JPH11342108A - 送気装置 - Google Patents

送気装置

Info

Publication number
JPH11342108A
JPH11342108A JP10154259A JP15425998A JPH11342108A JP H11342108 A JPH11342108 A JP H11342108A JP 10154259 A JP10154259 A JP 10154259A JP 15425998 A JP15425998 A JP 15425998A JP H11342108 A JPH11342108 A JP H11342108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air supply
gas
pressure
flow rate
bypass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10154259A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Fujita
征哉 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP10154259A priority Critical patent/JPH11342108A/ja
Publication of JPH11342108A publication Critical patent/JPH11342108A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】送気流量を高精度に測定して制御できる信頼性
の高い送気装置の提供を目的としている。 【解決手段】本発明の送気装置は、気体供給源2からの
気体を気体注入装置22に向けて送気するための送気管
路6と、送気管路の所定の部位でこの管路から分岐し、
分岐部の下流側で再び送気管路と合流するバイパス管路
23と、バイパス管路を通じて流れる気体の流量を計測
するバイパス流量計測手段24と、送気管路内の圧力を
計測する圧力計測手段25と、 バイパス流量計測手段
と圧力計測手段の各計測値から送気装置に接続される気
体注入装置の種類を判別するとともに、この判別結果と
バイパス流量計測手段による計測値とから送気管路を通
じて流れる気体の流量を演算する演算手段19とを具備
することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、腹腔等の生体の腔
内に気体を供給する送気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、患者への侵襲を少なくするため
に、開腹することなく、内視鏡で処置具と処置部位とを
観察しながら治療処置を行う腹腔鏡外科手術が行われて
いる。この手術は、観察用の内視鏡を腹腔内に導くトラ
カールと、処置具を処置部位に導くトラカールとを患者
の腹部に穿刺して行なわれるが、その際、内視鏡の観察
視野や処置空間を確保するため、炭酸ガスなどの送気ガ
スが送気装置によって腹腔内に注入される。
【0003】腹腔内にガスを注入するための送気装置と
しては、従来から様々なものが知られている。このよう
な送気装置では、腹腔内に送られるガスの流量を正確に
測定して制御することが重要である。例えば特開平5−
207970号公報に開示された送気装置では、圧力損
失の小さい円形の絞りを有する差圧管が送気管路中に接
続されており、差圧管の絞りの上流側と下流側との圧力
差が差圧センサーによって測定され、 この測定結果か
ら送気管路を通じたガスの送気流量が算出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に、送
気管路中に接続される差圧管に発生する差圧と送気流量
との関係は、送気時の送気管路内圧によって異なる。ま
た、送気時の送気管路内圧は、送気管路に接続される接
続機器(例えば、気腹チューブ、トラカール、気腹針
等)によって異なる。
【0005】しかし、特開平5−207970号公報に
開示された送気装置にあっては、送気管路に接続される
接続機器を認識するための手段が備えられていないた
め、送気流量の算出は、もっぱら、ある特定の接続機器
を接続した場合の送気時の送気管路内圧に基づいて行な
われている。したがって、送気管路に接続される接続機
器によっては、送気流量の測定精度が悪くなることが考
えられる。送気流量の測定精度が悪いと、手術中に患者
に送気したガスの総使用量である積算流量の表示に狂い
が生じるため、患者の術中管理が正確に行なえなくな
り、手術に支障をきたす虞がある。
【0006】本発明は前記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、送気流量を高精度に
測定して制御できる信頼性の高い送気装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、生体に穿刺されて気体を生体内に注入す
るための気体注入装置と気体供給源とに接続され、気体
供給源からの気体を減圧しながら流量制御しつつ気体注
入装置に送気する送気装置において、気体供給源からの
気体を気体注入装置に向けて送気するための送気管路
と、送気管路の所定の部位でこの管路から分岐し、分岐
部の下流側で再び送気管路と合流するバイパス管路と、
バイパス管路を通じて流れる気体の流量を計測するバイ
パス流量計測手段と、送気管路内の圧力を計測する圧力
計測手段と、バイパス流量計測手段と圧力計測手段の各
計測値から送気装置に接続される気体注入装置の種類を
判別するとともに、 この判別結果とバイパス流量計測
手段による計測値とから送気管路を通じて流れる気体の
流量を演算する演算手段とを具備することを特徴とす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態について説明する。図1〜図4は本発明の第
1の実施形態を示している。図1は本実施形態に係る送
気装置としての気腹装置1を示している。図示のよう
に、気腹装置1は、高圧ホース3を介してガス供給源で
あるガスボンベ2が接続される高圧口金4と、送気チュ
ーブ21を介してトラカールや気腹針等の接続機器(気
体注入装置)22(図には、内径φ12mmのトラカー
ル22a、内径φ5mmのトラカール22b、気腹針2
2cが示されている)が接続される送気口金5と、高圧
口金4と送気口金5との間でガスを送気するための送気
管路6とを備えている。なお、送気口金5に接続される
接続機器22は、患者の腹部に刺入され、気腹装置1側
から送気チューブ21を介して供給されるガスを腹腔内
に注入する。
【0009】送気管路6には、高圧口金4側(上流側)
から順に、ボンベ圧センサ7と、一次減圧器8と、第1
バルブ9と、二次減圧器10と、流量計測部11と、マ
ニホールドバルブ12とが介挿されている。この場合、
ボンベ圧センサ7は、ガスボンベ2から供給される送気
ガスの圧力を計測して送気ガス残量を術者に認知させ
る。ボンベ圧センサ7の測定レンジは例えば0〜100
kgf/cm2 である。また、一次減圧器8は、ガスボ
ンベ2から供給されるガスの圧力を例えば4kgf/c
2 に減圧し、二次減圧器10は、一次減圧器8で減圧
されたガスの圧力を例えば80mmHgに減圧する。
【0010】マニホールドバルブ12は、送気流量(内
径)が異なる複数の管路と、これら管路と送気管路6と
の接続状態を切り換える5つのバルブ13,14,1
5,16,17とが一体的に構成されて成る。マニホー
ルドバルブ12から延びる管路には、測定レンジが0〜
100mmHgの第1圧力センサ18aおよび第2圧力
センサ18bが設けられている。
【0011】第1バルブ9とマニホールドバルブ12を
構成する各バルブ13,14,15,16,17は、制
御部19に電気的に接続され、制御部19によってその
開閉動作が制御される。また、ボンベ圧センサ7と流量
計測部11と2つの圧力センサ18a,18bも制御部
19に電気的に接続されている。
【0012】また、送気装置1の前面には、制御部19
に電気的に接続され且つ各種の入力スイッチや表示部を
備えた操作部20が設けられている。操作部20の表示
部には、 送気流量および術中に使用したガスの総使用
量である積算流量が表示される。
【0013】図2は流量計測部11を詳細に示してい
る。 図示のように、流量計測部11は、送気管路6か
ら分岐するバイパス管路23と、バイパス管路23の途
中に介挿された流量センサ24と、バイパス管路23よ
りも下流側の送気管路6の部位に設けられた圧力センサ
25とを備えている。
【0014】図3は、送気管路6中を流れるガスの流量
Qとバイパス管路23中を流れるガスの流量dQとの相
関関係を表す曲線を示している。図中、Aは、管路抵抗
が小さい接続機器Aを送気チューブ21に接続して送気
した場合のQ−dQ曲線であり、Bは、管路抵抗が大き
い接続機器Bを送気チューブ21に接続して送気した場
合のQ−dQ曲線である。
【0015】図4は、バイパス管路23中を流れるガス
の流量dQと送気管路6の内圧P2との相関関係を表す
曲線を示している。図中、A′は、管路抵抗が小さい接
続機器Aを送気チューブ21に接続して送気した場合の
dQ−P2曲線であり、B′は、管路抵抗が大きい接続
機器Bを送気チューブ21に接続して送気した場合のd
Q−P2曲線である。
【0016】なお、本実施形態の気腹装置1には、装置
1に接続される各種の接続機器に関するQ−dQ曲線デ
ータおよびdQ−P2曲線データすなわちガス流量Qと
ガス流量dQとの相関関係およびガス流量dQと送気管
路内圧P2との相関関係の測定データが記憶されてお
り、制御部19は、流量計測部11の圧力センサ25に
よって測定された送気管路内圧P2と流量センサ24に
よって測定されたガス流量dQとからdQ−P2曲線デ
ータ(図4参照)に基づいて送気チューブ21に接続さ
れた接続機器の種類を判別するとともに、判別した接続
機器の種類とガス流量dQとからQ−dQ曲線データ
(図3参照)に基づいて送気流量Qを算出する。
【0017】次に、上記構成の気腹装置1の動作につい
て説明する。まず、送気チューブ21に所定の接続機
器、例えば気腹針22cを接続し、この気腹針22cを
腹壁に穿刺する。そして、操作部20に設けられた各種
の入力スイッチを操作して、患者の腹腔内設定圧および
送気すべき送気ガスの流量を設定した後、図示しないス
タートボタンを操作する。これにより、第1バルブ9と
マニホールドバルブ12の開閉状態が制御部19によっ
て制御され、ガスボンベ2からのガスが送気管路6を通
じて流量制御されながら体腔内に供給される(例えば、
送気管路6を通じてガスが流れる状態と送気管路6を通
じたガスの流れが遮断される状態とが繰り返される)。
具体的には、制御部19は、センサ18a,18bを通
じて実際の腹腔内圧力を検知するとともに、操作部20
で設定された患者の腹腔内設定圧と実際の腹腔内圧力と
の差を常時監視し、腹腔内設定圧と実際の腹腔内圧力と
の差が小さくなると、送気流量が小さい管路を通じてガ
スが流れるようにマニホールドバルブ12の各バルブ1
3〜17に電気信号を出力したり、各バルブ9,13〜
19の開状態時間が短かくなるように電気信号を出力し
て、腹腔内に流れ込む送気ガス流量を少なく調節する。
【0018】2次減圧器10から流れ出たガスは、流量
計測部11で、送気管路6とバイパス管路23とに分流
されて流れていく(図2参照)。バイパス管路23を通
じて流れるガスの流量値dQ′は流量センサー24によ
って測定される。また、送気管路6の管路圧P2′は圧
力センサー25によって測定される。流量センサー24
によって測定された流量値dQ′および圧力センサー2
5によって測定された管路圧P2′のデータは制御部1
9に送られ、制御部19は、これらのデータから図4に
示したdQ−P2曲線に基づいて送気チューブ21に接
続された接続機器の種類を判別する。ここで、送気チュ
ーブ21に接続されている接続機器が接続機器Aである
と判別されると、 制御部19は、この判別結果に基づ
いて、次に、接続機器Aとバイパス流量測定値dQ′と
から図3に示したQ−dQ曲線に基づいて送気管路6を
通じて流れるガスの送気流量Q′を算出する。
【0019】なお、操作部20の表示部には、流量計測
部11で測定される送気流量および制御部19で演算し
て求めた積算流量(手術開始からの送気流量の加算値)
が表示される。
【0020】以上説明したように、本実施形態の気腹装
置1によれば、送気チューブ21に接続される接続機器
に基づいて送気流量Qを求めるため、送気流量を高精度
に測定して制御できる。すなわち、接続機器によって流
量の測定精度が悪くなることがない。
【0021】図5〜図8は本発明の第2の実施形態を示
している。なお、本実施形態において第1の実施形態と
同一の構成部分については同一符号を付してその説明を
省略する。
【0022】図5に示すように、本実施形態に係る気腹
装置1Aにおいては、1次減圧器8よりも下流側の送気
管路6の部位に電空比例弁26が設けられている。この
電空比例弁26は、制御部19からの制御信号によって
(制御電圧が印加されて)その弁開度が制御され、1次
減圧器8で4kgf/cm2 まで減圧されたガスの圧力
を0〜24Vの制御電圧で0〜100mmHgの範囲に
減圧して送気流量を0〜50L/minの範囲に調節す
る。また、電空比例弁26と流量計測部11との間に
は、制御部19によって開閉制御される第1バルブ27
が設けられ、流量計測部11の下流側には第2バルブ2
8が設けられている。
【0023】図6は、 電空比例弁26の制御電圧Vと
出力圧力Pとの相関関係を示している。また、図7は、
送気管路6を通じて流れるガスの流量Qとバイパス管路
23を通じて流れるガスの流量dQとの相関関係を電空
比例弁26の出力圧力毎に測定した曲線である。すなわ
ち、Dは、電空比例弁26の出力圧力がP1′の時にお
ける管路抵抗が小さい接続機器Dを送気チューブ21に
接続して送気した場合のQ―dQ曲線であり、Eは、電
空比例弁26の出力圧力がP1′の時における管路抵抗
が大きい接続機器Eを送気チューブ21に接続して送気
した場合のQ―dQ曲線であり、DDは、電空比例弁2
6の出力圧力がP1″の時における管路抵抗が小さい接
続機器Dを送気チューブ21に接続して送気した場合の
Q―dQ曲線であり、EEは、電空比例弁26の出力圧
力がP1″の時における管路抵抗が大きい接続機器Eを
送気チューブ21に接続して送気した場合のQ―dQ曲
線である。
【0024】また、図8は、バイパス管路を通じて流れ
るガスの流量dQと送気管路6の内圧P2との相関関係
を電空比例弁26の出力圧力毎に測定した曲線である。
すなわち、D′は、電空比例弁26の出力圧力がP1′
の時における接続機器Dを送気チューブ21に接続して
送気した場合のdQ―P2曲線であり、E′は、電空比
例弁26の出力圧力がP1′の時における接続機器Eを
送気チューブ21に接続して送気した場合のdQ―P2
曲線であり、DD′は、電空比例弁26の出力圧力がP
1″の時における接続機器Dを送気チューブ21に接続
して送気した場合のdQ―P2曲線であり、EE′は、
電空比例弁26の出力圧力がP1″の時における接続機
器Eを送気チューブ21に接続して送気した場合のdQ
―P2曲線である。
【0025】なお、本実施形態の気腹装置1Aには、装
置1に接続される各種の接続機器に関するQ−dQ曲線
データおよびdQ−P2曲線データ、電空比例弁26の
制御電圧Vと出力圧力Pとの相関関係のデータがそれぞ
れ記憶されており、制御部19は、制御電圧から電空比
例弁26の出力圧力を求め、この出力圧力の情報および
流量計測部11の圧力センサ25によって測定された送
気管路内圧P2と流量センサ24によって測定されたガ
ス流量dQとからdQ−P2曲線データ(図8参照)に
基づいて送気チューブ21に接続された接続機器の種類
を判別するとともに、判別した接続機器の種類とガス流
量dQとからQ−dQ曲線データ(図7参照)に基づい
て送気流量Qを算出する。
【0026】次に、上記構成の気腹装置1Aの動作につ
いて説明する。まず、送気チューブ21に所定の接続機
器、例えば気腹針22cを接続し、この気腹針22cを
腹壁に穿刺する。そして、操作部20に設けられた各種
の入力スイッチを操作して、患者の腹腔内設定圧および
送気すべき送気ガスの流量を設定した後、図示しないス
タートボタンを操作する。これにより、各バルブ26,
27,28の開閉状態が制御部19によって制御され、
ガスボンベ2からのガスが送気管路6を通じて流量制御
されながら体腔内に供給される(例えば、送気管路6を
通じてガスが流れる状態と送気管路6を通じたガスの流
れが遮断される状態とが繰り返される)。具体的には、
制御部19は、センサ18a,18bを通じて実際の腹
腔内圧力を検知するとともに、操作部20で設定された
患者の腹腔内設定圧と実際の腹腔内圧力との差を常時監
視し、腹腔内設定圧と実際の腹腔内圧力との差が小さく
なると、電空比例弁26に印加する制御電圧を小さくし
て電空比例弁26を通じて流れるガスの流量を抑えた
り、第2バルブ28の開状態時間が短かくなるように電
気信号を出力して、腹腔内に流れ込む送気ガス流量を少
なく調節する。
【0027】電空比例弁26に入力されたガスは、制御
電圧V′にしたがって減圧されて出力される。この時、
制御部19は、制御電圧V′から図6に示されたV―P
1曲線に基づいて電空比例弁26の出力圧力の値P1′
を求める。電空比例弁26から流れ出たガスは、流量計
測部11で、送気管路6とバイパス管路23とに分流さ
れて流れていく(図2参照)。バイパス管路23を通じ
て流れるガスの流量値dQ′は流量センサー24によっ
て測定される。 また、送気管路6の管路圧P2′は圧
力センサー25によって測定される。流量センサー24
によって測定された流量値dQ′および圧力センサー2
5によって測定された管路圧P2′のデータは制御部1
9に送られ、制御部19は、これらのデータおよび先に
求めた電空比例弁26の出力圧力の値P1′から図8に
示したdQ−P2曲線に基づいて送気チューブ21に接
続された接続機器の種類を判別する。ここで、送気チュ
ーブ21に接続されている接続機器が接続機器Dである
と判別されると、制御部19は、この判別結果に基づい
て、次に、接続機器Dとバイパス流量測定値dQ′とか
ら図7に示したQ−dQ曲線に基づいて送気管路6を通
じて流れるガスの送気流量Q′を算出する。
【0028】以上説明したように、本実施形態の気腹装
置1Aによれば、送気チューブ21に接続される接続機
器に基づいて送気流量Qを求めるため、送気流量を高精
度に測定して制御できる。また、電空比例弁26の存在
により、第1の実施形態のように流量制御を複数の管路
の切り替え(マニホールドバルブ12の管路の切り替
え)によって行なう必要がないため、 バルブおよび管
路の数を減らすことができ、コストを下げることができ
る。
【0029】図9は、本発明の第3の実施形態を示して
いる。本実施形態は、流量計測部11の構成のみが第1
の実施形態と異なり、それ以外の構成が第1の実施形態
と同一であるので、以下、第1の実施形態と異なる部分
のみ説明する。
【0030】図9に示すように、本実施形態の流量計測
部11は、第1の実施形態と同様、送気管路6から分岐
するバイパス管路23と、バイパス管路23の途中に介
挿された流量センサ24と、バイパス管路23よりも下
流側の送気管路6の部位に設けられた圧力センサ25と
を備えている。また、送気管路6には、バイパス管路2
3との2つの接続部イ,ロ間に、圧力損失の小さい電磁
弁29が介挿されている。この電磁弁29は、そのオリ
フィス径が例えば送気管路6の内径以上に設定されてい
る。また、送気管路6からは、バイパス管路23とは別
個のバイパス管路として、低流量管路30が分岐してい
る。この低流量管路30は、電磁弁29よりも上流側の
送気管路6の部位と電磁弁29よりも下流側の送気管路
6の部位とを接続しており、その内径が送気管路6の内
径よりも小さく設定されている。
【0031】このような構成において、低流量設定時に
は、電磁弁29が閉じられた状態で送気が行なわれる。
この場合、送気されるガスは、低流量管路30とバイパ
ス管路23とを通じて流れるが、低流量管路30の内径
が送気管路6のそれに比べて小さいため、特にバイパス
管路23に多く流れる。
【0032】一方、高流量設定時には、電磁弁29が開
かれた状態で送気が行なわれる。この場合、送気される
ガスは、送気管路6と低流量管路30とバイパス管路2
3とを通じて流れる。
【0033】したがって、本実施形態によれば、第1の
実施形態と同一の作用効果を得ることができるととも
に、低流量送気時には、低流量管路30の存在によって
送気ガスの多くがバイパス管路23に流れるため、低流
量送気時の流量測定精度を上げることができる。
【0034】一般に、従来の流量計測装置は、例えばU
SP5554805号に開示されているように、送気管
路に円錐体の絞りが可動的に装着されており、送気管路
から分岐されて前記円錐体の絞りの上流側と下流側とを
バイパスするバイパス管路に前記絞りの前後差圧に応じ
て発生するバイパス流量を測定するためのバイパス流量
計が装着されている。そして、バイパス流量と送気管路
全体に流れる流量との間の相関関係を用いて、バイパス
流量の測定値から送気管路全体に流れる流量を求めてい
る。前記相関関係はバイパス管路の前後差圧によって決
まるため、前記円錐体の絞りは、送気管路全体を流れる
流量に応じて前記バイパス管路前後差圧がある一定の範
囲になるように可動するように構成されている。しか
し、この構成では、送気管路に円錐体の絞りが設けられ
ているため、ガスを送気すると前記円錐体の絞りによる
圧力損失が大きい。従来の気腹装置では高流量を想定し
ていないため、流量計測部における圧力損失が大きくて
も支障はないが、ガスの流量を大きくしようとした時に
は、圧力損失が大きいと、所望の流量を確保するために
送気圧力を上げざるを得ず、安全性を保つために装置が
大型化したり、部品等のコストが上昇してしまうといっ
た問題が生じる。
【0035】これに対し、第3の実施形態(図9)の構
成では、送気流量に応じて管路抵抗を変える手段を設
け、低流量送気時には管路抵抗を大きくしてバイパス管
路側へのガスの流れを増やして送気管路の流量を求める
ようにしているため、低流量送気時の流量測定精度を上
げることができるとともに、高流量送気時には全管路を
開放して送気ガスを流すため、圧力損失が少なく、した
がって、送気圧力を大きく上げることなく高流量を実現
することができる。
【0036】図10は本発明の第4の実施形態を示して
いる。本実施形態は、流量計測部11の構成のみが第1
の実施形態と異なり、それ以外の構成が第1の実施形態
と同一であるので、以下、第1の実施形態と異なる部分
のみ説明する。
【0037】図10に示すように、 本実施形態の流量
計測部11は、第1の実施形態と同様、送気管路6から
分岐するバイパス管路23と、バイパス管路23の途中
に介挿された流量センサ24と、バイパス管路23より
も下流側の送気管路6の部位に設けられた圧力センサ2
5とを備えている。また、送気管路6には、バイパス管
路23との2つの接続部イ,ロ間に、 カフバック31
が装着されている。また、このカフバック31にはガス
供給管路32を介して3方弁33が接続されている。3
方弁33は、制御部19からの電気信号にしたがって、
送気管路6から分岐する分岐管路34をガス供給管路3
2に接続する第1の位置と、ガス供給管路32を大気に
開放する第2の位置との間で切り換えられる。
【0038】このような構成において、低流量設定時に
は、3方弁33が第1の位置に切り換えられて送気が行
なわれる。すなわち、送気管路6を流れるガスの一部が
分岐管路34とガス供給管路32とを介してカフバック
31内に流れ込み、カフバック31が図中実線で示すよ
うに膨張される。したがって、カフバック31により送
気管路6の管路抵抗が大きくなり、結果的に、多くのガ
スがバイパス管路23に流れ込むようになる。
【0039】一方、高流量設定時には、3方弁33が第
2の位置に切り換えられて送気が行なわれる。すなわ
ち、カフバック31は、図中破線で示すような収縮状態
に維持され、送気管路6を管路抵抗が小さい元の状態に
設定する。
【0040】したがって、本実施形態によれば、第3の
実施形態と同一の作用効果を得ることができるととも
に、高流量送気時の圧力損失が少ないため、より高い流
量を送気できる。
【0041】第11図は本発明の第5の実施形態を示し
ている。本実施形態は、第2の実施形態の変形例であ
り、空電比例弁26のソレノイド部に温度センサ35が
設けられ、このセンサ35による検知結果に基づいて制
御部19による制御電圧が補正され、空電比例弁26の
出力圧力が調整される。なお、それ以外の構成は第2の
実施形態と同一である。
【0042】このような構成によれば、センサ35によ
る検知温度に応じて制御電圧が補正されるため、通電に
より空電比例弁26のコイルが発熱しても出力圧力を一
定に制御できる。
【0043】一般に、空電比例弁は、DE361101
8号に開示されているように、マグネットコイルと磁芯
とから成る電磁石により圧力制御薄膜に作用する減圧ば
ねの力を変化させて、電気的に圧力を制御する。しか
し、通電によりコイルが発熱すると、磁力が弱まって、
磁芯が圧力制御薄膜を押す力が弱くなる。そのため、電
空比例弁の出力圧力が本来制御したい圧力よりも低くな
る。電空比例弁の出力圧力が低くなると、 本来制御し
たい流量より低い流量に制御されて送気されるため、術
野の確保ができなくなり、術中に支障を来すといった問
題が生じる。
【0044】これに対し、第5の実施形態(図11)の
構成では、電空比例弁の温度を検出する手段を設け、そ
の検出結果に応じて出力圧力を制御して送気流量を制御
するため、正確な流量制御による信頼性の高い気腹装置
を提供することである。
【0045】図12は本発明の第6の実施形態を示して
いる。本実施形態は、第2の実施形態の変形例であり、
空電比例弁26よりも下流側の送気管路6の部位に圧力
センサ36が設けられ、腹腔圧測定で送気を止めている
間に圧力センサ36によって空電比例弁26の出力圧力
が測定され、制御電圧に対する出力圧力が目標値になっ
ていなかった場合には、制御電圧が変更されて出力圧力
が調整される。なお、それ以外の構成は第2の実施形態
と同一である。
【0046】このような構成によれば、 実際の出力圧
力をフィードバックして制御するため、通電により空電
比例弁26のコイルが発熱したか否かに関わらず、出力
圧力を正確に制御できる。また、第5の実施形態のよう
に温度センサ35を必要としないため、周囲温度による
影響を考慮する必要がない。
【0047】図13は本発明の第7の実施形態を示して
いる。本実施形態は、第2の実施形態の変形例であり、
電空比例弁26が電流計37と電流源38とを介して制
御部19に電気的に接続されている。なお、それ以外の
構成は第2の実施形態と同一である。
【0048】このような構成では、電流計37で電流値
を検出して、電流源38にフィードバックすることで、
電空比例弁26の制御を電流値で行なう。すなわち、予
め、制御電流と出力圧力の相関関係を測定して、その結
果に合わせて制御部19に演算させて電流値による出力
圧力の制御を行なう。電流による制御により、空電比例
弁26のコイルの発熱に関わらず、コイルの力を一定に
することができる。したがって、第6の実施形態の効果
に加えて、発熱に関わらず常に一定の相関関係を用いて
出力圧力を目標の値に制御できるため、送気動作中にバ
ルブを閉じて出力圧力を測定して制御電圧を補正すると
いった複雑な制御を行なう必要がない。
【0049】なお、以上説明してきた技術内容によれ
ば、以下に示すような各種の構成が得られる。 1.気体供給源からの気体を減圧し、生体の腹腔内に注
入する送気装置において、前記気体供給源から生体の腹
腔内に至る送気管路と、前記送気管路の圧力を減少させ
る減圧手段と、前記送気管路に流れる流量を制御する手
段と、前記送気管路をバイパスするバイパス管路と、前
記バイパス管路を流れる流量を測定する手段と、前記送
気管路の圧力を測定する手段と、前記送気管路中に送気
流量に応じて前記バイパス管路の前後差圧を変化させる
手段を備え、前記バイパス管路を流れる流量値と送気中
の前記送気管路の圧力値から、管路抵抗値を算出し、算
出した前記管路抵抗値と、前記バイパス管路を流れる流
量値から、前記送気管路に流れる流量を算出する流量算
出手段を有することを特徴とする気腹装置。
【0050】2.気体供給源からの気体を減圧し、気腹
用の挿入具を介して生体の腹腔内に注入する送気装置に
おいて、前記気体供給源から生体の腹腔内に至る送気管
路と、前記送気管路の圧力を減少させる減圧手段と、前
記送気管路に流れる流量を制御する手段と、前記送気管
路をバイパスするバイパス管路と、前記バイパス管路を
流れる流量を測定する手段と、前記送気管路の圧力を測
定する手段と、前記バイパス管路を流れる流量値と送気
中の前記送気管路の圧力値から、管路抵抗値を算出し、
算出した前記管路抵抗値と、前記バイパス管路を流れる
流量値から、前記送気管路に流れる流量を算出する流量
算出手段を有することを特徴とする気腹装置。
【0051】3.前記送気管路に流れる流量を制御する
手段として、供給された電気信号にしたがって圧力を可
変することにより送気管路に流れる流量を可変できるよ
うに構成された圧力調整手段を備え、前記圧力調整手段
が出力した圧力値を、前記電気信号から算出し、前記送
気管路に流れる流量を算出する流量算出手段を有するこ
とを特徴とする第2項に記載の気腹装置。
【0052】4.気体供給源からの気体を減圧し、生体
の腹腔内に注入する送気装置において、前記気体供給源
から生体の腹腔内に至る送気管路と、前記送気管路の圧
力を減少させる減圧手段と、前記送気管路に流れる流量
を制御する手段と、前記送気管路をバイパスするバイパ
ス管路と、前記バイパス管路を流れる流量を測定する手
段と、前記送気管路の圧力を測定する手段を備え、低流
量送気時に、前記送気管路中の前記バイパス管路の前後
差圧を増大させる手段を有することを特徴とする気腹装
置。
【0053】5.前記バイパス管路の前後差圧を増大さ
せる手段が、前記送気管路中の前記バイパス管路の取り
出し口上流と下流の間に配管された開閉可能なバルブ
と、前記送気管路の前記バルブの上流側と下流側をバイ
パスした低流量送気管路とで構成され、低流量送気時に
は前記バルブを閉じて送気を行い、高流量送気時には前
記バルブを開いて送気を行うような制御部を備えたこと
を特徴とする第4項に記載の気腹装置。
【0054】6.前記バイパス管路の前後差圧を増大さ
せる手段が、前記送気管路中の前記バイパス管路の取り
出し口上流と下流の間に配管された空気圧によって形状
を変化することができる弾性体で構成され、低流量送気
時には前記弾性体に空気圧を供給して送気を行い、高流
量送気時には前記弾性体への空気圧の供給しないで送気
を行うような制御部を備えたことを特徴とする第4項に
記載の気腹装置。
【0055】7.気体供給源からの気体を減圧し、生体
の腹腔内に注入する送気装置において、前記気体供給源
から前記生体の腹腔内に至る送気管路と、コイルと磁針
から作られた電磁石により圧力制御膜に作用する減圧ば
ねの力を変化させて電気的に圧力を制御できるように設
計された、前記送気管路の圧力を減少させる減圧手段
と、前記減圧手段の出力を検出する手段を備え、前記減
圧手段の出力の検出結果に応じて、前記減圧手段の出力
圧力を制御することを特徴とした気腹装置。
【0056】8.前記減圧手段の出力を検出する手段と
して、前記減圧手段に温度センサーを備え、測定した温
度にしたがって前記減圧手段の出力圧力を制御すること
を特徴とする第7項に記載の気腹装置。
【0057】9.前記減圧手段の出力を検出する手段と
して、前記減圧手段の下流に圧力センサーを備え、測定
した圧力にしたがって前記減圧手段の出力圧力を制御す
ることを特徴とする第7項に記載の気腹装置。
【0058】10.前記減圧手段の出力を検出する手段
として、前記減圧手段に供給する電流値を検出する手段
を備え、前記減圧手段を電流にしたがって制御すること
を特徴とする第7項に記載の気腹装置。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の送気装置
によれば、気体注入装置の種類に基づいて送気流量を求
めるため、送気流量を高精度に測定して制御できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係わる送気装置の全
体を概略的に示した回路図である。
【図2】図1の送気装置の流量計測部の構成を示す図で
ある。
【図3】送気管路を通じて流れるガスの流量とバイパス
管路を通じて流れるガスの流量との相関関係を接続機器
毎に示した図である。
【図4】送気管路内圧とバイパス管路を通じて流れるガ
スの流量との相関関係を接続機器毎に示した図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係わる送気装置の全
体を概略的に示した回路図である。
【図6】図5の送気装置に設けられた空電比例弁に印加
される制御電圧と出力圧力との相関関係を示した図であ
る。
【図7】送気管路を通じて流れるガスの流量とバイパス
管路を通じて流れるガスの流量との相関関係を接続機器
毎および出力圧力毎に示した図である。
【図8】送気管路内圧とバイパス管路を通じて流れるガ
スの流量との相関関係を接続機器毎および出力圧力毎に
示した図である。
【図9】本発明の第3の実施形態に係る送気装置の流量
計測部の構成を示す図である。
【図10】本発明の第4の実施形態に係る送気装置の流
量計測部の構成を示す図である。
【図11】本発明の第5の実施形態に係る送気装置の要
部回路図である。
【図12】本発明の第6の実施形態に係る送気装置の要
部回路図である。
【図13】本発明の第7の実施形態に係る送気装置の要
部回路図である。
【符号の説明】
1,1A…送気装置 2…ガスボンベ(気体供給源) 6…送気管路 19…制御部(演算手段) 22a,22b,22c…接続機器(気体注入装置) 23…バイパス管路 24…流量センサ(バイパス流量計測手段) 25…圧力センサ(圧力計測手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体に穿刺されて気体を生体内に注入す
    るための気体注入装置と気体供給源とに接続され、気体
    供給源からの気体を減圧しながら流量制御しつつ気体注
    入装置に送気する送気装置において、 気体供給源からの気体を気体注入装置に向けて送気する
    ための送気管路と、 送気管路の所定の部位でこの管路から分岐し、分岐部の
    下流側で再び送気管路と合流するバイパス管路と、 バイパス管路を通じて流れる気体の流量を計測するバイ
    パス流量計測手段と、 送気管路内の圧力を計測する圧力計測手段と、 バイパス流量計測手段と圧力計測手段の各計測値から送
    気装置に接続される気体注入装置の種類を判別するとと
    もに、この判別結果とバイパス流量計測手段による計測
    値とから送気管路を通じて流れる気体の流量を演算する
    演算手段と、 を具備することを特徴とする送気装置。
JP10154259A 1998-06-03 1998-06-03 送気装置 Withdrawn JPH11342108A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10154259A JPH11342108A (ja) 1998-06-03 1998-06-03 送気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10154259A JPH11342108A (ja) 1998-06-03 1998-06-03 送気装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11342108A true JPH11342108A (ja) 1999-12-14

Family

ID=15580295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10154259A Withdrawn JPH11342108A (ja) 1998-06-03 1998-06-03 送気装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11342108A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005279060A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Olympus Corp 送気装置
JP2005279061A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Olympus Corp 送気装置
JP2005287840A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Olympus Corp 送気装置
JP2005287839A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Olympus Corp 送気装置及び腹腔鏡下外科手術システム
JP2006167299A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Olympus Corp 送気装置
JP2007044213A (ja) * 2005-08-09 2007-02-22 Olympus Medical Systems Corp 送気装置
JP2007075518A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Olympus Medical Systems Corp 送気装置及び送気装置を有する手術システム
WO2019207880A1 (ja) * 2018-04-24 2019-10-31 オリンパス株式会社 気腹装置
WO2020188804A1 (ja) * 2019-03-20 2020-09-24 オリンパス株式会社 送気装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005279060A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Olympus Corp 送気装置
JP2005279061A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Olympus Corp 送気装置
JP4573555B2 (ja) * 2004-03-30 2010-11-04 オリンパス株式会社 内視鏡外科手術システム
JP4573554B2 (ja) * 2004-03-30 2010-11-04 オリンパス株式会社 内視鏡外科手術システム
JP2005287840A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Olympus Corp 送気装置
JP2005287839A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Olympus Corp 送気装置及び腹腔鏡下外科手術システム
JP4573556B2 (ja) * 2004-03-31 2010-11-04 オリンパス株式会社 送気装置
JP2006167299A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Olympus Corp 送気装置
JP2007044213A (ja) * 2005-08-09 2007-02-22 Olympus Medical Systems Corp 送気装置
JP2007075518A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Olympus Medical Systems Corp 送気装置及び送気装置を有する手術システム
WO2019207880A1 (ja) * 2018-04-24 2019-10-31 オリンパス株式会社 気腹装置
WO2020188804A1 (ja) * 2019-03-20 2020-09-24 オリンパス株式会社 送気装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8840580B2 (en) System and method for supplying predetermined gas at two different pressure values
US20100106080A1 (en) Method and apparatus for supplying predetermined gas into body cavities of a patient
JPH11342108A (ja) 送気装置
JP7150875B2 (ja) 気腹システム、及び、気腹システムの作動方法
CN113171142A (zh) 一种气腹机及控制方法
CN112972839B (zh) 一种气腹机
JP3413363B2 (ja) 送気装置
US10195372B2 (en) Pneumoperitoneum apparatus
JP3250744B2 (ja) ガス通気装置およびその異常判別装置
JP4363693B2 (ja) 送気装置
JP3523800B2 (ja) 送気装置
JP3041220B2 (ja) 気腹装置
JP2665110B2 (ja) 気腹装置
JP3307693B2 (ja) ガス通気装置
JPH08256972A (ja) 気腹装置
JP3250748B2 (ja) ガス通気装置
WO2019207880A1 (ja) 気腹装置
US20210308390A1 (en) Leak detecting apparatus and a method for detecting a leak in a hollow organ or lumen in a human or animal body
JPH0670936A (ja) 気腹装置
JP2551183Y2 (ja) 気腹装置
JPH0938092A (ja) 気腹装置
JP3934437B2 (ja) 気腹装置および当該気腹装置を用いる腹腔鏡処置システム
JP3720703B2 (ja) 送気装置及び送気方法
JP3668344B2 (ja) 送気装置
US20200238038A1 (en) Anesthesia machine, oxygen battery calibration system and calibration method thereof

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050906