JPH11338740A - Scsi装置の制御方法ならびに装置 - Google Patents

Scsi装置の制御方法ならびに装置

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JPH11338740A
JPH11338740A JP10142668A JP14266898A JPH11338740A JP H11338740 A JPH11338740 A JP H11338740A JP 10142668 A JP10142668 A JP 10142668A JP 14266898 A JP14266898 A JP 14266898A JP H11338740 A JPH11338740 A JP H11338740A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scsi
message
magnetic disk
command
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP10142668A
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English (en)
Inventor
Hidetoshi Makino
秀敏 牧野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、SCSIバスを介してシステムと
のデータ交換がなされるSCSI装置のコマンド処理に
おいて、コマンド毎あらかじめ決められたメッセージ交
換を行なうことによってコマンド処理時間の監視を可変
とし、タイムアウトエラーを減少させる。 【解決手段】 本発明は、ホスト装置1と、ホスト装置
とメッセージ交換可能な少なくとも1個のSCSI装置
3とが制御装置2を介して接続される計算機システムに
おいて、制御装置2は、接続されるSCSI装置との間
でメッセージ交換を行なうメッセージ交換手段22(2
1,25)と、そのメッセージに従い、SCSI装置に
対するコマンド毎、その処理に要する監視時間を可変と
するタイマ設定手段23(24)から成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、HDD等磁気ディ
スクを含むSCSI装置の制御方法ならびに装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】HDDに代表される磁気ディスク装置の
小型化、高密度記録が進み、計算機システムの補助記憶
装置として頻繁に使用されるようになった。HDD、M
O等のSCSI装置は、SCSIバスを介して計算機本
体と接続され、SCSI規格に従う電気的機械的仕様に
基づき計算機本体から発せられるコマンドの処理を行な
いデータ交換がなされる。
【0003】ところで、上述したHDDにおいて、回転
する円盤にデータのライト、あるいは回転している円盤
からデータをリードするのに計算機本体とのデータ交換
は必須であり、そのタイミングが問題となる。例えば、
計算機本体からライトコマンドが発せられ、データを要
求したものの、必要データが到着していなかったとかの
不都合が生じることがあり、この場合、適当なタイムア
ウト処理を行なわないとシステムがハングアップしてし
まう。従って、システムとしてのトータル性能を向上さ
せるために上述した事態が生じないような時間監視が重
要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】HDDを含むSCSI
装置の時間監視はコマンド毎固定となっている。HDD
を含むSCSI装置の性能向上に伴い、SCSI装置が
持つ機能も増えそのコマンド処理も複雑になってきてい
る。特に、磁気ディスク装置を複数用いてシステムを構
成した場合、コマンド処理は自動代替処理等によりかな
りの時間を要す。
【0005】ここで監視時間が固定となっていた場合、
正常にコマンド処理が実行された場合に比べ何倍もの時
間設定が必要であり、無駄な待ち時間を要していたもの
である。特に複合系システムにおいて磁気ディスク装置
がハングアップした場合等無駄な処理時間が発生し、シ
ステムのトータル性能に悪影響を及ぼしていた。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、コマンド毎にあらかじめ決められたメッセージ交
換を行なうことによってコマンド処理時間の監視を可変
とし、タイムアウトエラーの減少は勿論のこと無駄な待
ち時間をなくしたSCSI装置の制御方法ならびに装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のSCSI装置の
制御方法は、ホスト装置から発せられるコマンドの処理
時、接続されるSCSI装置との間でメッセージ交換を
行ない、そのメッセージに従い、SCSI装置に対する
コマンド毎、その処理に要する監視時間を可変とするこ
とを特徴とする。
【0008】本発明のSCSI制御装置は、ホスト装置
とホスト装置とメッセージ交換可能な少なくとも1個の
SCSI装置とが制御装置を介して接続される計算機シ
ステムにおいて、制御装置は、接続されるSCSI装置
との間でメッセージ交換を行なうメッセージ交換手段
と、そのメッセージに従い、SCSI装置に対するコマ
ンド毎、その処理に要する監視時間を可変とするタイマ
設定手段から成り、設定されたタイマ値もしくはSCS
I装置からの応答メッセージがなかったときにタイムア
ウトとすることを特徴とする。
【0009】このことにより、タイムアウトエラーが減
少し、システムのスループットが向上する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態を示すブ
ロック図であり、SCSI装置として磁気ディスク装置
が例示されている。図において、符号1はホスト装置で
あり、システムバス4を介して磁気ディスク制御装置2
と接続される。3は磁気ディスク装置であり、SCSI
バス5を介して磁気ディスク制御装置2に接続される。
ホスト装置1はソフトウェアに従い磁気デイスク装置3
に対してリードライト要求を発し、磁気ディスク制御装
置2はその要求を仲介し、データの受け渡しを行なう。
【0011】磁気ディスク制御装置2は、本発明と関係
するところでは、ホストインタフェース回路21、制御
部本体回路22、タイマ23、タイマ設定回路24、磁
気ディスクインタフェース回路25、そしてデータ転送
ハードウェア回路26で構成される。ホストインタフェ
ース回路21、磁気ディスクインタフェース回路25
は、それぞれ、システムバス4、SCSIバス5とのバ
スインタフェースを実現する部分である。制御部本体回
路21はあらかじめプログラムされた内容に基づきタイ
マ設定回路24をントロールし、コマンド毎タイマ23
に対してタイムアウト時間を設定するとともに、その時
間監視を行なう。データ転送ハードウェア回路26は、
データ転送を高速化するために容易された専用のハード
ウェアであり、必ずしも必要ではなく、制御部本体回路
21が代替してもよい。
【0012】図に、SCSIバス5を伝播するインタフ
ェース信号が示されている。はREADコマンド実行
指示、はSCSIバスディスコネクト信号、は処理
時間延長要求信号、は各種メッセージ交換信号、は
コマンド処理完了信号であり、いずれも矢印方向へ供給
される信号である。
【0013】図2は図1に示す本発明の実施形態の動作
手順をフローチャトで示したものである。
【0014】以下、図2を参照しながら図1に示す本発
明実施形態の動作について詳細に説明する。
【0015】磁気ディスク制御装置2は、内蔵プログラ
ムに従いホスト装置1から発せられコマンドの処理を行
ない、ホスト装置1と磁気ディスク装置3間のデータ転
送ならびに入出力処理を行なう。磁気ディスク制御装置
2は、ホスト装置1のソフトウェアから発せられるリー
ドライト要求を磁気ディスク装置3に対して実行させる
機能を持つ。磁気ディスク制御装置2の制御部本体22
が持つプログラムをホスト装置1が持つソフトウェアと
区別するためにファームウェアと称することがある。
【0016】ホスト装置1から発せられるリードライト
要求はホストインタフェース回路21を介して制御部本
体回路22が解読し、制御部本体回路22を構成するマ
イクロプロセッサが内蔵するメモリに格納されたファー
ムウェアを逐次読み出し実行することによりコマンド処
理を行ない、データ転送ハードウェア回路26を用い、
磁気ディスクインタフェース回路25を介してデータ転
送を制御するものである。
【0017】ここでは、SCSIインタフェースを持つ
磁気ディスク装置のリード処理を例示して説明する。ま
ず、磁気ディスク制御装置2がシステムバス4を介しホ
スト装置1のソフトウェアから発せられるリード要求を
受信(ステップS1)する。ホストインタフェース回路
21はこの要求を制御部本体回路22に伝え、制御部本
体回路22は磁気ディスク装置3に対して磁気ディスク
インタフェース回路25、SCSIバス5を介してリー
ドコマンドを発行(ステップS2)する。磁気ディス
ク装置3はリードコマンドを実行するが、ここで自動代
替等時間を大幅に要する処理が必要となったとき(ステ
ップS3)にSCSIバスを一旦開放する(ステップ
S4)。次に磁気ディスク装置3は、あらかじめ決めら
れたメッセージ(処理時間延長メッセージ)を生成し
て磁気ディスク制御装置2に対して送信(ステップS
5)する。
【0018】磁気ディスク制御装置2内蔵の制御部本体
回路22は磁気ディスクインタフェース回路25を介し
てそのメッセージを受信し、タイマ設定回路24に対
して元々設定していた監視時間の解除を行なう。このこ
とによりタイマ設定回路24はタイマ23に対して最大
許容時間の再設定(ステップS6)を行なう。引き続
き、制御部本体回路22は磁気ディスク装置3とのデー
タ交換処理を行なう。メッセージ交換処理(ステップ
S7)において、一定時間毎制御部本体22からメッセ
ージを送り、それに対して磁気ディスク装置3側から応
答する。この動作は許容範囲の最大時間まで実行され
る。最大時間、もしくは磁気ディスク装置3からの応答
メッセージがなかった場合、制御部本体回路22は監視
時間オーバと判断しタイムアウト処理(ステップS8)
を行なう。
【0019】以上説明のように本発明は、ホスト装置と
SCSI装置との間でメッセージ交換を可能とし、コマ
ンド処理に要する時間を可変としてタイムアウトエラー
を減少させるものである。このことにより、システムの
スループットを向上させることができる。
【0020】尚、本発明はSCSI装置として直ディス
ク装置のみを例示したが、磁気ディスク装置に制限され
るものでなく、他に、MO等の光ディスク装置にも同様
に応用可能である。
【0021】
【発明の効果】以上説明のように、SCSIバスを介し
てシステムとのデータ交換がなされるSCSI装置のコ
マンド処理において、コマンド毎あらかじめ決められた
メッセージ交換を行なうことによってコマンド処理時間
の監視を可変とするものである。このことによりタイム
アウトエラーの減少は勿論のこと無駄な待ち時間をなく
すことができ、システムのトータル性能向上に寄与する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すブロック図、
【図2】本発明の実施形態の動作を示すフローチャー
ト、
【符号の説明】
1…ホスト装置、2…磁気ディスク制御装置、3…磁気
ディスク装置、4…システムバス、5…SCSIバス、
21…ホストインタフェース回路、22…制御部本体回
路、23…タイマ、24…タイマ設定回路、25…磁気
ディスクインタフェース回路、26…データ転送ハード
ウェア回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト装置から発せられるコマンドの処
    理時、接続されるSCSI装置との間でメッセージ交換
    を行ない、そのメッセージに従い、SCSI装置に対す
    るコマンド毎、その処理に要する監視時間を可変とする
    ことを特徴とするSCSI装置の制御方法。
  2. 【請求項2】 ホスト装置と、ホスト装置とメッセージ
    交換可能な少なくとも1個のSCSI装置とが制御装置
    を介して接続される計算機システムにおいて、制御装置
    は、接続されるSCSI装置との間でメッセージ交換を
    行なうメッセージ交換手段と、そのメッセージに従い、
    SCSI装置に対するコマンド毎、その処理に要する監
    視時間を可変とするタイマ設定手段から成り、設定され
    たタイマ値もしくはSCSI装置からの応答メッセージ
    がなかったときにタイムアウトとすることを特徴とする
    SCSI制御装置。
JP10142668A 1998-05-25 1998-05-25 Scsi装置の制御方法ならびに装置 Pending JPH11338740A (ja)

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