JP3354455B2 - 移動速度検出機能付携帯電話機制御方法 - Google Patents
移動速度検出機能付携帯電話機制御方法Info
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Description
を具備した携帯電話機における、携帯電話機の移動速度
に応じて携帯電話機の機能を制御する方法に関する。
56号公報に示すように、移動体搭載用電話機において
運転中モードスイッチを押しておくと、その移動体の速
度が所定値を越えると、発呼、着呼を禁止することが提
案されている。
交通信号のためなどなんらかの理由で一時的に移動体の
速度が低下した場合でも、発呼、着呼の禁止が解除され
てしまうという問題があった。また従来の方法は発呼、
着呼禁止状態になると、全く通信不能となってしまい、
発信者が例えば緊急に通知したい場合、連絡することが
できないという問題があった。
速度が一定値以上となり、この状態が一定時間以上継続
すると、送信機能を停止し、また移動速度が一定値以下
となり、その状態が一定時間以上継続すると、上記送信
機能の停止を解除する。請求項2の発明によれば、前記
送信機能を停止した状態になると、送信機能を停止する
前に第2通信手段を自動的に設定し、また送信機能停止
解除になると、第2通信手段の設定を解除する。
ットベル機能があれば、その機能を用いることができ、
また留守番電話サービス、ショートメールサービス、転
送電話サービスの何れかを用いることができる。
した携帯電話機の機能構成例を示す。移動通信方式にお
ける無線基地局(図示せず)と送受信する無線部11と
これに接続され、無線通信の送受信制御、また操作部1
2を通じるマイクロホン13、スピーカ14、各種の設
定入力などを行うキー15に対する受話、駆動、入力な
どの制御を行う制御部16が設けられ、更に移動速度を
検出する移動速度検出部17が無線部11と制御部16
に接続されている。
91333号に示すように待ち受け中制御チャネルのフ
ェージングピッチ(周期)を検出し、検出したフェージ
ングピッチが小さければ、移動速度が速く、フェージン
グピッチが大きければ移動速度が遅いと検出する。この
実施例は移動速度検出部17で検出された携帯電話機の
移動速度情報が制御部16へ送られる。制御部16は図
2に示すようにその移動速度Vm を検出し(S1)、そ
の移動速度Vm が所定値VU 以上であり、かつそのVU
以上の状態が所定時間T1継続したか否かを判定する
(S2)。その判定の結果が、Vm かVU 以上でかつ、
T1継続したと判定されると、無線部11の送信機能を
停止してステップS1に戻る(S3)。従って、この携
帯電話機により発信(通話)をすることはできない。
でないか又はVU 以上でも、所定時間T1以下であれ
ば、その検出移動速度Vm が所定値VL 以下でかつ、そ
の状態が所定時間T2以上継続したか否かが判定される
(S4)。V m <VL かつT2以上継続したと判定され
ると、無線部11の送信機能を再開させてステップS1
に戻る(S5)。
後、予め決めた一定時間T2が経過するのを判定するの
は、一時的な移動速度の低下によって送信機能の再開制
御が起るのを回避するためである。例えば、この携帯電
話機の使用者が自動車を運転している場合、移動速度V
m が一時的に所定値VL 以下になった場合、例えば交通
信号にもとづき一時的に停止するなどの場合は、送信機
能を復帰させる制御動作を行わせないようにする。また
この携帯電話機を持っている利用者が電車等で移動して
いる場合にその電車が駅で停車した場合などで、送信機
能が再開しないようにするためである。
定値VU 以上になった後、予め決めた一定時間T1が経
過して、始めて送信機能を停止することにより、何等か
により移動速度Vm が瞬時的にVU を超えただけで直ち
に送信機能を停止することを防止することができる。し
かし、この一定時間T1としては0も含み、Vm がV U
を超えれば直ちに送信機能を停止してもよい。VU とV
L とを同一値としてもよく、VL はVU よりわずか小さ
く設定してもよい。しかしT2は0を含まない。
ない場合、またはVL 以下でもその状態が時間T2以上
継続しない場合はステップS1に戻る。次にこの発明の
他の実施例として、ステップS2でVm がVU を超えか
つそれが時間T1継続した場合には、図2に点線枠で示
すように送信機能を停止するに先立ち、第2通信手段
(通話ではない他の通信手段)を自動的に設定してもよ
い(S6)。この場合はステップS5で送信機能を再び
動作させると、ステップS6で設定した第2通信手段の
設定を自動的に解除する(S7)。
えられる。例えば図1Bに示すように、携帯電話機とし
てポケットベル制御部21とその無線部22が付加さ
れ、ポケットベル制御部21とキー15と携帯電話制御
部16が共通制御部23に接続され、つまりポケットベ
ル機能が付加されている携帯電話機がある。このような
ものにおいては、前記Vm >VU かつT1以上継続する
送信機能停止制御状態になると、共通制御部23を通じ
て、この携帯電話機が所属しているネットワークに、ポ
ケットベル機能への切り替え要求を送り、これを受信し
たネットワーク(例えば交換機)で、その携帯電話機に
対する発信端末に対し、ポケットベルでの送信を行うこ
とを要求する。よってその発信端末が当該携帯電話機の
ポケットベル番号を呼出した後、メッセージを、2周波
信号の組合せで送ることにより、つまり、通常のポケッ
トベルのメッセージの送信を行うことによりポケットベ
ル制御部21にそのメッセージが受信解読され蓄積、表
示される。
ットベルによるメッセージの着信があることが表示さ
れ、適当な時に、その蓄積されたメッセージを読み出し
表示させることができる。また第2通信手段としては、
前記送信機能を停止させる状態になると、その携帯電話
機の使用者が留守番電話サービス、ショートメッセージ
サービスあるいは転送サービスに加入している場合は、
前記送信機能停止状態になると、その加入している留守
番電話サービス、ショートメッセージサービスあるいは
転送サービスの1つによる通信を行うことをネットワー
ク(例えば交換機)へ自動的に要求し、ネットワークで
はそのことを、発信端末へ通知し、その発信者が留守番
電話サービスを利用する音声メッセージを入力し、又は
ショートメールサービスを利用して文字メッセージを伝
達し、これを、携帯電話機により後に、つまり送信機能
動作再開後に取り出すことが可能となる。転送サービス
の場合は、例えばその携帯電話機の利用者が会社の従業
員の場合、その会社の所属部署に着信転送されるよう
に、ネットワーク側で行う。
ても、携帯電話機に、留守番電話機能が付加されていれ
ば、これに留守番電話メッセージが着信記憶され、例え
ば送信機能動作が再開された状態になってからその留守
番電話メッセージを再生するようにしてもよい。また送
信機能停止状態になると、ガイダンス(音成合成放声、
又は文字、その他の表示により)、その携帯電話機を使
用者が使用できない状態にあることを知らせることもで
きる。
速度が所定値以下になれば直ちに送信可能とするのでは
なく、その状態が所定時間継続して始めて送信機能を動
作させるため、無駄な短時間だけの送信機能再開を防止
することができる。更に送信機能を停止するが、受信機
能を停止しないことにより、留守番音声メッセージを記
憶することができ、あるいは文字データとして受信記憶
することもできる。
と、その直前に留守番電話サービス、ショートメールサ
ービス、着信転送サービス、あるいはポケットベルサー
ビスなど第2通信サービスが自動的に要求されるため、
特に、発信者が緊急な伝言を必要とする場合に、この第
2通信手段により携帯電話機の利用者に伝言することが
できその携帯電話機の利用者への通信が完全に遮断され
ることなく、代替通信が自動的に機能する。
構成例を示すブロック図。
図。
Claims (3)
- 【請求項1】 移動速度検出機能付携帯電話機の移動速
度を検出する速度検出過程と、 その検出移動速度が一定値以上であり、かつその状態が
一定時間継続したか否かを判定する第1判定過程と、上記検出移動速度が 一定値以上、かつ一定時間継続した
と判定されると、上記携帯電話機の送信機能を停止する
停止過程と、 上記検出移動速度が一定値以下であり、かつその状態が
一定時間継続したか否かを判定する第2判定過程と、上記検出移動速度が 一定値以下かつ一定時間継続したと
判定されると上記送信機能を動作させる動作過程と、上記第1判定過程で上記検出移動速度が一定値以上、か
つ一定時間継続と判定されると、上記停止過程に移る前
に、第2通信手段の設定を自動的に行う通信手段設定過
程と、 上記第2判定過程で上記検出移動速度が一定値以下、か
つ一定時間継続と判定されると、上記動作過程の後に、
上記第2通信手段の設定を自動的に解除する解除過程と
を有することを特徴とする移動速度検出機能付携帯電話
機制御方法。 - 【請求項2】 上記携帯電話機はポケットベル機能を有
するものであって、上記第2通信手段は、上記ポケット
ベル機能であることを特徴とする請求項1記載の携帯電
話機制御方法。 - 【請求項3】 上記第2通信手段は、留守番電話サービ
ス、ショートメールサービス、転送電話サービスの何れ
かであることを特徴とする請求項1記載の携帯電話機制
御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25871197A JP3354455B2 (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 移動速度検出機能付携帯電話機制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP25871197A JP3354455B2 (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 移動速度検出機能付携帯電話機制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH1198575A JPH1198575A (ja) | 1999-04-09 |
JP3354455B2 true JP3354455B2 (ja) | 2002-12-09 |
Family
ID=17324041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25871197A Expired - Lifetime JP3354455B2 (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 移動速度検出機能付携帯電話機制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3354455B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001097550A1 (fr) | 2000-06-12 | 2001-12-20 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Systeme telephonique |
JP2013128244A (ja) * | 2011-12-19 | 2013-06-27 | Toyota Motor Corp | 車載装置 |
JP6290606B2 (ja) * | 2013-11-19 | 2018-03-07 | 日本電気通信システム株式会社 | 携帯端末、制御方法、および制御プログラム |
JP2020102826A (ja) * | 2018-12-25 | 2020-07-02 | 株式会社デンソー | 通信端末装置及び基地局装置 |
-
1997
- 1997-09-24 JP JP25871197A patent/JP3354455B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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JPH1198575A (ja) | 1999-04-09 |
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