JP3157794B2 - 周辺制御処理装置 - Google Patents

周辺制御処理装置

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JP3157794B2
JP3157794B2 JP35666098A JP35666098A JP3157794B2 JP 3157794 B2 JP3157794 B2 JP 3157794B2 JP 35666098 A JP35666098 A JP 35666098A JP 35666098 A JP35666098 A JP 35666098A JP 3157794 B2 JP3157794 B2 JP 3157794B2
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靖 田中
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CPU(中央処理
装置)の制御下で動作する入出力装置、記憶装置等の周
辺装置を制御する周辺制御処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の周辺制御装置は、CPU等の上位
装置と、記憶装置等の下位装置との間のインターフェー
スとして機能し、上位装置からの命令に従って周辺装置
を制御し、上位装置と下位装置との間で命令やデータを
転送する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の周辺
制御処理装置に於いては、周辺装置の障害によりソフト
ウェアリトライ動作が発生した場合、周辺装置との間で
再度、全データの転送を実施していたために処理時間が
かかっていた。
【0004】本発明は、ソフトウェアリトライ時に常に
全データを再転送する必要をなくし、従来に比べ処理時
間を短縮することができる周辺制御処理装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、上位装置の制御の下、周辺
装置を制御する周辺制御処理装置であって、周辺制御処
理装置が制御する周辺装置とのインタフェースを制御す
る下位インタフェース制御部と、周辺装置との入出力デ
ータを一時的に格納しておくトラックバッファと、周辺
装置から報告される障害の情報を解析する障害情報制御
部と、入出力のデータ転送を制御するデータ転送制御部
と、上位装置とのインタフェースを制御する上位インタ
フェース制御部とを有し、上位装置から上位インタフェ
ース制御部を経由してリード命令が伝達されてきたとき
には、下位インタフェース制御部を介して周辺装置にリ
ード命令を発行し、周辺装置から下位インタフェース制
御部を経由してデータを受領したときに、トラックバッ
ファにデータを格納しながら、データ転送制御部により
上位インタフェース制御部を経由して上位装置へデータ
を送付するとともに、上位装置のソフトウェアリトライ
動作時には、リード失敗が発生するまでのデータについ
トラックバッファのデータを上位装置へ転送する
ともに、障害情報を解析して障害発生論理ブロックアド
レスから周辺装置へのリトライ動作を実施することを特
徴としている。
【0006】また、請求項2記載の発明は、周辺装置の
デバイス障害によりデータ転送が中断され場合には、
障害情報制御部が周辺装置の障害情報を採取解析して、
障害が発生した論理ブロックアドレスを記憶し、データ
転送制御部が、上位装置からのリード命令に基づく全論
理ブロックアドレスから、デバイス障害が発生した論理
ブロックアドレスを差し引いた残りの論理ブロックアド
レスに対応する残転送カウント数を記憶することを特徴
としている。また、請求項3記載の発明は、上位インタ
フェース制御部を介してデバイス障害の報告を受けた上
位装置が、ソフトウェアリトライ命令により再度、周辺
制御処理装置に対して、リード命令を発行し、該命令を
受けた周辺制御処理装置が、前回のリード失敗が発生す
るまでのデータについては、周辺装置からデータを再リ
ードすることなくトラックバッファに既に格納されてい
るデータを用いて上位装置へデータ転送を開始するとと
もに、データ転送制御部が、前回デバイス障害が発生し
た論理ブロックアドレスから残転送カウント分のリード
命令を周辺装置に対して発することを特徴としてい
る。また、請求項4記載の発明は、トラックバッファの
転送完了に引き続き、周辺装置からのリードデータを上
位装置へ転送し続け、リード処理を完了させることを特
徴としている。
【0007】すなわち、本発明は、周辺装置を制御する
周辺制御処理装置に於いて、周辺装置の障害によるソフ
トウェアリトライ動作時に、周辺装置と再度全データの
転送をするのではなく、周辺制御処理装置内のトラック
バッファのデータを使用して転送を開始する。同時に障
害情報を解析して障害発生論理ブロックアドレスから周
辺装置へのリトライ動作を実施することにより、ソフト
ウェアリトライ処理時間を短縮できることを特徴として
いる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態について説明する。図1に示す本発明による周
辺装置処理装置8は、周辺制御処理装置8が制御する周
辺装置7とのインタフェースを制御する下位インタフェ
ース制御部6と、周辺装置7との入出力データを一時的
に格納しておくトラックバッファ4と、周辺装置7から
報告される障害の情報を解析する障害情報制御部5と、
入出力のデータ転送を制御するデータ転送制御部3と、
上位装置1とのインタフェースを制御する上位インタフ
ェース制御部2とを有している。
【0009】以上の構成において、周辺装置7を制御す
る周辺制御処理装置8に於いて、周辺装置7のデバイス
障害が原因による上位装置1からのソフトウェアリトラ
イ動作が発生する場合を、図1を用いてリード時の動作
について説明する。なお、この例では、周辺装置7から
は、論理ブロックアドレス/転送データ長によって指定
されるデータが転送されるものとする。
【0010】上位装置1から上位インタフェース制御部
2を経由してリード命令が、周辺制御処理装置8に伝達
される。該命令にて、周辺制御処理装置8は下位インタ
フェース制御部6を介して周辺装置7にリード命令を発
行する。命令を受けた周辺装置7は、指定された論理ブ
ロックアドレス/転送データ長に基づき、下位インタフ
ェース制御部を経由して周辺制御処理装置8へデータ
転送を開始する。データを受領した周辺制御処理装置8
はデータをトラックバッファ4に格納しながら、データ
転送制御部3により上位装置1へデータを送付する。
【0011】周辺装置7のデバイス障害によりデータ転
送が中断されると、障害情報制御部5は周辺装置7の障
害情報を採取解析して、障害の発生した論理ブロックア
ドレスを記憶しておく。又、データ転送制御部3は、上
位装置1からのリード命令に基づく全論理ブロックアド
レスから、デバイス障害が発生した論理ブロックアドレ
スを差し引いた残りの論理ブロックアドレスに対応する
残転送カウント数を記憶しておく。
【0012】上位インタフェース制御部を介してデバ
イス障害の報告を受けた上位装置1は、ソフトウェアリ
トライ命令により再度、周辺制御処理装置8に対して、
リード命令を発行する。該命令を受けた周辺制御処理装
置8は、前回のリード失敗が発生するまでのデータにつ
いては、周辺装置7からデータを再リードすることなく
トラックバッファ4に既に格納されているデータを用い
て上位装置1へデータ転送を開始する。又、データ転送
制御部3は、前回デバイス障害が発生した論理ブロック
アドレスから残転送カウント分のリード命令を周辺装置
7に対して発する。
【0013】トラックバッファ4の転送完了に引き続
き、周辺装置7からのリードデータを上位装置1へ転送
を続け、リード処理を完了させる。これにより、ソフト
ウェアリトライの際、周辺装置7から再度全データ転送
をするのではなく、周辺制御処理装置8内のトラックバ
ッファ4のデータを使用することにより、ソフトウェア
リトライ処理時間を短縮することができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ソフトウ
ェアからのリトライ動作時に周辺装置とのデータ転送を
必要最小限にすることによりリトライ動作の実行時間が
短縮できる。これによりソフトウエアのリトライ処理の
効率が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による実施形態の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
2 上位インターフェース制御部 3 データ転送制御部 4 トラックバッファ 5 障害情報制御部 6 下位インターフェース制御部 8 周辺制御処理装置

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置の制御の下、周辺装置を制御す
    る周辺制御処理装置であって、 周辺制御処理装置が制御する周辺装置とのインタフェー
    スを制御する下位インタフェース制御部と、 周辺装置との入出力データを一時的に格納しておくトラ
    ックバッファと、 周辺装置から報告される障害の情報を解析する障害情報
    制御部と、 入出力のデータ転送を制御するデータ転送制御部と、 上位装置とのインタフェースを制御する上位インタフェ
    ース制御部とを有し、 上位装置から上位インタフェース制御部を経由してリー
    ド命令が伝達されてきたときには、下位インタフェース
    制御部を介して周辺装置にリード命令を発行し、周辺装
    置から下位インタフェース制御部を経由してデータを受
    領したときに、トラックバッファにデータを格納しなが
    ら、データ転送制御部により上位インタフェース制御部
    を経由して上位装置へデータを送付するとともに、 上位装置のソフトウェアリトライ動作時には、リード失
    敗が発生するまでのデータについてトラックバッファ内
    のデータを上位装置へ転送するとともに、障害情報を解
    析して障害発生論理ブロックアドレスから周辺装置への
    リトライ動作を実施し、 周辺装置のデバイス障害によりデータ転送が中断された
    場合には、 障害情報制御部が周辺装置の障害情報を採取解析して、
    障害が発生した論理ブロックアドレスを記憶し、 データ転送制御部が、上位装置からのリード命令に基づ
    く全論理ブロックアドレスから、デバイス障害が発生し
    た論理ブロックアドレスを差し引いた残りの論理ブロッ
    クアドレスに対応する残転送カウント数を記憶すること
    を特徴とする周辺制御処理装置。
  2. 【請求項2】 上位インタフェース制御部を介してデバ
    イス障害の報告を受けた上位装置が、ソフトウェアリト
    ライ命令により再度、周辺制御処理装置に対して、リー
    ド命令を発行し、該命令を受けた周辺制御処理装置が、
    前回のリード失敗が発生するまでのデータについては、
    周辺装置からデータを再リードすることなくトラックバ
    ッファに既に格納されているデータを用いて上位装置へ
    データ転送を開始するとともに、データ転送制御部が、
    前回デバイス障害が発生した論理ブロックアドレスから
    残転送カウント分のリード命令を周辺装置に対して発行
    することを特徴とする請求項記載の周辺制御処理装
    置。
  3. 【請求項3】 トラックバッファの転送完了に引き続
    き、周辺装置からのリードデータを上位装置へ転送し続
    け、リード処理を完了させることを特徴とする請求項
    記載の周辺制御処理装置。
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