JPH11333066A - パチンコ遊戯装置 - Google Patents

パチンコ遊戯装置

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JPH11333066A
JPH11333066A JP14608598A JP14608598A JPH11333066A JP H11333066 A JPH11333066 A JP H11333066A JP 14608598 A JP14608598 A JP 14608598A JP 14608598 A JP14608598 A JP 14608598A JP H11333066 A JPH11333066 A JP H11333066A
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孝浩 望月
Takashi Kume
隆志 粂
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崇子 石田
Hiroshi Sagawa
宏 佐川
Kazuhisa Maruyama
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入賞装置内でのパチンコ玉の振る舞いを楽し
むことができるパチンコ遊戯装置を提供すること。 【解決手段】パチンコ遊戯装置1は、入賞装置10、始
動入賞口11等の盤面構成部品を遊戯盤2の表面に装着
してなる。この入賞装置10は、複数種の通路を形成で
きる通路形成部品13である昇降動可能な立体13a,
13b,13cと、これら通路形成部品13である立体
13a,13b,13cを所定の通路形パターン信号で
駆動制御する駆動手段14a,14b,14cとを備え
ている。そして、通路形成パターン信号により、駆動手
段14a,14b,14cが駆動されることにより、通
路形成部品13である立体13a,13b,13cを上
昇、下降させて複数種の通路12a〜12fの一つを形
成している。このような入賞装置10によって、パチン
コ玉が始動入賞口11に導かれるが否かが明確に分か
り、入賞装置内でのパチンコ玉の振る舞いに興味がわく
ことになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ遊戯機に係
り、特に受け入れたパチンコ玉の流れに大きな変化を与
え、そのパチンコ玉の入賞装置内での振る舞いに面白み
のある変化を与えたパチンコ遊戯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のパチンコ遊戯装置は、通過ゲー
ト、始動入賞口、大入賞口、一般入賞口及び入賞装置等
の盤面構成部品を遊戯盤の表面に装着してなるものとし
て知られている。
【0003】このようなパチンコ遊戯装置では、パチン
コ球が当該入賞装置の玉受入口から入ったときに、その
進入したときの各種の条件に応じて板体(クルーン)上
を変動し、その変動結果によりパチンコ玉が始動入賞口
に導かれたり、導かれなくなったりしている。
【0004】したがって、パチンコ遊戯装置で遊戯する
遊戯者は、この入賞装置に入ったパチンコ玉の行方が予
測できないという面白さは楽しむことができる。しかし
ながら、パチンコ玉は入賞装置内を単に転動するのみで
パチンコ玉の動きは変化の乏しいものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように上述した従
来の入賞装置は、玉受入口(ワープゾーン入口)から入
ったパチンコ玉を板体(クルーン)上に導き、そのパチ
ンコ玉の各種の条件、例えば打ち出された初速や、通過
してきた通路の条件、ワープゾーン入口からの進入角度
や速度等に応じてクルーン上を転動し、所定の条件を満
足するパチンコ玉のみが始動入賞口に導かれるようにし
ていたため、遊戯者は入賞装置内でのパチンコ玉の振る
舞いに興味を持たず、その結果、パチンコ遊戯装置全体
として面白みが欠けるものとなっていた。
【0006】本発明は、上述した課題に鑑みて、入賞装
置内でのパチンコ玉の振る舞いを楽しむことができるパ
チンコ遊戯装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、通過ゲート、始動入賞口、一般入賞口及
び入賞装置等の盤面構成部品を遊技盤の表面に装着して
なるパチンコ遊戯装置において、前記入賞装置は、複数
種の通路を形成できる通路形成部品と、これら通路形成
部品を所定の通路形パターン信号で駆動制御する駆動手
段とを備えたことを特徴とするものである。
【0008】したがって、この発明では、通路形成パタ
ーン信号により、通路形成部品が複数種の通路を形成す
るので、パチンコ玉が始動入賞口に導かれるが否かが明
確に分かり、入賞装置内でのパチンコ玉の振る舞いに興
味が湧くことになる。
【0009】本発明の他の形態は、前記通路形成部品が
複数種の所定の形状をした立体を昇降動自在に配設し、
これら立体の昇降動を所定の通路形成パターン信号で昇
降動させることにより複数種の通路を形成できるように
したことを特徴とするものである。立体が上昇したり下
降したりして通路を形成するため、パチンコ玉の行方が
明確となる。
【0010】さらに本発明の他の形態は、前記通路形成
部品が複数種の所定の形状に組み合わせた釘列を昇降動
自在に配設し、これら釘列の昇降動を所定の通路形成パ
ターン信号で昇降動させることにより複数種の通路を形
成できるようにしたことを特徴とする。釘列の変化で通
路が形成されるため、パチンコ玉の行方がある程度明確
となり、しかも、予測できないパチンコ玉の動きも提供
できる。
【0011】上記目的を達成するために、さらに他の本
発明は、通過ゲート、始動入賞口、大入賞口、一般入賞
口及び入賞装置等の盤面構成部品を遊戯盤の表面に装着
してなるパチンコ遊戯装置において、前記入賞装置は、
受入れたパチンコ玉を抽選して当選したパチンコ玉のみ
を下流に導く第1の抽選手段と、第1の抽選手段で当選
したパチンコ玉をさらに抽選して当選したパチンコ玉を
始動入賞口に導く第2の抽選手段とを備えたことを特徴
とするものである。
【0012】したがって、この発明では、抽選の機会が
複数あることから、パチンコ玉の振る舞いを複雑なもの
とすることができ、面白みのあるパチンコ遊戯装置を提
供できる。
【0013】さらにこの発明の他の形態は、前記第1の
抽選手段は、受入口からつづら折り状に形成したスロー
プと、前記スロープの折り曲がり部分の一方に設けたゲ
ートとからなり、前記ゲートで跳ね返ったパチンコ玉を
当選パチンコ玉とする構成とし、第2の抽選手段は、複
数の穴を設けたクルーンからなり、前記第1の抽選手段
から導かれたパチンコ玉をクルーン上に受入れて前記複
数の穴のうちの所定の穴に落下したパチンコ玉のみを当
選パチンコ玉として始動入賞口に導く構成としたことを
特徴とするものである。したがって、スロープ上を移動
しゲートにおいてパチンコ玉が抽選され、このゲートに
おいて当選したパチンコ玉のみクルーン上に移動でき、
さらにクルーン上でパチンコ玉の抽選を行うことによ
り、複数の抽選機会を与えて全体に面白みのあるパチン
コ遊戯装置を提供することができる。
【0014】上記目的を達成するために、さらに他の本
発明では、通過ゲート、始動入賞口、大入賞口、一般入
賞口及び入賞装置等の盤面構成部品を遊戯盤の表面に装
着してなるパチンコ遊戯装置において、前記入賞装置
は、パチンコ玉受入口から落下したパチンコ玉を所定の
方向に反発させる反発手段と、前記反発手段から所定の
高さ位置に配置された受体と、前記反発手段の周囲に配
置された邪魔体とを備え、前記受体に入った反発パチン
コ玉を始動入賞口に導くとともに、前記受体に入らなか
った反発パチンコ玉を邪魔体間を通して盤面上に導くよ
うに構成したことを特徴とする。
【0015】したがって、この発明では、パチンコ玉受
入口から落下したパチンコ玉が受体に入れば始動入賞口
に導かれ、これ以外ではパチンコ玉は邪魔体のある板面
を転動するので、面白みのあるパチンコ遊戯装置を提供
できる。
【0016】本発明の他の形態では、前記受体はバスケ
ットゲームのバスケットに疑似させてなり、かつ、邪魔
体はバスケットゲームの選手に疑似させてなることを特
徴とする。これにより、遊戯者はパチンコ遊戯装置でバ
スケットゲームに疑似したゲームを楽しむことができ
る。
【0017】上記目的を達成するために、本発明の他の
例は、通過ゲート、始動入賞口、大入賞口、一般入賞口
及び入賞装置等の盤面構成部品を遊戯盤の表面に装着し
てなるパチンコ遊戯装置において、前記入賞装置は、所
定の位置に配置した穴を設けた板体を傾斜させて配置
し、前記板体の下部に前記板体の穴に落下したパチンコ
玉を始動入賞口に導く構造体を上記板体と同様に傾斜さ
せて配置してなり、受入口から受け入れたパチンコ玉を
前記板体上に導くように構成したことを特徴とする。
【0018】したがって、この発明では、パチンコ玉受
入口から入ったパチンコ玉が板体上を転動し当該板体の
穴に入れば始動入賞口に導かれ、これ以外ではパチンコ
玉が板体上を転動するので、面白みのあるパチンコ遊戯
装置を提供できる。
【0019】さらに本発明の他の形態では、前記入賞装
置は、前記板体の穴に落下しなかったパチンコ玉もパチ
ンコ玉の速度条件によって始動入賞口に導く経路を設け
たことを特徴とする。これにより、場合によっては、始
動入賞口に入るパチンコ玉があるという期待を持たせる
ことができる。
【0020】上記目的を達成するために、本発明の他の
例は、通過ゲート、始動入賞口、大入賞口、一般入賞口
及び入賞装置等の盤面構成部品を遊戯盤の表面に装着し
てなるパチンコ遊戯装置において、前記入賞装置は、所
定の位置に配置された穴を有するクルーンと、前記穴に
入ったパチンコ玉を検出するセンサーと、当該クルーン
の下部に配置された複数種の通路を形成できる通路形成
部品と、これら通路形成部品を所定の通路形パターン信
号で駆動制御する駆動手段と、前記センサーからの信号
を基に前記穴に所定の配列でパチンコ玉が落下したとき
に所定の通路形パターン信号を形成して前記駆動手段に
与える制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0021】したがって、この発明では、パチンコ玉受
入口から入ったパチンコ玉がクルーン上を転動し当該ク
ルーンの穴に所定の列で入れば、通路形成部品によって
所定の通路を形成させて確実にパチンコ玉を始動入賞口
に導き、これ以外ではパチンコ玉の転動を制限するの
で、面白みのあるパチンコ遊戯装置を提供できる。
【0022】さらに他の本発明は、前記通路形成部品
が、固定された固定釘列と、複数種の所定の形状に組み
合わせて昇降動自在に配設してなる移動釘列とを備え、
これら移動釘列を所定の通路形成パターン信号で昇降動
させるとともに、固定釘列とを組み合わせることにより
複数種の通路を形成できるようにしたことを特徴とす
る。前記通路形成部品を複数種の所定の形状に組み合わ
せた釘列を昇降動自在に配設して構成したので、パチン
コ玉が穴を落下して所定の穴列になると、所定時間前記
釘列が始動入賞口にパチンコ玉を導く形状にされる。
【0023】さらに他の発明では、前記制御手段は、前
記センサーからの信号を基に前記穴に所定の配列でかつ
所定の時間内にパチンコ玉が落下したと判定したとき
に、パチンコ玉を始動入賞口に導くような通路形成パタ
ーン信号を作成し、この信号を前記駆動手段に与えるよ
うにしたことを特徴とする。所定の列に並んだことが制
御手段により判定されると、確実に始動入賞口に導くよ
うな通路形成パターン信号が形成されることになる。
【0024】本発明の他の形態では、前記入賞装置は、
前記遊戯盤の中央部に配置してなることを特徴とする。
これにより、遊戯者が入賞装置を見易くなる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0026】<第1の実施の形態>図1ないし図11は
本発明の第1の実施の形態を説明するための図である。
ここで、図1は、本発明の第1の実施の形態におけるパ
チンコ遊戯装置の概略を示す斜視図である。図2は、同
第1の実施の形態を示す斜視図である。図3は、同第1
の実施の形態の通路部を拡大して示す斜視図である。
【0027】これらの図において、パチンコ遊戯装置1
は、遊戯盤2、ガラス面3及び側板4等で立方体形状に
構成されており、ガラス面3の下側中央にパチンコ玉貯
留皿5、この皿5の下画側に出玉受皿6、この出玉受皿
6の右側に打球発射装置のノブ7を備えた構造をしてい
る。
【0028】このパチンコ遊戯装置1の遊戯盤2の表面
には、各種の形状に配列した釘列8,8…と、一般入賞
口9,9…と、入賞装置10と、始動入賞口11とが装
着されている。
【0029】前記入賞装置10は、パチンコ遊戯装置1
のほぼ中央部に配置されている。この入賞装置10は、
図2に示すように、複数種の通路12を形成する通路形
成部品13を設けた盤面SGを備えており、これら通路
形成部品13を所定の通路形パターン信号で駆動して昇
降動させることにより、複数種の通路12を形成してい
る。
【0030】この実施の形態では、前記通路形成部品1
3は、第1の立体13aと、その両脇に配置された三角
形状の第2の立体13b,13bと、さらにそれら両脇
に配置された円弧状の第3の立体13c,13cとを備
え、次のように構成されている。すなわち、第1の立体
13aは図2及び図3に示すような形状をしており、昇
降動自在に配置されている。前記第2の立体13b,1
3bは、図2及び図3に示すような略三角形状をしてお
り、昇降動自在に配設されている。また、第3の立体1
3c,13cは、図2及び図3に示すような略円弧状を
しており、昇降動自在に配設されている。
【0031】また、これら立体13a,13b,13c
は各々駆動手段14a,14b,14cに機械的に連結
されている。これら立体13a,13b,13cは、前
記各駆動手段14a,14b,14cに通路形パターン
信号が供給されることにより、昇降動させられるように
なっている。
【0032】また、入賞装置10の盤面SGには、玉受
入口20から進入してきたパチンコ玉PTを通路12に
導く通路21が円弧状に形成されている。
【0033】図4は、同第1の実施の形態の制御系を示
すブロック図である。この図において、前記駆動手段1
4a,14b,14cは、制御手段15に電気的に接続
されている。制御手段15には、遊戯盤2に設けた各種
センサー16,16,…が電気的に接続されている。ま
た、制御手段15には、駆動手段14a,14b,14
cの動きを検出するセンサー17f ,17r 、18f ,
18r 、19f ,19r が電気的に接続されている。セ
ンサー17f ,17r は、例えば磁気センサーで構成す
ればよく、この駆動手段14aの軸に永久磁石Mを固定
し、永久磁石Mとセンサー17f ,17r との位置によ
って第1の立体13aの上昇位置、下降位置を検出する
ものである。なお、センサー18f ,18r 及び19f
,19rも、駆動手段14b及び14cの永久磁石Mの
位置に応じて第1の立体13b及び13cの上昇位置、
下降位置を検出するものである。
【0034】また、制御手段15は、各種演算処理を行
うCPUと、作業用のメモリ領域を提供するRAMと、
当該パチンコ遊戯装置を動作させるプログラムを記憶し
ているROMと、各種外部機器との信号のやりとりを行
う入出力ポートとを備えたコンピュータ装置によって構
成すればよい。
【0035】このような入賞装置10を備えたパチンコ
遊戯装置の作用を説明する。ここで、図5は、同第1の
実施の形態の動作を説明するためのフローチャートであ
る。図6ないし図11は、各種通路が形成された状態を
説明するための図である。
【0036】パチンコ遊戯装置1の電源が投入される
と、まず、駆動手段14a,14b,14cは初期位
置、すなわち全て下降した位置に移動させられるととも
に、制御手段15は初期状態になる。
【0037】ついで、制御手段15は、一定時間毎に、
図5に示すフローチャートを処理する。なお、制御手段
15は、この図5のフローチャートを処理していなとき
とには、パチンコ遊戯装置1の他の処理プログラムを実
行している。
【0038】そして、制御手段15は、図5のフローチ
ャートを実行すると、まず、パチンコ遊戯装置1の条件
をセンサー16,…等からの検出信号を基に取り込む
(S101)。そして、制御手段15は、この条件を基
に所定の演算式をもって演算処理を実行する(S10
2)。その演算結果は、この実施の形態の場合には、6
種類のパターンの何れかになるようになっている。
【0039】ついで、制御手段15は、その演算結果が
通路形成パターンAであると判定したときには(S10
3;YES)、第1の立体13aのみを上昇させて他の
立体13b,13cは下降させる通路形成パターン信号
Saを駆動手段14a,14b,14cに出力し(S1
04)、フローを抜ける。これにより、各駆動手段14
a〜14cはそれぞれ駆動されることになり、第1の立
体13aを上昇させ、他の立体13b,13cを下降さ
せる。なお、第1の立体13aが上昇したか否か及び第
2、第3の立体13b,13cが下降しているか否か
は、制御手段15がセンサー17f及びセンサー18r
,19r からの検出信号により確認することができ
る。これにより、図6に示すように、第1の立体13a
のみが上昇し、第2、第3の立体3b,13cが下降し
て通路形成パターンAによる通路12aが形成されるこ
とになる。
【0040】そして、玉受入口20から入ったパチンコ
玉PTは、通路21を通って上述したように形成された
通路12aを通って下の遊戯盤2の釘列8,8…に導か
れる。なお、以下では、通路12の形成過程のみ説明
し、パチンコ玉の動きについての説明は、始動入賞口1
1に導かれる場合以外は省略する。
【0041】次に、制御手段15は、その演算結果が通
路形成パターンBであると判定したときには(S10
5;YES)、第2の立体13b,13bのみを上昇さ
せ他の立体13a,13cは下降させる通路形成パター
ン信号Sbを駆動手段14a〜14cに出力し(S10
6)、フローを抜ける。これにより、駆動手段14b
は、第2の立体13b,13bを上昇させ、また、駆動
手段14a,14cは他の第1の立体13a、第3の立
体13c,13cを下降させる。なお、第2の立体13
bが上昇したか否か及び第1、第3の立体13a,13
cが下降しているか否かは、制御手段15がセンサー1
8f 及びセンサー17r 、19r からの検出信号により
確認することができる。これにより、図7に示すよう
に、第2の立体13bのみが上昇し、第1、第2の立体
3a,13cが下降した通路形成パターンBによる通路
12bが形成されることになる。
【0042】さらに、制御手段15は、その演算結果が
通路形成パターンCであると判定したときには(S10
7;YES)、第3の立体13c,13cのみを上昇さ
せ他の立体13a,13bを下降させる通路形成パター
ン信号Scを駆動手段14a〜14cに出力し(S10
8)、フローを抜ける。これにより、駆動手段14c
は、第3の立体13c,13cを上昇させ、他の立体1
3a,13cは下降させる。なお、立体13cが上昇し
たか否か及び他の立体13a,13bが下降しているか
否かは、制御手段15がセンサー19f 及びセンサー1
7r 、18r からの検出信号により確認することができ
る。これにより、図8に示すように、第3の立体13c
のみが上昇し、第1、第2の立体3a,13bが下降し
た通路形成パターンCによる通路12cが形成されるこ
とになる。
【0043】また、制御手段15は、その演算結果が通
路形成パターンDであると判定したときには(S10
9;YES)、第1の立体13aと第2の立体13b,
13bとを上昇させ第3の立体13cを下降させる通路
形成パターン信号Sdを駆動手段14a〜14cに出力
し(S110)、フローを抜ける。これにより、駆動手
段14a,14bは、第1の立体13a及び第2の立体
13b,13bを上昇させる。なお、第1の立体13
a,第2の立体13bが上昇したか否か及び他の第3の
立体13cが下降しているか否かは、制御手段15がセ
ンサー17f,18f 及びセンサー19r からの検出信
号により確認することができる。これにより、図9に示
すように、第1の立体13a及び第2の立体13b,1
3bが上昇し、第3の立体13cが下降した通路形成パ
ターンDによる通路12dが形成されることになる。
【0044】さらにまた、制御手段15は、その演算結
果が通路形成パターンEであると判定したときには(S
111;YES)、第2の立体13b,13b及び第3
の立体13c,13cを上昇させ第1の立体13aを下
降させる通路形成パターン信号Seを駆動手段14a〜
14cに出力し(S112)、フローを抜ける。これに
より、駆動手段14b,14cは、第2の立体13b,
13b及び第3の立体13c,13cを上昇させ、か
つ、第1の立体13aを下降させる。なお、第2の立体
13b及び第3の立体13cが上昇したか否か及び他の
第1の立体13aが下降しているか否かは、制御手段1
5がセンサー18f,19f 及びセンサー17r からの
検出信号により確認することができる。これにより、図
10に示すように、第2の立体13b,13b及び第3
の立体13c,13cが上昇し、第1の立体13aが下
降した通路形成パターンEによる通路12eが形成され
ることになる。
【0045】この場合には、玉受入口20から入ったパ
チンコ玉は、通路21を通った後に、通路12eを通っ
て始動入賞口11に確実に導かれる。
【0046】なお、制御手段15は、その演算結果が通
路形成パターンFであると判定したときには(S11
1;NO)、全ての立体13a,13b,13cを下降
させる通路形成パターン信号Sfを駆動手段14a〜1
4cに出力し(S113)、フローを抜ける。これによ
り、駆動手段14a,14b,14cは、第1の立体1
3a,第2の立体13b,第3の立体13cの全てを下
降させる。なお、全ての立体13a,13b,13cが
下降したか否かは、制御手段15がセンサー17r 、1
8r 、19r からの検出信号により確認することができ
る。これにより、立体13a,13b,13cは、図1
1に示すように、全て下降した状態になり、扇状に広が
る通路12fが形成されることになる。
【0047】以上説明したように第1の実施の形態で
は、通路形成パターン信号Sa〜Sfにより、通路形成
部品13が複数種の通路12a〜12fを形成するの
で、パチンコ玉が始動入賞口11に導かれるが否かが明
確に分かり、入賞装置10内でのパチンコ玉の振る舞い
に興味がわくことになる。
【0048】また、複数種の所定の形状をした立体13
a,13b,13cを昇降動自在に配設し、これら立体
13a,13b,13cの昇降動を所定の通路形成パタ
ーン信号Sa〜Sfで昇降動させることにより複数種の
通路12a〜12fを形成できるようにし、第1の立体
13a,第2の立体13b,及び第3の立体13cが上
昇したり下降したりして複数種類の形状をした通路12
a〜12fを形成するため、パチンコ玉の振る舞いが明
確となる。
【0049】<第2の実施の形態>図12ないし図17
は本発明の第2の実施の形態を説明するための図であ
る。ここに、図12は、同第2の実施の形態における入
賞装置の一構成例を示す斜視図である。これらの図に示
す第2の実施の形態においても、第1の実施の形態と同
一部材には同一符号を付して説明を省略する。
【0050】この第2の実施の形態では、入賞装置10
Aは、通路形成部品23、ステージ24、表示器25、
その他の構成部品を備え、次のように構成されている。
すなわち、ステージ24は、玉受入口20から受け入れ
たパチンコ玉PTを図示横方向に転動させるとともに、
図示手前側に転動させるようになっている。このステー
ジ24の図示手前には、通路形成部品23を設けた領域
26が設けられている。この通路形成部品23は、複数
種の所定の形状に組み合わせた釘列23a,23b,2
3cを昇降動自在に配設し、これら釘列の昇降動を所定
の通路形成パターン信号で昇降動させることにより複数
種の通路パターン22を形成できるようにしたものであ
る。
【0051】図13は、同第2の実施の形態における制
御部の構成を示す図である。この図において、第2の実
施の形態が第1の実施の形態と異なるところは、第1の
立体13a,第2の立体13b,第3の立体13cに代
えて、所定の形状に組み合わせた釘列23a,23b,
23cを駆動手段14a,14b,14cによって昇降
動させるようにした点にあり、他の構成には相違がな
い。したがって、第2の実施の形態を構成する部品と、
第1の実施の形態の部品が同一の場合には、同一の符号
を付して説明を省略する。
【0052】このような第2の実施の形態によれば、玉
受入口20から入賞装置10の内部に入ったパチンコ玉
PTは、盤面24上に転動して所定の通路形状パターン
にされた釘列23a,23b,23cを設けた領域26
を通過して始動入賞口11や他の釘列8,8…に導かれ
ることになる。
【0053】なお、第2の実施の形態では、釘列23
a,23b,23cの上昇・下降させる通路形成パター
ンは4種類あり、その通路形成パターン信号により通路
22a〜22dまで形成されることになる。
【0054】すなわち、図14では、釘列23a,23
b,23cが全て上昇し、通路パターン22aが形成さ
れており、パチンコ玉(図示せず)は各釘列23a,2
3b,23cにぶつかりパチンコ玉の滞留時間が長くな
り、かつ、パチンコ玉は矢印の方向に転動して始動入賞
口11に入る確率が低くなく。
【0055】また、図15では、釘列23aのみが上昇
し、他の釘列23b,23cが下降することにより、通
路パターン22bが形成されることになり、パチンコ玉
は矢印の方向に転動して始動入賞口11に入る確率が低
くなる。
【0056】さらに、図16では、釘列23bのみが上
昇し、他の釘列23a,23cが下降し、通路パターン
22cが形成されており、パチンコ玉は矢印の方向に転
動し中央部付近から出てゆくため始動入賞口11に導か
れる確率が高くなる。
【0057】加えて、図17では、全ての釘列23a,
23b,23cが下降しており、通路パターン22dが
形成されており、パチンコ玉は矢印の方向に転動して始
動入賞口11に入るパチンコ玉も多くなるが、入らない
パチンコ玉も多くなる。
【0058】このような第2の実施の形態によれば、複
数種の所定の形状に組み合わせた釘列23a,23b,
23cを昇降動自在に配設し、これら釘列23a,23
b,23cの昇降動を所定の通路形成パターン信号で昇
降動させることにより複数種の通路パターン22a〜2
2dを形成できるようにしたので、パチンコ玉の行方が
ある程度明確となり、しかも、予測できないパチンコ玉
の動きも提供することができる。
【0059】<第3の実施の形態>図18ないし図21
は本発明の第3の実施の形態を説明するための図であ
る。ここに、図18は、同第3の実施の形態における入
賞装置の要部の構成例を示す斜視図である。図19は、
同第3の実施の形態における入賞装置の構成例を示す斜
視図である。図20は、同第3の実施の形態におけるス
ロープの構成例を示す斜視図である。図21は、同第3
の実施の形態におけるゲートの構成例を示す図である。
この第3の実施の形態においても、第1の実施の形態と
同一要素には同一符号を付して説明を省略する。
【0060】この第3の実施の形態における入賞装置1
0Bは、受入れたパチンコ玉を抽選して当選したパチン
コ玉のみを下流に導く第1の抽選手段28と、第1の抽
選手段28で当選したパチンコ玉をさらに抽選して当選
したパチンコ玉を始動入賞口11に導く第2の抽選手段
29とから構成されている。
【0061】ここで、前記第1の抽選手段28は、玉受
入口20からつづら折り状に形成したスロープ30と、
前記スロープ30の折り曲がり部分の一方に設けたゲー
ト31と、前記スロープ30の折り曲がり部分の他方に
設けた壁面32とを配置してなり、前記ゲート31で跳
ね返ったパチンコ玉PTを当選玉として、さらに下降さ
せるようにな構成となっている。また、ゲート31で跳
ね返らないパチンコ玉は、遊戯盤2の裏面側に構成され
た通路33を通って外れ領域34に導かれるようになっ
ている。
【0062】ここで、スロープ30は、図20に示すよ
うに、その中央部に溝35が形成されており、この溝3
5内をパチンコ玉PTが通るようになっている。
【0063】また、ゲート31は、図21(a)に示す
ように図示上端部で回動可能にされた扉36で構成する
か、あるいは、図21(b)に示すようにモーターで上
下動する扉37で構成してもよい。
【0064】なお、上記第1の抽選手段28は、図示左
右両方に配置されている。
【0065】また、第2の抽選手段29は、複数の穴3
8を設けた円形状のクルーン39からなり、前記第1の
抽選手段28から導かれたパチンコ玉をクルーン39上
に受入れて前記複数の穴38のうちの所定の穴38に落
下したパチンコ玉のみを当選パチンコ玉として始動入賞
口11に導く通路40を設けたものである。また、他の
穴38に落下したパチンコ玉は、抽選に落選したパチン
コ玉として外れ領域34に落ちるようになっている。
【0066】このような第3の実施の形態の作用を説明
すると、パチンコ玉が玉受入口20を通って入賞装置1
0B内に入る。
【0067】すると、このパチンコ玉は、つづら折りの
スロープ30を下ってゆき、壁32に衝突後、再びスロ
ープ30を下ってゆき、上側のゲート31に衝突する。
このとき、パチンコ玉PTの勢いが小さくて、上側のゲ
ート31ではパチンコ玉PTを反発させる。そして、さ
らに、パチンコ玉PTがスロープ30を下ってゆき、下
側のゲート31に衝突する。このとき、パチンコ玉PT
の勢いが大きければ、このゲート31を押して通路33
に入り、抽選に落選したことになる。
【0068】一方、このゲート31においてもパチンコ
玉PTが反発されると、パチンコ玉PTは抽選に当選し
たことになり、第2の抽選手段29のクルーン39の上
に転動することになる。
【0069】ここで、クルーン39の所定の穴38の所
定の穴38にパチンコ玉PTが落下すれば、抽選に当選
したことになり、パチンコ玉は通路40を通って始動入
賞口11に導かれる。
【0070】また、クルーン39の他の穴38にパチン
コ玉PTが落下した場合には、当該パチンコ玉PTは外
れ領域34に導かれ、抽選に落選したことになる。
【0071】このような第3の実施の形態によれば、パ
チンコ玉PTがスロープ30上を移動し、このパチンコ
玉PTがゲート31で反発されるか通過するかしてパチ
ンコ玉PTが抽選され、このゲート31において反発
(当選)したパチンコ玉PTのみがクルーン39上に移
動でき、さらにクルーン39上で複数の穴38のうち所
定の穴38から落下するか否かでパチンコ玉PTの抽選
を行うようにしてあるので、複数の抽選機会が与えられ
て全体に面白みのあるパチンコ遊戯装置を得ることがで
きる。
【0072】<第4の実施の形態>図22及び図23は
同第4の実施の形態を説明するための図である。図22
は同第4の実施の形態を説明するための図である。この
図22に示す第4の実施の形態においても、第1の実施
の形態と同一構成要素には、同一符号を付して説明を省
略する。
【0073】この図22において、前記入賞装置10C
は、所定の位置に配置された玉受入口20aから落下し
たパチンコ玉を所定の方向に反発させる反発手段41
と、前記反発手段41から所定の高さ位置に配置された
受体42と、前記反発手段41の周囲に配置された邪魔
体43とを備え、前記受体42に入った反発されたパチ
ンコ玉を始動入賞口11に導くとともに、前記受体42
に入らなかった反発パチンコ玉を邪魔体43間を通して
遊戯盤2に導くように構成している。
【0074】ここで、前記受体42はバスケットゲーム
のパスケット42aに疑似させてなり、かつ、邪魔体4
3はバスケットゲームの選手43aに疑似させてなる。
【0075】このような第4の実施の形態の作用を図2
2及び図23を参照して説明する。図23は、第4の実
施の形態の作用を説明するための図である。
【0076】パチンコ玉は、玉受入口20aから垂直に
落下する(S51)。この落下したパチンコ玉は、反発
手段40で奥側に向かって反発される(S52)。そし
て、この反発されたパチンコ玉がパスケット41aに入
れば(S53)、このパチンコ玉は所定の通路を介して
出口44に導かれた後に、始動入賞口11に導かれるこ
とになる(S54)。
【0077】一方、この反発されたパチンコ玉がバスケ
ット42aに入らないときには、パスケットの選手43
aに邪魔されながら遊戯盤2に落下してゆく(S5
5)。
【0078】このような第4の実施によれば、玉受入口
20aから落下したパチンコ玉が受体42に入れば始動
入賞口11に導かれ、これ以外のパチンコ玉は邪魔体4
3のある板面を転動するので、面白みのあるパチンコ遊
戯装置を得ることができる。
【0079】<第5の実施の形態>図24ないし図28
は同第5の実施の形態を説明するための図である。ここ
で、図24は同第5の実施の形態を説明するための図で
ある。図25は同第5の実施の形態を示す右側面図であ
る。図26は、第5の実施の形態の上層側の構造を示す
図である。図27は、第5の実施の形態の下層の構造を
示す図である。これらの図に示す第5の実施の形態にお
いても、第1の実施の形態と同一構成要素には、同一符
号を付して説明を省略する。
【0080】これら図において、入賞装置10Dは、所
定の位置に配置した穴45を設けた板体46を傾斜させ
て配置し、前記板体46の下部に前記板体46の穴45
から落下したパチンコ玉を始動入賞口に導く構造体47
を上記板体46と同様に傾斜させて配置してなり、前記
玉受入口20から受け入れたパチンコ玉を前記板体46
上に導くように構成されている。
【0081】この入賞装置10Dには、中央奥に表示器
48が配置されている。この表示器48の両側に、玉受
入口20がそれぞれ設けられている。
【0082】板体46は、図25に示すように、傾斜さ
れて配置されている。また、板体46には、図26に示
すように所定の位置に穴45がそれぞれ形成されてい
る。また、構造体47には、パチンコ玉を中央に向かっ
て導くガイド49,49が設けられており、これらガイ
ド49,49の中央に始動入賞口11に導く通路50が
構成されている。これらガイド49,49の前には、ス
テージ51,51が設けられており、これらステージ5
1,51の前には、土手52,52が設けられている。
この土手52,52は、通路50より大きく切り開かれ
ている。また、通路50は、前記ステージ51,51よ
り数ミリメートル高くしてある。
【0083】この入賞装置10Dは、前記板体の穴に落
下しなかったパチンコ玉もパチンコ玉の速度条件によっ
て始動入賞口に導くステージ(経路)51,51が設け
られている。
【0084】このような構造の第5の実施の形態の作用
を図28を参照して説明する。図28は、第5の実施の
形態の作用を説明するための図である。
【0085】玉受入口20から入ってきたパチンコ玉は
板体46の上に導かれて、傾斜した板体46の上を転動
する。このときに、パチンコ玉が穴45に落下すると、
構造体47内のガイド49,49に導かれて通路50を
通って始動入賞口11に導かれる(経路k)。
【0086】一方、玉受入口20から入ってきたパチン
コ玉は板体46の上に導かれて、傾斜した板体46の上
を穴45に落下することなく転動してゆき、ステージ5
1,51に落下する。土手52,52があるので、パチ
ンコ玉は、経路hを通って土手52,52のない部分か
ら落下する。
【0087】また、前記板体46の穴45に落下しなか
ったパチンコ玉も、パチンコ玉の速度条件によっては通
路50に導かれることがある(経路j)。
【0088】このように第5の実施の形態によれば、玉
受入口20から入ったパチンコ玉が板体46上を転動し
当該板体46の穴45に入れば始動入賞口11に導か
れ、これ以外ではパチンコ玉が板体46上を転動するの
で、面白みのあるパチンコ遊戯装置を得ることができ
る。
【0089】また、第5の実施の形態では、前記板体4
6の穴45に落下しなかったパチンコ玉もその速度条件
によって始動入賞口11に導けるような通路50を設け
たので、場合によっては、始動入賞口11に入るパチン
コ玉があるという期待を持たせることができる。
【0090】<第6の実施の形態>図29ないし図37
は同第6の実施の形態を説明するための図である。ここ
で、図29は同第6の実施の形態を説明するための斜視
図である。図30は、同第6の実施の形態を示す平面図
である。図31は、同第6の実施の形態を示す側面図で
ある。図32は、同第6の実施の形態の内部構造を示す
図である。図33は、同第6の実施の形態の通路形成部
品の構成を示す平面図である。図34(a)〜図34
(d)は通路形成部品の移動状態を示す説明図である。
この図29乃至図34に示す第6の実施の形態において
も、第1の実施の形態と同一構成要素には、同一符号を
付して説明を省略する。
【0091】これらの図において、入賞装置10Eは、
所定の位置に配置された穴55を有するクルーン56
と、前記穴55に入ったパチンコ玉を検出するセンサー
57と、当該クルーン56の下部に配置された複数種の
通路62a,62bを形成できる通路形成部品58と、
これら通路形成部品58を所定の通路形パターン信号で
駆動制御する駆動手段59と、前記センサー57からの
信号を基に前記穴55に所定の配列でパチンコ玉が落下
したときに所定の通路形パターン信号を形成して前記駆
動手段59に与える制御手段60とから構成されてい
る。
【0092】また、前記通路形成部品58は、図33及
び図34に示すように、所定の形状に組み合わせられて
移動しない第1の釘列61aと、昇降動できる所定の形
状に組み合わせた第2の釘列61bと、昇降動できる所
定の形状に組み合わせた第3の釘列61bとからなる。
第2の釘列61bと第3の釘列61cは、駆動装置59
bと駆動手段59cによって昇降動されるようになって
いる。
【0093】また、通路形成パターン信号によって駆動
手段59bが下降駆動され、駆動手段59cが上昇駆動
されることにより、図34(a),(b)に示すよう
に、第3の釘列61cが上昇し、第2の釘列61bが下
がっている状態になっている。
【0094】また、通路形成パターン信号により通路形
成パターン信号によって駆動手段59cが下降駆動さ
れ、駆動手段59bが上昇駆動されることにより、図3
4(c),(d)に示すように、第2の釘列61bが上
昇し、第3の釘列61cが下がっている状態になってい
る。
【0095】また、図29に示すようにクルーン56の
周囲には、溝70が形成されており、パチンコ玉PTは
この溝70から図31に示すようにスロープ71を通っ
て通路72に遊戯盤2に導かれるようになっている。
【0096】また、クルーン56の穴55から落下した
パチンコ玉PTは、内部において通路形成部品58で形
成された通路62aまたは62bを通って通路72また
は通路73に導かれるようになっている。
【0097】また、通路72及び73の図示奥側には,
回転扉74,74,…が設けられており、パチンコ玉P
Tの通過により回転するようになっている。
【0098】この第6の実施の形態の作用を図35ない
し図37を参照して説明する。なお、図35及び図36
は、所定の通路を通った状態を示す説明図である。図3
7は、同作用を説明するための図である。
【0099】まず、玉受入口20からクルーン56上に
パチンコ玉を導く。そして、パチンコ玉PTが穴55に
入れば、これがセンサー57で検出される。
【0100】そして、このセンサー57からの検出信号
により、制御手段60が所定の列で並んだと判定したと
きに、通路形成パターン信号を形成し、図36、図34
(c),(d)に示すように、第2の釘列61bが上昇
し、第3の釘列61cが下がっている状態にする。
【0101】すると、釘列61c、61aによって通路
62bが形成されて、パチンコ玉は、通路62a内を図
36に示す矢印のように転動し、通路73に導かれて始
動入賞口11に導かれるようになっている。
【0102】一方、このセンサー57からの検出信号に
より、制御手段60が全く関係なく落下したと判定した
ときに、別な通路形成パターン信号を形成し、図35、
図34(a),(b)に示すように、第3の釘列61c
が上昇し、第2の釘列61bが下がっている状態になっ
ている。
【0103】すると、釘列61c、61bによって通路
62bが形成されて、パチンコ玉PTは通路62b内を
図35に示す矢印のように転動し、ほとんどのパチンコ
玉が通路72に導かれて始動入賞口11には導かれない
ようになる。
【0104】このような第6の実施の形態によれば、移
動しない釘列61aと、昇降動自在の所定の形状に組み
合わせた釘列61b,61cとを備えたので、パチンコ
玉が穴を落下して所定の穴列になると、所定時間前記釘
列が始動入賞口にパチンコ玉を導く形状にされる。
【0105】なお、制御手段60は、前記センサー57
からの信号を基に前記穴55に所定の配列でかつ所定の
時間内にパチンコ玉が落下したと判定したときに、パチ
ンコ玉を始動入賞口11に導くような通路形成パターン
信号を作成し、この信号を前記駆動手段59に与えるよ
うにしている。
【0106】したがって、所定の列に並んだことが制御
手段60により判定されると、制御手段60は確実に始
動入賞口11に導くような通路形成パターン信号を形成
できる。
【0107】また、第6の実施の形態は、パチンコ玉受
入口20から入ったパチンコ玉PTがクルーン56上を
転動し、当該クルーン56の穴55に所定の列で入れ
ば、通路形成部品58によって所定の通路62a,62
bを形成させて確実にパチンコ玉を始動入賞口11に導
き、これ以外ではパチンコ玉の転動を制限するので、面
白みのあるパチンコ遊戯装置を得ることができる。
【0108】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
賞装置によってパチンコ玉が各種の振る舞いをするよう
に構成されているので、入賞装置内でのパチンコ玉の移
動状態を楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるパチンコ遊
戯装置の概略を示す斜視図である。
【図2】同第1の実施の形態を示す斜視図である。
【図3】同第1の実施の形態の通路部を拡大して示す斜
視図である。
【図4】同第1の実施の形態の制御系を示すブロック図
である。
【図5】同第1の実施の形態の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図6】同第1の実施の形態のおける通路が形成された
状態を説明するための図である。
【図7】同第1の実施の形態のおける通路が形成された
状態を説明するための図である。
【図8】同第1の実施の形態のおける通路が形成された
状態を説明するための図である。
【図9】同第1の実施の形態のおける通路が形成された
状態を説明するための図である。
【図10】同第1の実施の形態のおける通路が形成され
た状態を説明するための図である。
【図11】同第1の実施の形態のおける通路が形成され
た状態を説明するための図である。
【図12】同第2の実施の形態における入賞装置の一構
成例を示す斜視図である。
【図13】同第2の実施の形態における制御部の構成を
示す図である。
【図14】同第2の実施の形態のおける通路が形成され
た状態を説明するための図である。
【図15】同第2の実施の形態のおける通路が形成され
た状態を説明するための図である。
【図16】同第2の実施の形態のおける通路が形成され
た状態を説明するための図である。
【図17】同第2の実施の形態のおける通路が形成され
た状態を説明するための図である。
【図18】同第3の実施の形態における入賞装置の要部
の構成例を示す斜視図である。
【図19】同第3の実施の形態における入賞装置の一構
成例を示す斜視図である。
【図20】同第3の実施の形態におけるスロープの構成
例を示す斜視図である。
【図21】同第3の実施の形態におけるゲートの構成例
を示す図である。
【図22】同第4の実施の形態を説明するための図であ
る。
【図23】同第4の実施の形態の作用を説明するための
図である。
【図24】同第5の実施の形態を説明するための図であ
る。
【図25】同第5の実施の形態を示す右側面図である。
【図26】同第5の実施の形態の上層側の構造を示す図
である。
【図27】同第5の実施の形態の下層の構造を示す図で
ある。
【図28】同第5の実施の形態の作用を説明するための
図である。
【図29】同第6の実施の形態に外観を示す斜視図であ
る。
【図30】同第6の実施の形態を示す平面図である。
【図31】同第6の実施の形態を示す側面図である。
【図32】同第6の実施の形態の内部構造を示す図であ
る。
【図33】同第6の実施の形態の通路形成部品の構成を
示す平面図である。
【図34】同第6の実施の形態における通路形成部品の
移動状態を示す説明図であって、図(a)、(b)は第
3の釘列が上がり、第2の釘列が下がった状態の平面
図、側面図であり、図(c)、(d)は第2の釘列が上
がり、第3の釘列が下がった状態の平面図、側面図であ
る。
【図35】同第6の実施の形態における通常の釘列の状
態を示す図である。
【図36】同第6の実施の形態におけるタイムチャンス
時の釘列の状態を示す図である。
【図37】同第6の実施の形態におけるパチンコ玉の転
動状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 パチンコ遊戯装置 2 遊戯盤 3 ガラス面 4 側板 5 パチンコ玉貯留皿 6 出玉受皿 7 打球発射装置 10,10A,10B,10C,10D,10E 入賞
装置 13 通路形成部品 13a,13b,13c 立体 14a,14b,14c,59 駆動手段 15,60 制御手段 16,17f ,17r 、18f ,18r 、19f ,19
r センサー 20 玉受入口 28 第1の抽選手段 29 第2の抽選手段 30 スロープ 31 ゲート 38,45,55 穴 39,56 クルーン 46 板体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐川 宏 東京都大田区羽田1丁目2番12号 株式会 社セガ・エンタープライゼス内 (72)発明者 丸山 和久 東京都大田区羽田1丁目2番12号 株式会 社セガ・エンタープライゼス内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通過ゲート、始動入賞口、一般入賞口及
    び入賞装置等の盤面構成部品を遊戯盤の表面に装着して
    なるパチンコ遊戯装置において、 前記入賞装置は、複数種の通路を形成できる通路形成部
    品と、これら通路形成部品を所定の通路形パターン信号
    で駆動制御する駆動手段とを備えたことを特徴とするパ
    チンコ遊戯装置。
  2. 【請求項2】 前記通路形成部品は、複数種の所定の形
    状をした立体を昇降動自在に配設し、これら立体の昇降
    動を所定の通路形成パターン信号で昇降動させることに
    より複数種の通路を形成できるようにしたことを特徴と
    する請求項1記載のパチンコ遊戯装置。
  3. 【請求項3】 前記通路形成部品は、複数種の所定の形
    状に組み合わせた釘列を昇降動自在に配設し、これら釘
    列の昇降動を所定の通路形成パターン信号で昇降動させ
    ることにより複数種の通路を形成できるようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載のパチンコ遊戯装置。
  4. 【請求項4】 通過ゲート、始動入賞口、大入賞口、一
    般入賞口及び入賞装置等の盤面構成部品を遊戯盤の表面
    に装着してなるパチンコ遊戯装置において、 前記入賞装置は、受入れたパチンコ玉を抽選して当選し
    たパチンコ玉のみを下流に導く第1の抽選手段と、第1
    の抽選手段で当選したパチンコ玉をさらに抽選して当選
    したパチンコ玉を始動入賞口に導く第2の抽選手段とを
    備えたことを特徴とするパチンコ遊戯装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の抽選手段は、受入口からつづ
    ら折り状に形成したスロープと、前記スロープの折り曲
    がり部分の一方に設けたゲートとからなり、前記ゲート
    で跳ね返ったパチンコ玉を当選パチンコ玉とする構成と
    し、 第2の抽選手段は、複数の穴を設けたクルーンからな
    り、前記第1の抽選手段から導かれたパチンコ玉をクル
    ーン上に受入れて前記複数の穴のうちの所定の穴に落下
    したパチンコ玉のみを当選パチンコ玉として始動入賞口
    に導く構成としたことを特徴とする請求項4記載のパチ
    ンコ遊戯装置。
  6. 【請求項6】 通過ゲート、始動入賞口、大入賞口、一
    般入賞口及び入賞装置等の盤面構成部品を遊戯盤の表面
    に装着してなるパチンコ遊戯装置において、 前記入賞装置は、パチンコ玉受入口から落下したパチン
    コ玉を所定の方向に反発させる反発手段と、前記反発手
    段から所定の高さ位置に配置された受体と、前記反発手
    段の周囲に配置された邪魔体とを備え、前記受体に入っ
    た反発パチンコ玉を始動入賞口に導くとともに、前記受
    体に入らなかった反発パチンコ玉を邪魔体間を通して盤
    面上に導くように構成したことを特徴とするパチンコ遊
    戯装置。
  7. 【請求項7】 前記受体はバスケットゲームのバスケッ
    トに疑似させてなり、かつ、邪魔体はバスケットゲーム
    の選手に疑似させてなることを特徴とする請求項6記載
    のパチンコ遊戯装置。
  8. 【請求項8】 通過ゲート、始動入賞口、大入賞口、一
    般入賞口及び入賞装置等の盤面構成部品を遊戯盤の表面
    に装着してなるパチンコ遊戯装置において、 前記入賞装置は、所定の位置に配置した穴を設けた板体
    を傾斜させて配置し、前記板体の下部に前記板体の穴に
    落下したパチンコ玉を始動入賞口に導く構造体を上記板
    体と同様に傾斜させて配置してなり、受入口から受け入
    れたパチンコ玉を前記板体上に導くように構成したこと
    を特徴とするパチンコ遊戯装置。
  9. 【請求項9】 前記入賞装置は、前記板体の穴に落下し
    なかったパチンコ玉もパチンコ玉の速度条件によって入
    賞口に導く通路を設けたことを特徴とする請求項8記載
    のパチンコ遊戯装置。
  10. 【請求項10】 通過ゲート、始動入賞口、大入賞口、
    一般入賞口及び入賞装置等の盤面構成部品を遊戯盤の表
    面に装着してなるパチンコ遊戯装置において、 前記入賞装置は、所定の位置に配置された穴を有するク
    ルーンと、前記穴に入ったパチンコ玉を検出するセンサ
    ーと、当該クルーンの下部に配置され、複数種の通路を
    形成できる通路形成部品と、これら通路形成部品を所定
    の通路形パターン信号で駆動制御する駆動手段と、前記
    センサーからの信号を基に前記穴に所定の配列でパチン
    コ玉が落下したときに所定の通路形成パターン信号を形
    成して前記駆動手段に与える制御手段とを備えたことを
    特徴とするパチンコ遊戯装置。
  11. 【請求項11】 前記通路形成部品は、固定された固定
    釘列と、複数種の所定の形状に組み合わせて昇降動自在
    に配設してなる移動釘列とを備え、これら移動釘列を所
    定の通路形成パターン信号で昇降動させるとともに、固
    定釘列とを組み合わせることにより複数種の通路を形成
    できるようにしたことを特徴とする請求項10記載のパ
    チンコ遊戯装置。
  12. 【請求項12】 前記制御手段は、前記センサーからの
    信号を基に前記穴に所定の配列でかつ所定の時間内にパ
    チンコ玉が落下したと判定したときに、パチンコ玉を始
    動入賞口に導くような通路形成パターン信号を作成し、
    この信号を前記駆動手段に与えるようにしたことを特徴
    とする請求項10記載のパチンコ遊戯装置。
  13. 【請求項13】 前記入賞装置は、前記遊戯盤の中央部
    に配置してなることを特徴とする請求項1、4、6、8
    または10記載のパチンコ遊戯装置。
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