JPH11345831A - 半導体装置、実装基板および実装方法 - Google Patents

半導体装置、実装基板および実装方法

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JPH11345831A
JPH11345831A JP15425498A JP15425498A JPH11345831A JP H11345831 A JPH11345831 A JP H11345831A JP 15425498 A JP15425498 A JP 15425498A JP 15425498 A JP15425498 A JP 15425498A JP H11345831 A JPH11345831 A JP H11345831A
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bump
semiconductor device
bumps
semiconductor chip
mounting
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JP15425498A
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Kazuaki Ishida
和明 石田
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Sony Corp
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    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/15Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
    • H01L2224/16Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
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    • H01L2924/151Die mounting substrate
    • H01L2924/153Connection portion
    • H01L2924/1531Connection portion the connection portion being formed only on the surface of the substrate opposite to the die mounting surface
    • H01L2924/15311Connection portion the connection portion being formed only on the surface of the substrate opposite to the die mounting surface being a ball array, e.g. BGA

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Abstract

(57)【要約】 【課題】半導体装置(チップ)を実装基板に正確にかつ
容易に位置合わせしてマウントすることが可能な半導体
装置、実装基板および実装方法を提供する。 【解決手段】実装基板配線部を有する基板20と、実装
基板配線部と接続して基板20上に凸に形成された凸型
電極21と、凸型電極21の形成面に形成された少なく
とも2箇所の凹部22とを有する実装基板2aに対し
て、半導体チップ10のパッド部に電気的に接続して形
成された第1バンプ14と、第1バンプ14の形成面
に、第1バンプ14よりも高く形成された少なくとも2
個の第2バンプ15とを有するパッケージ化物1aを、
第1バンプ14が凸型電極21に接続し、第2バンプ1
5が凹部22に接続するようにして実装する構成とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置、実装基
板および実装方法に関し、特に、小型化および高密度化
されたパッケージ形態を有する半導体装置と、前記半導
体装置用の実装基板および実装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のVLSIなどの半導体装置におい
ては、3年で7割の縮小化を実現し、高集積化及び高性
能化を達成してきた。これに伴い、半導体装置のパッケ
ージ形態も小型化、高密度化が達成されてきた。
【0003】従来、半導体装置のパッケージ形態として
は、DIP(Dual Inline Package)あるいはPGA(P
in Grid Array)などのプリント基板に設けたスルーホ
ールにリード線を挿入して実装するリード挿入型(TH
D:Through Hall Mount Device )や、QFP(Quad F
lat (L-Leaded) Package)あるいはTCP(Tape Carri
er Package)などのリード線を基板の表面にハンダ付け
して実装する表面実装型(SMD:Surface Mount Devi
ce)が用いられてきた。さらに、出力端子をエリア化し
たBGA(Ball Grid Array )パッケージに代表される
パッケージ形態に移行してきている。
【0004】一方で、半導体装置の小型化、高密度化に
対する要求はさらに高まりつつあり、上記のQFPなど
のパッケージ形態では対応できなくなってきている。こ
のため、半導体チップにパッケージサイズを限りなく近
づけてさらなる小型化、高密度化を実現するチップサイ
ズパッケージ(CSP:Chip Size Package 、FBGA
(Fine-Pitch BGA)とも呼ばれる)と呼ばれるパッケー
ジ形態が注目を集めており、現在活発に研究がなされ、
多くの提案が示されている。
【0005】上記のCSP形態の半導体装置について説
明する。例えば図7(a)の断面図に示すように、半導
体チップ10の図示しないパッド電極とベースボード1
1とが、はんだバンプ12により機械的、電気的に接続
されている。さらに、半導体チップ10とベースボード
11の間隙部には、はんだバンプ12による接合を保護
するための封止樹脂13が充填され、封止されている。
さらに、ベースボード11の半導体チップ10と接続し
ている面の反対側の面には、実装基板と接続するための
はんだバンプ14が形成されている。はんだバンプ14
は、半導体チップ10のパッド電極とベースボード11
とを接続しているはんだバンプ12に対して、ベースボ
ード11中に形成された図示しないスルーホールなどの
配線部を介して接続されている。これらにより、半導体
装置1が形成されている。
【0006】はんだバンプ14が形成されている面から
の平面図を図7(b)に示す。図7(b)中のX−X’
における断面図が図7(a)に対応している。各はんだ
バンプ14は均一な大きさを有しており、ベースボード
11の半導体チップ10と接続している面の反対側の面
に、マトリクス状に均一なピッチで配置されている。
【0007】上記の半導体装置1を実装するための実装
基板2について説明する。例えば図8(a)の断面図に
示すように、例えばガラスエポキシ系材料よりなる基板
20の上面において、実装する半導体装置1のはんだバ
ンプ14の形成位置に対応する位置に、ランド(電極)
21が形成されている。また、ランド21に接続して、
図示しないプリント配線部が基板20の表面上あるいは
裏面上、もしくは両面上に形成されている。これらによ
り、実装基板2が形成されている。ランド21が形成さ
れている面からの平面図を図8(b)に示す。図8
(b)中のX−X’における断面図が図8(a)に対応
している。各ランド21は実装する半導体装置1のはん
だバンプ14の形成位置に対応する位置に、マトリクス
状に均一なピッチで配置されている。
【0008】上記の半導体装置1を上記の実装基板2に
実装する方法について説明する。図9(a)に示すよう
に、実装基板2のランド21形成面に対して、半導体装
置1のはんだバンプ14の形成面から、それぞれ対応す
るランド21とはんだバンプ14を位置合わせしてマウ
ントする。
【0009】次に、図9(b)に示すように、はんだバ
ンプ14をリフローさせることにより、半導体装置1と
実装基板2のランド21とをはんだバンプ14aにより
機械的、電気的に接続する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
半導体装置を上記の実装基板に実装する方法において
は、実装基板のランドに対して、半導体装置のはんだバ
ンプを正確に位置合わせしてマウントすることが非常に
難しい。さらに、正確に位置合わせをしてマウントした
かどうかを確認することも困難となっている。
【0011】正確な位置合わせを容易に行い、半導体装
置(半導体チップ)を実装基板に実装する方法が、特開
昭63−3422号公報に開示されている。この方法に
ついて説明する。図10(a)に示すように、実装する
半導体チップ10のパッド部に凹部を形成する。一方、
実装基板2には図示しない配線部を形成し、さらに実装
基板2の表面に半導体チップ10の凹部と対応する位置
に、同じ形状の凹部を形成して前記配線部が露出する構
造とする。次に、図10(b)に示すように、実装基板
2の各凹部にはんだボール3を1つずつ入れ、はんだボ
ール3を介して、半導体チップ10と実装基板2を対向
させる。次に、図10(c)に示すように、半導体チッ
プ10と実装基板2を加熱して、はんだボール3をリフ
ローさせ、半導体チップ10と実装基板2の配線部とを
電気的に接続する。この方法によれば、容易に半導体チ
ップに対する実装基板の正確な位置合わせをしてマウン
トすることが可能である。しかし、実装基板に形成した
凹部にはんだボールを1つずつ入れるなど、製造工程が
複雑となる問題が発生する。
【0012】本発明は上記の問題を鑑みなされたもので
あり、製造工程を複雑化することなく、半導体装置(半
導体チップ)を実装基板に正確にかつ容易に位置合わせ
してマウントすることが可能な半導体装置、実装基板お
よび実装方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の半導体装置は、半導体チップと、前記半導
体チップのパッド部に電気的に接続して形成された第1
バンプと、前記第1バンプの形成面に、前記第1バンプ
よりも高く形成された少なくとも2個の第2バンプとを
有する。
【0014】上記の本発明の半導体装置によれば、第1
バンプと、第1バンプよりも高く形成された少なくとも
2個の第2バンプとを有しているので、例えば第2バン
プ用の凹部を有する実装基板に実装することで、第2バ
ンプを位置決め用に用いることが可能であり、半導体装
置(半導体チップ)を実装基板に正確にかつ容易に位置
合わせしてマウントすることが可能である。
【0015】上記の本発明の半導体装置は、好適には、
前記半導体チップは、配線部を有するパッケージ基板の
一方の面に配置されて、前記配線部と前記半導体チップ
のパッド部とが電気的に接続されており、前記パッケー
ジ基板の他方の面上に、前記第1バンプおよび前記第2
バンプが形成されており、前記第1バンプが前記配線部
を介して前記半導体チップのパッド部と電気的に接続し
て形成されている。半導体チップが配線部を有するパッ
ケージ基板の一方の面に配置されたパッケージ形態とす
る場合には、第1バンプおよび第2バンプをパッケージ
基板の他方の面上に有する構成とすることができる。ま
た、さらに第2バンプも、配線部を介して半導体チップ
のパッド部と電気的に接続して形成されている構成とす
ることもできる。
【0016】上記の本発明の半導体装置は、好適には、
前記第1バンプおよび前記第2バンプが前記半導体チッ
プのパッド部開口面に形成されており、前記第1バンプ
が前記半導体チップのパッド部と接して形成されてい
る。パッケージ基板を用いずに、半導体チップを直接実
装基板に実装することも可能であり、この場合には、第
1バンプおよび第2バンプを半導体チップのパッド部開
口面に有する構成とすることができる。また、さらに第
2バンプも、半導体チップのパッド部と接して形成され
ている構成とすることもできる。
【0017】上記の本発明の半導体装置は、好適には、
前記第1バンプと前記第2バンプとがマトリクス状に並
べられて形成されており、さらに好適には、前記マトリ
クス状に並べられて形成されているバンプの4隅がそれ
ぞれ前記第2バンプにより、残部がそれぞれ前記第1バ
ンプにより構成されている。あるいは、好適には、前記
第2バンプが所定の方形の4隅に位置するようにそれぞ
れ形成されている。上記のように第1バンプおよび第2
バンプを配置して、第1バンプと、第1バンプよりも高
く形成された少なくとも2個の第2バンプとを有する構
成とすることができ、特に第2バンプを4箇所で形成す
る場合には、半導体装置(半導体チップ)を実装基板に
より正確にかつ容易に位置合わせしてマウントすること
が可能である。
【0018】また、上記の目的を達成するため、本発明
の実装基板は、配線部を有する基板と、前記配線部と接
続して前記基板上に凸に形成された凸型電極と、前記凸
型電極の形成面に形成された少なくとも2箇所の凹部と
を有する。
【0019】上記の本発明の実装基板によれば、凸型電
極と、凸型電極の形成面に形成された少なくとも2箇所
の凹部とを有しているので、例えば凸型電極と接続する
半導体装置(半導体チップ)のバンプよりも高いバンプ
を凹部に接続するように位置合わせして実装すること
で、凹部を位置決め用に用いることが可能であり、半導
体装置(半導体チップ)を実装基板に正確にかつ容易に
位置合わせしてマウントすることが可能である。
【0020】上記の本発明の実装基板は、好適には、前
記凹部内に、前記配線部と接続している凹部内電極が形
成されている。これにより、凹部を、実装基板の配線部
の一部として用いることが可能である。
【0021】上記の本発明の実装基板は、好適には、前
記凸型電極と前記凹部とがマトリクス状に並べられて形
成されており、さらに好適には、前記マトリクス状に並
べられて形成されている前記凸型電極および前記凹部の
4隅がそれぞれ前記凹部により、残部がそれぞれ前記凸
型電極により構成されている。あるいは好適には、前記
凹部が所定の方形の4隅に位置するようにそれぞれ形成
されている。上記のように凸型電極および凹部を配置し
て、凸型電極と、凸型電極の形成面に形成された少なく
とも2箇所の凹部とを有する構成とすることができ、特
に凹部を4箇所で形成する場合には、半導体装置(半導
体チップ)を実装基板により正確にかつ容易に位置合わ
せしてマウントすることが可能である。
【0022】また、上記の目的を達成するため、本発明
の半導体装置は、半導体チップを有するパッケージ化物
が実装基板に実装されている半導体装置であって、前記
実装基板は、実装基板配線部を有する基板と、前記実装
基板配線部と接続して前記基板上に凸に形成された凸型
電極と、前記凸型電極の形成面に形成された少なくとも
2箇所の凹部とを有し、前記パッケージ化物は、前記半
導体チップのパッド部に電気的に接続して形成された第
1バンプと、前記第1バンプの形成面に、前記第1バン
プよりも高く形成された少なくとも2個の第2バンプと
を有し、前記第1バンプが前記凸型電極に接続し、前記
第2バンプが前記凹部に接続している。
【0023】上記の本発明の半導体装置によれば、基板
上に形成された凸型電極と半導体チップのパッド部に電
気的に接続して形成された第1バンプとを接続し、一
方、凸型電極の形成面に形成された凹部と第1バンプよ
りも高く形成された第2バンプとを接続する構成であ
り、第2バンプおよび凹部を位置決め用に用いることが
可能であり、半導体装置(半導体チップ)を実装基板に
正確にかつ容易に位置合わせしてマウントすることが可
能である。
【0024】上記の本発明の半導体装置は、好適には、
前記パッケージ化物において、前記半導体チップは、パ
ッケージ基板配線部を有するパッケージ基板の一方の面
に配置されて、前記パッケージ基板配線部と前記半導体
チップのパッド部とが電気的に接続されており、前記パ
ッケージ基板の他方の面上に、前記第1バンプおよび前
記第2バンプが形成されており、前記第1バンプは前記
パッケージ基板配線部を介して前記半導体チップのパッ
ド部と電気的に接続している。半導体チップがパッケー
ジ基板配線部を有するパッケージ基板の一方の面に配置
されたパッケージ形態とする場合には、第1バンプおよ
び第2バンプをパッケージ基板の他方の面上に有する構
成とすることができる。また、さらに凹部内に、実装基
板配線部と接続している凹部内電極が形成されており、
第2バンプ記凹部において凹部内電極に接続し、パッケ
ージ基板配線部を介して半導体チップのパッド部と電気
的に接続している構成とすることもできる。
【0025】上記の本発明の半導体装置は、好適には、
前記第1バンプおよび前記第2バンプが前記半導体チッ
プのパッド部開口面に形成されており、前記第1バンプ
が前記半導体チップのパッド部と接して形成されてい
る。パッケージ基板を用いずに、半導体チップを直接実
装基板に実装することも可能であり、この場合には、第
1バンプおよび第2バンプを半導体チップのパッド部開
口面に有する構成とすることができる。また、さらに凹
部内に、実装基板配線部と接続している凹部内電極が形
成されており、第2バンプは半導体チップのパッド部と
接して形成されており、凹部において凹部内電極に接続
している構成とすることもできる。
【0026】上記の本発明の半導体装置は、好適には、
前記第1バンプと前記第2バンプとがマトリクス状に並
べられて形成されており、さらに好適には、前記マトリ
クス状に並べられて形成されているバンプの4隅がそれ
ぞれ前記第2バンプにより、残部がそれぞれ前記第1バ
ンプにより構成されている。あるいは好適には、前記第
2バンプが所定の方形の4隅に位置するようにそれぞれ
形成されている。上記のように第1バンプおよび凸型電
極、第2バンプおよび凹部を配置して、それぞれ対応す
るように接続することができる。特に第2バンプおよび
凹部の接続を4箇所で形成する場合には、半導体装置
(半導体チップ)を実装基板により正確にかつ容易に位
置合わせしてマウントすることが可能である。
【0027】また、上記の目的を達成するため、本発明
の半導体装置の実装方法は、半導体チップを有するパッ
ケージ化物に前記半導体チップのパッド部に電気的に接
続するように第1バンプを形成する工程と、前記パッケ
ージ化物の前記第1バンプの形成面に、前記第1バンプ
よりも高く少なくとも2個の第2バンプを形成する工程
と、実装基板配線部を有する基板上に、前記第1バンプ
に対応する位置に、前記実装基板配線部と接続して凸に
凸型電極を形成する工程と、前記基板の前記凸型電極の
形成面に、前記第2バンプに対応する位置に、凹部を形
成する工程と、前記第1バンプと前記凸型電極を対応さ
せ、前記第2バンプと前記凹部を対応させ、前記パッケ
ージ化物を前記基板上に位置決めする工程と、前記第1
バンプと前記凸型電極を少なくとも電気的に接続し、前
記第2バンプと前記凹部を少なくとも機械的に接続する
工程とを有する。
【0028】上記の本発明の半導体装置の実装方法は、
半導体チップを有するパッケージ化物に半導体チップの
パッド部に電気的に接続するように第1バンプを形成
し、パッケージ化物の第1バンプの形成面に、第1バン
プよりも高く少なくとも2個の第2バンプを形成する。
一方、実装基板配線部を有する基板上に、第1バンプに
対応する位置に、実装基板配線部と接続して凸に凸型電
極を形成し、基板の凸型電極の形成面に、第2バンプに
対応する位置に、凹部を形成する。次に、第1バンプと
凸型電極を対応させ、第2バンプと凹部を対応させ、パ
ッケージ化物を基板上に位置決めし、第1バンプと凸型
電極を少なくとも電気的に接続し、第2バンプと凹部を
少なくとも機械的に接続する。
【0029】上記の本発明の半導体装置の実装方法によ
れば、第1バンプと凸型電極を対応させ、第1バンプよ
りも高い第2バンプと凹部を対応させ、パッケージ化物
を基板上に位置決めすることから、半導体装置(半導体
チップ)を実装基板により正確にかつ容易に位置合わせ
してマウントすることが可能である。ここで、パッケー
ジ化物としては、半導体チップをパッケージ基板の一方
の面に配してパッケージ化した形態や、半導体チップそ
のものを用いることが可能である。
【0030】上記の本発明の半導体装置の実装方法は、
好適には、前記パッケージ化物に前記第2バンプを形成
する工程においては、前記半導体チップのパッド部に電
気的に接続するように形成し、前記基板に凹部を形成す
る工程が、前記凹部内に、前記実装基板配線部と接続す
るように凹部内電極を形成する工程を含み、前記第2バ
ンプと前記凹部を少なくとも機械的に接続する工程にお
いては、前記第2バンプと前記凹部内電極を電気的に接
続する。これにより、実装基板の凹部を、実装基板の配
線部の一部として用いることが可能である。
【0031】上記の本発明の半導体装置の実装方法は、
好適には、前記第1バンプおよび前記第2バンプを形成
する工程においては、前記第1バンプおよび前記第2バ
ンプをマトリクス状に並べて形成し、さらに好適には、
前記第1バンプおよび前記第2バンプをマトリクス状に
並べて形成する工程においては、前記マトリクスの4隅
をそれぞれ前記第2バンプにより形成し、残部をそれぞ
れ前記第1バンプにより形成する。あるいは好適には、
前記第2バンプを形成する工程においては、前記第2バ
ンプを所定の方形の4隅に位置するようにそれぞれ形成
する。上記のように第1バンプおよび凸型電極、第2バ
ンプおよび凹部を配置して形成し、それぞれ対応するよ
うに接続することができる。特に第2バンプおよび凹部
の接続を4箇所で形成する場合には、半導体装置(半導
体チップ)を実装基板により正確にかつ容易に位置合わ
せしてマウントすることが可能である。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の半導体装置及び
その製造方法の実施の形態について図面を参照して説明
する。
【0033】第1実施形態 本実施形態にかかる半導体装置について説明する。図1
(a)は本実施形態にかかる半導体装置の断面図であ
る。半導体チップ10の図示しないパッド電極と、例え
ばガラスエポキシ系あるいはセラミック系材料により2
層以上積層して形成されているベースボード11の図示
しないベースボード配線層とが、はんだバンプ12によ
り機械的、電気的に接続されている。さらに、半導体チ
ップ10とベースボード11の間隙部には、はんだバン
プ12による接合を保護するための封止樹脂13が充填
され、封止されている。さらに、ベースボード11の半
導体チップ10と接続している面の反対側の面には、実
装基板と接続するための第1はんだバンプ14と、第1
はんだバンプ14よりも高く形成されている第2はんだ
バンプ15が形成されている。第1はんだバンプ14お
よび第2はんだバンプ15は、半導体チップ10のパッ
ド電極とベースボード11とを接続しているはんだバン
プ12に対して、ベースボード11中に形成された図示
しないスルーホールなどの配線部を介して接続されてい
る。これらにより、半導体装置1aが形成されている。
【0034】第1はんだバンプ14および第2はんだバ
ンプ15が形成されている面からの平面図を図1(b)
に示す。図1(b)中のX−X’における断面図が図1
(a)に対応している。各第1はんだバンプ14は均一
な大きさを有し、第2はんだバンプ15は第1はんだバ
ンプ14よりも大きく形成されており、これらがベース
ボード11の半導体チップ10と接続している面の反対
側の面に、マトリクス状に配置されている。マトリクス
状に並べられて形成されているバンプの4隅がそれぞれ
第2はんだバンプ15により、残部がそれぞれ第1はん
だバンプ14により構成されている。
【0035】上記の半導体装置1aを実装するための実
装基板2aについて説明する。例えば図2(a)の断面
図に示すように、例えばガラスエポキシ系材料を2層以
上積層して形成されている基板20の上面において、実
装する半導体装置1aの第1はんだバンプ14の形成位
置に対応する位置に、基板20に対して凸にランド(電
極)21が形成されている。さらに、基板20のランド
21形成面に対して凹部22が形成されている。凹部2
2内には、図示しない凹部内電極が形成されており、ラ
ンド21および凹部内電極に接続して、図示しないプリ
ント配線部が基板20の表面上あるいは裏面上、もしく
は両面上に形成されている。これらにより、実装基板2
aが形成されている。
【0036】ランド21および凹部22が形成されてい
る面からの平面図を図2(b)に示す。図2(b)中の
X−X’における断面図が図2(a)に対応している。
各ランド21は実装する半導体装置1aの第1はんだバ
ンプ14の形成位置に対応する位置に、また、各凹部2
2は第2はんだバンプ15の形成位置に対応する位置
に、マトリクス状に配置されている。マトリクス状に並
べられて形成されているランド21あるいは凹部22の
4隅がそれぞれ第2はんだバンプ15に対応する凹部2
2により、残部がそれぞれ第1はんだバンプ14に対応
するランド21により構成されている。
【0037】上記の半導体装置1aを上記の実装基板2
aに実装する方法について説明する。図3(a)に示す
ように、実装基板2aのランド21および凹部22形成
面に対して、半導体装置1aの第1はんだバンプ14お
よび第2はんだバンプ15の形成面から、それぞれ対応
するランド21と第1はんだバンプ14、および、凹部
22と第2はんだバンプ15を位置合わせしてマウント
する。ここで、第2はんだバンプ15を、実装基板2a
の凹部に位置合わせするので、容易かつ正確にマウント
することができる。
【0038】次に、図3(b)に示すように、第1はん
だバンプ14および第2はんだバンプ15をリフローさ
せることにより、半導体装置1aの第1はんだバンプ1
4と実装基板2aのランド21を、また、半導体装置1
aの第2はんだバンプ15と実装基板2aの凹部22
(凹部内電極)を機械的、電気的に接続する。
【0039】上記の本実施形態にかかる半導体装置、実
装基板、および半導体装置の実装方法によれば、第1は
んだバンプとランドを対応させ、第1はんだバンプより
も高い第2はんだバンプと凹部を対応させ、位置決めす
ることから、半導体装置を実装基板に正確にかつ容易に
位置合わせしてマウントすることが可能である。また、
第2はんだバンプによる強固な接合が可能となるので、
半導体装置の接合強度を従来方法よりも向上させること
が可能となる。
【0040】第2実施形態 本実施形態にかかる半導体装置1bは、実質的に第1実
施形態にかかる半導体装置1aと同様である。図4
(a)は本実施形態にかかる半導体装置の断面図であ
り、図4(b)は第1はんだバンプ14および第2はん
だバンプ15が形成されている面からの平面図である。
各第1はんだバンプ14は均一な大きさを有し、第2は
んだバンプ15は第1はんだバンプ14よりも大きく形
成されており、これらがベースボード11の半導体チッ
プ10と接続している面の反対側の面に配置されてい
る。第2はんだバンプが方形のベースボード22の4隅
に位置するようにそれぞれ形成されており、第1はんだ
バンプ14も図に示すように配置されている。
【0041】上記の半導体装置1bを実装するための実
装基板2bは、実質的に第1実施形態にかかる実装基板
2aと同様である。図5(a)はその断面図であり、図
5(b)はランド21および凹部22が形成されている
面からの平面図である。各ランド21は実装する半導体
装置1bの第1はんだバンプ14の形成位置に対応する
位置に、また、各凹部22は第2はんだバンプ15の形
成位置に対応する位置に配置されており、凹部22が方
形のベースボード22の4隅と対応するような位置に配
置され、ランド21も図に示すように配置されている。
【0042】上記の半導体装置1bを上記の実装基板2
bに実装する方法は、第1実施形態と同様にして、図6
(a)に示すように、実装基板2bのランド21および
凹部22形成面に対して、半導体装置1bの第1はんだ
バンプ14および第2はんだバンプ15の形成面から、
それぞれ対応するランド21と第1はんだバンプ14、
および、凹部22と第2はんだバンプ15を位置合わせ
してマウントし、次に、図6(b)に示すように、第1
はんだバンプ14および第2はんだバンプ15をリフロ
ーさせることにより、半導体装置1bの第1はんだバン
プ14と実装基板2bのランド21を、また、半導体装
置1bの第2はんだバンプ15と実装基板2bの凹部2
2(凹部内電極)を機械的、電気的に接続する。
【0043】上記の本実施形態にかかる半導体装置、実
装基板、および半導体装置の実装方法によれば、第1は
んだバンプとランドを対応させ、第1はんだバンプより
も高い第2はんだバンプと凹部を対応させ、位置決めす
ることから、半導体装置を実装基板に正確にかつ容易に
位置合わせしてマウントすることが可能である。また、
第2はんだバンプによる強固な接合が可能となるので、
半導体装置の接合強度を従来方法よりも向上させること
が可能となる。
【0044】本発明の半導体装置としては、MOSトラ
ンジスタ系半導体装置、バイポーラ系半導体装置、Bi
CMOS系半導体装置、ロジックとメモリを搭載した半
導体装置など、半導体装置であれば何にでも適用可能で
ある。
【0045】本発明の半導体装置は上記の実施の形態に
限定されない。例えば、第1バンプおよび第2バンプは
半導体チップ上に直接形成されている構成とすることも
できる。また、バンプとしては、はんだバンプの他に、
金バンプなどを高さが異なるようにして形成し、実装基
板側にクリームはんだなどを印刷などにより供給し、リ
フローしてはんだ接続を行うことも可能である。その
他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能
である。
【0046】
【発明の効果】上記のように、本発明の半導体装置によ
れば、第1バンプと、第1バンプよりも高く形成された
少なくとも2個の第2バンプとを有しているので、例え
ば第2バンプ用の凹部を有する実装基板に実装すること
で、第2バンプを位置決め用に用いることが可能であ
り、半導体装置(半導体チップ)を実装基板に正確にか
つ容易に位置合わせしてマウントすることが可能であ
る。
【0047】また、本発明の実装基板によれば、凸型電
極と、凸型電極の形成面に形成された少なくとも2箇所
の凹部とを有しているので、例えば凸型電極と接続する
半導体装置(半導体チップ)のバンプよりも高いバンプ
を凹部に接続するように位置合わせして実装すること
で、凹部を位置決め用に用いることが可能であり、半導
体装置(半導体チップ)を実装基板に正確にかつ容易に
位置合わせしてマウントすることが可能である。
【0048】また、本発明の半導体装置の実装方法によ
れば、第1バンプと凸型電極を対応させ、第1バンプよ
りも高い第2バンプと凹部を対応させ、パッケージ化物
を基板上に位置決めすることから、半導体装置(半導体
チップ)を実装基板により正確にかつ容易に位置合わせ
してマウントすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の第1実施形態にかかる半
導体装置の断面図であり、(b)はその第1はんだバン
プおよび第2はんだバンプの形成面からの平面図であ
る。
【図2】図2(a)は本発明の第1実施形態にかかる実
装基板の断面図であり、(b)はそのランドおよび凹部
の形成面からの平面図である。
【図3】図3は本発明の第1実施形態にかかる半導体装
置の実装方法の工程を説明する断面図であり、(a)は
実装基板への半導体装置のマウント工程まで、(b)は
リフロー工程までをそれぞれ示す。
【図4】図4(a)は本発明の第2実施形態にかかる半
導体装置の断面図であり、(b)はその第1はんだバン
プおよび第2はんだバンプの形成面からの平面図であ
る。
【図5】図5(a)は本発明の第2実施形態にかかる実
装基板の断面図であり、(b)はそのランドおよび凹部
の形成面からの平面図である。
【図6】図6は本発明の第2実施形態にかかる半導体装
置の実装方法の工程を説明する断面図であり、(a)は
実装基板への半導体装置のマウント工程まで、(b)は
リフロー工程までをそれぞれ示す。
【図7】図7(a)は第1従来例にかかる半導体装置の
断面図であり、(b)はそのはんだバンプの形成面から
の平面図である。
【図8】図8(a)は第1従来例にかかる実装基板の断
面図であり、(b)はそのランドの形成面からの平面図
である。
【図9】図9は第1従来例にかかる半導体装置の実装方
法の工程を説明する断面図であり、(a)は実装基板へ
の半導体装置のマウント工程まで、(b)はリフロー工
程までをそれぞれ示す。
【図10】図10は第2従来例にかかる半導体装置の実
装方法の工程を説明する断面図であり、(a)は実装基
板および半導体チップにそれぞれ凹部を形成する工程ま
で、(b)は実装基板への半導体チップのマウント工程
まで、(c)はリフロー工程までをそれぞれ示す。
【符号の説明】
1,1a,1b…半導体装置、2,2a,2b…実装基
板、3…はんだボール、3a…はんだ層、10…半導体
チップ、11…ベースボード、12…はんだバンプ、1
3…封止樹脂、14,14a…(第1)はんだバンプ、
15,15a…第2はんだバンプ、20…基板、21…
ランド(電極)、22…凹部。

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体チップと、 前記半導体チップのパッド部に電気的に接続して形成さ
    れた第1バンプと、 前記第1バンプの形成面に、前記第1バンプよりも高く
    形成された少なくとも2個の第2バンプとを有する半導
    体装置。
  2. 【請求項2】前記半導体チップは、配線部を有するパッ
    ケージ基板の一方の面に配置されて、前記配線部と前記
    半導体チップのパッド部とが電気的に接続されており、 前記パッケージ基板の他方の面上に、前記第1バンプお
    よび前記第2バンプが形成されており、 前記第1バンプが前記配線部を介して前記半導体チップ
    のパッド部と電気的に接続して形成されている請求項1
    記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】さらに前記第2バンプも、前記配線部を介
    して前記半導体チップのパッド部と電気的に接続して形
    成されている請求項2記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】前記第1バンプおよび前記第2バンプが前
    記半導体チップのパッド部開口面に形成されており、 前記第1バンプが前記半導体チップのパッド部と接して
    形成されている請求項1記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】さらに前記第2バンプも、前記半導体チッ
    プのパッド部と接して形成されている請求項4記載の半
    導体装置。
  6. 【請求項6】前記第1バンプと前記第2バンプとがマト
    リクス状に並べられて形成されている請求項1記載の半
    導体装置。
  7. 【請求項7】前記マトリクス状に並べられて形成されて
    いるバンプの4隅がそれぞれ前記第2バンプにより、残
    部がそれぞれ前記第1バンプにより構成されている請求
    項6記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】前記第2バンプが所定の方形の4隅に位置
    するようにそれぞれ形成されている請求項1記載の半導
    体装置。
  9. 【請求項9】配線部を有する基板と、 前記配線部と接続して前記基板上に凸に形成された凸型
    電極と、 前記凸型電極の形成面に形成された少なくとも2箇所の
    凹部とを有する実装基板。
  10. 【請求項10】前記凹部内に、前記配線部と接続してい
    る凹部内電極が形成されている請求項9記載の実装基
    板。
  11. 【請求項11】前記凸型電極と前記凹部とがマトリクス
    状に並べられて形成されている請求項9記載の実装基
    板。
  12. 【請求項12】前記マトリクス状に並べられて形成され
    ている前記凸型電極および前記凹部の4隅がそれぞれ前
    記凹部により、残部がそれぞれ前記凸型電極により構成
    されている請求項11記載の実装基板。
  13. 【請求項13】前記凹部が所定の方形の4隅に位置する
    ようにそれぞれ形成されている請求項9記載の実装基
    板。
  14. 【請求項14】半導体チップを有するパッケージ化物が
    実装基板に実装されている半導体装置であって、 前記実装基板は、実装基板配線部を有する基板と、前記
    実装基板配線部と接続して前記基板上に凸に形成された
    凸型電極と、前記凸型電極の形成面に形成された少なく
    とも2箇所の凹部とを有し、 前記パッケージ化物は、前記半導体チップのパッド部に
    電気的に接続して形成された第1バンプと、前記第1バ
    ンプの形成面に、前記第1バンプよりも高く形成された
    少なくとも2個の第2バンプとを有し、 前記第1バンプが前記凸型電極に接続し、 前記第2バンプが前記凹部に接続している半導体装置。
  15. 【請求項15】前記パッケージ化物において、前記半導
    体チップは、パッケージ基板配線部を有するパッケージ
    基板の一方の面に配置されて、前記パッケージ基板配線
    部と前記半導体チップのパッド部とが電気的に接続され
    ており、 前記パッケージ基板の他方の面上に、前記第1バンプお
    よび前記第2バンプが形成されており、 前記第1バンプは前記パッケージ基板配線部を介して前
    記半導体チップのパッド部と電気的に接続している請求
    項14記載の半導体装置。
  16. 【請求項16】前記凹部内に、前記実装基板配線部と接
    続している凹部内電極が形成されており、 前記第2バンプは前記凹部において前記凹部内電極に接
    続し、前記パッケージ基板配線部を介して前記半導体チ
    ップのパッド部と電気的に接続している請求項15記載
    の半導体装置。
  17. 【請求項17】前記第1バンプおよび前記第2バンプが
    前記半導体チップのパッド部開口面に形成されており、 前記第1バンプが前記半導体チップのパッド部と接して
    形成されている請求項14記載の半導体装置。
  18. 【請求項18】前記凹部内に、前記実装基板配線部と接
    続している凹部内電極が形成されており、 前記第2バンプは前記半導体チップのパッド部と接して
    形成されており、前記凹部において前記凹部内電極に接
    続している請求項17記載の半導体装置。
  19. 【請求項19】前記第1バンプと前記第2バンプとがマ
    トリクス状に並べられて形成されている請求項14記載
    の半導体装置。
  20. 【請求項20】前記マトリクス状に並べられて形成され
    ているバンプの4隅がそれぞれ前記第2バンプにより、
    残部がそれぞれ前記第1バンプにより構成されている請
    求項19記載の半導体装置。
  21. 【請求項21】前記第2バンプが所定の方形の4隅に位
    置するようにそれぞれ形成されている請求項14記載の
    半導体装置。
  22. 【請求項22】半導体チップを有するパッケージ化物に
    前記半導体チップのパッド部に電気的に接続するように
    第1バンプを形成する工程と、 前記パッケージ化物の前記第1バンプの形成面に、前記
    第1バンプよりも高く少なくとも2個の第2バンプを形
    成する工程と、 実装基板配線部を有する基板上に、前記第1バンプに対
    応する位置に、前記実装基板配線部と接続して凸に凸型
    電極を形成する工程と、 前記基板の前記凸型電極の形成面に、前記第2バンプに
    対応する位置に、凹部を形成する工程と、 前記第1バンプと前記凸型電極を対応させ、前記第2バ
    ンプと前記凹部を対応させ、前記パッケージ化物を前記
    基板上に位置決めする工程と、 前記第1バンプと前記凸型電極を少なくとも電気的に接
    続し、前記第2バンプと前記凹部を少なくとも機械的に
    接続する工程とを有する半導体装置の実装方法。
  23. 【請求項23】前記パッケージ化物に前記第2バンプを
    形成する工程においては、前記半導体チップのパッド部
    に電気的に接続するように形成し、 前記基板に凹部を形成する工程が、前記凹部内に、前記
    実装基板配線部と接続するように凹部内電極を形成する
    工程を含み、 前記第2バンプと前記凹部を少なくとも機械的に接続す
    る工程においては、前記第2バンプと前記凹部内電極を
    電気的に接続する請求項22記載の半導体装置の実装方
    法。
  24. 【請求項24】前記第1バンプおよび前記第2バンプを
    形成する工程においては、前記第1バンプおよび前記第
    2バンプをマトリクス状に並べて形成する請求項22記
    載の半導体装置の実装方法。
  25. 【請求項25】前記第1バンプおよび前記第2バンプを
    マトリクス状に並べて形成する工程においては、前記マ
    トリクスの4隅をそれぞれ前記第2バンプにより形成
    し、残部をそれぞれ前記第1バンプにより形成する請求
    項24記載の半導体装置の実装方法。
  26. 【請求項26】前記第2バンプを形成する工程において
    は、前記第2バンプを所定の方形の4隅に位置するよう
    にそれぞれ形成する請求項22記載の半導体装置の実装
    方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011165872A (ja) * 2010-02-09 2011-08-25 Renesas Electronics Corp Bgaタイプ半導体装置の接続構造
JP2019169596A (ja) * 2018-03-23 2019-10-03 京セラ株式会社 配線基板
CN113161455A (zh) * 2021-01-26 2021-07-23 江西乾照光电有限公司 一种MiniLED芯片及其制作方法

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