JPH11345730A - 薄板自動積層装置 - Google Patents

薄板自動積層装置

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JPH11345730A
JPH11345730A JP15238998A JP15238998A JPH11345730A JP H11345730 A JPH11345730 A JP H11345730A JP 15238998 A JP15238998 A JP 15238998A JP 15238998 A JP15238998 A JP 15238998A JP H11345730 A JPH11345730 A JP H11345730A
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Japan
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conveyor
thin plate
sensor
length
sheet
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JP15238998A
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Hiroshi Sho
浩志 正
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鉄心の構成部品の仮積を低価格で高精度な位
置決め制御を有する薄板自動積層装置を提供する。 【解決手段】 薄板を着脱するマグネット吸着機構を有
し該薄板を搬送するコンベアと、コンベアに下設され薄
板を積上げるパレットを上下移動させるパレット移動装
置と、コンベア移動量を検出する移動量検出装置と、搬
送される薄板の搬入側に配設され該薄板長さを計測する
測長センサと、薄板をパレット所定位置に配置指令する
測長センサより搬出側に離設された位置決めセンサと、
移動量検出装置の検出信号に基づきコンベアのモータを
制御するコンベア制御装置と、測長センサ及び移動量検
出装置の検出信号に基づき薄板長さを算出する薄板長算
出装置と、位置決めセンサを基点として薄板長算出装置
により得られる薄板長さからコンベアの送量を算出し、
それに基づきコンベア制御装置を制御することで薄板を
パレットの所定位置へ位置決めする薄板位置決め制御装
置を備えたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変圧器の鉄心など
の製造に用いられる薄板積層装置に関する。
【0002】
【従来の技術】変圧器の鉄心の一例を図11乃至図13を参
照して説明する。図11において、鉄心100 は電磁鉄板製
の薄板を積層して形成されるもので、その部品構成は上
部及び下部ヨーク20a,20bとサイドレグ21a,21b並
びにセンターレグ60(以下、これらを総称して構成部品
という)で、これを連結して鉄心100 が形成される。各
連結部では、例えば下部ヨーク20bとサイドレグ21bと
の連結部を断面にして示すように、薄板の端部が互いに
階段状に重なる(以下、ラップ)ようになっている。鉄
心100 の積層方向断面は図12に示すように、上部及び下
部ヨーク20a,20bの長さの異なるもので形成され、中
央の第1薄板70cが最長で端部になるほど短くなり端部
の第3薄板70aが最短である。鉄心100 はこのように、
薄板の形状,大きさ,長さの異なるものを積層して形成
されている。
【0003】この鉄心100 は、まず図示しないプレス機
で夫々打抜きされた構成部品(図13に、帯状の電磁鉄板
製薄板20から上部ヨーク20aと下部ヨーク20bが交互に
打抜き形成される状態を示す)が、ベルトコンベアで搬
送され各種類毎に積層(これを仮積みという)され、こ
の仮積み状態の構成部品を図示しない変圧器巻線に合
せ、人手により順次積層して形成される。この構成部品
の積層は各構成部品の端部をラップさせて行くので、人
手の作業となる。この仮積み作業は、各構成部品の種類
や枚数を確認する上でも必須事項である。
【0004】この各構成部品の仮積みを自動的に行うに
は、形状,大きさ,長さなどを考慮して、搬送時に位置
決めする必要がある。この位置決め方法として、従来は
予め位置決めされたストッパーに各構成部品を当てて行
う方式や、或いは画像処理装置などを用いて各構成部品
を位置決めする方式が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者において
はストッパーに当った時点の衝撃が原因で薄板の位置決
め精度が所定通りにならない問題がある。後者は各構成
部品の長さ分の処理を制御装置で構成すると複雑で高価
なものになったり、処理に長時間を要するので高速に処
理できない問題があった。本発明は上記事情に鑑みて成
されたもので、鉄心の構成部品の仮積を低価格で高精度
な位置決め制御を有する薄板自動積層装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明における薄板自動
積層装置は、請求項1では薄板を自在に着脱するマグネ
ット吸着機構を有し該薄板を搬送するコンベアと、この
コンベアに下設され前記薄板を積上げるパレットを上下
に移動させるパレット移動装置と、前記コンベアの移動
量を検出する移動量検出装置と、前記コンベアで搬送さ
れる薄板の搬入側に配設され該薄板長さを計測する複数
個の測長センサと、薄板を前記パレットの所定位置に置
くことを指令する前記測長センサより搬出側に離設され
た位置決めセンサと、前記移動量検出装置の検出信号に
基づきコンベア駆動源のモータを制御するコンベア制御
装置と、前記測長センサ及び移動量検出装置の検出信号
に基づき薄板の長さを算出する薄板長算出装置と、前記
位置決めセンサを基点として薄板長算出装置により得ら
れる薄板長さからコンベアの送量を算出し、それに基づ
きコンベア制御装置を制御することで薄板を前記パレッ
トの所定位置へ位置決めする薄板位置決め制御装置を備
えたものである。
【0007】すると、コンベアで供給された上部又は下
部ヨークが測長センサで検出されると、測長センサが検
出中に移動量検出手段でコンベアの移動量を元に測長制
御手段により上部又は下部ヨークの長さを検出する。次
に位置決めセンサが上部又は下部ヨークを検出すると、
その時点をコンベア位置の基点とし、先に計測の上部又
は下部ヨークの長さと位置決め位置までの相対位置関係
から、コンベアの残り移動量を算出して算出値に基づき
コンベア制御手段を制御することで確実な位置決めが可
能になる。
【0008】次に請求項2は、測長センサの検出信号に
基づき薄板形状を識別する薄板形状判別装置と、前記位
置決めセンサの検出信号を基点として前記薄板形状判別
装置と移動量検出装置とによりコンベアの送量を算出
し、それに基づきコンベア制御装置を制御することで薄
板を前記パレットの所定位置へ位置決めする薄板位置決
め制御装置を備えた薄板自動積層装置である。すると、
コンベアで供給されたサイドレグ,センターレグが測長
センサで検出されると、薄板形状判別手段により夫々レ
グ形状が判定される。このレグ形状の場合、位置決めは
夫々レグの孔が基準になるので、レグ長さは位置決め制
御には関係がない。次に位置決めセンサがレグの孔を検
出すると、その時点をコンベア位置の基点とし、位置決
め位置までの相対位置関係からコンベアの残り移動量を
算出して、算出値に基づきコンベア制御手段を制御する
ことで確実な位置決めが可能になる。
【0009】また請求項3は、測長センサ及び移動量検
出装置の検出信号に基づき薄板の長さを算出する薄板長
算出装置と、前記測長センサの検出信号に基づき薄板形
状を識別する薄板形状判別装置と、コンベア送量の算出
を、前記位置決めセンサを基点として薄板長算出装置に
より得られる薄板長さから行うか又は位置決めセンサの
検出信号を基点として前記薄板形状判別装置と移動量検
出装置とにより行い、その算出値に基づきコンベア制御
装置を制御することで薄板を前記パレットの所定位置へ
位置決めする薄板位置決め制御装置を備えた薄板自動積
層装置である。すると、送りローラで送り出された薄板
をマグネット吸着機構を有するコンベアで搬送する。そ
の際、薄板長さ及び薄板形状による位置決め制御装置に
より、パレット搬送機構を制御することで薄板を規定通
りに自動的に積層(仮積状態に)することができる。
【0010】更に請求項4は、前記測長センサを薄板の
幅方向両側に相対して設けたものである。相対配設によ
り薄板の長さ及び形状を検出する。そして請求項5は、
前記測長センサと位置決めセンサ間の距離を薄板長さよ
り長くしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1乃
至図10を参照し従来と同一部品には同一符号を使用して
説明する。まず鉄心構成を示す図11において、鉄心100
を形成する薄板の各部品名称は従来と同じもので、上部
及び下部ヨーク20a, 20bとサイドレグ21a, 21b並び
にセンターレグ60(以下、これらを総称して構成部品と
いう)であり、この構成部品の打抜きも従来と同様に行
われる。
【0012】次に、鉄心100 を製造する為の薄板自動積
層装置の概略機械的構成を図1及び図2に示す。図にお
いて、この薄板自動積層装置は薄板送出機構と薄板搬送
機構で構成される。薄板送出機構101 は、図示しないプ
レス装置によって打抜きされた構成部品である薄板19a
を搬送する送出コンベア5と、該送出コンベア5の他方
端に配設され前記薄板19aを挟圧する小ローラ2とで形
成される。
【0013】次に、薄板搬送機構102 は,搬送コンベア
1とマグネット吸着ユニットとで形成される。搬送コン
ベア1は、一方端にエンコーダ7を有し他方端に配設の
サーボモータ6によって駆動するローラ4と、このロー
ラ4と相対に配置のローラ3にベルト1aが張架された
もので形成される。この搬送コンベア1の移動量を検出
する移動量検出装置6は、サーボモータ6aにより回転
するローラ4の軸端面に直結したエンコーダ7で成って
いる。このエンコーダ7の単位時間当たりの出力パルス
数は、図7のカウンタ47に接続されておりサーボモータ
6aの回転速度が検出できると共に、回転開始時点から
現在までの回転量及び現在の回転位置を検出できるよう
にしてある。
【0014】そして、ローラ3のベルト1a外周に小ロ
ーラ2が接触して送出コンベア5が連動する。またベル
ト1a下部には、パレット15を載置したパレット上下移
動用リフタ16が配置され、パレット15上には位置決め後
の薄板19bが積層(仮積み)される。このパレット上下
移動用リフタ16前後でベルト1aの直角方向にはパレッ
ト搬送用ローラ17, 18が2組並設(図2では1組のみ表
示→パレット上下移動用リフタ16も同様に付設)されて
いる。更に、ベルト1a下面には搬送中の薄板19aが後
述のマグネット吸着ユニット10, 11によって吸着されて
いる。
【0015】続いて、マグネット吸着ユニット(以下、
吸着ユニット)の構成と、これの装着周辺構成を説明す
る。帯状の固定レール9があって、この長さ方向に複数
個のマグネット8が固定されており、この固定レール9
とマグネット8で吸着ユニット10, 11を形成する。そし
て、夫々の吸着ユニット10, 11を、前記ベルト1a上下
間で該ベルト1aとは離設させベルト1aの幅方向両端
面から内側に相対して長さ方向に並設し、ベルト1aの
移動方向に対して垂直(上下)方向に移動制御させる。
また同じくベルト1a上下間で搬送薄板19aの該ベルト
1aへの搬入側で、前記相対する吸着ユニット10, 11の
一方端内側に測長センサA(以下、センサA)13と測長
センサB(以下、センサB)14を相対並設すると共に、
このセンサA,Bより薄板19aの搬出側となるパレット
15中央上部の吸着ユニット10, 11間に薄板19a
長さより長い距離を設けて位置決めセンサ12が植設さ
れ、これら3つのセンサは夫々ベルト1aとは離設され
ている。
【0016】(ヨークの長さ計測の説明)次に、薄板搬
送機構102 で搬送される薄板19aの内、図3で示される
ヨーク20bの長さを薄板長算出装置により算出し、その
算出結果に基づきヨーク20bの位置決め方法を説明する
(ヨーク20aは、ヨーク20bに対して位置関係が反転で
搬送して来るだけで判別法はヨーク20bと同様のため省
略する)。
【0017】前記センサAとセンサBは、図7の割込み
入力基板44に接続されており、ソフトウェアではセンサ
入力の立上り及び立下りにおいて、CPU41に対し割込
みが発生するようになっている。この割込みは、図8に
示す割込処理51のセンサ入力処理部54で処理されること
になっている。この時、薄板搬送機構102 で搬送される
ヨーク20bは、図3で示されるようにV字切込部分がヨ
ーク20b中央にあり、センサAとセンサBの出力波形は
夫々出力波形22(センサAのもの)と出力波形23(セン
サBのもの)のようになる。この内、出力波形22の斜線
部分(エッジC,B間)におけるコンベア移動距離を前
記移動量検出装置6により次の手順で計測する。
【0018】ヨーク20bが到着した時、センサBの出力
波形23の立上りのエッジAで、割込処理51が実行され
る。この時の処理は、図10のセンサ処理部54のセンサ状
態監視部54aで、測長センサの状態はセンサA:OFF ,
センサB:ONであるとメモリ42に記憶する。
【0019】次に、センサAの出力波形22の立上りのエ
ッジBで割込処理51が実行される。この時の処理は、前
回の割込処理で測長センサの状態がメモリ42に記憶され
ているので、センサ状態監視部54aがその状態に基づき
判定を行う。この場合、前回がセンサA:OFF ,センサ
B:ONで、今回はセンサA:ON,センサB:OFF である
から、センサ状態監視部54aはヨーク20bの測長要と判
断する。そして、この時点でのコンベア位置を、移動量
検出装置と図9のタイマ処理53のコンベア位置カウント
取込部53aとにより得られるコンベア現在位置a26とし
てメモリ42に記憶する。その後、薄板長測定部54cに処
理を引き渡し、CPU41を割込発生待ち状態とする。
【0020】続いて、センサAの出力波形22の立下りの
エッジCで、割込処理51が実行される。この時の処理
は、前回の割込処理で薄板長測定部54cに処理が引き渡
され割込発生待ち状態となっているので、この時点での
コンベア位置を、移動量検出装置とタイマ処理53のコン
ベア位置カウント取込部53aとにより得られるコンベア
現在位置a27としてメモリ42に記憶する。更に、センサ
状態監視部54aに処理を引き渡し、測長センサの状態は
センサA:OFF ,センサB:ONであるとメモリ42に記憶
する。
【0021】次に、センサAの出力波形22の立上りのエ
ッジDで割込処理51が実行される。この時の処理は、前
回の割込処理で測長センサの状態がメモリ42に記憶され
ているので、センサ状態監視部54aがその状態に基づき
判定を行う。この場合、前回がセンサA:OFF ,センサ
B:ONで、今回がセンサA:ON,センサB:ONであり、
コンベア現在位置a26及びコンベア現在位置a27がメモ
リ42に記憶済みであるから、搬送されてきた薄板19aが
ヨーク20bであると判定し、出力波形22の斜線部でのコ
ンベア移動量を算出する。即ち、(コンベア現在位置a
26−コンベア現在位置a27)をCPU41にて計算する。
この計算結果と予め決められているセンサAとセンサB
のセンサ間距離に基づきヨーク20b長さを算出すること
が可能となる。ヨーク20b長さが算出されたら、今後割
込みが発生してもセンサBの出力波形23の立下りのエッ
ジFまで処理をキャンセルするようにセンサ状態監視部
54aに指示を与えておくので、CPU41が割込みを受付
けてもセンサAの出力波形22の立上りのエッジEでは処
理は行われない。
【0022】次に、センサBの出力波形23の立下りのエ
ッジFで割込処理が行われる。この時の処理は、メモリ
42に記憶されている測長センサのクリアと、コンベア現
在位置a26及びコンベア現在位置a27のクリアを行い、
センサ状態監視部54aをヨーク薄板位置決めセンサ検出
割込待ち状態に設定することである。
【0023】上記方法を用いれば、センサAとセンサB
を2個配置し、割込入力基板44とその割込処理をソフト
ウエアで行うという簡単な構成で、ヨーク20b長さを計
測することが可能である。
【0024】(ヨークのパレット上への位置決め説明)
続いて、図1のパレット15上の所定位置への位置決め
を、上記算出装置を用いて得られるヨーク20bの長さと
位置決めセンサ12の検出により行う方法を説明する。
【0025】図2に示すように、位置決めセンサ12は、
センサAとセンサBより後方でコンベアの中央部に1個
配置する。この位置決めセンサ12は測長センサと同様に
割込入力基板44に接続され、センサ入力の立上り及び立
下りにCPU41に対し割込みが発生するようになってい
る。この割込みは、割込処理51のセンサ入力処理部54で
処理されることになっている。この時、上記薄板搬送機
構102 で搬送される薄板19aがセンサAとセンサBを通
過後、位置決めセンサ12により検出されて割込みが発生
し、位置決め制御に至るまでの手順を説明する。
【0026】まず、図5の位置決めセンサ12の出力波形
32の立上りエッジAで、図8の割込処理51が実行され
る。この時の処理は、既に薄板長算出装置により薄板長
が算出され、図3のセンサBの出力波形23の立下りエッ
ジFにおける処理で、図10のセンサ状態監視部54aに対
しヨーク薄板位置決めセンサ検出割込待ち状態に設定さ
れているので、コンベア位置制御指令発生部54dの処理
を行う。すると、コンベア位置制御指令発生部54dで
は、位置決めセンサ12の出力波形32の立上りエッジAに
おけるコンベア位置を、移動量検出装置とタイマ処理53
のコンベア位置カウント取込部54aとにより得られるコ
ンベア現在位置c28と、薄板長算出装置により得られて
いる薄板長からコンベアの残り移動量を算出する。
【0027】即ち、図5に示す通り、(測長距離34+パ
レットと位置決めセンサ12との位置関係に基づく距離3
5)をCPU41で計算し、コンベア目標位置a30を設定
する。そのコンベア目標位置a30に基づき、タイマ処理
部53におけるコンベア位置制御部53bに対し、位置決め
指令を発行するのである。タイマ処理部53のコンベア位
置制御部53bでは、設定された前記コンベア目標位置a
30と、移動量検出装置とタイマ処理部53のコンベア位置
カウンタ値取込部53bにより得られるコンベア現在位置
カウンタPとを10ms毎に比較し、目標位置に達する
まで所定偏差パルスに相当する出力を、図7のD/A45
を介してサーボモータ6を制御するサーボドライバ46へ
入力する。そして、コンベア位置制御部53bは、前記コ
ンベア目標位置a30とコンベア現在位置カウンタPとが
一致した時点で、D/A45への出力を止める。即ち、こ
の時点でコンベアの駆動源であるサーボモータ6が停止
する。このようにして、コンベアで搬送されるヨーク20
bがパレット15上の所定位置へ薄板19bとして位置決め
することが可能となる。尚、ヨーク20aは並設された他
のパレット15上の所定位置へ位置決めされる。
【0028】(サイドレグの形状判別説明)続いて、薄
板搬送機構102 で搬送される薄板19aが、サイドレグ21
a形状であるかを薄板形状判別装置により判別し、その
判定結果に基づき、サイドレグ21aをパレット15上の所
定位置へ位置決めする方法を説明する(サイドレグ21b
は、サイドレグ21aに対して位置関係が反転で搬送して
来るだけで判別法はサイドレグ21aと同様のため省略す
る)。
【0029】センサAとセンサBは図7の割込入力基板
44に接続されており、ソフトウエアではセンサ入力の立
上り及び立下りで、CPU41に対し割込みが発生するよ
うになっている。この割込みは、図8の割込処理51のセ
ンサ入力処理部54で処理される。この時、薄板搬送機構
102 で搬送される薄板19aが図4に示すサイドレグ21a
形状の場合、センサAとセンサBの出力波形は夫々出力
波形24(センサAのもの),出力波形25(センサBのも
の)のようになる。そこで、薄板形状判別装置を用いて
搬送された薄板19aの形状を判別する。
【0030】この判別手順は次の通りである。まず、薄
板19aが到着した時にセンサBの出力波形25の立上りの
エッジAで図8の割込処理が実行される。この時の処理
は、図10のセンサ入力処理部54のセンサ状態監視部54a
で測長センサの状態、即ちセンサA:OFF ,センサB:
ONであると図7のメモリ42に記憶する。
【0031】次に、センサAの出力波形24の立上りのエ
ッジBで割込処理51が実行される。この時の処理は、前
回の割込処理で測長センサの状態がメモリ42に記憶され
ているので、センサ状態監視部54aがその状態に基づき
判定を行う。この場合、前回がセンサA:OFF ,センサ
B:ONで、今回がセンサA:ON,センサB:ONであるの
で、センサ状態監視部54aは前記薄板測長方法と同様に
薄板の測長をする場合であると一旦判断する。そして、
この時点でのコンベア位置を、移動量検出装置と図9の
タイマ処理53のコンベア位置カウント取込部53aとによ
り得られるコンベア現在位置Qとしてメモリ42に記憶す
る。その後、薄板長測定部54cに処理を引き渡し、CP
U41を割込発生待ち状態とする。
【0032】続いて、センサAの出力波形24の立下りの
エッジCで、割込処理51が実行される。この時の処理
は、前回の割込処理で薄板長測定部54cに処理を引き渡
され割込発生待ち状態となつているので、この時点での
コンベア位置を、前記同様移動量検出装置とコンベア現
在位置Qとしてメモリ42に記憶する。その後、薄板長測
定部54cに処理を引き渡し、測長センサの状態はセンサ
A:OFF ,センサB:ONであるとメモリ42に記憶する。
【0033】次に、センサBの出力波形25の立下りのエ
ッジDで割込処理51が実行される。この時の処理は、前
回の割込処理で測長センサの状態がメモリ42に記憶され
ているので、センサ状態監視部54aがその状態に基づき
判定を行う。前述の薄板長算出装置においては、前回が
センサA:OFF ,センサB:ONで、今回はセンサA:O
N,センサB:ONと、コンベア現在位置a26及びコンベ
ア現在位置b27がメモリに記憶済みである。この為、搬
送された薄板19aがヨーク20bであると判定し、図3の
斜線部でのコンベア移動量を算出する。ところが、この
場合、今回はセンサA:OFF ,センサB:OFF であるか
ら、この時点でセンサ状態監視部54aは薄板形状判定部
54bに処理を引き渡す。ここでの処理は、一定時間内に
センサA及びセンサBからの割込みが発生しなければ、
搬送された薄板19aの形状が図4で示されるサイドレグ
21aであると判定し、メモリ42に記憶されたセンサA及
びセンサBの状態のクリアと、コンベア現在位置のクリ
アを行う。更にセンサ状態監視部54aに対し、サイドレ
グ位置決めセンサ割込待ち状態に設定する。
【0034】上記方法によれば、センサAとセンサBを
2個配置し、割込入力基板44とその割込処理をソフトウ
エアで行うという簡単な構成で、形状がサイドレグ21a
であると判定することが可能である。
【0035】(サイドレグのパレットへの位置決め説
明)次に、図1のパレット15上の所定位置への位置決め
を、上記薄板形状判別装置を用いて得られる薄板形状
と、位置決めセンサ12の検出に基づき行う方法を説明す
る。
【0036】位置決めセンサ12は測長センサと同様に割
込入力基板44に接続され、センサ入力の立上り及び立下
りにCPU41に対し割込みが発生するようになってい
る。この割込みは、割込処理51のセンサ入力処理部54で
処理されることにより成る。この時、搬送された薄板19
aがセンサAとセンサBを通過後に、位置決めセンサ12
により検出されて割込みが発生し、位置決め制御に至る
までの手順を説明する。
【0037】まず、図6の位置決めセンサ12の出力波形
33の立上りのエッジAで、図8の割込処理51が実行され
る。この時の処理は、既に薄板形状判別装置により薄板
19aの形状がサイドレグ21aであると判別され、図4の
センサBの出力波形25の立下りのエッジDでの割込処理
で、センサ状態監視部54aはサイドレグ位置決めセンサ
検出割込み状態に設定されていることから、今回は位置
決めセンサ12:OFF →ONであるとメモリ42に記憶する。
次に位置決めセンサ12の出力波形33の立下りのエッジB
で割込処理51が実行される。この時の処理は、前々回と
前回の割込処理で、位置決めセンサ12:OFF →ONである
とメモリ42に記憶されているので、センサ状態監視部54
aは今回は位置決めセンサ12:ON→OFF であるとメモリ
42に記憶する。
【0038】更に、位置決めセンサ12の出力波形33の立
下りのエッジCで割込処理51が実行される。この時の処
理は、前々回と前回の割込処理で、位置決めセンサ12の
状態が夫々OFF →ON,ON→OFF であるとメモリ42に記憶
されていて、なお且つ今回の状態がOFF →ONである。こ
のことから、この時点での位置決めセンサ12がサイドレ
グ21aの位置決めガイド穴21aを通過したと判断する。
そしてコンベア位置を移動量検出装置と図9のタイマ処
理53のコンベア位置カウンタ値取込部53aとにより得ら
れるコンベア現在位置d29としメモリ42に記憶する。
尚、位置決めセンサ12とパレット15上に立てられたガイ
ドピン15aまでの距離36は予め決められており、この距
離36と前記コンベア現在位置d29とによりコンベアの残
り移動量をCPU41にて算出し、それに基づきコンベア
目標位置a31を設定する。
【0039】コンベア目標位置a31の設定終了したら、
位置決めセンサ12の出力波形33の立下りのエッジFまで
位置決めセンサ12入力による割込みが発生しても、セン
サ状態監視部54aに対し処理を行わないように指示を出
しておく。その後、図10のコンベア位置制御指令発生部
54dに処理を引き渡す。コンベア位置制御指令発生部54
dでは、コンベア目標位置a31に基づきタイマ処理部53
のコンベア位置制御部53bに位置決め指令を発行する。
【0040】位置決めセンサ12の出力波形33の立下りの
エッジFで割込処理51が実行される。この時の処理は、
前述の通りメモリ42に記憶された位置決めセンサ12の状
態のクリアとコンベア現在位置d29のクリアを行う。タ
イマ処理部53のコンベア位置制御部53bでは、設定され
たコンベア目標位置a31と移動量検出装置とタイマ処理
部53のコンベア位置カウンタ値取込部53aにより得られ
たコンベア現在位置カウンタRとを10ms毎に比較
し、目標位置に達するまで所定偏差パルスに相当する出
力を、図7のD/A45を介してサーボモータ6aを制御
するサーボドライバ46へ与える。
【0041】そして、コンベア位置制御部53bでは、前
記コンベア現在位置カウンタRが一致した時点でD/A
45への出力を止める。つまりこの時点で、コンベアの駆
動源であるサーボモータ6が停止する。このようにし
て、コンベアで搬送されたサイドレグ21aをパレット15
上の所定位置へ、即ちパレット15上に立てられたガイド
ピン15a,15b上にサイドレグ21aのガイド穴21a,21
bが丁度来るように位置決めすることが可能となる。
尚、サイドレグ21bは並設された他のパレット15上の所
定位置へ位置決めされる。
【0042】(薄板のパレット上への自動仮積状態の説
明)前述のようにして、図2に示されたパレット15頭上
に搬送・位置決めされた薄板19a(鉄心100 の構成部品
である上部及び下部ヨーク20a,20bとサイドレグ21
a,21b並びにセンターレグ60)は、マグネット吸着機
構から開放されることでパレット15上に自由落下して、
薄板19bのように仮積状態に積層される。この場合、同
一構成部品毎に例えば上部ヨーク20aは上部ヨーク20a
毎に一方のパレット15上に、下部ヨーク20bは下部ヨー
ク20b毎に他方のパレット15上に、のように仮積され
る。この積層枚数は、図7に示されるPC48(プログラ
マブル・コントローラ)により管理され、一定枚数毎に
リフター16を一定量ずつ下げる。これは言い換えるとパ
レット移動機構を一定距離下げる制御に相当する。所定
枚数積層すると規定鉄心高さとなり、その時点で前記パ
レット移動機構を下降限まで下げて次にパレット搬送ロ
ーラa17,a18で構成されるパレット搬送機構により、
パレット15上に仮積された鉄心100 の構成部品を排出す
る。その後、薄板19aが積層されていないパレットをパ
レット搬送機構により新たに搬入・配置する。
【0043】このようにして変圧器の鉄心を形成する薄
板を高精度の位置決めをしながら、自動で仮積状態に積
層することが可能な装置を低価格で提供することができ
る。これにより従来の、ストッパーに当った時点の衝撃
が原因で薄板の位置決め精度が所定通りにならず、且つ
薄板端面,表面被膜傷などの問題や、或いは各構成部品
の長さ分の処理を制御装置で構成すると複雑で高価なも
のになったり、処理に長時間を要するので高速に処理で
きない問題を解決することができる。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、薄板長算
出装置により得られた薄板長さからコンベアの送量を算
出し、これに基づきコンベア制御装置を制御すること
で、薄板を所定位置へ高精度に位置決めすることができ
る。又、薄板形状判別装置とコンベアの移動量を検出す
る移動量検出装置とによりコンベアの送り量を算出し、
それに基づきコンベア制御装置を制御することで所定位
置へ位置決めすることができる。更に、本発明の薄板積
層自動装置に上記位置決め方式を具備した制御装置を備
えることにより、鉄心用の薄板を自動的に仮積状態に積
層することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す薄板積層自動装置の概
略的な側面図、
【図2】図1の上面図、
【図3】ヨーク形状の薄板と測長センサA,Bの出力波
形図、
【図4】レグ形状の図3相当図、
【図5】ヨーク形状の薄板と位置決めセンサの出力波形
図、
【図6】レグ形状の図5相当図、
【図7】本発明における制御装置のブロック図、
【図8】本発明におけるソフトウェアの概略構成説明
図、
【図9】本発明における割込処理のタイマ割込処理部の
概略構成説明図、
【図10】本発明における割込処理のセンサ入力処理部
の概略構成説明図、
【図11】鉄心の正面図、
【図12】鉄心の積層方向側面図、
【図13】薄板の加工工程を示す図。
【符号の説明】
1…搬送コンベア、 1a…ベルト、2
…小ローラ、 3,4…ローラ、5
…送出コンベア、 6…移動量検出装
置、6a…サーボモータ、 7…エンコー
ダ、8…マグネット、 9…固定レー
ル、10, 11…マグネット吸着ユニット、 12…位置決め
センサ、13…測長センサA、 14…測長
センサB、15…パレット、 16…パ
レット上下移動用リフタ、17, 18…パレット搬送用ロー
ラ、 19a,19b…薄板、20a, 20b…ヨーク、
21a, 21b…サイドレグ、51…割込処理、
53…タイマ処理、53a…コンベア位
置カウント取込部、54…センサ処理部、54a…センサ状
態監視部、 54b…鉄板形状判定部、54c…薄
板長測定部、 54d…コンベア位置制御指
令発生部、60…センターレグ、 100 …
鉄心、101 …薄板送出機構、 102 …薄板
搬送機構。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄板を自在に着脱するマグネット吸着機
    構を有し該薄板を搬送するコンベアと、このコンベアに
    下設され前記薄板を積上げるパレットを上下に移動させ
    るパレット移動装置と、前記コンベアの移動量を検出す
    る移動量検出装置と、前記コンベアで搬送される薄板の
    搬入側に配設され該薄板長さを計測する複数個の測長セ
    ンサと、薄板を前記パレットの所定位置に置くことを指
    令する前記測長センサより搬出側に離設された位置決め
    センサと、前記移動量検出装置の検出信号に基づきコン
    ベア駆動源のモータを制御するコンベア制御装置と、前
    記測長センサ及び移動量検出装置の検出信号に基づき薄
    板の長さを算出する薄板長算出装置と、前記位置決めセ
    ンサを基点として薄板長算出装置により得られる薄板長
    さからコンベアの送量を算出し、それに基づきコンベア
    制御装置を制御することで薄板を前記パレットの所定位
    置へ位置決めする薄板位置決め制御装置を備えたことを
    特徴とする薄板自動積層装置。
  2. 【請求項2】 薄板を自在に着脱するマグネット吸着機
    構を有するコンベアと、このコンベアに下設され前記薄
    板を積上げるパレットを上下に移動させるパレット移動
    機構と、前記コンベアの移動量を検出する移動量検出手
    段と、前記コンベアで搬送される薄板長さを計測する測
    長センサと、薄板を前記パレットの所定位置に置くこと
    を指令する位置決めセンサと、前記移動量検出手段の検
    出信号に基づきコンベア駆動源のモータを制御するコン
    ベア制御手段と、前記測長センサの検出信号に基づき薄
    板形状を識別する薄板形状判別装置と、前記位置決めセ
    ンサの検出信号を基点として前記薄板形状判別装置と移
    動量検出装置とによりコンベアの送量を算出し、それに
    基づきコンベア制御装置を制御することで薄板を前記パ
    レットの所定位置へ位置決めする薄板位置決め制御装置
    を備えたことを特徴とする薄板自動積層装置。
  3. 【請求項3】 薄板を自在に着脱するマグネット吸着機
    構を有するコンベアと、このコンベアに下設され前記薄
    板を積上げるパレットを上下に移動させるパレット移動
    機構と、前記コンベアの移動量を検出する移動量検出手
    段と、前記コンベアで搬送される薄板長さを計測する測
    長センサと、薄板を前記パレットの所定位置に置くこと
    を指令する位置決めセンサと、前記移動量検出手段の検
    出信号に基づきコンベア駆動源のモータを制御するコン
    ベア制御手段と、前記測長センサ及び移動量検出装置の
    検出信号に基づき薄板の長さを算出する薄板長算出装置
    と、前記測長センサの検出信号に基づき薄板形状を識別
    する薄板形状判別装置と、コンベア送量の算出を、前記
    位置決めセンサを基点として薄板長算出装置により得ら
    れる薄板長さから行うか又は位置決めセンサの検出信号
    を基点として前記薄板形状判別装置と移動量検出装置と
    により行い、その算出値に基づきコンベア制御装置を制
    御することで薄板を前記パレットの所定位置へ位置決め
    する薄板位置決め制御装置を備えたことを特徴とする薄
    板自動積層装置。
  4. 【請求項4】 前記測長センサを薄板の幅方向両側に相
    対して設けた請求項1乃至3記載の薄板自動積層装置。
  5. 【請求項5】 前記測長センサと位置決めセンサ間の距
    離を薄板長さより長くした請求項1乃至3記載の薄板自
    動積層装置。
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