JPH11343259A - トリフルオロメチル基置換芳香族ケトン誘導体の新規製造法 - Google Patents
トリフルオロメチル基置換芳香族ケトン誘導体の新規製造法Info
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- JPH11343259A JPH11343259A JP14962998A JP14962998A JPH11343259A JP H11343259 A JPH11343259 A JP H11343259A JP 14962998 A JP14962998 A JP 14962998A JP 14962998 A JP14962998 A JP 14962998A JP H11343259 A JPH11343259 A JP H11343259A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C45/00—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
- C07C45/61—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups
- C07C45/67—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton
- C07C45/68—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton by increase in the number of carbon atoms
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Abstract
(57)【要約】
【課題】4′−トリフルオロメチルプロピオフェノンあ
るいは5−メトキシ−4′−トリフルオロメチルバレロ
フェノン等のトリフルオロメチル基で置換された芳香族
ケトンの経済的な合成法を提供すること。 【解決手段】4′ーハロゲノプロピオフェノンあるいは
5ーメトキシー4′ーハロゲノバレロフェノン等のハロ
ゲノ芳香族ケトン誘導体にハロゲン化銅、フッ化アルカ
リ金属の存在下有機溶媒中で2ークロロー2,2ージフ
ルオロ酢酸メチル又は2,2ージフルオロー2ーフルオ
ロスルホニル酢酸メチル等を反応させて4′ートリフル
オロメチルプロピオフェノンあるいは5ーメトキシー
4′ートリフルオロメチルバレロフェノン等のトリフル
オロメチル基で置換された芳香族ケトンを得る。
るいは5−メトキシ−4′−トリフルオロメチルバレロ
フェノン等のトリフルオロメチル基で置換された芳香族
ケトンの経済的な合成法を提供すること。 【解決手段】4′ーハロゲノプロピオフェノンあるいは
5ーメトキシー4′ーハロゲノバレロフェノン等のハロ
ゲノ芳香族ケトン誘導体にハロゲン化銅、フッ化アルカ
リ金属の存在下有機溶媒中で2ークロロー2,2ージフ
ルオロ酢酸メチル又は2,2ージフルオロー2ーフルオ
ロスルホニル酢酸メチル等を反応させて4′ートリフル
オロメチルプロピオフェノンあるいは5ーメトキシー
4′ートリフルオロメチルバレロフェノン等のトリフル
オロメチル基で置換された芳香族ケトンを得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医薬、農薬等の中
間体等として有用な、トリフルオロメチル基で置換され
た芳香族ケトン誘導体の新規製造方法に関する。例え
ば、中枢性筋弛緩作用、排尿反射抑制作用等を有する2
−メチル−3ーピロリジノー4’−トリフルオロメチル
プロピオフェノンおよびその重要な中間体である4’−
トリフルオロメチルプロピオフェノンや抗うつ作用を有
する5−メトキシ−4’−(トリフルオロメチル)バレ
ロフェノン(E)−O−(2ーアミノエチル)オキシム
およびその重要な中間体である5−メトキシ−4’−
(トリフルオロメチル)バレロフェノン等が工業的に安
全でかつ安価に製造できる新規合成法である。
間体等として有用な、トリフルオロメチル基で置換され
た芳香族ケトン誘導体の新規製造方法に関する。例え
ば、中枢性筋弛緩作用、排尿反射抑制作用等を有する2
−メチル−3ーピロリジノー4’−トリフルオロメチル
プロピオフェノンおよびその重要な中間体である4’−
トリフルオロメチルプロピオフェノンや抗うつ作用を有
する5−メトキシ−4’−(トリフルオロメチル)バレ
ロフェノン(E)−O−(2ーアミノエチル)オキシム
およびその重要な中間体である5−メトキシ−4’−
(トリフルオロメチル)バレロフェノン等が工業的に安
全でかつ安価に製造できる新規合成法である。
【0002】
【従来の技術】4’−トリフルオロメチルアセトフェノ
ン、4’−トリフルオロメチルプロピオフェノン等のト
リフルオロメチル基で置換された芳香族ケトンを製造す
る場合、4−トリフルオロメチルベンズアルデヒド等の
トリフルオロメチル基で置換されたベンズアルデヒド等
に沃化メチルマグネシウム、臭化エチルマグネシウム等
のグリニヤール試薬を反応させるか、または4−トリフ
ルオロメチルブロモベンゼン、4−トリフルオロメチル
クロルベンゼン等のトリフルオロメチル基で置換された
ブロム、クロル等のハロゲノベンゼンをマグネシウムと
反応させて得られるグリニヤール試薬にアセトアルデヒ
ド、プロピオンアルデヒド等の低級アルキルアルデヒド
を反応させることにより得られるベンジルアルコール誘
導体を更に酸化して製造する方法が知られている。さら
に、4−トリフルオロメチル安息香酸等のフルオロアル
キル基で置換された安息香酸等から誘導する方法も知ら
れているが、これらの方法は反応収率が悪く工業的な製
造法としては向いていない。又、原料として使用される
4−トリフルオロメチルベンズアルデヒド等のトリフル
オロメチル基で置換されたベンズアルデヒドや4−トリ
フルオロメチルブロモベンゼン等のトリフルオロメチル
基で置換されたブロム、クロル等のハロゲノベンゼンは
原料としては高価で入手も困難である。また、トリフル
オロメチル基置換芳香族ケトン誘導体を得るまでの工程
数も長く複雑である。
ン、4’−トリフルオロメチルプロピオフェノン等のト
リフルオロメチル基で置換された芳香族ケトンを製造す
る場合、4−トリフルオロメチルベンズアルデヒド等の
トリフルオロメチル基で置換されたベンズアルデヒド等
に沃化メチルマグネシウム、臭化エチルマグネシウム等
のグリニヤール試薬を反応させるか、または4−トリフ
ルオロメチルブロモベンゼン、4−トリフルオロメチル
クロルベンゼン等のトリフルオロメチル基で置換された
ブロム、クロル等のハロゲノベンゼンをマグネシウムと
反応させて得られるグリニヤール試薬にアセトアルデヒ
ド、プロピオンアルデヒド等の低級アルキルアルデヒド
を反応させることにより得られるベンジルアルコール誘
導体を更に酸化して製造する方法が知られている。さら
に、4−トリフルオロメチル安息香酸等のフルオロアル
キル基で置換された安息香酸等から誘導する方法も知ら
れているが、これらの方法は反応収率が悪く工業的な製
造法としては向いていない。又、原料として使用される
4−トリフルオロメチルベンズアルデヒド等のトリフル
オロメチル基で置換されたベンズアルデヒドや4−トリ
フルオロメチルブロモベンゼン等のトリフルオロメチル
基で置換されたブロム、クロル等のハロゲノベンゼンは
原料としては高価で入手も困難である。また、トリフル
オロメチル基置換芳香族ケトン誘導体を得るまでの工程
数も長く複雑である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】芳香族ケトンの一般的
製造方法は置換ベンゼン類と脂肪酸あるいはその酸ハロ
ゲン化物をルイス酸触媒存在下にフリーデルクラフト反
応させる方法が一般的であるが、フルオロアルキル基で
置換されたベンゼン類の場合は反応が困難である。例え
ば、トリフルオロメチルベンゼンにフリーデルクラフト
反応を行っても目的のトリフルオロメチル芳香族ケトン
誘導体は得られずトリクロロメチルベンゼンが得られる
ことが知られている。4’−トリフルオロメチルアセト
フェノン、4’−トリフルオロメチルプロピオフェノ
ン、4’−トリフルオロメチルブチロフェノン等のトリ
フルオロメチル基で置換された芳香族ケトンを製造する
方法として、前記したようにトリフルオロメチル基で置
換されたベンズアルデヒド、ハロゲノベンゼン、安息香
酸等の原料からグリニヤール反応あるいは酸化などの方
法により誘導して製造する方法やトリクロロメチル基、
トリブロモメチル基等のハロゲン原子をフッ化アンチモ
ン等で直接フッ素化する方法が知られているが、これら
の製造法は反応条件が厳しく(腐食性、猛毒、気体等)
また高価な原料を使用するため工業化は非常に困難であ
る。そのため、グリニヤール反応でベンジルアルコール
体とし、次いで酸化してケトン体とするという工程で製
造を行っている。
製造方法は置換ベンゼン類と脂肪酸あるいはその酸ハロ
ゲン化物をルイス酸触媒存在下にフリーデルクラフト反
応させる方法が一般的であるが、フルオロアルキル基で
置換されたベンゼン類の場合は反応が困難である。例え
ば、トリフルオロメチルベンゼンにフリーデルクラフト
反応を行っても目的のトリフルオロメチル芳香族ケトン
誘導体は得られずトリクロロメチルベンゼンが得られる
ことが知られている。4’−トリフルオロメチルアセト
フェノン、4’−トリフルオロメチルプロピオフェノ
ン、4’−トリフルオロメチルブチロフェノン等のトリ
フルオロメチル基で置換された芳香族ケトンを製造する
方法として、前記したようにトリフルオロメチル基で置
換されたベンズアルデヒド、ハロゲノベンゼン、安息香
酸等の原料からグリニヤール反応あるいは酸化などの方
法により誘導して製造する方法やトリクロロメチル基、
トリブロモメチル基等のハロゲン原子をフッ化アンチモ
ン等で直接フッ素化する方法が知られているが、これら
の製造法は反応条件が厳しく(腐食性、猛毒、気体等)
また高価な原料を使用するため工業化は非常に困難であ
る。そのため、グリニヤール反応でベンジルアルコール
体とし、次いで酸化してケトン体とするという工程で製
造を行っている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意検討し
た結果、トリフルオロメチル基置換芳香族ケトン誘導体
を工業的に安全で、かつ安価に製造できる方法を見出
し、本発明を完成するに至った。
た結果、トリフルオロメチル基置換芳香族ケトン誘導体
を工業的に安全で、かつ安価に製造できる方法を見出
し、本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明は、(1)一般式(2)
【0006】
【化4】
【0007】〔式中、Xはハロゲン原子を示し、R1は
アルキル基又はアルコキシ基を示し、pは0〜4の整数
であり2以上の場合はR1は同一の置換基でも異なる置
換基でもよく又、pが2の場合はR1同志が結合してア
ルキレン基を構成してもよい。R2は水酸基又はアルコ
キシ基で置換されていてもよいアルキル基を示す。〕で
示されるハロゲノ芳香族ケトン誘導体にハロゲン化銅と
必要によりフッ化アルカリ金属の存在下有機溶媒中で一
般式(3)
アルキル基又はアルコキシ基を示し、pは0〜4の整数
であり2以上の場合はR1は同一の置換基でも異なる置
換基でもよく又、pが2の場合はR1同志が結合してア
ルキレン基を構成してもよい。R2は水酸基又はアルコ
キシ基で置換されていてもよいアルキル基を示す。〕で
示されるハロゲノ芳香族ケトン誘導体にハロゲン化銅と
必要によりフッ化アルカリ金属の存在下有機溶媒中で一
般式(3)
【0008】
【化5】R3CF2COOR4 (3)
【0009】〔式中、R3はハロゲン原子、Y−SO2−
(Yはハロゲン原子を示す。)又はZ−O−(Zは置換
基を有していてもよい炭素数1〜5の低級アルキル基を
示す。)を示し、R4はアルキル基を示す。〕で表わさ
れる置換ジフルオロ酢酸エステルを反応させることを特
徴とする、一般式(1)
(Yはハロゲン原子を示す。)又はZ−O−(Zは置換
基を有していてもよい炭素数1〜5の低級アルキル基を
示す。)を示し、R4はアルキル基を示す。〕で表わさ
れる置換ジフルオロ酢酸エステルを反応させることを特
徴とする、一般式(1)
【0010】
【化6】
【0011】〔式中、R1,R2及びpは前記と同じ〕で
表わされるトリフルオロメチル基置換芳香族ケトン誘導
体の製造法、(2)R3がハロゲン原子、F−SO2−又
はFSO2CF2CF2−O−である上記(1)の製造
法、(3)pが0であり、R2が水酸基又は炭素数1〜
3のアルコキシ基で置換されていてもよい炭素数1〜6
のアルキル基である上記(1)又は(2)の製造法、に
関する。
表わされるトリフルオロメチル基置換芳香族ケトン誘導
体の製造法、(2)R3がハロゲン原子、F−SO2−又
はFSO2CF2CF2−O−である上記(1)の製造
法、(3)pが0であり、R2が水酸基又は炭素数1〜
3のアルコキシ基で置換されていてもよい炭素数1〜6
のアルキル基である上記(1)又は(2)の製造法、に
関する。
【0012】上記一般式(1)及び(2)において置換
基であるX基、(R1)p基、COR2基及びCF3基
は、それぞれ他のいずれの置換基に対してもオルト、メ
タ、パラのいずれの位置をとることができるがX基及び
CF3基は、COR2基に対してパラ位をとることが望ま
しい。また、上記一般式(1)、(2)、及び(3)に
おいて、Xのハロゲン原子としては、塩素原子、臭素原
子、沃素原子等が挙げられ、好ましくは臭素原子又は沃
素原子である。R1のアルキル基、アルコキシ基として
は、炭素数1〜5のアルキル基又はアルコキシ基が挙げ
られ、好ましくは炭素数1〜3のアルキル基、アルコキ
シ基が挙げられる。又、pが2の場合でR1同志が結合
してアルキレン基を構成する時、アルキレン基の炭素数
は2〜6が好ましく、特に好ましくはアルキレン基の炭
素数は3〜4である。pは0〜2が好ましく、特に0が
好ましい。R2のアルキル基としては炭素数1〜6のア
ルキル基が挙げられ、特に炭素数1〜5のアルキル基が
好ましい。R2のアルキル基に置換基として存在しうる
アルコキシ基としては炭素数1〜5のアルコキシ基が挙
げられ、炭素数1〜3のアルコキシ基が好ましい。
基であるX基、(R1)p基、COR2基及びCF3基
は、それぞれ他のいずれの置換基に対してもオルト、メ
タ、パラのいずれの位置をとることができるがX基及び
CF3基は、COR2基に対してパラ位をとることが望ま
しい。また、上記一般式(1)、(2)、及び(3)に
おいて、Xのハロゲン原子としては、塩素原子、臭素原
子、沃素原子等が挙げられ、好ましくは臭素原子又は沃
素原子である。R1のアルキル基、アルコキシ基として
は、炭素数1〜5のアルキル基又はアルコキシ基が挙げ
られ、好ましくは炭素数1〜3のアルキル基、アルコキ
シ基が挙げられる。又、pが2の場合でR1同志が結合
してアルキレン基を構成する時、アルキレン基の炭素数
は2〜6が好ましく、特に好ましくはアルキレン基の炭
素数は3〜4である。pは0〜2が好ましく、特に0が
好ましい。R2のアルキル基としては炭素数1〜6のア
ルキル基が挙げられ、特に炭素数1〜5のアルキル基が
好ましい。R2のアルキル基に置換基として存在しうる
アルコキシ基としては炭素数1〜5のアルコキシ基が挙
げられ、炭素数1〜3のアルコキシ基が好ましい。
【0013】R3はハロゲン原子、Y−SO2−又はZ−
O−を示す。ハロゲン原子としては、例えば、塩素原
子、臭素原子、沃素原子等が挙げられる。Yはハロゲン
原子を示し、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、沃素原
子が挙げられる。YーSO2ーとしては、例えば、F−
SO2−が挙げられる。Zは置換基を有していてもよい
炭素数1〜5の低級アルキル基を示し、置換基として
は、例えば、ハロゲン原子、W−SO2−等が挙げられ
る。ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭
素原子、沃素原子が挙げられるが、フッ素原子が好まし
い。Wはハロゲン原子を示し、フッ素原子、塩素原子、
臭素原子、沃素原子が挙げられるが、フッ素原子が好ま
しい。Z−O−としては、例えば、FSO2CF2CF2
−O−が挙げられる。R4はアルキル基を示し、炭素数
1〜5のアルキル基が好ましく、メチル、エチル基が特
に好ましい。
O−を示す。ハロゲン原子としては、例えば、塩素原
子、臭素原子、沃素原子等が挙げられる。Yはハロゲン
原子を示し、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、沃素原
子が挙げられる。YーSO2ーとしては、例えば、F−
SO2−が挙げられる。Zは置換基を有していてもよい
炭素数1〜5の低級アルキル基を示し、置換基として
は、例えば、ハロゲン原子、W−SO2−等が挙げられ
る。ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭
素原子、沃素原子が挙げられるが、フッ素原子が好まし
い。Wはハロゲン原子を示し、フッ素原子、塩素原子、
臭素原子、沃素原子が挙げられるが、フッ素原子が好ま
しい。Z−O−としては、例えば、FSO2CF2CF2
−O−が挙げられる。R4はアルキル基を示し、炭素数
1〜5のアルキル基が好ましく、メチル、エチル基が特
に好ましい。
【0014】本発明を実施する際に、一般式(3)で示
される置換ジフルオロ酢酸エステル(例えば、2ークロ
ロー2,2ージフルオロ酢酸メチル、2,2ージフルオ
ロー2ーフルオロスルホニル酢酸メチル等)を一般式
(2)で表わされるハロゲノ芳香族ケトン誘導体に対し
通常0.5〜20倍当量、好ましくは、1〜5倍当量使
用する。触媒として用いるハロゲン化銅としては、例え
ば、沃化銅、臭化銅、塩化銅等が挙げられ、特に沃化銅
が好ましく、ハロゲン化銅は、一般式(2)で表わされ
るハロゲノ芳香族ケトン誘導体に対し通常0.5〜20
倍当量、好ましくは1〜5倍当量用いる。フッ化アルカ
リ金属としては、例えば、フッ化カリウム、フッ化ナト
リウム、フッ化セシウム等が挙げられ、好ましくは、フ
ッ化カリウム、フッ化ナトリウムである。また、フッ化
アルカリ金属を用いる場合は、一般式(2)で表わされ
るハロゲノ芳香族ケトン誘導体に対し通常0.5〜20
倍当量、好ましくは、1〜5倍当量使用する。有機溶媒
としては、特に制限はないがN−メチルピロリドン、ジ
メチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメ
チルホスホルアミド、1,3ージメチルー2ーイミダゾ
リジノン、ジエチルベンゼン等が挙げられ、好ましく
は、Nーメチルピロリドン、ジメチルホルムアミドであ
る。反応温度は、通常室温〜溶媒の沸点付近の温度で行
ない、好ましくは70〜120℃である。反応時間は、
通常1〜24時間、好ましくは1〜8時間程度が実用的
である。反応により得られるトリフルオロメチル基置換
芳香族ケトン誘導体の単離は、抽出、濃縮、蒸留、再結
晶、カラムクロマトグラフィー等の常法により行なうこ
とができる。
される置換ジフルオロ酢酸エステル(例えば、2ークロ
ロー2,2ージフルオロ酢酸メチル、2,2ージフルオ
ロー2ーフルオロスルホニル酢酸メチル等)を一般式
(2)で表わされるハロゲノ芳香族ケトン誘導体に対し
通常0.5〜20倍当量、好ましくは、1〜5倍当量使
用する。触媒として用いるハロゲン化銅としては、例え
ば、沃化銅、臭化銅、塩化銅等が挙げられ、特に沃化銅
が好ましく、ハロゲン化銅は、一般式(2)で表わされ
るハロゲノ芳香族ケトン誘導体に対し通常0.5〜20
倍当量、好ましくは1〜5倍当量用いる。フッ化アルカ
リ金属としては、例えば、フッ化カリウム、フッ化ナト
リウム、フッ化セシウム等が挙げられ、好ましくは、フ
ッ化カリウム、フッ化ナトリウムである。また、フッ化
アルカリ金属を用いる場合は、一般式(2)で表わされ
るハロゲノ芳香族ケトン誘導体に対し通常0.5〜20
倍当量、好ましくは、1〜5倍当量使用する。有機溶媒
としては、特に制限はないがN−メチルピロリドン、ジ
メチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメ
チルホスホルアミド、1,3ージメチルー2ーイミダゾ
リジノン、ジエチルベンゼン等が挙げられ、好ましく
は、Nーメチルピロリドン、ジメチルホルムアミドであ
る。反応温度は、通常室温〜溶媒の沸点付近の温度で行
ない、好ましくは70〜120℃である。反応時間は、
通常1〜24時間、好ましくは1〜8時間程度が実用的
である。反応により得られるトリフルオロメチル基置換
芳香族ケトン誘導体の単離は、抽出、濃縮、蒸留、再結
晶、カラムクロマトグラフィー等の常法により行なうこ
とができる。
【0015】本発明により、グリニヤール反応、酸化工
程を経由せず、トリフルオロメチル基置換芳香族ケトン
誘導体の製造が可能になった。また、原料は容易に入手
でき安価で、効率よく製造できるため経済性の点でも非
常に有利である。以下に、本発明により製造される化合
物を例示する。 1)2’ートリフルオロメチルアセトフェノン 2)3’ートリフルオロメチルアセトフェノン 3)4’ートリフルオロメチルアセトフェノン 4)2’ートリフルオロメチルプロピオフェノン 5)3’ートリフルオロメチルプロピオフェノン 6)4’ートリフルオロメチルプロピオフェノン 7)2’ートリフルオロメチルブチロフェノン 8)3’ートリフルオロメチルブチロフェノン 9)4’ートリフルオロメチルブチロフェノン 10)5ーメトキシー4’ー(トリフルオロメチル)バ
レロフェノン 11)1ー(4ートリフルオロメチルー5,6,7,8
ーテトラヒドロー1ーナフチル)ープロパノン 12)1ー(4ートリフルオロメチルー5,6,7,8
ーテトラヒドロー1ーナフチル)ーブタノン
程を経由せず、トリフルオロメチル基置換芳香族ケトン
誘導体の製造が可能になった。また、原料は容易に入手
でき安価で、効率よく製造できるため経済性の点でも非
常に有利である。以下に、本発明により製造される化合
物を例示する。 1)2’ートリフルオロメチルアセトフェノン 2)3’ートリフルオロメチルアセトフェノン 3)4’ートリフルオロメチルアセトフェノン 4)2’ートリフルオロメチルプロピオフェノン 5)3’ートリフルオロメチルプロピオフェノン 6)4’ートリフルオロメチルプロピオフェノン 7)2’ートリフルオロメチルブチロフェノン 8)3’ートリフルオロメチルブチロフェノン 9)4’ートリフルオロメチルブチロフェノン 10)5ーメトキシー4’ー(トリフルオロメチル)バ
レロフェノン 11)1ー(4ートリフルオロメチルー5,6,7,8
ーテトラヒドロー1ーナフチル)ープロパノン 12)1ー(4ートリフルオロメチルー5,6,7,8
ーテトラヒドロー1ーナフチル)ーブタノン
【0016】
【実施例】以下に、実施例をあげて本発明を具体的に説
明する。
明する。
【0017】実施例1 4’ートリフルオロメチルプロピオフェノンの製造 アルゴン不活性ガス雰囲気下、50mlのフラスコに
4’ーヨードプロピオフェノン1.30g(5mmo
l)、沃化銅1.00g(5.25mmol)、フッ化
カリウム0.29g(5mmol)、2ークロロー2,
2ージフルオロ酢酸メチル1.45g(10mmol)
およびNーメチルピロリドン10mlを加えた後、12
0℃で8時間攪拌する。反応終了後、ヘキサン100m
lと水100mlの混合液に反応溶液を加え吸引濾過
後、ヘキサン抽出し、有機層を無水硫酸マグネシウムで
乾燥、減圧濃縮して、粗生成物を得る。次いで、得られ
た粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン
/酢酸エチル=20/1)で精製することより目的とす
る4’ートリフルオロメチルプロピオフェノンを0.9
6g(収率95.0%)得た。
4’ーヨードプロピオフェノン1.30g(5mmo
l)、沃化銅1.00g(5.25mmol)、フッ化
カリウム0.29g(5mmol)、2ークロロー2,
2ージフルオロ酢酸メチル1.45g(10mmol)
およびNーメチルピロリドン10mlを加えた後、12
0℃で8時間攪拌する。反応終了後、ヘキサン100m
lと水100mlの混合液に反応溶液を加え吸引濾過
後、ヘキサン抽出し、有機層を無水硫酸マグネシウムで
乾燥、減圧濃縮して、粗生成物を得る。次いで、得られ
た粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン
/酢酸エチル=20/1)で精製することより目的とす
る4’ートリフルオロメチルプロピオフェノンを0.9
6g(収率95.0%)得た。
【0018】実施例2 4’ートリフルオロメチルプロピオフェノンの製造 アルゴン不活性ガス雰囲気下、50mlのフラスコに
4’ーヨードプロピオフェノン1.30g(5mmo
l)、沃化銅3.00g(15.75mmol)、フッ
化カリウム0.87g(15mmol)、2ークロロー
2,2ージフルオロ酢酸メチル4.35g(30mmo
l)およびNーメチルピロリドン10mlを加えた後、
120℃で8時間攪拌する。反応終了後、ヘキサン10
0mlと水100mlの混合液に反応溶液を加え吸引濾
過後、ヘキサン抽出し、有機層を無水硫酸マグネシウム
で乾燥、減圧濃縮して、粗生成物を得る。次いで、得ら
れた粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサ
ン/酢酸エチル=20/1)で精製することより目的と
する4’ートリフルオロメチルプロピオフェノンを0.
93g(収率92.0%)得た。
4’ーヨードプロピオフェノン1.30g(5mmo
l)、沃化銅3.00g(15.75mmol)、フッ
化カリウム0.87g(15mmol)、2ークロロー
2,2ージフルオロ酢酸メチル4.35g(30mmo
l)およびNーメチルピロリドン10mlを加えた後、
120℃で8時間攪拌する。反応終了後、ヘキサン10
0mlと水100mlの混合液に反応溶液を加え吸引濾
過後、ヘキサン抽出し、有機層を無水硫酸マグネシウム
で乾燥、減圧濃縮して、粗生成物を得る。次いで、得ら
れた粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサ
ン/酢酸エチル=20/1)で精製することより目的と
する4’ートリフルオロメチルプロピオフェノンを0.
93g(収率92.0%)得た。
【0019】実施例3 4’ートリフルオロメチルプロピオフェノンの製造 アルゴン不活性ガス雰囲気下、50mlのフラスコに
4’ーブロモプロピオフェノン2.13g(10mmo
l)、沃化銅2.00g(10.5mmol)、フッ化
カリウム0.58g(10mmol)、2ークロロー
2,2ージフルオロ酢酸メチル2.90g(20mmo
l)およびNーメチルピロリドン20mlを加えた後、
120℃で8時間攪拌した。ガスクロマトグラフィより
反応生成率は面積比で目的物(4’ートリフルオロメチ
ルプロピオフェノン):原料(4’ーブロモプロピオフ
ェノン)=38:47。
4’ーブロモプロピオフェノン2.13g(10mmo
l)、沃化銅2.00g(10.5mmol)、フッ化
カリウム0.58g(10mmol)、2ークロロー
2,2ージフルオロ酢酸メチル2.90g(20mmo
l)およびNーメチルピロリドン20mlを加えた後、
120℃で8時間攪拌した。ガスクロマトグラフィより
反応生成率は面積比で目的物(4’ートリフルオロメチ
ルプロピオフェノン):原料(4’ーブロモプロピオフ
ェノン)=38:47。
【0020】実施例4 4’ートリフルオロメチルプロピオフェノンの製造 アルゴン不活性ガス雰囲気下、50mlのフラスコに
4’ーブロモプロピオフェノン2.13g(10mmo
l)、沃化銅2.00g(10.5mmol)、フッ化
カリウム0.58g(10mmol)、2ークロロー
2,2ージフルオロ酢酸メチル2.90g(20mmo
l)およびジメチルホルムアミド20mlを加えた後、
120℃で8時間攪拌した。ガスクロマトグラフィーよ
り反応生成率は面積比で目的物(4’ートリフルオロメ
チルプロピオフェノン):原料(4’ーブロモプロピオ
フェノン)=33:48。
4’ーブロモプロピオフェノン2.13g(10mmo
l)、沃化銅2.00g(10.5mmol)、フッ化
カリウム0.58g(10mmol)、2ークロロー
2,2ージフルオロ酢酸メチル2.90g(20mmo
l)およびジメチルホルムアミド20mlを加えた後、
120℃で8時間攪拌した。ガスクロマトグラフィーよ
り反応生成率は面積比で目的物(4’ートリフルオロメ
チルプロピオフェノン):原料(4’ーブロモプロピオ
フェノン)=33:48。
【0021】実施例5 4’ートリフルオロメチルプロピオフェノンの製造 アルゴン不活性ガス雰囲気下、50mlのフラスコに
4’ーブロモプロピオフェノン2.13g(10mmo
l)、沃化銅2.00g(10.5mmol)、フッ化
カリウム0.58g(10mmol)、2ークロロー
2,2ージフルオロ酢酸メチル2.90g(20mmo
l)および1,3ージメチルー2ーイミダゾリジノン2
0mlを加えた後、120℃で8時間攪拌した。ガスク
ロマトグラフィーより反応生成率は面積比で目的物
(4’ートリフルオロメチルプロピオフェノン:原料
(4’ーブロモプロピオフェノン)=16:71。
4’ーブロモプロピオフェノン2.13g(10mmo
l)、沃化銅2.00g(10.5mmol)、フッ化
カリウム0.58g(10mmol)、2ークロロー
2,2ージフルオロ酢酸メチル2.90g(20mmo
l)および1,3ージメチルー2ーイミダゾリジノン2
0mlを加えた後、120℃で8時間攪拌した。ガスク
ロマトグラフィーより反応生成率は面積比で目的物
(4’ートリフルオロメチルプロピオフェノン:原料
(4’ーブロモプロピオフェノン)=16:71。
【0022】実施例6 4’ートリフルオロメチルプロピオフェノンの製造 アルゴン不活性ガス雰囲気下、50mlのフラスコに
4’ーヨードプロピオフェノン1.30g(5mmo
l)、沃化銅0.19g(1mmol)、2,2ージフ
ルオロー2ーフルオロスルホニル酢酸メチル1.92g
(10mmol)およびジメチルホルムアミド10ml
を加えた後、100℃で4時間攪拌する。反応終了後、
ヘキサン100mlと水100mlの混合液に反応溶液
を加え吸引濾過後、ヘキサン抽出し、有機層を無水硫酸
マグネシウムで乾燥、減圧濃縮して、粗生成物を1.0
3g得る。次いで、得られた粗生成物を減圧蒸留で精製
することより目的とする4’ートリフルオロメチルプロ
ピオフェノンを0.68g(収率67.2%)得た。
4’ーヨードプロピオフェノン1.30g(5mmo
l)、沃化銅0.19g(1mmol)、2,2ージフ
ルオロー2ーフルオロスルホニル酢酸メチル1.92g
(10mmol)およびジメチルホルムアミド10ml
を加えた後、100℃で4時間攪拌する。反応終了後、
ヘキサン100mlと水100mlの混合液に反応溶液
を加え吸引濾過後、ヘキサン抽出し、有機層を無水硫酸
マグネシウムで乾燥、減圧濃縮して、粗生成物を1.0
3g得る。次いで、得られた粗生成物を減圧蒸留で精製
することより目的とする4’ートリフルオロメチルプロ
ピオフェノンを0.68g(収率67.2%)得た。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、工業的に安全でかつ安
価に目的とするトリフルオロメチル基置換芳香族ケトン
誘導体を得ることができる。
価に目的とするトリフルオロメチル基置換芳香族ケトン
誘導体を得ることができる。
Claims (3)
- 【請求項1】一般式(2) 【化1】 〔式中、Xはハロゲン原子を示し、R1はアルキル基又
はアルコキシ基を示し、pは0〜4の整数であり2以上
の場合はR1は同一の置換基でも異なる置換基でもよく
又、pが2の場合はR1同志が結合してアルキレン基を
構成してもよい。R2は水酸基又はアルコキシ基で置換
されていてもよいアルキル基を示す。〕で示されるハロ
ゲノ芳香族ケトン誘導体にハロゲン化銅と必要によりフ
ッ化アルカリ金属の存在下有機溶媒中で一般式(3) 【化2】R3CF2COOR4 (3) 〔式中、R3はハロゲン原子、Y−SO2−(Yはハロ
ゲン原子を示す。)又はZ−O−(Zは置換基を有して
いてもよい炭素数1〜5の低級アルキル基を示す。)を
示し、R4はアルキル基を示す。〕で表わされる置換ジ
フルオロ酢酸エステルを反応させることを特徴とする、
一般式(1) 【化3】 〔式中、R1,R2及びpは前記と同じ〕で表わされるト
リフルオロメチル基置換芳香族ケトン誘導体の製造法。 - 【請求項2】R3がハロゲン原子、F−SO2−又はF
SO2CF2CF2−O−である請求項1の製造法。 - 【請求項3】pが0であり、R2が水酸基又は炭素数1
〜3のアルコキシ基で置換されていてもよい炭素数1〜
6のアルキル基である請求項1又は2の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14962998A JPH11343259A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | トリフルオロメチル基置換芳香族ケトン誘導体の新規製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14962998A JPH11343259A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | トリフルオロメチル基置換芳香族ケトン誘導体の新規製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11343259A true JPH11343259A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=15479413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14962998A Pending JPH11343259A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | トリフルオロメチル基置換芳香族ケトン誘導体の新規製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11343259A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009234921A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-15 | Sagami Chem Res Center | ベンゾトリフルオリド類の製造方法 |
-
1998
- 1998-05-29 JP JP14962998A patent/JPH11343259A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009234921A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-15 | Sagami Chem Res Center | ベンゾトリフルオリド類の製造方法 |
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