JPH11331360A - 携帯電話装置の留守番電話装置及び応答メッセージ切り替え方法 - Google Patents

携帯電話装置の留守番電話装置及び応答メッセージ切り替え方法

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JPH11331360A
JPH11331360A JP10153989A JP15398998A JPH11331360A JP H11331360 A JPH11331360 A JP H11331360A JP 10153989 A JP10153989 A JP 10153989A JP 15398998 A JP15398998 A JP 15398998A JP H11331360 A JPH11331360 A JP H11331360A
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vehicle
answering machine
state
side brake
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JP10153989A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Okutsu
浩章 奥津
Yoshinori Sato
善範 佐藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】着信時の相手先電話番号に関係なく、自動車の
走行状態に応じて留守番電話機能の設定及び応答メッセ
ージの種別を自動的に切りかえることができる留守番電
話装置及び応答メッセージ切り替え方法を提供するこ
と。 【解決手段】自動車のサイドブレーキ状態を検出するサ
イドブレーキ状態検出部10と、自動車の速度を検出す
る車速検出部11と、サイドブレーキ状態検出部と車速
検出部からの出力情報により自動車の走行状態を判定す
る走行状態判定部12とからなる車載装置9と、留守番
電話機能を有する携帯電話装置1とを備え、車載装置か
らの自動車の走行状態の情報に基づき留守番電話機能を
自動的に設定し及び応答メッセージの種別を自動的に切
り替えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の走行状態
に応じて携帯電話機の留守番電話の設定および応答メッ
セージを切り替える機能を有する応答メッセージ切り替
え機能付き留守番電話装置及び応答メッセージ切り替え
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、応答メッセージを切り替える携帯
電話装置の留守番電話装置としては、特開平5−219
183号公報に記載されたものなどが提案されている。
図5は従来の留守番電話装置の構成を示すブロック図で
ある。以下、図5を参照して、従来の留守番電話装置に
ついて説明する。
【0003】図5において、予め電話番号記憶メモリー
7に着信予定の電話番号1、2、・・・、nを記憶し、
さらに応答メッセージ記憶部6に記憶した電話番号1、
2、・・・、nに区別した応答メッセージ1、2、・・
・、nを記憶する。着信があると、中央処理部3は電話
番号判別部8を通じて着信の発信者番号が電話番号記憶
メモリー7に記憶されているかを識別し、記憶されてい
る場合、その電話番号に対応する応答メッセージ(1、
2、・・・、n)を中央処理部3の制御により、応答メ
ッセージ記憶部6から読み出して通話回路4、回線イン
ターフェース2を通じて総合ディジタル通信網1に送出
する。すなわち、この留守番電話装置では、着信時の相
手先電話番号に対応した応答メッセージにより応答する
ことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の留守番電話装置では、着信時に相手先電話番号が通
知されないと応答メッセージを切り替えることができ
ず、また留守番電話機能の設定を手動で行わなければな
らないという問題があった。
【0005】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、着信時の相手先電話番号に関係な
く、自動車の走行状態に応じて留守番電話機能の設定、
および応答メッセージ種別を自動的に切りかえることが
できる応答メッセージを切り替える留守番電話装置及び
切り替え方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明における留守番電
話装置は、自動車のサイドブレーキの状態を検出するサ
イドブレーキ状態検出部と、自動車の速度を検出する車
速検出部と、サイドブレーキ状態検出部と車速検出部か
らの出力情報により自動車の走行状態を判定する走行状
態判定部とからなる車載装置と、留守番電話機能を有す
る携帯電話装置とを備え、車載装置からの自動車の走行
状態の情報に基づき留守番電話機能を自動的に設定し及
び応答メッセージの種別を自動的に切り替えるようにし
たものである。
【0007】本発明は、携帯電話装置において、車載装
置からの自動車走行状態の情報に基づき、携帯電話装置
が着信したときに、留守番電話機能を自動的に設定し及
び応答メッセージの種別を自動的に切り替えることがで
きる応答メッセージ切り替え機能付きの留守番電話装置
が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明に
おける留守番電話装置は、着信に対して自動応答する留
守番電話機能を有する携帯電話装置と、自動車の走行状
態を判定して前記携帯電話装置に出力する車載装置とか
らなり、前記車載装置からの自動車の走行状態に応じて
携帯電話装置の留守番電話機能を自動的に設定しおよび
応答メッセージを自動的に切り替えるようにしたもので
あり、携帯電話装置が自動車の走行状態を判定する車載
装置を接続して自動車の走行状態を検出するようにした
ことにより、自動車の走行状態に応じて携帯電話装置の
留守番電話機能を自動設定しおよび応答メッセージを自
動的に切り替えることができるという作用を有する。
【0009】本発明の請求項2に記載の発明における留
守番電話装置は、前記車載装置は自動車のサイドブレー
キの状態を検出するサイドブレーキ状態検出部と、車速
センサに接続され自動車の速度を検出する車速検出部
と、前記サイドブレーキ状態検出部及び車速検出部から
の入力により自動車の走行状態を判定する走行状態判定
部とからなり、前記走行状態判定部はサイドブレーキ状
態検出部と車速検出部とからの入力により自動車が走行
中か否かを判定し、前記携帯電話装置は前記走行状態判
定部の出力情報から自動車が走行状態か否かを判断する
ようにしたものであり、携帯電話装置が自動車の走行状
態を判定する車載装置を接続することにより自動車が走
行状態か否かを判断しうるようにしたことにより、自動
車の走行状態に応じて携帯電話装置の留守番電話機能を
自動的に設定しおよび応答メッセージを自動的に切り替
えることができるという作用を有する。
【0010】本発明の請求項3に記載の発明における留
守番電話装置は、前記携帯電話装置の着信において、前
記車載装置からの情報により自動車が走行状態である
と、留守番電話機能を自動的に設定し及び相手方に送信
する応答メッセージを自動的に切り替えるようにしたも
のであり、自動車が走行状態であると、留守番電話機能
を自動的に設定し及び相手方に送信する応答メッセージ
を自動的に切り替えることができるという作用を有す
る。
【0011】本発明の請求項4に記載の発明における留
守番電話装置は、前記携帯電話装置の着信において、前
記車載装置が自動車の停止状態を出力し且つ留守番電話
機能が設定されていないときは着信音を送出し、留守番
電話機能が設定されていたときは、着信に対する自動応
答後、現在電話に出ることができない旨を通知する応答
メッセージを相手方に通知し、相手方のメッセージを録
音するようにしたものであり、自動車が停止状態にあ
り、且つ留守番電話機能が設定されていたときは現在電
話に出ることができない旨を通知する応答メッセージを
相手方に通知することができるという作用を有する。
【0012】本発明の請求項5に記載の発明における留
守番電話装置は、前記携帯電話装置の着信において、前
記車載装置が自動車の走行状態を出力し且つ留守番電話
機能が設定されていないときは着信音の送出を行わずに
留守番電話機能を有効にし、着信に対する自動応答後、
自動車の運転により電話に出ることができない旨を通知
する応答メッセージを相手方に通知し、相手方のメッセ
ージを録音するようにしたものであり、自動車が走行状
態にあり、且つ留守番電話機能が設定されていないとき
は留守番電話機能を有効にし、自動車の運転により電話
に出ることができない旨を通知する応答メッセージに切
り替えることができるという作用を有する。
【0013】本発明の請求項6に記載の発明における留
守番電話装置は、前記携帯電話装置に車載装置が接続さ
れていない状態における着信において、留守番電話によ
る自動応答のときは現在電話に出ることができない旨を
通知する応答メッセージを相手方に通知し、相手方のメ
ッセージを録音するようにしたものであり、車載装置が
接続されていない状態における着信において、留守番電
話機能が設定されていたときは着信音を送出し、規定時
間経過後に自動的に通話に入り、現在電話にでることが
できない旨を通知する応答メッセージを送信することが
できるという作用を有する。
【0014】本発明の請求項7に記載の発明における車
載装置は、自動車に備えられ、自動車のサイドブレーキ
の状態を検出するサイドブレーキ状態検出部と、車速セ
ンサに接続され自動車の速度を検出する車速検出部と、
前記サイドブレーキ状態検出部及び車速検出部からの入
力により自動車の走行状態を判定する走行状態判定部と
からなり、前記走行状態判定部からの走行状態情報を携
帯電話装置に送出するようにしたものであり、携帯電話
装置が車載装置から自動車走行状態の情報を読み出すこ
とにより、携帯電話装置側で自動車の走行状態を知るこ
とができるという作用を有する。
【0015】本発明の請求項8に記載の発明における車
載装置は、前記走行状態判定部は前記サイドブレーキ状
態検出部がサイドブレーキが引かれている状態を検出し
且つ前記車速検出部が自動車が停止中であることを検知
したときに、自動車が停止中であると判断するようにし
たものであり、車載装置の走行状態判定部が自動車が停
止している状態を的確に判断することができるという作
用を有する。
【0016】本発明の請求項9に記載の発明における車
載装置は、前記走行状態判定部は前記サイドブレーキ状
態検出部がサイドブレーキが引かれている状態を検出し
且つ前記車速検出部が自動車が走行状態であることを検
知したときに、または前記サイドブレーキ状態検出部が
サイドブレーキが引かれていない状態を検出し且つ前記
車速検出部が自動車が走行状態であることを検知したと
きに、または前記サイドブレーキ状態検出部がサイドブ
レーキが引かれていない状態を検出し且つ前記車速検出
部が自動車が停止状態であることを検知したときに、自
動車が走行中であると判断するようにしたものであり、
車載装置の走行状態判定部が自動車の走行中の状態を的
確に判断することができるという作用を有する。
【0017】本発明の請求項10に記載の発明における
留守番電話装置の応答メッセージ切り替え方法は、自動
車が走行状態にあるか否かを検出する車載装置を接続し
た携帯電話装置における留守番電話装置の応答メッセー
ジ切り替え方法であって、前記車載装置により自動車が
走行状態か否かを判定し、前記自動車の走行状態に応じ
て前記携帯電話装置の留守番電話機能を自動的に設定
し、および応答メッセージを自動的に切り替えるように
したものであり、携帯電話装置が自動車の走行状態を判
定する車載装置を接続することにより自動車が走行状態
か否かを判断しうるしたことにより、自動車の走行状態
に応じて携帯電話装置の留守番電話機能を自動的に設定
しおよび応答メッセージを自動的に切り替えることがで
きるという作用を有する。
【0018】本発明の請求項11に記載の発明における
留守番電話装置の応答メッセージ切り替え方法は、前記
携帯電話装置の着信において、前記車載装置により自動
車が走行中であることを検出したときは、着信に対する
自動応答後、応答メッセージを自動的に切り替え自動車
の運転により電話に出ることができない旨を相手方に通
知し、相手方のメッセージを録音するようにしたもので
あり、携帯電話装置の着信時に自動車が走行中であるこ
とを検出したときは、応答メッセージを自動的に切り替
えて自動車の運転により電話に出ることができない旨を
相手方に通知することができるという作用を有する。
【0019】本発明の請求項12に記載の発明における
携帯電話装置は、請求項1または2に記載の留守番電話
装置を備え、前記車載装置からの自動車の走行状態に応
じて留守番電話機能を自動的に設定しおよび応答メッセ
ージを自動的に切り替えるようにしたものであり、自動
車の走行状態に応じて留守番電話機能を自動的に設定し
および応答メッセージを自動的に切り替えることができ
るという作用を有する。
【0020】本発明の請求項13に記載の発明における
自動車は、請求項7、8または9に記載の車載装置と請
求項12に記載の携帯電話装置とを備え、前記車載装置
からの自動車の走行状態に応じて留守番電話機能を自動
的に設定しおよび応答メッセージを自動的に切り替える
ようにしたものであり、前記車載装置からの自動車の走
行状態に応じて留守番電話機能を自動的に設定しおよび
応答メッセージを自動的に切り替えることができるとい
う作用を有する。
【0021】(実施の形態)以下、添付図面、図1乃至
図4に基づき、本発明の一実施の形態を詳細に説明す
る。図1は本発明の一実施の形態における応答メッセー
ジ切り替え機能付き留守番電話装置を構成する携帯電話
装置及び車載装置の構成を示すブロック図、図2は図1
に示す留守番電話装置の着信自における動作を示すフロ
ーチャート、図3は図1に示す留守番電話装置に留守番
電話機能が設定がされていないときの動作を示すフロー
チャート、図4は図1に示す留守番電話装置に留守番電
話機能が設定されているときの動作を示すフローチャー
トである。
【0022】まず、図1を参照して、本発明の一実施の
形態における留守番電話装置を構成する携帯電話装置及
び車載装置の構成を説明する。図1において、1は携帯
電話装置、2は相手に応答メッセージの通知および相手
のメッセージを録音する留守番電話部、3は留守番電話
機能の制御手段としてのCPU、9は自動車の停止また
は走行状態を検出する車載装置、10はサイドブレーキ
の状態を検出するサイドブレーキ状態検出部、11は自
動車の速度を検出するための車速検出部、12はサイド
ブレーキ状態検出部10及び車速検出部11からの情報
により自動車の走行状態を判定する走行状態判定部であ
る。
【0023】次に、図1を参照して、本発明の一実施の
形態における留守番電話装置の概略動作を説明する。サ
イドブレーキ状態検出部10はサイドブレーキが引かれ
ているかどうかをの検出し、その情報を走行状態判定部
12に出力する。車速検出部11は自動車の速度を検出
して、その情報を走行状態判定部12に出力する。CP
U3は、外部から電波が着信して着信状態となったとき
に、走行状態判定部12から出力された情報を読み出
し、自動車の走行状態、例えば、自動車が走行中か否か
を確認して、走行状態に応じ留守番電話部2を制御して
応答メッセージを切り替えるなどの動作を行う。
【0024】尚、走行状態判定部12はサイドブレーキ
状態検出部10がサイドブレーキが引かれている状態を
検出し且つ車速検出部11が自動車が停止中であること
を検知したときに、自動車が停止中であると判断する。
また、走行状態判定部12はサイドブレーキ状態検出部
10がサイドブレーキが引かれている状態を検出し且つ
車速検出部11が自動車が走行状態であることを検知し
たときに、またはサイドブレーキ状態検出部10がサイ
ドブレーキが引かれていない状態を検出し且つ車速検出
部11が自動車が走行状態であることを検知したとき
に、またはサイドブレーキ状態検出部10がサイドブレ
ーキが引かれていない状態を検出し且つ車速検出部11
が自動車が停止状態であることを検知したときに、自動
車が走行中であると判断するよう動作する。
【0025】次に、図2乃至図4のフローチャートを参
照して、本実施の形態における留守番電話装置の応答メ
ッセージ切り替え方法について詳細に説明する。まず、
図2のステップ1において、携帯電話が着信状態か否か
を判定する。ここで、イエス、すなわち着信状態となっ
たときは、ステップS2へ進み、ノーすなわち着信しな
かったときは、ステップS1をループして着信状態の監
視を行う。
【0026】次に、ステップS2において、着信音送出
フラグをオンに設定してステップS3へ進む。ステップ
S3では、応答メッセージ変更フラグをオフに設定して
ステップS4へ進む。ステップS4では、車載装置9が
接続されている否かを検出し、イエスすなわち車載装置
9が接続されているときはステップS5へ進み、ノーす
なわち車載装置9が接続されていないときはステップS
10へ進む。次に、ステップS5において、車載装置9
の走行状態判定部12の情報を読み出してステップS6
へ進。ステップS6において、自動車が走行中か否かを
判定し、イエスすなわち走行中であったときはステップ
S7へ進み、ノーすなわち走行中でなかったときステッ
プS10へ進む。
【0027】ステップS7において、留守番電話機能を
設定してステップS8へ進む。ステップS8において、
着信音送出フラグをオフに設定し、ステップS9へ進
む。ステップS9において、応答メッセージ変更フラグ
をオンに設定する。次にステップS10において、留守
番電話機能が設定されているか否かについて判定を行
い、イエスすなわち留守番電話機能が設定されていたと
きはステップS11へ進み、ノーすなわち留守番電話機
能設定あり以外のとき、図3のステップS12へ進む。
ステップS11において、自動応答タイマーを開始し、
図4のステップS19へ進む。
【0028】次に、図3を参照して、留守番電話装置に
留守番電話機能が設定がされていないときの動作を説明
する。図3のステップS12において、着信音の送出を
開始し、ステップS13へ進む。ステップS13におい
て、着信が終了したか否かを判定し、イエスすなわち着
信が終了したとき、ステップS18へ進み、ノーすなわ
ち着信が終了していないとき、ステップS14へ進む。
ステップS18において、着信音を停止して図2のステ
ップS1へ戻る。
【0029】次に、ステップS14において使用者が着
信応答を行ったか否かについて判定を行い、イエスすな
わち着信応答を行ったときはステップS15へ進み、ノ
ーすなわち着信応答していなかったときはステップS1
3へ戻る。ステップS15において、着信音の送出を停
止してステップS16へ進む。ステップS16におい
て、通話を開始してステップS17へ進む。ステップS
17において、通話が終了したか否かを判定し、イエス
すなわち通話が終了したときは図2のステップS1へ戻
り、ノーすなわちまだ通話が終了していなかったとき
は、ステップS17へ戻る。
【0030】次に、図4のステップS19において、着
信音送出フラグがオンとなっているか否かについて判定
し、イエスすなわち着信音送出フラグがオンであるとき
は、ステップS20へ進み、ノーすなわち着信音送出フ
ラグがオン以外のときは、ステップS21へ進む。次
に、ステップS20において、着信音(呼出し音)を送
出してステップS21へ進む。ステップS21において
は、自動応答タイマーが終了したか否かを判定し、イエ
スすなわち自動応答タイマーが終了していたときは、ス
テップS23へ進み、ノーすなわち自動応答タイマーが
終了していないときは、ステップS22へ進む。
【0031】ステップS22において、使用者が着信応
答を行ったか否かについて判定を行い、イエスすなわち
着信応答を行ったときは、図3のステップS15へ進
み、ノーすなわち着信応答をしなかったときはステップ
S21へ進む。次に、ステップS23において、着信音
(呼出し音)の停止を行い、ステップS24へ進む。ス
テップS24において、通話に入り、ステップS25へ
進む。ステップS25において、応答メッセージ変更フ
ラグがオンか否かについて判定を行い、イエスすなわち
応答メッセージ変更フラグがオンであるときはステップ
S27へ進み、ノーすなわち応答メッセージ変更フラグ
がオン以外のときは、ステップS26へ進む。
【0032】ステップS26においては、電話を掛けた
相手に対し、留守番電話部2に記憶されている「現在電
話に出ることができない」旨の応答メッセージを通知し
てステップS28へ進む。ステップS27においては、
電話を掛けた相手に対し、「現在自動車の運転をおこな
っているため電話に出られない」旨の応答メッセージを
通知してステップS28へ進む。ステップS28におい
て、録音タイマーを開始してステップS29へ進む。ス
テップS29において、相手のメッセージの録音を開始
しステップS30へ進む。
【0033】ステップS30において、電話を掛けた相
手のメッセージを録音する録音タイマーが終了したか否
かについて判定を行い、イエスすなわち録音タイマーが
終了したときは、ステップS31へ進み、ノーすなわち
録音停止タイマーが終了していないときは、ステップS
30において録音タイマーが終了するのを監視する。録
音タイマーが終了するとステップS31へ進み、そこで
録音の停止を行い、ステップS32へ進む。ステップS
32において、通話を終了し図2のステップS1へ戻
る。
【0034】尚、本実施の形態では、応答メッセージの
種別は2つだけであるが、他の条件を増やせば、更に多
くの種類の応答メッセージを追加することができる。ま
た、本実施の形態における留守番電話機能の使用は車載
装置を接続するか否かにより選択することができる。
【0035】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成し、特に携
帯電話装置を自動車で使用するとき、携帯電話装置を車
載装置に接続することにより、自動車の走行状態に応じ
た留守番電話機能を設定し、応答メッセージの種別を自
動的に変更することができるようにしたことにより、留
守番電話機能の設定及び操作を簡略化することができ、
かつ自動車運転時における運転の安全性を確保すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における留守番電話装置
を構成する携帯電話装置及び車載装置の構成を示すブロ
ック図、
【図2】図1に示す留守番電話装置の着信自における動
作を示すフローチャート、
【図3】図1に示す留守番電話装置に留守番電話機能が
設定がされていないときの動作を示すフローチャート、
【図4】図1に示す留守番電話装置に留守番電話機能が
設定されているときの動作を示すフローチャート、
【図5】従来の留守番電話装置の構成を示すブロック
図。
【符号の説明】
1 携帯電話装置 2 留守番電話部 3 CPU 4 ROM 5 RAM 6 操作部 7 無線部 8 アンテナ 9 車載装置 10 サイドブレーキ状態検出部 11 車速検出部 12 走行状態検出部 13 サイドブレーキ 14 車速センサー

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】着信に対して自動応答する留守番電話機能
    を有する携帯電話装置と、自動車の走行状態を判定して
    前記携帯電話装置に出力する車載装置とからなり、前記
    車載装置からの自動車の走行状態に応じて携帯電話装置
    の留守番電話機能を自動的に設定しおよび応答メッセー
    ジを自動的に切り替えることを特徴とする留守番電話装
    置。
  2. 【請求項2】前記車載装置は自動車のサイドブレーキの
    状態を検出するサイドブレーキ状態検出部と、車速セン
    サに接続され自動車の速度を検出する車速検出部と、前
    記サイドブレーキ状態検出部及び車速検出部からの入力
    により自動車の走行状態を判定する走行状態判定部とか
    らなり、前記走行状態判定部はサイドブレーキ状態検出
    部と車速検出部とからの入力により自動車が走行中か否
    かを判定し、前記携帯電話装置は前記走行状態判定部の
    出力情報から自動車が走行状態か否かを判断するように
    したことを特徴とする請求項1記載の留守番電話装置。
  3. 【請求項3】前記携帯電話装置の着信において、前記車
    載装置からの情報により自動車が走行状態であると、留
    守番電話機能を自動的に設定し及び相手方に送信する応
    答メッセージを自動的に切り替えるようにしたことを特
    徴とする請求項1または2記載の留守番電話装置。
  4. 【請求項4】前記携帯電話装置の着信において、前記車
    載装置が自動車の停止状態を出力し且つ留守番電話機能
    が設定されていないときは着信音を送出し、留守番電話
    機能が設定されていたときは、着信に対する自動応答
    後、現在電話に出ることができない旨を通知する応答メ
    ッセージを相手方に通知し、相手方のメッセージを録音
    するようにしたことを特徴とする請求項1、2または3
    記載の留守番電話装置。
  5. 【請求項5】前記携帯電話装置の着信において、前記車
    載装置が自動車の走行状態を出力し且つ留守番電話機能
    が設定されていないときは着信音の送出を行わずに留守
    番電話機能を有効にし、着信に対する自動応答後、自動
    車の運転により電話に出ることができない旨を通知する
    応答メッセージを相手方に通知し、相手方のメッセージ
    を録音するようにしたことを特徴とする請求項1、2ま
    たは3記載の留守番電話装置。
  6. 【請求項6】前記携帯電話装置に車載装置が接続されて
    いない状態における着信において、留守番電話による自
    動応答のときは現在電話に出ることができない旨を通知
    する応答メッセージを相手方に通知し、相手方のメッセ
    ージを録音するようにしたことを特徴とする留守番電話
    装置。
  7. 【請求項7】自動車に備えられ、自動車のサイドブレー
    キの状態を検出するサイドブレーキ状態検出部と、車速
    センサに接続され自動車の速度を検出する車速検出部
    と、前記サイドブレーキ状態検出部及び車速検出部から
    の入力により自動車の走行状態を判定する走行状態判定
    部とからなり、前記走行状態判定部からの走行状態情報
    を携帯電話装置に送出することを特徴とする車載装置。
  8. 【請求項8】前記走行状態判定部は前記サイドブレーキ
    状態検出部がサイドブレーキが引かれている状態を検出
    し且つ前記車速検出部が自動車が停止中であることを検
    知したときに、自動車が停止中であると判断するように
    したことを特徴とする請求項3記載の車載装置。
  9. 【請求項9】前記走行状態判定部は前記サイドブレーキ
    状態検出部がサイドブレーキが引かれている状態を検出
    し且つ前記車速検出部が自動車が走行状態であることを
    検知したときに、または前記サイドブレーキ状態検出部
    がサイドブレーキが引かれていない状態を検出し且つ前
    記車速検出部が自動車が走行状態であることを検知した
    ときに、または前記サイドブレーキ状態検出部がサイド
    ブレーキが引かれていない状態を検出し且つ前記車速検
    出部が自動車が停止状態であることを検知したときに、
    自動車が走行中であると判断するようにしたことを特徴
    とする請求項3記載の車載装置。
  10. 【請求項10】自動車が走行状態にあるか否かを検出す
    る車載装置を接続した携帯電話装置における留守番電話
    装置の応答メッセージ切り替え方法であって、前記車載
    装置により自動車が走行状態か否かを判定し、前記自動
    車の走行状態に応じて前記携帯電話装置の留守番電話機
    能を自動的に設定し、および応答メッセージを自動的に
    切り替える各工程からなることを特徴とする留守番電話
    装置の応答メッセージ切り替え方法。
  11. 【請求項11】前記携帯電話装置の着信において、前記
    車載装置により自動車が走行中であることを検出したと
    きは、着信に対する自動応答後、応答メッセージを自動
    的に切り替え自動車の運転により電話に出ることができ
    ない旨を相手方に通知し、相手方のメッセージを録音す
    る各工程からなることを特徴とする請求項10記載の留
    守番電話装置の応答メッセージ切り替え方法。
  12. 【請求項12】請求項1または2に記載の留守番電話装
    置を備え、前記車載装置からの自動車の走行状態に応じ
    て留守番電話機能を自動的に設定しおよび応答メッセー
    ジを自動的に切り替えることを特徴とする携帯電話装
    置。
  13. 【請求項13】請求項7、8または9に記載の車載装置
    と請求項12に記載の携帯電話装置とを備え、前記車載
    装置からの自動車の走行状態に応じて留守番電話機能を
    自動的に設定しおよび応答メッセージを自動的に切り替
    えることを特徴とする自動車。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1263146A2 (en) * 2001-05-28 2002-12-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. In-vehicle communication device and communication control method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1263146A2 (en) * 2001-05-28 2002-12-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. In-vehicle communication device and communication control method
EP1263146A3 (en) * 2001-05-28 2003-10-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. In-vehicle communication device and communication control method

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