JP2001008072A - 電子カメラ及びその制御方法 - Google Patents

電子カメラ及びその制御方法

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JP2001008072A
JP2001008072A JP11175320A JP17532099A JP2001008072A JP 2001008072 A JP2001008072 A JP 2001008072A JP 11175320 A JP11175320 A JP 11175320A JP 17532099 A JP17532099 A JP 17532099A JP 2001008072 A JP2001008072 A JP 2001008072A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 初期投資や手間を掛けずに簡便に名刺データ
の管理を行う。 【解決手段】 被写体の像を電気的な画像信号に変換し
て周期的に出力する画像出力手段と、前記画像信号を表
示する表示手段と、内部発生または外部発生のシャッタ
ーキー操作信号に応答して前記画像信号又は前記画像信
号を圧縮処理した信号を記録媒体に記録する記録制御手
段とを備えた電子カメラにおいて、前記画像信号から文
字情報を抽出してテキスト文字列に変換し、該テキスト
文字列を当該文字情報の項目毎に分類して格納する。画
像信号中の文字情報をテキスト文字列に変換して保持す
ることができ、例えば、電子カメラ単体で名刺データの
管理を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子カメラ及びそ
の制御方法に関し、詳しくは、名刺の管理にも適用でき
る電子カメラ及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、名刺の管理をパーソナルコンピュ
ータ(以下「パソコン」)で行う人が増えてきた。図1
4はそのシステム構成図であり、1はスキャナ、2はイ
ンターフェースケーブル、3はパソコンである。このシ
ステムの使い方は、専用フォルダ4に複数枚の名刺5を
入れてスキャナ1にセットし、パソコン3で名刺専用O
CR(Optical Character Reco
gnition:光学式文字認識)ソフトを実行してス
キャナ1からの画像をパソコン3に取り込み、画像内の
名刺イメージから文字情報(会社名、氏名、住所、電話
番号、・・・・など)を切り出してデータベースに登録する
というものである。スキャナ1やパソコン3に汎用品を
使用でき、ユーザは名刺専用OCRソフトだけを購入す
ればよい。
【0003】なお、専用フォルダ4を使わずに名刺5を
裸の状態でスキャナ1にセットしたり、あるいは、汎用
のOCRソフトを用いることも可能であるが、専用フォ
ルダ4と専用ソフトを使用した場合に比べて手間がかか
るうえ、読取り精度も充分でないことから、一般に上述
のようなシステムを利用することが多い。また、名刺専
用のスキャナを使用することもある。専用スキャナの場
合、多数の名刺を連続的に読み取ることができ、特に大
量の名刺データを効率よく読み込んで管理することがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシステムはスキャナ1がなければ成り立たず、名刺
専用のスキャナはもちろんのこと、汎用のスキャナであ
ってもそれを所有していない人は、名刺専用OCRソフ
トと一緒に購入しなければならず、初期投資が嵩むとい
う問題点がある。また、名刺読取りの度に、いちいちパ
ソコン3で名刺専用OCRソフトを起動したり、専用フ
ォルダ4に名刺5をセットしたりしなければならず、特
に少量の名刺を読み取る際の手間を無視できないという
問題点がある。
【0005】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、初期投資や手間を掛けずに簡便に名刺データの管
理を行うことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
被写体の像を電気的な画像信号に変換して周期的に出力
する画像出力手段と、前記画像信号を表示する表示手段
と、内部発生または外部発生のシャッターキー操作信号
に応答して前記画像信号又は前記画像信号を圧縮処理し
た信号を記録媒体に記録する記録制御手段と、前記画像
信号から文字情報を抽出してテキスト文字列に変換する
変換手段と、該テキスト文字列から所定の項目を認識す
る認識手段と、該テキスト文字列を前記認識手段により
認識された当該文字情報の項目毎に分類して格納する格
納手段と、を備えたことを特徴とする。請求項2記載の
発明は、請求項1記載の電子カメラにおいて、前記表示
手段に表示中の画像信号に重畳させて名刺に代表される
特定の印刷物の縦横比率に対応した大きさの枠イメージ
を表示することを特徴とする。請求項3記載の発明は、
請求項2記載の電子カメラにおいて、内部発生または外
部発生のシャッターキー操作信号に応答して、前記枠イ
メージを消去する消去手段を具備することを特徴とす
る。請求項4記載の発明は、請求項1記載の電子カメラ
において、前記格納手段に格納された情報を外部に出力
する外部出力手段を備えたことを特徴とする。請求項5
記載の発明は、請求項4記載の電子カメラにおいて、前
記外部出力手段は、有線、無線、光又は可搬型の記憶デ
バイスを媒体にして情報出力を行うことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1記載の電子カメラにお
いて、前記格納手段は、認識された当該文字列の情報と
項目とを対応付けて格納することを特徴とする。請求項
7記載の発明は、請求項1記載の電子カメラにおいて、
前記所定の項目はURLアドレスであることを特徴とす
る。請求項8記載の発明は、撮像手段から取り込まれた
画像を表示手段にビューファインダとしてスルー表示す
るスルー表示モードと、撮像した画像を記憶手段に記憶
した後再生して前記表示装置に表示させる再生表示モー
ドとを備えた電子カメラにおいて、スルー表示モードの
時には前記撮像手段から取り込まれた画像に名刺に代表
される特定の印刷物の縦横比率に対応した大きさの枠イ
メージを重ね合わせて表示させ、再生表示モードの時に
は前記枠イメージを表示させない表示制御手段を具備し
たことを特徴とする。請求項9記載の発明は、被写体の
像を電気的な画像信号に変換して周期的に出力する画像
出力手段と、前記画像信号を表示する表示手段と、内部
発生または外部発生のシャッターキー操作信号に応答し
て前記画像信号又は前記画像信号を圧縮処理した信号を
記録媒体に記録する第1記録制御手段と、前記被写体が
文字情報を含む特定の印刷物であるか否かを示す識別情
報を該印刷物の画像信号に関連付けて前記記録媒体に記
録する第2記録制御手段と、を備えたことを特徴とす
る。請求項10記載の発明は、被写体の像を電気的な画
像信号に変換して周期的に出力する画像出力手段と、前
記画像信号を表示する表示手段と、内部発生または外部
発生のシャッターキー操作信号に応答して前記画像信号
又は前記画像信号を圧縮処理した信号を記録媒体に記録
する第1記録制御手段と、前記被写体が文字情報を含む
特定の印刷物であるか否かを示す識別情報を該印刷物の
画像信号に関連付けて前記記録媒体に記録する第2記録
制御手段と、前記記録媒体に記録された識別情報を参照
し特定の印刷物に係る記録内容と特定の印刷物以外の記
録内容とを選別して外部に出力する外部出力手段と、を
備えたことを特徴とする。請求項11記載の発明は、請
求項10記載の電子カメラにおいて、前記表示手段に表
示中の画像信号に重畳させて名刺に代表される特定の印
刷物の縦横比率に対応した大きさの枠イメージを表示す
ることを特徴とする。請求項12記載の発明は、請求項
10記載の電子カメラにおいて、前記外部出力手段は、
有線、無線、光又は可搬型の記憶デバイスを媒体にして
情報出力を行うことを特徴とする。請求項13記載の発
明は、撮像手段により画像を撮影し、スルー画像を表示
手段に表示するとともに、内部発生または外部発生のシ
ャッターキー操作信号に応答して画像をメモリに保存す
る電子カメラの制御方法において、枠イメージを生成
し、撮像画像に該枠イメージを重ね合わせて表示させる
とともに、内部発生または外部発生のシャッターキー操
作信号に応答して画像をメモリに保存する際には、撮像
画像のみを保存し前記枠イメージは保存しないようにし
たことを特徴とする。請求項14記載の発明は、撮像手
段により画像を撮影し、スルー画像を表示手段に表示す
るとともに、内部発生または外部発生のシャッターキー
操作信号に応答して画像をメモリに保存する電子カメラ
の制御方法において、撮像フレームを決定するための枠
イメージを生成し、撮像画像に該枠イメージを重ね合わ
せて表示させるとともに、前記メモリに保存した画像か
ら文字を認識し、所定の項目を抽出して前記メモリに保
存することを特徴とする。請求項15記載の発明は、ス
ルー画像表示中に所定のキーを操作することによって通
常記録モードと名刺記録モードとの選択画面を表示する
ようにし、前記名刺記録モードを選択した場合には、画
面上に名刺の縦横比率に対応した大きさの枠イメージを
表示し、次いで、内部発生または外部発生のシャッター
キー操作信号に応答して同操作信号の発生時点のスルー
画像と同等の画像信号を画像処理手段によって圧縮処理
した後、メモリにキャプチャすることを特徴とする。請
求項16記載の発明は、請求項15記載の電子カメラの
制御方法において、前記名刺記録モードで撮像したとき
は、名刺フラグとともに撮像画像をメモリに記録するこ
とを特徴とする。請求項17記載の発明は、請求項11
記載の電子カメラの制御方法において、前記画像処理手
段は、多値処理モードと2値処理モードとを有し、前記
通常記録モードでは多値処理を行い、前記名刺記録モー
ドでは2値処理を行うことを特徴とする。請求項18記
載の発明は、Eメールアドレス若しくはインターネット
アドレスが記載されている印刷物を撮影すると、該撮影
画像を文字認識してEメールアドレス若しくはインター
ネットアドレスに対応する文字を抽出し、当該抽出文字
を記録することを特徴とする。請求項19記載の発明
は、請求項18記載の電子カメラの制御方法において、
撮像時に、前記Eメールアドレス若しくはインターネッ
トアドレスが記載されている印刷物のサイズに対応する
枠イメージを表示することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、電子カメラのブロ
ック図である。この図において、10は写真レンズ、1
1は写真レンズ10の光軸上に設けられた絞り機構、1
2は絞り機構11の駆動部、13は絞り機構11を通過
した光を受けて被写体の撮像信号を出力するイメージセ
ンサ(以下「CCD」)、14はCCD13を駆動する
ためのドライバ、15はCCD13の電荷蓄積時間(撮
像時間)を制御する信号などの各種タイミング信号を発
生するタイミング発生器(略号:TG)、16はCCD
13からの撮像信号をサンプリングしてノイズを除去す
るサンプルホールド回路(略号:S/H)、17はノイ
ズ除去後の撮像信号をディジタル信号に変換するアナロ
グディジタル変換器(略号:A/D)であり、CCD1
3、S/H16、A/D17及びカラープロセス回路1
8は発明の要旨に記載の画像出力手段に相当する。
【0008】また、18はA/D17の出力から輝度・
色差合成信号(以下「画像信号」)を生成するカラープ
ロセス回路、19はビデオトランスファー回路、20は
画像信号を保持するバッファメモリ、21は画像信号を
所定の符号化方式(一般にJPEG方式)で圧縮/伸長
処理する圧縮・伸張回路、22は被写体の明るさを測定
する測光センサ、23は圧縮処理された画像信号を記録
する固定又は取り外し可能なフラッシュメモリであり、
フラッシュメモリ23は発明の要旨に記載の記録媒体に
相当する。
【0009】また、24はプログラムROM24aに格
納された制御プログラムを実行して画像の記録や再生制
御並びにこれらの制御に付帯する各種制御処理(例え
ば、その一つは後述の名刺データ管理に係る処理であ
り、24bは名刺データを格納するためのデータベース
テーブルを有するEEPROMである)を行うCPUで
あり、CPU24は発明の要旨に記載の記録制御手段、
変換手段、認識手段、格納手段、消去手段、第1記録制
御手段、第2記録制御手段に相当する。
【0010】また、25はシャッターキーや各種ボタン
の操作に応答して様々なキー入力信号(シャッターキー
の押し下げ操作に応答して内部発生するキー入力信号を
特に“シャッターキー操作信号という”)を発生するキ
ー入力部、26はバッファメモリ20に保持されている
画像信号を表示に適した信号形式に変換するディジタル
ビデオエンコーダ、27はディジタルビデオエンコーダ
26からの信号を表示する画像モニター用の液晶ディス
プレイ、28は液晶ディスプレイ27の表示面に重ねら
れたタッチパネル、29はタッチパネル28のタッチ座
標信号を発生するタッチパネル制御部、30は外部装置
(例えばパソコン)との間のデータ送受を行う通信部、
31は各部を接続するバスであり、ディジタルビデオエ
ンコーダ26及び液晶ディスプレイ27は発明の要旨に
記載の表示手段に相当する。なお、上記シャッターキー
操作信号は、カメラ本体に設けられたシャッターキーの
押し下げ操作に応答して発生する信号またはそれと同等
の働きをする信号のことをいう。同等の信号とは、例え
ば、当該カメラの動作を外部から操作するリモコンやパ
ソコンなどの外部機器で発生したシャッター用の遠隔操
作信号のことをいう。
【0011】このような構成を有する電子カメラは、キ
ー入力部25の所定のキー操作により、画像の記録モー
ドと再生モードとに切替えることができ、さらに記録モ
ードは、CCD13から周期的に取り出される撮像信号
を表示に適した信号に変換して液晶ディスプレイ27に
順次表示するスルーモードと、シャッターキーを操作し
て(正確にはシャッターキー操作信号に応答させて)所
望の撮像信号をフラッシュメモリ23に記録するキャプ
チャモードとに分けることができる。
【0012】スルーモードでは、写真レンズ10の後方
に配置されたCCD13がドライバ14からの信号で駆
動され、写真レンズ10で集められた被写体像が一定周
期毎に光電変換されて1画像分の信号が出力される。そ
して、この信号がS/H16でサンプリングされ、A/
D17でディジタル信号に変換された後、カラープロセ
ス回路18で画像信号が生成される。この画像信号は、
ビデオトランスファー回路19を介してバッファメモリ
20の画像バッファに転送され、同バッファへの転送完
了後に、ビデオトランスファー回路19によって読み出
され、ディジタルビデオエンコーダ26を介して液晶デ
ィスプレイ27に送られ、スルー画像として表示され
る。
【0013】この状態でカメラの向きを変えると、液晶
ディスプレイ27に表示されているスルー画像の構図が
変化し、適宜の時点(所望の構図が得られた時点)でシ
ャッターキーを“半押し”して露出とフォーカスをセッ
トした後、“全押し”すると(シャッターキー操作信号
が発生して)、キャプチャーモードに切り替わり、バッ
ファメモリ20の画像バッファに保存されている画像信
号がその時点の画像信号で固定され、かつ液晶ディスプ
レイ27に表示されているスルー画像も同時点の画像で
固定される。そして、その時点でバッファメモリ20の
画像バッファに保存されている画像信号は、ビデオトラ
ンスファー回路19を介して圧縮・伸長回路21に送ら
れ、輝度情報と色差情報の各コンポーネント毎に8×8
画素の基本ブロックと呼ばれる単位でJPEG符号化さ
れた後、フラッシュメモリ23に記録(キャプチャ)さ
れる。
【0014】一方、再生モードでは、CCD13からバ
ッファメモリ20までの経路が遮断されるとともに、最
新のキャプチャー画像がフラッシュメモリ23から読み
出され、圧縮・伸長回路21で伸張処理された後、ビデ
オトランスファー回路19を介してバッファメモリ20
の画像バッファに送られる。そして、この画像バッファ
のデータがビデオトランスファー回路19とディジタル
ビデオエンコーダ26を介して液晶ディスプレイ27に
送られ、再生画像として表示される。
【0015】図2は、記録モードの際にCPU24で実
行されるプログラムの概略フローチャートである。この
プログラムは、スルー画像の表示処理(S1)を行いな
がら、キー入力部25の所定のキー操作に応答して記録
モードを名刺撮影モード等に変更(S2、S7)した
り、シャッターキーの押し下げ操作(S3、S5)に応
答して露出制御処理(S4)や画像記録処理(S6)を
実行したりするというものであり、特に、名刺撮影モー
ドへの変更時には、図3に示す規格化された名刺40に
代表される印刷物(以下、便宜的に「名刺」という)の
縦横比率に対応した大きさの“枠イメージ”(後述)を
発生してスルー画像に重畳表示するという特徴的な処理
(S8)を実行するというものである。なお、記録モー
ドへの変更時(S2のYES判定)で、且つ、名刺撮影
モードの変更判定が否の場合(S7のNO判定)は、通
常の記録モードへの復帰とみなして上記枠イメージを消
去する処理(S9)を実行する。
【0016】図4(a)〜(d)は、図2のプログラム
を実行する際の液晶ディスプレイ27の表示例を示す図
である。図4(a)において、スルー画像の表示処理中
(図2のS1参照)は、液晶ディスプレイ27の表示画
面41に被写体のリアルタイム像(スルー画像)42が
表示される。この状態でシャッターキーを押し下げ操作
すると、シャッターキー操作信号が発生し、同操作信号
の発生時点のスルー画像と同等の画像信号が圧縮処理さ
れた後、フラッシュメモリ23にキャプチャされるが、
キー入力部25の所定のキーを操作することにより、記
録モードの選択画面を表示することができる。図4
(b)はその選択画面例であり、画面上には“通常記録
モード”と“名刺記録モード”の二つの選択メニュー4
3、44が表示されている。因みに図では“名刺記録モ
ード”が反転表示されており、これは液晶ディスプレイ
27上のタッチパネル28をタッチして当該メニュー4
4を選択したことを表している。
【0017】上記のとおり、“名刺記録モード”を選択
したときは、名刺の縦横比率に対応した大きさの“枠イ
メージ”を発生してスルー画像に重畳表示する(図2の
S8参照)。図4(c)は、その重畳表示画面例であ
り、画面41の所定の位置に枠イメージ45が表示され
ている。枠イメージ45の各辺は液晶ディスプレイ27
の各辺と並行しており、且つ、枠イメージ45の大きさ
は名刺(に代表される印刷物)の縦横比率に対応してい
る。例えば、規格化された名刺の短辺は55mm、長辺
は91mmであるから、55:91の比率を保ってい
る。また、枠イメージ45の色調(又は階調)や線の太
さ、選種などの属性(プロパティ)は、被写体像42と
の視覚上の分離識別性を考慮したものが設定されてい
る。これによれば、名刺記録モードの際に枠イメージ4
5を撮影ガイドとして用いることができ、名刺画像の傾
きや撮影距離を適正に調整できるから、後述のOCR処
理における文字認識性能を向上できるという効果が得ら
れる。
【0018】図4(d)は、名刺記録モードの際のスル
ー画像表示例である。カメラの構図を調整しながら枠イ
メージ45に名刺の像46をぴったりと収め、シャッタ
ーキーを押し下げ操作して画像記録処理(図2のS6参
照)を実行する。なお、名刺の中には規格サイズ(55
mm×91mm)に当て嵌まらないものもあるが、いず
れのタイプの名刺も矩形状(長方形)であることに変わ
りないので、名刺の任意コーナを枠イメージ45の同コ
ーナに合わせるように構図調節を行えばよい。又は、コ
ーナを丸くした名刺の場合は、その直交する長辺と短辺
の二辺を枠イメージ45の同二辺に合わせるように構図
調節を行えばよい。
【0019】図5は、画像記録処理の具体的なフローチ
ャートである。処理を開始すると、まず、名刺記録モー
ドであるか否かを判定し(S20)、名刺記録モードで
なければ、通常の画像キャプチャ処理、すなわちバッフ
ァメモリ20内の画像信号の圧縮処理と、その圧縮画像
のフラッシュメモリ23への記録処理を実行する(S2
1)。一方、名刺記録モードの場合は、バッファメモリ
20内の画像信号に含まれる名刺のイメージ情報から文
字情報の抽出処理(S22)を実行する。文字情報は、
例えば、会社名、氏名、住所、電話番号、ファックス番
号、Emailアドレス(本明細書ではEメールアドレ
スということもある)及びURLアドレス(本明細書で
はインターネットアドレスということもある)などであ
る。文字情報の抽出アルゴリズムには公知のOCR技術
を利用できる。
【0020】例えば、特開平8−263591号公報に
記載された、要旨、「文書画像を入力する画像入力装置
と、認識対象となる文字画像の標準パターンにおける輪
郭の方向ベクトルの加算値を予め記憶する方向ベクトル
辞書RAMと、構造解析法に基づく文字画像の特徴を記
憶する認識用辞書ROMと、画像入力装置で入力された
文書画像中の文字画像をその輪郭に従って1文字単位で
切り出し、この切り出し文字で得られる文字画像中の輪
郭の方向ベクトルを抽出し、その加算値を基に上記方向
ベクトル辞書ROMを参照して類似性の高い候補文字を
得る一方、認識用辞書ROMを参照して構造解析法に基
づく類似度の高い候補文字を得、それぞれ得られた候補
文字を総合して認識結果としての文字を決定するCPU
とを備える。」という文字認識装置及び方法を利用でき
る。
【0021】かかる文字認識装置及び方法をはじめとす
るOCR技術は、要するに、画像イメージ中の文字情報
を認識し、その認識結果から類似性の高いテキスト文字
を選択するという技術であり、文字情報の認識は画像イ
メージ中の文字列(行)の認識と、当該文字列(行)内
の各文字の認識という二段構えで行われる。例えば、上
記公報記載の技術にあっては、文書画像の水平方向と垂
直方向の画素走査によって文字列(行)の認識を行った
後、当該認識文字列(行)に含まれる各文字の認識を行
っている。ここで、文書画像中の文字列(行)に傾きが
ある場合、文字列(行)の方向と画素の走査方向が一致
せず、文字列(行)の認識に支障をきたすが、本実施の
形態においては、枠イメージ45をガイドにして名刺の
向きをセットできるため、構図調整を適正にする限り、
かかる不都合は生じず、良好な精度で文字認識を行うこ
とができる。
【0022】ところで、上記の文字認識装置及び方法を
はじめとするOCR技術は、文字の認識機能を持つもの
の認識された文字情報の分類機能は持っていない。この
ため、名刺に印刷された会社名や氏名、住所等の各項目
データを手動で分類整理しなければならないが、効率の
点を考慮すると、自動的な項目振り分け機能を具備する
ことが望ましい。上記項目データは特に限定しないが、
会社名、氏名、住所、電話番号、ファックス番号、Em
ail及びURLアドレスであり、これらのデータの特
異性は、次のとおりである。なお、ここでは、各データ
が明朝体やゴチック体などの汎用フォントで印刷されて
いるものとする。すなわち、特殊フォントやデザイン文
字でないものとする。
【0023】(1)会社名 法人格を表す単語(「株式会社」など)や略号((株)な
ど)が付くことが多い。フォントサイズは比較的大き
い。 (2)氏名 フォントサイズは比較的大きい。名字と名前の間に間隔
が設けられていることが多い。 (3)住所 「丁目」や「番地」などの地番特有の単語が入る。文字
数が多い。フォントサイズは比較的小さい。 (4)電話番号とファックス番号 行頭に「電話」や「TEL」などの識別文字が入る。数
字とハイフン(−)記号からなる(括弧記号が入ること
もある)文字列である。 (4)EmailとURLアドレス 行頭に「Email」や「URL」などの識別文字が入
る。どちらもアットマーク(@)を含む英記号の文字列
である。URLの場合、文字列が「http://」で
始まることが多い。
【0024】かかる特異性に着目することにより、会社
名、氏名、住所、電話番号、ファックス番号、Emai
l、URLを区別して切り出しを行うことができる(S
22a〜S22g)。すなわち、法人格を表す単語が含
まれていて、且つ、フォントサイズが大きい文字列を会
社名として切り出し(S22a)、フォントサイズが大
きく、且つ、スペース(間隔)を含む文字列を氏名とし
て切り出し(S22b)、地番特有の単語が入り、文字
数が多く、しかもフォントサイズが小さい文字列を住所
として切り出し(S22c)、行頭に「電話」などの識
別文字が入り、且つ、数字とハイフン(−)記号からな
る文字列を電話番号として切り出し(S22d)、行頭
に「FAX」などの識別文字が入り、且つ、数字とハイ
フン(−)記号からなる文字列をファックス番号として
切り出し(S22e)、行頭に「Email」などの識
別文字が入り、且つ、アットマーク(@)を含む英記号
の文字列をEmailアドレスとして切り出し(S22
f)、行頭に「URL」などの識別文字が入り、且つ、
アットマーク(@)を含む英記号の文字列をURLアド
レスとして切り出せばよい(S22g)。なお、上記特
異性に当てはまらないデータもあり得るが、この場合
は、手動で分類し直せばよい。
【0025】次に、切り出したそれぞれの名刺データを
EEPROM24bのデータテーブルに格納する。図6
は、データテーブルの構造図であり、データテーブル5
0の1レコードは、IDフィールド51、会社名フィー
ルド52、氏名フィールド53、住所フィールド54、
TELフィールド55、FAXフィールド56、Ema
ilフィールド57及びURLフィールド58から構成
されている。IDフィールド51にはレコード識別のた
めのユニークなコードが格納され、会社名フィールド5
2、氏名フィールド53、住所フィールド54、TEL
フィールド55、FAXフィールド56、Emailフ
ィールド57及びURLフィールド58には、それぞれ
名刺の画像データから切り出された各文字情報が格納さ
れる。
【0026】例えば、図示の例では、IDフィールド5
1に“001”が格納され、会社名フィールド52に
“○○株式会社”が格納され、氏名フィールド53に
“△△××”が格納され、住所フィールド54に“東京
都千代田区○○○○”が格納され、TELフィールド5
5に“123−456−7890”が格納され、FAX
フィールド56に“123−456−7890”が格納
され、Emailフィールド57に“abcd@aa
a.co.jp”が格納され、URLフィールド58に
“www.aaa.co.jp”が格納されている。
【0027】ところで、OCRによる文字認識は、印刷
品質が良好で且つ明朝体やゴチック体などの普及型フォ
ントを使っていても完璧ではなく、誤認識を否定できな
い。このため、データテーブル50に格納した各データ
の編集(修正)を可能にしておく必要がある。すなわ
ち、図5の画像記録処理において、データテーブルのカ
レントレコードの内容を液晶ディスプレイ27に表示し
(S24)、その内容を確認して誤りがあれば(S2
5)、データの編集処理(S26)を行えるようにして
おく必要がある。
【0028】図7は、カレントレコードの内容を液晶デ
ィスプレイ27に表示させた例である。この図におい
て、60は会社名の表示行、61は氏名の表示行、62
は住所の表示行、63は電話番号の表示行、64はファ
ックス番号の表示行、65はEmailアドレスの表示
行、66はURLアドレスの表示行である。すべての表
示行に誤りがなければ「編集しない」ボタン68をタッ
チするが、例えば、氏名に誤りを見つけた場合は、図示
のように氏名の表示行61をタッチして選択状態(反転
表示の状態)にした後、「編集する」ボタン67をタッ
チすることにより、図8の編集画面を表示して、任意デ
ータ(図では氏名データ)の編集作業を行えるようにな
っている。
【0029】図8において、41aは編集ウィンドウ、
41bは編集対象文字のイメージ表示ウィンドウ、41
cは候補文字ウィンドウ、41dは候補文字の確定ボタ
ン73やキャンセルボタン74又はグラフィックキーボ
ードに切替えるためのコマンドボタン75を表示するコ
マンドウィンドウである。図示の例では、編集ウィンド
ウ41aに表示された文字列の先頭一文字目70が選択
状態になっており、イメージ表示ウィンドウ41bには
当該選択文字(“目”)のイメージ情報71が表示され
ている。ここに、イメージ情報71はモノクロ若しくは
グレースケールのドット情報であり、汚れやかすれがあ
った場合はOCRの文字認識に誤りを招くが、人間の目
からは多くの場合、元の文字(図では“日”)を正しく
推認することが可能である。したがって、候補文字ウィ
ンドウ41cに表示された幾つかの候補文字の中から、
適切と思われる文字72を選択(図では“日”)して正
しいデータに置き換える(“目本太郎”→“日本太
郎”)ことにより、登録データの修正を行うことができ
る。なお、候補文字を表示せずにグラフィックキーボー
ドから直接入力したり、あるいは、手書き入力を行って
もよい。
【0030】以上のとおり、本実施の形態によれば、電
子カメラを用いて名刺の画像を撮影し、その画像から、
会社名、氏名、住所、電話番号、ファックス番号、Em
ail及びURLなどのデータを抽出してテキストデー
タに変換できるとともに、各データの項目に対応したフ
ィールドに振り分けてデータテーブルに格納することが
でき、電子カメラ単体で名刺データの管理を行うことが
できる。したがって、スキャナや名刺専用OCRソフト
が不要になるから、初期投資や手間を掛けずに簡便に名
刺データの管理を行うことができるという格別の効果が
得られる。
【0031】また、本実施の形態では、名刺画像の読取
りを行う際に、スルー画像に重ねて名刺の枠データ(図
4の符号45参照)を表示するので、この枠イメージを
ガイドにして名刺の傾きや撮影距離等を容易に調節で
き、名刺データの文字認識の精度を向上できるという効
果も得られる。なお、本実施の形態では、名刺データを
格納するデータテーブルをCPU24に実装されたEE
PROM24bに設けているが、これに限らない。例え
ば、フラッシュメモリ23に設けても構わない。
【0032】また、データテーブルに格納された名刺デ
ータは、必要の都度、液晶ディスプレイ27に表示させ
て利用してもよいことはもちろんであり、この場合、電
子カメラを画像記録装置としてだけでなく、電子手帳の
ような持ち運び可能な情報機器としても利用できる点で
好ましいが、通信部30を介して外部のパソコンに転送
できるようにすれば、さらに好ましいものとすることが
できる。スキャナがなくても、当該パソコン上の名刺管
理ソフトに名刺データを入力できるからである。
【0033】図9は、そのための処理を含む「画像記録
処理」(図2のS6参照)の変形例である。この図にお
いて、名刺記録モードでなければ(S30のNO判定)
そのまま通常のキャプチャ処理を実行(S31)する
が、名刺記録モードの場合(S30のYES判定)は
“名刺フラグ”をセット(S32)した後、通常のキャ
プチャ処理を実行(S31)する。
【0034】図10は、フラッシュメモリ23の構造図
であり、PIC01〜PIC06は、それぞれ名刺フラ
グ81と画像データ82の領域を有するキャプチャ画像
である。図において、名刺フラグ81に“1”がセット
されているキャプチャ画像(PIC03、PIC05及
びPIC06)は、名刺記録モードのときにキャプチャ
された画像であり、これらのキャプチャ画像の画像デー
タ82は名刺のイメージデータである。
【0035】図11は、フラッシュメモリ23に記録さ
れたキャプチャ画像を、通信部30を介して外部のパソ
コンに出力する際に実行する画像出力処理のフローチャ
ートである。このフローチャートでは、名刺データの出
力でない場合(S40のNO判定)は、フラッシュメモ
リ23に記録されたキャプチャ画像の中から名刺フラグ
がセットされていない画像データ(PIC01、PIC
02及びPIC04の各画像データ)を抽出して(S4
1)、それを外部に出力する(S42、S43)が、名
刺データの出力である場合(S40のYES判定)は、
フラッシュメモリ23に記録されたキャプチャ画像の中
から名刺フラグがセットされている画像データ(PIC
03、PIC05及びPIC06の各画像データ)を抽
出して(S44)、それを外部に出力する(S42、S
43)。
【0036】これによれば、図12に示すように、電子
カメラ90の通信部(図1の符号30参照)に、インタ
ーフェースケーブル91を介して接続されたパソコン9
2に対し、名刺のイメージデータ(PIC03、PIC
05及びPIC06の各画像データ)を一括転送するこ
とができる。したがって、スキャナの代わりに、電子カ
メラ90を用いてパソコン92上の名刺管理ソフトに名
刺のイメージデータを入力することができ、スキャナを
不要にして名刺管理システムの簡素化と初期投資額の削
減を図ることができる。さらに、名刺画像の記録とパソ
コンへの出力を異なる時刻または異なる場所で行うこと
ができるため、例えば、客先などで名刺データを記録
し、これを会社に持ち帰ってパソコンに入力できる等の
柔軟な使い方をすることができる。あるいは、通信部3
0に携帯電話やモデム等の通信機器を接続して名刺デー
タを転送すれば、遠隔地のパソコンに入力することも可
能であり、さらに、取り外し可能なフラッシュメモリ2
3の場合は、フラッシュメモリ23をパソコンにセット
して入力することも可能である。
【0037】なお、通信部30を介して外部に出力する
データは、フラッシュメモリ23に記録された画像デー
タ81だけに限らない。EEPROM24b(又はフラ
ッシュメモリ23)に構築されたデータテーブルの全レ
コード若しくは選択レコードのデータを出力してもよ
い。
【0038】図13は、EメールアドレスやURLアド
レスを記録する電子カメラの概念図である。この図にお
いて、例えば、看板や名刺などの被写体100には、E
メールアドレスまたはURLアドレス(インターネット
アドレス)が含まれている。電子カメラ101は、被写
体100を撮影してその画像信号102を生成する。画
像信号102には、被写体102の主要部の画像(図で
は車の画像)とともに、被写体100に含まれるEメー
ルアドレスまたはURLアドレス(図ではURL)が画
像として入っており、電子カメラ101は、このEメー
ルアドレスまたはURLアドレスの画像を2値画像にし
て文字認識し、テキスト文字列(図では“http:/
/www.kaisha.co.jp”)を抽出する。
電子カメラ101の内部(正確には電子カメラ101に
実装されたメモリの内部)にはテーブル103が形成さ
れており、電子カメラ101は、上記抽出したテキスト
文字列をテーブル103の所定項目(図では“UR
L”)に格納する。なお、画像信号102の主要部の画
像(図では車の画像)は、記憶メディア104に記録さ
れる。
【0039】これによれば、Eメールアドレスまたはイ
ンターネットアドレスを含む任意の被写体100を電子
カメラ101で撮影するだけで、その被写体100に含
まれるEメールアドレスまたはインターネットアドレス
がテキスト文字列として抽出され、そのテキスト文字列
を電子カメラ101の内部のテーブル103に格納する
ことができる。したがって、いちいち手作業でアドレス
情報を入力する必要がないというメリットが得られる。
【0040】なお、図12の電子カメラ90または図1
3の電子カメラ101を外部機器(例えば、図12のパ
ソコンなど)に接続し、電子カメラ90または電子カメ
ラ101から同外部機器に情報を出力する際に、その情
報にURL(インターネットアドレス)が含まれていた
場合、自動的にそのURLにリンクするような仕組み
(例えば、プラウザを自動的に立ち上げる)を同外部機
器側に設けておくと好ましい。もちろん、同外部機器は
インターネットに接続できる環境が整っているものとす
る。このようにすると、電子カメラ90または電子カメ
ラ101から同外部機器にURLを含む情報を転送する
ことにより、同外部機器側で自動的にそのURLのホー
ムページを読み込んで表示するので、手間を軽減して操
作性を向上できる。
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、被写体の
像を電気的な画像信号に変換して周期的に出力する画像
出力手段と、前記画像信号を表示する表示手段と、内部
発生または外部発生のシャッターキー操作信号に応答し
て前記画像信号又は前記画像信号を圧縮処理した信号を
記録媒体に記録する記録制御手段と、前記画像信号から
文字情報を抽出してテキスト文字列に変換する変換手段
と、該テキスト文字列から所定の項目を認識する認識手
段と、該テキスト文字列を前記認識手段により認識され
た当該文字情報の項目毎に分類して格納する格納手段
と、を備えたので、画像信号中の文字情報をテキスト文
字列に変換して保持することができ、例えば、電子カメ
ラ単体で名刺データの管理を行うことができる。請求項
2記載の発明によれば、請求項1記載の電子カメラにお
いて、前記表示手段に表示中の画像信号に重畳させて名
刺に代表される特定の印刷物の縦横比率に対応した大き
さの枠イメージを表示するので、枠イメージを構図調整
ガイドとして用いることができ、例えば、名刺撮影時の
傾きを容易に修正してテキスト文字変換の精度向上を図
ることができる。請求項3記載の発明によれば、請求項
2記載の電子カメラにおいて、内部発生または外部発生
のシャッターキー操作信号に応答して、前記枠イメージ
を消去する消去手段を備えたので、名刺撮影を行わない
場合に不要な枠イメージを表示することがない。請求項
4記載の発明によれば、請求項1記載の電子カメラにお
いて、前記格納手段に格納された情報を外部に出力する
外部出力手段を備えたので、例えば、名刺データを外部
のパソコンに出力して利用することができる。請求項5
記載の発明によれば、請求項4記載の電子カメラにおい
て、前記外部出力手段は、有線、無線、光又は可搬型の
記憶デバイスを媒体にして情報出力を行うので、近距離
はもちろんのこと遠く離れた場所にもデータを自由に転
送でき、名刺管理システムの発展性及び拡張性を図るこ
とができる。請求項6記載の発明によれば、請求項1記
載の電子カメラにおいて、前記格納手段は、認識された
当該文字列の情報と項目とを対応付けて格納するので、
格納した文字列情報の管理が容易になり、情報を利用し
易くすることができる。請求項7記載の発明によれば、
請求項1記載の電子カメラにおいて、前記所定の項目は
URLアドレスであるので、インターネット上のホーム
ページのアドレス管理を行うことができる。請求項8記
載の発明によれば、撮像手段から取り込まれた画像を表
示手段にビューファインダとしてスルー表示するスルー
表示モードと、撮像した画像を記憶手段に記憶した後再
生して前記表示装置に表示させる再生表示モードとを備
えた電子カメラにおいて、スルー表示モードの時には前
記撮像手段から取り込まれた画像に名刺に代表される特
定の印刷物の縦横比率に対応した大きさの枠イメージを
重ね合わせて表示させ、再生表示モードの時には前記枠
イメージを表示させない表示制御手段を具備するので、
枠イメージを構図調整ガイドとして用いることができ、
例えば、名刺撮影時の傾きを容易に修正してテキスト文
字変換の精度向上を図ることができる一方、名刺撮影を
行わない場合に不要な枠イメージを表示することがな
い。請求項9記載の発明によれば、被写体の像を電気的
な画像信号に変換して周期的に出力する画像出力手段
と、前記画像信号を表示する表示手段と、内部発生また
は外部発生のシャッターキー操作信号に応答して前記画
像信号又は前記画像信号を圧縮処理した信号を記録媒体
に記録する第1記録制御手段と、前記被写体が文字情報
を含む特定の印刷物であるか否かを示す識別情報を、自
動的または所定の操作により該印刷物の画像信号に関連
付けて前記記録媒体に記録する第2記録制御手段と、を
備えたので、識別情報を調べるだけで文字情報を含む特
定の印刷物の画像信号を取り出すことができ、例えば、
文字情報抽出などの画像処理を容易に行うことができ
る。請求項10記載の発明によれば、被写体の像を電気
的な画像信号に変換して周期的に出力する画像出力手段
と、前記画像信号を表示する表示手段と、内部発生また
は外部発生のシャッターキー操作信号に応答して前記画
像信号又は前記画像信号を圧縮処理した信号を記録媒体
に記録する第1記録制御手段と、前記被写体が文字情報
を含む特定の印刷物であるか否かを示す識別情報を該印
刷物の画像信号に関連付けて前記記録媒体に記録する第
2記録制御手段と、前記記録媒体に記録された識別情報
を参照し特定の印刷物に係る記録内容と特定の印刷物以
外の記録内容とを選別して外部に出力する外部出力手段
と、を備えたので、特定の印刷物、例えば、名刺の画像
データと通常の撮影データとを区別して管理することが
できる。請求項11記載の発明によれば、請求項10記
載の電子カメラにおいて、前記表示手段に表示中の画像
信号に重畳させて名刺に代表される特定の印刷物の縦横
比率に対応した大きさの枠イメージを表示するので、枠
イメージを構図調整ガイドとして用いることができ、例
えば、名刺撮影時の傾きを容易に修正してテキスト文字
変換の精度向上を図ることができる。請求項12記載の
発明によれば、請求項10記載の電子カメラにおいて、
前記外部出力手段は、有線、無線、光又は可搬型の記憶
デバイスを媒体にして情報出力を行うので、近距離はも
ちろんのこと遠く離れた場所にもデータを自由に転送で
き、名刺管理システムの発展性及び拡張性を図ることが
できる。請求項13記載の発明によれば、撮像手段によ
り画像を撮影し、スルー画像を表示手段に表示するとと
もに、内部発生または外部発生のシャッターキー操作信
号に応答して画像をメモリに保存する電子カメラの制御
方法において、名刺に代表される特定の印刷物の枠イメ
ージを生成し、撮像画像に該枠イメージを重ね合わせて
表示させるとともに、内部発生または外部発生のシャッ
ターキー操作信号に応答して画像をメモリに保存する際
には、撮像画像のみを保存し前記枠イメージは保存しな
いようにしたので、枠イメージを用いて撮影時の構図調
整等の便宜を図ることができるとともに、保存された撮
影画像に枠イメージが残らないので被写体に対応した画
像イメージのみを保存することができる。請求項14記
載の発明によれば、撮像手段により画像を撮影し、スル
ー画像を表示手段に表示するとともに、内部発生または
外部発生のシャッターキー操作信号に応答して画像をメ
モリに保存する電子カメラの制御方法において、撮像フ
レームを決定するための枠イメージを生成し、撮像画像
に該枠イメージを重ね合わせて表示させるとともに、前
記メモリに保存した画像から文字を認識し、所定の項目
を抽出して前記メモリに保存するので、被写体に含まれ
る文字情報を項目毎に管理することができる。請求項1
5記載の発明によれば、スルー画像表示中に所定のキー
を操作することによって通常記録モードと名刺記録モー
ドとの選択画面を表示するようにし、前記名刺記録モー
ドを選択した場合には、画面上に名刺の縦横比率に対応
した大きさの枠イメージを表示し、次いで、内部発生ま
たは外部発生のシャッターキー操作信号に応答して同操
作信号の発生時点のスルー画像と同等の画像信号を画像
処理手段によって圧縮処理した後、メモリにキャプチャ
するので、枠イメージをガイドにして、名刺の傾きを修
正しつつ撮影することができる。請求項16記載の発明
によれば、請求項15記載の電子カメラの制御方法にお
いて、前記名刺記録モードで撮像したときは、名刺フラ
グとともに撮像画像をメモリに記録するので、沢山の撮
影画像の中から名刺の画像を容易に取り出すことができ
る。請求項17記載の発明によれば、請求項11記載の
電子カメラの制御方法において、前記画像処理手段は、
多値処理モードと2値処理モードとを有し、前記通常記
録モードでは多値処理を行い、前記名刺記録モードでは
2値処理を行うので、名刺記録モードのときに文字認識
に適したモノクロ画像(2値画像)を得ることができ
る。請求項18記載の発明によれば、Eメールアドレス
若しくはインターネットアドレスが記載されている印刷
物を撮影すると、該撮影画像を文字認識してEメールア
ドレス若しくはインターネットアドレスに対応する文字
を抽出し、当該抽出文字を記録するので、特にEメール
アドレスやインターネットアドレスが印刷された名刺等
の管理に好適なものとすることができる。請求項19記
載の発明によれば、請求項18記載の電子カメラの制御
方法において、撮像時に、前記Eメールアドレス若しく
はインターネットアドレスが記載されている印刷物のサ
イズに対応する枠イメージを表示するので、印刷物の傾
きを修正しつつ撮影することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子カメラのブロック図である。
【図2】記録モード処理のフローチャートである。
【図3】名刺の外観図である。
【図4】液晶ディスプレイの表示例を示す図である。
【図5】画像記録処理の具体的なフローチャートであ
る。
【図6】データテーブルの構造図である。
【図7】カレントレコードの表示例を示す図である。
【図8】データ編集画面を示す図である。
【図9】画像記録処理の他の例を示す具体的なフローチ
ャートである。
【図10】フラッシュメモリの構造図である。
【図11】画像出力処理のフローチャートである。
【図12】電子カメラとパソコンの接続図である。
【図13】EメールアドレスやURLアドレスを記録す
る電子カメラの概念図である。
【図14】従来の名刺管理システムの構成図である。
【符号の説明】 13 CCD(画像出力手段) 16 S/H(画像出力手段) 17 A/D(画像出力手段) 18 カラープロセス回路(画像出力手段) 26 ディジタルビデオエンコーダ(表示手段) 23 フラッシュメモリ(記録媒体) 24 CPU(記録制御手段、変換手段、認識手段、格
納手段、消去手段、第1記録制御手段、第2記録制御手
段) 27 液晶ディスプレイ(表示手段) 30 通信部(外部出力手段) 45 枠イメージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/907 H04N 7/18 K 5C076 7/18 G06F 15/66 450 Fターム(参考) 5B057 AA11 BA23 CC03 CE08 CE09 CH11 DA08 DA16 DA17 5B064 AA10 AB10 AB13 AB14 AB15 AB16 AB17 BA09 CA04 CA05 DA02 DA19 DA35 DB05 DC17 DD18 EA05 EA25 EA36 FA13 FA15 5C022 AA13 AB02 AB12 AC03 AC31 AC32 AC42 AC54 AC56 AC69 AC74 5C052 AA17 AB03 AB04 DD02 EE03 EE08 GA02 GA03 GA07 GA09 GB06 GB09 GC03 GC04 GC05 GD03 GD08 GE04 GE06 GE08 5C054 AA01 AA05 CA04 CC05 CH02 EA01 EA05 EA07 EB05 EG01 EH07 FC00 FE18 GA04 GB15 HA00 5C076 AA03 AA12 BA03 BA04 CA02 CA12

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体の像を電気的な画像信号に変換し
    て周期的に出力する画像出力手段と、 前記画像信号を表示する表示手段と、 内部発生または外部発生のシャッターキー操作信号に応
    答して前記画像信号又は前記画像信号を圧縮処理した信
    号を記録媒体に記録する記録制御手段と、 前記画像信号から文字情報を抽出してテキスト文字列に
    変換する変換手段と、 該テキスト文字列から所定の項目を認識する認識手段
    と、 該テキスト文字列を前記認識手段により認識された当該
    文字情報の項目毎に分類して格納する格納手段と、 を備えたことを特徴とする電子カメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子カメラにおいて、 前記表示手段に表示中の画像信号に重畳させて名刺に代
    表される特定の印刷物の縦横比率に対応した大きさの枠
    イメージを表示することを特徴とする電子カメラ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の電子カメラにおいて、 内部発生または外部発生のシャッターキー操作信号に応
    答して、前記枠イメージを消去する消去手段を備えたこ
    とを特徴とする電子カメラ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の電子カメラにおいて、 前記格納手段に格納された情報を外部に出力する外部出
    力手段を備えたことを特徴とする電子カメラ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の電子カメラにおいて、 前記外部出力手段は、有線、無線、光又は可搬型の記憶
    デバイスを媒体にして情報出力を行うことを特徴とする
    電子カメラ。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の電子カメラにおいて、 前記格納手段は、認識された当該文字列の情報と項目と
    を対応付けて格納することを特徴とする電子カメラ。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の電子カメラにおいて、 前記所定の項目はURLアドレスであることを特徴とす
    る電子カメラ。
  8. 【請求項8】 撮像手段から取り込まれた画像を表示手
    段にビューファインダとしてスルー表示するスルー表示
    モードと、撮像した画像を記憶手段に記憶した後再生し
    て前記表示装置に表示させる再生表示モードとを備えた
    電子カメラにおいて、 スルー表示モードの時には前記撮像手段から取り込まれ
    た画像に名刺に代表される特定の印刷物の縦横比率に対
    応した大きさの枠イメージを重ね合わせて表示させ、再
    生表示モードの時には前記枠イメージを表示させない表
    示制御手段を具備したことを特徴とする電子カメラ。
  9. 【請求項9】 被写体の像を電気的な画像信号に変換し
    て周期的に出力する画像出力手段と、 前記画像信号を表示する表示手段と、 内部発生または外部発生のシャッターキー操作信号に応
    答して前記画像信号又は前記画像信号を圧縮処理した信
    号を記録媒体に記録する第1記録制御手段と、 前記被写体が文字情報を含む特定の印刷物であるか否か
    を示す識別情報を、自動的または所定の操作により該印
    刷物の画像信号に関連付けて前記記録媒体に記録する第
    2記録制御手段と、 を備えたことを特徴とする電子カメラ。
  10. 【請求項10】 被写体の像を電気的な画像信号に変換
    して周期的に出力する画像出力手段と、 前記画像信号を表示する表示手段と、 内部発生または外部発生のシャッターキー操作信号に応
    答して前記画像信号又は前記画像信号を圧縮処理した信
    号を記録媒体に記録する第1記録制御手段と、 前記被写体が文字情報を含む特定の印刷物であるか否か
    を示す識別情報を該印刷物の画像信号に関連付けて前記
    記録媒体に記録する第2記録制御手段と、 前記記録媒体に記録された識別情報を参照し特定の印刷
    物に係る記録内容と特定の印刷物以外の記録内容とを選
    別して外部に出力する外部出力手段と、 を備えたことを特徴とする電子カメラ。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の電子カメラにおい
    て、 前記表示手段に表示中の画像信号に重畳させて名刺に代
    表される特定の印刷物の縦横比率に対応した大きさの枠
    イメージを表示することを特徴とする電子カメラ。
  12. 【請求項12】 請求項10記載の電子カメラにおい
    て、 前記外部出力手段は、有線、無線、光又は可搬型の記憶
    デバイスを媒体にして情報出力を行うことを特徴とする
    電子カメラ。
  13. 【請求項13】 撮像手段により画像を撮影し、スルー
    画像を表示手段に表示するとともに、内部発生または外
    部発生のシャッターキー操作信号に応答して画像をメモ
    リに保存する電子カメラの制御方法において、 名刺に代表される特定の印刷物の枠イメージを生成し、 撮像画像に該枠イメージを重ね合わせて表示させるとと
    もに、 内部発生または外部発生のシャッターキー操作信号に応
    答して画像をメモリに保存する際には、撮像画像のみを
    保存し前記枠イメージは保存しないようにしたことを特
    徴とする電子カメラの制御方法。
  14. 【請求項14】 撮像手段により画像を撮影し、スルー
    画像を表示手段に表示するとともに、内部発生または外
    部発生のシャッターキー操作信号に応答して画像をメモ
    リに保存する電子カメラの制御方法において、 撮像フレームを決定するための枠イメージを生成し、 撮像画像に該枠イメージを重ね合わせて表示させるとと
    もに、 前記メモリに保存した画像から文字を認識し、 所定の項目を抽出して前記メモリに保存することを特徴
    とする電子カメラの制御方法。
  15. 【請求項15】 スルー画像表示中に所定のキーを操作
    することによって通常記録モードと名刺記録モードとの
    選択画面を表示するようにし、 前記名刺記録モードを選択した場合には、画面上に名刺
    の縦横比率に対応した大きさの枠イメージを表示し、 次いで、内部発生または外部発生のシャッターキー操作
    信号に応答して同操作信号の発生時点のスルー画像と同
    等の画像信号を画像処理手段によって圧縮処理した後、
    メモリにキャプチャすることを特徴とする電子カメラの
    制御方法。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の電子カメラの制御方
    法において、 前記名刺記録モードで撮像したときは、名刺フラグとと
    もに撮像画像をメモリに記録することを特徴とする電子
    カメラの制御方法。
  17. 【請求項17】 請求項11記載の電子カメラの制御方
    法において、 前記画像処理手段は、多値処理モードと2値処理モード
    とを有し、 前記通常記録モードでは多値処理を行い、前記名刺記録
    モードでは2値処理を行うことを特徴とする電子カメラ
    の制御方法。
  18. 【請求項18】 Eメールアドレス若しくはインターネ
    ットアドレスが記載されている印刷物を撮影すると、該
    撮影画像を文字認識してEメールアドレス若しくはイン
    ターネットアドレスに対応する文字を抽出し、当該抽出
    文字を記録することを特徴とする電子カメラの制御方
    法。
  19. 【請求項19】 請求項18記載の電子カメラの制御方
    法において、 撮像時に、前記Eメールアドレス若しくはインターネッ
    トアドレスが記載されている印刷物のサイズに対応する
    枠イメージを表示することを特徴とする電子カメラの制
    御方法。
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