JPH11338651A - プリンタ制御回路、プリンタ及びプリントシステム - Google Patents
プリンタ制御回路、プリンタ及びプリントシステムInfo
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Abstract
1とプリンタ5との間に、プリンタ制御専用ハードウェ
ア回路(制御回路)5が設けられる。プリンタドライバ
1は、制御回路5用の一連のコマンド3を制御回路5に
送る。この一連の制御回路コマンド3には、プリンタ5
の初期設定に必要なバックエンドパラメータを送るため
のバックエンドパラメータ設定コマンド、及びフルカラ
ーRGBラスタデータを送るためのRGBデータ転送コ
マンドなどの幾つかの種類がある。制御回路5は、受信
した制御回路コマンド3の種類を識別し、バックエンド
パラメータ設定コマンドである場合は、そのバックエン
ドパラメータをメモリ21内のコマンドバッファ211
に格納し、RGBデータ転送コマンドの場合は、そのフ
ルカラーRGBラスタデータを2値CMYKラスタデー
タに変換してから、その2値CMYKラスタデータをメ
モリ21内のデータバッファ213に格納する。
Description
プリンタ制御技術に関する。
プリンタは、通常、CMY又はCMYKのような限定さ
れた色数の着色剤を用いて、各色の着色剤の小さな点
(ドット)を用紙上の各画素位置に打ったり打たなかっ
たりすることにより(機種によっては、更にドットのサ
イズを複数段階に変化させることにより)、人の目には
連続的な階調に見える擬似連続階調画像を形成する。従
って、プリンタが最終的に必要とする画像データは、通
常、各画素位置にCMYK各色の着色剤のドットを打つ
か打たないかを示した(機種によっては、更に複数段階
のドットサイズの何れかを指定した)CMYKラスタデ
ータである。なお、このようなCMYKラスタデータ
は、各色成分値の値分解能がせいぜい2段階又はあまり
多くはない複数段階に過ぎないため、本明細書ではこれ
を「低値分解能」のCMYKラスタデータと呼ぶことに
する。
ホストコンピュータにてアプリケーションにより生成さ
れたり外部入力されたりした原画像データは、通常、プ
リンタ側表色系とは異なるホスト側表色系、典型的には
RGB表色系、で表現され、かつ、各色成分値が例えば
256段階のような高い値分解能をもった「高値分解
能」のRGBデータである。また、この原画像データ
は、画素値の集合として表現された低レベルデータ(ラ
スタデータ)である場合もあれば、図形関数やキャラク
タコードで表現された高レベルデータである場合もあ
る。
値分解能RGBデータを最終的な低値分解能CMYKデ
ータまで変換する処理は、ホストコンピュータ内のソフ
トウェアであるプリンタドライバ、又はプリンタ内のイ
メージングソフトウェアが行っている。この処理には、
原画像データが高レベルデータである場合はこれをラス
タデータに変換する「ラスタライズ」、ルックアップテ
ーブルなどを用いてRGB系の画素値をCMY系又はC
MYK系の画素値に変換する「色変換」、誤差拡散やデ
ィザなどの手法を用いて高値分解能の画素値を低値分解
能の画素値に変換する「ハーフトーニング」などが含ま
れる。また、インクジェットプリンタなどでは、画質を
高めるために、画素位置の配列順序とは異なる順序でド
ットを打つ、いわゆる「インタレース」印刷手法や「オ
ーバラップ」印刷手法が行われるが、これを行うための
画素値の順序替えなども上記変換処理で行われる。
これをプリンタドライバで行う場合はホストコンピュー
タの、またプリンタで行う場合はプリンタの、それぞれ
のCPUの大きな負担である。そのため、この処理に多
くの時間が費やされ、それは印刷速度を左右する主要な
要因である。そこで、レーザプリンタなどでは、高速印
刷を実現するために高速・高性能CPUを搭載して、上
記変換処理をプリンタ側で高速に行うようにしている。
しかし、レーザプリンタの価格はかなり高くなってしま
う。一方、インクジェットプリンタなどでは、プリンタ
の低価格化のために上記変換処理を全てホストコンピュ
ータのプリンタドライバに任せている。その結果、イン
クジェットプリンタの印刷速度はかなり遅いし、また、
ホストコンピュータの解放時間も長くその間ホストの他
の仕事が圧迫される。
価格な設備で実現することにある。
トプリンタのような低速プリンタを使用する環境で、ホ
ストのCPUに大きな負担をかけずに高速な印刷を実現
することにある。
る低価格なプリンタを提供することにある。
コンピュータのような上位装置とプリンタとの間に、プ
リンタ制御専用ハードウェア回路が設けられる。この専
用ハードウェア回路は、上位装置に内蔵してもよいし、
プリンタに内蔵してもよいし、或は両者に対して外付け
としてもよい。
析回路と、イメージデータ処理回路と、メモリコントロ
ール回路と、コマンドバッファメモリと、データバッフ
ァメモリと、コマンド生成回路とを備える。
路コマンドを受信し、受信した制御回路コマンドが、プ
リンタの初期設定に必要なバックエンドパラメータを転
送するためのバックエンドパラメータ設定コマンドであ
るか、上位形式のラスタイメージデータ(例えば、高値
分解能のRGBラスタデータ)を転送するための上位形
式ラスタイメージ転送コマンドであるかを識別し、そし
て、バックエンドパラメータはメモリコントロール回路
へ、また、上位形式のラスタイメージはイメージデータ
処理回路へ転送する。
回路から受け取った上位形式のラスタイメージデータ
を、プリンタの印刷機構が必要とする下位形式のイメー
ジデータ(例えば、低値分解能のCMYKラスタデー
タ)に変換して、その下位形式のイメージデータをメモ
リコントロール回路へ転送する。例えば、好適な実施形
態では、イメージデータ処理回路はフルカラーRGBラ
スタデータを2値CMYKラスタデータに変換するため
の色変換回路とハーフトーニング回路とを有する。
回路から受け取ったバックエンドパラメータをコマンド
バッファメモリに一時格納し、また、イメージデータ処
理回路から受け取った下位形式のラスタイメージデータ
をデータバッファメモリに一時格納する。そして、メモ
リコントロール回路は、まずコマンドバッファメモリか
らバックエンドパラメータを読み出してコマンド生成回
路へ転送し、次に、データバッファメモリから下位形式
のラスタイメージデータを読み出してコマンド生成回路
へ転送する。
ンドパラメータに基づいて、プリンタの状態を初期設定
するためのプリンタコマンドを生成してプリンタへ送信
し、次に、受け取った下位形式のラスタイメージに基づ
いて、プリンタへその下位形式のラスタイメージを転送
するためのプリンタコマンドを生成してプリンタへ送信
する。
回路を導入することにより、従来上位装置のCPU又は
プリンタのCPUが行っていたデータ処理の少なくとも
一部を、専用ハードウェア回路が肩代わりしてくれるの
で、CPUの負担が軽減し、よって、特にプリンタのC
PUを低性能の安価なものとすることいができる。好適
な実施形態では色変換やハーフトーニングという大負荷
の処理を専用ハードウェア回路が肩代わりするので、上
位装置やプリンタの負担が大幅に軽減する。また、専用
ハードウェア回路の処理速度はソフトウェアで処理する
CPUに比較して当然に高速であるから、高速印刷が可
能となる。加えて、この専用ハードウェア回路は、AS
IC(Application Specified IC)などで作れるので、
高速CPUを搭載した従来の高速印刷システムより安価
である。
装置からの制御回路コマンドを、プリンタの初期設定に
必要なバックエンドパラメータを転送してくるバックエ
ンドパラメータ設定コマンドと、ラスタイメージデータ
を転送してくるラスタイメージ転送コマンドとに識別し
て、バックエンドパラメータとラスタイメージデータと
をそれぞれ別のバッファメモリに格納した上で、まずバ
ックエンドパラメータをバッファメモリから読み出して
プリンタに対する初期設定コマンドに仕立ててプリンタ
へ送り、次に、ラスタイメージデータをバッファメモリ
から読み出してプリンタに対するラスタイメージ転送コ
マンドに仕立ててプリンタへ送る。これにより、上位装
置からまずバックエンドパラメータ設定コマンドが、次
にラスタイメージ転送コマンドが送られてきた場合、バ
ックエンドパラメータを、ラスタイメージの処理の影響
を受けることなく、ラスタイメージより確実に先に処理
して、プリンタ初期設定コマンドをラスタイメージより
先にプリンタへ送ることが出来る。要するに、上位装置
からの制御回路コマンドの順次性を保ったまま、そのコ
マンドをプリンタコマンドに変換してプリンタに送るこ
とができる。このように制御回路コマンドとプリンタコ
マンドとの間でコマンドの順次性が保てることにより、
制御回路コマンド体系を新たに設計する際、既存のプリ
ンタコマンド体系の資産を大幅に利用できることにな
り、設計作業の手間が省ける。また、コマンドの順次性
を保つ上記の方法は、比較的に簡単な回路構成で実現で
きるので、このことも低価格化に寄与する。
ードウェア回路は、メモリコントロール回路とコマンド
生成回路とに接続された位置制御回路を更に有してい
る。そして、コマンド生成回路は、メモリコントロール
回路から受け取ったバックエンドパラメータを位置制御
回路にも供給し、位置制御回路は、そのバックエンドパ
ラメータに基づいて、プリンタに行わせるべきインタレ
ース印刷又はオーバラップ印刷の仕様を決定する。そし
て、位置制御回路は、その決定した仕様に従ってプリン
タの印刷ヘッドが各パス毎に打つべき画素を選択し、そ
れら選択した画素にかかかる下位形式のラスタデータを
メモリコントロール回路に要求する。すると、メモリコ
ントロール回路は、その要求された画素にかかる下位形
式のラスタデータをデータバッファメモリから読み出し
て位置制御回路へ転送する。位置制御回路は、メモリコ
ントロール回路から受け取った下位形式のラスタデータ
をコマンド生成回路へ送り、コマンド生成回路は、その
下位形式のラスタデータをプリンタに対するラスタイメ
ージ転送コマンドに仕立ててプリンタへ送信する。この
ように、プリンタ制御専用ハードウェア回路において、
インタレース印刷やオーバラップ印刷の仕様を決定し
て、各パス毎に印刷ヘッドに与えるべきラスタデータを
作成することにより、プリンタのCPUはインタレース
印刷やオーバラップ印刷のための面倒な処理から解放さ
れる。なお、インタレース印刷やオーバラップ印刷の仕
様を決定する処理は、専用ハードウェア回路ではなく、
極めて安価な別のCPUを用いて行っても良い。
印刷すべきイメージが自然画像と文字・図形とを含む場
合、自然画像のイメージは上位形式のラスタイメージデ
ータで、文字・図形は下位形式のラスタイメージでプリ
ンタ制御専用ハードウェア回路へ送る。プリンタ制御専
用ハードウェア回路では、自然画像の上位形式のラスタ
イメージデータを下位形式のラスタイメージに変換した
上で、その自然画像の下位形式のラスタイメージと、文
字図形の下位形式のラスタイメージとを、同じ画素同士
で重ね合わせて、完全な印刷イメージの下位形式のラス
タイメージを作る。
一般に軽くCPUにとり大した負担にならないのに対
し、自然画像の色変換やハーフトーニングは重くCPU
にとり大きな負担になるため、この重い処理を専用ハー
ドウェアに行わせることで、上位装置やプリンタのCP
Uをその重い処理から解放することができ、効果的に高
速化を図ることができる。また、文字・図形は、その輪
郭を鮮明に印刷する必要から高解像度である必要がある
が、高解像度の上位形式(例えば、フルカラー)のラス
タデータはデータ量が膨大であるのに対し、下位形式
(例えば2値)のラスタデータは高解像度であってもそ
れほどデータ量は多くないので、高解像度の文字・図形
イメージは下位形式ラスタデータの形式で上位装置から
プリンタ制御専用ハードウェア回路を転送すれば、デー
タ伝送時間が短くてすむ。
であるが、これに限られるわけでえはない。好適な実施
形態では、ホストコンピュータだけでなく、イメージス
キャナやデジタルカメラのように上位形式ラスタデータ
を出力するだけで制御回路コマンドを生成する機能をも
たない装置も上位装置として利用できるよう、データフ
ローコントローラがプリンタ制御専用ハードウェア回路
の上流に設けられている。データフローコントローラに
は、ホストコンピュータ、イメージスキャナ及びデジタ
ルカメラなどが常時又は随時に接続される。データフロ
ーコントローラは、コントロールパネルを備えている
(又は、プリンタに内蔵される場合にはプリンタのコン
トロールパネルに接続されている)。データフローコン
トローラは、ホストコンピュータのプリンタドライバか
ら制御回路コマンドを受けた場合には、それをそのまま
プリンタ制御専用ハードウェア回路へ転送する。一方、
データフローコントローラは、コントロールパネルから
イメージスキャナ又はデジタルカメラからのイメージを
印刷するというモードの指定を受けると、イメージスキ
ャナ又はデジタルカメラからラスタイメージデータ(例
えばフルカラーRGBラスタイメージデータ)を読み込
み、そして、コントロールパネルからユーザ指定された
印刷条件でそのラスタイメージを印刷するための一連の
制御回路コマンドを生成して、プリンタ制御専用ハード
ウェア回路へ送る。
体的な構成を示す。
るプリンタドライバ1とプリンタ9との間に、プリンタ
制御専用ハードウェア回路(以下、制御回路と略称す
る)5が存在する。制御回路5は、例えばASIC(Ap
plication Specified IC)と半導体メモリチップのセッ
トのようなハードウェアロジック回路であって、ソフト
ウェアをCPUで実行するようなコンピュータではな
い。この制御回路5は、プリンタドライバ1から同回路
5用の制御回路コマンド3を受け、プリンタ9用のプリ
ンタコマンド7を作成してプリンタ9へ送る機能を有し
ている。
すような3種類のバリーションがある。すなわち、図2
でブロック33に示すようにホストコンピュータ31に
内蔵する方式と、ブロック37に示すようにプリンタ9
に内蔵する方式と、ブロック35に示すようにホストコ
ンピュータ31及びプリンタ9に外付けする方式であ
る。ホスト内蔵式では、制御回路5はホストコンピュー
タ用オプションボードのような形態で提供され、ホスト
コンピュータ31のCPUバスに直接接続され、プリン
タ9に対しては例えばパラレルインタフェースケーブル
(又は通信ネットワーク)などで接続される。これは複
数台のプリンタに対応できる利点がある。一方、プリン
タ内蔵式では、制御回路5はプリンタタ用オプションボ
ードのような形態で提供され、プリンタ9のCPUバス
に直接接続され、ホストコンピュータ31とは例えばパ
ラレルインタフェースケーブル(又は通信ネットワー
ク)などで接続される。これは複数台のホストに対応で
きる利点がある。また、外付け式では、制御回路5はホ
ストコンピュータ31及びプリンタ9の双方に対し例え
ばパラレルインタフェースケーブル(又は通信ネットワ
ーク)などで接続される。
メージデータ処理回路15を備えており、このイメージ
データ処理回路15は、ホスト表色系の高値分解能ラス
タデータ(この実施形態では、各画素の各色成分値が2
56階調表現可能な8ビットワードで構成される「フル
カラーRGBラスタデータ」である)を受けて、「色変
換」及び「ハーフトーニング」の処理を行うことによ
り、このフルカラーRGBラスタデータをプリンタ表色
系の低値分解能ラスタデータ(この実施形態では、各画
素位置にCMYKのドットを打つか否かを示した「2値
CMYKラスタデータ」である)に変換する機能を有し
ている。そのため、プリンタドライバ1では、ホストコ
ンピュータのOSから与えられる印刷対象の原画像デー
タに対し、原則として「色変換」及び「ハーフトーニン
グ」の処理を施す必要が無くなり、ホストコンピュータ
のCPUの負担は大幅に軽減する。同様に、プリンタ9
でも「色変換」及び「ハーフトーニング」を行う必要が
無くなり、プリンタCPUの処理負担も軽いものとな
る。一方、制御回路5のイメージデータ処理回路15
は、「色変換」及び「ハーフトーニング」の専用ハード
ウェアであるから、その処理速度は高速である。故に、
印刷速度は向上する。加えて、制御回路5はASICで
作られていて高性能CPUに比較すればかなり安価であ
るから、従来の高速プリンタを用いたシステムに比較し
てシステム価格は安い。
バ1は原則として「色変換」及び「ハーフトーニング」
の処理を行う必要は無いのであるが、本実施形態では、
この処理をプリンタドライバ1が完全に放棄するのでは
なく、次のように画像の種類に応じた選択を行う。すな
わち、プリンタドライバ1は、ホストコンピュータのO
Sから原画像データを受け取ると、まず、その原画像デ
ータから文字・図形のデータと自然画像のデータとを分
離して抽出する。文字・図形データは元々、文字は文字
コード及び文字属性(サイズや修飾)コードで表現さ
れ、図形は関数コール又はベクタデータで表現されてい
る。この文字・図形データについて、プリンタドライバ
1は「ラスタライズ」、「色変換」及び「ハーフトーニ
ング」を行って2値CMYKラスタデータに変換し、こ
れを圧縮してから制御回路コマンド3に組み込んで制御
回路5に送る。一方、自然画像データは元々、典型的に
フルカラーRGBラスタデータで表現されている。この
自然画像データについては、プリンタドライバ1は「色
変換」も「ハーフトーニング」も行わずにフルカラーR
GBラスタデータの形式のまま、これを圧縮してから制
御回路コマンド3に組み込んで制御回路5に送る。従っ
て、制御回路5のイメージデータ処理回路15は、自然
画像のRGBデータに対してのみ「色変換」及び「ハー
フトーニング」を行なうことになる。
「ハーフトーニング」処理はプリンタドライバ1で行な
い、一方、自然画像のそれは制御回路5で行うようにし
た主たる理由は次の2つである。第1に、文字・図形の
上記処理は一般に軽くCPUにとり大した負担にならな
いのに対し、自然画像の上記処理は重くCPUにとり大
きな負担になるため、この重い処理を専用ハードウェア
である制御回路5に行わせてCPUをその処理から解放
することが、高速化を図る上で最も有効だからである。
第2に、文字・図形は、その輪郭を鮮明に印刷する必要
から高解像度である必要があるが、高解像度のフルカラ
ーRGBラスタデータはデータ量が膨大であるのに対
し、2値CMYKラスタデータは高解像度であってもそ
れほどデータ量は多くないので、2値CMYKラスタデ
ータの形式でプリンタドライバ1から制御回路5へデー
タを送れば、データ伝送時間が短くてすむからである。
説明する。
ンタフェース回路11、コマンドフィルタ12、コマン
ド解析回路13、イメージデータ処理回路15、メモリ
コントロール回路19、メモリ21、コマンド生成回路
23、位置制御回路24及びプリンタインタフェース回
路25を有している。
装置(図示省略)のプリンタドライバ1から後述する制
御回路コマンドを受信する。コマンドフィルタ12は、
受信したコマンドのうちコマンド解析回路13が理解す
るコマンドだけをコマンド解析回路13へ送る。コマン
ド解析回路13は、受信した制御回路コマンドを解析し
てコマンドの種類を識別し、そのコマンドに含まれてい
るデータをコマンド種類に応じた転送先(メモリコント
ロール回路19又はイメージデータ処理回路13)へ転
送する。イメージデータ処理回路15は、コマンド解析
回路13から自然画像のフルカラーRGBラスタデータ
を受けて、これに色変換及びハーフトーニングの処理を
施して、2値CMYKラスタデータを生成する。
バックエンドパラメータ(2値CMYKラスタデータに
基づいてを印刷を実行する必要なパラメータ)をコマン
ド解析回路13から受けて、メモリ21のコマンドバッ
ファ61に格納する。また、メモリコントロール回路1
9は、文字・図形の2値CMYKラスタデータをコマン
ド解析回路13から受け、また、自然画像の2値CMY
Kラスタデータをイメージデータ処理回路13から受
け、それらをメモリ21のデータバッファ63に格納す
る。さらに、イメージデータ処理回路15は、バックエ
ンドパラメータをコマンドバッファ61から読み出して
コマンド生成回路23へ送り、その後に、2値CMYK
ラスタデータをデータバッファ63から読み出して位置
制御回路24へ送る。
回路19から受け取った2値CMYKラスタデータを、
インタレース印刷やオーバーラップ印刷の仕様に適合し
た形式のデータ(これを、「インタレースCMYKラス
タデータ」という)に仕立てて、コマンド生成回路23
へ送る。コマンド生成回路23は、メモリコントロール
回路19からのバックエンドパラメータに基づいて、プ
リンタ9の状態を初期設定するためのプリンタコマンド
を生成し、その後に、位置制御回路24からのインタレ
ースCMYKラスタデータに基づいて、プリンタ9へイ
ンタレースCMYKラスタデータを転送するためのプリ
ンタコマンドを生成する。プリンタプリンタインタフェ
ース回路25は、コマンド生成部23が生成したプリン
タコマンドをプリンタ9へ転送する。
に説明する。
装置のプリンタドライバ1から一連の制御回路コマンド
3を受け取り、その一連のコマンドをコマンド解析回路
13へ送る。
以下のようなものである。
タ]コマンドコードには、例えば次のようなものがあ
る。
コマンドを示す。
ドをもつデータ転送コマンドには、後述するイメージ変
換パラメータ設定コマンド、バックエンドパラメータ設
定コマンド、及びRGBデータ転送コマンドの3種類が
ある。
CMYKデータ転送コマンドを示す。
コマンドを示す。
>、<FF>、及び<exit>には、パラメータもデ
ータもつかない。
つデータ転送コマンドには、イメージ変換パラメータ設
定コマンド、バックエンドパラメータ設定コマンド、及
びRGBデータ転送コマンドの3種類がある。これらの
データ転送コマンドにはパラメータとデータがつく。い
ずれのコマンドのパラメータにも、データの有効ビット
幅、データの圧縮方法、データの転送先を示すデバイス
選択、デバイス内のデータを格納すべきレジスタアドレ
ス、データ数などの指定が含まれる。デバイス選択によ
って、上記3種類のうちのどのコマンドかが識別でき
る。イメージ変換パラメータ設定コマンド、バックエン
ドパラメータ設定コマンド、及びRGBデータ転送コマ
ンドのデータの中身は、それぞれ、後述するイメージ変
換パラメータ、バックエンドパラメータ及び自然画像の
フルカラーRGBラスタデータである。
つCMYKデータ転送コマンドも、パラメータとデータ
をもつ。このコマンドのデータの中身は、プリンタドラ
イバ1側で生成した文字・図形の2値CMYKラスタデ
ータである。
がある。このうち、イメージ変換パラメータ設定コマン
ドとバックエンドパラメータ設定コマンドを「パラメー
タ設定コマンド」と、また、RGBデータ転送コマンド
とCMYKデータ転送コマンドを「ラスタイメージ転送
コマンド」と、この明細書では総称することにする。
リンタドライバ1からの制御回路コマンドをコマンド解
析回路13内のFIFOメモリ(図示せず)に入れてか
ら受信順に読み出して解釈し、コマンドの種類を識別す
る。制御回路コマンドの種類を、プリンタドライバ1か
ら送られてくる順序に従って列挙すると、例えば次のよ
うになる。
コマンド このコマンドは、「ESC(G パラメータ」という形
式をもつ。このコマンドは、RGBラスタグラフィック
モードに入ることを制御回路5に命じる。ここで、「R
GBラスタグラフィックモード」とは、ホスト装置から
送られてくるフルカラーRGBラスタデータを2値CM
YKラスタデータへ変換してプリンタへ出力するという
動作を行うモードである。RGBラスタグラフィックモ
ードにある時のみ、コマンド解析回路13は以下のコマ
ンドを受け入れる。
タ」という形式をもつ。このコマンドは、イメージデー
タ処理回路15に色変換及びハーフトーニングに必要な
パラメータ(「イメージ変換パラメータ」という)を設
定することを、制御回路5に命じる。このコマンドのパ
ラメータ内のデバイス選択はイメージデータ処理回路1
5を指定しており、このコマンドのデータは上記イメー
ジ変換パラメータである。イメージ変換パラメータの代
表は、例えば、色変換ためのRGB/CMYK変換テー
ブルや、ディザ処理で用いるディザ閾値マトリックス
や、γ補正で用いるγ補正テーブルなどの各種ルックア
ップテーブルである。
タ」という形式をもつ。このコマンドは、プリンタの印
刷機構(例えば、インクジェットプリンタの印刷ヘッド
やキャリッジや紙送り装置)を正しく制御して用紙上に
印刷を行うために必要な各種のパラメータを、制御回路
5内の関連部(典型的には、後述する位置制御回路2
4)に設定したりプリンタに設定したりすることを、制
御回路5に命じる。このパラメータは、イメージデータ
処理回路15より下流の処理モジュール及びプリンタ9
(バックエンド)が必要とするものであり、その意味で
「バックエンドパラメータ」と呼ぶ。このコマンドのパ
ラメータのデバイス選択は、バックエンドを指定してお
り、このコマンドのデータは、バックエンドパラメータ
である。バックエンドパラメータには、例えば、CMY
Kラスタイメージの水平・垂直解像度、1ラスタ(1水
平行)のドット数、ページ内の垂直ドット数、ページ
長、上・下・左マージン、基本的紙送り量、ドットサイ
ズ指定、単方向・双方向印刷指定、インタレース印刷を
行うときのパス数(又はノズル間隔)や使用ノズル数や
変則紙送り量、などがある。
タ」という形式をもつ。このコマンドは、ページ内の1
ラスタ(1水平ライン)毎の自然画像のフルカラーRG
Bラスタデータを制御回路5に供給して、その色変換及
びハーフトーニング処理を命じる。このコマンドのパラ
メータのデバイス選択はイメージデータ処理回路15を
指定しており、このコマンドのデータは1ラスタ分(又
は1ラスタを分割した個々のセグメント分の)のフルカ
ラーRGBラスタデータである。
タ」という形式をもつ。このコマンドは、ページ内の1
ラスタ(1水平ライン)毎の文字・図形の2値CMYK
ラスタデータを制御回路5に供給する。このコマンドの
データは1ラスタ分(又は1ラスタを分割した個々のセ
グメント分の)の2値CMYKラスタデータである。
については、RGBデータ転送コマンドとCMYKデー
タ転送コマンドの双方が送られてくる。自然画像のみの
ラスタについては、RGBデータ転送コマンドのみが送
られてくる。文字・図形のみのラスタについては、CM
YKデータ転送コマンドのみが送られてくる。
ラスタの終了を知らせる。
ラスタ終了コマンドが繰り返し送られてくる。
ージを知らせる。
れる。なお、上記(2)及び(3)のコマンドは、印刷ジョブ
の最初に1回だけ送られてくるようにしてもよい。
コマンド このコマンドは、「<exit>」という形式をもち、
RGBラスタグラフィックモードの終了を知らせる。R
GBラスタグラフィックモードが終了すると、次にRG
Bラスタグラフィックモード開始コマンドを受けるま
で、コマンド解析回路13は他のいずれのコマンドも受
け入れない。
路コマンドのコマンドコードから、又はコマンドコード
とパラメータから、コマンドの種類を識別する。すなわ
ち、コマンドコードから、RGBラスタグラフィックモ
ード開始コマンドか、「<xferJ>」コマンドか、
CMYKデータ転送コマンドか、ラスタ終了コマンド
か、改ページコマンドか、RGBラスタグラフィックモ
ード終了コマンドかが判断される。「<xferJ>」
コマンドの場合には、更に、そのパラメータ内のデバイ
ス選択から、バックエンドパラメータ設定コマンドか、
他のコマンド(イメージ変換パラメータ設定コマンド又
はRGBデータ転送コマンド)かが識別される。
結果に応じて異なる動作を行う。コマンドの受信順序に
従って、以下にその動作を説明する。
コードをもったRGBラスタグラフィックモード開始コ
マンドが受信される。すると、コマンド解析回路13
は、RGBラスタグラフィックモードに入り、後続のコ
マンドを受け入れる状態となる。
ンドコードの付いたコマンドが入って来る。すると、コ
マンド解析回路13は、そのコマンドのパラメータを解
釈する。パラメータ内のデバイス選択から、そのコマン
ドのデータの送り先のデバイスが識別される。上述した
3種類の「<xferJ>」コマンドのうち、最初に入
ってくるのはイメージ変換パラメータ設定コマンドであ
り、そのデバイス選択はイメージデータ処理回路15を
指定している。このイメージ変換パラメータ設定コマン
ドを受けると、コマンド解析回路13は、このコマンド
のパラメータ内のレジスタアドレスと、このコマンドの
データ(つまり、イメージ変換パラメータ)とを、矢印
43に示すようにイメージデータ処理回路15へ送る。
その際、イメージ変換パラメータが圧縮されていれば、
コマンド解析回路13は、そのイメージ変換パラメータ
を伸張してからイメージデータ処理回路15に送る。イ
メージデータ処理回路15では、指定されたレジスタア
ドレスに、そのイメージ変換パラメータが設定される。
それにより、後から受信するフルカラーRGBラスタデ
ータを正しく色変換及びハーフトーニング処理すること
ができるように、イメージデータ処理回路15のコンフ
ィグレーションが設定される。
マンドの受信が終わると、次に、「<xferJ>」と
いうコマンドコードの付いたバックエンドパラメータ設
定コマンドが入ってくる。このコマンドのデバイス選択
はバックエンドを指定している。このコマンドを受ける
と、コマンド解析回路13は、このコマンドのパラメー
タ内のレジスタアドレスと、データ(つまり、バックエ
ンドパラメータ)とを、矢印41で示すようにメモリコ
ントロール回路19へ送る。
マンドの受信が終わると、次に、各ラスタのラスタイメ
ージ転送コマンドが入ってくる。自然画像と文字・図形
の双方を含むラスタについては、まず自然画像のRGB
データ転送コマンドが、続いて文字・図形のCMYKデ
ータ転送コマンドが入ってくる。自然画像のみのラスタ
については、RGBデータ転送コマンドのみが入ってく
る。文字・図形のみのラスタについては、CMYKデー
タ転送コマンドのみが入ってくる。RGBデータ転送コ
マンドは<xferJ>というコマンドコードを有し、
そのデバイス選択はイメージ処理回路15を指定してい
る。コマンド解析回路13は、RGBデータ転送コマン
ドのパラメータ内のレジスタアドレスと、このコマンド
のデータ(つまり、自然画像のフルカラーRGBラスタ
データ)とを、矢印43で示すようにイメージデータ処
理回路15へ送る。その際、コマンド解析回路13は、
コマンド内のフルカラーRGBラスタデータが圧縮され
ていれば、コマンド解析回路13はそのデータを伸張し
てからイメージデータ処理回路15へ送る。また、コマ
ンド解析回路13は、CMYKデータ転送コマンドのデ
ータ(つまり、文字・図形の2値CMYKラスタデー
タ)を、矢印41で示すようにメモリコントロール回路
19へ送る。
ドに続いて、「<eor>」のコマンドコード、つまり
ラスタ終了コマンドが入ってくる。すると、コマンド解
析回路13は、そのラスタ終了コマンドを矢印41で示
すようにメモリコントロール回路19へ送る。1ページ
内の全ラスタについてラスタイメージ転送コマンドとラ
スタ終了コマンドが繰り返し入ってくるので、コマンド
解析回路13は、上記(4)、(5)の動作を繰り返し行う。
コマンドが入ると、次に、「<FF>」のコマンドコー
ドつまりページ終了コマンドが入ってくる。すると、コ
マンド解析回路13は、前ページの全データをプリンタ
へ転送し終った旨の通知をコマンド生成回路23から受
けるまで、ホスト装置からの新たなコマンドの受信を控
える。上記通知を受けると、コマンド解析回路13は、
次のページのコマンドの受信を開始する。
了コマンドに続いて、「<exit>」のコマンドコー
ドつまりRGBラスタグラフィックモード終了コマンド
が入ってくる。すると、コマンド解析回路13は、RG
Bラスタグラフィックモードを終了し、以後は「ESC
(G」つまりRGBラスタグラフィックモード開始コマ
ンド以外のコマンドは一切受け入れず、それらのコマン
ドは矢印42で示すようにプリンタへ直接送る。
から分かるように、まず各種のイメージ変換パラメータ
とそのパラメータのレジスタアドレスとをコマンド解析
回路13から受ける。イメージデータ処理回路15は、
受けたイメージ変換パラメータを指定されたレジスタア
ドレスに格納し、それにより、正しく色変換及びハーフ
トーニングが行えるように自己のコンフィグレーション
が整う。その後に、イメージデータ処理回路15は、各
ラスタの自然画像のフルカラーRGBデータとそのデー
タのレジスタアドレスとをコマンド解析回路13から受
ける。すると、イメージデータ処理回路15は、色変換
及びハーフトーニング処理を行って、受けた各ラスタの
フルカラーRGBラスタデータを2値CMYKラスタデ
ータに変換し、この2値CMYKラスタデータを矢印4
5で示すようにメモリコントロール回路19へ送る。
から分かるように、まずバックエンドパラメータとその
パラメータのレジスタアドレスとをコマンド解析回路1
3から受ける。メモリコントロール回路19は、受けた
バックエンドパラメータとそのレジスタアドレスとをメ
モリ21内のコマンドバッファ61に蓄積する。その
後、メモリコントロール回路19は、各ラスタの自然画
像の2値CMYKラスタデータをイメージデータ処理回
路15から受け、また、各ラスタの文字・図形の2値C
MYKラスタデータをコマンド解析回路13から受け
る。メモリコントロール回路19は、受けた各ラスタの
2値CMYKラスタデータを、メモリ21内のデータバ
ッファ63に蓄積する。その際、メモリコントロール回
路19は、同じラスタについて自然画像のCMYKラス
タデータと文字・図形のCMYKラスタデータの双方を
受けた場合には、自然画像CMYKラスタデータと文字
・図形のCMYKラスタデータとを重ね合わせて(OR
演算して)データバッファ63に書き込む。各ラスタの
2値CMYKラスタデータが終わる都度、メモリコント
ロール回路19はラスタ終了コマンドをコマンド解析回
路13から受け、各ラスタの終了を認識する。
入るとすぐに、メモリコントロール回路19は後述する
コマンド生成回路23から「コマンドを送れ」というコ
マンド要求を受ける。メモリコントロール回路19は、
バックエンドパラメータとそのレジスタアドレスをコマ
ンドバッファ61に書き込むと、上記要求に応答して、
そのバックエンドパラメータとそのレジスタアドレスと
をコマンドバッファ61から書き込み順に読み出して、
矢印47で示すようにコマンド生成回路23に転送す
る。そして、全部のバックエンドパラメータの転送が終
わると、メモリコントロール回路19は、次に位置制御
回路24から「指定したラスタのデータを送れ」という
データ要求を受けることになる。すると、メモリコント
ロール回路19は、上記データ要求で指定されたラスタ
の2値CMYKラスタデータをデータバッファ63から
読み出して、やじるぢ49で示すように位置制御回路2
4へ転送する。
ラフィックモードに入るとすぐに上述のコマンド要求を
メモリコントロール回路19に発し、そして、メモリコ
ントロール回路19からバックエンドパラメータとその
レジスタアドレスを受け取ると、そのバックエンドパラ
メータを自己内の指定されたレジスタアドレスに格納す
る。全てのバックエンドパラメータを自己のレジスタに
格納し終わると、コマンド生成回路23は、次に、バッ
クエンドパラメータのうち、後述する位置制御回路24
が必要とするパラメータ(実際には、バックエンドパラ
メータの殆ど全て)を、矢印51で示すように位置制御
回路24に送る。これにより、位置制御回路24は、そ
のコンフィグレーションが整う、つまり、後述するよう
にバックエンドパラメータに基づいてインターレース印
刷やオーバーラップ印刷の仕様が決定できる状態にな
る。
プリンタコマンドの生成を開始し、逐次に生成したプリ
ンタコマンドをパラレルインタフェース部49を通じて
プリンタ9へ送信する。この過程で、コマンド生成回路
23は、まず、ジョブ開始宣言のような最初のコマンド
を作成してプリンタ9へ送り、続いて、バックエンドパ
ラメータのうちプリンタが必要とするパラメータを用い
て、プリンタの状態を初期設定する初期設定コマンドを
作成してプリンタ9に送る。その後に、コマンド生成回
路23は、位置制御回路24に対し、CMYKラスタデ
ータを要求し、そして、位置制御回路24からインタレ
ースCMYKラスタデータを受け取り、これをCMYK
データ送信用のプリンタコマンドに仕立ててプリンタ9
へ送る。後述するように、位置制御回路24からは、プ
リンタ3の印刷ヘッドの各パス(各水平走行)毎に、印
刷ヘッドが必要とするインタレースCMYKラスタデー
タが送られてくるので、コマンド生成回路23は、その
各パス毎のCMYKラスタデータをプリンタ9へ送信
し、また、その各パスのCMYKデータの送信が終わる
都度、次のパス位置へ用紙を送るための紙送りコマンド
をプリンタ9へ送る。
3からの上記要求に応答して、メモリコントロール回路
19に前述したデータ要求を送り、そして、メモリコン
トロール回路19から2値CMYKラスタデータを受け
取って、それをインタレースCMYKデータに仕立てて
矢印535を通じてコマンド生成回路23へ送る。この
過程において、位置制御回路24は、最初に設定された
バックエンドパラメータに基づいて、印刷すべきイメー
ジに最適なインタレース印刷及びオーバーラップ印刷の
仕様、すなわち具体的には、プリンタ9の印刷ヘッドの
各ドット形成素子(例えば、インクジェットノズル)に
何番目のラスタのドット(画素)を何ドット(何画素)
置きに打たせるべきか、を印刷ヘッドの各パス(各水平
走行)毎に決定する。そして、位置制御回路24は、上
記のように決定した各ドット形成素子に打たせるべきド
ット(画素)のCMYKラスタデータをメモリコントロ
ール回路19に要求してこれを受け取り、そして、その
受け取ったCMYKデータに、打たないドットに対応す
るヌルデータを加えることにより、各ドット形成素子に
各パス毎に与えるべきインタレースCMYKデータを作
成してコマンド生成回路23へ送る。このように、位置
制御回路24は、バックエンドパラメータに基づいて最
適なインタレース印刷及びオーバラップ印刷の仕様を決
定し、そして、その仕様に従って印刷を行う際に印刷ヘ
ッドが必要とするインターレースCMYKラスタデータ
を作成して、コマンド生成回路23へ送る。
成回路23から受け取ったプリンタコマンドをプリンタ
9へ送る。
スト装置から送られてくるパラメータとラスタイメージ
の処理の処理経路を示している。
メータ設定コマンドはコマンド解析回路13によって解
析され、そのコマンドのデータであるバックエンドパラ
メータはコマンド解析回路13から直接にメモリコント
ロール回路19に送られる。メモリコントロール回路1
9は、受け取ったバックエンドパラメータをメモリ21
内のコマンドバッファ61に一時的に格納し、そして、
コマンド生成回路23からのコマンド要求に応答して、
そのバックエンドパラメータをコマンドバッファ61か
ら読み出してコマンド生成回路23に送る。コマンド生
成回路23は、受け取ったバックエンドパラメータを内
部レジスタに設定した後、インタレース印刷及びオーバ
ーラップ印刷の仕様を決めるのに必要なバックエンドパ
ラメータを位置制御回路24へ送り、また、プリンタ9
の初期設定に必要なバックエンドパラメータをプリンタ
初期設定コマンドに仕立ててプリンタ9へ送る。初期設
定コマンドは1ページに1度だけ(又は、1ジョブに一
度だけ)送信する。
にイメージ変換パラメータ設定コマンドがプリンタドラ
イバ1から送られてくる。イメージ変換パラメータ設定
コマンドはコマンド解析回路13によって解析され、そ
のコマンドのデータであるイメージ変換パラメータパラ
メータはコマンド解析回路13からイメージデータ処理
回路15に転送される。イメージデータデータ処理回路
15は、そのイメージ変換パラメータを内部レジスタに
設定し、それにより、正しくいり変換及びハーフトーニ
ングが行えるようにイメージデータデータ処理回路15
のコンフィグレーションが整う。
照) 上述したパラメータ設定コマンドに続いて、プリンタド
ライバ1からは各ラスタ単位でラスタイメージ転送コマ
ンドが送られてくる。ラスタイメージ転送コマンドに
は、RGBデータ転送コマンドとCMYKデータ転送コ
マンドとがある。RGBデータ転送コマンドはコマンド
解析回路13で解析され、そのデータである自然画像の
フルカラーRGBラスタデータはイメージデータ処理回
路15へ送られる。イメージデータ処理回路15は、受
け取ったフルカラーRGBラスタデータを2値CMYK
ラスタデータに変換してメモリコントロール回路19へ
送る。また、CMYKデータ転送コマンドはコマンド解
析回路13で解析され、そのデータである文字・図形の
2値CMYKラスタデータはコマンド解析回路13から
直接的にメモリコントロール回路19へ転送される。メ
モリコントロール回路19は、受け取った自然画像と文
字・図形の2値CMYKラスタデータをエンコーダ19
1で圧縮した上でメモリ21内のデータバッファ63に
一時的に格納する。ここで、2値CMYKラスタデータ
を圧縮してデータバッファ63に格納することにより、
必要なデータバッファ63の容量を小さくすることがで
きる。また、メモリコントロール回路19は、位置制御
回路24からのデータ要求に応答して、各パスで印刷ヘ
ッドに打たせるべきドット(画素)の2値CMYKラス
タデータをデータバッファ63から選択的に読み出しデ
コーダ193で圧縮前の元のデータに復元して位置制御
回路24に送る。位置制御回路24は、受け取った2値
CMYKラスタデータに基づいて、各パスで印刷ヘッド
が必要とするインタレース2値CMYKラスタデータを
作成してコマンド生成回路23に送る。コマンド生成回
路23は、受け取った各パス毎のインタレース2値CM
YKラスタデータを、プリンタ9へのCMYKラスタデ
ータ転送コマンドに仕立ててプリンタ9に送信する。ま
た、コマンド生成回路23は、各パスのCMYKラスタ
データ転送コマンドの後に、紙送りコマンドを生成して
プリンタ9に送信する。
タコマンドの生成だけでなく、それを正しく行なうため
の制御回路5のコンフィグレーションの初期設定も、ホ
スト装置からのコマンドに基づいて行われる点は、注目
すべきである。すなわち、イメージ変換パラメータ設定
コマンドによってイメージデータ処理回路15の初期設
定が行われ、また、バックエンドパラメータ設定コマン
ドによって位置制御回路24の初期設定が行われる。こ
のように、ホスト装置からのパラメータ設定コマンドで
制御回路5のコンフィグレーション設定が行えるため
に、制御回路5で行う色変換処理及びハーフトーニング
処理の具体的内容、並びにインターレース印刷とオーバ
ラップ印刷の具体的仕様を、プリンタドライバが制御す
ることができる。例えば、プリンタの機種に応じて、或
いは、印刷するイメージに応じて、制御回路5のコンフ
ィグレーションを最適なものに、プリンタドライバから
のコマンドで設定することがでる。従って、同じハード
ウェア構成の制御回路5を異なる機種のプリンタに適用
でき、異なる特性のイメージの印刷に適用できる。つま
り、この制御回路5は汎用的である。
マンドのみを発生する従来のプリンタドライバがホスト
コンピュータで使用された場合にも適用し得るように構
成されている。すなわち、制御回路5のコマンド解析回
路13は、RGBラスタグラフィックモードから一旦出
た後は、RGBラスタグラフィックモード開始コマンド
「ESC(G」を再び受けない限り、コマンドの解釈を
行わない。そこで、コマンド解析回路13の前段におい
て、コマンドフィルタ12が、RGBラスタグラフィッ
クモードのときにホストから送られてくる上述したコマ
ンド以外のコマンドを捕らえて、これをコマンド解析部
13へ送らずにスルーパス42を通じてプリンタインタ
フェース回路25へ送り、プリンタインタフェース回路
25は、そのコマンドをそのままプリンタ9へ送る。従
って、従来のプリンタドライバが発するプリンタコマン
ドは、、制御回路5をバイパスしてプリンタ9へ送られ
ることになるので、従来と同様にプリンタ9を駆動する
ことができる。
から入ってきたバックエンドパラメータを、RGBラス
タデータの処理経路からは独立した別の経路を通じてコ
マンド生成回路23に送っているので、このバックエン
ドパラメータに基づく制御回路5及びプリンタの初期設
定を、CMYKラスタデータの生成に先だって確実に完
了しておくことができるので、印刷処理が効率的であ
る。
画像のイメージデータの色変換及びハーフトーニングと
いう最も重い処理を専用ハードウェアである制御回路5
が行うようにしているので、安価に高速印刷が実現でき
る。
部構成を示す。
タフェース部201を通じて、まず、色変換部203に
入力される。色変換部203の内部メモリ領域205に
は、予め、RGB表色系からCMYK表色系への値の変
換関係を示した色変換テーブル207が、前述したイメ
ージ変換パラメータ設定コマンドによって設定されてい
る。色変換部203は、色変換テーブル207を参照し
て、入力されたフルカラーRGBラスタデータをフルカ
ラー(又は、より少ない色数)の多値CMYKラスタデ
ータに変換する。この多値CMYKラスタデータはハー
フトーニング部207に入力される。ハーフトーニング
部207の内部メモリ領域211には、予め、ディザ法
を行うためのディザテーブル213やγ補正を行うため
のガンマテーブル217が、前述したイメージ変換パラ
メータ設定コマンドによって設定されており、また、誤
差拡散法を行う場合には拡散された誤差を記憶するため
の誤差メモリ215が確保される。ハーフトーニング部
209は、ガンマテーブル217を参照して多値CMY
Kラスタデータのガンマ補正を行い、そして、ディザテ
ーブル213を参照して又は誤差メモリ215を使用し
て、ガンマ補正された多値CMYKラスタデータを2値
CMYKラスタデータに変換する。この2値CMYKラ
スタデータは出力インタフェース部219を通じて出力
される。
路のブロック図である。なお、図1に示した要素と実質
的に同じ機能をもつ要素には同じ参照番号を付して、重
複した説明を省略する。
専用ハードウェア回路で構成されているのではなく、ワ
ンチップマイクロコンピュータ303を具備している。
このマイクロコンピュータ303の役目は、主に、位置
制御回路301を助けることである。すなわち、図1に
示した位置制御回路24が行っている処理のうち、特
に、各パスで各ドット形成素子に打たせるべきドット
(画素)をバックエンドパラメータに基づいて決定する
(つまり、インタレース印刷及びオーバラップ印刷の最
適な仕様を決定する)という処理をマイクロコンピュー
タ303が受け持ち、その他の処理を位置制御回路30
1が受け持つ。インタレース印刷及びオーバラップ印刷
の仕様を決定するアルゴリズムはかなり複雑であるた
め、これを専用ハードウェアで実現するよりも、マイク
ロコンピュータでソフト的に行ったほうが、最適な仕様
を容易に決定できるからである。しかも、この仕様決定
の処理量は大きいものではないから、マイクロコンピュ
ータ303には極めて安価なワンチップマイククロコン
ピュータで十分であり、顕著なコスト高は生じない。
路301が行う処理の手順は次の通りである。
回路23から、インタレース印刷及びオーバラップ印刷
の仕様決定に必要なバックエンドパラメータを受け取
り、マイクロコンピュータ303に渡す。
回路23から、ページ内で最初の仕様作成要求を受け取
り、これに応答して、マイクロコンピュータ303に割
り込み要求を発する。マイクロコンピュータ303は、
割り込み処理で、バックエンドパラメータに基づき1パ
ス分の仕様を決定する。この仕様は、その1パスのペー
ジ内での垂直位置(そのパスまでの紙送り量)と、その
1パスで印刷ヘッドの各ドット形成素子に何番目のラス
タのどのドット(例えば、奇数ドットのみ、或いは偶数
ドットのみなど)を打たせるかを指定したテーブル(以
下、「インタレーステーブル」という)とから構成され
る。
ピュータ303から上記の垂直位置とインタレーステー
ブルとを受け取り、垂直位置はコマンド生成回路23か
らの要求に応じてコマンド生成回路23へ渡し、インタ
レーステーブルはメモリコントロール回路19へ渡す。
メモリコントロール回路19は、インタレーステーブル
をメモリ21に保存する。
ロール回路19から各ドット形成素子に対するインタレ
ーステーブルの情報を受け取る。そして、位置制御回路
301は、コマンド生成回路23からのラスタデータ要
求に応答して、上記情報が指定するドットのCMYKラ
スタデータをメモリコントロール回路19に要求してそ
のドットのラスタデータを受け取り、これに打たないド
ットのヌルデータを加えた上でコマンド生成回路23に
転送する。
が自発的にマイクロコンピュータ303に対する割り込
み要求111を発生して、上記の(3)、(4)を繰返す。
テム構成を示す。
の上流側にデータフローコントローラ407が設けられ
る。データフローコントローラ407は、ホストコンピ
ュータ401、デジタルカメラ403及びイメージスキ
ャナ405という3種類のホスト装置と接続することが
できる。この実施形態では、イメージスキャナ405と
データフローコントローラ407と制御回路411とプ
リンタ本体413とが、1つの筐体に収められて全体と
して1台のプリンタ415として構成されている。デー
タフローコントローラ407は、プリンタ415のコン
トロールパネル409にも接続されている。デジタルカ
メラ405は必要なときだけプリンタ415に接続され
る。
行う場合、ホストコンピュータ401は内部のプリンタ
ドライバで上述した一連の制御回路コマンドを生成し
て、その制御回路コマンドを矢印417で示すようにデ
ータフローコントローラ407に送り込む。データフロ
ーコントローラ407はその制御回路コマンドをそのま
ま矢印4256で示すように制御回路411へ転送す
る。制御回路411は、その制御回路コマンドから上述
したようにプリンタコマンドを生成して、矢印427で
示すようにプリンタ本体413へ送る。
ルカメラ405は、原則的に、フルカラーRGBデータ
を出力するだけで、制御回路コマンドを生成する機能は
もたない。データフローコントローラ407は、コント
ロールパネル409からイメージスキャナ405又はデ
ジタルカメラ403を使って印刷を行うモードの指定を
受けると、イメージスキャナ405又はデジタルカメラ
403から矢印421又は419に示すようにフルカラ
ーRGBラスタイメージデータを読み込む。そして、デ
ータフローコントローラ407は、コントロールパネル
からユーザ指定された印刷条件に従って、そのRGBラ
スタイメージを印刷するための一連の制御回路コマンド
を生成して、矢印425で示すように制御回路回路41
1へ送る。制御回路411は、その制御回路コマンドか
ら上述したようにプリンタコマンドを生成して、矢印4
27で示すようにプリンタ本体413へ送る。
1、デジタルカメラ403及びイメージスキャナ405
のいずれを用いても印刷を行うことが出来る。
したが、本発明はこれらの実施形態のみに限られるわけ
ではなく、その要旨を逸脱することなく他の種々の形態
でも実施することが可能である。例えば、上記実施形態
では、制御回路は自然画像の画像データの色変換とハー
フトーニング、及びインタレース印刷やオーバラップ印
刷のための処理というデータ操作を行っているが、必ず
しもそうでなければならないわけではなく、ホストで発
生する原画像データからプリンタが印刷に使用する最終
的画像データまでの過程における何らかのデータ操作
を、制御回路がプリンタドライバやプリンタに肩代わり
して行いさえすれば、それなりの高速化が図れることに
なる。例えば、制御回路において、自然画像のハーフト
ーニングだけを行うようにしてもよいし、或いは、自然
画像も文字・図形も含む全画像のラスタライズ、色変換
及びハーフトーニングを行うようにしてもよい。
ブロック図。
バリエーションを示す図。
ロック図。
ク図。
ブロック図。
図。
すブロック図。
Claims (17)
- 【請求項1】 上位装置とプリンタとの間に介在するプ
リンタ制御専用ハードウェア回路であって、 コマンド解析回路と、イメージデータ処理回路と、メモ
リコントロール回路と、コマンドバッファメモリと、デ
ータバッファメモリと、コマンド生成回路とを備え、 前記コマンド解析回路は、前記上位装置から制御回路コ
マンドを受信し、受信した制御回路コマンドが、前記プ
リンタの初期設定に必要なバックエンドパラメータを転
送するためのバックエンドパラメータ設定コマンドであ
るか、上位形式のラスタイメージデータを転送するため
の上位形式ラスタイメージ転送コマンドであるかを識別
し、前記バックエンドパラメータは前記メモリコントロ
ール回路へ転送し、前記上位形式のラスタイメージは前
記イメージデータ処理回路へ転送し、 前記イメージデータ処理回路は、前記コマンド解析回路
から受け取った前記上位形式のラスタイメージデータ
を、前記プリンタの印刷機構が必要とする下位形式のイ
メージデータに変換して、前記下位形式のイメージデー
タを前記メモリコントロール回路へ転送し、 前記メモリコントロール回路は、前記コマンド解析回路
から受け取った前記バックエンドパラメータを前記コマ
ンドバッファメモリに一時格納し、前記イメージデータ
処理回路から受け取った前記下位形式のラスタイメージ
データを前記データバッファメモリに一時格納し、 また、前記メモリコントロール回路は、前記コマンドバ
ッファメモリから前記バックエンドパラメータを読み出
して前記コマンド生成回路へ転送し、次に、前記データ
バッファメモリから前記下位形式のラスタイメージデー
タを読み出して前記コマンド生成回路へ転送し、 前記コマンド生成回路は、前記メモリコントロール回路
から受け取った前記バックエンドパラメータに基づい
て、前記プリンタの状態を初期設定するためのプリンタ
コマンドを生成して前記プリンタへ送信し、次に、前記
メモリコントロール回路から受け取った前記下位形式の
ラスタイメージに基づいて、前記プリンタへ前記下位形
式のラスタイメージを転送するためのプリンタコマンド
を生成して前記プリンタへ送信する、プリンタ制御回
路。 - 【請求項2】 前記上位形式のラスタイメージデータが
高値分解能のラスタイメージデータであり、前記下位形
式のラスタイメージデータが低値分解能のラスタイメー
ジデータであり、 前記イメージデータ処理回路が、前記高値分解能のラス
タイメージデータを前記低値分解能のラスタイメージに
変換するためのハーフトーニング回路を有する、請求項
1記載のプリンタ制御回路。 - 【請求項3】 前記上位形式のラスタイメージデータが
上位装置側表色系のラスタイメージデータであり、前記
下位形式のラスタイメージデータがプリンタ側表色系の
ラスタイメージデータであり、 前記イメージデータ処理回路が、前記上位装置側表色系
のラスタイメージデータを前記下位形式のラスタイメー
ジデータへ変換するための色変換回路を有する、請求項
1又は2記載のプリンタ制御回路。 - 【請求項4】 前記コマンド解析回路が、前記受信した
制御回路コマンドが、前記下位形式のラスタイメージデ
ータを転送するための下位形式ラスタイメージコマンド
であるかも識別し、そして、前記下位形式ラスタイメー
ジを前記メモリコントロール回路に転送し、 前記メモリコントロール回路は、前記コマンド解析回路
から受け取った前記下位形式のラスタイメージデータ
も、前記イメージデータ処理回路から受け取った前記下
位形式ラスタイメージと同様に前記データバッファに一
時格納し、そして、前記コマンド生成部へ転送する、請
求項1記載のプリンタ制御回路。 - 【請求項5】 前記メモリコントロール回路は、同一画
素にかかる前記コマンド解析回路からの前記下位形式の
ラスタイメージと前記イメージデータ処理回路からの前
記下位形式のラスタイメージとを、重ね合わせて前記デ
ータバッファメモリに格納する、請求項4記載のプリン
タ制御回路。 - 【請求項6】 前記コマンド解析回路が、前記受信した
制御回路コマンドが、前記イメージデータ処理回路の初
期設定に必要なイメージ変換パラメータを転送するため
のイメージ変換パラメータ転送コマンドであるかも識別
し、そして、前記イメージ変換パラメータを前記イメー
ジデータ処理回路へ転送し、 前記イメージデータ処理回路は、前記コマンド解析回路
から受け取った前記イメージ変換パラメータに基づいて
前記イメージデータ処理回路自身の初期設定を行う、請
求項1記載のプリンタ制御回路。 - 【請求項7】 前記メモリコントロールと前記コマンド
生成回路とに接続された位置制御回路を更に備え、 前記コマンド生成回路は、前記メモリコントロール回路
から受け取った前記バックエンドパラメータを前記位置
制御回路に供給し、 前記位置制御回路は、前記コマンド生成回路から受け取
った前記バックエンドパラメータに基づいて、インタレ
ース印刷又はオーバラップ印刷の仕様を決定し、この決
定した仕様に従って前記プリンタの印刷ヘッドが各パス
毎に打つべき画素を選択し、これら選択した画素にかか
かる前記下位形式のラスタデータを前記メモリコントロ
ール回路に要求し、 前記メモリコントロール回路は、前記位置制御回路から
要求された前記選択した画素にかかる下位形式のラスタ
データを前記データバッファメモリから読み出して前記
位置制御回路へ転送し、 前記位置制御回路は、前記メモリコントロール回路から
受け取った前記選択した画素にかかる下位形式のラスタ
データを前記コマンド生成回路へ送り、 前記コマンド生成回路は、前記位置制御回路から受け取
った前記選択した画素にかかる下位形式のラスタデータ
に基づいて、前記プリンタへ前記選択した画素にかかる
下位形式のラスタイメージを転送するためのプリンタコ
マンドを生成して前記プリンタへ送信する、請求項1記
載のプリンタ制御回路。 - 【請求項8】 上位装置から制御回路コマンドを受信し
てプリンタコマンドを生成するプリンタ制御専用ハード
ウェア回路と、 このプリンタ制御専用ハードウェア回路が生成したプリ
ンタコマンドに基づいて印刷を行うプリンタ本体とを備
え、 プリンタ制御専用ハードウェア回路が、コマンド解析回
路と、イメージデータ処理回路と、メモリコントロール
回路と、コマンドバッファメモリと、データバッファメ
モリと、コマンド生成回路とを有し、 前記コマンド解析回路は、前記上位装置から制御回路コ
マンドを受信し、受信した制御回路コマンドが、前記プ
リンタ本体の初期設定に必要なバックエンドパラメータ
を転送するためのバックエンドパラメータ設定コマンド
であるか、上位形式のラスタイメージデータを転送する
ための上位形式ラスタイメージ転送コマンドであるかを
識別し、前記バックエンドパラメータは前記メモリコン
トロール回路へ転送し、前記上位形式のラスタイメージ
は前記イメージデータ処理回路へ転送し、 前記イメージデータ処理回路は、前記コマンド解析回路
から受け取った前記上位形式のラスタイメージデータ
を、前記プリンタ本体の印刷機構が必要とする下位形式
のイメージデータに変換して、前記下位形式のイメージ
データを前記メモリコントロール回路へ転送し、 前記メモリコントロール回路は、前記コマンド解析回路
から受け取った前記バックエンドパラメータを前記コマ
ンドバッファメモリに一時格納し、前記イメージデータ
処理回路から受け取った前記下位形式のラスタイメージ
データを前記データバッファメモリに一時格納し、 また、前記メモリコントロール回路は、前記コマンドバ
ッファメモリから前記バックエンドパラメータを読み出
して前記コマンド生成回路へ転送し、次に、前記データ
バッファメモリから前記下位形式のラスタイメージデー
タを読み出して前記コマンド生成回路へ転送し、 前記コマンド生成回路は、前記メモリコントロール回路
から受け取った前記バックエンドパラメータに基づい
て、前記プリンタ本体の状態を初期設定するためのプリ
ンタコマンドを生成して前記プリンタ本体へ送信し、次
に、前記メモリコントロール回路から受け取った前記下
位形式のラスタイメージに基づいて、前記プリンタ本体
へ前記下位形式のラスタイメージを転送するためのプリ
ンタコマンドを生成して前記プリンタ本体へ送信する、
プリンタ。 - 【請求項9】 前記上位形式のラスタイメージデータが
高値分解能のラスタイメージデータであり、前記下位形
式のラスタイメージデータが低値分解能のラスタイメー
ジデータであり、 前記イメージデータ処理回路が、前記高値分解能のラス
タイメージデータを前記低値分解能のラスタイメージに
変換するためのハーフトーニング回路を有する、請求項
8記載のプリンタ。 - 【請求項10】 前記上位形式のラスタイメージデータ
が上位装置側表色系のラスタイメージデータであり、前
記下位形式のラスタイメージデータがプリンタ側表色系
のラスタイメージデータであり、 前記イメージデータ処理回路が、前記上位装置側表色系
のラスタイメージデータを前記下位形式のラスタイメー
ジデータへ変換するための色変換回路を有する、請求項
8又は9記載のプリンタ。 - 【請求項11】 前記プリンタ制御専用ハードウェア回
路が、前記メモリコントロールと前記コマンド生成回路
とに接続された位置制御回路を更に有し、 前記コマンド生成回路は、前記メモリコントロール回路
から受け取った前記バックエンドパラメータを前記位置
制御回路に供給し、 前記位置制御回路は、前記コマンド生成回路から受け取
った前記バックエンドパラメータに基づいて、インタレ
ース印刷又はオーバラップ印刷の仕様を決定し、この決
定した仕様に従って前記プリンタ本体の印刷ヘッドが各
パス毎に打つべき画素を選択し、これら選択した画素に
かかかる前記下位形式のラスタデータを前記メモリコン
トロール回路に要求し、 前記メモリコントロール回路は、前記位置制御回路から
要求された前記選択した画素にかかる下位形式のラスタ
データを前記データバッファメモリから読み出して前記
位置制御回路へ転送し、 前記位置制御回路は、前記メモリコントロール回路から
受け取った前記選択した画素にかかる下位形式のラスタ
データを前記コマンド生成回路へ送り、 前記コマンド生成回路は、前記位置制御回路から受け取
った前記選択した画素にかかる下位形式のラスタデータ
に基づいて、前記プリンタ本体へ前記選択した画素にか
かる下位形式のラスタイメージを転送するためのプリン
タコマンドを生成して前記プリンタ本体へ送信する、請
求項8記載のプリンタ。 - 【請求項12】 前記プリンタ制御専用ハードウェア回
路の上流側に配置されたデータフローコントローラを更
に備え、 前記データフローコントローラは、 前記制御回路コマンドを生成する機能をもった第1の上
位装置と、前記制御回路コマンドを生成する機能は持た
ないが前記上位形式のラスタイメージデータを出力する
機能はもつ第2の上位装置とに接続可能であり、 前記第1の上位装置を用いるときは、前記第1の上位装
置から前記制御回路コマンドを受けて前記プリンタ制御
専用ハードウェア回路へ転送し、 前記第2の上位装置を用いるときは、前記第2の上位装
置から前記上位形式のラスタイメージデータを受け、こ
のラスタイメージデータを印刷するのに必要な制御回路
コマンドを生成して前記プリンタ制御専用ハードウェア
回路へ送る、請求項11記載のプリンタ。 - 【請求項13】 制御回路コマンドを生成する上位装置
と、 前記上位装置から制御回路コマンドを受信しプリンタコ
マンドを生成するプリンタ制御専用ハードウェア回路
と、 前記プリンタ制御専用ハードウェア回路からプリンタコ
マンドを受信して印刷を行うプリンタとを備え、 前記プリンタ制御専用ハードウェア回路が、コマンド解
析回路と、イメージデータ処理回路と、メモリコントロ
ール回路と、コマンドバッファメモリと、データバッフ
ァメモリと、コマンド生成回路とを備え、 前記コマンド解析回路は、前記上位装置から制御回路コ
マンドを受信し、受信した制御回路コマンドが、前記プ
リンタの初期設定に必要なバックエンドパラメータを転
送するためのバックエンドパラメータ設定コマンドであ
るか、上位形式のラスタイメージデータを転送するため
の上位形式ラスタイメージ転送コマンドであるかを識別
し、前記バックエンドパラメータは前記メモリコントロ
ール回路へ転送し、前記上位形式のラスタイメージは前
記イメージデータ処理回路へ転送し、 前記イメージデータ処理回路は、前記コマンド解析回路
から受け取った前記上位形式のラスタイメージデータ
を、前記プリンタの印刷機構が必要とする下位形式のイ
メージデータに変換して、前記下位形式のイメージデー
タを前記メモリコントロール回路へ転送し、 前記メモリコントロール回路は、前記コマンド解析回路
から受け取った前記バックエンドパラメータを前記コマ
ンドバッファメモリに一時格納し、前記イメージデータ
処理回路から受け取った前記下位形式のラスタイメージ
データを前記データバッファメモリに一時格納し、 また、前記メモリコントロール回路は、前記コマンドバ
ッファメモリから前記バックエンドパラメータを読み出
して前記コマンド生成回路へ転送し、次に、前記データ
バッファメモリから前記下位形式のラスタイメージデー
タを読み出して前記コマンド生成回路へ転送し、 前記コマンド生成回路は、前記メモリコントロール回路
から受け取った前記バックエンドパラメータに基づい
て、前記プリンタの状態を初期設定するためのプリンタ
コマンドを生成して前記プリンタへ送信し、次に、前記
メモリコントロール回路から受け取った前記下位形式の
ラスタイメージに基づいて、前記プリンタへ前記下位形
式のラスタイメージを転送するためのプリンタコマンド
を生成して前記プリンタへ送信する、プリントシステ
ム。 - 【請求項14】 前記上位形式のラスタイメージデータ
が高値分解能のラスタイメージデータであり、前記下位
形式のラスタイメージデータが低値分解能のラスタイメ
ージデータであり、 前記イメージデータ処理回路が、前記高値分解能のラス
タイメージデータを前記低値分解能のラスタイメージに
変換するためのハーフトーニング回路を有する、請求項
13記載のプリントシステム。 - 【請求項15】 前記上位形式のラスタイメージデータ
が上位装置側表色系のラスタイメージデータであり、前
記下位形式のラスタイメージデータがプリンタ側表色系
のラスタイメージデータであり、 前記イメージデータ処理回路が、前記上位装置側表色系
のラスタイメージデータを前記下位形式のラスタイメー
ジデータへ変換するための色変換回路を有する、請求項
13又は14記載のプリントシステム。 - 【請求項16】 前記プリンタ制御専用ハードウェア回
路が、前記メモリコントロールと前記コマンド生成回路
とに接続された位置制御回路を更に有し、 前記コマンド生成回路は、前記メモリコントロール回路
から受け取った前記バックエンドパラメータを前記位置
制御回路に供給し、 前記位置制御回路は、前記コマンド生成回路から受け取
った前記バックエンドパラメータに基づいて、インタレ
ース印刷又はオーバラップ印刷の仕様を決定し、この決
定した仕様に従って前記プリンタの印刷ヘッドが各パス
毎に打つべき画素を選択し、これら選択した画素にかか
かる前記下位形式のラスタデータを前記メモリコントロ
ール回路に要求し、 前記メモリコントロール回路は、前記位置制御回路から
要求された前記選択した画素にかかる下位形式のラスタ
データを前記データバッファメモリから読み出して前記
位置制御回路へ転送し、 前記位置制御回路は、前記メモリコントロール回路から
受け取った前記選択した画素にかかる下位形式のラスタ
データを前記コマンド生成回路へ送り、 前記コマンド生成回路は、前記位置制御回路から受け取
った前記選択した画素にかかる下位形式のラスタデータ
に基づいて、前記プリンタへ前記選択した画素にかかる
下位形式のラスタイメージを転送するためのプリンタコ
マンドを生成して前記プリンタへ送信する、請求項13
記載のプリントシステム。 - 【請求項17】 前記上位装置が、印刷すべきイメージ
が自然画像と文字・図形とを含む場合、前記自然画像の
イメージは前記上位形式のラスタイメージデータで、前
記文字・図形は前記下位形式のラスタイメージでぞれぞ
れ前記プリンタ制御専用ハードウェ回路へ送る、請求項
12記載のプリントシステム。
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