JPH10333984A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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Publication number
JPH10333984A
JPH10333984A JP9141926A JP14192697A JPH10333984A JP H10333984 A JPH10333984 A JP H10333984A JP 9141926 A JP9141926 A JP 9141926A JP 14192697 A JP14192697 A JP 14192697A JP H10333984 A JPH10333984 A JP H10333984A
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JP
Japan
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segment
external device
data
recording
disk
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Application number
JP9141926A
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English (en)
Inventor
Yasushi Ayaki
靖 綾木
Tsukasa Yoshiura
司 吉浦
Yuji Nagaishi
裕二 永石
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Priority to SG1998000281A priority patent/SG72788A1/en
Priority to EP98102282A priority patent/EP0858072A3/en
Priority to KR1019980003899A priority patent/KR100326656B1/ko
Publication of JPH10333984A publication Critical patent/JPH10333984A/ja
Priority to KR1020010021405A priority patent/KR100343005B1/ko
Priority to US10/309,847 priority patent/US20030120871A1/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要とされるチャンネル数に応じてバッファ
メモリを複数のセグメントに分割でき、チャンネル毎
に、転送速度、リアルタイム性に対応して、バッファメ
モリサイズ、バッファメモリ制御方式を設定できる記録
再生装置を実現すること。 【解決手段】 外部機器からの設定コマンドによって、
バッファメモリの分割、セグメント別サイズ、データ転
送方法設定を実行し、識別番号の付与された書き込み/
読み出しコマンドの識別番号に基づいてバッファメモリ
のセグメントを選択、設定された転送方法によって、外
部機器とのデータ転送、記録媒体とのデータ転送を制御
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク装置
などのディスク装置に関するものであり、特に動画像デ
ータなどのリアルタイムデータを記録再生するディスク
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディスク装置の記録容量、転送速
度は急速に向上し続け、動画像データの記録再生が可能
になってきており、ディスク装置を用いた多チャンネル
動画像データ記録再生システムも開発されている。
【0003】動画像データはリアルタイムデータである
ため、ディスク装置において記録再生する場合、データ
が途切れなく連続記録再生できることを保証する必要が
ある。また、多チャンネル動画像データの記録再生を行
う場合は、チャンネル毎に連続記録再生を保証する必要
がある。このような場合、一般にバッファメモリを設け
て、連続記録再生を保証する。
【0004】従来のディスク装置は、例えば米国特許5
465343号公報に示されるように、記録再生性能を
向上させるため内蔵バッファメモリを設け、バッファメ
モリ、あるいはキャッシュメモリとして使用している。
【0005】図14は、上記従来のディスク装置のバッ
ファメモリの分割制御方法を示す図である。
【0006】図14(a)は適応型セグメント分割方法
を示し、図に示すように、バッファメモリを複数のセグ
メントに分割し、書き込みデータのバッファ、読み出し
データのキャッシュに割り当てることができる。また、
各セグメントサイズを書き込み/読み出しコマンドの転
送データサイズに応じて変更することができる。
【0007】また、図14(b)は固定セグメント分割
方法を示し、外部機器からの設定コマンドによってバッ
ファメモリを複数の固定サイズのセグメントに分割する
ことができる。例えば、SCSI−3(SCSI:Small Com
puter System Interface)規格対応のディスク装置では
バッファメモリのセグメント数、セグメントサイズを設
定することができる。各セグメントサイズは同一で固定
である。
【0008】以上のように、従来のディスク装置はバッ
ファメモリをセグメント分割して使用することで、マル
チタスク処理に対応し、記録再生性能を向上させてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】転送レートの高い動画
像データの連続記録再生を保証するためには、多くのバ
ッファメモリを必要とするが、低い転送レートの動画像
データ、あるいはプログラムデータなどには少ないバッ
ファメモリでも良い。また、動画像データは連続的なシ
ーケンシャルデータであるが、プログラムデータなどは
離散的なランダムデータであり、バッファメモリ/キャ
ッシュメモリの制御方法はデータの性質に応じて異な
る。
【0010】従って、動画像データを含む多チャンネル
データを記録再生する場合、各チャンネルのデータの必
要な転送速度、リアルタイム性、連続性等によってバッ
ファメモリのサイズ、制御方式を個別に設定する必要が
ある。
【0011】しかしながら、上記従来のディスク装置で
は、セグメントを複数に分割すること、セグメントサイ
ズを変更することはできるが、多チャンネルデータをチ
ャンネル毎に各セグメントに対応付けすることはでき
ず、異なる転送速度、リアルタイム性、連続性に応じ
て、チャンネル毎にセグメントサイズ、制御方式を設定
することもできなかった。
【0012】本発明は上記課題に鑑み、必要とされるチ
ャンネル数に応じてバッファメモリを複数のセグメント
に分割でき、チャンネル毎に、転送速度、リアルタイム
性に対応して、バッファメモリサイズ、バッファメモリ
制御方式を設定できる記録再生装置を実現するものであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の記録再生装置は、複数のセグメントに分割
可能な一時記憶回路と、外部機器からの書き込み/読み
出し要求の識別情報に基づいてセグメントを選択し、書
き込み/読み出しデータを選択したセグメントに一時記
憶する一時記憶回路制御手段を具備するものである。
【0014】また、本発明の記録再生装置は、複数のセ
グメントに分割可能な一時記憶回路と、外部機器からの
設定情報に基づいてセグメント別に、サイズ、外部機器
からのデータ転送方法、記録媒体へのデータ転送方法を
設定し、外部機器からの書き込み/読み出し要求の識別
情報に基づいてセグメントを選択し、設定された転送方
法によって、外部機器とのデータ転送、記録媒体とのデ
ータ転送を制御する一時記憶回路制御手段を具備する。
【0015】また、本発明の記録再生装置におけるセグ
メント設定手段は、外部機器からの設定情報に基づい
て、対応するセグメントの外部機器とのデータ転送時の
転送開始/停止条件、記録媒体へのデータ書き込み時の
転送開始/停止条件、記録媒体とのデータ転送の優先順
位を設定する。
【0016】また、本発明の記録再生装置におけるセグ
メント設定手段は、外部機器からの転送速度情報に基づ
いてセグメント別に、サイズ、外部機器からのデータ転
送方法、記録媒体へのデータ転送方法を設定する。
【0017】また、本発明の記録再生装置は、外部機器
からの設定情報に基づいて、対応するセグメントの外部
機器とのデータ転送時の転送開始/停止条件、記録媒体
へのデータ書き込み時の転送開始/停止条件、記録媒体
とのデータ転送の優先順位、外部機器からのアクセス単
位を設定する。
【0018】さらに、本発明の記録再生装置は、外部機
器からの設定情報に基づいて、対応するセグメントのデ
ータを記録媒体に書き込む際もしくは対応するセグメン
トに記憶するデータを記録媒体から読み出す際の記録再
生領域範囲を設定するものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の記録再生装置の好
ましい実施例のディスク装置について、添付の図面を参
照しながら説明する。
【0020】(実施例1)図1は実施例1におけるディ
スク装置の構成を示すブロック図である。
【0021】図1において、ディスク装置は、ホストコ
ンピュータなどの外部機器(図示せず)にホスト入出力
バス101によって接続されている。実施例1のディス
ク装置は、各回路を制御するCPU2、データの一時記
憶回路であるバッファRAM3、データのエンコード及
びデコードを行うリード/ライト信号処理回路4、ヘッ
ド・ディスク機構5、アクチュエータ駆動回路8、HD
D制御回路9、を具備している。ここでRAMはランダ
ムアクセスメモリを示し、HDDはハードディスクドラ
イブを示す。
【0022】ヘッド・ディスク機構5は、ディスク1、
ヘッド機構6、及びアクチュエータ7等を有しており、
アクチュエータ7は前記アクチュエータ駆動回路8によ
り駆動される。また、CPU2はHDD制御回路9を介
して、バッファRAM3、リード/ライト信号処理回路
4、及びアクチュエータ駆動回路8を制御している。
【0023】図2はHDD制御回路9の構成を示すブロ
ック図である。図2に示すように、HDD制御回路9
は、外部機器とのインタフェース回路であるホストイン
タフェース回路21、CPU2とのインタフェース回路
であるCPUインタフェース回路22、バッファRAM
3を制御するバッファ制御回路23、リード/ライト信
号処理回路4、及びアクチュエータ駆動回路8に対して
制御信号を入出力する制御信号入出力回路24を具備し
ている。
【0024】図3はバッファ制御回路23内のセグメン
ト設定レジスタ31とバッファRAM3の各セグメント
との対応を示す図である。
【0025】図3に示すように、バッファRAM3はN
個のセグメント、セグメント#1〜#Nに分割され、、
各セグメントにセグメント設定レジスタ31の各レジス
タREG#1〜#Nが対応する。各レジスタには、アク
セス種別、セグメント先頭アドレス、セグメントサイ
ズ、ディスク転送優先順位、ディスク転送ブロックサイ
ズ、ホスト転送ブロックサイズの各設定値を設定する。
セグメント数Nはセグメントの総数であり可変である。
【0026】アクセス種別CSはこのセグメントに対す
る外部機器からのアクセス種別を設定する番号であり、
書き込みのみ(1)/読み出しのみ(2)/書き込み読
み出し両方(3)の3つの種別を区別する。セグメント
先頭アドレスASNはバッファRAM3におけるセグメン
トの先頭アドレスであり、セグメントサイズMSNはセグ
メントのサイズであり、ともにセクタ単位である。ここ
で1セクタは512バイトである。
【0027】ディスク転送優先順位PDN、ディスク転送
ブロックサイズMBDN、ホスト転送ブロックサイズMBHN
は、外部機器とセグメント間のホスト転送、セグメント
とディスク間のディスク転送の転送開始/停止条件を設
定する設定値である。
【0028】ディスク転送優先順位PDNは、各セグメン
トとディスクとのデータ転送の優先順位を示す。PDNは
1〜Nの値を設定する。ディスク転送ブロックサイズM
BDNは、各セグメントとディスクとのデータ転送におけ
る転送単位をセクタ単位で示す。ホスト転送ブロックサ
イズMBHNは、各セグメントとホストとのデータ転送に
おける転送単位をセクタ単位で示す。
【0029】以下、図1、図2および図3を用いてディ
スク装置各部の動作を示す。ホストインターフェース回
路21は、外部機器からのデータ、コマンド、パラメー
タをホスト入出力バス101を介して入力し、データは
内部バス201を介してバッファ制御回路23に、コマ
ンド、パラメータは内部バス202にそれぞれ出力す
る。また、ホストインターフェース回路21は、バッフ
ァRAM3からの読み出しデータを内部バス201を介
し、CPU2からのコマンド応答を内部バス202を介
して入力し、ホスト入出力バス101を介して外部機器
に出力する。
【0030】バッファ制御回路23は、RAM入出力バ
ス103を介してバッファRAM3に接続され、バッフ
ァRAM3のデータ入出力をセグメント設定レジスタ3
1に設定された各設定値に従って制御する。バッファR
AM3に対するデータ入出力には、ホストインタフェー
ス回路21を介した外部機器からのデータ入出力と、C
PUインタフェース回路22を介したCPU2からのデ
ータ入出力と、リード/ライト入出力バス104を介し
たリード/ライト信号処理回路4からのデータ入出力と
がある。バッファ制御回路23のセグメント設定レジス
タ31は、CPU2によって設定される。
【0031】リード/ライト信号処理回路4は、バッフ
ァRAM3からの書き込みデータをバッファ制御回路2
3を介して入力しエンコードして、信号線107を介
し、ライト信号としてヘッド6aに出力する。また、リ
ード/ライト信号処理回路4は、ディスク1からヘッド
6aによって読み出されたリード信号を信号線107を
介して入力しデコードして、読み出しデータとしてバッ
ファ制御回路23を介してバッファRAM3に出力す
る。
【0032】アクチュエータ駆動回路8は、制御信号入
出力回路24からのアクチュエータ制御信号106に基
づいて、アクチュエータ7に駆動信号108を出力し、
アクチュエータ7を駆動し、ヘッド機構6を介してヘッ
ド6aを移動させる。
【0033】CPU2は、外部機器からのコマンド、パ
ラメータをホストインターフェース回路21、CPUイ
ンタフェース回路22を介して受け取り、コマンドを解
釈して、バッファ制御回路23、リード/ライト信号処
理回路4、及びアクチュエータ駆動回路8を制御して、
データの書き込み、読み出しを実行する。また、応答を
要するコマンドの場合、CPUインタフェース回路2
2、ホストインターフェース回路21を介して外部機器
にコマンド応答を通知する。
【0034】以上のように構成されたディスク装置にお
けるコマンド処理について図を参照して説明する。
【0035】[セグメント設定コマンド]セグメント設
定コマンドのパラメータは、セグメント番号、アクセス
種別、セグメントサイズ、ディスク転送優先順位、ディ
スク転送ブロックサイズ、ホスト転送ブロックサイズで
ある。セグメント番号は、各セグメントの識別番号を示
し、ここではセグメント番号をK(K=1〜N)とす
る。アクセス種別、セグメントサイズ、ディスク転送優
先順位、ディスク転送ブロックサイズ、ホスト転送ブロ
ックサイズはセグメント設定レスジタの各設定値にそれ
ぞれ対応する。
【0036】図4は本実施例のディスク装置がセグメン
ト設定コマンドを処理する時の動作を示すフローチャー
トである。
【0037】図4に示すように、外部機器からセグメン
ト設定コマンドが入力されると、CPU2(図1)は、
入力されたセグメント設定コマンドのパラメータから各
設定値を取得し(ステップS1)、取得した各設定値が
範囲内かチェックする(ステップS2)。範囲外の設定
値がある場合、外部機器にエラーを通知する(ステップ
S5)。
【0038】各設定値が範囲内の場合、CPU2はセグ
メント#Kを空き領域とし(ステップS3)、確保する
セグメントサイズとセグメント割り当てされていない空
き領域サイズを比較する(ステップS4)。セグメント
サイズが空き領域サイズより大の時、外部機器にエラー
を通知する(ステップS5)。セグメントサイズが空き
領域サイズ以下の時、REG#(K+1)〜#Nのセグ
メント先頭アドレスを再計算して各レジスに設定し(ス
テップS6)、各設定値をREG#Kに設定する(ステ
ップS7)。
【0039】図5はセグメント設定コマンドによるセグ
メント設定変更の例を示す図である。この図は、バッフ
ァRAM3のサイズを128kB(kB=1024バイ
ト)、セグメント総数N=4とし、セグメント#3のセ
グメントサイズを16kBから32kBに変更する場合
の例である。図5(a)はコマンド実行前、図5(b)
はコマンド実行後を示す。
【0040】セグメント#3を空き領域にすると、空き
領域サイズは48kBとなり、設定するセグメントサイ
ズ32kB以上であるため、セグメント#4のセグメン
ト先頭アドレスを再計算し、先頭アドレス4000Hを
5000Hに変更して設定を終了する。
【0041】[セグメント状況要求コマンド]セグメン
ト状況要求コマンドが外部機器からCPU2に入力され
ると、CPU2は、セグメント設定レジスタREG#1
〜#Nを順にチェックし、各レジスタの設定値と、セグ
メント割り当てされていない空き領域サイズを外部機器
に出力する。
【0042】[書き込みコマンド]書き込みコマンドの
パラメータは、識別番号、ディスク先頭アドレス、書き
込みサイズ、である。識別番号はセグメント設定コマン
ドで設定したセグメント番号に対応する。ここでは識別
番号をM(M=1〜N)とする。ディスク先頭アドレス
は、ディスク上の書き込み先頭アドレス、書き込みサイ
ズは、書き込むデータサイズであり、セクタ単位で設定
する。
【0043】書き込みコマンドが外部機器からCPU2
に入力されると、CPU2は、入力されたコマンドのパ
ラメータから識別番号Mを取得して、セグメント設定レ
ジスタREG#Mに設定された各設定値を読み込む。
【0044】続いてCPU2はホストインタフェース回
路21、バッファ制御回路23を制御して、外部機器か
らセグメント#Mへのホスト転送処理を実行させる。さ
らにCPU2は、ホスト転送処理に並行して、バッファ
制御回路23、リード/ライト信号処理回路4、アクチ
ュエータ駆動回路8を制御して、セグメント#Mからデ
ィスク1へのディスク転送処理を実行させる。
【0045】図6はセグメント#Mの蓄積状況と、ホス
ト転送、ディスク転送に関係する各パラメータを示す図
である。セグメント#Mと、ホスト転送処理、ディスク
転送処理に関する各パラメータを以下のように定義す
る。
【0046】セグメントサイズをMSM、セグメント蓄積
量をMAM、セグメント空きサイズをMFM、書き込みサイ
ズをMW、読み出しサイズをMR、ホスト転送データ残量
をMDH、ディスク転送データ残量をMDD(単位:バイ
ト)とする。また、ディスク転送速度をVD(単位:M
B/s)とする。
【0047】次に、書き込みコマンド処理におけるホス
ト転送処理の詳細について図7を参照しながら説明す
る。外部機器からセグメント#Mへのホスト転送処理
は、REG#Mに設定されたホスト転送ブロックサイズ
MBHMに基づいて、セグメント#Mのセグメント空きサ
イズMFMをモニタしながら実行させる。
【0048】図7は外部機器からセグメント#Mへのホ
スト転送処理を示すフローチャートである。
【0049】図7に示すように、ホスト転送処理が起動
されると、CPU2はセグメント#Mの空きサイズMFM
をバッファ制御回路23から取得し(ステップS1
1)、ホスト転送サイズMTHを設定する(ステップS1
2)。ホスト転送サイズはホスト転送ブロックサイズ
(MBHM×512)とホスト転送データ残量MDHのいず
れか最小値である。次にCPU2はセグメント空きサイ
ズMFMとホスト転送サイズMTHを比較し(ステップS1
3)、セグメント空きサイズがホスト転送サイズ以上に
なるまでループする(S11〜S13)。セグメント空
きサイズがホスト転送サイズ以上になると、外部機器に
転送レディ信号を出力し(ステップS14)、外部機器
から入力したホスト転送サイズMTH分のデータのセグメ
ント書き込み処理を実行させる(ステップS15)。
【0050】セグメント書き込み処理終了後、CPU2
はホスト転送データ残量を計算(ステップS16)、チ
ェックして(ステップS17)、ホスト転送データ残量
>0の時、ホスト転送処理を繰り返し実行し、ホスト転
送データ残量=0の時、ホスト転送処理を終了する。
【0051】続いて、セグメント#Mからディスク1へ
のディスク転送処理について図8を参照しながら説明す
る。ディスク1へのディスク転送処理は、REG#Mに
設定されたディスク転送ブロックサイズMBDM、ディス
ク転送優先順位PDMに基づいて、セグメント#Mのセグ
メント蓄積量MAMと他セグメントのディスク転送をモニ
タしながら実行させる。
【0052】図8はセグメント#Mからディスク1への
ディスク転送処理を示すフローチャートである。
【0053】図8に示すように、ディスク転送処理が起
動されると、CPU2はセグメント#Mのセグメント蓄
積量MAMをバッファ制御回路23から取得し(ステップ
S21)、ディスク転送サイズMTDを設定する(ステッ
プS22)。ディスク転送サイズはディスク転送ブロッ
クサイズ(MBDM×512)とディスク転送データ残量
MDDのいずれか最小値である。次にCPU2はセグメン
ト蓄積量とディスク転送サイズMTDを比較し(ステップ
S23)、セグメント蓄積量がディスク転送サイズ以上
になるまでループする(S21〜S23)。セグメント
蓄積量がディスク転送サイズ以上になると、他のセグメ
ントのディスク転送をモニタし(ステップS24)、セ
グメント#Mのディスク転送より優先順位の高いディス
ク転送が実行中かを確認し(ステップS25)、実行中
の場合、優先順位の高いディスク転送が終了するまでル
ープする(S24〜S25)。優先順位の高いディスク
転送が実行中でない場合、ディスク転送サイズ分のデー
タのディスク1への書き込み処理を実行させる(ステッ
プS26)。
【0054】ディスク書き込み処理終了後、CPU2は
ディスク転送データ残量MDDを計算(ステップS2
7)、ディスク転送データ残量=0かチェックして(ス
テップS28)、ディスク転送データ残量>0の時、デ
ィスク転送処理を繰り返し実行し(S21〜S28)、
ディスク転送データ残量=0の時、ディスク転送処理を
終了する。
【0055】[読み出しコマンド]読み出しコマンドの
パラメータは、識別番号、ディスク先頭アドレス、読み
出しサイズである。
【0056】読み出しコマンドが外部機器からCPU2
に入力されると、CPU2は、入力されたコマンドのパ
ラメータから識別番号Lを取得して、セグメント設定レ
ジスタREG#Lに設定された各パラメータを読み込
む。
【0057】続いてCPU2はバッファ制御回路23、
リード/ライト信号処理回路4、アクチュエータ駆動回
路8を制御して、ディスク1からセグメント#Lへのデ
ィスク転送処理を実行させる。さらにCPU2は、ディ
スク転送処理に並行して、ホストインタフェース回路2
1、バッファ制御回路23を制御して、セグメント#L
から外部機器へのホスト転送処理を実行させる。
【0058】ディスク1からセグメント#Lへのディス
ク転送処理は、REG#Lに設定されたディスク転送ブ
ロックサイズMBDLとディスク転送優先順位PDLに基づ
いて、セグメント#Lのセグメント空きサイズMFLと他
セグメントのディスク転送をモニタしながら実行され
る。セグメント#Lから外部機器へのホスト転送処理
は、REG#Lに設定されたホスト転送ブロックサイズ
MBHLに基づいて、セグメント#Lのセグメント蓄積量
MALをモニタしながら実行される。
【0059】図9にディスク1からセグメント#Mへの
ディスク転送処理を示すフローチャート、図10にセグ
メント#Mから外部機器へのホスト転送処理を示すフロ
ーチャートを示す。
【0060】以上説明したように、外部機器は、記録再
生に先立って、セグメント設定コマンド、セグメント状
況要求コマンドを使用することで、ディスク装置に対し
て各チャンネルデータに対応してセグメントサイズや、
転送ブロックサイズ、ディスク転送優先順位の転送開始
/停止条件を設定することができる。
【0061】記録再生時には各チャンネルデータに対応
して識別番号を付与した書き込みコマンド/読み出しコ
マンドを発行することにより、設定したセグメントサイ
ズ、転送ブロックサイズ、ディスク転送優先順位に従っ
て、各データを記録再生することができる。
【0062】以上のように、本実施例のディスク装置
は、外部機器からのセグメント設定コマンドに基づいて
セグメント別に、サイズ、転送ブロックサイズ、ディス
ク転送優先順位を設定し、設定された転送方法によっ
て、ホスト転送処理、ディスク転送処理を制御すること
により、多チャンネルデータ記録再生時に各チャンネル
に対応したメモリサイズ、制御方式を設定することがで
きる。
【0063】なお、本実施例では、セグメント設定コマ
ンドによってセグメントを設定しているが、書き込みデ
ータにセグメント設定情報を付加してディスク装置に転
送し、ディスク装置では書き込みデータ/読み出しデー
タに含まれるセグメント設定情報を検出してセグメント
を設定しても良い。
【0064】(実施例2)次に、本発明の実施例2にお
けるディスク装置について説明する。なお、実施例2に
おけるディスク装置の構成は前述の図1、図2、図3に
示した実施例1のディスク装置の構成と実質的に同様で
ある。
【0065】実施例2におけるディスク装置の転送速度
設定コマンドの処理について以下に説明する。
【0066】転送速度設定コマンドのパラメータは、識
別番号、アクセス種別、転送速度である。転送速度VCH
は対応するチャンネルデータの記録再生において保証す
る転送速度であり、単位はセクタ/sである。
【0067】図11は実施例2における転送速度設定コ
マンドの処理を示すフローチャートである。
【0068】図11に示すように、転送速度設定コマン
ドが外部機器からCPU2に入力すると、CPU2は、
入力されたコマンドのパラメータから各設定値を取得
し、(ステップS51)。設定されたアクセス種別、転
送速度とディスクの各性能値から、セグメント設定レジ
スタ31に対して、アクセス種別、セグメントサイズ、
ディスク転送優先順位、ディスク転送ブロックサイズ、
ホスト転送ブロックサイズの各セグメント設定値を計算
し(ステップS52)、空きサイズ確認を含めて各設定
値をチェックする(ステップS53)。設定値が不正の
場合、外部機器にエラーを通知する(ステップS5
4)。設定値が適正の場合、REG#(K+1)〜#N
のセグメント先頭アドレスを再計算して各レジスに設定
し(ステップS55)、各設定値をREG#Kに設定す
る(ステップS56)。
【0069】データ転送速度を保証するためには、ディ
スク転送ブロックサイズ、セグメントサイズを適切に設
定する必要がある。本実施例における設定方法について
以下に説明する。
【0070】ここでディスク装置のアクセス性能、ディ
スク転送性能に関する性能値を以下のパラメータで表
す。最大シーク時間TFS、最大回転待ち時間TR(単
位:ms)、チャンネル設定速度VCH、ディスク転送速
度VD(単位:セクタ/s)。
【0071】ディスク転送ブロックサイズMBDK(単
位:セクタ))をディスク1に記録またはディスク1か
ら再生する際の最大記録再生時間TRW(単位:s)は、
最大アクセス時間とデータ転送時間の合計であり、以下
の式で与えられる。
【0072】 TRW=TFS+TR+MBDK/VD ・・・(1) 従って、アクセス時間を含めた平均ディスク転送速度の
最悪値VRW(単位:セクタ/s)は、次式で計算され
る。
【0073】 VRW=MBDK/(TFS+TR+MBDK/VD) ・・・(2) 設定されたチャンネル転送速度VCHに対して、VCH≦V
RWとなるようにMBDKを設定すればチャンネル転送速度
以上で転送できることを保証することができる。従って
(1)(2)式より、次式が計算される。
【0074】 MBDK≧VCH×(TFS+TR)/(1−VCH/VD) ・・・(3) ディスク転送ブロックサイズMBDKは、上式を満たしか
つ8セクタ(4kB)の整数倍の最小値に設定する。他
のパラメータ、セグメントサイズMSK、ホスト転送ブロ
ックサイズMBHK、ディスク転送優先順位は以下の設定
方法で設定する。
【0075】セグメントサイズMSK(単位:セクタ)
は、MSK≧2×MBDKを満たしかつ、空き領域サイズを
越えない範囲で、8セクタ(4kB)の整数倍の最小値
に設定する。
【0076】ホスト転送ブロックサイズMBHK(単位:
セクタ)は、MBHK=MSKと設定する。
【0077】ディスク転送優先順位は、チャンネル転送
速度の速い順に高い優先順位を設定する。同一速度の転
送速度の場合、アクセス種別:書き込みのセグメントに
高い優先順位を設定する。
【0078】以上の設定方法によって、具体的に各セグ
メント設定値を求める例を以下に説明する。
【0079】VD=14000(セクタ/s)、TFS=
0.02(s)、TR=0.01(s) チャンネル数を4として、各チャンネル転送速度を、以
下のように設定する。
【0080】VCH1=1000(セクタ/s)、VCH2=
2000(セクタ/s)、VCH3=1400(セクタ/
s)、VCH4=2400(セクタ/s) このとき、(3)式によって、次式が計算される(小数
点以下切り上げ)。
【0081】 MBD1≧1000×(0.02+0.01)/(1−1000/14000)=33 MBD2≧2000×(0.02+0.01)/(1−2000/14000)=70 MBD3≧1400×(0.02+0.01)/(1−1400/14000)=47 MBD4≧2400×(0.02+0.01)/(1−2400/14000)=87 上式より、各パラメータが計算される。
【0082】ディスク転送ブロックサイズMBDK(k=
1〜4) MBD1=40(セクタ) MBD2= 72(セクタ) MBD3=48(セクタ) MBD4= 88(セクタ) セグメントサイズMSK(k=1〜4) MS1 =80(セクタ) MS2 =144(セクタ) MS3 =96(セクタ) MS4 =176(セクタ) ホスト転送ブロックサイズMBHK(k=1〜4) MBH1=80(セクタ) MBH2=144(セクタ) MBH3=96(セクタ) MBH4=176(セクタ) ディスク転送優先順位PDK(k=1〜4) PD1=4 PD2=2 PD1 =3 PD1=1 以上説明したように、外部機器は、各チャンネルの転送
速度を設定することで、ディスク装置は装置のシーク性
能、ディスク転送速度に基づいて、転送速度を保証する
ために必要なディスク転送ブロックサイズを計算して設
定することができる。
【0083】以上のように本実施例の記録再生装置は、
外部機器からの各チャンネルのデータ転送速度に基づい
て、セグメント別にサイズ、転送方法を設定することが
でき、必要なデータ転送速度を保証することができる。
【0084】なお、本実施例では、転送速度設定コマン
ドによって各セグメントを設定しているが、書き込みデ
ータ転送速度設定情報を付加してディスク装置に転送
し、ディスク装置では書き込みデータ/読み出しデータ
に含まれる転送速度設定情報を検出してセグメントを設
定しても良い。
【0085】(実施例3)次に、本発明の実施例3にお
けるディスク装置について説明する。なお、実施例3に
おけるディスク装置の構成は、バッファ制御回路23の
セグメント設定レジスタを除いて、前述の図1、図2に
示した実施例1、実施例2のディスク装置の構成と実質
的に同様である。
【0086】図12は本実施例におけるバッファRAM
3のセグメント分割とセグメント設定レジスタ31aと
の対応を示す図である。
【0087】図12に示すように、実施例3におけるセ
グメント設定レジスタ31aには、外部機器からのデー
タ転送単位であるアクセス単位ACKを設定することがで
き、設定されたアクセス単位によって、セグメントのデ
ータを書き込み/読み込みすることができる。ACKはバ
イト単位であり、512以下の2のべき乗値から選択す
る。
【0088】実施例3におけるディスク装置のコマンド
処理について以下に説明する。 [セグメント設定コマンド]セグメント設定コマンドの
パラメータは、セグメント番号、アクセス種別、アクセ
ス単位、セグメントサイズ、ディスク転送優先順位であ
る。ここで、指定されたセグメント番号はKである。
【0089】セグメント設定コマンドが外部機器からC
PU2に入力されると、CPU2は、パラメータをチェ
ックした後、各セグメントのセグメント先頭アドレスを
再計算してレジスに設定し、他の設定値をREG#Kに
設定する。
【0090】[書き込みコマンド/読み出しコマンド]
書き込みコマンド、読み出しコマンドは実施例1で説明
した書き込みコマンド、読み出しコマンドと同様であ
る。先頭アドレス、書き込みサイズ、読み出しサイズの
設定はセクタ単位である。
【0091】[セグメント書き込みコマンド]セグメン
ト書き込みコマンドのパラメータは、識別番号、セグメ
ントアドレス、書き込みサイズ、である。識別番号はセ
グメント設定コマンドで設定したセグメント番号に対応
する。ここでは識別番号をK(K=1〜N)とする。セ
グメントアドレスは、セグメント内の書き込みアドレス
であり、セグメントの先頭アドレスを0とし、セグメン
ト設定コマンドで設定したアクセス単位を単位として設
定する。書き込みサイズもセグメント設定コマンドで設
定したアクセス単位を単位として設定する。
【0092】セグメント書き込みコマンドが外部機器か
らCPU2に入力されると、CPU2は、設定されたセ
グメントアドレス、書き込みサイズに従って外部機器か
らセグメント#Kへのホスト転送を実行させる。
【0093】さらに、CPU2は、セグメント#Mに対
して実行された最新の書き込みコマンドまたは読み出し
コマンドで設定されたディスク上の先頭アドレスDA
(セクタ単位)と、セグメント#K内の書き込むべきセ
クタのアドレスSA(セグメント先頭を0とする)とか
ら、ディスク1上の書き込み先アドレス(DA+SA)を
計算し、設定されたディスク転送優先順位に従って、更
新されたデータのディスク1へのディスク転送を実行さ
せる。
【0094】[セグメント読み出しコマンド]セグメン
ト読み出しコマンドのパラメータは、識別番号、セグメ
ントアドレス、読み出しサイズ、である。セグメントア
ドレス、読み出しサイズは、セグメント設定コマンドで
設定したアクセス単位を単位として設定する。
【0095】セグメント読み出しコマンドが外部機器か
らCPU2に入力されると、CPU2は、設定されたセ
グメントアドレス、書き込みサイズに従ってセグメント
#Mから外部機器へのホスト転送を実行させる。
【0096】以上説明したコマンドの使用方法について
説明する。まず、外部機器はセグメント設定レジスタを
発行して、図12に示すようにセグメント設定レジスタ
31aを設定する。ワード単位でランダムアクセスした
いセグメント#Kに対してはアクセス種別CSN=3(書
き込み読み出し両方)を設定し、アクセス単位ACK=2
を設定する。
【0097】次にセグメント#Kを指定して書き込みコ
マンドもしくは読み出しコマンドを実行し、セグメント
#Kに書き込みデータもしくは読み出しデータを格納す
る。以後、セグメンt#Kの上記格納データに対する読
み出しはセグメント読み出しコマンド、格納データの変
更はセグメント書き込みコマンドを発行して実行する。
セグメント書き込みコマンドでセグメント#Kに書き込
まれたデータは、ディスク装置内の処理でディスク1上
の対応する領域に書き込まれ、セグメント#K上のデー
タとディスク上のデータの同一性は保持される。
【0098】上記のように設定されたセグメント#Kに
は、例えば、FAT(ファイルアロケーションテーブ
ル)情報のように、アクセス頻度が高く、かつ小さい単
位で書き換えを実行する頻度が高い情報を最初に読み出
しコマンドで読み出して格納しておくことで、以後のア
クセスはバッファメモリのセグメントに対してワード単
位でランダムアクセスでき、ディスクアクセスによる待
ち時間が発生しないため、書き換え処理速度が向上す
る。
【0099】以上のように本実施例の記録再生装置は、
外部機器から、ディスク装置のバッファメモリのセグメ
ントに対して、設定したアクセス単位で直接ランダムア
クセスすることができるため、ランダムアクセスの効率
を向上することができる。
【0100】なお、本実施例では、セグメント設定コマ
ンドによってセグメントを設定しているが、書き込みデ
ータにセグメント設定情報を付加してディスク装置に転
送し、ディスク装置では書き込みデータ/読み出しデー
タに含まれるセグメント設定情報を検出してセグメント
を設定しても良い。
【0101】(実施例4)次に、本発明の実施例4にお
けるディスク装置について説明する。なお、実施例4に
おけるディスク装置の構成は、バッファ制御回路23の
セグメント設定レジスタを除いて、前述の図1、図2に
示した実施例1、実施例2のディスク装置の構成と、実
質的に同様である。
【0102】図13は本実施例におけるバッファ制御回
路23のセグメント設定レジスタ31b、バッファRA
M3のセグメント分割、ディスク1上の各領域との対応
を示す図である。
【0103】図13に示すように、セグメント設定レジ
スタ31bには、アクセス種別、セグメント先頭アドレ
ス、セグメントサイズ、ディスク先頭アドレス、ディス
ク領域サイズ、アクセス単位が設定されており、各設定
値によって、バッファRAM3のセグメント#1はディ
スク1上の領域1、セグメント#2はディスク1上の領
域2、セグメント#Kはディスク1上の領域Kにそれぞ
れ対応付けられている。また、外部機器からのデータ転
送単位であるアクセス単位ACKを設定することができ、
設定されたアクセス単位によって、ディスク装置にデー
タを書き込み/読み込みすることができる。ACKはバイ
ト単位であり、512以下の2のべき乗値から選択す
る。ここではセグメント#Kに対するアクセス単位を2
56バイトとしている。
【0104】実施例4におけるディスク装置のコマンド
処理について以下に説明する。 [セグメント設定コマンド]セグメント設定コマンドの
パラメータは、セグメント番号、アクセス種別、ディス
ク先頭アドレス、ディスク領域サイズ、アクセス単位、
セグメントサイズであり、ここで、指定されたセグメン
ト番号をKとする。ディスク先頭アドレス、ディスク領
域サイズはディスク1上の領域範囲をセクタ単位で指定
し、上記領域範囲をセグメント#Kと対応付ける。
【0105】[書き込みコマンド]書き込みコマンドの
パラメータは、識別番号、書き込みアドレス、書き込み
サイズ、である。識別番号はセグメント設定コマンドで
設定したセグメント番号に対応する。ここでは識別番号
をKする。書き込みアドレス、書き込みサイズは、セグ
メント設定コマンドで設定したアクセス単位で設定す
る。書き込みアドレスは、ディスク上の領域K内の上記
アクセス単位による書き込み先アドレスであり、領域先
頭アドレスを0とする。
【0106】書き込みコマンドが外部機器からCPU2
に入力されると、CPU2は外部機器からセグメント#
Kへのホスト転送を実行させる。さらに、CPU2は、
書き込みアドレスDWとセグメント設定レジスタによっ
て設定されたディスク1上の領域Kの先頭アドレスDA
とから、ディスク1上の書き込み先アドレス(DA+D
W)を計算し、ディスク1へのディスク転送を実行させ
る。
【0107】[読み出しコマンド]読み出しコマンドの
パラメータは、識別番号、読み出しアドレス、読み出し
サイズ、である。読み出しアドレス、読み出しサイズ
は、セグメント設定コマンドで設定したアクセス単位で
設定する。読み出しアドレスは、ディスク上の領域K内
の上記アクセス単位による読み出し先アドレスであり、
領域先頭アドレスを0とする。
【0108】読み出しコマンドが外部機器から入力され
ると、CPU2は読み出しアドレスDRとセグメント設
定レジスタによって設定されたディスク1上の先頭アド
レスDAとから、ディスク1上の読み出し先アドレス
(DA+DR)を計算し、ディスク1からセグメント#K
へのディスク転送を実行させる。さらにCPU2はセグ
メント#Kから外部機器へのホスト転送を実行させる。
【0109】以上説明したように、外部機器はディスク
装置に対し、セグメント設定コマンドによってセグメン
ト別にディスク上の異なる記録再生領域と外部機器との
アクセス単位を設定することができ、識別番号によって
セグメント指定した書き込みコマンドもしくは読み出し
コマンドを発行することにより、ディスク1上の個別の
領域に対し個別のアクセス単位で記録再生することがで
きる。
【0110】以上のように本実施例の記録再生装置は、
外部機器からの設定情報に基づいて、セグメント別に異
なる記録再生領域を設定することにより、記録再生領域
とセグメントを1対1に対応でき、各セグメントのデー
タとディスク上のデータとの同一性を容易に保証するこ
とができる。
【0111】また、外部機器とディスク装置との転送デ
ータサイズであるアクセス単位を個別に設定することが
でき、記録再生するデータの種別に応じてアクセス単位
を設定することができる。
【0112】なお、実施例1、2ではセグメント別に設
定する転送開始条件として、ディスク転送優先順位、デ
ィスク転送ブロックサイズ、ホスト転送ブロックサイズ
を設定しているが、他のパラメータを用いて、あるいは
他のパラメータを追加してディスク転送、ホスト転送の
転送開始/停止を制御しても良い。
【0113】また、実施例2では転送速度情報として、
外部機器から転送速度自体を設定したが、あらかじめ設
定された速度種別番号や、転送速度に関連する画像デー
タフォーマット情報を設定してもよい。
【0114】さらに、実施例2では転送速度情報からセ
グメント設定レジスタの各設定値を求める方法の一例を
示したが、設定方法はこの方法に限定されるものではな
い。
【0115】また、実施例3、4のセグメント設定レジ
スタでは ディスク転送ブロックサイズ、ホスト転送ブ
ロックサイズを設定していないが、他の設定値にこれら
の設定値を加えて実施してもよい。
【0116】また、各実施例ではセグメント別にセグメ
ント設定コマンドを実行することで各セグメントを設定
しているが、全セグメントを一括に設定するセグメント
設定コマンドを設けても良い。
【0117】また、各実施例では各コマンドの識別情報
を各コマンドのパラメータに設定しているが、書き込み
コマンド/読み出しコマンドの発行前に実行する専用の
識別情報設定コマンドを設けても良い。
【0118】また、各実施例では記録再生可能な磁気デ
ィスク装置の場合について説明しているが、光ディスク
装置などの他の記憶装置、記録専用装置、再生専用装置
にも適用することができる。
【0119】なお、本実施例では、セグメント設定コマ
ンドによってセグメントを設定しているが、書き込みデ
ータにセグメント設定情報を付加してディスク装置に転
送し、ディスク装置では書き込みデータ/読み出しデー
タに含まれるセグメント設定情報を検出してセグメント
を設定しても良い。
【0120】
【発明の効果】以上のように本発明の記録再生装置は、
外部機器からの設定情報に基づいてセグメント別に、サ
イズ、転送方法を設定し、設定された転送方法によっ
て、外部機器、記録媒体とのデータ転送を制御すること
により、異なる転送速度、リアルタイム性の動画像デー
タ、あるいは動画像データ以外のデータに対応して、メ
モリサイズ、制御方式を設定することができる。
【0121】また、本発明の記録再生装置は、外部機器
からのデータ転送速度情報に基づいて、セグメント別に
サイズ、転送方法を設定することにより、外部機器はド
ライブの内部構成を参照して個別のセグメント設定を行
わなくとも、データ転送速度情報を設定するだけで、デ
ータ転送速度に応じたセグメント設定を行うことができ
る。
【0122】また、本発明の記録再生装置は、外部機器
からの設定情報に基づいて、外部機器からセグメントに
対するアクセス単位を設定することにより、通常のアク
セス単位より小さい単位で外部機器からアクセスするこ
とができ、ランダムアクセスの効率をあげることが出来
る。
【0123】さらに、本発明の記録再生装置は、外部機
器からの設定情報に基づいて、セグメント別に、異なる
記録再生領域を設定することにより、記録再生領域とセ
グメントが1対1に対応でき、各セグメントのデータと
ディスク上のデータとの同一性を容易に保証することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるディスク装置の構成を示すブロ
ック図
【図2】本発明におけるHDD制御回路の構成を示すブ
ロック図
【図3】本発明の実施例1におけるバッファ制御回路の
セグメント設定レジスタとバッファRAMの各セグメン
トとの対応を示す図
【図4】本発明の実施例1におけるディスク装置がセグ
メント設定コマンドを処理する時の動作を示すフローチ
ャート
【図5】本発明の実施例1におけるセグメント設定コマ
ンドによるセグメント設定変更の例を示す図
【図6】本発明の実施例1におけるセグメントの蓄積状
況と、ホスト転送、ディスク転送に関係する各パラメー
タを示す図
【図7】本発明の実施例1における外部機器からセグメ
ントへのホスト転送処理を示すフローチャート
【図8】本発明の実施例1におけるセグメントからディ
スクへのホスト転送処理を示すフローチャート
【図9】本発明の実施例1におけるディスクからセグメ
ントへのディスク転送処理を示すフローチャート
【図10】本発明の実施例1におけるセグメントから外
部機器へのホスト転送処理を示すフローチャート
【図11】本発明の実施例2における転送速度設定コマ
ンドの処理を示すフローチャート
【図12】本発明の実施例3におけるバッファRAMの
セグメント分割とセグメント設定レジスタとの対応を示
す図
【図13】本発明の実施例4におけるバッファ制御回路
のセグメント設定レジスタ、バッファRAMのセグメン
ト分割、ディスク上の各領域との対応を示す図
【図14】従来のディスク装置のバッファメモリの分割
制御方法を示す図
【符号の説明】
1 ディスク 2 CPU 3 バッファRAM 4 リード/ライト信号処理回路 5 ヘッド・ディスク機構 6 ヘッド機構 6a ヘッド 7 アクチュエータ 8 アクチュエータ駆動回路 9 HDD制御回路 21 ホストインタフェース回路 22 CPUインタフェース回路 23 バッファ制御回路 24 制御信号入出力回路

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のセグメントに分割可能な一時記憶
    回路と、外部機器からの書き込み要求の識別情報に基づ
    いて上記セグメントを選択し、外部機器から入力したデ
    ータを選択したセグメントに一時記憶した後、書き込み
    データとして出力する一時記憶回路制御手段と、上記書
    き込みデータを記録媒体に書き込む書き込み手段と、を
    具備することを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 複数のセグメントに分割可能な一時記憶
    回路と、記録媒体からデータを読み出す読み出し手段
    と、外部機器からの読み出し要求の識別情報に基づいて
    上記セグメントを選択し、記録媒体から読み出したデー
    タを選択したセグメントに一時記憶した後、外部機器に
    出力する一時記憶回路制御手段と、を具備することを特
    徴とする記録再生装置。
  3. 【請求項3】 複数のセグメントに分割可能な一時記憶
    回路と、外部機器からの設定情報に基づいて上記セグメ
    ント別に、サイズ、外部機器からのデータ転送方法、記
    録媒体への書き込みデータ転送方法の内少なくとも一つ
    を設定するセグメント設定手段と、外部機器からの書き
    込み要求の識別情報に基づいて上記セグメントを選択
    し、上記設定した転送方法に基づいて、外部機器から入
    力したデータを選択したセグメントに一時記憶した後、
    書き込みデータとして出力する一時記憶回路制御手段
    と、上記書き込みデータを記録媒体に書き込む書き込み
    手段と、を具備することを特徴とする記録再生装置。
  4. 【請求項4】 複数のセグメントに分割可能な一時記憶
    回路と、記録媒体からデータを読み出す読み出し手段
    と、外部機器からの設定情報に基づいて上記セグメント
    別に、サイズ、記録媒体からの読み出しデータ転送方
    法、外部機器へのデータ転送方法の内少なくとも一つを
    設定するセグメント設定手段と、外部機器からの読み出
    し要求の識別情報に基づいて上記セグメントを選択し、
    上記設定した転送方法に基づいて、記録媒体から読み出
    したデータを選択したセグメントに一時記憶した後、外
    部機器に出力する一時記憶回路制御手段と、を具備する
    ことを特徴とする記録再生装置。
  5. 【請求項5】 セグメント設定手段は、外部機器からの
    設定情報に基づいて、セグメント別に外部機器とのデー
    タ転送の転送開始/停止条件、または記録媒体からの読
    み出しデータ転送開始/停止条件の少なくとも一方を設
    定することを特徴とする請求項3記載の記録再生装置。
  6. 【請求項6】 セグメント設定手段は、外部機器からの
    設定情報に基づいて、セグメント別に外部機器とのデー
    タ転送の転送開始/停止条件、または記録媒体への書き
    込みデータ転送開始/停止条件の少なくとも一方を設定
    することを特徴とする請求項4記載の記録再生装置。
  7. 【請求項7】 セグメント設定手段は、外部機器からの
    設定情報に基づいて、セグメント別に記録媒体からの読
    み出しデータ転送の優先順位を設定することを特徴とす
    る請求項3記載の記録再生装置。
  8. 【請求項8】 セグメント設定手段は、外部機器からの
    設定情報に基づいて、セグメント別に記録媒体への書き
    込みデータ転送の優先順位を設定することを特徴とする
    請求項4記載の記録再生装置。
  9. 【請求項9】 セグメント設定手段は、外部機器からの
    データ転送速度情報に基づいて、セグメント別にサイ
    ズ、外部機器からのデータ転送方法、記録媒体へのデー
    タ転送方法の内少なくとも一つを設定することを特徴と
    する請求項3記載の記録再生装置。
  10. 【請求項10】 セグメント設定手段は、外部機器から
    のデータ転送速度情報に基づいて、セグメント別にサイ
    ズ、記録媒体からのデータ転送方法、外部機器へのデー
    タ転送方法の内少なくとも一つを設定することを特徴と
    する請求項4記載の記録再生装置。
  11. 【請求項11】 セグメント設定手段は、外部機器から
    の設定情報に基づいて、セグメント別に外部機器からの
    データ転送単位であるアクセス単位を設定することを特
    徴とする請求項3記載の記録再生装置。
  12. 【請求項12】 セグメント設定手段は、外部機器から
    の設定情報に基づいて、セグメント別に外部機器へのデ
    ータ転送単位であるアクセス単位を設定することを特徴
    とする請求項4記載の記録再生装置。
  13. 【請求項13】 複数のセグメントに分割可能な一時記
    憶回路と、外部機器からの設定情報に基づいて、セグメ
    ント別に外部機器とのデータ転送単位であるアクセス単
    位を設定するアクセス単位設定手段と、外部機器からの
    書き込み要求もしくは読み出し要求の識別情報に基づい
    て上記セグメントを選択し、選択したセグメントに対し
    上記アクセス単位で外部機器からランダムに書き込みも
    しくは読み出しを行う一時記憶回路制御手段と、上記選
    択したセグメントのデータの書き込みもしくは選択した
    セグメントへのデータの読み出しを実行する書き込み/
    読み出し手段と、を具備することを特徴とする記録再生
    装置。
  14. 【請求項14】 複数のセグメントに分割可能な一時記
    憶回路と、外部機器からの設定情報に基づいて、上記セ
    グメント別に記録媒体の記録再生領域を設定する記録再
    生領域設定手段と、外部機器からの書き込み要求もしく
    は読み出し要求の識別情報に基づいて上記セグメントを
    選択し、外部機器から入力した書き込みデータも選択し
    たセグメントへの一時記憶もしくは選択したセグメント
    の一時記憶データの外部機器への出力を行う一時記憶回
    路制御手段と、上記設定した記録再生領域に対して、上
    記選択したセグメントのデータの書き込みもしくは選択
    したセグメントへのデータの読み出しを実行する書き込
    み/読み出し手段と、を具備することを特徴とする記録
    再生装置。
JP9141926A 1997-02-10 1997-05-30 記録再生装置 Pending JPH10333984A (ja)

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EP98102282A EP0858072A3 (en) 1997-02-10 1998-02-10 Recording-reproducing apparatus and input/output control method for the recording-reproducing apparatus
KR1019980003899A KR100326656B1 (ko) 1997-02-10 1998-02-10 기록재생장치
KR1020010021405A KR100343005B1 (ko) 1997-02-10 2001-04-20 기록재생장치 및 기록재생장치에 대한 입출력제어방법
US10/309,847 US20030120871A1 (en) 1997-02-10 2002-12-04 Storage apparatus and input/output control method for the storage apparatus

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JP2014534520A (ja) * 2011-10-26 2014-12-18 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー.Hewlett‐Packard Development Company, L.P. セグメント化されたキャッシュ

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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