JP2913208B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2913208B2
JP2913208B2 JP27227590A JP27227590A JP2913208B2 JP 2913208 B2 JP2913208 B2 JP 2913208B2 JP 27227590 A JP27227590 A JP 27227590A JP 27227590 A JP27227590 A JP 27227590A JP 2913208 B2 JP2913208 B2 JP 2913208B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、遊技者にとって不利な第1状態と遊技者に
とって有利な第2状態とに変換可能であって、受け入れ
た打球を普通の入賞球として扱う一般入賞口と、受け入
れた打球を特別の入賞球として扱う特別入賞口とを有す
る変動入賞装置と、打球の入賞が、上記変動入賞装置を
第2状態に変換させる始動遊技の開始条件となる始動入
賞手段と、上記始動入賞手段への打球の入賞に基づいて
上記始動遊技を行わせ、該始動遊技中に上記変動入賞装
置の特別入賞口へ打球が入賞した場合に、上記変動入賞
装置を特別遊技の規定に基づく第2状態に変換する特別
遊技状態を起生し、特別遊技状態中にあっては特別入賞
口への打球入賞を条件として変動入賞装置の第2状態変
換動作を継続可能とする遊技制御手段と、を備えた遊技
機に関する。
<従来の技術> 従来より、遊技者にとって不利な第1状態(打球が入
賞する入賞領域を閉じたり狭めたした状態)から、遊技
者にとって有利な第2状態(入賞領域を開放したり拡大
した状態)へ変換制御する変動入賞装置を備えた遊技機
が知られている。
また、遊技装置とての変動入賞装置にも様々な種類の
ものがあり、複数の変動入賞装置を設けて興趣ある遊技
を行えるようにした遊技機も開発されている。
<発明が解決しようとする課題> しかし、近来の遊技機では、更に遊技の興趣を高める
ために、変動入賞装置だけではなく、複数の識別情報を
変換表示可能な可変表示装置等も遊技装置として設けら
れるようになっているが、遊技機の限られた遊技領域内
に比較的大型で複雑な遊技装置を多数設けることは物理
的に困難であって、限られた数の遊技装置を遊技領域内
に設けることしかできない。なお、遊技店への設置条件
から遊技機の外形寸法等が制限されているために、遊技
機の遊技領域も所定の広さに制限されることとなり、従
来よりも遊技領域を広げるようなことは実質的に不可能
である。
したがって、有限の遊技領域内に設けられる遊技装置
の数も限定されることとなり、これらの遊技装置を使っ
た遊技が必ずしも遊技者を満足させ得る程に興趣の高い
ものとなっていない。
しかも、この限られた広さの遊技領域に対して、大型
化する傾向の遊技装置を複数配設した場合には、遊技領
域に植設される障害釘の植設範囲が狭められる等の制限
が加えられることとなり、障害釘に弾かれながら遊技領
域を流下する打球の流下状態が単調になるなど、遊技の
興趣を低下させてしまうことにもつながる。
<課題を解決するための手段> 本発明は上記に鑑み提案されたもので、遊技者にとっ
て不利な第1状態と遊技者にとって有利な第2状態とに
変換可能であって、受け入れた打球を普通の入賞球とし
て扱う一般入賞口(46)と、受け入れた打球を特別の入
賞球として扱う特別入賞口(45)とを有する変動入賞装
置(11)と、打球の入賞が、上記変動入賞装置を第2状
態に変換させる始動遊技の開始条件となる移動入賞手段
(例えば、中央始動入賞具12,左入賞始動具13a,右始動
入賞具13b)と、上記始動入賞手段への打球の入賞に基
づいて上記始動遊技を行わせ、該始動遊技中に上記変動
入賞装置の特別入賞口へ打球が入賞した場合に、上記変
動入賞装置を特別遊技の規定に基づく第2状態に変換す
る特別遊技状態を起生し、特別遊技状態中にあっては特
別入賞口への打球入賞を条件として変動入賞装置の第2
状態変換動作を継続可能とする遊技制御手段(例えば、
電気的制御装置94)と、を備えた遊技機(例えば、パチ
ンコ機1)において、打球の入賞が、上記変動入賞装置
を第2状態に変換させる補助遊技の開始条件となる補助
入賞手段(例えば、補助特定入賞具92)を備え、上記遊
技制御手段は、上記補助入賞手段への打球の入賞を条件
に、上記変動入賞装置を所定の規定に基づいて第2状態
へ変換させる補助遊技制御を行わせる補助遊技制御手段
(例えば、可変表示制御部96、可動部材駆動信号有効判
定手段99、可動部材駆動制御手段100など)を含み、上
記補助遊技制御手段は、補助遊技中に特別入賞口へ打球
が入賞した場合であっても特別遊技状態の起生を禁止す
るものとした。
<作用> 遊技制御手段は、始動入賞手段への打球の入賞に基づ
いて、遊技者にとって不利な第1状態と遊技者にとって
有利な第2状態とに変換可能な変動入賞装置を第2状態
に変換させる始動遊技を行わせ、該始動遊技中に変動入
賞装置が有する特別入賞口へ打球が入賞した場合に、変
動入賞装置を特別遊技の規定に基づく第2状態に変換す
る特別遊技状態を起生させ、さらに、遊技制御手段に含
まれる補助遊技制御手段は、補助入賞手段への打球の入
賞を条件に、上記変動入賞装置を所定の規定に基づいて
第2状態へ変換させる補助遊技制御を行わせるが、補助
遊技中には、特別入賞口へ打球が入賞した場合であって
も特別遊技状態の起生は禁止する。
<実施例> 次に、本発明の一実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。
遊技機としてのパチンコ機1は第1図に示すごとく、
額縁状の前面枠2へ球供給皿3、該球供給皿3よりオー
バーフローした遊技球を受ける球受け皿4、上記球供給
皿3より供給される遊技球を弾球する遊技球発射機構を
制御するための操作ハンドル5等を設けると共に、前面
枠2の窓部を後方から塞ぐように遊技盤6を設けてあ
る。
遊技盤6は表面にガイドレール7で囲まれた遊技部8
を有し、該遊技部8内に様々な入賞具9…や風車10…等
を適宜に配設し、例えば遊技部8のほぼ中央部には変動
入賞装置11を設けると共に、該変動入賞装置11の適宜下
方には始動入賞手段としての中央始動入賞具12を、該中
央始動入賞具12の左右両側には夫々始動入賞手段として
の左始動入賞具13a、右始動入賞具13bを配設してあり、
例えば左始動始動入賞具13a内に形成した第1の特定入
賞領域には特定入賞検出手段たる左第1始動スイッチ14
aを、右始動入賞具13b内に形成した第1の特定入賞領域
には特定入賞検出手段たる右第1始動スイッチ14bを、
中央始動入賞具12内に形成した第2の特定入賞領域には
特定入賞検出手段たる第2始動スイッチ15を設けて、各
特定領域を通過する入賞球を検出可能なようにしてあ
る。
また、遊技盤6の遊技部8の中央下部にはアウト口16
を設けてあると共に、遊技盤6の左右上部等には各種の
表示ランプ(図示省略)を配してあり、遊技盤6の裏面
側には各入賞具9…や変動入賞装置11等へ入賞した入賞
球を集める入賞球集合樋(図示省略)を設けてある。
パチンコ機1の裏面に設けた裏機構盤17には球貯留タ
ンク18、球導出樋19、賞球排出装置20、賞球排出樋21、
遊技球発射機構22等を所要位置に配設してあり、遊技盤
6の入賞具9等に入賞して入賞球集合樋から供給される
入賞球を適宜処理し、該入賞球数に応じて所定数の賞球
を排出するのである。
また、裏機構盤17には遊技盤6の入賞球集合樋より集
められた入賞球たるセーフ球を検出するためのセーフス
イッチ23、遊技盤6のアウト口16より回収されたアウト
球を検出するためのアウトスイッチ24を適所に設けてあ
ると共に、例えばパチンコ機1の裏面上部には打球発射
装置や入賞球処理装置等の電動装置および電気的制御装
置(後に詳述)に電源を供給する電源ターミナル部25を
設けてある。
変動入賞装置11は第4図から第9図に示すように、遊
技盤6に取り付ける基盤26のほぼ中央に開口部27を開設
し、開口部27の上方に鎧部28を突設し、開口部27の下方
には球受枠29を突設し、球受枠29の上部に開口部27の周
縁に沿って球流入阻止部材30を設け、該球流入阻止部材
30と上記鎧部28の間に左右1対の可動部材31a,31bを回
動可能に取り付けてある。
また、基盤26の裏側には凹室ケース32を突設して凹室
33を形成してある。
この凹室ケース32は、底板34がパチンコ機1の前面に
向かって下り傾斜しており、凹室33内には凹室33を上部
凹室33aと下部凹室33bに区画すると共に、凹室33の左右
側壁35から上方に向かって凸状に湾曲する棚板36を設け
てある。上部凹室33a内には、左右側壁35側に夫々凹室
後方に向かって下り傾斜する入賞球誘導通路37を形成
し、この入賞球誘導通路37の傾斜下端に上部凹室33aと
下部凹室33bを連通する1対の連通口38,38を開設し、各
連通口38,38には入賞球の通過を検出する入賞個数検出
器39を夫々設けてある。下部凹室33b内の後壁40には、
方向規制部材41および誘導作動部材42が、球誘導状態
(第4図(B))において、連通口38から底板34中央部
に向かって球を誘導するようにして回動可能に取り付け
てあり、底板34には誘導作動部材42が挿通する誘導作動
部材挿通孔43を開設し、底板34の傾斜下端に臨んだ球受
枠29内には、1対の区画部材44,44を設けて、中央部に
受入れた打球を特別の入賞球として扱う特別入賞口45
を、その左右両側に受入れた打球を普通の入賞球として
扱う一般入賞口46,46を夫々形成してある。また、特別
入賞口45に連通した特別入賞球流下路47には特別入賞検
出器48を設けて、特別入賞口45へ入賞した入賞球を検出
している。
また、上記凹室33aの後壁40には補助特定入賞口(後
に詳述)へ入賞した補助特定入賞球の入賞記憶数を表示
するための補助特定入賞記憶表示器49及び該補助特定入
賞記憶表示器49の記憶に基づいて別遊技を行うための可
変表示器50を凹室33の裏面側から取付けるとともに、下
部凹室33bの後壁40には発光表示部材を有する発光表示
器51を、後壁40に開設した発光表示部材挿通孔52…に発
光表示部材を挿通させた状態で凹室33の裏面側から取付
けてある。
また、凹室ケース32の裏面側には、左右可動部材31a,
31bを駆動するための左第1ソレノイド及び右第1ソレ
ノイド54を取り付ける第1取付部材55、方向規制部材41
を駆動するための第2ソレノイド56を取り付ける第2取
付部材57、誘導作動部材42を駆動するための第3ソレノ
イド58を取り付ける第3取付部材59、左右可動部材31a,
31bの可動軸60,60を挿通する軸受61,61等を設けるとと
もに、中継基盤収納枠体62を取付けて、電気的に制御さ
れる各部材の配線を中継するための中継基盤63を収納し
てある。
上記した左右可動部材31a,31bは、可動翼片64と、こ
の可動翼片64の後端面に一端を取り付けた可動軸60から
なる。そして、可動軸60を軸受61に挿通し、可動軸60の
他端には第1作動杆65を取付け、第1作動杆65の軸66を
左右第1ソレノイド53,54の各プランジャ53a,54aに取付
けた第1作動片67の軸穴68,68に遊嵌してある。
したがって、左右第1ソレノイド53,54が励磁する
と、プランジャ53a,54aが吸引され、第1作動杆65が回
動して可動翼片64が回動し、遊技者にとって有利な第2
状態となる。一方、左右第1ソレノイド53,54が消磁す
ると、復帰スプリングの付勢によってプランジャ53a,54
aが突出し、第1作動杆65が回動して可動翼片64が回動
し、遊技者にとって不利な第1状態に復帰する。
上記した方向規制部材41は、下部凹室33b内にあって
入賞球の流下方向を規制するための規制作動部材69と、
回動軸70及び支持軸71を有する第2作動杆72と、作動ピ
ン73を有する第2連結部材74とからなる。そして、凹室
33内に規制作動部材69を位置させ、凹室ケース32の後壁
40に開設した円弧状の長孔75に第2作動杆72の回動軸70
を凹室ケース32裏側から挿通して規制作動部材69の一方
の軸穴76に止着するとともに、支持軸71を凹室ケース32
の裏面側に設けたボス部77に挿通して規制作動部材69の
他方の軸穴78に止着し、第2作動杆72の長孔79に第2連
結部材74の作動ピン73を遊嵌し、第2連結部材74を第2
ソレノイド56のプランジャ56aに取付けてある。
したがって、第2ソレノイド56が励磁すると、プラン
ジャ56aが吸引され、第2作動杆72が支持軸71を中心に
回動して、常には凹室33の中央側から左右側壁35に向か
って下り傾斜した状態の規制作動部材69が、凹室33の左
右側壁35から中央側に向かって下り傾斜した状態に回動
し、凹室33内の球を底板34の中央部に誘導して流下させ
る。一方、第2ソレノイド56が消磁すると、復帰スプリ
ングの付勢によりプランジャ56aが突出し、第2作動杆7
2が支持軸71を中心に回動して、規制作動部材69が凹室3
3の中央側から左右側壁35に向かって下り傾斜した状態
に回動して、凹室33内の球を左右側壁35側に誘導して流
下させる。
上記した誘導作動部材42は、下部凹室33b内にあって
入賞球を凹室33の中央部へ誘導するための第1誘導作動
部材42aと、凹室33の底板34に設けられ入賞球を特別入
賞口45へ誘導するための第2誘導作動部材42bと、第1
誘導作動部材42aに取付けるための回動軸80及び支持穴8
1を有する第3作動杆82と、作動ピン83を有する第3連
結部材84とからなる。そして、凹室33内に第1誘導作動
部材42aを位置させ、凹室ケース32の後壁40に開設した
円弧状の長孔85に第3作動杆82の回動軸80を凹室ケース
32裏側から挿通して第1誘導作動部材42aの軸穴に取付
けるとともに、第1誘導作動部材42aの支持軸86を凹室
ケース32の裏面側に設けたボス部87に挿通して第3作動
杆82の支持穴81に止着し、第3作動杆82の長孔81に第3
連結部材84の作動ピン83を遊嵌し、第3連結部材84を第
3ソレノイド58のプランジャ58aに取付けてある。ま
た、第2誘導作動部材42bを底板34に開設した誘導作動
部材挿通孔43に臨ませ、後端にクランク部材88を取付
け、クランク部材88の軸89を第3連結部材84の長孔90に
遊嵌する。
したがって、第3ソレノイド58が励磁すると、プラン
ジャ58aが吸引され、第3作動杆82が支持軸86を中心に
回動して、常には凹室33の中央側から左右側壁35に向か
って下り傾斜した状態の第1誘導作動部材42aが、凹室3
3の左右側壁35から中央側に向かって下り傾斜した状態
に回動し、凹室33内の球を底板34の中央部に誘導して流
下させるとともに、クランク部材88が回動し、常には凹
室33の左右側壁35から中央部に向かって下り傾斜してい
る第2誘導作動部材42bが回動して、翼面が底板34とほ
ぼ平行な状態となり、入賞球を特別入賞口45に向かって
誘導して流下させる。
一方、第3ソレノイド58が消磁すると、復帰スプリン
グの付勢によりプランジャ58aが突出し、第3作動杆82
が支持軸86を中心に回動して、第1誘導作動部材42aが
凹室33の中央側から左右側壁35に向かって下り傾斜した
状態に回動して、凹室33内の球を左右側壁35に誘導して
流下させるとともに、クランク部材88が回動し、第2誘
導作動部材42bが凹室33の中央部から左右側壁35に向か
って下り傾斜して、入賞球を一般入賞口46に向かって誘
導して流下させる。
また、本実施例においては、方向規制部材41及び第1
誘導作動部材42aの前面側に人形を模した装飾板91が設
けてあり、方向規制部材41及び第1誘導作動部材42aを
この人形の足に見立て、方向規制部材41及び第1誘導作
動部材42aが回動すると、あたかも人形がラインダンス
を踊っているように見える。したがって、方向規制部材
41及び第1誘導作動部材42aは、入賞球の流下方向を規
制変更するばかりでなく、装飾効果も有し、遊技上の興
趣を高めることができる。
また、変動入賞装置11に設けた可変表示器50は、遊技
盤6の適所(第2図においては変動入賞装置11の左右両
側)に設けた補助入賞手段としての補助特定入賞具92,9
2内に形成した補助特定領域を流下する打球が補助特定
入賞検出器93,93によって検出されることに伴って変換
表示を開始する。そして、該可変表示器50の停止図柄が
賞態様(例えば「7」)を形成した場合には、所定の規
定に基づき変動入賞装置11が遊技者にとって有利な第2
状態に変換される補助遊技が開始されるのである。
次に、上記した変動入賞装置11および可変表示器50の
動作制御を行って種々の遊技(始動遊技、特別遊技、補
助遊技等)を行わせる遊技制御手段としての電気的制御
装置94を第10図に示す概略ブロック図に基づいて詳細に
説明する。なお、この電気的制御装置94は、パチンコ機
1裏面側の裏機構盤17等に取り付けてある。
電気的制御装置94は変動入賞装置11の駆動制御を行う
変動入賞装置制御部95と、可変表示器50の動作制御を行
う可変表示器制御部96とに大別される。なお、第10図に
おいては図示を省略したが、各種入賞具9…等への入賞
に伴って賞球排出装置20を駆動制御して所定数の賞球を
排出させたり、遊技状態に応じた所定の音声出力・表示
出力等を行う通常遊技制御部、各種遊技データを収集・
演算処理するデータ処理部、該データを管理装置等へ送
信したり、管理装置からの制御データを受信したりする
データ送受信制御部等を備える。
変動入賞装置制御部95には始動入賞制御手段97を設け
てあり、左右第1始動スイッチ14a,14b或いは第2始動
スイッチ15より始動入賞検出信号が入力されると、最先
の始動入賞検出信号を変動入賞装置駆動制御手段98へ供
給し、該変動入賞装置駆動制御手段98が変動入賞装置11
の動作制御を行っている間は、左右第1始動スイッチ14
a,14b或いは第2始動スイッチ15より入力された他の始
動入賞検出信号を無効にするのである。
上記始動入賞制御手段97より供給された第1始動入賞
検出信号または第2始動入賞検出信号は変動入賞装置駆
動制御手段98の可動部材駆動信号有効判断手段99へ供給
され、該可動部材駆動信号有効判定手段99は入力された
信号に基づいて、左右可動部材31a,31bを駆動させるた
めの駆動制御信号を可動部材駆動制御手段100へ出力
し、該可動部材駆動制御手段100は駆動制御信号に応じ
て左右第1ソレノイド53,54を所定回数・所定時間だけ
駆動させ、左右可動部材31a,31bを左右に回動させるこ
とで、変動入賞装置11を遊技者にとって有利な第2状態
に変換するのである。すなわち、中央始動入賞具12およ
び左右始動入賞具13a,13bは、打球の入賞が始動遊技の
開始条件となり、この始動遊技の開始条件が達成される
ことにより、変動入賞装置11を第2状態に変換させる始
動遊技が開始されるのである。
そして、第2状態に変換された変動入賞装置11へ入賞
した入賞球が特別入賞口45へ入賞し、この特別入賞球を
特別入賞検出器48が検出すると、例えば可動部材駆動信
号有効判定手段99よりの信号入力によって作動する特別
遊技発生判定手段101が特別遊技の権利発生(特別遊技
状態の起生)と判定し、変動入賞装置駆動制御手段98内
の特別遊技制御手段102が上記可動部材駆動制御手段100
及び誘導部材駆動制御手段103を適宜に制御すること
で、左右第1ソレノイド54,54、第2ソレノイド56、第
3ソレノイド58を適宜に駆動させ、左右可動部材31a,31
bの開閉動作および誘導作動部材42a,42bの揺動動作を行
わしめるのである。
上記のようにして行われる特別遊技は、変動入賞装置
11を予め定めた特別遊技の規定に基づく第2状態に変換
するもので、例えば、変動入賞装置11が所定回数(例え
ば18回)第1状態と第2状態とに変換されるか、変動入
賞装置11内へ入賞した球が所定個数(例えば10個)に達
するか、最先の条件が成立するまでを1サイクルの特別
遊技状態とし、該特別遊技状態中に球が特別入賞口45
(V入賞口または継続入賞口)に入賞することによって
サイクルの更新が行われ、該サイクルの継続更新回数が
所定回数(例えば16回)になるまで特別遊技状態を継続
できる。
なお、変動入賞装置11への入賞個数は入賞個数計数手
段104によって計数され、計数値たる入賞個数を入賞個
数表示器105へ表示出力する。また、特別遊技における
サイクルの継続更新回数は継続回数計数手段106によっ
て計数され、計数値たる継続回数を継続回数表示器107
へ表示出力する。これら入賞個数表示器105及び継続回
数表示器107ま遊技者の視認可能な適所に設ける。
次いで、可変表示器制御部96について説明する。
可変表示器制御部96には補助特定入賞記憶手段108を
設けてあり、この補助特定入賞記憶手段108は、補助特
定入賞検出器93,93が入賞球を検出することに伴なって
発する検出信号を予め設定した範囲内で記憶しておくも
ので、設定範囲を越えると、検出信号を受信しても実質
的に無効な信号として処理する。なお、この補助特定入
賞記憶手段108が記憶している記憶数は、変動入賞装置1
1に設けた補助特定入賞記憶表示器49へ表示出力するも
のとしてある。
上記補助特定入賞記憶手段108が記憶する補助特定入
賞記憶に基づいて、乱数取出し手段109は乱数生成手段1
10から適宜な乱数を取り出し、該乱数に基づいて決定し
た表示図柄を可変表示制御手段111へ供給し、上記可変
表示制御手段111が可変表示器50を変換制御して、乱数
取出し手段109が決定した表示図柄を可変表示器50に表
示させる。
また、乱数取出し手段109が決定した表示図柄は比較
判定手段112へも供給され、該比較判定手段112は表示図
柄が賞態様に該当するか否かを比較する。そして、表示
図柄が賞態様を形成していた場合には、変動入賞装置駆
動制御手段98の可動部材駆動信号有効判定手段99へ可動
部材駆動信号を発し、この可動部材駆動信号に基づいて
可動部材駆動信号有効判定手段99は駆動制御信号を可動
部材駆動制御手段100へ出力し、該可動部材駆動制御手
段100は所定の規定に基づき例えば左第1ソレノイド31a
或いは右第1ソレノイド31bの一方を所定時間(例えば
6秒)駆動させ、変動入賞装置11を第2状態に変換する
補助遊技を行うのである。
すなわち、特定入賞検出手段たる左右第1始動スイッ
チ14a,14bもしくは第2始動スイッチ15が特定入賞球を
検出した場合と、打球の入賞が補助遊技の開始条件とな
る補助入賞手段たる補助特定入賞検出器93,93が特定入
賞球を検出した場合とで、変動入賞装置11を異った態様
(例えば可動部材の両開きと片開き)で第2状態に変換
させるように、変動入賞装置駆動制御手段98が変動入賞
装置11を駆動制御するのである。よって、本実施例にお
いては、遊技制御手段としての電気的制御装置94におけ
る可変表示制御部96、可動部材駆動信号有効判定手段9
9、可動部材駆動制御手段100等が協働することで補助遊
技制御手段として機能するのである。
したがって、比較的打球が通過し難い位置に設けられ
る特定領域と、比較的打球が通過し易い位置に設けられ
る補助特定領域とで、変動入賞装置11における第2状態
の変換態様を変えることによって、変動入賞装置11の第
2状態変換率と、該状態における入賞球数を適宜に調節
し、もって遊技者が獲得する賞球数を調節することが可
能となるので、変動入賞装置11を複数の態様で作動させ
ることで、複数の変動入賞装置11を備えた場合と同様の
制御を行うことが可能なパチンコ機1とすることができ
る。
なお、特定入賞球と補助特定入賞球とが前後して検出
された場合に、変動入賞装置11を何れの検出信号に基づ
いて第2状態に変換させるかは、可動部材駆動信号有効
判定手段99が行う判定基準を適宜に設定することで、随
意に調節できる。そこで、第11図のタイムチャートによ
って、特定入賞球検出に基づく変動入賞装置11の駆動制
御を優先させるように可動部材駆動信号有効判定手段99
の判定基準を設定した場合について詳述する。
左右第1始動スイッチ14a,14bが特定入賞球を検出し
た場合には、左右第1ソレノイド53,54が同時に駆動さ
れて、左右可動部材31a,31bが夫々左右方向に回動さ
れ、遊技者に有利な第2状態に変換され、該状態を例え
ば0.8秒間保持する。なお、第2始動スイッチ15が特定
入賞球を検出した場合には、上記の動作と異なるよう
に、例えば0.6秒間の第2状態を2回生ぜしめるように
構成してもよい。
また、補助特定入賞検出器93,93が補助特定入賞球を
検出した場合には、例えば左第1ソレノイド53のみが駆
動されて、変動入賞装置11の左可動部材31aのみが左方
向に回動した第2状態を6秒間保持する。なお、上記の
変換動作と異なるように、例えば右第1ソレノイド54の
みを駆動させて、右可動部材31bのみが右方向に回動し
た第2状態を6秒間保持させるようにしてもよいと共
に、上記特定入賞検出手段の特定球検出に基づく変動入
賞装置11の第2状態変換時間とは異なる所定時間の第2
状態を複数回生ぜしめるように構成してもよい。
ここで、補助特定入賞球検出に基づく補助遊技として
の変動入賞装置11の第2状態変換中に、特別入賞口45へ
入賞した特別入賞球を特別入賞球検出器48が検出(V入
賞)した場合であっても、この特別入賞による特別遊技
状態の起生は禁止され、変動入賞装置11内の一般入賞口
46へ入賞した入賞球と同様に扱われるものとする。すな
わち、補助遊技制御手段による補助遊技の実行中におい
ては、特別入賞口45へ打球が入賞した場合であっても、
特別遊技状態の起生が禁止されるのである。
また、特定入賞検出手段の特定入賞球検出に基づく変
動入賞装置11の第2状態変換中に、補助特定入賞検出器
93かぜ検出した補助特定入賞球に基づく所定条件(本実
施例においては可変表示器50の表示図柄が賞態様を形
成)が満たされた場合、この補助特定入賞に基づく可動
部材駆動信号は無効と判断され、該補助特定入賞球の発
生に基づく変動入賞装置11の変換駆動(左第1可動部材
31aもしくは右第1可動部材31bの片開き)は行われな
い。しかしながら、補助特定入賞球検出に基づく変動入
賞装置11に第2状態変換中に特定入賞検出手段が特定入
賞球を検出した場合、特定入賞球の発生に基づく変動入
賞装置11の変換動作が開始され、該変換中に特別入賞検
出器48が特別入賞検出球を検出すると、特別遊技の権利
が発生し、適宜なウエイトタイムの後に特別遊技状態が
起生される。なお、特別遊技状態中に検出された補助特
定入賞球に基づく可動部材駆動信号も無効と判断され
る。
上記のように、比較的打球が通過し難い特定領域を流
下する打球を特定球検出手段が検出した場合、この特定
入賞球に基づいて変動入賞装置11の駆動を行うことを優
先させると、特別遊技状態が起生される確率を高めるこ
とが可能となる。なお、特定入賞球検出に基づく変動入
賞装置の第2状態変換動作を優先させずに、補助特定入
賞球検出に基づく変動入賞装置11の変換駆動中には特定
入賞球の検出を無効にするように構成してもよく、かつ
構成した場合には、多量の賞球を獲得することが可能な
特別遊技状態が起生される率を抑えることができる。ま
た、特定の入賞球に基づく可動部材駆動信号を優先させ
ず、可動部材駆動信号有効判定手段99へ入力された順に
処理するように構成してもよい。
なお、補助特定入賞検出手段は、前記実施例のよう
に、補助特定入賞具92内の補助特定領域に設ける補助特
定入賞検出器93に限らず、遊技盤6の表面適所を補助特
定領域とし、該補助特定領域に補助特定通過ゲートとし
ての所謂通過チャッカを配することで、該補助特定領域
を通過した遊技球を検出するように構成してもよく、補
助特定領域を流下した球を検出することができればどの
ような構成でもよい。
さらに、上記実施例においては、補助特定入賞検出手
段が特定入賞を検出した後に開始される別遊技におい
て、可変表示器50に賞態様が形成されることを条件とし
て中央始動入賞具12の変換駆動を行うものとしたが、別
遊技における賞態様の形成は必須要件ではなく、例えば
補助特定入賞検出手段が入賞球を検出すると、ダイレク
トに変動入賞装置駆動前記手段98の可動部材駆動信号有
効判定手段99へ可動部材駆動信号を送出するように構成
してもよい。
また、可変表示器50も7セグメント式のものに限ら
ず、数字や図柄などの識別標識を可変表示することがで
きればどような構成でもよい。加えて、補助特定入賞検
出器93が補助特定入賞球を検出することに伴って変換表
示を行った可変表示器50の停止図柄によって、可動部材
駆動信号有効判定手段99が変動入賞装置11の第2状態変
換態様を決定するように構成してもよい。例えば、表示
図柄と第2状態の変換時間あるいは第2状態の変換回数
を対応させたり(停止図柄の数字「1」であった場合に
は1秒間或いは所定時間の変換動作を1回、停止図柄が
数字の「6」であった場合には6秒間或いは所定時間の
変換動作を6回行う等)、予め設定した表示図柄と第2
状態変換態様との関係に基づいて、可動部材駆動信号有
効判定手段99が第2状態変換態様を判定するように構成
したり(表示図柄が「7」であった場合には6秒間、表
示図柄が「3」であった場合には4秒間、他の表示図柄
であった場合には一律2秒間第2状態を継続させる等)
することで、補助特定入賞球検出に基づく変動入賞装置
11の第2状態変換態様を様々に異らしめることが可能と
なり、遊技上の興趣を一層高めることができる。
また、以上に説明した実施例は、球が何れかの始動口
に入賞することを条件として変動入賞装置14の可動球受
け部材がソレノイドの駆動によって遊技者にとって不利
な第1状態から遊技者にとって有利な第2状態に所定回
数(例えば1回、または2回)変換し、この第2状態に
変換したときに球が特別入賞口45(V入賞口や継続入賞
口等を含む)に入賞することで特別遊技状態が起生され
る所謂第2種のパチンコ機(所謂ハネモノタイプ)であ
るが、本発明は、この遊技内容に限定されるものではな
い。
例えば、球が始動口として機能する入賞口に入賞する
ことにより別遊技の権利が発生し、複数の可変表示器を
備える可変表示装置によって行った別遊技で、各可変表
示器の表示図柄が賞態様を形成した場合に特別遊技状態
が起生され、特別遊技状態の起生に伴って第2状態に変
換される変動入賞装置の変換時間が所定時間(例えば30
秒)になるか、この第2状態中に変動入賞装置に入賞し
た入賞球数が所定数(例えば10個)に達するか、最先の
条件が満たされた時点で変動入賞装置を第1状態に復帰
させるまでを“1サイクル”とし、当該サイクル中に継
続入賞球が検出されることに基づいて、所定回数(例え
ば16回)までサイクルを継続更新させる、所謂第1種の
パチンコ機であってもよい。この様なパチンコ機におい
ても、上記実施例と同様に、補助特定入賞球検出に基づ
く変動入賞装置の第2状態変換動作を行うことで、遊技
者が獲得可能な賞球数を調整可能となる。
さらに、特別入賞口へ打球が入賞することに伴って始
動入賞口への入賞が有効化される特別遊技状態を起生
し、該特別遊技状態の起生中に球が始動入賞口に入賞す
ることを条件として、変動入賞装置を第1状態から第2
状態に変換させ、第2状態変換継続時間が所定時間(例
えば10秒)になるか、変動入賞装置への入賞個数が所定
数(例えば10個)に達するか、最先の条件が成立して変
動入賞装置を第1状態に復帰させるまでを“1サイクル
遊技”とし、当該特別遊技状態中に再び特別入賞口へ打
球が入賞するか、或いは当該特別遊技状態の起生中に始
動入賞口へ入賞した始動入賞球が所定数(例えば16個)
に達するまでサイクル遊技を行える所謂第3種のパチン
コ機であってもよい。この様なパチンコ機においても、
上記実施例と同様に、補助特定入賞球検出に基づく変動
入賞装置の第2状態変換動作を行うことで、遊技者が獲
得可能な賞球数を調整可能となる。
<発明の効果> 以上説明したように本発明によれば、遊技制御手段
は、始動入賞手段への打球の入賞に基づいて、遊技者に
とって不利な第1状態と遊技者にとって有利な第2状態
とに変換可能な変動入賞装置を第2状態に変換させる始
動遊技を行わせ、該始動遊技中に変動入賞装置が有する
特別入賞口へ打球が入賞した場合に、変動入賞装置を特
別遊技の規定に基づく第2状態に変換する特別遊技状態
を起生させ、さらに、遊技制御手段に含まれる補助遊技
制御手段は、補助入賞手段への打球の入賞を条件に、上
記変動入賞装置を所定の規定に基づいて第2状態へ変換
させる補助遊技制御を行わせるが、補助遊技中には、特
別入賞口へ打球が入賞した場合であっても特別遊技状態
の起生は禁止するので、始動遊技から特別遊技へ至る遊
技とは別個独立させて、補助遊技を行うことができる。
従って、変動入賞装置や可変表示装置などの遊技装置
が近年大型化する傾向にあるが、変動入賞装置を複数の
態様で制御することにより、複数の変動入賞装置を備え
た場合と同様の遊技を実現できるので、遊技の興趣を高
め得る複雑な遊技制御を行うことができる。
しかも、遊技装置の配設数を増やす必要がないので、
遊技機の遊技領域に植設される障害釘の植設範囲を狭め
ることがなく、従来通りの遊技領域内に障害釘を適宜に
植設することができ、障害釘の減少による遊技球の流下
状態が単調化することを防止でき、遊技の興趣を低下さ
せてしまうようなこともない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はパチンコ
機の正面図、第2図は遊技盤の正面図、第3図はパチン
コ機の裏面図、第4図から第9図は変動入賞装置で、第
4図は正面図、第5図は前面側俯瞰斜視図、第6図
(A)は打球を一般入賞口へ誘導する状態を示す一部欠
截した斜視図、第6図(B)は打球を特別入賞口へ誘導
する状態を示す一部欠截した斜視図、第7図は裏側から
見た分解斜視図、第8図は方向規制部材及び誘導作動部
材の斜視図、第9図は縦断面図、第10図は電気的制御装
置の概略ブロック図、第11図は特定入賞球もしくは補助
特定入賞球に基づく変動入賞装置の変換動作を示すタイ
ムチャートである。 図中、1はパチンコ機、11は変動入賞装置、12は中央始
動入賞具、14aは左第1始動スイッチ、14bは右第1始動
スイッチ、45は特別入賞口、46は一般入賞口、92は補助
特定入賞具、94は電気的制御装置、96は可変表示制御
部、99は可変部材駆動信号有効判定手段、100は可動部
材駆動制御手段である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技者にとって不利な第1状態と遊技者に
    とって有利な第2状態とに変換可能であって、受け入れ
    た打球を普通の入賞球として扱う一般入賞口と、受け入
    れた打球を特別の入賞球として扱う特別入賞口とを有す
    る変動入賞装置と、 打球の入賞が、上記変動入賞装置を第2状態に変換させ
    る始動遊技の開始条件となる始動入賞手段と、 上記始動入賞手段への打球の入賞に基づいて上記始動遊
    技を行わせ、該始動遊技中に上記変動入賞装置の特別入
    賞口へ打球が入賞した場合に、上記変動入賞装置を特別
    遊技の規定に基づく第2状態に変換する特別遊技状態を
    起生し、特別遊技状態中にあっては特別入賞口への打球
    入賞を条件として変動入賞装置の第2状態変換動作を継
    続可能とする遊技制御手段と、 を備えた遊技機において、 打球の入賞が、上記変動入賞装置を第2状態に変換させ
    る補助遊技の開始条件となる補助入賞手段を備え、 上記遊技制御手段は、上記補助入賞手段への打球の入賞
    を条件に、上記変動入賞装置を所定の規定に基づいて第
    2状態へ変換させる補助遊技制御を行わせる補助遊技制
    御手段を含み、 上記補助遊技制御手段は、補助遊技中に特別入賞口へ打
    球が入賞した場合であっても特別遊技状態の起生を禁止
    することを特徴とする遊技機。
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