識部2及びイメージ処理
部3へ夫々入力される。文字認識部2は入力された画像
イメージデータより文字認識を行うものであり、この認
識文字のパタンデータを作成し、その文字パタンの文字
認識を行って認識文字コードデータを生成して外部へ出
力する。
【0003】イメージ処理部3は入力された画像イメー
ジデータより予め指定された帳票内の位置(領域)のイ
メージデータのみを切出してその切出した画像イメージ
データを、予め指定された形式に変換し、必要領域の変
換済みイメージデータとして外部へ出力するものであ
る。
ジデータより予め指定された帳票内の位置(領域)のイ
メージデータのみを切出してその切出した画像イメージ
データを、予め指定された形式に変換し、必要領域の変
換済みイメージデータとして外部へ出力するものであ
る。
【0004】図6は図5のイメージ処理部3の具体例を
示すブロック図である。図6を参照すると、入力された
画像イメージデータは画像イメージデータ格納メモリへ
一時取込まれてイメージデータ変換部33へ出力され
る。イメージデータ変換部33では、このイメージデー
タについて、イメージ位置情報格納メモリ40に予め格
納されているイメージ位置情報データに基づいて必要な
領域のイメージデータを切出す。
示すブロック図である。図6を参照すると、入力された
画像イメージデータは画像イメージデータ格納メモリへ
一時取込まれてイメージデータ変換部33へ出力され
る。イメージデータ変換部33では、このイメージデー
タについて、イメージ位置情報格納メモリ40に予め格
納されているイメージ位置情報データに基づいて必要な
領域のイメージデータを切出す。
【0005】次に、切出した必要領域イメージデータに
対して、イメージ形式情報格納メモリ39に予め格納さ
れているイメージ形式情報データに従ってイメージ変換
を行って必要領域イメージデータを作成し、そのイメー
ジデータを外部へ出力する。
対して、イメージ形式情報格納メモリ39に予め格納さ
れているイメージ形式情報データに従ってイメージ変換
を行って必要領域イメージデータを作成し、そのイメー
ジデータを外部へ出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図5,6に示した従来
の光学情報読取装置においては、帳票毎に全体のイメー
ジデータを収集してイメージ処理部3にてイメージ変換
処理をする必要があり、処理が複雑化しかつ時間がかか
るという問題がある。
の光学情報読取装置においては、帳票毎に全体のイメー
ジデータを収集してイメージ処理部3にてイメージ変換
処理をする必要があり、処理が複雑化しかつ時間がかか
るという問題がある。
【0007】また、他の光学情報読取装置として、特開
平3−220667号公報に開示の技術が提案されてい
る。本例においては、帳票フォーマットをイメージデー
タとして読込むスキャナと、このスキャナによりイメー
ジデータとして読込まれた帳票フォーマットを識別情報
と共に登録する手段と、帳票フォーマットを定義するた
めのコードデータが予め登録されたコードデータ登録手
段と、外部より指定された識別情報に基づき、帳票フォ
ーマット登録手段より対応する帳票フォーマットを読出
し、該帳票フォーマットをコードデータ登録手段に登録
されたコードデータによる帳票フォーマットと合成し印
刷する手段とを有するものである。
平3−220667号公報に開示の技術が提案されてい
る。本例においては、帳票フォーマットをイメージデー
タとして読込むスキャナと、このスキャナによりイメー
ジデータとして読込まれた帳票フォーマットを識別情報
と共に登録する手段と、帳票フォーマットを定義するた
めのコードデータが予め登録されたコードデータ登録手
段と、外部より指定された識別情報に基づき、帳票フォ
ーマット登録手段より対応する帳票フォーマットを読出
し、該帳票フォーマットをコードデータ登録手段に登録
されたコードデータによる帳票フォーマットと合成し印
刷する手段とを有するものである。
【0008】動作について述べると、スキャナにより帳
票フォーマットがイメージデータとして読込まれると、
帳票フォーマット登録手段は、読込んだ帳票フォーマッ
トを識別情報と共に登録する。この後、外部より指定さ
れた識別情報に基づき、印刷データ処理手段は、帳票フ
ォーマット登録手段より対応する帳票フォーマットを読
出し、この帳票フォーマットをコードデータ登録手段に
登録されたコードデータによる帳票フォーマットと合成
し、その合成した帳票フォーマットを帳票用紙に印刷す
る。
票フォーマットがイメージデータとして読込まれると、
帳票フォーマット登録手段は、読込んだ帳票フォーマッ
トを識別情報と共に登録する。この後、外部より指定さ
れた識別情報に基づき、印刷データ処理手段は、帳票フ
ォーマット登録手段より対応する帳票フォーマットを読
出し、この帳票フォーマットをコードデータ登録手段に
登録されたコードデータによる帳票フォーマットと合成
し、その合成した帳票フォーマットを帳票用紙に印刷す
る。
【0009】しかしながら、本従来技術においては、合
成するのに必要な登録済み帳票フォーマットを選択する
には、外部からの識別情報が必要であること、また、入
力帳票内の必要な部分のイメージデータ収集は、スキャ
ナにより毎帳票行うことが必要である等の問題がある。
成するのに必要な登録済み帳票フォーマットを選択する
には、外部からの識別情報が必要であること、また、入
力帳票内の必要な部分のイメージデータ収集は、スキャ
ナにより毎帳票行うことが必要である等の問題がある。
【0010】本発明の目的は、帳票内のイメージデータ
の収集を帳票毎に行う必要をなくして、処理時間の短縮
を図った光学情報読取装置を提供することである。
の収集を帳票毎に行う必要をなくして、処理時間の短縮
を図った光学情報読取装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による光学情報読
取装置は、帳票の種類毎に識別情報が予め付加された帳
票を光学的に読取ってこの読取った画像データにより前
記帳票の文字認識を行う文字認識手段と、前記画像デー
タにより前記帳票のイメージ処理を行うイメージ処理手
段とを含み、前記文字認識手段は、前記識別情報を読取
って出力する識別情報読取手段を有し、前記イメージ処
理手段は、前記識別情報とこの識別情報に対応する帳票
のイメージ領域のイメージデータとを登録する登録手段
と、前記識別情報読取手段による識別情報により前記登
録手段に前記帳票のイメージデータが登録されているか
否かを判定して登録時にはこの登録手段から前記識別情
報に対応するイメージデータを読出す読出し手段と、こ
の読出されたイメージデータを用いて前記帳票のイメー
ジデータを予め定められた変換処理を行うイメージデー
タ変換処理手段とを有することを特徴とする。
取装置は、帳票の種類毎に識別情報が予め付加された帳
票を光学的に読取ってこの読取った画像データにより前
記帳票の文字認識を行う文字認識手段と、前記画像デー
タにより前記帳票のイメージ処理を行うイメージ処理手
段とを含み、前記文字認識手段は、前記識別情報を読取
って出力する識別情報読取手段を有し、前記イメージ処
理手段は、前記識別情報とこの識別情報に対応する帳票
のイメージ領域のイメージデータとを登録する登録手段
と、前記識別情報読取手段による識別情報により前記登
録手段に前記帳票のイメージデータが登録されているか
否かを判定して登録時にはこの登録手段から前記識別情
報に対応するイメージデータを読出す読出し手段と、こ
の読出されたイメージデータを用いて前記帳票のイメー
ジデータを予め定められた変換処理を行うイメージデー
タ変換処理手段とを有することを特徴とする。
【0012】そして、前記登録手段は、前記イメージデ
ータを圧縮して登録するよう構成されており、前記読出
し手段は、この圧縮イメージデータを復号して出力する
よう構成されており、また、前記イメージ処理手段は、
前記帳票のイメージデータの非登録時には前記帳票のイ
メージデータを前記登録手段に登録すると共に、このイ
メージデータをイメージデータ変換処理手段へ供給する
手段を有することを特徴としている。
ータを圧縮して登録するよう構成されており、前記読出
し手段は、この圧縮イメージデータを復号して出力する
よう構成されており、また、前記イメージ処理手段は、
前記帳票のイメージデータの非登録時には前記帳票のイ
メージデータを前記登録手段に登録すると共に、このイ
メージデータをイメージデータ変換処理手段へ供給する
手段を有することを特徴としている。
【0013】本発明の作用について説明する。読取るべ
き帳票の種類毎に、その帳票種別を特定するための帳票
識別コードを、予め帳票に夫々印刷または記入してお
く。光学スキャナによる画像イメージデータによって帳
票識別コードの文字イメージの文字認識を行い、その認
識結果から合成に必要な帳票イメージの決定を自動的に
行う。
き帳票の種類毎に、その帳票種別を特定するための帳票
識別コードを、予め帳票に夫々印刷または記入してお
く。光学スキャナによる画像イメージデータによって帳
票識別コードの文字イメージの文字認識を行い、その認
識結果から合成に必要な帳票イメージの決定を自動的に
行う。
【0014】すなわち、帳票識別コードから、その帳票
のイメージデータが登録されているか否かを判定し、登
録されていれば、その登録帳票イメージデータを読出し
て(イメージデータの収集は行わないで)文字認識結果
と合成し外部へ出力する。未登録であれば、帳票のイメ
ージデータの収集を行って、帳票識別コードと共にその
イメージデータを登録すると共に、文字認識結果と合成
して外部へ出力する。
のイメージデータが登録されているか否かを判定し、登
録されていれば、その登録帳票イメージデータを読出し
て(イメージデータの収集は行わないで)文字認識結果
と合成し外部へ出力する。未登録であれば、帳票のイメ
ージデータの収集を行って、帳票識別コードと共にその
イメージデータを登録すると共に、文字認識結果と合成
して外部へ出力する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、図面を用いて本発明の実
施例について説明する。
施例について説明する。
【0016】図1は本発明の実施例の概略ブロック図で
あり、図2は図1の一部具体例のブロック図である。
尚、図1,2において、図5,6と同等部分は同一符号
により示している。
あり、図2は図1の一部具体例のブロック図である。
尚、図1,2において、図5,6と同等部分は同一符号
により示している。
【0017】図1を参照すると、スキャナである画像入
力部1からの画像イメージデータは文字認識部2及びイ
メージ処理部3へ夫々入力される。文字認識部2は入力
画像イメージデータより認識文字パタンを作成し、その
文字パタンの文字認識を行って認識文字コードデータと
して外部へ出力する。同時に、帳票に予め付されている
帳票識別コードをも読取って識別しそのコードデータを
も出力して、イメージ処理部3へ供給する。
力部1からの画像イメージデータは文字認識部2及びイ
メージ処理部3へ夫々入力される。文字認識部2は入力
画像イメージデータより認識文字パタンを作成し、その
文字パタンの文字認識を行って認識文字コードデータと
して外部へ出力する。同時に、帳票に予め付されている
帳票識別コードをも読取って識別しそのコードデータを
も出力して、イメージ処理部3へ供給する。
【0018】図4は帳票100の例を示す図であり、帳
票識別コード101はこの帳票の種別毎に予め定められ
たコードであり、印刷または記入により、付加されてい
るものとする。この帳票100には、品名,金額,個数
等の文字情報の他に、帳票種別毎の個有のイメージ領域
102が存在しており、このイメージ領域102につい
て、図1のイメージ処理部3にてイメージ処理が行われ
るようになっている。
票識別コード101はこの帳票の種別毎に予め定められ
たコードであり、印刷または記入により、付加されてい
るものとする。この帳票100には、品名,金額,個数
等の文字情報の他に、帳票種別毎の個有のイメージ領域
102が存在しており、このイメージ領域102につい
て、図1のイメージ処理部3にてイメージ処理が行われ
るようになっている。
【0019】尚、図1の文字認識部2は帳票100の文
字情報部分の文字認識を行うものであり、品名,金額,
個数等の文字情報の他に、帳票識別コード101の文字
情報の認識を行う。
字情報部分の文字認識を行うものであり、品名,金額,
個数等の文字情報の他に、帳票識別コード101の文字
情報の認識を行う。
【0020】図2を参照すると、画像イメージデータ格
納メモリ31はスキャナ1からの入力画像イメージデー
タを一時格納するものである。画像イメージデータ制御
部32はメモリ31に格納されたイメージデータに関し
て処理対象画像イメージデータを出力するものである。
納メモリ31はスキャナ1からの入力画像イメージデー
タを一時格納するものである。画像イメージデータ制御
部32はメモリ31に格納されたイメージデータに関し
て処理対象画像イメージデータを出力するものである。
【0021】画像イメージデータ変換部33は、イメー
ジ位置情報格納メモリ40に予め格納されているイメー
ジ位置情報データに基づいて、処理対象画像イメージデ
ータについて必要な領域のイメージデータを切出す。
ジ位置情報格納メモリ40に予め格納されているイメー
ジ位置情報データに基づいて、処理対象画像イメージデ
ータについて必要な領域のイメージデータを切出す。
【0022】また、この切出した必要領域イメージデー
タに対して、イメージ形式情報格納メモリ39に予め格
納されているイメージ形式情報に従ってイメージ変換を
行って必要領域イメージデータを作成し、そのイメージ
データを外部へ出力する。
タに対して、イメージ形式情報格納メモリ39に予め格
納されているイメージ形式情報に従ってイメージ変換を
行って必要領域イメージデータを作成し、そのイメージ
データを外部へ出力する。
【0023】帳票識別コードデータ判定部34は入力さ
れた帳票識別コードデータの判定を行うものであり、こ
の判定コードをキーとして登録済帳票識別コードデータ
格納メモリ35この判定コードと同一のコードが登録さ
れているか否かを判断するものである。画像イメージデ
ータ圧縮部37は帳票識別コードデータ判定部34にて
入力帳票識別コードがメモリ35に未登録の場合に、入
力画像イメージデータを圧縮処理して、圧縮画像イメー
ジデータ格納メモリ38に格納するものであり、帳票識
別コードデータと対応して格納される。その時、メモリ
35に対してこの帳票識別コードも登録される。
れた帳票識別コードデータの判定を行うものであり、こ
の判定コードをキーとして登録済帳票識別コードデータ
格納メモリ35この判定コードと同一のコードが登録さ
れているか否かを判断するものである。画像イメージデ
ータ圧縮部37は帳票識別コードデータ判定部34にて
入力帳票識別コードがメモリ35に未登録の場合に、入
力画像イメージデータを圧縮処理して、圧縮画像イメー
ジデータ格納メモリ38に格納するものであり、帳票識
別コードデータと対応して格納される。その時、メモリ
35に対してこの帳票識別コードも登録される。
【0024】登録済画像イメージデータ解凍部36は、
帳票識別コードデータ判定部34にて入力帳票識別コー
ドデータが登録済みであると判断されると、それに対応
してメモリ38に格納されている圧縮画像イメージデー
タを解凍すなわち復号して、処理対象画像イメージデー
タとして画像イメージデータ制御部32へ供給するもの
である。
帳票識別コードデータ判定部34にて入力帳票識別コー
ドデータが登録済みであると判断されると、それに対応
してメモリ38に格納されている圧縮画像イメージデー
タを解凍すなわち復号して、処理対象画像イメージデー
タとして画像イメージデータ制御部32へ供給するもの
である。
【0025】図3は本発明の実施例の動作を示すフロー
チャートである。画像入力部(スキャナ)1から画像イ
メージデータが入力されると(S1)、文字認識部2に
て、図4の帳票100の帳票識別コードデータ101が
識別されて出力される。
チャートである。画像入力部(スキャナ)1から画像イ
メージデータが入力されると(S1)、文字認識部2に
て、図4の帳票100の帳票識別コードデータ101が
識別されて出力される。
【0026】この帳票識別コードデータは帳票識別コー
ド判定部34へ入力され(S2)、そのコードデータの
登録の有無がチェックされる(S3)。メモリ35にそ
れが登録されていれば、この帳票識別コードに対応した
イメージ領域102(図4参照)のイメージデータが、
既にメモリ38に圧縮して格納されている。
ド判定部34へ入力され(S2)、そのコードデータの
登録の有無がチェックされる(S3)。メモリ35にそ
れが登録されていれば、この帳票識別コードに対応した
イメージ領域102(図4参照)のイメージデータが、
既にメモリ38に圧縮して格納されている。
【0027】従って、帳票識別コードデータ判定部34
はこの処理対象帳票識別コードデータを登録済画像イメ
ージデータ解凍部36へ渡し、登録済画像イメージデー
タ解凍部36はメモリ38から対応する圧縮画像イメー
ジデータを読出して解凍、すなわち復号を行う(S
4)。この解凍後の画像イメージデータに基づいて、画
像イメージデータ制御部32及び画像イメージデータ変
換部33はデータ変換処理を行って外部へ出力する。
はこの処理対象帳票識別コードデータを登録済画像イメ
ージデータ解凍部36へ渡し、登録済画像イメージデー
タ解凍部36はメモリ38から対応する圧縮画像イメー
ジデータを読出して解凍、すなわち復号を行う(S
4)。この解凍後の画像イメージデータに基づいて、画
像イメージデータ制御部32及び画像イメージデータ変
換部33はデータ変換処理を行って外部へ出力する。
【0028】すなわち、図4に示した帳票100のイメ
ージ領域102についての画像イメージデータに関し
て、既にこの種の帳票100が処理済みであれば、メモ
リ38に登録されており、よってこの登録画像イメージ
データを用いて、帳票画像イメージの定められた位置で
かつ定められた形式に変換して外部へ出力するのであ
る。
ージ領域102についての画像イメージデータに関し
て、既にこの種の帳票100が処理済みであれば、メモ
リ38に登録されており、よってこの登録画像イメージ
データを用いて、帳票画像イメージの定められた位置で
かつ定められた形式に変換して外部へ出力するのであ
る。
【0029】ステップS3において、未登録と判定され
ると、画像イメージデータ圧縮部37にて入力画像イメ
ージデータの圧縮を行い(S6)、帳票識別コードを付
加してメモリ38へ登録される(S7,S8)。そし
て、現在入力中の画像イメージについて画像イメージデ
ータ変換部33にて変換処理が行われ(S9,S1
0)、外部へ出力される(S11)。
ると、画像イメージデータ圧縮部37にて入力画像イメ
ージデータの圧縮を行い(S6)、帳票識別コードを付
加してメモリ38へ登録される(S7,S8)。そし
て、現在入力中の画像イメージについて画像イメージデ
ータ変換部33にて変換処理が行われ(S9,S1
0)、外部へ出力される(S11)。
【0030】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、既に
収集済のイメージデータを、帳票の種別毎にメモリに登
録しておき、同種の帳票の場合には、メモリに登録済み
のイメージデータを用いてデータ処理するようにしたの
で、帳票全体のイメージデータの収集の代りに、同一帳
票であれば必要な部分のみのイメージデータの収集で良
いので、処理が早くなるという効果がある。
収集済のイメージデータを、帳票の種別毎にメモリに登
録しておき、同種の帳票の場合には、メモリに登録済み
のイメージデータを用いてデータ処理するようにしたの
で、帳票全体のイメージデータの収集の代りに、同一帳
票であれば必要な部分のみのイメージデータの収集で良
いので、処理が早くなるという効果がある。
【図1】本発明の実施例の概略ブロック図である。
【図2】本発明の実施例の一部具体例を示すブロック図
である。
である。
【図3】本発明の実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図4】本発明の実施例に用いる帳票の例を示す図であ
る。
る。
【図5】従来の光学情報読取装置の概略ブロック図であ
る。
る。
【図6】図5の一部具体例を示すブロック図である。
1 画像入力部 2 文字認識部 3 イメージ処理部 31 画像イメージデータ格納メモリ 32 画像イメージデータ制御部 33 画像イメージデータ変換部 34 帳票識別コードデータ判定部 35 登録済帳票識別コードデータ格納メモリ 36 登録済画像イメージデータ解凍部 37 画像イメージデータ圧縮部 38 圧縮画像イメージデータ格納メモリ 39 イメージ形式情報格納メモリ 40 イメージ位置情報格納メモリ
Claims (3)
- 【請求項1】 帳票の種類毎に識別情報が予め付加され
た帳票を光学的に読取ってこの読取った画像データによ
り前記帳票の文字認識を行う文字認識手段と、前記画像
データにより前記帳票のイメージ処理を行うイメージ処
理手段とを含み、前記文字認識手段は、前記識別情報を
読取って出力する識別情報読取手段を有し、前記イメー
ジ処理手段は、前記識別情報とこの識別情報に対応する
帳票のイメージ領域のイメージデータとを登録する登録
手段と、前記識別情報読取手段による識別情報により前
記登録手段に前記帳票のイメージデータが登録されてい
るか否かを判定して登録時にはこの登録手段から前記識
別情報に対応するイメージデータを読出す読出し手段
と、この読出されたイメージデータを用いて前記帳票の
イメージデータを予め定められた変換処理を行うイメー
ジデータ変換処理手段とを有することを特徴とする光学
情報読取装置。 - 【請求項2】 前記登録手段は、前記イメージデータを
圧縮して登録するよう構成されており、前記読出し手段
は、この圧縮イメージデータを復号して出力するよう構
成されていることを特徴とする請求項1記載の光学情報
読取装置。 - 【請求項3】 前記イメージ処理手段は、前記帳票のイ
メージデータの非登録時には前記帳票のイメージデータ
を前記登録手段に登録すると共に、このイメージデータ
をイメージデータ変換処理手段へ供給する手段を有する
ことを特徴とする請求項1または2記載の光学情報読取
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9001842A JPH10198757A (ja) | 1997-01-09 | 1997-01-09 | 光学情報読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9001842A JPH10198757A (ja) | 1997-01-09 | 1997-01-09 | 光学情報読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10198757A true JPH10198757A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=11512814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9001842A Withdrawn JPH10198757A (ja) | 1997-01-09 | 1997-01-09 | 光学情報読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10198757A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100372588B1 (ko) * | 1999-03-01 | 2003-02-17 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 전표 처리 방법 및 시스템 |
US6778712B1 (en) | 1999-12-20 | 2004-08-17 | Fujitsu Limited | Data sheet identification device |
KR100579384B1 (ko) * | 2004-07-14 | 2006-05-12 | 노틸러스효성 주식회사 | 지로수납장치의 지로인식방법 |
CN105590364A (zh) * | 2014-10-20 | 2016-05-18 | 常州驰网智能检测技术有限公司 | 支票验伪采集存储装置 |
-
1997
- 1997-01-09 JP JP9001842A patent/JPH10198757A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
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