JPH1134184A - 紙器打抜き機 - Google Patents

紙器打抜き機

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Publication number
JPH1134184A
JPH1134184A JP9190108A JP19010897A JPH1134184A JP H1134184 A JPH1134184 A JP H1134184A JP 9190108 A JP9190108 A JP 9190108A JP 19010897 A JP19010897 A JP 19010897A JP H1134184 A JPH1134184 A JP H1134184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punching
roller
paper
cutting
cutting blade
Prior art date
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Pending
Application number
JP9190108A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Kuwabara
日出雄 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ZENSHINDOU KOGYO KK
Original Assignee
ZENSHINDOU KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 打ち抜き準備が極めて容易で、穿設する位置
合わせが極めて容易で、1枚だけの打ち抜きでも簡便に
使用でき、さらにラミネート加工もできるような小型軽
量な紙器打抜き機を提供することを目的とする。 【解決手段】 抜き型30と、前記抜き型を押圧する
ローラプレス機10を備える紙器打抜き機1であって、
前記抜き型30は、紙器の打ち抜き形状に形成された帯
状の切り刃32と、前記切り刃を刃先が突出するように
保持する透明な基板31と、前記基板の裏面に貼着され
た透明な押え板33と、前記突出した切り刃の刃先部分
より高く形成され配設された弾性部材34とを有し、前
記ローラプレス機は、表面が硬質体からなる上ローラ1
1と、表面が弾性体からなる下ローラ12と、前記下ロ
ーラを回転させる駆動手段と、を有し前記ローラプレス
機内に、紙器と抜き型とを挿通することによって紙器が
打ち抜き加工される紙器打抜き機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙器類特に写真用
マット紙の打ち抜き機に関する
【0002】
【従来の技術】紙器の孔開け加工には図8のような平盤
打抜き機50が使用されるのが、一般的である。即ち、
切り刃54を備えた抜き型52を、チェース53を介し
て水平に固定された上定盤51に装着し、面取り紙57
・面板56・板紙55がセットされた下定盤58を上下
に移動させることにより打ち抜き加工をする縦型のもの
や、上定盤51が垂直に設置され、下定盤58が手前か
ら手給紙された板紙55とともに前後に揺動して打ち抜
くビクトリア式と呼ばれる横形のものが使用されてい
た。これらの装置は、連続した作業が可能で、大量の打
ち抜きに適している。
【0003】しかし、従来の平盤打抜き機50では、抜
き型52などをチェース53のような治具を介して定盤
51に、面板56や加工対象である板紙55など下定盤
58にボルト止めする必要があり、そのセットに多くの
手間が掛かり、特に紙器を均一に切断するためには切り
刃54と金属板からなる面板56の当たりを調整するい
わゆる面取り作業に多くの時間を費やして準備をしなけ
ればならなかった。
【0004】そのため、特開平7−205342号など
のように、面取り紙57の代わりにウレタンゴムシート
を面板56の下に敷き、切り刃54に面板56がウレタ
ンゴムシートとの弾性で均一に当たるようにして、面取
り作業を軽減することにより事前準備を容易にするよう
な発明が考えられた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、大量少品種の
生産においてはこれらの発明によって準備が多少容易に
なり、確かに能率は上がっているが、抜き型52を交換
するたびにボルト締めをしたり、高さ調整や位置合わせ
をセットし直す手間は変わらなかった。したがって一枚
だけの加工や数枚の加工をする場合、例えば、写真に合
わせて一枚ごと調製するアルバム用の写真用マット紙の
窓を穿設する場合のように、多くの異なったデザインを
少量ずつ加工する場合などには、加工時間に対して準備
にかかる時間が長くかかり過ぎ能率が極めて悪かった。
【0006】一方、写真用マット紙の窓を手で切り抜け
ば準備はほとんど不要であるが、写真のサイズは規格が
あるため、同じサイズを正確に測りながら1枚ずつカッ
ターなどを用いて手で切り抜くのも極めて能率が悪い。
【0007】また、従来の抜き板55は木製の合板でで
きており、上定盤51に固定してあるため、例えば写真
用台紙の所定位置に開口部を穿設する場合には、どこに
窓が穿設されるか目視で確認できず、位置合わせが極め
て難しかった。そのため1枚の写真用マット紙を製作す
るために、試し打ちをしなければならないようなことも
あった。従って、板紙の大きさが異なったり、打ち抜く
場所が少しずつ違うような場合は、無駄が多くほとんど
対応できなかった。
【0008】その上従来の平板打抜き機では打ち抜きに
大きな力が必要なため一定の設置場所が必要であり、機
械も高価になるため、使用頻度が低い場合は場所効率も
悪く、一般の写真店等に備えつけるにはコスト的にも場
所的にも適当ではなかった。
【0009】さらに、写真店などにおいては、1台の機
械で他の用途、例えばラミネートフィルムの圧着処理等
ができればなお好ましい。
【0010】なお、ローラを用いたものに登録実用新案
第3025205号に係る証明写真断裁器などがある
が、この考案はいわゆるギロチンと呼ばれる写真用カッ
ターを押圧することにより小さな定型の写真を抜き取る
だけのもので、本発明のように広く紙器を所望の形状に
打ち抜くものとは異なり、また、紙器を目視しながら打
ち抜くことができるものではなく本発明とは解決する課
題、目的を異にするものである。
【0011】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、打ち抜き準備が極めて容易で、穿設する位置合わ
せが極めて容易で、1枚だけの打ち抜きでも簡便に使用
でき、小型軽量な紙器打抜き機を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
課題を以下の紙器打ち抜き機により解決した。
【0013】即ち、抜き型と、前記抜き型を押圧するロ
ーラプレス機を備える紙器打抜き機であって、前記抜き
型は、紙器の打ち抜き形状に形成された帯状の切り刃
と、前記切り刃を刃先が突出するように保持する透明な
基板と、前記基板の裏面に貼着され前記切り刃の刃底を
押え抜脱を防止する透明な押え板と、前記突出した切り
刃の刃先部分より高く形成され前記基板の所定位置に配
設された弾性部材と、を有し、前記ローラプレス機は、
表面が硬質体からなる上ローラと、表面が弾性体からな
る下ローラと、前記下ローラを回転させる駆動手段と、
を有し前記ローラプレス機内に、紙器と抜き型とを挿通
することによって紙器が打ち抜き加工されることを特徴
とする紙器打抜き機である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の1実施形態を図
面に基づいて説明する。
【0015】図1に本発明にかかる紙器打抜き機1を示
す。
【0016】紙器打抜き機1は、ローラプレス機10と
抜き型30からなる。
【0017】ローラプレス機10は、ステンレススチー
ル製の上ローラ11と、表面をゴムで覆われた下ローラ
12と、これらを軸支するサイドパネル15と、抜き型
30を二つのローラの間に挿入をガイドするガイドテー
ブル14からなる。
【0018】両サイドパネル15の上方には、上ローラ
11の高さ調節を行う調節ねじ13を備え、また、両サ
イドパネル15下端の隅にはゴム製の脚18を備える。
サイドパネル15の一方には、下ローラ12の正転、逆
転、停止の切り替え可能なスイッチ16と回転スピード
を調節するコントローラ17を備える。
【0019】図2に示すように、上ローラ11は、両端
の上ローラ軸22が上軸受け21により軸支され、調節
ねじ13により上軸受け21が上下に移動可能であるた
めローラの高さを左右独立して調節できる。
【0020】下ローラ12は、両端の下ローラ軸24を
下軸受け23により軸支される。図2、3に示すよう
に、下ローラ軸24の一端は駆動軸25と駆動チェーン
26により連結され、ギヤボックス27を介してモータ
28の回転が適宜減速されて伝動される。
【0021】図3に示すように、ガイドテーブル14は
下ローラ前後部分に、その上面が下ローラ12の上端よ
りわずかに低い水平面を形成している。
【0022】図4に示すように抜き型30は、基板31
と切り刃32と押え板33と弾性部材34からなる。
【0023】基板31は、透明なアクリル樹脂からな
る。
【0024】図5に示すように切り刃32は基板31に
刃底を基板31の上面に合わせ、刃先を基板31の下面
から突出させるように装着される。切り刃32は、いわ
ゆるトムソン刃といわれる幅数ミリの帯状の鋼鉄製の刃
で折り曲げが可能なものである。基板31に切り刃32
を装着するには、以下のようにする。図6に示すように
基板31を紙器を打ち抜きたい形状に糸のこや熱線等で
小基板31aを切り抜き、切り抜かれた外側基板31b
の開口部31cの周縁の形状に合わせ前記切り刃32を
成型する。この際余った切り刃32は切断する。そして
刃底32bを外側基板31bの上面に合わせて密着させ
るように隙間なく嵌着する。切り刃32を嵌着後、切り
抜いた小基板31aをその内部に嵌入し、切り刃32を
固定する。
【0025】また、図5に示すように、押え板33を基
板31の上面に、刃底32bに当接するように透明な接
着剤で貼着する。
【0026】図4に示すように基板31の周縁部、刃先
の周辺等に切り刃32の刃先32aの突出距離よりやや
厚いウレタンフォームからなる弾性部材34が適宜貼着
される。
【0027】以下、本実施態様にかかる紙器打抜き機の
使用方法とその作用を説明する。
【0028】まず、図6に示すように板紙2の上に刃先
を下向きにした抜き型30を重ねる。このとき抜き型3
0の切り刃32の内側の透明な部分から板紙2が透視で
きるため打ち抜ける場所が一目でわかり、打ち抜きたい
場所を肉眼で目視しながら打ち抜く場所を正確に合わせ
ることができる。したがって、板紙2の一定の決まった
場所以外にも窓を穿設でき、また大きさの違った板紙
や、1枚の板紙に複数の窓を開ける場合でも、失敗する
ことなく位置合わせが容易かつ確実にできる。
【0029】次に、板紙2と抜き型30を重ねてガイド
テーブル14に載せて、上ローラ11の高さを調節す
る。この場合、ローラ間の間隙が大き過ぎれば打ち抜く
ことができず、小さ過ぎればローラを通過しないか、抜
き型30を破損する場合がある。 なお、この場合、カ
ッター用の下敷きマットであるカッティングマット3を
使用すれば下ローラ12の表面を痛めず下ローラ12の
寿命伸ばすことができるため、前記板紙2と抜き型30
を重ねた下に図1のようにカッティングマット3をさら
に重ねるとよい。
【0030】そうして板紙2と抜き型30とカッティン
グマット3を重ねた合計から、弾性部材34と刃先の突
出距離の差に、板紙2の厚みと、完全に打ち抜くための
マージン分の合計を引いた距離に、調節ねじ13により
ローラ間の距離を合わせる。具体的には、板紙2を抜い
て、抜き型30とカッティングマット3をモータを停止
したままローラに挟み、刃先32aがカッティングマッ
ト3に軽く食い込むまで調節ねじ13を左右の均等に絞
め込んでゆけばよい。
【0031】スイッチ16を入れ下ローラ12を回転さ
せ、コントローラ17を調整して下ローラ12の回転を
適当なスピードにする。ガイドテーブル14に抜き型3
0、板紙2、カッティングマット3を重ねたものを載せ
て、上ローラ11と下ローラ12の間に挟入する。挟入
した部分の反対側が浮き上がらないように軽く手で押さ
えながら、ローラの回転でローラから排出されるのを待
つ。ローラから排出されれば、打ち抜かれた板紙3と打
ち抜いたかすは弾性部材34の反発力で抜き型30から
自動的に外れる。これで打ち抜き作業は完了する。
【0032】この場合の本発明にかかる紙器打抜き機1
の作用は図7に示すように、上ローラ11が押え板33
を押圧し、さらに切り刃32の底部を押し下げる。この
場合上ローラは金属製であるため、圧力が切り刃に対し
てロスが無く伝わるため、ローラの圧力で弾性部材34
が圧縮され切り刃32が板紙2にしっかりと貫入する一
方、切り刃32のない場所も弾性部材34により一定の
圧力でローラ11・12から支持され、抜き板30全体
が傾かずに板紙2に押着され、刃先32aが板紙2に対
し切りムラができないように真っ直ぐにあたり、きれい
に窓が穿設される。一方、下ローラ12は表面がゴムで
覆ってあるため、ローラ間の距離調整が多少不正確であ
っても誤差を吸収し、円滑な打ち抜き作業に寄与する。
【0033】窓を穿設した後、ローラ間を通過しローラ
圧が弱くなれば基板上の弾性部材34を圧縮させていた
力が弱まるため、圧縮前の体積に復帰しようとし、その
際、打ち抜かれた板紙2や切り刃32の内部の打ち抜い
た板紙の抜きかすを押し出すため、切り刃32内の抜き
かすが切り刃32内に詰まったりすることがない。
【0034】以上、本発明に係る紙器打抜き機を1実施
態様を例に説明したが、もちろん本実施形態に限定され
るものではないことは言うまでも無い。
【0035】例えば、打ち抜く対象は、写真用のマット
紙ばかりでなくあらゆる紙器に応用できるのみならず、
薄板状の素材であれば紙器以外のプラスチック素材や金
属箔等でも適用できる。
【0036】抜き型30の素材は、透明なアクリル樹脂
製に限らず他の素材等であってもよく、1枚の抜き型
に、複数の窓を穿設するようなものでもよい。
【0037】弾性部材34も、形状は、棒状のものでな
く板状のものでもよいし、配置場所もバランスが保てる
限りいずれの場所であってもよい。材質もウレタンフォ
ームに限らず、弾性を有すれば良い。
【0038】また、ローラプレス機10は、電動式でな
くても、手動でハンドルを回しローラを回転させるもの
であってもよい。
【0039】ローラの素材も、強度さえ確保できれば、
上ローラ11は金属に限らずプラスチック製やセラミッ
ク製などでよいし、下ローラ12もゴムのほか弾性があ
ればスポンジなどであってもよい。
【0040】なお、下ローラ12が金属製等であって
も、カッティングマット3のようなものを使用すれば使
用可能である。さらに上または下ローラ11・12をば
ねで支持することによってもローラの弾性の代替するこ
とが可能である。
【0041】他方、カッティングマット3も使用は任意
であり、使用しなくてもよく、また金属製の面板を用い
るようなものであっても、本発明の実施は可能である。
【0042】またガイドテーブル14の上方にガイドロ
ーラ(図示せず)を設けて、抜き板の跳ね上げ防止をす
れば、なお容易に打ち抜き作業ができる。
【0043】
【発明の効果】本発明に係る紙器打抜き機は前記手段に
より、以下のような効果を奏する。
【0044】即ち、ローラプレス機内に、紙器と抜き型
とを挿通するという極めて安全かつ容易な方法で紙器が
抜き打ち加工できるという効果を奏する。従って、直線
運動をするプレス機や揺動運動するプレス機による平盤
打抜き機に較べ、ローラプレス機によれば一度に大きな
力がかからず、より安全で、作業に熟練を必要すること
がない。そのため、一般の写真店や写真スタジオなどに
おける従業員など、機械の専門家でない者であっても取
扱が可能となるという効果が生じる。
【0045】また、準備においても、打ち抜きたい所定
の板紙を抜き型に合わせるだけで打ち抜き準備ができる
ため、事前準備が極めて容易であり、抜き型や面板の平
盤打抜き機への組みつけや事前の調整が不要であるた
め、極めて短時間に準備が完了できるという効果を奏す
る。特に、少量多品種の加工をする場合には、著しく作
業効率が向上するという効果がある。
【0046】特に、板紙と抜き型の位置合わせが、目視
で容易に確認しながらできるため、打ち抜き作業が極め
て容易かつ確実にでき、打ち抜きのずれを生じない。そ
のためそのつどデザインに合わせて位置を変えたりする
ようなデリケートな調整を必要とするものも試し打ちが
不要であるばかりか、1枚の板紙に複数の打ち抜きをす
るような場合も失敗することがないため製作が可能にな
るという効果もある。
【0047】そして、前述のように打ち抜きのプレス作
業に大きな力を必要としないため、動力源や付帯設備も
必要とせず、極めて小型で簡易な装置となる。そのた
め、設置場所も極めて小さくてすみ、移動も容易なため
小規模な工場や店舗も採用可能となり、不使用時の収納
も容易になるため、狭い店舗内でも活用できるという効
果も奏する。
【0048】さらに、上ローラに硬質材を使用し、下ロ
ーラに弾性体を使用したローラプレス機を採用したこと
で、写真店におけるラミネート加工等の圧着作業も本紙
器打抜き機でできるという効果も併せて有する。そのた
め、別々に機械を所有することなくいずれの作業もでき
るため、投資コストを低減し、場所効率を高め、写真店
における経営効率の上昇を図ることができるという著し
い効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る紙器打抜き機の斜視図
【図2】本発明に係るローラプレス機の図1におけるA
−A断面図
【図3】本発明に係るローラプレス機の図1におけるB
−B断面図
【図4】本発明に係る抜き型の底面図
【図5】本発明に係る抜き型の一部断面図
【図6】本発明に係る抜き型の分解図
【図7】本発明に係る紙器打抜き機の作用中の断面図
【図8】従来の平盤打抜き機の断面図
【符号の説明】
1…紙器打抜き機 2…板紙 3…カッティングマット 10…ローラプレス機 11…上ローラ 12…下ローラ 13…調節ねじ 14…ガイドテーブル 30…抜き型 31…基板 31a…小基板 31b…外側基板 31c…開口部 32…切り刃 32a…刃先 32b…刃底 33…押え板 34…弾性部材 50…従来の平盤打抜き機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】抜き型と、前記抜き型を押圧するローラプ
    レス機を備える紙器打抜き機であって、 前記抜き型は、紙器の打ち抜き形状に形成された帯状の
    切り刃と、前記切り刃を刃先が突出するように保持する
    透明な基板と、前記基板の裏面に貼着され前記切り刃の
    刃底を押え抜脱を防止する透明な押え板と、前記突出し
    た切り刃の刃先部分より高く形成され前記基板の所定位
    置に配設された弾性部材と、を有し、 前記ローラプレス機は、表面が硬質体からなる上ローラ
    と、表面が弾性体からなる下ローラと、前記下ローラを
    回転させる駆動手段と、を有し前記ローラプレス機内
    に、紙器と抜き型とを挿通することによって紙器が打ち
    抜き加工されることを特徴とする紙器打抜き機。
JP9190108A 1997-07-15 1997-07-15 紙器打抜き機 Pending JPH1134184A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9190108A JPH1134184A (ja) 1997-07-15 1997-07-15 紙器打抜き機

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JP9190108A JPH1134184A (ja) 1997-07-15 1997-07-15 紙器打抜き機

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