JPH11340572A - 半導体デバイス及び画像形成装置 - Google Patents

半導体デバイス及び画像形成装置

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JPH11340572A
JPH11340572A JP10144801A JP14480198A JPH11340572A JP H11340572 A JPH11340572 A JP H11340572A JP 10144801 A JP10144801 A JP 10144801A JP 14480198 A JP14480198 A JP 14480198A JP H11340572 A JPH11340572 A JP H11340572A
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JP
Japan
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wiring
array
light emitting
transistor
semiconductor device
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Application number
JP10144801A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuji Seko
保次 瀬古
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Priority to US09/315,134 priority patent/US6262540B1/en
Publication of JPH11340572A publication Critical patent/JPH11340572A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/15Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components having potential barriers, specially adapted for light emission
    • H01L27/153Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components having potential barriers, specially adapted for light emission in a repetitive configuration, e.g. LED bars
    • H01L27/156Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components having potential barriers, specially adapted for light emission in a repetitive configuration, e.g. LED bars two-dimensional arrays

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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光素子アレイを高密度に形成することがで
きる半導体デバイス及び該半導体デバイスを用いた画像
形成装置を得る。 【解決手段】 マトリクス状に配置された複数のトラン
ジスタ素子を備えたトランジスタアレイ31を、マトリ
クス状に配置された複数の発光素子を備えた発光素子ア
レイ29が形成された半導体基板上にモノリシックに形
成する。また、発光素子アレイ29の同一行の発光素子
の陰極を接続した陰極配線3の端部にパッド33を形成
し、発光素子アレイ29の同一列の発光素子の陽極を接
続した陽極配線4を列毎に各々異なるトランジスタ素子
のコレクタに接続する。また、トランジスタアレイ31
の同一行のトランジスタ素子のベースを接続したベース
配線1の端部にパッド6を、トランジスタアレイ31の
同一列のトランジスタ素子のエミッタを接続したエミッ
タ配線2の端部にパッド5を、各々形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体デバイス及
び画像形成装置に係り、より詳しくは、レーザプリン
タ、レーザディスプレイ、光通信装置、光信号処理装置
等の光源として使用される発光素子アレイを備えた半導
体デバイス及び該半導体デバイスを光源として使用した
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタ等の画像形成装置におい
て、形成する画像の各画素に応じた光を発生する光源と
して複数の発光素子を備えた発光素子アレイを使用する
場合には、各発光素子を各々独立に駆動する必要があ
り、従来は、各発光素子に通電するための配線を発光素
子毎に各々独立に接続(以下、個別配線という)してい
た。従って、n行m列の発光素子、すなわちn×m個の
発光素子により構成された発光素子アレイの場合、n×
m本という多数の接続配線が必要であり、高コストであ
ると共に発光素子の高密度化が困難である、という問題
点があった。
【0003】この問題点を解決するために、特開昭61
−31271号公報記載の技術では、LEDアレイ光源
を用いて高密度のプリント画像を形成するために、図1
1に示すように、LEDアレイ29を構成するLED素
子を2次元に配列し、その行方向の配線(以下、陰極配
線という)3及び列方向の配線(以下、陽極配線とい
う)4をマトリクス状に形成して、陰極配線3及び陽極
配線4の各々の一方の端部に設けたワイヤボンディング
パッド33及び32を用いて各LED素子を個別に駆動
していた。
【0004】一方、特表平7−503104号公報記載
の技術では、面発光レーザ構造とトランジスタ構造を順
次積層し、該トランジスタ構造における各トランジスタ
素子にマトリクス配線を形成して任意のトランジスタ素
子を駆動することにより、駆動したトランジスタ素子の
上側又は下側に位置する面発光レーザ素子を発光させて
いた。
【0005】上記特開昭61−31271号公報及び特
表平7−503104号公報記載の技術では、接続配線
数を2次元に配列された発光素子アレイの行数nと列数
mの合計本数(n+m本)しか必要としないので、上述
した個別配線の場合(n×m本)に比較して、接続配線
数を大幅に削減することができる。接続配線1本に対し
て、例えばワイヤボンディングが1本形成されるので、
接続配線数の削減はワイヤボンディング数、及び発光素
子アレイを駆動する駆動回路のチャンネル数の削減につ
ながる。従って、この発光素子アレイを用いた装置全体
の低コスト化、及び発光素子アレイの高密度化を実現す
ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開昭61−31271号公報及び特表平7−50310
4号公報記載の技術では、発光素子アレイを構成する発
光素子がさらに高密度に配列されて、その行間隔や列間
隔が狭くなった場合、配線(陰極配線及び陽極配線)の
配列ピッチが狭くなり、ワイヤボンディング等が実施で
きなくなって電気的結線ができなくなる、という問題点
があった。換言すれば、ワイヤボンディング等を可能と
する最小配線ピッチが、発光素子アレイを構成する発光
素子の行間隔及び列間隔を制限する、ということであ
る。このことを具体的に説明すると次のようになる。
【0007】現状のワイヤボンディングの最小ピッチは
約80μmである。仮に、ワイヤボンディング用のパッ
ドを2列の千鳥配列とすれば、各列のワイヤボンディン
グパッドの最小ピッチが約80μmであっても、配線の
最小ピッチは2分の1の約40μmに縮小することがで
きる。しかしながら、この場合でも配線の最小ピッチは
約40μmである。
【0008】一方、配線数が比較的少ない場合には、ワ
イヤボンディングパッド付近の配線を扇状に拡げること
によってワイヤボンディングパッドのピッチを拡大する
ことができるが、配線数が数百本以上になると、このよ
うにワイヤボンディングパッドのピッチを拡大すること
は、結果的に基板サイズが大きくなりすぎてしまうため
実現できない。従って、比較的高密度の発光素子アレイ
を構成する発光素子の最小配列ピッチは、一般に約40
μmとされている。
【0009】このように、上述した従来技術では、多数
の発光素子を有する発光素子アレイにおいて、その配線
のピッチをワイヤボンディング等の電気的接続が可能な
ピッチとしなければならないために数10μm程度より
狭くできず、従って各発光素子の行間隔や列間隔を狭く
できないので、高密度な発光素子アレイが作製できな
い、という問題点があった。
【0010】本発明は、上記問題点を解消するために成
されたものであり、発光素子アレイを高密度に形成する
ことができる半導体デバイス及び該半導体デバイスを用
いた画像形成装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の半導体デバイスは、複数の発光素子を
備え、かつ半導体基板に形成された発光素子アレイと、
入力端、出力端、及び制御端を備え、前記複数の発光素
子のいずれかに前記入力端及び前記出力端の一方が接続
されると共にマトリクス状に配列されたスイッチング素
子を備え、かつ前記発光素子アレイとモノリシックに前
記半導体基板に形成されたスイッチング素子アレイと、
同一の列に配置された複数のスイッチング素子の各々の
制御端、又は入力端及び出力端の他方を前記同一の列毎
に異なる第1の外部接続端に接続した第1の接続手段
と、同一の行に配置された複数のスイッチング素子の各
々の制御端、又は入力端及び出力端の他方の前記第1の
外部接続端に接続されていない側を前記同一の行毎に異
なる第2の外部接続端に接続した第2の接続手段と、を
備えている。
【0012】請求項1記載の半導体デバイスによれば、
入力端、出力端、及び制御端を備え、かつマトリクス状
に配列されたスイッチング素子の入力端及び出力端の一
方が、発光素子アレイに備えられた複数の発光素子のい
ずれかに接続される。ここで、上記マトリクス状に配列
されたスイッチング素子を備えたスイッチング素子アレ
イは、上記発光素子アレイとモノリシックに半導体基板
に形成されている。
【0013】なお、上記スイッチング素子としては、バ
イポーラトランジスタ、電界効果トランジスタ等を適用
することができる。また、上記制御端はスイッチング素
子における入力端及び出力端の間のオンオフを制御する
ためのものであり、例えば、スイッチング素子がバイポ
ーラトランジスタである場合の制御端はベースに相当
し、スイッチング素子が電界効果トランジスタである場
合の制御端はゲートに相当する。
【0014】また、同一の列に配置された複数のスイッ
チング素子の各々の制御端、又は入力端及び出力端の他
方が第1の接続手段により上記同一の列毎に異なる第1
の外部接続端に接続され、同一の行に配置された複数の
スイッチング素子の各々の制御端、又は入力端及び出力
端の他方の上記第1の外部接続端に接続されていない側
が第2の接続手段により上記同一の行毎に異なる第2の
外部接続端に接続される。なお、第1の外部接続端及び
第2の外部接続端は、外部との接続に用いられる電極で
あり、ワイヤボンディングパッド等に相当する。
【0015】以上のように半導体デバイスを構成してい
るので、発光素子に接続されているスイッチング素子の
外部からのオンオフ制御によって、当該発光素子の通電
を制御することが可能となる。
【0016】このように請求項1記載の半導体デバイス
によれば、発光素子アレイに備えられた各発光素子の駆
動を制御するマトリクス状に配置されたスイッチング素
子を備えたスイッチング素子アレイに対して外部との接
続に用いる外部接続端を設けているので、発光素子アレ
イの配列ピッチを狭くすることができ、発光素子アレイ
を高密度に形成することができる。
【0017】また、請求項2記載の半導体デバイスは、
請求項1記載の半導体デバイスにおいて、前記発光素子
アレイに備えられた複数の発光素子がマトリクス状に配
列されると共にマトリクス配線により接続されており、
かつ前記マトリクス配線の行配線又は列配線が前記スイ
ッチング素子の入力端及び出力端の一方に接続されてい
るものである。
【0018】このように請求項2記載の半導体デバイス
によれば、発光素子アレイに備えられた複数の発光素子
がマトリクス状に配列されると共にマトリクス配線によ
り接続されており、かつ該マトリクス配線の行配線又は
列配線がスイッチング素子の入力端及び出力端の一方に
接続されているので、発光素子をマトリクス状に配列し
ない場合に比較して発光素子アレイをより高密度に形成
することができる。
【0019】また、請求項3記載の半導体デバイスは、
請求項1又は請求項2記載の半導体デバイスにおける前
記発光素子が面発光レーザ素子であるものである。
【0020】従って、請求項3記載の半導体デバイスに
よれば、請求項1及び請求項2記載の発明と同様の効果
を奏することができると共に、発光素子を面発光レーザ
素子としているので、発光素子を端面発光型の素子とす
る場合に比較して、発光素子アレイを容易にアレイ状に
形成することができる。
【0021】なお、請求項4及び請求項5記載の半導体
デバイスのように、請求項1乃至請求項3の何れか1項
記載の半導体デバイスにおける前記スイッチング素子ア
レイの前記半導体基板上の積層構造は、前記発光素子ア
レイの積層構造の積層面に垂直又は平行な方向に形成す
ることができる。
【0022】本発明に係る半導体デバイスは、具体的に
は例えば図1に示すように構成される。
【0023】すなわち、複数の発光素子を備えた発光素
子アレイ29の配線(陰極配線3及び陽極配線4)に流
す電流を制御するスイッチング素子としての複数のトラ
ンジスタ素子を備えたトランジスタアレイ31を発光素
子アレイ29の基板上にモノリシックに形成する。この
トランジスタアレイ31は、発光素子アレイ29の陽極
配線4に結線され、かつトランジスタ素子が2次元に配
列される。トランジスタアレイ31は、各々のトランジ
スタ素子のエミッタ及びベース、あるいはコレクタ及び
ベースに形成されたマトリクス配線によって駆動され
る。そのマトリクス配線はワイヤボンディングパッド5
及び6に形成されたワイヤボンディング等の電気的接続
手段を介して外部の駆動回路と接続される。
【0024】このような手段によれば、ワイヤボンディ
ング等の配列ピッチは、トランジスタアレイに備えられ
たトランジスタ素子の配線ピッチのみに依存し、発光素
子アレイに備えられた発光素子の配線ピッチには依存し
ない。そのため、ワイヤボンディングパッドのピッチを
発光素子アレイの配線ピッチよりも数倍、数10倍に拡
大することが可能となる。従って、発光素子の配列ピッ
チを従来に比較して数分の1、数10分の1に削減する
ことができ、発光素子アレイを高密度に形成することが
可能となる。
【0025】また、請求項6記載の画像形成装置は、請
求項1乃至請求項5記載の半導体デバイスを光源として
用いたものである。
【0026】このように請求項6記載の画像形成装置に
よれば、請求項1乃至請求項5記載の高密度な発光素子
アレイを備えた半導体デバイスを光源として用いている
ので、高密度な画像を容易に形成することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
【0028】〔第1実施形態〕本第1実施形態では、発
光素子として面発光レーザ素子を、モノリシックに作製
するスイッチング素子としてはpnpトランジスタを、
各々適用する場合について説明する。
【0029】面発光レーザ構造層の結晶成長は有機金属
気相成長法(Metal Organic Chemi
cal Vapor Deposition、以下「M
OCVD法」という。)によりMOCVD装置を用いて
行った。その積層構造を図2に示す。以下、同図を参照
して、本第1実施形態に係る半導体デバイスの製造工程
について説明する。
【0030】導電性のSiドープn型GaAs基板11
上に、n型GaAsバッファー層12(厚さ0.2μ
m、キャリア濃度2×1018/cm3 )、n型Al0.3
Ga0. 7 As/Al0.9 Ga0.1 As多層膜ミラー13
(厚さ57.6nm/64.5nm×40.5周期、但
し、Al0.3 Ga0.7 As上側/Al0.9 Ga0.1 As
下側の配置、キャリア濃度2×1018/cm3 )、Al
0.6 Ga0.4 Asスペーサー層14(厚さ89.8n
m、ノンドープ) 、Al0.11Ga0.89As/Al0. 3
0.7 As(量子井戸層/障壁層、厚さ8nm/5nm
×4周期、ノンドープ)の活性領域15、Al0.6 Ga
0.4 Asスペーサー層16(厚さ89.8nm、ノンド
ープ)、p型Al0.3 Ga0.7 As/Al0.9 Ga0.1
As多層膜ミラー17(厚さ64.5nm/57.6n
m×30周期、キャリア濃度2×10 18/cm3 )、及
びp型コンタクト層18(厚さ9nm、キャリア濃度1
×10 19/cm3 )を順次成長する。ここで、多層膜ミ
ラー13及び17の積層界面は、組成を徐々に変化させ
たグレーデッド層とし、電気抵抗を低減した。
【0031】多層膜ミラー13及び17の各層の厚さt
i は、レーザ波長λ(本実施形態では780nm)の光
に対して、ti =λ/(4・ni )を満足するようにし
ており(ni は各層の屈折率)、多層膜ミラー全体で高
反射率が達成されている。また、スペーサー層14及び
16と活性領域15の各層は、各層の膜厚ti と屈折率
i をかけた値、すなわちti ×ni の合計がレーザ波
長λと等しくなるように設定され、レーザ共振器として
の役割を果たしている。
【0032】次に、この基板をMOCVD装置から取り
出し、SiO2 膜をプラズマCVDにより0.2μm厚
さ堆積させる。これをフォトリソグラフィーによりエッ
チングして、パターニングし、p型コンタクト層18の
うちでトランジスタの結晶層を成長する場所だけを露出
する。その露出部分は平面視正方形状(本実施形態では
一辺20μm)であり、図3に示すトランジスタアレイ
31の配列のように、面発光レーザアレイ30の横側に
3行333列に配列した。なお、レーザアレイ30の配
列は後述するように、プロトン注入と電極形成により作
製する。
【0033】次に、この基板を再びMOCVD装置の中
に挿入し、まず、電流をストップさせるためのn型Ga
As層20(厚さ100nm、キャリア濃度1×1017
/cm3 )を成長し、その上にトランジスタを構成す
る、p型GaAsコレクタ層21(厚さ300nm、キ
ャリア濃度1×1017/cm3 )、n型GaAsベース
層22(厚さ100nm、キャリア濃度4×1018/c
3 )、及びp型Al0. 3 Ga0.7 Asエミッタ層23
(厚さ200nm、キャリア濃度5×1017/cm3
を成長し、最後に電極とのオーミック接触をとるための
p型GaAsコンタクト層24(厚さ200nm、キャ
リア濃度5×1018/cm3 )を成長する。
【0034】SiO2 膜の上には結晶は成長しないの
で、SiO2 膜の除去した部分、すなわち表面に露出し
たp型コンタクト層18の上にだけトランジスタ構造層
が形成される。この積層構造では、p型GaAsコレク
タ層21の下層に、n型GaAs層20、p型コンタク
ト層18、及びp型多層膜ミラー17があるので、この
部分はpnp構造となり、垂直方向(図2上下方向)に
は電流は流れない。従って、トランジスタ素子の下のp
型コンタクト層18や多層膜ミラー17には電流は流れ
ず、トランジスタ素子のみが正常に動作する。
【0035】次に、トランジスタ構造層のベース層22
とコレクタ層21をエッチングにより図2に示すように
表面に露出させる。
【0036】次に、面発光レーザ素子を作製するため
に、電流狭窄構造を形成する。本実施形態では、プロト
ン(H+ )を加速電圧を変化させて照射することによっ
て結晶表面から深さ3〜4μmまでのプロトン注入領域
19を形成し、電流の流れない絶縁領域を形成する方法
を採用した。電流の流れる活性領域のサイズは直径約6
μmΦであり、これが面発光レーザ素子の活性領域の水
平方向(図2左右方向)に形成される。面発光レーザア
レイ30は、図3に示すように、面発光レーザ素子を3
0μmピッチで1列に999個配列した。
【0037】次に、面発光レーザ素子とトランジスタ素
子に電極を形成し、それらを結線する配線を敷設する。
面発光レーザ素子のp型コンタクト層18と、トランジ
スタ素子のp型コンタクト層24及びp型コレクタ層2
1とにはAuZn合金のp型電極を形成し、トランジス
タ素子のn型ベース層22にはAuGe合金のn型電極
を形成した。これらの材料を蒸着法により300nm厚
さ堆積し、フォトリソグラフィーにより所望の形状にパ
ターニングしている。
【0038】次に、面発光レーザ素子のp型コンタクト
層18の電極とトランジスタ素子のp型コレクタ層21
の電極とを電気的に接続するための配線(以下、陽極配
線という)4を形成した。また、面発光レーザアレイ3
0のn型の共通電極として、AuGe合金10をn型G
aAs基板11の裏面全面に形成した。なお、この電極
は接地される。
【0039】次に、トランジスタ素子を駆動するための
配線として、トランジスタ素子のn型ベース層22の電
極に行方向の配線(以下、ベース配線という)1を形成
し、トランジスタ素子のp型コンタクト層24の電極に
列方向の配線(以下、エミッタ配線という)2を形成す
る。また、エミッタ配線2及びベース配線1の各々の、
トランジスタ素子に接続されていない側の端部には、ワ
イヤボンディングパッド5及び6を各々形成する。
【0040】以上によって形成されたベース配線1、エ
ミッタ配線2、及び陽極配線4と各部位との相対的な位
置関係(平面視)を図4に示す。同図に示すように、面
発光レーザ素子のp型コンタクト層18の電極とトラン
ジスタ素子のp型コレクタ層21の電極とが陽極配線4
により接続され、同一の行に配置されたトランジスタ素
子のn型ベース層22の電極とワイヤボンディングパッ
ド6とがベース配線1により接続され、同一の列に配置
されたトランジスタ素子のp型コンタクト層24の電極
とワイヤボンディングパッド5とがエミッタ配線2によ
って接続されている。
【0041】上述したように、面発光レーザアレイ30
の面発光レーザ素子は1次元に999個配列されてお
り、その配列ピッチは約30μmである。また、トラン
ジスタアレイ31のトランジスタ素子は3行×333列
のマトリクス状に配列されているので、エミッタ配線2
の端部に形成されたワイヤボンディングパッド5の配列
ピッチは約90μm(=約30μm×3)となる。な
お、本実施形態では、ベース配線1の端部に形成された
ワイヤボンディングパッド6の配列ピッチを約100μ
mとした。
【0042】なお、面発光レーザアレイ30が本発明の
発光素子アレイに、トランジスタアレイ31が本発明の
スイッチング素子アレイに、エミッタ配線2が本発明の
第1の接続手段に、ベース配線1が本発明の第2の接続
手段に、ワイヤボンディングパッド5が本発明の第1の
外部接続端に、ワイヤボンディングパッド6が本発明の
第2の外部接続端に、各々相当する。
【0043】これらのワイヤボンディングパッド5及び
6に対してワイヤボンディングを行い、図示しない外部
の駆動回路と接続して、該駆動回路によりワイヤボンデ
ィングパッド5及び6に駆動電圧を印加して各トランジ
スタ素子を動作させることにより、面発光レーザアレイ
30を駆動することができることを確認した。
【0044】〔第2実施形態〕本第2実施形態では、面
発光レーザアレイの陽極配線及び陰極配線をマトリクス
状に形成し、この陽極配線及び陰極配線を各々トランジ
スタアレイで駆動する場合について説明する。すなわ
ち、上記第1実施形態では、1次元配列の面発光レーザ
アレイを対象としていたが、本第2実施形態では2次元
配列の面発光レーザアレイを対象としたものである。ま
ず、図5を参照して、本第2実施形態に係る半導体デバ
イスの製造工程について説明する。
【0045】同図に示すように、MOCVD装置により
半絶縁性のGaAs基板51上に、n型GaAsバッフ
ァー層12(厚さ0.2μm、キャリア濃度2×1018
/cm3 )、n型Al0.3 Ga0.7 As/Al0.9 Ga
0.1 As多層膜ミラー13(厚さ57.6nm/64.
5nm×40.5周期、但し、Al0.3 Ga0.7 As上
側/Al0.9 Ga0.1 As下側の配置、キャリア濃度2
×1018/cm3 )、Al0.6 Ga0.4 Asスペーサー
層14(厚さ89.8nm、ノンドープ)、Al0.11
0.89As/Al0.3 Ga0.7 As(量子井戸層/障壁
層、厚さ8nm/5nm×4周期、ノンドープ)の活性
領域15、Al0.6 Ga0.4 Asスペーサー層16(厚
さ89.8nm、ノンドープ)、及び選択酸化用のp型
Al0.98Ga0.02As層60(厚さ65.4nm、キャ
リア濃度2×1018/cm3 )を成長し、その上にp型
Al0.9 Ga0.1 As/Al0.3 Ga0.7 As多層膜ミ
ラー17(厚さ64.5nm/57.6nm×29.5
周期、キャリア濃度2×1018/cm3 )、p型コンタ
クト層18(厚さ9nm、キャリア濃度1×1019/c
3 )を順次成長する。ここで、多層膜ミラー13及び
17の積層界面は、組成を徐々に変化させたグレーデッ
ド層とし、電気抵抗を低減した。
【0046】次に、この基板をMOCVD装置から取り
出し、SiO2 膜をプラズマCVDにより0.2μm厚
さ堆積させる。これをフォトリソグラフィーによりエッ
チングして、パターニングし、トランジスタの結晶層を
成長する場所のp型コンタクト層18だけを露出する。
その露出部分は平面視正方形状(本実施形態では一辺2
0μm)であり、図6に示すトランジスタアレイ31及
び70の配列のように、後述する面発光レーザアレイ7
5の上側と下側とに3行333列に形成した。
【0047】次に、この基板を再びMOCVD装置の中
に挿入し、 トランジスタを構成する、p型GaAsコレ
クタ層21(厚さ300nm、キャリア濃度1×1017
/cm3 )、n型GaAsベース層22(厚さ100n
m、キャリア濃度4×1018/cm3 )、及びp型Al
0.3 Ga0.7 Asエミッタ層23(厚さ200nm、キ
ャリア濃度5×1017/cm3 )を成長し、最後に電極
とのオーミック接触をとるためのp型GaAsコンタク
ト層24(厚さ200nm、キャリア濃度5×1018
cm3 )を成長する。
【0048】SiO2 膜の上には結晶は成長しないの
で、表面に露出したp型コンタクト層18の上にだけp
npトランジスタ構造層が形成される。
【0049】次に、SiO2 膜全面を除去し、面発光レ
ーザ素子のポスト構造(直径20μmΦ)の形成とトラ
ンジスタ素子の電気的分離のために、図5に示すような
エッチングを行った。この面発光レーザ素子の電流狭窄
構造を作製するために、Al 0.98Ga0.02As層60を
選択的に酸化した。この際の酸化方法として、水蒸気雰
囲気の熱処理炉にサンプルを挿入し、400℃に加熱す
る方法を適用した。この熱処理によって表面に露出した
Al0.98Ga0.02As層60が周囲より同心円状に酸化
してゆく。電流を流す領域(直径5μmΦ)の穴を残し
て、酸化層Al 2 3 を形成し、電流狭窄構造を形成し
た。
【0050】次に、トランジスタ構造層のベース層22
及びコレクタ層21をエッチングにより図5に示すよう
に表面に露出させる。
【0051】次に、面発光レーザ素子及びトランジスタ
素子に電極を形成し、それらを結線する配線を敷設す
る。面発光レーザ素子及びトランジスタ素子のp型の電
極としてAuZn合金を、n型の電極としてAuGe合
金を用いた。これらの材料を蒸着法により300nm厚
さ堆積し、フォトリソグラフィーにより所望の形状にパ
ターニングし、その上に配線を敷設した。また、面発光
レーザ素子のポスト構造の側壁や配線の交差部には、S
iNx層61等の絶縁層を形成し、電気的に分離させ
た。
【0052】配線としては、面発光レーザ素子のp型コ
ンタクト層18と図6上側のトランジスタアレイ31の
p型コレクタ層21とを電気的に接続するための配線
(以下、陽極配線という)4と、面発光レーザ素子のn
型バッファー層12と図6下側のトランジスタアレイ7
0のp型エミッタ層23を電気的に接続するための配線
(以下、陰極配線という)3を形成した。
【0053】また、図6上側のトランジスタアレイ31
を駆動するための配線として、トランジスタ素子のn型
ベース層22に行方向の配線(以下、ベース配線とい
う)1を形成し、該トランジスタ素子のp型エミッタ層
23のコンタクト層24に列方向の配線(以下、エミッ
タ配線という)2を形成した。このエミッタ配線2及び
ベース配線1の双方の、トタンジスタ素子に接続されて
いない側の端部にはワイヤボンディングパッド5及び6
を各々形成した(図6参照、図5では図示省略)。
【0054】また、図6下側のトランジスタアレイ70
を駆動するための配線として、トランジスタ素子のn型
ベース層22に行方向の配線(以下、ベース配線とい
う)72を形成し、該トランジスタのp型コレクタ層2
1に列方向の配線(以下、コレクタ配線という)71を
形成した。このコレクタ配線71及びベース配線72の
双方の、トタンジスタ素子に接続されていない側の端部
にはワイヤボンディングパッド73及び74を各々形成
した(図6参照、図5では図示省略)。
【0055】面発光レーザアレイ75を構成する面発光
レーザ素子は、図6に示すように、列方向が斜め方向と
された4行100列にマトリクス状に配列されており、
本実施形態における各面発光レーザ素子の配列ピッチ
は、行方向(水平方向)を42μm、列方向(垂直方
向)を100μmとしている。
【0056】また、トランジスタアレイ31を構成する
トランジスタ素子は3行103列に配列されており、ト
ランジスタアレイ70を構成するトランジスタ素子は3
行100列に配列されている。エミッタ配線2に設けら
れたワイヤボンディングパッド5の配列ピッチを126
μmとし、ベース配線1に設けられたワイヤボンディン
グパッド6の配列ピッチを100μmとした。同様に、
コレクタ配線71に設けられたワイヤボンディングパッ
ド73の配列ピッチを126μmとし、ベース配線72
に設けられたワイヤボンディングパッド74の配列ピッ
チを100μmとした。
【0057】なお、面発光レーザアレイ75が本発明の
発光素子アレイに、トランジスタアレイ31及び70が
本発明のスイッチング素子アレイに、エミッタ配線2及
びコレクタ配線71が本発明の第1の接続手段に、ベー
ス配線1及び72が本発明の第2の接続手段に、ワイヤ
ボンディングパッド5及び73が本発明の第1の外部接
続端に、ワイヤボンディングパッド6及び74が本発明
の第2の外部接続端に、各々相当する。
【0058】ワイヤボンディングパッド5と6、及びワ
イヤボンディングパッド73と74に対してワイヤボン
ディングを行い、図示しない外部の駆動回路と接続し
て、該駆動回路により各ワイヤボンディングパッドに駆
動電圧を印加して各トランジスタ素子を動作させること
により、面発光レーザアレイ75を駆動することができ
ることを確認した。
【0059】〔第3実施形態〕本第3実施形態では、上
記第2実施形態と同様の工程により作製した半導体デバ
イスを画像形成装置としてのレーザプリンタに適用した
場合の実施形態について説明する。
【0060】本第3実施形態における面発光レーザアレ
イ80では、面発光レーザ素子を行方向のピッチa、及
び列方向のピッチbをa=21μm、及びb=21μm
として、12行1200列に配列した(図7参照。詳細
は図8参照)。また、面発光レーザアレイ80の各列は
斜めに傾斜させ、行方向(レーザプリンタの主走査方向
に対応する方向)への投影点列が等間隔で並ぶように配
列した。
【0061】図7に示すように、トランジスタアレイ8
1は面発光レーザアレイ80に対する陽極配線87を駆
動し、トランジスタアレイ82は面発光レーザアレイ8
0に対する陰極配線88を駆動する。
【0062】本第3実施形態におけるトランジスタアレ
イ81は4行303列に、トランジスタアレイ82は4
行300列に、各々トランジスタ素子を配列している。
また、トランジスタアレイ81をマトリクス駆動するエ
ミッタ配線の端部に形成したワイヤボンディングパッド
83は84μmピッチで配列し、ベース配線の端部に形
成したワイヤボンディングパッド84は100μmピッ
チで配列した。また、トランジスタアレイ82をマトリ
クス駆動するコレクタ配線の端部に形成したワイヤボン
ディングパッド85は84μmピッチで配列し、ベース
配線の端部に形成したワイヤボンディングパッド86は
100μmピッチで配列した。
【0063】なお、面発光レーザアレイ80が本発明の
発光素子アレイに、トランジスタアレイ81及び82が
本発明のスイッチング素子アレイに、ワイヤボンディン
グパッド83及び85が本発明の第1の外部接続端に、
ワイヤボンディングパッド84及び86が本発明の第2
の外部接続端に、各々相当する。
【0064】次に、図9を参照して、以上の構成の半導
体デバイス90をレーザプリンタの光源として適用する
場合のレーザプリンタの構成について説明する。
【0065】同図に示すように、半導体デバイス90に
は駆動回路91が接続されており、半導体デバイス90
から出射された光96の下流方向にはレンズ系92及び
折り返しミラー93が順に配置されており、さらに折り
返しミラー93の光96の反射方向にはレンズ系94及
び感光ドラム95が順に配置されている。
【0066】次に、以上のように構成されたレーザプリ
ンタの全体的な作用を説明する。なお、ここでは、プリ
ント対象画像が1200行1200列の画素データによ
り構成されている場合について説明する。
【0067】まず、プリント対象画像の上端側12行1
200列の画素データに対応した光が出射されるように
半導体デバイス90を駆動回路91によって駆動する。
これによって半導体デバイス90から出射された光96
はレンズ系92、折り返しミラー93、レンズ系94を
順に介して感光ドラム95の表面に照射される。従っ
て、感光ドラム95の表面にはプリント対象画像の上端
側12行1200列分の画像(潜像)が形成される。な
お、駆動回路91による半導体デバイス90の駆動手順
については詳細に後述する。
【0068】次に、感光ドラム95を表面距離が画像の
12行分に相当する距離だけ図9矢印S方向(副走査方
向)に回転した後、プリント対象画像の上端から13行
目からの12行1200列分の画素データに対応した光
が出射されるように半導体デバイス90を駆動回路91
によって駆動する。これによって、感光ドラム95の表
面にはプリント対象画像の上端から13行目からの12
行1200列分の画像(潜像)が形成される。
【0069】以上の、感光ドラム95への12行120
0列分の画像(潜像)の形成、及び感光ドラム95の副
走査方向への回転駆動を繰り返し(本実施形態では10
回)実行することによって、1枚分のプリント対象画像
(潜像)を感光ドラム95表面に形成することができ
る。
【0070】次に、図10を参照して、駆動回路91に
よる半導体デバイス90の駆動手順について説明する。
なお、図7及び図8に示すように、面発光レーザアレイ
80の陽極配線87を図8左端から順に87−1、87
−2、87−3、・・・、87−1211とし、面発光
レーザアレイ80の陰極配線88を図8左端から順に8
8−1、88−2、88−3、・・・、88−1200
とする。また、1列目の陰極配線88−1に接続された
面発光レーザ素子を図8下から順に80−1−1、80
−1−2、80−1−3、・・・、80−1−12と
し、2列目の陰極配線88−2に接続された面発光レー
ザ素子を図8下から順に80−2−1、80−2−2、
80−2−3、・・・、80−2−12とし、以降同様
に各面発光レーザ素子に番号を付し、1200列目の陰
極配線88−1200に接続された面発光レーザ素子を
図8下から順に80−1200−1、80−1200−
2、80−1200−3、・・・、80−1200−1
2とする。 (1)まず、陰極配線88の1本目88−1、13本目
88−13、25本目88−25、・・・、1189本
目88−1189と12本毎に1本を駆動する。このよ
うに陰極配線88を12本毎に1本駆動するのは、各面
発光レーザ素子を独立駆動するためである。この間隔を
12本未満にすると、各面発光レーザ素子を独立に駆動
することができなくなる。
【0071】この際の各陰極配線88の駆動方法は、図
10のタイムチャートに示すように、8.0Vに設定し
てあったトランジスタアレイ82のベース配線86−1
(図7参照)の電位を4.0Vに低下させ(パルス幅t
2未満)、8.0Vに設定してあったトランジスタアレ
イ82のコレクタ配線85−1、85−4、85−7、
・・・、85−298の電位を0Vに低下させて(パル
ス幅t3未満)、その交点にあるトランジスタ素子82
−1−1、82−4−1、82−7−1、・・・、82
−298−1を駆動する。駆動していないベース配線8
6−2、86−3、及び86−4の電位と駆動していな
いコレクタ配線の電位は全て8.0Vとする。図10に
示すようにt3=t2×4となるのは、上記のコレクタ
配線85をオンした状態で、4本のベース配線86−
1、86−2、86−3、86−4を順次オン状態にす
るためである。これにより、12本毎に1本の陰極配線
88−1、88−13、・・・、88−1189は導通
状態になる。
【0072】一方、この陰極配線88の駆動と同時に、
発光させたい面発光レーザ素子の陽極配線87を駆動す
る。この際の各陽極配線87の駆動方法は、図10のタ
イムチャートに示すように、まず1行目のベース配線8
4−1に接続されている所望のトランジスタ素子を駆動
するために、9.0Vに設定してあったベース配線84
−1の電位を8.5Vに低下させ(パルス幅はt1未
満) 、9.0Vに設定してあったエミッター配線83−
1、83−2、83−3、・・・、83−303の内、
所望のトランジスタ素子に接続された配線の電位だけを
10Vに上昇させる(パルス幅はt1未満)。これによ
り陽極配線87−1、87−5、87−9、・・・、8
7−1209の内の所望の配線だけに電流を流すことが
でき、1列目の面発光レーザ素子80−1−1、80−
1−5、80−1−9、13列目の面発光レーザ素子8
0−13−1、80−13−5、80−13−9、25
列目の面発光レーザ素子80−25−1、80−25−
5、80−25−9、・・・、1189列目の面発光レ
ーザ素子80−1189−1、80−1189−5、8
0−1189−9の中の所望のレーザを発光させること
ができる。この時、t2=t1×4の関係を満足してい
る。
【0073】次に、1行目のベース配線84−1を駆動
した時間t1の後に、2行目のベース配線84−2に接
続されている所望のトランジスタ素子を駆動するため
に、ベース配線84−2の電位を9.0Vから8.5V
に低下させ(パルス幅はt1未満)、エミッター配線8
3−1、83−2、83−3、・・・、83−303の
中の所望の配線の電位を10Vに設定する。これによ
り、陽極配線87−2、87−6、87−10、・・
・、87−1210の内の所望の配線だけに電流を流す
ことができ、1列目の面発光レーザ素子80−1−2、
80−1−6、80−1−10、13列目の面発光レー
ザ素子80−13−2、80−13−6、80−13−
10、25列目の面発光レーザ素子80−25−2、8
0−25−6、80−25−10、・・・、1189列
目の面発光レーザ素子80−1189−2、80−11
89−6、80−1189−10の中の所望の面発光レ
ーザ素子を発光させることができる。
【0074】さらに同様にして、3行目のベース配線8
4−3の電位を9.0Vから8.5Vに低下させ(パル
ス幅t1未満)、エミッター配線83−1、83−2、
83−3、・・・、83−303の内、所望の配線の電
位を10Vに上昇させて、所望の陽極配線87−3、8
7−7、87−11、・・・、87−1211に電流を
流すことができ、面発光レーザ素子を発光させることが
できる。さらに同様に、4行目のベース配線84−4に
接続されているトランジスタ素子を駆動するために、エ
ミッター配線83−1、83−2、83−3、・・・、
83−303の内、所望の配線の電位を10Vに上昇さ
せて、所望の陽極配線87−4、87−8、87−1
2、・・・、87−1208にパルス電圧を印加し、面
発光レーザ素子を発光させる。
【0075】このようにして、面発光レーザ素子の陽極
配線87をすべて駆動することができる。 (2)次に、駆動する面発光レーザ素子の列を1列ずつ
進めるために、陰極配線88を駆動するトランジスタア
レイ82のベース配線86−2を駆動し(パルス幅t2
未満)、陽極配線87を上記(1)と同様の手順で駆動
する。これにより12個毎に1個のトランジスタ素子8
2−1−2、82−4−2、・・・、82−298−2
が駆動され、12本毎に1本の陰極配線88−2、88
−14、・・・、88−1190に電圧が印加され、陽
極配線87がすべて駆動される。さらに、同様にベース
配線86−3、86−4を駆動し、陽極配線87を上記
(1)と同様に駆動する。これにより、駆動された陰極
配線88の列は4本進行する。
【0076】以下同様にして、駆動する陰極配線88の
列を順次進めるために、駆動するベース配線86−1、
86−2、86−3、86−4とコレクタ配線85−
1、85−2、・・・、85−300を選択し、その交
点に位置するトランジスタ素子を駆動する。このような
手順によって面発光レーザアレイ80の陰極配線88の
列をすべて駆動することにより、面発光レーザアレイ8
0を構成する全ての面発光レーザ素子を順に発光させる
ことができる。 (3)以上の駆動シーケンスを繰り返し行うことによ
り、面発光レーザアレイ80を連続的に、順次発光させ
ることができ、レーザプリンタの光源として使用するこ
とができる。
【0077】以上詳細に説明したように、上記各実施形
態に係る半導体デバイスでは、面発光レーザアレイを駆
動するトランジスタアレイを面発光レーザアレイの基板
上にモノリシックに形成し、かつ外部の駆動回路との接
続用のワイヤボンディングパッドをトランジスタアレイ
に対して設ける形態としているので、次のような効果を
奏することができる。
【0078】ワイヤボンディングパッド等の電気的接続
手段の配列ピッチを拡大することができるので、 ・ワイヤボンディングの配列ピッチに制限されずに、面
発光レーザアレイの配線ピッチを狭くすることができ
る。 ・ワイヤボンディングの配列ピッチに制限されずに、面
発光レーザアレイの配列ピッチを狭くすることができ
る。 ・ワイヤボンディングのボールサイズを大きくすること
ができ、ボンディングの接着強度を高めることができ
る。 ・ワイヤボンディングのボールサイズを大きくすること
ができ、ボンディングの成功率を高めることができる。 ・ワイヤ相互の間隔を広げることができるので、ワイヤ
接触等の問題が発生しにくくなる。
【0079】また、トランジスタアレイを面発光レーザ
アレイの直ぐ傍に配置するので、 ・面発光レーザアレイを高い周波数で駆動することがで
きる。 ・面発光レーザアレイに矩形性の高い電流波形を注入す
ることができる。 ・面発光レーザアレイの駆動に必要な電流値を小さくす
ることができるので、その駆動回路の設計を容易化する
ことができる。
【0080】なお、上記第3実施形態では、本発明の半
導体デバイスを感光ドラムを有する画像形成装置の光源
として利用した場合について説明したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、レーザディスプレイなどの
動画像の形成装置の光源として利用することができるこ
とはいうまでもない。
【0081】また、上記第2実施形態及び第3実施形態
では、トランジスタアレイをレーザ構造層の上側に形成
した場合について説明したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、レーザ構造層の下側にトランジスタア
レイを形成する形態としてもよく、また、面発光レーザ
アレイの領域をSiO2 膜等を利用した選択成長により
制限し、SiO2 膜等を除去して、レーザ構造層の側方
にトランジスタアレイを形成する形態としてもよい。
【0082】また、上記第2実施形態及び第3実施形態
では、トランジスタ構造をAlGaAs/GaAsのヘ
テロバイポーラトランジスタ構造とした場合について説
明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、G
aAsのホモ接合バイポーラトランジスタ構造としても
よいことは言うまでもない。
【0083】また、上記各実施形態では、発光素子とし
て面発光レーザ素子を適用した場合について説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、
端面発光型レーザ素子を適用する形態としてもよい。
【0084】
【発明の効果】請求項1乃至請求項5記載の半導体デバ
イスによれば、発光素子アレイに備えられた各発光素子
の駆動を制御するマトリクス状に配置されたスイッチン
グ素子を備えたスイッチング素子アレイに対して外部と
の接続に用いる外部接続端を設けているので、発光素子
アレイの配列ピッチを狭くすることができ、発光素子ア
レイを高密度に形成することができる、という効果が得
られる。
【0085】また、請求項6記載の画像形成装置によれ
ば、請求項1乃至請求項5記載の高密度な発光素子アレ
イを備えた半導体デバイスを光源として用いているの
で、高密度な画像を容易に形成することができる、とい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発光素子アレイとトランジスタアレイ
の配列及び配線の状態の一例を示す概略構成図である。
【図2】第1実施形態に係る半導体デバイスの構造を示
す断面図である。
【図3】第1実施形態に係る半導体デバイスにおける発
光素子アレイとトランジスタアレイの配列及び配線の状
態を示す概略構成図である。
【図4】第1実施形態に係る半導体デバイスの配線の状
態を示す概略平面図である。
【図5】第2実施形態に係る半導体デバイスの構造を示
す断面図である。
【図6】第2実施形態に係る半導体デバイスにおける発
光素子アレイとトランジスタアレイの配列及び配線の状
態を示す概略構成図である。
【図7】第3実施形態に係る半導体デバイスにおける発
光素子アレイとトランジスタアレイの配列及び配線の状
態を示す概略構成図である。
【図8】図7の発光素子アレイの配列及び配線の状態を
示す詳細構成図である。
【図9】第3実施形態に係る画像形成装置の概略構成図
である。
【図10】第3実施形態に係る画像形成装置の動作の説
明に用いるタイムチャートである。
【図11】従来の発光素子アレイの配列及び配線の状態
の一例を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 ベース配線(第2の接続手段) 2 エミッタ配線(第1の接続手段) 3 陰極配線 4 陽極配線 5 ワイヤボンディングパッド(第1の外部接続端) 6 ワイヤボンディングパッド(第2の外部接続端) 30 面発光レーザアレイ(発光素子アレイ) 31 トランジスタアレイ(スイッチング素子アレ
イ) 70 トランジスタアレイ(スイッチング素子アレ
イ) 71 コレクタ配線(第1の接続手段) 72 ベース配線(第2の接続手段) 73 ワイヤボンディングパッド(第1の外部接続
端) 74 ワイヤボンディングパッド(第2の外部接続
端) 75 面発光レーザアレイ(発光素子アレイ) 80 面発光レーザアレイ(発光素子アレイ) 81 トランジスタアレイ(スイッチング素子アレ
イ) 82 トランジスタアレイ(スイッチング素子アレ
イ) 83 ワイヤボンディングパッド(第1の外部接続
端) 84 ワイヤボンディングパッド(第2の外部接続
端) 85 ワイヤボンディングパッド(第1の外部接続
端) 86 ワイヤボンディングパッド(第2の外部接続
端) 90 半導体デバイス 91 駆動回路 92 レンズ系 93 折り返しミラー 94 レンズ系 95 感光ドラム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の発光素子を備え、かつ半導体基板
    に形成された発光素子アレイと、 入力端、出力端、及び制御端を備え、前記複数の発光素
    子のいずれかに前記入力端及び前記出力端の一方が接続
    されると共にマトリクス状に配列されたスイッチング素
    子を備え、かつ前記発光素子アレイとモノリシックに前
    記半導体基板に形成されたスイッチング素子アレイと、 同一の列に配置された複数のスイッチング素子の各々の
    制御端、又は入力端及び出力端の他方を前記同一の列毎
    に異なる第1の外部接続端に接続した第1の接続手段
    と、 同一の行に配置された複数のスイッチング素子の各々の
    制御端、又は入力端及び出力端の他方の前記第1の外部
    接続端に接続されていない側を前記同一の行毎に異なる
    第2の外部接続端に接続した第2の接続手段と、 を備えた半導体デバイス。
  2. 【請求項2】 前記発光素子アレイに備えられた複数の
    発光素子がマトリクス状に配列されると共にマトリクス
    配線により接続されており、かつ前記マトリクス配線の
    行配線又は列配線が前記スイッチング素子の入力端及び
    出力端の一方に接続された請求項1記載の半導体デバイ
    ス。
  3. 【請求項3】 前記発光素子が面発光レーザ素子である
    請求項1又は請求項2記載の半導体デバイス。
  4. 【請求項4】 前記スイッチング素子アレイの前記半導
    体基板上の積層構造が、前記発光素子アレイの積層構造
    の積層面に垂直な方向に形成された請求項1乃至請求項
    3の何れか1項記載の半導体デバイス。
  5. 【請求項5】 前記スイッチング素子アレイの前記半導
    体基板上の積層構造が、前記発光素子アレイの積層構造
    の積層面に平行な方向に形成された請求項1乃至請求項
    3の何れか1項記載の半導体デバイス。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5記載の半導体デバ
    イスを光源として用いた画像形成装置。
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