JP2000005392A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JP2000005392A
JP2000005392A JP10175734A JP17573498A JP2000005392A JP 2000005392 A JP2000005392 A JP 2000005392A JP 10175734 A JP10175734 A JP 10175734A JP 17573498 A JP17573498 A JP 17573498A JP 2000005392 A JP2000005392 A JP 2000005392A
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big hit
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probability
game
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JP10175734A
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Katsunori Kashiwagi
克規 柏木
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Mitsuboshi Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技盤に設けられる特別図柄表示装置に係る
抽選確率と「大当たり」図柄とをもって条件装置の連続
作動回数を設定することが可能なパチンコ遊技機を提供
すること。 【解決手段】 「大当たり」が発生した際に特別図柄表
示装置2に係る抽選確率を判定(S60)し、該抽選確
率が高確率であれば「大当たり」の発生に伴う条件装置
の連続作動回数を一律16回に設定(S61〜S63)
し、低確率であれば、更にその時表示された「大当た
り」図柄が通常図柄か特定図柄かを判定する(S6
7)。その結果、特定図柄であれば該連続作動回数は1
6回に設定し、通常図柄であれば8回に設定される(S
68〜S70)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ遊技機に関
し、更に詳しくは、遊技盤面に設けられた図柄表示装置
に表示される複数の「大当たり」図柄の表示結果によっ
て、「大当たり」の発生に伴う条件装置の連続作動回数
を設定制御するパチンコ遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パチンコ遊技機においては、遊技
盤の中央に設けられる特別図柄表示装置や可変表示部に
表示される図柄の組合せ等の表示画面によって遊技者に
特別な利益を発生させるものが知られている。例えば、
特別図柄表示装置の図柄が変動し停止した時の図柄の組
合せによって「大当たり」と称される遊技状況が発生す
る。これによって条件装置が作動し、遊技盤面の下方に
設けられる大入賞口が連続して開放され、その開放した
大入賞口に多数の遊技球を入賞することによって遊技者
に大量の賞品球が払出されるというものである。
【0003】このようなパチンコ遊技機における大入賞
口の開放回数は、「大当たり」が確定したときの「大当
たり」図柄の如何を問わずに一定回数が設定されたもの
と、「大当たり」図柄に応じて開放回数が異なって設定
されたものとに分類される。この図柄に応じて開放回数
が異なるものにおいては、大入賞口の開放回数が少なく
設定された「大当たり」図柄(いわゆる通常図柄)と、
開放回数が多く設定された「大当たり」図柄(いわゆる
特定図柄)に分類され、表示された「大当たり」図柄が
前記通常図柄か特定図柄かによって大入賞口の開放回数
が設定されるように構成される。
【0004】このように、大入賞口の開放回数が一定な
ものと、前記したように表示された「大当たり」図柄に
よって大入賞口の開放回数が異なって設定されるものと
では、遊技者に与える賞球獲得への期待感が異なる。後
者のように大入賞口の開放回数が複数設定されているも
のについては、その開放回数が異なることによって遊技
にめりはりが付くことになり、もし、開放回数が多く設
定された「大当たり」図柄が表示されれば、その分、賞
球が得られる可能性が高くなる。よって、遊技者は表示
される「大当たり」図柄の組合せに注目し、関心が集ま
ることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなパチンコ遊技機においては、特別図柄表示装置に
「大当たり」図柄が表示されればよいが、「大当たり」
図柄が表示されなければ遊興性に欠け次第に遊技に飽き
てしまう。又、遊技状況においてもパターン化されてい
ることから、遊技を重ねていくうちに例え「大当たり」
が発生しても遊技自体に飽きがきてしまい遊技場への来
場頻度が減少してしまうという問題があった。
【0006】更に、従来の「大当たり」図柄による大入
賞口の開放回数の設定においても、大入賞口の開放回数
が多いか少ないかのどちらかのみに設定が限られること
からパターン化され易く、せっかく「大当たり」が発生
しても次第に期待感や遊興性が損なわれてしまうといっ
た問題があった。
【0007】本発明の解決しようとする課題は、遊技盤
面に設けられる図柄表示装置に「大当たり」図柄が表示
されることによって発生する「大当たり」動作の連続作
動回数を複数設定し、これを遊技状況に係る抽選確率と
表示された「大当たり」図柄とによって設定制御し、よ
り遊興性の高いパチンコ遊技機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に請求項1に示す本発明のパチンコ遊技機は、遊技盤面
に設けられる図柄表示装置の複数の図柄の組合せにより
「大当たり」図柄が確定した時に遊技者に特別の利益が
付与されるパチンコ遊技機において、「大当たり」図柄
発生の抽選確率が高確率であるか低確率であるかを判断
する抽選確率判定手段と、図柄表示装置の複数の図柄の
組合せが「大当たり」図柄であるか否かを判断する「大
当たり」図柄判定手段と、前記抽選確率判定手段により
低確率状態であると判断された場合に前記「大当たり」
図柄判定手段により「大当たり」図柄であると判断され
た時、その「大当たり」図柄の組合せが特別の利益の大
きい特定図柄の組合せであるか特別の利益の小さい通常
図柄の組合せであるかを判断する図柄組合せ判定手段
と、前記抽選確率判定手段、「大当たり」図柄判定手
段、及び図柄組合せ判定手段の各判定結果に基づいて
「大当たり」の遊技状況を制御する遊技制御手段とを備
えることを要旨とするものである。
【0009】このパチンコ遊技機によれば、図1にその
概略構成図を示すように、「大当たり」図柄が発生した
時の遊技状況における抽選確率が高確率か低確率かを抽
選確率判定手段をもって判定(S100)し、更にこの
図柄が「大当たり」図柄であるか否かを「大当たり」図
柄判定手段をもって判定する(S101)。これらの判
定の結果、前記抽選確率判定手段によって低確率と判定
され且つ「大当たり」図柄判定手段によって「大当た
り」が判定されると、図柄組合せ判定手段をもって表示
された「大当たり」図柄の組合せが特定図柄の組合せか
通常図柄の組合せかを判断(S102)し、これらの判
定結果に基づいて遊技制御手段をもって「大当たり」の
遊技状況を制御する(S103)構成とすることによっ
て、「大当たり」動作の設定が多岐に亘ることになり、
遊興性の高い遊技機を提供することができる。
【0010】そして請求項2に記載の発明のように、前
記遊技制御手段が、前記抽選確率判定手段により高確率
状態であると判断され且つ前記「大当たり」図柄判定手
段により「大当たり」図柄であると判断された場合、及
び前記抽選確率判定手段により低確率状態であると判断
されると共に前記「大当たり」図柄判定手段により「大
当たり」図柄と判断され且つ前記図柄組合せ判定手段に
より特定図柄の組合せであると判断された場合には大き
い特別の利益を付与し、前記抽選確率判定手段により低
確率状態であると判断されると共に前記「大当たり」図
柄判定手段により「大当たり」図柄と判断され且つ前記
図柄組合せ判定手段により通常図柄の組合せであると判
断された場合には小さい特別の利益を付与するように
「大当たり」の遊技状況を制御するとよい。これによっ
て「大当たり」動作の設定を多岐に設定することが容易
となると共に、それによって新たな興趣が得られる効果
を有することになる。
【0011】又、請求項3に記載の発明は、遊技盤面に
設けられる図柄表示装置の複数の図柄の組合せにより
「大当たり」図柄が確定した時に遊技者に特別の利益が
付与されるパチンコ遊技機において、図柄表示装置の複
数の図柄の組合せが「大当たり」図柄であるか否かを判
断する「大当たり」図柄判定手段と、該「大当たり」図
柄判定手段により「大当たり」図柄であると判断された
時その「大当たり」図柄の組合せが特別の利益の大きい
特定図柄の組合せであるかを判断する図柄組合せ判定手
段と、該図柄組合せ判定手段により通常図柄の組合せで
あると判断された時「大当たり」図柄発生の抽選確率が
高確率であるか低確率であるかを判断する抽選確率判定
手段と、該抽選確率判定手段により低確率状態であると
判断された場合には小さい特別の利益を付与し、それ以
外の場合には大きい特別の利益を付与するように「大当
たり」の遊技状況を制御する遊技制御手段とを備えるこ
とを要旨とするものである。
【0012】この発明によれば、図2にその概略構成図
を示すように、図柄表示装置に表示された図柄の組合せ
が「大当たり」図柄であるか否かを「大当たり」図柄判
定手段をもって判断(S110)し、結果「大当たり」
図柄であると判断されれば、次に図柄組合せ判定手段を
もって該「大当たり」図柄の組合せが特定図柄か通常図
柄かを判定する(S111)。この時、前記通常図柄の
組合せであれば、更に抽選確率判定手段をもって該「大
当たり」図柄が発生した時の抽選確率が高確率か低確率
を判断(S112)し、これらの判定結果に基づいて遊
技制御手段をもって遊技状況を制御する(S113)構
成とすることによって、「大当たり」動作の設定が多岐
に渡ることになり、遊技者は「大当たり」図柄が表示さ
れる都度、設定される「大当たり」動作を期待しながら
遊技を楽しむことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面を参照して詳しく説明する。図3は本実施例のパ
チンコ遊技機における遊技盤の正面図を示したものであ
る。このパチンコ遊技機では、遊技盤10に構成された
遊技領域の中央部に特別図柄表示装置2が設けられ、そ
の表示画面の上半分領域には各々個別に変動可能な左図
柄2a、右図柄2b、中図柄2cが設けられると共に、
下半分領域には各種のキャラクタ図柄等が表示される図
柄表示領域2dが設けられる。
【0014】更に、前記特別図柄表示装置2の周囲を囲
む装飾枠体14の上部に形成された半円弧形状の装飾枠
部には、7セグメントデジタル表示により数字、アルフ
ァベット、記号等が表示される普通図柄表示装置24が
備えられる。また、この特別図柄表示装置2の真下位置
には、普通電動役物である可変翼タイプの第一種始動入
賞口4が設けられ、更にその下方位置には、通常は閉じ
ている第一種特別電動役物である大入賞口6と、この大
入賞口6が開放された時に入賞可能となる特定領域入賞
口7を備える。
【0015】また、前記大入賞口6の左右には、普通入
賞口である左落し入賞口8、右落し入賞口9が設けられ
ると共に、その上部には左袖入賞口11、右袖入賞口1
2が各々備えられる。これらの入賞口に遊技球が入賞す
ると、第一種始動入賞口4及び左右落し入賞口8,9、
左袖入賞口11においては6個、右袖入賞口12におい
ては8個、大入賞口6及び特定領域入賞口7は15個の
賞品球(以下、単に賞球という)が各々払出される。
【0016】更にこの遊技盤10面には、前記特別図柄
表示装置2の左右側に左ゲート22及び右ゲート23が
設けられる。この左右ゲート22,23には、遊技球の
通過を検知する図示しない検知スイッチが設けられ、こ
れらの左右ゲート22,23への遊技球の通過に伴って
普通図柄表示装置24が変動を開始するように設定され
る。そして、普通図柄表示装置24の7セグメントデジ
タルで表示される数字、アルファベット、記号等の図柄
は、左右ゲート22,23への遊技球の通過数分の変動
を繰返すことになる。
【0017】そして、前記左右ゲート22,23を通過
した遊技球数はカウントされ、普通図柄表示装置24の
側部に備えられた図示しない普通図柄用記憶表示LED
において最大4個まで記憶され、その記憶個数はランプ
の点灯によって表示される。なお、この左右ゲート2
2,23は遊技球の入賞口として設け遊技球が通過した
際に賞球(例えば6個)が払出されるようにしてもよ
い。
【0018】前記左右ゲート22,23を通過した遊技
球は、装飾枠体14の内部を通過した後、下側枠縁上に
誘導される。この装飾枠体14の内側下枠縁部はすり鉢
状に構成され、その中央には、この装飾枠体14の下枠
縁部に案内されてきた遊技球を前面に押出す誘導部材2
0が設けられる。この誘導部材20は、モータ駆動によ
り上下動作が繰り返され、遊技球は誘導部材20が装飾
枠体14よりも低い位置にある間はその下枠縁上に滞留
されるが、誘導部材20の上昇動作に伴って押し出され
て遊技盤10面を再び落下されることになる。
【0019】この遊技盤10面には、前記各装置及び入
賞口等の他に、遊技者によって弾発発射された遊技球の
落下方向を無作為に変更させたり、その流下速度を変化
させる風車26,26及びランプ風車27,27等が設
けられている。これにより、弾発発射された遊技球は遊
技盤10の遊技域内で転動しつつ下方へ落下し、上記し
た各装置及び入賞口に入賞するか、何処にも入賞しなけ
れば遊技域最下部に設けられた排出口29から遊技盤1
0の裏側へ排出されるように構成される。
【0020】図4は、前記図3に示した遊技盤10面に
設けられる各種入賞口やゲートを通過した遊技球の遊技
盤裏面における流出経路及び各種スイッチ類やソレノイ
ド類等の配置状態を示した図である。図示されるよう
に、第一種始動入賞口4における入賞球の流出経路には
第一種始動口用スイッチ39が設けられ、更に前記大入
賞口6における入賞球の流出経路には、その入賞球数を
カウントするカウント用スイッチ30が設けられる。
【0021】そして、前記特定領域入賞口7における入
賞球の流出経路には、その入賞を検知する特定領域用ス
イッチ31が設けられ、前記左右ゲート22,23にお
ける遊技球の通過経路には、その通過を検知する左ゲー
ト用スイッチ32及び右ゲート用スイッチ33が設けら
れる。
【0022】更に、第一種始動入賞口4を開閉動作する
普通電動役物用ソレノイド34、大入賞口6を開閉動作
させる大入賞口開放用ソレノイド35、特定領域入賞口
7を開閉動作させる特定領域扉開放用ソレノイド36が
設けられ、装飾枠体14の内側下部に設けられた誘導部
材20を上下動作するための誘導部材駆動用モータ37
も設けられる。
【0023】一方、前記右袖入賞口12における入賞球
の流出経路には入賞検出用スイッチ40が設けられ、前
記左右落し入賞口8,9及び左袖入賞口11における入
賞球の流出経路には入賞検出用スイッチは設けられてい
ないが、セーフ球排出機構部41ににおいてセーフ球排
出ソレノイド45により入賞球が1個ずつ排出され、そ
こに設けられるセーフ球検出スイッチ42により入賞球
の合計個数がカウントされるので、その個数差分だけ6
個ずつの賞球が払出されるようになっている。
【0024】図5は、本実施例の説明に必要な各種制御
基板やスイッチ類、ソレノイド類等の電気的接続関係を
示す制御ブロック図である。この制御ブロック図に図示
するように、特別図柄表示装置2の特別図柄制御基板2
eは、主制御基板19aに接続されて、その表示される
図柄等に関する制御指示が相互に行われるようになって
いる。また、普通図柄表示装置24の普通図柄制御基板
24aは、中継基板19bを介して主制御基板19aに
接続され、その表示される図柄の変動制御、或いは動作
等は、この主制御基板19aと中継基板19bとの間に
おける各種のデータ授受によって制御指示される。
【0025】そして、大入賞口6の開閉等における動作
を制御する大入賞口基板19cは中継基板19bを介し
て主制御基板19aに接続される。この大入賞口基板1
9cには、大入賞口6への遊技球の入賞を検知するカウ
ント用スイッチ30及び特定領域用スイッチ31が接続
されると共に、前記主制御基板19a及び中継基板19
bからの制御指示を受けて大入賞口6を開閉動作する大
入賞口開放用ソレノイド35、及び、特定領域入賞口7
を開閉動作する特定領域扉開放用ソレノイド36が接続
される。
【0026】また、前記中継基板19bには、第一種始
動入賞口4への遊技球の通過を検知する第一種始動入賞
口用スイッチ39が接続されると共に、左右ゲート2
2,23への遊技球の通過を検知する左ゲート用スイッ
チ32、右ゲート用スイッチ33が接続される。これら
のスイッチによる検知信号等のデータは、中継基板19
bを介して主制御基板19aに出力し処理するように構
成される。また、該中継基板19bには、普通電動役物
である第一種始動入賞口4を開閉動作する普通電動役物
開放用ソレノイド34や、装飾枠体14の誘導部材20
を上下動作する誘導部材駆動用モータ37が接続され
る。
【0027】一方、CR賞球払出制御基板19dは直接
主制御基板19aと接続され、このCR賞球払出制御基
板19dには、セーフ球排出機構部41に設けられるセ
ーフ球検出スイッチ42、及び、図示しないセーフ球排
出ソレノイド45等が接続される。更に図示しないが、
賞球払出機構部に設けられる賞球払出分配基板48に
は、賞球モータ46、賞品球払出個数を検知するフォト
センサ47等が接続されている。そして、前記セーフ球
検出スイッチ42によって検出されたデータは、前記し
たように主制御基板19a及びCR賞球払出制御基板1
9dにて処理される。
【0028】図6は、本遊技機の遊技動作を示した制御
フローチャートである。遊技開始に伴って発射された遊
技球が遊技盤10に設けられた左右ゲート22,23の
何れかを通過すると(S10、S12「YES」)、そ
れに伴って普通図柄表示装置24が変動を開始する(S
14)。この普通図柄表示装置24に表示される図柄は
「0」から「9」までの何れかの数字のうちの一つが選
択されて表示され、そのうち「1,3,5,7,9」は
「当たり図柄」と称されて、これらの数字の何れかが表
示された時は、第一種始動入賞口4が短時間開放され
る。
【0029】この普通図柄表示装置24が前記「当た
り」図柄の何れかを表示する確率は、5/10が設定さ
れる。又、前記第一種始動入賞口4は、特別図柄表示装
置2に係る抽選確率によってその開放時間と開放回数が
異なるように設定され、特別図柄表示装置2の抽選確率
が後述する低確率であった場合は約0.3秒間の開放を
1回、高確率であった場合は約1.7秒間の開放を3回
行うように設定される。
【0030】そして、普通図柄表示装置24が変動を開
始してから所定時間(例えば6秒)が経過した後、表示
した図柄が前記「当たり」図柄(1,3,5,7,9の
何れか)であった(S22「YES」)場合は、第一種
始動入賞口4が所定時間開放する(S24)。この開放
した第一種始動入賞口4へ遊技球が入賞する(S26
「YES」)と、前記第一種始動口用スイッチ39から
の検知信号により6個の賞球が払出され、更に、特別図
柄表示装置2の各図柄2a、2b、2cが変動を開始す
る(S28)。
【0031】前記特別図柄表示装置2の各図柄2a、2
b、2cが変動を開始してから5.8秒が経過すると変
動は停止し、図柄を表示する。ここで表示された図柄の
組合せが表1(a)に示す通常図柄であるか、表1
(b)に示す特定図柄の何れかの組合せであった場合
(S30「YES」)は、「大当たり」と称される特別
の遊技状況が発生し、条件装置が作動する(S32)。
【0032】
【表1】
【0033】この表1(a)に示した通常図柄による組
合せは、左図柄2aと中図柄2cとが同一図柄にて一致
し、右図柄2bが該左図柄2a及び中図柄2cに表示さ
れた図柄(数字)の1図柄手前又は1図柄先である、い
わゆる前後賞の状態である場合の20種類が設定され
る。又、表1(b)に示す特定図柄の組合せは、左図柄
2a、右図柄2b、中図柄2cに表示される全ての図柄
(数字)が一致した場合のみの10種類が設定される。
【0034】前記特別図柄表示装置2に「大当たり」図
柄が表示される抽選確率は、1/337(低確率)と5
/337(高確率)の二つが設定される。この抽選確率
が低確率であれば各図柄2a、2b、2cの各図柄が変
動を開始してから停止するまでの図柄変動時間は5.8
秒が設定され、高確率であれば5.0秒が設定されるこ
とになる。
【0035】尚、この制御フローチャートにおいて前記
S10にて発射した遊技球が、ゲート22,23を通過
せずに遊技盤10に設けられた前記各入賞口の何れかに
入賞した場合(S12「NO」、S16)、又は、前記
S26にて示したように、開放した第一種始動入賞口4
に遊技球が入賞しなかった場合(S26「NO」)は、
その入賞口毎に設定された個数の賞球が払出され(S1
6「YES」、S18)、入賞しなければ「はずれ」と
なり(S20)、排出口29から遊技盤10面外へ排出
されることになる。
【0036】また、前記S22において普通図柄表示装
置24が「当たり」図柄を表示しなかった場合(S22
「NO」)、及び、前記S28において特別図柄表示装
置2に表示される図柄の組合せが、前記表1(a)及び
表1(b)に示した「大当たり」図柄の組合せの何れに
も一致しなかった場合(S30「NO」)は、「はず
れ」と称され(S20)、遊技状況は変化しない。
【0037】図7は、前記図6に示したS32によって
「大当たり」が発生し、それに伴って作動する条件装置
の作動を示したフローチャートである。前記「大当た
り」の発生に伴って条件装置が作動すると、特別電動役
物である大入賞口6が開放され(S40)、「大当た
り」に伴う特別の遊技状況が開始する。そして、開放し
てから20秒間が経過するか、又は大入賞口6に遊技球
が10個入賞する(S42「YES」)と、それまで開
放されていた大入賞口6は一旦閉じられる(S46)。
【0038】但し、前記特定領域入賞口7を遊技球が1
個通過する(S42「NO」、S44「YES」)と、
例え開放時間内、又は大入賞口6に遊技球が10個入賞
していなくても、大入賞口6は一旦閉じられるように設
定される(S46)。
【0039】尚、前記S44に示した特定領域入賞口7
を遊技球が通過しなければ(S44「NO」)、前記S
42及びS44に示した遊技状況が発生するまで前記動
作を繰り返し(S48「NO」)、後述する所定の連続
作動回数が終了すれば(S48「YES」)、条件装置
の作動も終了し「大当たり」動作も終了する(S5
0)。
【0040】そして、前記「大当たり」動作が終了した
後の抽選確率は、前記「大当たり」動作が表1(a)に
示した通常図柄によって発生した場合には低確率(1/
337)が設定され、表1(b)に示した特定図柄によ
って発生した場合には高確率(5/337)が設定され
ることになる。
【0041】図8は、特別図柄表示装置2に「大当た
り」図柄が表示され、それに伴って作動する条件装置の
連続作動回数を設定する第1の実施例を示したフローチ
ャートである。「大当たり」動作に伴う条件装置の連続
作動回数は複数が設定され、そのうちのどの回数が設定
されるかは、「大当たり」図柄が表示された時の抽選確
率と、その表示された「大当たり」図柄を設定条件とし
て選択設定されるように構成される。
【0042】前記既述したように、特別図柄表示装置2
に「大当たり」図柄が表示される抽選確率は高確率と低
確率とが備えられ、遊技中はこの抽選確率の何れか一方
が設定されるように構成される。ここで、該抽選確率が
高確率であった場合(S60「YES」)の「大当た
り」発生に伴う条件装置の連続作動回数の設定は、特別
図柄表示装置2に表示された図柄が前記表1(a)
(b)に示した「大当たり」図柄のうちの何れかを表示
(S61、S62「YES」)すれば、16回が設定さ
れる(S63)。
【0043】つまり、前記抽選確率が高確率の場合は、
特別図柄表示装置2に表示される「大当たり」図柄が表
1(a)に示した通常図柄、表1(b)に示した特定図
柄のどちらが表示されても一律16回が設定されること
になる。
【0044】又、前記S60に示したように、前記抽選
確率が低確率であった場合(S60「NO」、S64)
の条件装置の連続作動回数の設定は、特別図柄表示装置
2に表示された図柄が「大当たり」図柄か否かを判別
(S65、S66「YES」)し、更にこの「大当た
り」図柄が前記表1(b)に示した特定図柄か否かを判
別する(S67「YES」)。この結果、表示された
「大当たり」図柄が前記表1(b)に示した特定図柄の
何れかであれば条件装置の連続作動回数は16回が設定
される(S68)。
【0045】そして、前記S67で示した「大当たり」
図柄が前記表1(a)に示した通常図柄の何れかであれ
ば(S67「NO」、S69)、前記条件装置の連続作
動回数は8回が設定され(S70)、上記したように条
件装置の連続作動回数が設定された後、前記図7にて既
述したように条件装置が作動するように設定される。但
し、前記S62及びS66に示したように、特別図柄表
示装置2に「大当たり」図柄が表示されなければ(S6
2「NO」、S66「NO」)、条件装置の連続作動回
数の設定は行われず、勿論条件装置も作動しない。
【0046】このように、第1の実施例においては、遊
技中の抽選確率が高確率か低確率かを判別し、該抽選確
率が高確率中に「大当たり」が発生すれば、その表示さ
れた「大当たり」図柄を問わずに一律16回の連続作動
回数が設定される。これに対して抽選確率が低確率中に
「大当たり」が発生した場合は、更にこの「大当たり」
が発生した時の図柄が特定図柄か通常図柄かの判別を行
う。その結果、特定図柄であれば条件装置の連続作動回
数は16回が設定され、通常図柄であれば該連続作動回
数は8回が設定されるように構成されことから、条件装
置の連続作動回数は、特別図柄表示装置2に係る抽選確
率及び、表示される「大当たり」図柄の如何によって各
々異なった作動回数が設定されるように構成される。
【0047】次に、特別図柄表示装置2に「大当たり」
図柄が表示され、それに伴って作動する条件装置の連続
作動回数を設定する第2の実施例を図9に示すフローチ
ャートにて説明する。前記図8にて既述したように、
「大当たり」動作に伴う条件装置の連続作動回数は複数
が設定され、そのうちのどの回数が設定されるかは、
「大当たり」図柄が表示された時の抽選確率と、その表
示された「大当たり」図柄を設定条件として選択設定さ
れるように構成される。
【0048】ここで、図9に示すように、特別図柄表示
装置2に表示された図柄(S75)が前記表1(a)
(b)に示した「大当たり」図柄の何れかであった(S
76「YES」)場合は、「大当たり」が発生する。そ
して、ここで表示された「大当たり」図柄が前記表1
(b)に示した特定図柄であった(S77「YES」)
場合は、条件装置の連続作動回数は16回が設定される
(S78)ように構成される。
【0049】又、前記S77に示すように、特別図柄表
示装置2に表示された図柄が前記表1(a)に示す通常
図柄の何れかであれば(S77「NO」、S79)、次
に、この「大当たり」図柄が表示された時点の抽選確率
を判別する。そして判別の結果、該抽選確率が高確率で
あれば(S80「YES」)、条件装置の連続作動回数
は16回が設定され(S81)、該抽選確率が低確率で
あれば(S80「NO」、S82)、条件装置の連続作
動回数は8回が設定される(S83)ことになる。但
し、前記S76にて示すように特別図柄表示装置2に
「大当たり」図柄が表示されない(S76「NO」)場
合は、条件装置が作動することはないため、その連続作
動回数の設定は行わない。
【0050】このように第2の実施例においては、先ず
「大当たり」の発生が特定図柄によるものか通常図柄に
よるものかを判断し、この判断の結果、特定図柄であれ
ば抽選確率に関係なく条件装置の連続作動回数は一律1
6回に設定され、通常図柄によるものであれば、該「大
当たり」図柄が表示されたときの抽選確率を判別する。
そして次に、この時の抽選確率を判定し該確率が高確率
であれば条件装置の連続作動回数は16回が設定され、
低確率であれば8回が設定される。これによって、条件
装置の連続作動回数の設定が多岐に渡ると共に、遊技状
況に応じて異なった回数が設定できることになる。
【0051】以上、第1の実施例と第2の実施例におい
ては、共に抽選確率とその表示される「大当たり」図柄
を条件として用いることから、条件装置の連続作動回数
は遊技状況に応じて変動して設定されることになる。
又、この場合に抽選確率の判定と表示された「大当た
り」図柄が特定図柄か否かの判定はどちらを先に行って
も良い。そして、連続作動回数が多回数である16回に
設定されれば、より多くの賞球が得られことになり遊技
者の賞球獲得への期待感は増すことになる。又、たとえ
連続作動回数が少回数である8回に設定されても、次の
「大当たり」に対する期待感を与えることができる。
【0052】本発明は、上記した実施の形態に何ら限定
されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で
種々の改変が可能である。例えば、本実施例においては
条件装置の連続作動回数は8回又は16回に設定した
が、この作動回数の増減、及び該連続作動回数を設定す
る条件となる抽選確率、「大当たり」図柄の変更及びそ
の選択方法、更には、前記設定条件の変更、増減等は随
時可能である。それによって更に遊興性が増し、遊技者
の興趣を一層高める効果が得られる。
【0053】本発明の請求範囲における記載の要旨から
すれば、遊技盤面に設けられる図柄表示装置に複数設定
された「大当たり」図柄のうちの何れかが表示される抽
選確率が高い確率で設定される高確率状態と低い確率で
設定される低確率状態を有すると共に、該「大当たり」
図柄が確定することにより遊技者に特別の利益が付与さ
れるパチンコ遊技機において、前記「大当たり」図柄が
確定された時の抽選確率が高確率状態か低確率状態かを
判定する抽選確率判定手段と、前記複数設定された「大
当たり」図柄のうちの何れが表示されたかを判定する大
当たり図柄判定手段と、これらの抽選確率判定手段の判
定結果と大当たり図柄判定結果とに応じて「大当たり」
における動作を設定制御する大当たり動作設定制御手段
とを備えることを特徴とするパチンコ遊技機も本発明に
含まれる。
【0054】その場合に、前記大当たり図柄判定手段が
第一の大当たり図柄と第二の大当たり図柄とに分類して
判定する大当たり分類判定手段を備えると共に、前記抽
選確率判定手段によって抽選確率が高確率状態と判定さ
れれば、該大当たり図柄分類判定手段による判定結果を
得ずに大当たり動作を設定し、前記抽選確率判定手段に
よって抽選確率が低確率と判定されれば、更に該大当た
り図柄分類判定手段をもって第一の大当たり図柄か第二
の大当たり図柄かを判定し、この結果に応じて前記大当
たり動作設定手段をもって異なった「大当たり」におけ
る動作を設定制御する低確率状態大当たり動作設定制御
手段を備えることも含まれる。
【0055】そして、前記大当たり動作判定制御手段が
「大当たり」動作に伴う条件装置の連続作動回数を複数
設定すると共に、この選択設定は前記抽選確率判定手段
による結果と、大当たり図柄分類判定手段による結果の
組合せに応じて異なって選択され設定される大当たり動
作選択設定手段を備えるものが本発明には含まれる。
【0056】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載のパチンコ遊技
機によれば、「大当たり」が発生した時の特別図柄表示
装置における抽選確率が高確率状態か低確率状態かを判
定した判定結果が低確率の場合は、更にその「大当た
り」図柄が通常図柄か特定図柄かを判定した判定結果を
もって連続作動回数を設定する。これによって「大当た
り」が発生する毎に条件装置の連続作動回数が更新設定
されることになり、遊技状況によっては毎回異なった連
続作動回数が設定されることから、遊技がパターン化す
ることなく飽きのこない遊技機を提供することができ
る。
【0057】そしてこの時には請求項2に記載の発明の
ように、前記抽選確率が高確率状態と判定されれば、表
示された「大当たり」図柄の如何を問わずに連続作動回
数を多く設定し、低確率で「大当たり」が発生すれば更
に表示された「大当たり」図柄が特定図柄であれば該作
動回数をやはり多く設定し、該図柄が通常図柄であれば
連続作動回数は少なく設定する。これによって、条件装
置の連続作動回数の設定がパターン化することなく設定
でき、更に遊技者は、次に設定される該作動回数が多く
設定されることへの期待感をもって遊技を楽しむことが
できる。
【0058】そして、前記連続作動回数の設定は請求項
3に記載の発明のように、「大当たり」図柄が特定図柄
か否かを判定した後に抽選確率を判定し、前記図柄が特
定図柄である場合及び通常図柄で且つ高確率状態の場合
の連続作動回数を多く設定し、該図柄が通常図柄で且つ
低確率の場合の連続作動回数を少なく設定するように構
成してもよい。これによって効果的に且つ効率よく連続
作動回数の設定ができると共に、これによって新たな興
趣を有する遊技機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパチンコ遊技機における第1の実施例
の構成を示した概念図である。
【図2】本発明のパチンコ遊技機における第2の実施例
の構成を示した概念図である。
【図3】本発明の一実施の形態におけるパチンコ遊技機
の遊技盤正面図である。
【図4】本遊技機の裏面における入賞球(セーフ球)の
流出経路及び、各種スイッチ類やソレノイド類等の配置
状態を示した図である。
【図5】本遊技機における各種制御基板やスイッチ類、
ソレノイド類等の電気的接続関係を示す制御ブロック図
である。
【図6】本遊技機の動作を示した制御フローチャートで
ある。
【図7】本遊技機における条件装置の作動を示したフロ
ーチャートである。
【図8】本遊技機における条件装置の連続作動回数の設
定を示した第1の実施例におけるフローチャートであ
る。
【図9】本遊技機における条件装置の連続作動回数の設
定を示した第2の実施例におけるフローチャートであ
る。
【符号の説明】
2 特別図柄表示装置 4 第一種始動入賞口 6 大入賞口 10 遊技盤 24 普通図柄表示装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤面に設けられる図柄表示装置の複
    数の図柄の組合せにより「大当たり」図柄が確定した時
    に遊技者に特別の利益が付与されるパチンコ遊技機にお
    いて、「大当たり」図柄発生の抽選確率が高確率である
    か低確率であるかを判断する抽選確率判定手段と、図柄
    表示装置の複数の図柄の組合せが「大当たり」図柄であ
    るか否かを判断する「大当たり」図柄判定手段と、前記
    抽選確率判定手段により低確率状態であると判断された
    場合に前記「大当たり」図柄判定手段により「大当た
    り」図柄であると判断された時、その「大当たり」図柄
    の組合せが特別の利益の大きい特定図柄の組合せである
    か特別の利益の小さい通常図柄の組合せであるかを判断
    する図柄組合せ判定手段と、前記抽選確率判定手段、
    「大当たり」図柄判定手段、及び図柄組合せ判定手段の
    各判定結果に基づいて「大当たり」の遊技状況を制御す
    る遊技制御手段とを備えることを特徴とするパチンコ遊
    技機。
  2. 【請求項2】前記遊技制御手段が、前記抽選確率判定手
    段により高確率状態であると判断され且つ前記「大当た
    り」図柄判定手段により「大当たり」図柄であると判断
    された場合、及び前記抽選確率判定手段により低確率状
    態であると判断されると共に前記「大当たり」図柄判定
    手段により「大当たり」図柄と判断され且つ前記図柄組
    合せ判定手段により特定図柄の組合せであると判断され
    た場合には大きい特別の利益を付与し、前記抽選確率判
    定手段により低確率状態であると判断されると共に前記
    「大当たり」図柄判定手段により「大当たり」図柄と判
    断され且つ前記図柄組合せ判定手段により通常図柄の組
    合せであると判断された場合には小さい特別の利益を付
    与するように「大当たり」の遊技状況を制御するもので
    あることを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技
    機。
  3. 【請求項3】 遊技盤面に設けられる図柄表示装置の複
    数の図柄の組合せにより「大当たり」図柄が確定した時
    に遊技者に特別の利益が付与されるパチンコ遊技機にお
    いて、図柄表示装置の複数の図柄の組合せが「大当た
    り」図柄であるか否かを判断する「大当たり」図柄判定
    手段と、該「大当たり」図柄判定手段により「大当た
    り」図柄であると判断された時その「大当たり」図柄の
    組合せが特別の利益の大きい特定図柄の組合せであるか
    を判断する図柄組合せ判定手段と、該図柄組合せ判定手
    段により通常図柄の組合せであると判断された時「大当
    たり」図柄発生の抽選確率が高確率であるか低確率であ
    るかを判断する抽選確率判定手段と、該抽選確率判定手
    段により低確率状態であると判断された場合には小さい
    特別の利益を付与し、それ以外の場合には大きい特別の
    利益を付与するように「大当たり」の遊技状況を制御す
    る遊技制御手段とを備えることを特徴とするパチンコ遊
    技機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006334313A (ja) * 2005-06-06 2006-12-14 Aruze Corp 遊技機およびシミュレーションプログラム
JP2006334315A (ja) * 2005-06-06 2006-12-14 Aruze Corp 遊技機およびシミュレーションプログラム
JP2008055240A (ja) * 2007-11-19 2008-03-13 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2008067983A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Sankyo Kk 遊技機
JP2008110216A (ja) * 2007-11-19 2008-05-15 Sophia Co Ltd 遊技機

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