JP2002022822A - レーダモジュール - Google Patents

レーダモジュール

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JP2002022822A
JP2002022822A JP2000207269A JP2000207269A JP2002022822A JP 2002022822 A JP2002022822 A JP 2002022822A JP 2000207269 A JP2000207269 A JP 2000207269A JP 2000207269 A JP2000207269 A JP 2000207269A JP 2002022822 A JP2002022822 A JP 2002022822A
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JP
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conductor
substrate
line
waveguide
frequency circuit
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JP2000207269A
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Kazushi Kuroda
和士 黒田
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】製造が容易で、伝送損失の少ない伝送線路を備
えたレーダモジュールを提供すること。 【解決手段】 このレーダモジュールでは、導体基板1
から導体基板7までを重ねた積層体10によって、平面
アレーアンテナと高周波回路との間を結ぶ伝送線路が形
成されている。積層体10は、サスペンディド線路の線
路導体41が形成された絶縁フィルム基板4の上に、導
体基板5、6、7が順に積層され、絶縁フィルム基板4
の下に導体基板3、2、1が順に積層されることにより
形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の素子アンテ
ナを有する平面アレーアンテナとその送受信信号を処理
するための高周波回路とを備えたレーダモジュールに関
するものであり、特に、高周波回路の占有面積が平面ア
レーアンテナの占有面積に対して十分に小さいレーダモ
ジュールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、アンテナの利得を向上させるた
めにはアンテナの開口面積を大きくとることが望まし
い。一方、高周波回路部は伝送損失が大きいため、でき
るだけ集積化して内部の線路長さを短くしたいという要
請がある。
【0003】平面アレーアンテナを備えたレーダモジュ
ールにおいてその信号処理部が集積化されている例とし
て、特開平8−114667号に開示されたレーダモジ
ュールがある。
【0004】この従来のレーダモジュールでは、高周波
回路が素子アンテナ毎に設けられているので、各素子ア
ンテナとそれに対応する高周波回路とが比較的近接して
配置されている。したがって、素子アンテナと高周波回
路との間の伝送線路での損失はさほど大きくならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、小型化・低価格
化等を目的として、各素子アンテナの高周波回路内に設
けられるミキサ等の主要回路要素を共用化して、それま
で、素子アンテナ毎に設けられていた高周波回路を一つ
のMMIC(モノリシック・マイクロ波集積回路)に収
めて、さらに集積化する試みが為されている。
【0006】この場合、各素子アンテナとMMICとし
て集積化された高周波回路とを接続する伝送線路の線路
長が、各素子アンテナ毎に高周波回路を設けた場合に比
べて長くなってしまう。特に、利得向上を目的としてア
ンテナの開口面積を大きくすればするほど伝送線路が長
くなってしまう。
【0007】したがって、導波管などと比較して、伝送
損失が大きいマイクロストリップ線路やコプレーナ線路
を伝送線路として用いることは難しかった。
【0008】これに対して、伝送線路として導波管を用
いることも考えらるが、従来の導波管は構造上量産性が
低く製造コストが高くなるという問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のレーダモジュー
ルは、このような課題を解決するためになされたもので
あり、複数の素子アンテナを有する平面アレーアンテナ
を備え、平面アレーアンテナに供給する送信信号の生成
および平面アレーアンテナで受信した受信信号の処理を
行う高周波回路が平面アレーアンテナの後方に配置さ
れ、高周波回路の占有面積が平面アレーアンテナの占有
面積に対して十分に小さいレーダモジュールにおいて、
伝送線路を内蔵する積層体の一面に平面アレーアンテナ
が、他面に高周波回路がそれぞれ設けられ、平面アレー
アンテナと高周波回路とがその伝送線路によって接続さ
れており、その積層体は、サスペンディド線路の線路導
体が引き回しされた絶縁フィルム基板と、線路導体に沿
った貫通長溝が形成され絶縁フィルム基板を上下から挟
む上側第1導体基板および下側第1導体基板と、線路導
体の端部位置に導波管となる貫通孔が形成され、上側第
1導体基板の上および下側第1導体基板の下にそれぞれ
重ねられた上側第2導体基板および下側第2導体基板
と、上側第2導体基板の上および下側第2導体基板の下
にそれぞれ重ねられた上側第3導体基板および下側第3
導体基板とを備え、上側第3導体基板および下側第3導
体基板には、線路導体のそれぞれの端部位置においてい
ずれか一方の基板に導波管となる貫通孔が形成されるこ
とにより、伝送線路が、平面アレーアンテナの配置面に
垂直な方向については導波管として形成され、配置面に
平行な方向についてはサスペンディド線路として形成さ
れていることを特徴とする。
【0010】このレーダモジュールによれば、平面アレ
ーアンテナと高周波回路とが導波管およびサスペンディ
ド線路によって接続されている。導波管およびサスペン
ディド線路は、マイクロストリップ線路やコプレーナ線
路に比べて伝送損失が低く、線路間のアイソレーション
も優れている。
【0011】しかも、導波管およびサスペンディド線路
からなる伝送線路が、複数の基板を重ねただけの積層体
で構成されているので、製造・組立が非常に容易で、製
造コストを低く抑えることができる。
【0012】また、上側第2導体基板および下側第2導
体基板の厚さは、導波管とサスペンディド線路との結合
部において変換効率が良好となる導波管の終端長さに調
整されていることが望ましい。このように構成すると、
導波管とサスペンディド線路との結合部における導波管
の終端長さを調整する必要がない。
【0013】また、積層体を構成する前記各基板に形成
された孔にピンを貫通させることにより、相互の位置決
めを簡単に行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態であ
るレーダモジュールの分解斜視図である。このレーダモ
ジュールは、1つの送信用素子アンテナと4つの受信用
素子アンテナからなる平面アレーアンテナと、これらの
素子アンテナにおける送受信信号を処理する集積化され
た高周波回路とを備えた送信1チャネル、受信4チャネ
ルのレーダモジュールである。
【0015】導体基板1は、表面(図1では下面)に平
面アレーアンテナを搭載し、裏面(図1では上面)にこ
れから説明する各種の基板を搭載するレーダモジュール
の基体である。
【0016】図2は導体基板1の表面を示す平面図であ
り、送信用素子アンテナ111が隔壁16の左側に配置
され、受信用素子アンテナ112〜115が隔壁16の
右側に配置されている。各素子アンテナ111〜115
は、図示省略した複数のパッチアンテナを接続すること
によって構成されている。
【0017】各素子アンテナ111〜115の形成領域
には、貫通孔11〜15が形成されている。この貫通孔
11〜15は導体基板1の表面と裏面とを結ぶ導波管で
ある。隔壁16は、送信用素子アンテナ111から受信
用素子アンテナ112〜115への信号の回り込みを防
止するためのものである。
【0018】導体基板1の裏面(図1における上面)に
は、8本のピン18が植設されている。後述する基板2
〜9には、ピン18に隙間なく嵌合する穴が形成されて
おり、これらの穴にピン18が挿入されるように積層
し、最後にピン18の先端部をねじ止めすることによ
り、基板1〜9は、互いに正確に位置決めされた状態で
固定される。
【0019】この導体基板1から導体基板7までの7つ
の基板を図示のように重ねた積層体10の内部には伝送
線路が形成される。伝送線路は、平面アレーアンテナの
配置面に垂直な方向については導波管として形成され、
配置面に平行な方向についてはサスペンディド線路とし
て形成される。図3は導体基板1から導体基板7までを
重ねた積層体10の部分断面を示す図である。
【0020】積層体10は、絶縁フィルム基板4の上に
導体基板5、6、7が順に積層され、絶縁フィルム基板
4の下に導体基板3、2、1が順に積層されることによ
り形成されている。
【0021】絶縁フィルム基板4は、厚さ13μmのポ
リイミドフィルム基板であり、サスペンディド線路を構
成する部分には、厚さ9μmの線路導体41〜45が形
成されている。
【0022】導体基板3および5には、線路導体41〜
45に沿って、それぞれ貫通長溝31〜35および51
〜55が形成されている。貫通長溝31〜35および5
1〜55のそれぞれの端部は、導波管と結合するために
広くなっている。
【0023】図4は絶縁フィルム基板4の上に導体基板
5を重ねたときの線路導体41の右端部における部分上
面図である。この図から判るように、線路導体41に沿
って導体基板5に形成された貫通長溝51の右端部51
aは、矩形状に広がっている。
【0024】貫通長溝31〜35および51〜55の側
壁は、サスペンディド線路の側面導体となる。また、こ
の導体基板3および5は、サスペンディド線路における
上下の空間を形成するためのスペーサとして用いられ、
本実施形態の76GHz帯ミリ波レーダでは厚さが約3
00μmである。
【0025】導体基板5の上には導体基板6が重ねら
れ、導体基板3の下には導体基板2が重ねられる。導体
基板6は導体基板5の貫通長溝51〜55の上側を覆う
ことにより、サスペンディド線路の上面導体となる。同
様に、導体基板2は導体基板3の貫通長溝31〜35の
下側を覆うことにより、サスペンディド線路の下面導体
となる。
【0026】導体基板6には、サスペンディド線路の線
路導体41〜45の端部位置に貫通孔61a、61b、
…、65a、65bが形成されている。同様に、導体基
板2には、サスペンディド線路の線路導体41〜45の
端部位置に貫通孔21a、21b、…、25a、25b
が形成されている。貫通孔21a、21b、…、25
a、25bおよび貫通孔61a、61b、…、65a、
65bは、サスペンディド線路に連結する導波管とな
る。
【0027】導体基板2および6の厚さは本実施形態の
76GHz帯ミリ波レーダでは約700μmとなってい
る。この厚みは、サスペンディド線路と導波管との結合
部において変換効率の良好な導波管の終端長さを与え
る。図3に示すように、サスペンディド線路41の線路
導体の右端においては、貫通孔21bが導体基板1によ
り塞がれており、上方に延びる導波管に対して終端を構
成している。同様に、サスペンディド線路41の線路導
体の左端においては、貫通孔61aが導体基板7により
塞がれており、下方に延びる導波管に対して終端を構成
している。
【0028】導体基板1には既に述べたとおり、素子ア
ンテナと連結する貫通孔11〜15が形成されており、
貫通孔11〜15は導体基板2の貫通孔21a〜25a
を介してサスペンディド線路の一端に連通している。
【0029】導体基板7には、基板8により位置決めさ
れた高周波回路搭載基板9に接続する貫通孔71〜75
が形成されており、導体基板6の貫通孔61b〜65b
を介してサスペンディド線路の他端(貫通孔11〜15
に連通していない端部)に連通している。
【0030】積層体10はこのように構成されているの
で、導体基板1と導体基板7との間に導波管、サスペン
ディド線路、導波管という順に接続する伝送線路が形成
されている。
【0031】導体基板7の上にはガラスエポキシ基板8
が積層される。ガラスエポキシ基板8には高周波回路搭
載基板9をはめ込む開口8´が形成され、高周波回路搭
載基板9と接続する電源線や信号線が形成されている。
【0032】図5は高周波回路搭載基板9の構造を示す
分解斜視図である。高周波回路搭載基板9は、導波管と
しての貫通孔が形成された導体基板210、信号線、電
源線およびマイクロストリップ線路が形成されたテフロ
ン(登録商標)基板211、金属スペーサ213、およ
び1チップ高周波回路であるMMIC214を備える。
このような高周波回路搭載基板9がガラスエポキシ基板
8にはめ込まれ、その上に金属製のキャップ212が被
せられる。
【0033】導体基板210、テフロン基板211およ
びキャップ212は、四隅に穿設された穴に、導体基板
7から突出するピン18をはめ込むことにより位置決め
される。
【0034】図6は高周波回路搭載基板9がガラスエポ
キシ基板8にはめ込まれたときの状態を示す断面図であ
る。この図から判るように、高周波回路搭載基板9表面
とガラスエポキシ基板8表面とが面一となっている。し
たがって、高周波回路搭載基板9上の電源線あるいは信
号線とガラスエポキシ基板8上の電源線あるいは信号線
とを同一面上でワイヤボンディングすることができる。
符号231はボンディングワイヤである。
【0035】また、テフロン基板211には金属スペー
サ213およびMMIC214と同じ形状の開口が形成
されており、金属スペーサ213およびMMIC214
がその開口にはめ込まれている。そして、金属スペーサ
213およびMMIC214の厚み合計がテフロン基板
211の厚みと一致しており、テフロン基板211表面
とMMIC214表面とも面一となっている。したがっ
て、テフロン基板211上の電源線あるいは信号線と高
周波回路が集積化されているMMIC214上の電源線
あるいは信号線とを同一面上でワイヤボンディングする
ことができる。
【0036】図7は、導体基板210に形成された導波
路開口端221とテフロン基板211表面に形成された
マイクロストリップ線路241との接続方法を示す平面
図である。テフロン基板211の表面に形成されたマイ
クロストリップ線路241の先端の周囲には、僅かに離
隔して導体242が形成されている。また、マイクロス
トリップ線路241の先端は、導波路開口端221の中
央部に位置合わせされており、テフロン基板211には
導波路開口端221を取り囲むように9個のスルーホー
ル243が形成されている。導体242はスルーホール
243を介して導体基板210と電気的に接続してい
る。このような構成により、導波管・マイクロストリッ
プ線路変換器が構成され、導波管とマイクロストリップ
線路とが接続されている。
【0037】導体基板210に形成された他の導波路開
口端222〜225と、テフロン基板211の表面に形
成された他のマイクロストリップ線路との接続も同様で
ある。
【0038】高周波回路搭載基板9の上には、RF信号
の回り込み抑止と、外部からの電磁波の影響を防止する
ための金属製キャップ112が重ねられる。なお、金属
製キャップ112の側面には、ボンディングワイヤとの
接触を避けるための切り欠きが設けられている。
【0039】本実施形態では、高周波回路がMMIC2
14一枚に集積されているが、複数枚のMMICに分割
されていてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明のレーダモジュー
ルによれば、平面アレーアンテナと高周波回路との間を
接続する伝送線路を複数の基板を重ねるだけで構成し、
しかも、その伝送線路はマイクロストリップ線路やコプ
レーナ線路等の平面伝送線路に比べて伝送損失の低い導
波管とサスペンディド線路とで構成することができる。
基板の積層体は、プレス加工が容易な導体基板とエッチ
ング加工が容易な樹脂基板で構成することができるの
で、製造が非常に容易である。
【0041】また、導波管とサスペンディド線路との結
合部は、所定の基板の厚みを適当に設定するだけで、最
適な変換効率の導波管・サスペンディド線路変換器とす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるレーダモジュールの
全体構成を示す分解斜視図。
【図2】その平面アレーアンテナ部の構成を示す平面
図。
【図3】本実施形態のレーダモジュールにおける積層体
10の構造を示す断面図。
【図4】絶縁フィルム基板4の上に導体基板5を重ねた
ときの線路導体41の右端部における部分上面図。
【図5】高周波回路搭載基板9の構造を示す分解斜視
図。
【図6】高周波回路搭載基板9がガラスエポキシ基板8
にはめ込まれたときの状態を示す断面図。
【図7】導体基板210に形成された導波路開口端22
1とテフロン基板211表面に形成されたマイクロスト
リップ線路241との接続方法を示す平面図。
【符号の説明】
1、2、3、5、6、7…導体基板、4…絶縁フィルム
基板、8…ガラスエポキシ基板、9…高周波回路搭載基
板、10…積層体、11〜15、71〜75、21a、
21b〜25a、25b、61a、61b〜65a、6
5b…貫通孔、41〜45…導体線路、31〜35、5
1〜55…貫通長溝。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 1/14 H05K 1/14 G

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の素子アンテナを有する平面アレー
    アンテナを備え、前記平面アレーアンテナに供給する送
    信信号の生成および前記平面アレーアンテナで受信した
    受信信号の処理を行う高周波回路が前記平面アレーアン
    テナの後方に配置され、前記高周波回路の占有面積が前
    記平面アレーアンテナの占有面積に対して十分に小さい
    レーダモジュールにおいて、 伝送線路を内蔵する積層体の一面に前記平面アレーアン
    テナが、他面に高周波回路がそれぞれ設けられ、前記平
    面アレーアンテナと前記高周波回路とが前記伝送線路に
    よって接続されており、 前記積層体は、 前記サスペンディド線路の線路導体が引き回しされた絶
    縁フィルム基板と、 前記線路導体に沿った貫通長溝が形成され前記絶縁フィ
    ルム基板を上下から挟む上側第1導体基板および下側第
    1導体基板と、 前記線路導体の端部位置に前記導波管となる貫通孔が形
    成され、前記上側第1導体基板の上および前記下側第1
    導体基板の下にそれぞれ重ねられた上側第2導体基板お
    よび下側第2導体基板と、 前記上側第2導体基板の上および前記下側第2導体基板
    の下にそれぞれ重ねられた上側第3導体基板および下側
    第3導体基板とを備え、 前記上側第3導体基板および下側第3導体基板には、前
    記線路導体のそれぞれの端部位置においていずれか一方
    の基板に前記導波管となる貫通孔が形成されることによ
    り、前記伝送線路が、前記平面アレーアンテナの配置面
    に垂直な方向については導波管として形成され、前記配
    置面に平行な方向についてはサスペンディド線路として
    形成されていることを特徴とするレーダモジュール。
  2. 【請求項2】 前記上側第2導体基板および下側第2導
    体基板の厚さは、前記導波管と前記サスペンディド線路
    との結合部において変換効率が良好となる前記導波管の
    終端長さに調整されていることを特徴とする請求項1に
    記載のレーダモジュール。
  3. 【請求項3】 前記積層体を構成する前記各基板は、前
    記各基板に形成された孔にピンを貫通させることによ
    り、相互の位置決めがなされていることを特徴とする請
    求項1または2に記載のレーダモジュール。
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