JPH11340724A - フェーズドアレーアンテナ - Google Patents
フェーズドアレーアンテナInfo
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- JPH11340724A JPH11340724A JP10141777A JP14177798A JPH11340724A JP H11340724 A JPH11340724 A JP H11340724A JP 10141777 A JP10141777 A JP 10141777A JP 14177798 A JP14177798 A JP 14177798A JP H11340724 A JPH11340724 A JP H11340724A
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Abstract
で低価格なフェーズドアレーアンテナを実現する。 【解決手段】 複数のアンテナ素子6と、複数のアンテ
ナ素子6にそれぞれ接続された複数の周波数変換器8
と、複数の周波数変換器8にローカル信号を供給する分
配回路9aとを有する複数の高周波モジュール500
と、複数の高周波モジュール500に周波数変換用のロ
ーカル信号をそれぞれ供給するローカル信号供給手段9
bと、複数の高周波モジュール500にそれぞれ複数入
出力される中間周波信号を分配合成する中間周波信号分
配合成手段18と、中間周波信号のそれぞれの振幅と位
相のいずれか一方または両方を同時に制御する制御手段
16,17,18とを有する制御モジュール510と、
複数の高周波モジュール500と制御モジュール510
の間でローカル信号および中間周波信号を接続する接続
手段3,4とを有する。
Description
ロ波帯、およびミリ波帯におけフェーズドアレーアンテ
ナに関するものである。
ようなものがあった。この図は、B.J.Edward, D.R.Helm
s, R.S.Webb, and S.weinreb,“W-Band Active Transmi
t andRecieve Phased Array Antennas,”1995 IEEE MTT
-S Iinternational MicrowaveSymposium Digest pp.109
5-1098, June, 1995 に示されたもので、送信用アクテ
ィブフェーズドアレーアンテナを構成する高周波モジュ
ール400の回路構成を示したブロックダイアグラムで
ある。
素子、7は電力増幅器、14は電源端子、60は可変移
相器、61は電力分配器、62は段間増幅器、63は制
御信号接続線路、64は制御回路、65は高周波信号入
力端子、66は制御信号入力端子である。
は、段間増幅器62によって増幅され、電力分配回路6
1によって放射素子6の数に分配される。分配された高
周波信号は、それぞれ可変移相器60にて位相を制御さ
れ、そして電力増幅器7に加えられて電力増幅されて各
放射素子6から空間に放射される。段間増幅器62は、
電力分配回路61および可変移相器60における損失を
補うために挿入されている。
たデジタルの制御信号は、制御回路64で可変移相器6
0を制御するためのアナログまたはデジタルの制御信号
に変換され、複数の制御信号接続線路63を通して各可
変移相器60に加えられる。そして、電力増幅器7およ
び段間増幅器62には電源端子14から動作用の電源が
加えられている。
を複数個並べて配置し、各放射素子6から放射される放
射信号の位相を制御することによって、所望の方向に電
波ビームを形成することのできる大規模なフェーズドア
レーアンテナを構成することができる。
ーアンテナを構成する高周波モジュール400は以上の
ように構成されているので、高周波モジュール400内
に、高周波信号を分配して各放射素子6まで導く高周波
用の回路と、可変移相器60を制御するための複数の制
御信号用の回路と、各機器に電源を供給する電源供給用
の回路を互いに交差するように配線する必要があるた
め、高周波モジュール400内部の回路パターンが非常
に複雑になっていた。このため、高周波モジュール40
0の小形化が困難であるとともに、1つの高周波モジュ
ール400に設けることのできる放射素子6の数に限界
があり、放射素子6の多い大規模なフェーズドアレーア
ンテナを実現するためには、多くの高周波モジュール4
00が必要となり、アンテナのコストが高くなるという
問題があった。
して、高周波信号、複数の制御用デジタル信号および電
源の接続が必要であり、使用する高周波信号の周波数が
高くなると接続部における特性劣化を抑えるため精密な
高周波コネクタなどを用いた接続が必要になり、また、
制御用のデジタル信号の接続端子数も多いため、外部回
路との接続構造が複雑になり、モジュール400の小形
化や低価格化が困難になるという問題もあった。
400では、周波数が高くなると可変移相器60や電力
分配器61の挿入損失が非常に大きくなるため、それら
の損失分を補うために、利得が高くかつ出力電力が大き
な段間増幅器62が必要となってくる。このため、高周
波モジュール400の小形化がさらに困難になるととも
に、消費電力の増大およびそれに伴う発熱量の増大が生
じるという問題もあった。さらにまた、周波数が高くな
ると、複雑な回路配線を必要とするこのような構成で
は、回路間の不要な結合などによる特性劣化も大きくな
るという問題もあった。
めになされたもので、ミリ波帯などの高い周波数におい
ても、小形で低価格なフェーズドアレーアンテナを実現
することを目的とする。
ドアレーアンテナは、複数のアンテナ素子と、複数のア
ンテナ素子にそれぞれ接続された複数の周波数変換器
と、複数の周波数変換器にローカル信号を供給する分配
回路とを有する複数の高周波モジュールと、複数の高周
波モジュールに周波数変換用のローカル信号をそれぞれ
供給するローカル信号供給手段と、複数の高周波モジュ
ールにそれぞれ複数入出力される中間周波信号を分配合
成する中間周波信号分配合成手段と、中間周波信号のそ
れぞれの振幅と位相のいずれか一方または両方を同時に
制御する制御手段とを有する制御モジュールと、複数の
高周波モジュールと制御モジュールの間でローカル信号
および中間周波信号を接続する接続手段とを有する。
テナ素子にそれぞれに接続された複数の変復調器と、複
数の変復調器にローカル信号を供給する分配回路とを備
えた複数の高周波モジュールと、複数の高周波モジュー
ルに周波数変換用のローカル信号をそれぞれ供給するロ
ーカル信号供給手段と、複数の高周波モジュールにそれ
ぞれ複数入出力される変復調波信号を分配合成するとと
もに、変復調波信号のそれぞれに対して、複数のアンテ
ナ素子の励振振幅と励振位相のいずれか一方または両方
を同時に可変するための信号処理を行なう信号処理手段
とを有する制御モジュールと、複数の高周波モジュール
と制御モジュールの間でローカル信号および変復調波信
号を接続する接続手段とを有する。
構成され、一方、複数の高周波モジュールは、セラミッ
ク多層基板パッケージを用いて構成され、複数の高周波
モジュールは、制御モジュール上に載置されている。
層基板パッケージの制御モジュールと反対側である第1
の面に導体パターンで形成された複数のアンテナ素子を
有すると共に、制御モジュール側である第2の面に複数
のキャビティおよび平面実装用の接続電極を有し、さら
に複数のキャビティ内部には、半導体チップが配設され
ている。
アンテナ素子がない部分に熱伝導性の高い放熱板が設け
られ、半導体チップと放熱板は、セラミック多層基板パ
ッケージを貫通して設けられたサーマルバイアホールで
接続されている。
た複数のアンテナ素子には、それぞれ導電性のホーンが
設けられ、半導体チップとホーンは、セラミック多層基
板パッケージを貫通して設けられたサーマルバイアホー
ルで接続されている。
いる。
層基板パッケージのキャビティ内に、複数の半導体素子
が一体に形成された半導体チップが搭載され、複数のア
ンテナ素子に接続される複数の周波数変換器は、セラミ
ック多層基板パッケージの表面および内層に形成された
回路パターンと半導体チップ上の複数の半導体素子の一
部を分割使用して構成されている。
多層基板パッケージの制御モジュールと反対側である第
1の面に、導体パターンで形成された複数のアンテナ素
子を有し、一方、制御モジュール側である第2の面に第
1のキャビティを設け、第1のキャビティの底面にさら
に第1キャビティより小さな第2のキャビティを設け、
第2のキャビティ内部に発熱量の大きな第1の半導体チ
ップを取り付け、第1のキャビティの底面に複数の第2
のキャビティを覆うように多層回路基板を取り付け、多
層回路基板に第2の半導体チップを取り付け、セラミッ
ク多層基板パッケージと多層回路基板の間を、第1のキ
ャビティの底面と多層回路基板の接する面において接続
されている。
フェーズドアレーアンテナである送信用のアクティブフ
ェーズドアレーアンテナの回路構成を示したブロックダ
イアグラムである。図1において、500は高周波モジ
ュール、510は制御モジュールである。
ール510を接続する中間周波接続部、4は同じくロー
カル信号接続部、5は同じく電源接続部である。中間周
波接続部3とローカル信号接続部4は、各々ローカル信
号および中間周波信号を接続する接続手段を構成してい
る。そして、高周波モジュール500には、また、アン
テナ素子である放射素子6、電力増幅器7、周波数変換
器8、ローカル信号分配回路9aおよび電源供給回路1
0aが設けられている。
制御回路11、入力端子12、ローカル信号入力端子1
3、電源端子14、制御信号入力端子15、可変移相器
16、制御信号接続線路17、中間周波信号分配回路1
8、ローカル信号分配回路9bおよび電源供給回路10
bが設けられている。
号分配合成手段を構成し、入力端子12から加えられた
中間周波数の信号を各可変移相器16に分配する。一
方、ローカル信号分配回路9bは、ローカル信号入力端
子13から入力されたローカル信号を各高周波モジュー
ル500に供給するローカル信号供給手段を構成してい
る。そして、ビーム制御回路11、可変移相器16およ
び制御信号接続線路17は、中間周波信号のそれぞれの
位相ないし振幅を個別に制御する制御手段を構成してい
る。
射素子6が設けられており、各々の放射素子6には、そ
れぞれ電力増幅器7及び周波数変換器8が接続されてい
る。各電力増幅器7には、電源供給回路10aによって
動作電源が供給され、各周波数変換器8にはローカル信
号分配回路9aによって、周波数変換のために必要なロ
ーカル信号が供給されている。
高周波モジュール500に設けられた放射素子6の数分
の中間周波数で動作する可変移相器16が設けられてい
る。各可変移相器16の移相量は、制御信号入力端子1
5から加えられたデジタル信号がビーム制御回路11で
各移相器16ごとの制御信号に変換され、複数の制御信
号接続線路17を介して各可変移相器16に加えられる
ことにより設定される。制御信号接続線路17は、図1
には、太い配線のように記載されているが、実際には、
従来例の図13の制御信号接続線路63のような構成と
されている。各々の可変移相器16は、中間周波接続部
3によって各制御モジュール510の周波数変換器8に
電気的に接続されている。
波モジュール500にローカル信号を供給するローカル
信号分配回路9bと、各高周波モジュール500に動作
電源を供給する電源供給回路10bが設けられている。
ローカル信号分配回路9bは、ローカル信号分配回路9
aとローカル信号接続部4にて電気的に接続されてい
る。また、電源供給回路10bは、電源供給回路10a
と電源接続部5にて電気的に接続されている。
0の入力端子12から加えられた中間周波数の信号は、
中間周波信号分配回路18によって分配され、中間周波
数で動作するそれぞれの可変移相器16に加えられる。
可変移相器16によって所定の位相分布を与えられた各
中間周波信号は、中間周波接続部3を介してそれぞれの
周波数変換器8に加えられ、周波数変換器8によって送
信される高周波信号の周波数に変換され、さらに電力増
幅器7で増幅され放射素子6から空間に放射される。こ
のとき、可変移相器16でそれぞれ設定された中間周波
数の位相の情報は周波数変換器8にて周波数変換が行な
われても保持されるため、各可変移相器16の移相量を
所定の値に設定することにより、所定の方向に高周波信
号の放射ビームを形成することができる。
として高調波ミクサなどを用いると、ローカル信号およ
び中間周波信号の周波数は、それぞれ送信する高周波信
号に比べて十分に低く設定できる。このため、ローカル
信号分配回路9a、9bおよび中間周波信号分配回路1
8は比較的簡単に構成することができ、また、これらの
回路の挿入損失を小さくすることができる。
ール500内部の放射素子6から周波数変換器8までの
間のみになるため、配線が単純になるとともに、高周波
信号の損失を補う段間増幅器が必要なくなる。さらに、
高周波モジュール500の入出力としては、放射素子6
の数分の中間周波信号と1つのローカル信号と1つ電源
となり、複雑な接続構造を有する必要がなくなる。
複数の可変移相器16とその制御回路を構成する必要が
あるが、中間周波信号の回路は動作周波数が低いため、
通常の多層プリント基板などを用いて高密度に実装する
ことが可能となる。
高周波モジュール500の構造が簡単になるとともに、
高周波モジュール500と制御モジュール510の間の
接続のために複雑な構造を用いる必要がなくなり、フェ
ーズドアレーアンテナの小形軽量化および低価格化がは
かれるという効果がある。
ズドアレーアンテナの場合について説明したが、電力増
幅器7を低雑音増幅器におきかえれば、受信用アクテイ
ブフェーズドアレーアンテナとして同様の効果が得られ
ることは言うまでもない。また、増幅器を設けないフェ
ーズドアレーアンテナを構成する場合でも同様の効果が
ある。
ドアレーアンテナである送信用のアクティブフェーズド
アレーアンテナの他の例を示す回路構成を示したブロッ
クダイアグラムである。図2において、600は高周波
モジュール、610は制御モジュールである。尚、図2
中、符号1から15は実施の形態1と同一であり同様の
動作をする。
に設けられた複数の放射素子6には、それぞれ電力増幅
器7及び変調器19が接続されている。各変調器19に
はローカル信号分配回路9aによって搬送波となるロー
カル信号が供給されている。
回路101が設けられている。信号処理回路101は、
入力端子12から入力された変調波信号を各高周波モジ
ュール600に設けられた放射素子6の全数分に分配す
るとともに、分配したそれぞれの変調波信号に対して、
励振位相ないし励振振幅を個別に可変するための信号処
理を行なう。すなわち、信号処理回路101は、複数の
放射素子6の励振位相ないし励振振幅を個別に可変する
ための信号処理を行なう信号処理手段を構成している。
その他の構成は、実施の形態1と同様である。
0の入力端子12から加えられた変調波信号は、信号処
理回路101によって放射素子6の全数分に分配され、
それぞれ、デジタル信号処理などにより遅延時間や位相
などの制御を受け、各高周波モジュール510の変調器
19の信号入力端子に加えられる。
ル信号分配回路9a、9bによって分配されたローカル
信号に対して変調波信号による直接変調がかけられ送信
する高周波信号が発生される。この高周波信号は電力増
幅器7によって増幅されて放射素子6から空間に放射さ
れる。このとき、信号処理回路101でそれぞれ制御さ
れた変調波の遅延時間や位相などの情報は変調された高
周波信号においても保持されるため、信号処理回路10
1において各変調波信号の遅延時間や位相などの制御量
を所定の値に設定することにより、所定の方向に高周波
信号の放射ビームを形成することができる。
ナにおいては、高周波モジュール600の入出力信号と
しては、放射素子6の数分の変調波信号と1つのローカ
ル信号および1つの電源となる。そして、ローカル信号
以外は通常のデジタル回路と同等の接続方法で接続でき
るようになる。一方、制御モジュール610における配
線は、ローカル信号の分配回路以外は高周波信号を扱う
必要がなく、大半がデジタル回路技術によって構成でき
るため、制御モジュール610の大部分をデジタル回路
の実装技術によって実現できる。
高周波モジュール600と制御モジュール610の間の
接続構造をより簡単化できるとともに、制御モジュール
610をデジタル回路の技術で実現できるため、フェー
ズドアレーアンテナの小形軽量化および低価格化がはか
れるという効果がある。
クティブフェーズドアレーアンテナの場合について説明
したが、電力増幅器を低雑音増幅器におきかえ、変調器
を復調器におきかえれば、受信用アクテイブフェーズド
アレーアンテナとして同様の効果が得られることは言う
までもない。また、増幅器を設けないフェーズドアレー
アンテナを構成する場合でも同様の効果がある。
ドアレーアンテナの構造を示す斜視図、図4は図3に示
したフェーズドアレーアンテナの接続構造を示す断面図
である。図3および図4において、符号1、2、6、1
3、14は図1に示した実施の形態1と同様なものであ
る。21はセラミック多層基板パッケージ、24および
102は接続電極、103は半田、104は多層積層基
板、105は制御回路用LSIである。
層基板パッケージ21の内部に半導体チップ等を実装さ
れ、上面にパッチアンテナを用いた複数の放射素子6を
導体パターンで形成され、下面の周囲に複数の接続電極
24が導体パターンで形成されて構成されている。
基板104を用いて構成され、下面に信号処理用の複数
のLSI105が実装され、上面に高周波モジュール5
00を取り付けるための接続電極102が設けられてい
る。高周波モジュール500と制御モジュール510と
は、両者の表面に設けられた接続電極24、102間が
半田付けされて接続されている。
ール500と制御モジュール510の間の接続部には高
い周波数の高周波信号が通らないため、半田リフロー等
の表面実装技術により、それぞれのモジュールに設けら
れた電極間を簡単な製造行程によって接続することがで
きる。
ナにおいては、高周波モジュール500と制御モジュー
ル510の間の接続を簡単な製造行程で実現することが
でき、製造コストを低減できるという効果がある。
としてパッチアンテナを用いた場合について説明した
が、スロットアンテナなど導体パターンを用いて形成で
きる他の放射素子を用いた場合でも同様の効果を得るこ
とができる。また、本実施の形態においては、電極間の
接続方法として半田リフローを用いたが、導電性接着剤
などを用いた接続方法を用いても良い。
ドアレーアンテナ用高周波モジュールの断面図である。
図5において符号6、21、24は図4と同様なもので
ある。図5において、20はセラミック基板層、22は
シールリング、23はシールド壁、25はキャビティ、
26は蓋、27は半導体チップである。
のセラミック基板層20が積み重ねて構成されている。
図5の上面には、導体パターンによって複数の放射素子
6が形成され、一方、図5の下面には一部のセラミック
基板層を取り除いて複数のキャビティ25が形成されて
いる。
nolithic Microwave Integrated Circuit)などの半導
体チップ27が実装されている。また、キャビティ25
の周囲には、セラミックを積層して形成したシールド壁
23が立設され、パッケージ下面を複数の空間に仕切っ
ている。さらに、セラミック多層基板パッケージ21の
下面の最外周部にはセラミックを積層して形成したシー
ルリング22が全周に渡って立設され、さらに蓋26が
シールリング22に掛け渡されて覆われ半導体チップの
気密封止が行われている。
の位置決めのため、内側が低い段部が形成されており、
この段部において蓋26を取り付けた面より高さが高く
なっている部分には、複数の接続電極24が設けられて
いる。電源供給回路、ローカル信号分配回路および高周
波回路の一部は、積層したセラミック基板層の内層に設
けられ、バイアホールなどを用いて層間接続されてい
る。
は、各層の導体パターンをスクリーン印刷した焼成前の
セラミック・グリーンシートを複数積層した後、同時焼
成することによって製造できるため、同じ特性のものを
低コストで大量に製造することが可能である。また、図
5に示したような構成では、セラミック多層基板パッケ
ージ21に半導体チップ27を実装して蓋26を取り付
けるだけで放射素子6まで含めて高周波モジュール50
0を実現できるため、組立コストも低く抑えることが可
能である。
ナ用高周波モジュールにおいては、高周波モジュール5
00を低価格で製造することができるという効果があ
る。
プ27をシールリング22と蓋26によって気密封止し
ているが、半導体チップ27の上を樹脂でモールドして
も良い。また、接続電極24としてシールリング22上
に設けた導体パターンを用いているが、この導体パター
ンに金属などの接続端子を取り付けてもよい。
ドアレーアンテナ用高周波モジュールの他の例を示す断
面図である。また、図7はこの高周波モジュールを放射
素子側から見た平面図である。図6および図7において
符号6、21乃至27は図5と同様である。28はサー
マルバイアホール、29は放熱板であるヒートシンク、
30は放射窓である。
素子6を設けた面に、放射素子6を避けるように複数の
放射窓30を設けた金属などの熱伝導性の高い板からな
るヒートシンク29を取り付け、このヒートシンク29
と半導体チップ27は、セラミック多層基板パッケージ
21の内部に貫通するように設けられた複数のサーマル
バイアホール28で接続されている。サーマルバイアホ
ール28は、熱伝導率向上のために設けられている。こ
れにより、半導体チップ27で発生する熱をヒートシン
ク29から高周波モジュール500の外部に排出するこ
とができ、パッケージ内に熱の発生が多い高出力の電力
増幅器を実装することが可能となる。なお、放射素子6
に加えられた高周波信号は、放射窓30を通して空間に
放射される。
ナ用高周波モジュールにおいては、簡単な構造で半導体
チップ27の放熱を効率良く行なうことができ、より高
出力の高周波モジュールを実現できるという効果があ
る。
ドアレーアンテナ用高周波モジュールの他の例を示す断
面図である。図8において符号21乃至28は図6と同
様である。図8において、31は放射スロット、32は
ホーン、33地導体パターンである。
の上面には、地導体パターン33が設けられ、この地導
体パターン33には、所定の位置に穴が形成され放射ス
ロット31が構成されている。各々の放射スロット31
の上方には、放射スロット31の部分に開口を有する熱
伝導性の高い素材で作製されたホーン32が、地導体パ
ターン33の上面に接するように取り付けられている。
そして、本実施の形態の放射素子は、地導体パターン3
3、放射スロット31およびホーン32から構成されて
いる。
地導体パターン33を介して、熱伝導率向上のために設
けられた複数のサーマルバイアホール28にて接続され
ている。これにより、実施の形態5のヒートシンク29
の代りにホーン32を用いて、半導体チップ27で発生
する熱を高周波モジュール500の外部に排出すること
ができ、パッケージ内に熱の発生が多い高出力の電力増
幅器を実装することが可能となる。さらにまた、実施の
形態5のヒートシンク29を設けた場合とは異なり、ホ
ーン32を取り付けた状態で最良の特性が得られるよう
に放射素子の設計を行なえるので、特性の良い放射素子
を実現することが可能となる。さらに、ホーン32の表
面全体が放熱面となるためより効率の良い放熱が行なえ
る。
ナ用高周波モジュールにおいては、良好な特性を有する
放射素子を実現できるとともに、より効率の高い放熱が
可能になるという効果がある。
ドアレーアンテナ用高周波モジュールの他の例を示す断
面図である。また図10は高周波モジュールの斜視図で
ある。図9および図10において符号21乃至28およ
び符号31乃至33は図8と同様である。本実施の形態
においては、セラミック多層基板パッケージ21の上面
に、全ての放射素子のホーンが一体に形成された断面格
子状のホーン32が取り付けられている。このような構
成とすることにより、1個の高周波モジュール500用
のホーンをプレスなどの加工技術によって一体に形成で
きるため、製造コストが安くなる。また、セラミック多
層基板パッケージ21とホーン32の取り付けが容易に
行なえるため組立コストも安くなる。
ナ用高周波モジュールにおいては、低価格な高周波モジ
ュールを実現できるという効果がある。
ズドアレーアンテナ用高周波モジュールの他の例を示す
制御モジュールの方向から見た部品配置図である。図1
1において、符号22乃至24は図5と同様である。図
11において、40は電力増幅器用MMIC、41はチ
ップ部品、42はダイオードアレイである。本実施の形
態においては、16個の放射素子を有する送信用高周波
モジュールの例を示している。セラミック多層基板パッ
ケージの内部にシールド壁23で囲まれた4つのキャビ
ティが設けられ、それぞれのキャビティに4個の電力増
幅器用MMIC40と4組の電力増幅器バイアス回路用
チップ部品41と1つのダイオードアレイ42が配置さ
れ、4素子分の高周波回路が構成されている。電力増幅
器40については、発熱量が大きいことなどから各放射
素子ごとに分散して配置している。
回路構成によっては半導体素子として必要なものはダイ
オードのみにできるため、4素子分のダイオードを1枚
の半導体基板にまとめたダイオードアレイ42をキャビ
ティ中央に実装して4つの素子で分割して使用し、ダイ
オード以外の付属回路は4素子分それぞれをセラミック
多層基板パッケージ側に導体パターンで形成して回路を
構成している。このような構成とすることにより、面積
の大きなMMICを用いることなく、単価の安い小さな
半導体チップによって周波数変換器や変調器を構成する
ことができるため、高周波モジュール500の部品コス
トを下げることができる。
ナ用高周波モジュールにおいては、安価な高周波モジュ
ールを実現できるという効果がある。
を1つのキャビテイィの中に構成した例を示したが、こ
の数は4以外でも同様の効果が得られる。また、低出力
の電力増幅器や低雑音増幅器についても、FET(Field
Effect Transistor)部分のみをまとめて半導体チップ
上に配置し、その他の回路をセラミック多層基板パッケ
ージ上にパターン形成して回路を構成しても良い。
ズドアレーアンテナ用高周波モジュールの他の例を示す
断面図である。図において符号21、22、24、26
乃至28、31乃至33は図9と同様である。50は多
層回路基板、51は基板間接続部、52は半導体チッ
プ、53は基板間接続用バイアホールである。本実施の
形態においては、セラミック多層基板パッケージ21の
一側の面に2段階のキャビティ構造が設けられている。
まず、セラミック多層基板パッケージ21の全面に大き
さの第1の第1のキャビティ54が設けられている。そ
して、その底面にさらに、小さな複数の第2のキャビテ
ィ25が設けられている。
の大きな第1の半導体チップ27等が配置されている。
そして、第1のキャビティ54の底部に、第2のキャビ
ティ25を覆うように多層回路基板50が取り付けら
れ、この多層回路基板50上にその他の半導体チップで
ある第2の半導体チップ52が実装されている。
どを用いて作製され、多層回路基板50とセラミック多
層基板パッケージ21の間は、セラミック多層基板パッ
ケージ21に同時焼成で形成された基板間接続部51の
内部に設けられた基板間接続用バイアホールによって接
続されている。このような構成とすることにより、限ら
れた高周波モジュールの底面積の中により多くの半導体
チップを実装することができる。
ナ用高周波モジュールにおいては、小さな高周波モジュ
ールの専有面積でより多くの半導体チップを実装できる
という効果がある。低損失な高周波回路を実現できると
いう効果がある。
ナは、複数のアンテナ素子と、複数のアンテナ素子にそ
れぞれ接続された複数の周波数変換器と、複数の周波数
変換器にローカル信号を供給する分配回路とを有する複
数の高周波モジュールと、複数の高周波モジュールに周
波数変換用のローカル信号をそれぞれ供給するローカル
信号供給手段と、複数の高周波モジュールにそれぞれ複
数入出力される中間周波信号を分配合成する中間周波信
号分配合成手段と、中間周波信号のそれぞれの振幅と位
相のいずれか一方または両方を同時に制御する制御手段
とを有する制御モジュールと、複数の高周波モジュール
と制御モジュールの間でローカル信号および中間周波信
号を接続する接続手段とを有する。そのため、高周波モ
ジュールの構造が簡単になるとともに、高周波モジュー
ルと制御モジュールの間の接続のために複雑な構造を用
いる必要がなくなり、フェーズドアレーアンテナの小形
軽量化および低価格化がはかれるという効果がある。
テナ素子にそれぞれに接続された複数の変復調器と、複
数の変復調器にローカル信号を供給する分配回路とを備
えた複数の高周波モジュールと、複数の高周波モジュー
ルに周波数変換用のローカル信号をそれぞれ供給するロ
ーカル信号供給手段と、複数の高周波モジュールにそれ
ぞれ複数入出力される変復調波信号を分配合成するとと
もに、変復調波信号のそれぞれに対して、複数のアンテ
ナ素子の励振振幅と励振位相のいずれか一方または両方
を同時に可変するための信号処理を行なう信号処理手段
とを有する制御モジュールと、複数の高周波モジュール
と制御モジュールの間でローカル信号および変復調波信
号を接続する接続手段とを有する。そのため、高周波モ
ジュールと制御モジュールの間の接続構造をより簡単化
できるとともに、制御モジュールをデジタル回路の技術
で実現できるため、フェーズドアレーアンテナの小形軽
量化および低価格化がはかれるという効果がある。
構成され、一方、複数の高周波モジュールは、セラミッ
ク多層基板パッケージを用いて構成され、複数の高周波
モジュールは、制御モジュール上に載置されている。そ
のため、高周波モジュールと制御モジュールの間の接続
を簡単な製造行程で実現することができ、製造コストを
低減できるという効果がある。
層基板パッケージの制御モジュールと反対側である第1
の面に導体パターンで形成された複数のアンテナ素子を
有すると共に、制御モジュール側である第2の面に複数
のキャビティおよび平面実装用の接続電極を有し、さら
に複数のキャビティ内部には、半導体チップが配設され
ている。そのため、高周波モジュールを低価格で製造す
ることができるという効果がある。
アンテナ素子がない部分に熱伝導性の高い放熱板が設け
られ、半導体チップと放熱板は、セラミック多層基板パ
ッケージを貫通して設けられたサーマルバイアホールで
接続されている。そのため、簡単な構造で半導体チップ
の放熱を効率良く行なうことができ、より高出力の高周
波モジュールを実現できるという効果がある。
た複数のアンテナ素子には、それぞれ導電性のホーンが
設けられ、半導体チップとホーンは、セラミック多層基
板パッケージを貫通して設けられたサーマルバイアホー
ルで接続されている。そのため、良好な特性を有する放
射素子を実現できるとともに、より効率の高い放熱が可
能になるという効果がある。
いる。そのため、低価格な高周波モジュールを実現でき
るという効果がある。
層基板パッケージのキャビティ内に、複数の半導体素子
が一体に形成された半導体チップが搭載され、複数のア
ンテナ素子に接続される複数の周波数変換器は、セラミ
ック多層基板パッケージの表面および内層に形成された
回路パターンと半導体チップ上の複数の半導体素子の一
部を分割使用して構成されている。そのため、安価な高
周波モジュールを実現できるという効果がある。
多層基板パッケージの制御モジュールと反対側である第
1の面に、導体パターンで形成された複数のアンテナ素
子を有し、一方、制御モジュール側である第2の面に第
1のキャビティを設け、第1のキャビティの底面にさら
に第1キャビティより小さな第2のキャビティを設け、
第2のキャビティ内部に発熱量の大きな第1の半導体チ
ップを取り付け、第1のキャビティの底面に複数の第2
のキャビティを覆うように多層回路基板を取り付け、多
層回路基板に第2の半導体チップを取り付け、セラミッ
ク多層基板パッケージと多層回路基板の間を、第1のキ
ャビティの底面と多層回路基板の接する面において接続
されている。そのため、所定の高周波モジュールの専有
面積でより多くの半導体チップを実装できるという効果
がある。また、低損失な高周波回路を実現できるという
効果がある。
送信用のアクティブフェーズドアレーアンテナの回路構
成を示したブロックダイアグラムである。
送信用のアクティブフェーズドアレーアンテナの他の例
を示す回路構成を示したブロックダイアグラムである。
を示す斜視図である。
続構造を示す断面図である。
波モジュールの断面図である。
波モジュールの他の例を示す断面図である。
平面図である。
波モジュールの他の例を示す断面図である。
波モジュールの他の例を示す断面図である。
周波モジュールの他の例を示す制御モジュールの方向か
ら見た部品配置図である。
周波モジュールの他の例を示す断面図である。
成を示したブロックダイアグラムである。
続部(接続手段)、6放射素子(アンテナ素子)、8
周波数変換器、9a ローカル信号分配回路(分配回
路)、9b ローカル信号分配回路(ローカル信号供給
手段)、11ビーム制御回路(制御手段)、16 可変
移相器(制御手段)、17 制御信号接続線路(制御手
段)、18 中間周波信号分配回路(中間周波信号分配
合成手段)、19 変調器(変復調器)、21 セラミ
ック多層基板パッケージ、24 接続電極、25 キャ
ビティ(第2のキャビティ)、27 半導体チップ(第
1の半導体チップ)、29 ヒートシンク(放熱板)、
28 サーマルバイアホール、32 ホーン、42 ダ
イオードアレイ(半導体チップ)、50 多層回路基
板、52 半導体チップ(第2の半導体チップ)、54
第1のキャビティ、101 信号処理回路(信号処理
手段)、104 多層積層基板、500,600 高周
波モジュール、600,610 制御モジュール。
Claims (9)
- 【請求項1】 複数のアンテナ素子と、該複数のアンテ
ナ素子にそれぞれ接続された複数の周波数変換器と、該
複数の周波数変換器にローカル信号を供給する分配回路
とを有する複数の高周波モジュールと、 上記複数の高周波モジュールに周波数変換用のローカル
信号をそれぞれ供給するローカル信号供給手段と、上記
複数の高周波モジュールにそれぞれ複数入出力される中
間周波信号を分配合成する中間周波信号分配合成手段
と、該中間周波信号のそれぞれの振幅と位相のいずれか
一方または両方を同時に制御する制御手段とを有する制
御モジュールと、 上記複数の高周波モジュールと上記制御モジュールの間
でローカル信号および中間周波信号を接続する接続手段
とを有することを特徴とするフェーズドアレーアンテ
ナ。 - 【請求項2】 複数のアンテナ素子と、該複数のアンテ
ナ素子にそれぞれに接続された複数の変復調器と、該複
数の変復調器にローカル信号を供給する分配回路とを備
えた複数の高周波モジュールと、 上記複数の高周波モジュールに周波数変換用のローカル
信号をそれぞれ供給するローカル信号供給手段と、上記
複数の高周波モジュールにそれぞれ複数入出力される変
復調波信号を分配合成するとともに、該変復調波信号の
それぞれに対して、上記複数のアンテナ素子の励振振幅
と励振位相のいずれか一方または両方を同時に可変する
ための信号処理を行なう信号処理手段とを有する制御モ
ジュールと、 上記複数の高周波モジュールと上記制御モジュールの間
でローカル信号および変復調波信号を接続する接続手段
とを有することを特徴とするフェーズドアレーアンテ
ナ。 - 【請求項3】 上記制御モジュールは、多層積層基板で
構成され、一方、上記複数の高周波モジュールは、セラ
ミック多層基板パッケージを用いて構成され、該複数の
高周波モジュールは、該制御モジュール上に載置されて
いることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
フェーズドアレーアンテナ。 - 【請求項4】 上記高周波モジュールは、上記セラミッ
ク多層基板パッケージの上記制御モジュールと反対側で
ある第1の面に導体パターンで形成された上記複数のア
ンテナ素子を有すると共に、上記制御モジュール側であ
る第2の面に複数のキャビティおよび平面実装用の接続
電極を有し、さらに該複数のキャビティ内部には、半導
体チップが配設されていることを特徴とする請求項3記
載のフェーズドアレーアンテナ。 - 【請求項5】 上記高周波モジュールには、上記第1の
面の上記アンテナ素子がない部分に熱伝導性の高い放熱
板が設けられ、上記半導体チップと該放熱板は、上記セ
ラミック多層基板パッケージを貫通して設けられたサー
マルバイアホールで接続されていることを特徴とする請
求項4に記載のフェーズドアレーアンテナ。 - 【請求項6】 上記第1の面に導体パターンで形成され
た上記複数のアンテナ素子には、それぞれ導電性のホー
ンが設けられ、上記半導体チップと該ホーンは、上記セ
ラミック多層基板パッケージを貫通して設けられたサー
マルバイアホールで接続されていることを特徴とする請
求項4に記載のフェーズドアレーアンテナ。 - 【請求項7】 上記複数のホーンは、一体に形成されて
いることを特徴とする請求項6に記載のフェーズドアレ
ーアンテナ。 - 【請求項8】 上記高周波モジュールは、セラミック多
層基板パッケージの上記キャビティ内に、複数の半導体
素子が一体に形成された半導体チップが搭載され、 上記複数のアンテナ素子に接続される複数の周波数変換
器は、上記セラミック多層基板パッケージの表面および
内層に形成された回路パターンと上記半導体チップ上の
複数の半導体素子の一部を分割使用して構成されている
ことを特徴とする請求項4に記載のフェーズドアレーア
ンテナ。 - 【請求項9】 上記高周波モジュールは、セラミック多
層基板パッケージの上記制御モジュールと反対側である
第1の面に、導体パターンで形成された複数のアンテナ
素子を有し、一方、上記制御モジュール側である第2の
面に第1のキャビティを設け、上記第1のキャビティの
底面にさらに第1キャビティより小さな第2のキャビテ
ィを設け、上記第2のキャビティ内部に発熱量の大きな
第1の半導体チップを取り付け、上記第1のキャビティ
の底面に上記複数の第2のキャビティを覆うように多層
回路基板を取り付け、該多層回路基板に第2の半導体チ
ップを取り付け、上記セラミック多層基板パッケージと
上記多層回路基板の間を、上記第1のキャビティの底面
と上記多層回路基板の接する面において接続されている
ことを特徴とする請求項3に記載のフェーズドアレーア
ンテナ。
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