JPH0567040A - 周辺装置制御回路 - Google Patents

周辺装置制御回路

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Publication number
JPH0567040A
JPH0567040A JP3229299A JP22929991A JPH0567040A JP H0567040 A JPH0567040 A JP H0567040A JP 3229299 A JP3229299 A JP 3229299A JP 22929991 A JP22929991 A JP 22929991A JP H0567040 A JPH0567040 A JP H0567040A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scsi
bus
data
processor
control circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3229299A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Oki
俊一 沖
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NEC Software Shikoku Ltd
Original Assignee
NEC Software Shikoku Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Shikoku Ltd filed Critical NEC Software Shikoku Ltd
Priority to JP3229299A priority Critical patent/JPH0567040A/ja
Publication of JPH0567040A publication Critical patent/JPH0567040A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 SCSIインタフェース上でのデータのやり
とりを、プロセッサの介入なしに行う機能を有すること
により、プロセッサの負担を軽減させる。 【構成】 SCSIバス8又は9に送出するデータを、
コマンド記憶部103にセットし、SCSIコントロー
ラ107又は108に対し、起動をかける。起動によ
り、カウンタ104又は109の値に従ってコマンド記
憶部103のデータが、SCSIコントローラ107又
は108の制御下でSCSIバス8又は9に送出され
る。 【効果】 従ってその間、マイクロプロセッサ101は
他の動作を実行できるため、システムのスループットは
向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は周辺装置制御回路に関
し、特にSCSIを有する周辺装置制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、SCSIを有する周辺装置制御回
路は、SCSIを介して接続されている周辺装置(磁気
ディスク装置、磁気テープ装置、光ディスク装置、電子
ディスク装置など)を選択し、データのやりとりを行
う、一連の動作の全てをプロセッサが行うようになって
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のSCS
Iを有する周辺装置制御回路は、SCSIを介して、接
続される周辺装置を選択し、データのやりとりを行う一
連の動作の全てをプロセッサが行っていたため、2本の
SCSIバスを有していても、プロセッサが一方のSC
SIバスを使用している場合にはもう一方のSCSIバ
スは使用されないので、全体のSCSIバスの使用効率
が向上しないという欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の周辺装置制御回
路は、2本のSCSI(スモール コンピュータ シス
テム インタフェース)バスを有する周辺装置制御部に
おいて、上位装置からの命令をうけてSCSIに接続さ
れる周辺装置を選択しデータをやりとりする機能と、S
CSIバスを介してやりとりするデータの一部を格納す
るための少なくとも1個の記憶部と、前記記憶部のデー
タを制御する前記SCSIバスごとに1個のカウンタ
と、前記SCSIバス上でデータのやりとりする機能
と、一方のSCSIバスが使用中でもプロセッサがその
SCSIバスの制御を行っていない時には、プロセッサ
がもう一方のバスを制御する機能とを備えて構成され
る。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【0007】周辺装置制御回路4に対して読出し/書込
み命令を発行する中央演算装置1(以下「CPU 1」
という)と、主記憶装置2(以下「MEM 2」とい
う)と、各々のデータ転送に使用されるシステムバス3
(以下「バス3」という)と、周辺装置制御回路4(以
下「PCU 4」という)により構成される。更にPC
U 4は、バス制御回路100と、マイクロプロセッサ
101(以下「プロセッサ101」という)と、プロセ
ッサ101とが実行するマイクロ命令を格納したROM
102と、SCSIバスに送出するコマンド格納用で
データ入出力を2系統もつコマンド記憶部103(以下
「記憶部103」という)と、記憶部103のアドレス
制御用でSCSIバス8に送出するデータの制御用のア
ドレスカウンタ104(以下「カウンタ104」とい
う)と、SCSIバス9に送出するデータの制御用のア
ドレスカウンタ109(以下「カウンタ109」とい
う)と、DMA転送を制御するDMA制御部105(以
下DMAC 105という)と、データの流れを制御す
る切替回路106とSCSIバスの制御を行うSCSI
コントローラ107(以下「SCSIC 107」とい
う)及びSCSIコントローラ108(以下「SCSI
C 108」という)とから構成される。
【0008】そして、PCU4は、SCSIバス8及び
SCSIバス9を介して、磁気ディスク装置5(以下
「DKU 5」という)や磁気テープ装置6(以下「M
TU6」という)や光磁気ディスク装置7(以下「OD
U 7」という)とデータのやりとりを行う。
【0009】CPU 1よりPCU 4に対して、ME
M 2からバス3を経由して送られるデータをSCSI
バス8に接続されるDKU 5に書込む命令が発行され
ると、プロセッサ101は、CPU1からの命令を解読
して、SCSI上のコマンド(DKU5やMTU6やO
DU7に対してSCSIバス8又はSCSIバス9を介
して発行するコマンド)を作成し、記憶部103に格納
する。
【0010】そして、記憶部103により切替回路10
6が制御され、DMA制御部105とSCSIC107
とが回路上接続される。そして、SCSIC107に処
理開始命令を出すことにより、カウンタ104が動作し
て、記憶部103に格納されたSCSI上のコマンド
が、一方の入出力系より順次SCSIC107に転送さ
れ、SCSIバス9を介してSCSIバス8に接続され
たDKU5に発行される。
【0011】この時、SCSIC107が動作を開始し
てからの処理はカウンタ104により、記憶部103に
格納されたデータは順次、自動的にSCSIC107に
送り出されるため、プロセッサ101は動作上関わって
いないことになる。又、この後、DKU5に対して書込
むデータは、DMAC105の制御下において、MEM
2→バス3→バス制御回路100→DMAC105→切
替回路106→SCSIC107→SCSIバス8→D
KU5という経路で転送されるため、ここでもプロセッ
サ101は動作上関っていないことになる。
【0012】最後に、SCSIC107より終了報告が
あると、初めてプロセッサ101は、CPU1からの書
込み命令に関する終了報告を、バス3を経由してCPU
1に報告する。従って、プロセッサ101は、記憶部1
03にSCSI上のコマンドを格納してから、CPU1
に対して終了報告を出すまでの間、一連の処理に関らな
いことになり、その間に他の処理を行うことが可能にな
る。
【0013】仮に、SCSI8に接続されるDKU5に
対する書込み命令に続いて、SCSI9に接続されるM
TU6に対して読出し命令がCPU1よりPCU4に対
して発行されたとすると、SCSIC107が動作を開
始してからは、プロセッサ101は他の処理が行えるた
め、MTU6に読出し動作を行わせるための、SCSI
上のコマンドを作成して記憶部103に格納する。それ
から、SCSIC108に対して処理開始命令を発行す
ることによりカウンタ109が動作して、MTU6に読
出し動作を行わせるためのSCSI上のコマンドが記憶
部103の格納された先頭から、もう一方の入出力系を
経由して順次SCSIC108に送り出され、SCSI
バス9を介してSCSIバス9に接続されたMTU6に
発行される。
【0014】この場合には、プロセッサ101はSCS
IC107及びSCSIC108の両方の報告があがっ
てくるのをチェックすることになるが、その間に、バス
3を介してCPU1より別の命令がPCU4に発行され
ることがあれば、プロセッサ101は可能な限り受けつ
けてその処理を実行し、SCSIC107又はSCSI
C108の終了報告があり次第そちらの処理を実行し、
CPU1に対して終了報告をすることになる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、SCSI
を介して接続される周辺装置を選択し、データのやりと
りを行う一連の動作において、その一部をプロセッサを
介さずに行うようにすることにより、一方のSCSIバ
スの一連の動作の途中でプロセッサが他の一方のSCS
Iバスでの一連の動作を行うことができるので、2本の
SCSIバスが効率的に使用され本発明の周辺装置制御
回路を含むシステム全体の性能が向上するという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 中央演算装置 2 主記憶装置 3 システムバス 4 周辺制御回路 5A・5B 磁気ディスク装置 6A・6B 磁気テープ装置 7A・7B 光磁気ディスク装置 8・9 SCSIバス 100 バス制御回路 101 マイクロプロセッサ 102 ROM 103 コマンド記憶部 104・109 アドレスカウンタ 105 DMA制御部 106 切替回路 107・108 SCSIコントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2本のSCSI(スモール コンピュー
    タ システム インタフェース)バスを有する周辺装置
    制御回路において、上位装置からの命令をうけてSCS
    Iに接続される周辺装置を選択しデータをやりとりする
    機能と、SCSIバスを介してやりとりするデータの一
    部を格納するための少なくとも1個の記憶部と、前記記
    憶部のデータを制御する前記SCSIバスごとに1個の
    カウンタと、前記SCSIバス上でデータのやりとりす
    る機能と、一方のSCSIバスが使用中でもプロセッサ
    がそのSCSIバスの制御を行っていない時には、プロ
    セッサがもう一方のバスを制御する機能とを備えて成る
    ことを特徴とする周辺装置制御回路。
JP3229299A 1991-09-10 1991-09-10 周辺装置制御回路 Pending JPH0567040A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3229299A JPH0567040A (ja) 1991-09-10 1991-09-10 周辺装置制御回路

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JP3229299A JPH0567040A (ja) 1991-09-10 1991-09-10 周辺装置制御回路

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JPH0567040A true JPH0567040A (ja) 1993-03-19

Family

ID=16889961

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JP3229299A Pending JPH0567040A (ja) 1991-09-10 1991-09-10 周辺装置制御回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09185567A (ja) * 1995-12-28 1997-07-15 Fujitsu Ltd 計算機間でデータ転送を行う計算機システム及び、その計算機システムに用いるデータ転送装置とデータ転送方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09185567A (ja) * 1995-12-28 1997-07-15 Fujitsu Ltd 計算機間でデータ転送を行う計算機システム及び、その計算機システムに用いるデータ転送装置とデータ転送方法

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