JPH0670936A - 気腹装置 - Google Patents

気腹装置

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JPH0670936A
JPH0670936A JP5114837A JP11483793A JPH0670936A JP H0670936 A JPH0670936 A JP H0670936A JP 5114837 A JP5114837 A JP 5114837A JP 11483793 A JP11483793 A JP 11483793A JP H0670936 A JPH0670936 A JP H0670936A
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gas
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valve
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Kenji Noda
賢司 野田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、中間タンクの圧力降下による流量の
低下をなくして、気腹時間を短縮することができるとと
もに、腹腔内を目的の状態まで精度よく正確に拡張させ
ることを最も主要な特徴とする。 【構成】送気管路2における中間タンク13の上流側に
設けられた開閉弁12と、同一圧力、同一温度下で比較
した場合の、中間タンク13を通過するガスの量が、中
間タンク13の容量より大きくなるように、開閉弁12
の一回の開通時間を制御する制御部11とを設けたもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は患者の腹壁内に気体を注
入してこの腹腔内部を拡張させ、腹腔内に医療処置に必
要な観察視野を確保する気腹装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からこの種の気腹装置としては例え
ば独国特許4019239号公報に示される構成のもの
がある。これは、例えばガスタンク等の送気ガスの供給
源と患者の腹腔内に刺入されるガス注入具との間の送気
管路中に2個の中間タンクが並列に配設されている。
【0003】また、各中間タンクの上流側には流路切換
え弁が配設され、下流側にはそれぞれ開閉弁(出口弁)
が介設されている。そして、供給源から供給される高圧
ガスを上流側の流路切換え弁の切換え動作にともない各
中間タンクに交互に供給することにより、ガス供給源か
ら送られる高圧ガスをこれらの中間タンクに交互に充填
するとともに、ガス充填済みの中間タンク側の出口弁を
開放することにより、ガス充填済みの中間タンク側から
ガス注入具側に送気を行なう構成になっている。さら
に、この装置では中間タンク内の圧力降下特性から腹腔
圧力を算出することにより、送気を中断することのな
い、高速気腹動作を可能としている。
【0004】図8を用いてこの気腹装置の動作を説明す
る。なお、図8の(a)は中間タンク内の圧力変化と経
過時間の関係を表し、(b)は(a)に示す時刻と同時
刻に気腹装置からガス注入具側に送気されるガスの流量
を表す。また、図8(a)中で、実線は一方の中間タン
ク(第1の中間タンク)の動作を示し、破線は他方の中
間タンク(第2の中間タンク)の動作を示す。
【0005】まず、t1 時点の前の状態では第1の中間
タンク側への高圧ガスの供給が停止され、出口弁が開状
態に切換えられた送気状態で保持される。このとき、第
2の中間タンク側の出口弁は閉状態で保持され、第2の
中間タンク側に高圧ガスが供給されるガス充填状態で保
持されている。
【0006】そして、t1 時点で、第2の中間タンクの
タンク内圧力が設定圧力状態に達し、ガス充填済みの状
態になると上流側の流路切換え弁が切換え操作され、第
2の中間タンクが送気状態に切換わる。このとき、第1
の中間タンクのタンク内圧力は送気後の低圧力状態とな
っており、上流側の流路切換え弁の切換え動作にともな
いガス充填状態に切換わる。したがって、t1 時点以後
はガス供給源から送られる高圧ガスが第1の中間タンク
側に充填され、第2の中間タンク側からガス注入具側に
送気を行なうようになっている。
【0007】その後、第1の中間タンクのタンク内圧力
が設定圧力状態に達し、ガス充填済みの状態になるt2
時点では再び流路切換え弁が切換え操作され、この第1
の中間タンクが送気状態に切換わる。このとき、第2の
中間タンクのタンク内圧力は送気後の低圧力状態となっ
ており、ガス充填状態に切換わる。すなわち、図8の
(a)中で、S1 の区間は第1の中間タンクが充填され
る区間で、S2 は開放される区間である。第2の中間タ
ンクはこれに半周期遅れ、同様の動作を行なうようにな
っている。
【0008】次に、図8(b)を用いて気腹装置からガ
ス注入具側に送気される流量の変化を説明する。時刻t
1 において第2の中間タンク側の出口弁の開放動作に伴
い送気ガスは第2の中間タンクからガス注入具側に流れ
始める。このt1 時点の送気ガスの流量値を最大とし
て、第2の中間タンクのタンク圧力の降下と共にガス注
入具側への送気流量も低下する。この時刻t1 において
は同時に第1の中間タンクの充填が開始される。
【0009】更に、時刻t2 においては第2の中間タン
クからの送気は終了し、代わって第1の中間タンクから
の送気が始まるため、気腹装置からガス注入具側に送気
されるガス流量は再び最大となる。そして、第1の中間
タンク内の圧力降下と共に流量も低下し、t3 において
再び第2の中間タンクからの送気動作が行われる。
【0010】また、気腹装置の動作中の腹腔圧の測定は
次の方法で行われる。すなわち、第1の中間タンクの圧
力降下を同間隔dtで3点測定し、この測定値Pa,P
b,Pcより腹腔圧P2 を計算により求める。そして、
この腹腔圧の測定を第1の中間タンクと第2の中間タン
クとで交互に行ない、腹腔圧P2 が設定値と等しくなる
様に送気制御を行なうようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成のものにあっては腹腔圧を測定するために送気を
中断する必要はないが、中間タンク1回の開放動作にお
いて、タンクの圧力降下に伴い流量が減少する問題があ
る。そのため、中間タンクの充填圧と同圧力の一定圧力
状態で送気し続ける場合に比べて図8(b)の斜線部の
面積分の流量が少なくなるので、腹腔内を目的の状態に
拡張させる気腹動作に要する時間が長くなる問題があ
る。
【0012】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的は、中間タンクの圧力降下による流量低下
の度合いを低減して気腹時間を短縮することができると
ともに、腹腔内を目的の状態まで精度よく正確に拡張さ
せることができる気腹装置を提供するにある。
【0013】
【課題を解決する手段】請求項1の発明は供給源から供
給される高圧ガスの送気管路中に中間タンクを設け、こ
の中間タンクを介して腹腔内に拡張用の気腹ガスを供給
するとともに、前記中間タンク内に充填されたガスが放
出される際の前記中間タンクの圧力降下特性にもとづい
て腹腔内圧を測定して前記気腹ガスの送気制御を行なう
気腹装置において、前記送気管路における前記中間タン
クの少なくとも上流側1箇所に設けられた締切弁と、同
一圧力、同一温度下で比較した場合の、前記中間タンク
を通過するガスの量が、前記中間タンクの容量より大き
くなるように、前記締切弁の一回の開通時間を制御する
コントローラとを設けたものである。
【0014】請求項2の発明は供給源から供給される高
圧ガスの送気管路中に中間タンクを設け、この中間タン
クを介して腹腔内に拡張用の気腹ガスを供給するととも
に、前記中間タンク内に充填されたガスが放出される際
の前記中間タンクの圧力降下特性にもとづいて腹腔内圧
を測定して前記気腹ガスの送気制御を行なう気腹装置に
おいて、前記送気管路に容量が異なる複数の中間タンク
を並列に接続し、各中間タンクの上流側および下流側の
各流路にそれぞれ開閉弁を介設するとともに、前記各中
間タンクの上流側の開閉弁を開状態、下流側の開閉弁を
閉状態に切換えた気腹ガスの充填動作と、前記各中間タ
ンクの上流側の開閉弁を閉状態、下流側の開閉弁を開状
態に切換えた気腹ガスの供給動作とを前記各中間タンク
毎に位相をずらした状態で制御するコントローラを設け
たものである。
【0015】
【作用】請求項1の発明では気腹動作時には締切弁を開
放した状態でも中間タンクからの送気ガスの供給を行な
わせ、締切弁を閉じた際の中間タンクの圧力変化を測定
することにより腹腔圧測定を行うことにより高流量の送
気を行い、気腹時間を短縮するようにしたものである。
【0016】また、請求項2の発明では容量が大きい中
間タンクからの気腹ガスの供給動作時の最低流量と、容
量が小さい中間タンクからの気腹ガスの供給動作時の最
低流量との間に差を設けることにより、同容量の複数の
中間タンクを使用した場合に比べて高流量の送気動作を
行ない、気腹時間を短縮するようにしたものである。
【0017】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1および図2
を参照して説明する。図1は気腹装置1全体の概略構成
を示すものである。図1中で、2は気腹装置1の送気管
路である。
【0018】この送気管路2の入口側にはガス取り入れ
口3が設けられている。このガス取り入れ口3にはCO
2 ガスが充填された高圧ガスボンベ(供給源)4が接続
される。
【0019】ガス取り入れ口3の下流側にはボンベ圧セ
ンサ5が設けられ、続いて1次減圧器6、リリーフ弁7
が設けられている。リリーフ弁7の下流側には2次減圧
器8が接続され、その下流側にはオリフィス9が設けら
れている。
【0020】また、送気管路2にはオリフィス9の上下
流間の差圧を検出する差圧センサ10が取付けられてい
る。この差圧センサ10は例えばマイクロコンピュータ
およびその周辺回路によって形成される制御部11に電
気的に接続されている。
【0021】さらに、オリフィス9の下流側には電磁開
閉弁(締切弁)12が設けられている。この電磁開閉弁
12は制御部11に接続されており、この制御部11に
よって開閉動作が制御されるようになっている。
【0022】また、電磁開閉弁12の下流側には中間タ
ンク13が設けられている。この中間タンク13には圧
力センサ14が接続されている。この圧力センサ14は
制御部11に電気的に接続されている。さらに、中間タ
ンク13の下流側には圧力スイッチ15が設けられてい
る。この圧力スイッチ15の下流側にはガス出口16が
設けられている。
【0023】また、17は注入具である。この注入具1
7には送気チューブ18の一端部が接続されている。こ
の送気チューブ18の他端部はガス出口16に接続され
ている。さらに、注入具17の先端は人体の腹壁19を
介して腹腔内に刺入されている。
【0024】そして、人体の腹腔内に拡張用の気腹ガス
を供給する気腹動作時には中間タンク13内への送気停
止時に圧力センサ14によって検出される中間タンク1
3の圧力降下特性にもとづいて腹腔内圧を測定し、この
測定結果にもとづいて制御部11によって電磁開閉弁1
2を開閉制御して気腹ガスの送気制御を行なうようにな
っている。
【0025】次に、上記構成の作用について説明する。
まず、気腹動作時には高圧ボンベ4から送気管路2内に
CO2 の高圧ガスが供給される。このときの高圧ガスの
圧力値はボンベ圧センサ5により表示される。そして、
この高圧ガスは1次減圧器6により約3barに減圧さ
れる。
【0026】なお、このとき1次減圧器6の故障により
正常に減圧が行われない場合(例えば5bar以上の高
圧ガスが流れる場合)にはリリーフ弁7により高圧ガス
は逃がされて安全が確保される。そして、1次減圧器6
で約3barに減圧された高圧ガスは続いて2次減圧器
8により50〜100mmHgに減圧される。
【0027】さらに、送気管路2内のガスの流れによ
る、オリフィス9の前後に発生する差圧を差圧センサ1
0により測定し、この測定値にもとづいて制御部11に
よって演算を行ない、ガスの流量が求められる。求めら
れたガス流量は図示しない表示装置に表示される。
【0028】また、電磁開閉弁12の動作と中間タンク
13に充填される充填ガスの圧力、及び送気管路2内を
流れる流量の関係を図2の電磁開閉弁12の動作と中間
タンク13の圧力変化を表すタイムチャートを用いて説
明する。
【0029】なお、図2の(a)は電磁開閉弁12のO
N/OFF動作と経過時間の関係、同図の(b)は中間
タンク13内の圧力変化と経過時間との関係、同図の
(c)は管路2を流れるCO2 ガスの流量と経過時間と
の関係をそれぞれ表わす。
【0030】まず、時刻t1 でスタートスイッチをON
にすると電磁開閉弁12が開操作される。そのため、高
圧ガスボンベ4側から1次減圧器6、2次減圧器8を順
次介して減圧された送気ガスが中間タンク13内に供給
され、中間タンク13の圧力が上昇する。そして、この
中間タンク13から送気チューブ18を介して注入具1
7側に送気ガスが供給され、その流量値が上昇する。
【0031】また、一定時間(例えば4秒)後の時刻t
2 に電磁開閉弁12をOFFすると、電磁開閉弁12が
閉操作される。そのため、高圧ガスボンベ4側から中間
タンク13内への送気ガスの供給が停止されるので、高
圧ガスボンベ4のタンク圧は下降し始め、この中間タン
ク13から送気チューブ18を介して注入具17側に供
給される送気ガスの流量もこれに伴い低下する。この時
の中間タンク13の圧力変化を圧力センサ14によって
同じ時間間隔でPa,Pb,Pcの3点で測定し、この
値から腹腔内圧力を演算する。
【0032】更に、一定時間(例えば0.5秒)の経過
後のt3 時点で再び電磁開閉弁12をONにして送気を
行う。以降、このように送気と腹腔内圧力測定とを交互
に繰り返す。このとき、圧力センサ14による測定値が
予め設定された腹腔圧に近づくにしたがって電磁開閉弁
12のONの時間を順次短くし、圧力センサ14による
測定値が設定腹腔圧に達した時点で電磁開閉弁12をO
FF操作して送気を停止する。
【0033】また、2次減圧器8の故障等により、送気
管路2内の圧力が上昇した場合には圧力センサ14によ
る測定値が50mmHg以上に達した時点で圧力スイッ
チ15によって強制的に電磁開閉弁12が遮断されて患
者の安全が確保される。
【0034】そこで、上記構成のものにあっては気腹動
作時には電磁開閉弁12を開放した状態でも中間タンク
13から送気チューブ18を介して注入具17側に送気
ガスの供給が行なわれ、電磁開閉弁12を閉じた際の中
間タンク13の圧力変化を測定することにより腹腔圧測
定を行うようにしたので、従来に比べて高流量の送気動
作を行なうことができ、気腹時間を短縮することができ
る。
【0035】また、中間タンク13を1個しか必要とし
ないために、装置全体の構成を簡略化することができる
ので、コスト低下を図ることができ、コンパクトな装置
を実現できる。
【0036】さらに、気腹作業中、圧力センサ14によ
る測定値が予め設定された腹腔圧に近づくにしたがって
電磁開閉弁12のONの時間を順次短くし、圧力センサ
14による測定値が設定腹腔圧に達した時点で電磁開閉
弁12をOFF操作して送気を停止するようにしたの
で、腹腔内を目的の状態まで精度よく正確に拡張させる
ことができる。
【0037】また、図3および図4は本発明の第2実施
例を示すものである。本実施例は図3に示すように気腹
装置1の送気管路2に容量が異なる2個の中間タンク2
1、22を並列に接続したものである。以下、第1実施
例と異なる点のみを説明する。
【0038】この場合、送気管路2における2次減圧器
8の下流側で、圧力スイッチ15の上流側には一対の分
岐管路23と26とが接続されている。そして、一方の
第1の分岐管路23に第1の中間タンク21が介設さ
れ、他方の第2の分岐管路26に第1の中間タンク21
より大きな容積(例えば2倍)に設定された第2の中間
タンク22が介設されている。
【0039】また、第1の分岐管路23には第1の中間
タンク21の上流側の流路に第1の入口弁(電磁開閉
弁)24および下流側の流路に第1の出口弁(電磁開閉
弁)25がそれぞれ介設されている。
【0040】さらに、第2の分岐管路26には第2の中
間タンク22の上流側の流路に第2の入口弁(電磁開閉
弁)27および下流側の流路に第2の出口弁(電磁開閉
弁)28がそれぞれ介設されている。
【0041】また、第1の中間タンク21には第1の圧
力センサ29、第2の中間タンク22には第2の圧力セ
ンサ30がそれぞれ接続されている。そして、以上の各
電磁開閉弁(第1の入口弁24、第1の出口弁25、第
2の入口弁27、第2の出口弁28)、及び、第1の圧
力センサ29、第2の圧力センサ30は全て電気的に制
御部(コントローラ)11に接続されている。
【0042】さらに、第1の出口弁25の下流側の分岐
管路23と、第2の出口弁28の下流側の分岐管路26
とは合流し、ガス出口16に至る。そして、制御部11
によって第1の中間タンク21の上流側の入口弁24を
開状態、下流側の出口弁25を閉状態に切換えた(或い
は第2の中間タンク22の上流側の入口弁27を開状
態、下流側の出口弁28を閉状態に切換えた)気腹ガス
の充填動作と、第1の中間タンク21の上流側の入口弁
24を閉状態、下流側の出口弁25を開状態に切換えた
(或いは第2の中間タンク22の上流側の入口弁27を
閉状態、下流側の出口弁28を開状態に切換えた)気腹
ガスの供給動作とを各中間タンク21、22毎に位相を
ずらした状態で制御するようになっている。
【0043】次に、上記構成の作用について図4を参照
して説明する。なお、図4の(a)は第1の中間タンク
21および第2の中間タンク22内の圧力変化と経過時
間の関係を表し、実線は第1の中間タンク21の動作、
また破線は第2の中間タンク22の動作を表す。また、
図4の(b)は同時刻のガス出口16におけるガス流量
を表す。
【0044】始めに、第1の中間タンク21および第2
の中間タンク22内の圧力の変化について説明する。ま
ず、時刻t1 では既に第2の中間タンク22は充填され
た状態である。このとき、第1の中間タンク21のタン
ク内圧力は送気後の低圧力状態となっている。
【0045】この状態で、第2の中間タンク22の上流
側の第2の入口弁27を閉状態、下流側の出口弁28を
開状態に切換えることにより、第2の中間タンク22内
に充填されたガスが送気チューブ18を介して注入具1
7側に供給され、気腹ガスの供給動作が行なわれる。こ
のとき、第1の中間タンク21は上流側の入口弁24が
開状態、下流側の出口弁25が閉状態に切換えられ、こ
の状態で気腹ガスの充填動作が行なわれる。
【0046】さらに、第2の中間タンク22からの気腹
ガスの供給動作と第1の中間タンク21への気腹ガスの
充填動作とが進むと第1の中間タンク21はガスが充填
された状態、第2の中間タンク22のタンク内圧力は送
気後の低圧力状態にそれぞれ切換わる。そして、時刻t
2 で、ガスが充填された第1の中間タンク21側が気腹
ガスの供給動作状態、第2の中間タンク22側が気腹ガ
スの充填動作状態に切換わる。
【0047】また、腹腔圧力が設定値に近づくまで以上
の動作を繰り返しながら送気を行なう。そして、腹腔圧
力が設定値に近づくと、第1の中間タンク21のみを用
いて充填、開放動作が行なわれる。このとき、腹腔圧力
と設定値との差により、t4とt5 の間隔が調整され
る。
【0048】次に、流量の変化について述べる。時刻t
1 からの流量変化は図4の(b)の実線部で表される通
り、第2の中間タンク22からの気腹ガスの供給動作の
開始と同時に最大流量値q1 に達し、第2の中間タンク
22内の圧力の降下に伴い徐々に低下する。
【0049】そして、時刻t2 では気腹ガスの供給流量
はq2 点まで低下する。時刻t2 からは第1の中間タン
ク21からの気腹ガスの供給動作の開始に伴い、再び気
腹ガスの供給流量は最大流量値q3 に達する。さらに、
第1の中間タンク21の圧力降下に伴い、流量は時刻t
3 にはq4 点まで低下する。
【0050】この場合、第2の中間タンク22の容量は
第1の中間タンク21より大きな容積(例えば2倍)に
設定されているので、第1の中間タンク21からの気腹
ガスの供給動作時の最低流量q4 と、第2の中間タンク
22からの気腹ガスの供給動作時の最低流量q2 との間
に差が生じる。そして、第2の中間タンク22からの気
腹ガスの供給動作時のガス流量は図4の(b)中の斜線
部に示す面積分が多くなる。
【0051】また、腹腔圧が設定値に近づくと前述の通
り気腹ガスの供給動作は第1の中間タンク21のみによ
り行われる。このとき、第1の中間タンク21は第2の
中間タンク22より容量が小さい(例えば1/2)の
で、過送気とならず腹腔圧をオーバーしない適正な送気
が行なえる。
【0052】そこで、上記構成のものにあっては第2の
中間タンク22の容量を第1の中間タンク21より大き
な容積(例えば2倍)に設定して第1の中間タンク21
からの気腹ガスの供給動作時の最低流量と、第2の中間
タンク22からの気腹ガスの供給動作時の最低流量との
間に差を設け、第2の中間タンク22からの気腹ガスの
供給動作時のガス流量を図4の(b)中の斜線部に示す
面積分が多くなるようにしたので、同容量の2個の中間
タンクを使用した場合に比べて高流量の送気動作を行な
うことができ、気腹時間を短縮することができる。
【0053】さらに、腹腔圧が設定値に近づくと前述の
通り気腹ガスの供給動作は第2の中間タンク22より容
量が小さい例えば1/2の容量の第1の中間タンク21
のみにより行なうことができるので、過送気とならず腹
腔圧をオーバーしない適正な送気が行なえ、腹腔内を目
的の状態まで精度よく正確に拡張させることができる。
【0054】また、図6は本発明の第3の実施例を示す
ものである。本実施例は第1実施例の気腹装置1の送気
管路2における中間タンク13の下流側に第2の開閉弁
12´を追加したものである。
【0055】次に、上記構成の作用について図6を参照
して説明する。なお、図6の(a)は電磁開閉弁12の
ON/OFF動作と経過時間との関係、同図の(b)は
第2の電磁開閉弁12´のON/OFF動作と経過時間
との関係、同図の(c)は中間タンク13内の圧力変化
と経過時間との関係、同図の(d)は送気管路2内を流
れるCO2 ガスの流量と経過時間との関係をそれぞれ表
わす。
【0056】腹腔圧の測定動作は次の通りである。ま
ず、時刻t1 でスタートスイッチをONにすると電磁開
閉弁12が開となり、中間タンク13内のタンク圧は2
次減圧器8の減圧値(50〜100mmHg)まで上昇
する。
【0057】そして、圧力センサ14によって中間タン
ク13内のタンク圧が規定値(例えば90mmHg)ま
で上昇した状態が検出された時点t2 で、電磁開閉弁1
2を閉じ、第2の電磁開閉弁12´を開く。この結果、
中間タンク13内に充填されたガスが開放され、タンク
圧が下降する。
【0058】この時の中間タンク13の圧力変化(下降
特性)を圧力センサ14によってPa,Pb,Pcの3
点で測定し、この値から制御部11により腹腔圧を計算
する。上記測定点Pa,Pb,Pcの間隔は中間タンク
13のタンク圧の降下特性より定まる。例えば、中間タ
ンク13の充填圧を90mmHgとした場合、基準点1
を80mmHg、基準点2を60mmHgにそれぞれ設
定する。そして、この基準点1の測定点Paから基準点
2の測定点Pbである60mmHgまで降下する時間を
測定し、この時間より、PaとPbとの間の間隔と等間
隔で、PbとPcとの間の間隔を決定する。なお、時刻
3 で第2の電磁開閉弁12´を閉じる事により、腹腔
圧の測定動作が終了する。
【0059】また、腹腔圧が設定値に達していない場合
には次の送気動作が行なわれる。この送気動作では、時
刻t4 で電磁開閉弁12,12´とも開操作し、CO2
ガスを腹腔内に送る。そして、時刻t5 で電磁開閉弁1
2,12´共閉じて送気を終了する。
【0060】腹腔圧が設定値に達するまでは、この様に
腹腔圧測定と送気動作とを繰り返す。ここで、t4 とt
5 との間隔は、腹腔圧と設定値との差により決まり、そ
の差が大きければ長く、その差が小さいと短くなる。そ
して、腹腔圧が設定値に達した時点で、電磁開閉弁12
を閉じ、第2の電磁開閉弁12´を開いて腹腔圧を監視
する動作となる。
【0061】また、腹腔圧の監視動作中、腹腔圧が設定
値よりも下がった場合には、再び送気動作が再開され
る。なお、t3 からt4 の間の動作は省略することも可
能である。
【0062】さらに、t4 とt5 との間隔の最低値は中
間タンク13に充填したガスを開放した際に腹腔内に流
れるガスの量(図6の(c)におけるt2 からt2'の間
に流れる量)より、t4 からt5 の間で流れるガスの量
が大きくなる様な値に設定されている。
【0063】そこで、上記構成のものにあっては中間タ
ンク13の前後に電磁開閉弁12,12´を配して、一
旦中間タンク13内を2次減圧器8の減圧値まで充填す
るようにしているので、内部通路の流路抵抗の大きさが
どのような値の注入具17を接続した場合でも腹腔圧の
測定動作時における基準点1と2の間を所望の値に設定
することができ、第1実施例の場合に比べて精度の高い
測定が可能となる。
【0064】ここで、第1実施例の場合には腹腔圧の測
定動作時における基準点1を低い値(例えば50mmH
g)にする必要が生じることがあり、この場合には算出
した腹腔圧の精度が低下するおそれがある。
【0065】すなわち、図2において、t2 時点より中
間タンク13内のタンク圧は降下するが、このt2 時点
でのタンク圧は、ガスを流している間の中間タンク13
内の圧力である。これは、主に注入具17内の流れの抵
抗により、値が大きく変わる。
【0066】例えば、注入具17内の流れの抵抗の小さ
い場合には中間タンク13内のタンク圧は小さく、抵抗
の大きい場合には中間タンク13内のタンク圧は大きく
なる。また、注入具17内の流れの抵抗が小さい場合で
2次減圧器8の減圧値の設定値が100mmHgの場
合、t2 時点での中間タンク13内のタンク内圧は約5
0mmHgとなり、例えば前記基準点1を50mmH
g、基準点2を40mmHgに下げる必要が生じる。そ
のため、この場合には本実施例のように基準点1を80
mmHg、基準点2を60mmHgに設定した場合に比
較して決定するPa,Pb,Pc間の間隔値の誤差が大
きくなるおそれがあるので、算出した腹腔圧の誤差が大
きくなることがある。
【0067】その結果、本実施例のように中間タンク1
3の前後に電磁開閉弁12,12´を配し、一旦中間タ
ンク13内を2次減圧器8の減圧値まで充填することに
より、内部通路の流路抵抗の大きさがどのような値の注
入具17を接続した場合でも腹腔圧の測定動作時におけ
る基準点1と2の間を所望の値に設定することができ、
精度の高い測定が可能となる。
【0068】また、図7は第3実施例の変形例を示すも
のである。これは、一端部が気腹装置1の送気管路2に
おける電磁開閉弁12の上流側に連結され、他端部が第
2の電磁開閉弁12´の下流側に連結されたバイパス管
路41を設け、このバイパス管路41に第3の電磁開閉
弁42を介設させたものである。
【0069】ここで、バイパス管路41は送気管路2の
主通路に比べて高流量に設定されている。例えば、バイ
パス管路41の流量は16l/min.、送気管路2の主通
路の流量は2l/min.に設定されている。この場合、電
磁開閉弁12,42内の絞りにより、各管路2,41の
流量が設定されている。なお、バイパス通路41の上流
側の連結端部と2次減圧器8との間には流量計43が介
設されている。
【0070】次に、上記構成の作用について説明する。
まず、前述の腹腔圧測定動作(図6中のt1 〜t3 の動
作)は送気管路2の主通路側で行なわれる。さらに、図
6中のt4 からt5 の動作はバイパス管路41と送気管
路2の主通路とを切換えて行なわれる。すなわち、腹腔
圧と設定圧との差が大きい場合には高速で送気する必要
があるため、バイパス管路41が選択される。この場合
には図6の(d)中のQの値が16l/min.となる。
【0071】また、腹腔圧と設定圧との圧力差が小さい
場合には腹腔圧が設定値を超えることを防止するために
流量を落とす必要があり、送気管路2の主通路側が選択
される。この場合には図6の(d)中のQの値が2l/
min.となる。
【0072】そこで、上記構成のものにあっては送気管
路2の主通路に比べて高流量に設定されたバイパス管路
41を設け、必要に応じて送気管路2の主通路とバイパ
ス管路41とを切換えて使用可能にしたので、中間タン
ク13の圧力降下による流量低下の度合いを低減して気
腹時間を短縮することができるとともに、腹腔内を目的
の状態まで精度よく正確に拡張させることができ、より
高速で精度の高い気腹が可能となる。
【0073】なお、本実施例では送気管路2の主通路に
1本のバイパス管路41を連結した硬性のものを示した
が、送気管路2の主通路に複数本、例えば2本のバイパ
ス管路を連結し、第1のバイパス管路の流量を16l/
min.、第2のバイパス管路の流量を8l/min.、送気管
路2の主通路の流量を2l/min.にそれぞれ設定して更
に効果を上げる構成にしても良い。さらに、流量計43
は熱式の質量流量計を用いることも可能である。
【0074】また、本発明は上記実施例に限定されるも
のではない。例えば、第2の実施例のように第1の中間
タンク21の容量と第2の中間タンク22の容量とに差
を設ける代わりに、充填圧力に差を設ける(例えば第1
の中間タンク21の充填圧は50mmHg、第2の中間
タンク22は100mmHg)構成にしても同様の効果
を実現できる。
【0075】また、第1の中間タンク21と第2の中間
タンク22の圧力は同じにし、高速送気が必要な際に
は、両者共高圧で充填し、腹腔圧が設定値に近づいた状
態で、両者共低圧で充填することにより、より効率的な
気腹が実現できる。ここで、充填圧の調節は例えば入口
弁24、27の開時間を変化させて行なう。さらに、そ
の他本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施でき
ることは勿論である。
【0076】
【発明の効果】中間タンクの圧力降下による流量の低下
をなくして、気腹時間を短縮することができるととも
に、腹腔内を目的の状態まで精度よく正確に拡張させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の気腹装置の概略構成
図。
【図2】 第1実施例の気腹装置の動作を説明するため
の特性図。
【図3】 本発明の第2実施例の気腹装置の概略構成
図。
【図4】 第2実施例の気腹装置の動作を説明するため
の特性図。
【図5】 本発明の第3実施例の気腹装置の概略構成
図。
【図6】 第3実施例の気腹装置の動作を説明するため
の特性図。
【図7】 第3実施例の変形例を示す要部の概略構成
図。
【図8】 従来の気腹装置の動作を説明するための特性
図。
【符号の説明】
2…送気管路、4…高圧ガスボンベ(供給源)、11…
制御部(コントローラ)、12…開閉弁(締切弁)、1
3…中間タンク、21…第1の中間タンク、22…第2
の中間タンク、24、27…入口弁(開閉弁)、25、
28…出口弁(開閉弁)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給源から供給される高圧ガスの送気管
    路中に中間タンクを設け、この中間タンクを介して腹腔
    内に拡張用の気腹ガスを供給するとともに、前記中間タ
    ンク内に充填されたガスが放出される際の前記中間タン
    クの圧力降下特性にもとづいて腹腔内圧を測定して前記
    気腹ガスの送気制御を行なう気腹装置において、前記送
    気管路における前記中間タンクの少なくとも上流側1箇
    所に設けられた締切弁と、同一圧力、同一温度下で比較
    した場合の、前記中間タンクを通過するガスの量が、前
    記中間タンクの容量より大きくなるように、前記締切弁
    の一回の開通時間を制御するコントローラとを設けたこ
    とを特徴とする気腹装置。
  2. 【請求項2】 供給源から供給される高圧ガスの送気管
    路中に中間タンクを設け、この中間タンクを介して腹腔
    内に拡張用の気腹ガスを供給するとともに、前記中間タ
    ンク内に充填されたガスが放出される際の前記中間タン
    クの圧力降下特性にもとづいて腹腔内圧を測定して前記
    気腹ガスの送気制御を行なう気腹装置において、前記送
    気管路に容量が異なる複数の中間タンクを並列に接続
    し、各中間タンクの上流側および下流側の各流路にそれ
    ぞれ開閉弁を介設するとともに、前記各中間タンクの上
    流側の開閉弁を開状態、下流側の開閉弁を閉状態に切換
    えた気腹ガスの充填動作と、前記各中間タンクの上流側
    の開閉弁を閉状態、下流側の開閉弁を開状態に切換えた
    気腹ガスの供給動作とを前記各中間タンク毎に位相をず
    らした状態で制御するコントローラを設けたことを特徴
    とする気腹装置。
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