JPH11337193A - 熱体冷却装置 - Google Patents

熱体冷却装置

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JPH11337193A
JPH11337193A JP14335798A JP14335798A JPH11337193A JP H11337193 A JPH11337193 A JP H11337193A JP 14335798 A JP14335798 A JP 14335798A JP 14335798 A JP14335798 A JP 14335798A JP H11337193 A JPH11337193 A JP H11337193A
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Yuichi Sakagami
祐一 坂上
Hirohito Matsui
啓仁 松井
Sadahisa Onimaru
貞久 鬼丸
Shunkichi Suzaki
俊吉 須崎
Kan Fukuda
完 福田
Jun Okuda
準 奥田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蒸気圧縮式冷凍サイクルを利用してモータ等
の発熱体の冷却を図るとともに、発熱体を冷却するに必
要な機械仕事(消費電力)の増大を抑制する。 【解決手段】 放熱器120から流出して減圧器140
に流入する前の冷媒と発熱体230との間で熱交換さ
せ、発熱体230を沸騰冷却サイクルにて冷却する。こ
れにより、発熱体230を冷却するに必要な機械仕事を
冷却器170での冷媒の圧力損失分に対応する分とする
ことができるので、発熱体230を冷却するために増加
する機械仕事の増大を抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動モータ(以
下、モータと略す。)やインバータ等の発熱体を冷却す
る発熱体冷却装置に関するるもので、モータにより走行
する電気自動車、並びに走行用のモータ及びエンジン
(内燃機関)を有するハイブリッド自動車等(以下、こ
れらを総称して単に電気自動車と呼ぶ。)に適用して有
効である。
【0002】
【従来の技術】電気自動車では、モータ、インバータ、
ジェネレータ及びバッテリ等の発熱体を冷却する必要が
ある。このため、エンジンのみを使用する通常の車両の
ごとく、冷却水を発熱体とラジエータとの間を循環させ
るといった手段が考えられるが、この手段では、発熱体
を冷却するためのラジエータを新たに設ける必要がある
ので、車両搭載性が低いという問題を有している。
【0003】そこで、例えば特開平5−344606号
公報に記載の発明では、発熱体を空調装置(蒸気圧縮式
冷凍サイクル)にて冷却することにより、新たにラジエ
ータを設けることを防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に記
載の手段では、蒸気圧縮式冷凍サイクルの蒸発器、すな
わち減圧器で減圧した後の冷媒により発熱体を冷却する
ため、圧縮機において減圧器での減圧分に対応する圧縮
仕事(機械仕事)が増大する。このため、圧縮機を駆動
するための消費電力が増大し、電気自動車の走行可能距
離が短くなってしまうという問題が新たに発生する。
【0005】本発明は、上記点に鑑み、蒸気圧縮式冷凍
サイクルを利用して発熱体の冷却を図るとともに、発熱
体を冷却するに必要な機械仕事の増大を抑制することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、以下の技術的手段を用いる。請求項1に
記載の発明では、放熱器(120)から流出して減圧器
(140)に流入する前の冷媒と発熱体(230)との
間で熱交換させ、発熱体(230)を冷却する発熱体冷
却手段(170)とを備えることを特徴とする。
【0007】これにより、発熱体(203)を冷却する
に必要な機械仕事は、後述するように、冷媒が発熱体冷
却手段(170)を流通する際の圧力損失分に対応する
仕事量であるので、上記公報に記載の発明に比べて、発
熱体(230)を冷却するために増加する機械仕事の増
大を抑制することができる。請求項2に記載の発明で
は、放熱器(120)から流出した冷媒を放熱器(12
0)の冷媒流入側に導くパイパス通路(160)と、パ
イパス通路(160)に冷媒を流通させるポンプ手段
(180)と、バイパス通路(160)に設けられ、バ
イパス通路(160)を流通する冷媒と発熱体(23
0)との間で熱交換させ、発熱体(230)を冷却する
発熱体冷却手段(170)とを備えることを特徴とす
る。
【0008】これにより、ポンプ手段(180)がする
ポンプ仕事(機械仕事)は、請求項1に記載の発明と同
様に、冷媒が発熱体冷却手段(170)を流通する際の
圧力損失分に対応する仕事量であるので、発熱体(23
0)を冷却するために増加する機械仕事が増大すること
を抑制できる。請求項3に記載の発明では、圧縮機(1
10)から吐出した冷媒がバイパス通路(160)に流
入することを防止する逆止弁(200)を有することを
特徴とする。
【0009】これにより、後述するように、発熱体(2
30)の損傷を防止しつつ、蒸気圧縮式冷凍サイクル
(RC)の冷凍能力が低下することを防止できる。請求
項4に記載の発明では、放熱器(120)の冷媒流出側
から減圧器(140)の冷媒流入側に至る冷媒通路に設
けられ、この冷媒通路内を流通する冷媒と発熱体(23
0)との間で熱交換させ、発熱体(230)を冷却する
発熱体冷却手段(170)とを備えることを特徴とす
る。
【0010】これにより、発熱体(203)を冷却する
に必要な機械仕事は、請求項1に記載の発明と同様に、
冷媒が発熱体冷却手段(170)を流通する際の圧力損
失分に対応する仕事量であるので、発熱体(230)を
冷却するために増加する機械仕事が増大することを抑制
できる。請求項5に記載の発明では、減圧器(140)
に流入する前の冷媒と発熱体(230)との間で熱交換
させ、発熱体(230)から熱を回収して発熱体(23
0)を冷却する発熱体冷却手段(170)とを備え、か
つ、圧縮機(110)を停止させるときには、弁手段
(190)を閉じることを特徴とする。
【0011】これにより、請求項1に記載の発明と同様
に、発熱体(230)を冷却するために増加する機械仕
事の増大を抑制することができるとともに、蒸発器(1
50)に液冷媒が滞留することを防止できるので、発熱
体冷却手段(170)の冷却能力低下及び圧縮機(11
0)の損傷を未然に防止できる。請求項6に記載の発明
では、発熱体冷却手段(170)にて回収した熱を室内
に向けて放熱する室内熱交換器(320)を有すること
を特徴とする。
【0012】これにより、発熱体(230)にて回収し
た熱も暖房用熱源として利用しているので、暖房用熱源
の不足を防止することができる。因みに、上記各手段の
括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段
との対応関係を示す一例である。
【0013】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本実施形態は、
本発明に係る発熱体冷却装置をハイブリット自動車に適
用したものであり、図1は本実施形態に係る発熱体冷却
装置100の模式図である。なお、本実施形態でいうハ
イブリット自動車は、モータ210を駆動源として走行
する場合と、エンジン(図示せず)を駆動源として走行
する場合とを切替えて走行するタイプである。
【0014】110は冷媒を吸入圧縮する圧縮機であ
り、この圧縮機110は、駆動源の状態に応じてモータ
又はエンジンにより駆動される。120は圧縮機110
から吐出する冷媒を凝縮させる凝縮器(放熱器)であ
り、130は凝縮器120から流出した冷媒を液相冷媒
と気相冷媒とに分離して、液相冷媒を流出させるレシー
バ(気液分離手段)である。
【0015】また、140はレシーバ130から流出し
た液相冷媒を減圧する膨張弁(減圧器)であり、この膨
張弁140は、圧縮機110に吸入される冷媒の加熱度
が所定値となるように、その弁開度が制御される温度式
膨張弁である。150は膨張弁140にて減圧された液
相冷媒を蒸発させて車室内の冷房を図る蒸発器であり、
本実施形態では、圧縮機110、凝縮器120、レシー
バ130、膨張弁140及び蒸発器150により、蒸気
圧縮式冷凍サイクル(以下、冷凍サイクルと略す。)R
Cによる空調装置が構成されている。
【0016】ところで、160は、凝縮器120から流
出した冷媒を、膨張弁140、蒸発器150及び圧縮機
110を迂回させて凝縮器120の冷媒流入側に導くパ
イパス通路である。そして、このバイパス通路160に
は、モータ210及びインバータ(図示せず)のパワー
トランジスタ220(以下、これらを総称して発熱体2
30と記す。)とバイパス通路160を流通する冷媒と
を熱交換させて、発熱体230から発生するジュール熱
(ジュール損)を吸熱して発熱体230を冷却する冷却
器(発熱体冷却手段)170が配設されている。
【0017】また、180はバイパス通路160に冷媒
を流通させる電動ポンプ(以下、ポンプと略す。)であ
り、190はレシーバ130と膨張弁140との間に配
設されて冷媒通路を開閉する電磁弁(弁手段)であリ、
200は圧縮機110から吐出した冷媒がバイパス通路
160に流入することを防止する逆止弁である。次に、
本実施形態の作動を述べる。
【0018】1.車室内の空調(冷房又は除湿)のみを
行うとき(図2参照)ポンプ180を停止させるととも
に、電磁弁190を開いて圧縮機110を稼動させる。
これにより、バイパス通路160には冷媒が流通せず、
冷凍サイクルRCのみに冷媒が流通するので、冷凍サイ
クルRCのみ稼動して車室内のに吹き出す空気が蒸発器
150により冷却され、車室内の空調が行われる。
【0019】2.発熱体230の冷却のみを行うとき
(図3参照)ポンプ180を稼動させるとともに、電磁
弁190を閉じて圧縮機110を停止させる。これによ
り、冷凍サイクルRCは停止した状態で、冷媒は凝縮器
120と冷却器170との間を循環するので、発熱体2
30が冷却される。なお、このとき、凝縮器120は、
冷却器170にて発熱体230から奪ったジュール熱に
より加熱又は沸騰(蒸発)した冷媒を冷却又は凝縮させ
ている。つまり、本実施形態では、発熱体230の冷却
は、凝縮器120及び冷却器170からなる沸騰冷却サ
イクルにて行っている。
【0020】3.車室内の空調及び発熱体230の冷却
を行うとき(図4参照)ポンプ180を稼動させるとと
もに、電磁弁190を開いて圧縮機110を稼動させ
る。これにより、冷媒は冷凍サイクルRC及びバイパス
通路160を循環するので、車室内の空調及び発熱体2
30の冷却が行われる。次に、本実施形態の特徴を述べ
る。
【0021】本実施形態によれば、冷凍サイクルRC内
を循環する冷媒のうち、凝縮器120から流出して膨張
弁140に流入する前の冷媒により発熱体230を冷却
しているので、バイパス通路160(沸騰冷却サイク
ル)を流通する冷媒の圧力は、冷媒が流通する際の圧力
損失分を除き、ほぼ同圧の状態(吐出圧)で流通(循
環)することとなる。
【0022】したがって、ポンプ180は、バイパス通
路160、凝縮器120及びレシーバ130での圧力損
失分に対応するポンプ仕事のみ行えばよいので、上記公
報に記載の発明に比べて、発熱体230を冷却するため
に増加する機械仕事が小さくなる。延いては、圧縮機1
10を駆動するための消費電力を小さくすることができ
るので、モータ210による走行距離を延ばすことがで
きる。
【0023】なお、発熱体230を冷却するときと、発
熱体230を冷却しないときとでは、発熱体100内を
循環する冷媒量が変化するが、この変化量は、通常の冷
凍サイクルと同様に、レシーバ130に蓄えられた冷媒
により調節される。ところで、車室内の空調を行わない
とき(冷凍サイクルRCを稼動させないとき)に、冷媒
が蒸発器150内に流入すると、冷媒が蒸発器150内
で凝縮してしまい、液冷媒が蒸発器150内に滞留して
しまう(寝込んでしまう)おそれがある。そして、この
液相冷媒の滞留は、冷媒不足による冷却器170の冷却
能力低下、及び圧縮機110の稼動直後における液圧縮
(液バック)による圧縮機110の損傷を誘発する。
【0024】これに対して、本実施形態では、冷凍サイ
クルRCを稼動させないときには、電磁弁190が閉じ
られるので、蒸発器150に液冷媒が滞留することを防
止できる。したがって、冷却器170の冷却能力低下及
び圧縮機110の損傷を未然に防止できる。ところで、
仮に、圧縮機110で圧縮されて高温となった冷媒がバ
イパス通路160してしまうと、発熱体230は冷却器
170にて加熱されてしまうので、発熱体230が損傷
してしまう可能性がある。
【0025】これに対して、本実施形態では、逆止弁2
00が設けられているので、圧縮機110から吐出した
冷媒が、冷却器170に流入することを確実に防止でき
る。したがって、発熱体230が損傷することを防止で
きる。また、圧縮機110から吐出した冷媒が冷却器1
70に流入しないので、圧縮機110から吐出した冷媒
を確実に凝縮器120に流入させることができる。した
がって、冷凍サイクルRCを循環する冷媒量が減少する
ことを防止できるので、冷凍サイクルRCの冷凍能力が
低下することを防止できる。
【0026】(第2実施形態)上述の実施形態では、パ
イパス通路160を設けて、冷却器170を冷凍サイク
ルRCに並列に配設したが、本実施形態は、図5に示す
ように、冷却器170をレシーバ130(凝縮器12
0)の冷媒流出側から電磁弁190(膨張弁140)の
冷媒流入側に至る冷媒通路に配設して、冷却器170を
冷凍サイクルRCに直列に配設したものである。
【0027】なお、図5中、201は圧縮機110を迂
回して圧縮機110の吸入側と吐出側とを連通させる冷
媒通路であり、この冷媒通路201には、冷媒が吐出側
から吸入側に流通すること防止する逆止弁202が配設
されている。また、203はポンプ180を迂回してポ
ンプ180の吸入側と吐出側とを連通させる冷媒通路で
あり、この冷媒通路203には、冷媒が吐出側から吸入
側に流通すること防止する逆止弁204が配設されてい
る。
【0028】また、205は蒸発器150の冷媒流出側
から冷媒が蒸発器150内に逆流することを防止する逆
止弁であり、191は冷却器170から流出した冷媒を
電磁弁190、膨張弁140及び蒸発器150を迂回さ
せて圧縮機110の吸入側に導く冷媒通路であり、19
2は冷媒通路191を開閉する電磁弁(弁手段)192
である。
【0029】次に、本実施形態の作動を述べる。 1.車室内の空調及び発熱体230の冷却を行うとき
(図6参照) 圧縮機110を稼動させ、電磁弁190を開くととも
に、ポンプ180を停止させ、電磁弁192を閉じる。
これにより、圧縮機110から吐出した冷媒は、凝縮器
120、レシーバ130、冷媒通路203、冷却器17
0、膨張弁140及び蒸発器150を経由して圧縮機1
10に還流する。したがって、冷凍サイクルRCが稼動
して空調が行われるとともに、冷却器170にて発熱体
230の熱(ジュール熱)が奪われて発熱体230の冷
却が行われる。
【0030】2.発熱体230の冷却のみを行うとき
(図7参照) ポンプ180を稼動させ、電磁弁192を開くととも
に、圧縮機110を停止させ、電磁弁190を閉じる。
これにより、ポンプ180から吐出した冷媒は、冷却器
170、冷媒通路191、201、凝縮器120及びレ
シーバ130を経由してポンプ180に還流する。した
がって、冷却器170にて発熱体230の熱(ジュール
熱)が奪われて、発熱体230の冷却のみが行われる。
【0031】次に、本実施形態の特徴を述べる。本実施
形態によれば、圧縮機110から吐出する冷媒は、常に
冷却器170を通過して冷凍サイクルRC内を循環する
ものの、圧縮機110において増加する圧縮仕事(機械
仕事)量は、冷却器170での圧力損失分に対応する仕
事量であるので、圧縮機110の圧縮仕事は、空調のみ
を行うときに比べて僅かに増加するのみである。
【0032】したがって、本実施形態は、圧縮機110
の圧縮仕事(消費電力)の増大を抑制しつつ、発熱体2
30の冷却をすることができるので、モータ210によ
る走行距離を延ばすことができる。また、発熱体230
の冷却のみを行うときに必要な仕事は、冷却器170で
の圧力損失分に対応するポンプ180のポンプ仕事のみ
であるので、上記公報に記載の発明に比べて、その消費
電力は小さい。したがって、モータ210による走行距
離を延ばすことができる。
【0033】(第3実施形態)本実施形態は、冷凍サイ
クルRCとして、図8に示すように、冷暖房可能なヒー
トポンプ蒸気圧縮式冷凍サイクルを採用したものであ
る。すなわち、310は車室外空気と冷媒との間で熱交
換を行う室外熱交換器であり、320は車室内に吹き出
す空気と冷媒との間で熱交換を行う室内熱交換器であ
る。330〜350は冷媒の流通を切替える第1〜3切
換電磁弁であり、360、370は、冷媒が一方向のみ
に(図8の矢印の向き)に流通することを許容する第
1、2逆止弁である。141は、後述するように、車室
内を暖房するときに、室外熱交換器310に流入する冷
媒を減圧する膨張弁であり、この膨張弁141は、蒸発
器150の冷媒流入側に配設された膨張弁140と同じ
ものである。
【0034】次に、本実施形態の作動を述べる。 1.発熱体230の冷却及び車室内の冷房(除湿)を行
うとき(図8参照) ポンプ180及び圧縮機110を稼動させるとともに、
電磁弁190を開き、各切換電磁弁320〜350を図
8に示すように作動させる。これにより、圧縮機110
から吐出した冷媒は、室外熱交換器310に流入し、外
気に熱を放出して凝縮した後、レシーバ130に流入す
る。そして、レシーバ130から流出した液相冷媒のう
ち、一部は電磁弁190、膨張弁140を経由して蒸発
器150にて蒸発して(車室内に吹き出す空気を冷却し
て)圧縮機110に吸入され、その他は、バイパス通路
160を流通して冷却器170にて発熱体230からジ
ュール熱を奪った後、圧縮機110の冷媒吐出側にて蒸
発器150を流通してきた冷媒と合流する。
【0035】このため、室外熱交換器310にて発熱体
230の熱と車室内の熱とが室外に放熱される。つま
り、発熱体230の冷却及び車室内の冷房(除湿)を行
うときには、室外熱交換器310が凝縮器として作動す
る。 2.発熱体230の冷却及び車室内の暖房を行うとき
(図9参照) ポンプ180及び圧縮機110を稼動させるとともに、
電磁弁190を閉じ、各切換電磁弁320〜350を図
9に示すように作動させる。
【0036】これにより、圧縮機110から吐出した冷
媒は、室内熱交換器320に流入し、車室内に熱を放出
して凝縮した後、レシーバ130に流入する。そして、
レシーバ130から流出した液相冷媒のうち、一部は第
3切換電磁弁350、膨張弁141を経由して室外熱交
換器310にて外気から熱を回収して蒸発して圧縮機1
10に吸入され、その他は、バイパス通路160を流通
して冷却器170にて発熱体230からジュール熱を奪
った後、圧縮機110の冷媒吐出側にて蒸発器150を
流通してきた冷媒と合流する。
【0037】このため、室内熱交換器320にて発熱体
230の熱と外気から回収した熱とが車室内に向けて放
熱される。つまり、発熱体230の冷却及び車室内の暖
房を行うときには、室外熱交換器310が蒸発器として
作動し、室内熱交換器320が凝縮器として作動する。 3.発熱体230の冷却及び車室内の除湿暖房を行うと
き(図10参照) ポンプ180及び圧縮機110を稼動させるとともに、
電磁弁190を開き、各切換電磁弁320〜350を図
10に示すように作動させる。
【0038】これにより、圧縮機110から流出した冷
媒は、室内熱交換器320に流入し、車室内に熱を放出
して凝縮した後、レシーバ130に流入する。そして、
レシーバ130から流出した液相冷媒のうち、一部は電
磁弁190、膨張弁140を経由して蒸発器150にて
蒸発して圧縮機110に吸入され、その他は、バイパス
通路160を流通して冷却器170にて発熱体230か
らジュール熱を奪った後、圧縮機110の冷媒吐出側に
て蒸発器150を流通してきた冷媒と合流する。したが
って、車室内に吹き出す空気は、蒸発器150にて冷却
除湿された後、室内熱交換器320にて加熱される。
【0039】因みに、車室内の空調(冷房、暖房、除湿
等)のみを行うときは、ポンプ180を停止させればよ
く、発熱体230の冷却のみを行うときは、圧縮機11
0を停止させた状態でポンプ180を稼動させればよ
い。次に、本実施形態の特徴を述べる。本実施形態によ
れば、発熱体230にて回収した熱も暖房用熱源として
利用しているので、暖房用熱源の不足を防止することが
できる。
【0040】ところで、上述の実施形態では、ハイブリ
ット自動車を例に本発明を説明したが、本発明はこれに
限定されるものではなく、その他のものにも適用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る発熱体冷却装置の模式図で
ある。
【図2】第1実施形態に係る発熱体冷却装置において、
車室内の空調(冷房又は除湿)のみを行うときのモリエ
ル線図である。
【図3】第1実施形態に係る発熱体冷却装置において、
発熱体の冷却のみを行うときのモリエル線図である。
【図4】第1実施形態に係る発熱体冷却装置において、
車室内の空調及び発熱体の冷却を行うときのモリエル線
図である。
【図5】第2実施形態に係る発熱体冷却装置の模式図で
ある。
【図6】第2実施形態に係る発熱体冷却装置において、
車室内の空調及び発熱体の冷却を行うときのモリエル線
図である。
【図7】第2実施形態に係る発熱体冷却装置において、
発熱体の冷却のみを行うときのモリエル線図である。
【図8】発熱体の冷却及び車室内の冷房(除湿)を行う
ときの第3実施形態に係る発熱体冷却装置の模式図であ
る。
【図9】発熱体230の冷却及び車室内の暖房を行うと
きの第3実施形態に係る発熱体冷却装置の模式図であ
る。
【図10】発熱体230の冷却及び車室内の除湿暖房を
行うときの第3実施形態に係る発熱体冷却装置の模式図
である。
【符号の説明】
110…圧縮機、120…凝縮器(放熱器)、130…
レシーバ、140…膨張弁、150…蒸発器、160…
バイパス通路、170…冷却器(発熱体冷却手段)、1
80…電動ポンプ、190…電磁弁(弁手段)、200
…逆止弁、210…電動モータ、220…パワートラン
ジスタ、230…発熱体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鬼丸 貞久 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 須崎 俊吉 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 福田 完 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 奥田 準 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジュール熱を発する発熱体(230)
    と、 圧縮機(110)、放熱器(120)、減圧器(14
    0)及び蒸発器(150)を有して構成された蒸気圧縮
    式冷凍サイクル(RC)と、 前記放熱器(120)から流出して前記減圧器(14
    0)に流入する前の冷媒と前記発熱体(230)との間
    で熱交換させ、前記発熱体(230)を冷却する発熱体
    冷却手段(170)とを備えることを特徴とする発熱体
    冷却装置。
  2. 【請求項2】 ジュール熱を発する発熱体(230)
    と、 圧縮機(110)、放熱器(120)、減圧器(14
    0)及び蒸発器(150)を有して構成された蒸気圧縮
    式冷凍サイクル(RC)と、 前記放熱器(120)から流出した冷媒を、前記減圧器
    (140)、前記蒸発器(150)及び前記圧縮機(1
    10)を迂回させて前記放熱器(120)の冷媒流入側
    に導くパイパス通路(160)と、 前記パイパス通路(160)に冷媒を流通させるポンプ
    手段(180)と、 前記バイパス通路(160)に設けられ、前記バイパス
    通路(160)を流通する冷媒と前記発熱体(230)
    との間で熱交換させ、前記発熱体(230)を冷却する
    発熱体冷却手段(170)とを備えることを特徴とする
    発熱体冷却装置。
  3. 【請求項3】 前記圧縮機(110)から吐出した冷媒
    が前記バイパス通路(160)に流入することを防止す
    る逆止弁(200)を有することを特徴とする請求項2
    に記載の発熱体冷却装置。
  4. 【請求項4】 ジュール熱を発する発熱体(230)
    と、 圧縮機(110)、放熱器(120)、減圧器(14
    0)及び蒸発器(150)を有して構成された蒸気圧縮
    式冷凍サイクル(RC)と、 前記放熱器(120)の冷媒流出側から前記減圧器(1
    40)の冷媒流入側に至る冷媒通路に設けられ、この冷
    媒通路内を流通する冷媒と前記発熱体(230)との間
    で熱交換させ、前記発熱体(230)を冷却する発熱体
    冷却手段(170)とを備えることを特徴とする発熱体
    冷却装置。
  5. 【請求項5】 ジュール熱を発する発熱体(230)
    と、 圧縮機(110)、室外空気と冷媒とを熱交換する放熱
    器(120、310)、前記圧縮機(110)から吐出
    した冷媒を減圧する減圧器(140)、及び冷媒を蒸発
    させて室内に吹き出す空気を冷却する蒸発器(140)
    を有して構成された空調装置と、 前記蒸発器(150)の冷媒流入側の冷媒通路に設けら
    れ、この冷媒通路を開閉する弁手段(190)と、 前記減圧器(140)に流入する前の冷媒と前記発熱体
    (230)との間で熱交換させ、前記発熱体(230)
    から熱を回収して前記発熱体(230)を冷却する発熱
    体冷却手段(170)とを備え、 前記圧縮機(110)を停止させるときには、前記弁手
    段(190)を閉じることを特徴とする発熱体冷却装
    置。
  6. 【請求項6】 前記発熱体冷却手段(170)にて回収
    した熱を室内に向けて放熱する室内熱交換器(320)
    を有することを特徴とする請求項5に記載の発熱体冷却
    装置。
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