JP3142264B2 - 緊急通報システム端末機器および緊急通報システム - Google Patents

緊急通報システム端末機器および緊急通報システム

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JP3142264B2 JP11033322A JP3332299A JP3142264B2 JP 3142264 B2 JP3142264 B2 JP 3142264B2 JP 11033322 A JP11033322 A JP 11033322A JP 3332299 A JP3332299 A JP 3332299A JP 3142264 B2 JP3142264 B2 JP 3142264B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車などの車両
に搭載されて、交通事故、急病などの緊急時に、警察、
緊急通報センターなどに、現在の車両の位置情報、登録
車両などのデータを送信する緊急通報システム端末機器
および緊急通報システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車などの車両に搭載され
て、警察、緊急通報センターなどの緊急通報システムを
管轄するセンターに通信事業者の基地局などを経由して
電話発信処理を行う緊急通報システム端末機器が知られ
ている。緊急通報システム端末機器は、緊急時には、利
用者によって押下された緊急通報発信釦または事故を検
出するセンサからの信号に基づき、制御部が緊急通報連
絡手段を介して車両に関するデータを緊急通報センター
へ通報する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
緊急通報システム端末機器は、緊急通報連絡処理以外の
通常時には、自動車電話などの外部接続機器を接続して
使用することができず、またこのような外部接続機器を
接続して使用するためには、外部接続機器と緊急通報連
絡手段間のインターフェース信号と、制御部と緊急通報
連絡手段間のインターフェース信号とを制御部内部で調
停する必要があり、制御部に多くのシリアル制御信号イ
ンターフェースを備える必要があり、かつ制御部のソフ
トウエアの制御が複雑になるという問題点があった。
【0004】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、緊急通報連絡処理以外の通
常時には、自動車電話などの外部接続機器を簡単に接続
して使用することのでき、かつ外部接続機器が電話通話
中でも緊急通報連絡処理を行えるようにした緊急通報シ
ステム端末機器および緊急通報システムを提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の緊急通報システム端末機器は、外部接続機
器と緊急通報連絡手段間、および制御部と緊急通報連絡
手段間のインターフェース信号を切り替える信号切替回
路を備えるとともに、外部接続機器が電話通話中に緊急
通報連絡処理を実行する必要が生じた場合、制御部が、
信号切替回路を通さずに、外部機器接続インターフェー
スとともに緊急通報連絡手段に対しカスケード接続され
た信号線を通じて、緊急通報連絡手段に電話通話を終了
するための制御信号を出力するようにしたものであり、
外部接続機器が電話通話中でも、それを確実に終話させ
て緊急通報連絡処理を確実に実行することができる。
【0006】本発明の請求項1に記載の発明は、車両に
搭載されて、緊急時に、利用者によって押下された緊急
通報発信釦または事故を検出するセンサからの信号に基
づき、車両に関するデータを制御部が緊急通報連絡手段
を介して緊急通報センターへ通報する緊急通報システム
端末機器において、電話通話用の外部接続機器を接続す
るための外部機器接続インターフェースと、前記外部機
器接続インターフェースからの信号と前記制御部からの
信号とを切り替える信号切替回路とを備え、前記信号切
替回路により前記外部接続機器が前記緊急通報連絡手段
に接続されて電話通話中に緊急通報連絡処理を実行する
必要が生じた場合、前記制御部が、前記信号切替回路を
通さずに、前記外部機器接続インターフェースとともに
前記緊急通報連絡手段に対しカスケード接続された信号
線を通じて、前記緊急通報連絡手段に電話通話を終了す
るための制御信号を出力した後、前記緊急通報センター
への電話の発信要求を行うことを特徴とする緊急通報シ
ステム端末機器であり、緊急通報連絡処理以外の通常時
には、自動車電話などの外部接続機器を接続して電話通
話を行えるとともに、緊急事態が発生した場合には、外
部接続機器による電話通話を遮断して緊急通報連絡処理
を実行することができるという作用を有する。
【0007】本発明の請求項2に記載の発明は、緊急通
報連絡手段に携帯電話機能を用いた場合、前記緊急通報
連絡手段に対し外部機器接続インターフェースと制御部
とをカスケード接続する信号線を、前記緊急通報連絡手
段のインターフェース信号である16芯インターフェー
スの上り制御信号線を用いることを特徴とする請求項1
記載の緊急通報システム端末機器であり、緊急通報連絡
手段に対する制御を確実に行えるという作用を有する。
【0008】本発明の請求項3に記載の発明は、外部接
続機器による電話通話を終了するための制御信号とし
て、オンフック信号を用いることを特徴とする請求項1
記載の緊急通報システム端末機器であり、オンフック信
号を緊急通報連絡手段に出力することにより、緊急通報
連絡手段を待ち受け状態に移行させることができるとい
う作用を有する。
【0009】本発明の請求項4に記載の発明は、外部接
続機器による電話通話を終了するための制御信号に誤り
検出用のパリティ信号を付加することにより、外部接続
機器からの送信信号と制御部からの送信信号とがぶつか
った場合に誤りを検出することを特徴とする請求項1記
載の緊急通報システム端末機器であり、外部接続機器か
らの送信信号と制御部からの送信信号とがぶつかったこ
とを検出することができるという作用を有する。
【0010】本発明の請求項5に記載の発明は、外部接
続機器からの送信信号と制御部からの送信信号とがぶつ
かった場合に、外部接続機器による電話通話を終了する
ための制御信号を再送することを特徴とする請求項1ま
たは4記載の緊急通報システム端末機器であり、外部接
続機器からの送信信号と制御部からの送信信号とがぶつ
かった場合でも、緊急通報連絡手段を確実に待ち受け状
態に移行させることができるという作用を有する。
【0011】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
1から5のいずれかに記載の緊急通報システム端末機器
と、システムを統括して、前記緊急通報システム端末機
器からの緊急通報発信信号を受信して緊急出動を発動す
る緊急通報センターとを含む緊急通報システムであり、
緊急通報システム端末機器の利用価値を高めた緊急通報
システムを実現できるという作用を有する。
【0012】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照して詳細に説明する。 (実施の形態)図1は本発明の実施の形態における緊急
通報システム端末機器の構成を示すブロック図である。
図1において、1は緊急通報システム端末機器であり、
自動車などの車両に搭載されて、交通事故、急病などの
緊急時に、警察、緊急通報センターなどに、現在の車両
の位置情報、登録車両などのデータを送信して緊急車両
出動を要請するものである。2は通信アンテナであり、
緊急通報連絡手段11からの発信信号を通信事業者の基
地局に発信する処理を行うと共に、通信事業者からの受
信信号を緊急通報連絡手段11に出力する処理を行う、
3は緊急通報発信釦であり、利用者が、交通事故、急病
などの緊急時に押下し、発信処理を開始するための操作
信号を生成する。4はGPSアンテナであり、GPS衛
星からの位置データや時間データを受信する。5はマイ
クであり、ハンズフリー通話を行う際に、緊急通報シス
テム端末機器1を搭載する車両に乗車する利用者の送信
音声信号を入力する。6はスピーカであり、ハンズフリ
ー通話を行う際に、警察、緊急通報センターなどからの
受信音声信号の鳴音を行う。7は自動車電話や携帯電話
等の電話機能を有する外部接続機器である。
【0013】緊急通報システム端末機器1において、1
1は緊急通報連絡手段であり、制御部12からの発信要
求信号に対し、制御部12から入力した電話番号によ
り、通信事業者の基地局などを経由してその電話番号に
該当する通話相手に電話発信処理を開始すると共に、通
話相手からの発信応答、もしくは通話中信号などの通話
中に移行する信号を受信した場合、通話状態に移行した
ことを認識し、音声通話制御、もしくはデータ通信制御
に移行すると共に、通話中に移行したことを知らせる信
号を制御部12に出力し、さらに、制御部12から入力
した、車両の進行方向、向きなどの情報、および位置情
報などのデータを、通信事業者の基地局などを経由して
当該電話番号に対応する通話相手である警察、緊急通報
センターなどに発信する処理を行う。
【0014】12は制御部であり、緊急通報発信釦3か
らの操作信号により緊急通報要求があったことを認識
し、緊急通報処理を開始するために、位置情報取得処理
部14に現在の位置情報を要求する信号を出力すると共
に、位置情報取得処理部14より、車両の進行方向、向
きなどの情報、および位置情報などのデータを入力し、
さらに、記憶部15から、警察、緊急通報センターなど
の電話番号を取得すると共に、その電話番号を用いて緊
急通報連絡手段11に電話の発信要求を行い、さらに、
緊急通報連絡手段11から、その電話番号に該当する通
話相手からの発信応答、もしくは通話中信号などの通話
中に移行する信号を受信した場合、通話状態に移行した
と認識し、位置情報取得処理部14から入手した車両の
進行方向、向きなどの情報、および位置情報などのデー
タを、通信事業者の基地局などを経由して当該電話番号
に対応する通話相手である警察、緊急通報センターなど
に発信するための信号を緊急通報連絡手段11に出力す
る処理を行う。
【0015】13はジャイロセンサであり、車両の進行
方向、向きなどの情報を生成する。14は位置情報取得
処理部であり、制御部12からの位置情報要求信号に対
し、ジャイロセンサ13からのデータを入力すると共
に、GPS受信機17がGPSアンテナ4から受信した
データより生成した位置情報などのデータを入力し、さ
らに、ジャイロセンサ13から入力した車両の進行方
向、向きなどのデータと、GPS受信機17から入力し
た位置情報などのデータを、制御部12に出力する処理
を行う。
【0016】15は記憶部であり、警察、緊急通報セン
ターなどの電話番号、および緊急通報システム端末機器
1を搭載する車両の登録ナンバー、および登録者などの
情報を格納すると共に、制御部12からの要求信号によ
り、該当する警察、緊急通報センターなどの電話番号、
および緊急通報システム端末機器1を搭載する車両の登
録ナンバー、および登録者などの情報を出力する処理を
行う。16はハンズフリーシステムであり、警察、緊急
通報センターなどと、緊急通報システム端末機器1を搭
載する車両に乗車する利用者との間でハンズフリー通話
を行うために、エコーキャンセル機能、ハウリング防止
機能などを有する。17はGPS受信機であり、GPS
アンテナ4から入力したデータより、位置情報などのデ
ータを位置情報取得処理部14に出力する処理を行う。
【0017】18は信号切替回路であり、制御部12か
らの制御信号により、緊急通報連絡手段11の制御信号
経路および音声信号経路を、緊急通報システム端末機器
1内部のハンズフリーシステム16か、または外部機器
接続インターフェース19に切り替える機能を有する。
19は外部機器接続インターフェースであり、緊急通報
システム端末機器1の外部から電話通話を行うための外
部接続機器7を接続するためのものである。外部機器接
続インターフェース19と制御部12とは、信号切替回
路18に制御/音声信号線20によりそれぞれ接続され
るとともに、緊急通報連絡手段11に対し制御信号線2
1によりカスケードに接続されている。
【0018】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。図1において、緊急通報発信処理以外の通常時、位
置情報取得処理部14は、定期的に経度、緯度などの位
置情報を生成するナビゲーション装置などの外部機器か
ら車両の現在位置情報を取得する。または、車両の進行
方向、向きなどの情報を生成するジャイロセンサ13か
らのデータを入力すると共に、GPS受信機17がGP
Sアンテナ4から受信したデータ、車輪が回転した回数
に応じた出力される車速パルス信号データなどにより位
置情報を生成する処理を行う。
【0019】交通事故、急病などの緊急時、利用者は緊
急通報発信釦3を押下する。緊急通報発信釦3は、利用
者の押下操作により、押下されたことを示す操作信号を
制御部12に出力する。制御部12は、位置情報取得処
理部14に現在の位置情報を要求する信号を出力する。
位置情報取得処理部14は、制御部12からの位置情報
要求信号に対し、車両の進行方向、向きなどの情報を生
成するジャイロセンサ13からのデータを入力すると共
に、GPS受信機17がGPSアンテナ4から受信した
データより生成した位置情報などのデータを入力する。
位置情報取得処理部14は、ジャイロセンサー13から
入力した車両の進行方向、向きなどのデータと、GPS
受信機17から入力した位置情報などのデータを、制御
部12に出力する。
【0020】制御部12は、記憶部15から、警察、緊
急通報センターなどの電話番号を取得すると共に、その
電話番号を用いて緊急通報連絡手段11に電話発信など
の発信要求を行う。緊急通報連絡手段11は、通信アン
テナ2を用いて、通信事業者の基地局などを経由してそ
の電話番号に該当する通話相手に電話発信処理を開始す
る。緊急通報連絡手段11は、通話相手からの発信応
答、もしくは通話中信号などの通話中に移行する信号を
受信した場合、通話状態に移行したと認識し、音声通話
制御、もしくはデータ通信制御に移行すると共に、通話
中に移行したことを知らせる信号を制御部12に出力す
る。制御部12は、通話に成功したと判断し、位置情報
取得処理部14から入手した車両の進行方向、向きなど
の情報、および位置情報などのデータを、通信事業者の
基地局などを経由して当該電話番号に対応する通話相手
である警察、緊急通報センターなどに発信する処理を行
う。
【0021】制御部12は、位置情報などのデータを警
察、緊急通報センターなどに転送するデータ通信処理を
終了すると、ハンズフリーシステム16を通じて音声通
話に移行する。音声通話に移行する場合、緊急通報連絡
手段11からの受信音声信号は、ハンズフリーシステム
16によりエコーキャンセルなどの処理を行い、スピー
カ6から音声として出力される。また、マイク5からの
入力した音声信号は、ハンズフリーシステム16により
エコーキャンセルなどの処理を行い、緊急通報連絡手段
に送信音声信号として出力される。音声通話時は、利用
者と警察、緊急通報センターのオペレータとの間で音声
通話を行い、事故状況などの報告を音声により実行す
る。
【0022】一方、緊急通報連絡処理以外の通常時にお
いて、緊急通報システム端末機器1は、緊急通報連絡手
段11の利用を緊急通報システム端末機器1の外部接続
機器7に許可する。外部接続機器7が電話発信などを行
う場合、制御部12は、信号切替回路18に対して、緊
急通報連絡手段11と外部接続機器7を接続する外部機
器接続インターフェース19とを接続する制御/音声信
号線20に制御信号を出力する。緊急通報連絡手段11
が携帯電話機能を有する場合、携帯電話機能のインター
フェース信号である16芯インターフェースの上り制御
信号の信号ラインを使用する。信号切替回路18は、制
御部12からの制御信号により、緊急通報連絡手段11
の上り制御信号を外部機器接続インターフェース19に
接続することにより、外部接続機器7は、緊急通報連絡
手段11を用いて電話通話を行うことができる。
【0023】また、外部接続機器7の電話通話中に緊急
通報発信釦3の押下などの緊急通報連絡処理を実行する
場合、制御部12は、緊急通報連絡手段11に対し電話
通話を終了させるための制御信号を、カスケード接続さ
れた制御信号線21を通じて出力する。緊急通報連絡手
段11は、その制御信号をプルアップ処理し、さらに制
御信号をアクティブ“L”で送信することにより、外部
機器接続インターフェース19に接続された外部接続機
器7と制御部12の双方からの制御が可能になる。そこ
で制御部12が、緊急通報連絡手段11に対しオンフッ
ク信号などの終話を示す制御信号を出力することによ
り、緊急通報連絡手段11は、現在行っている外部接続
機器7との電話通話を終了して待ち受け状態に移行し、
制御部12からの電話発信要求を待つ。
【0024】上記したように、緊急通報連絡手段11に
対し制御部12と外部機器接続インターフェース19と
が制御信号線21によりカスケードに接続されているた
め、外部機器接続インターフェース19に接続された外
部接続機器7と制御部12のの双方からの制御が可能に
なる。このため、外部接続機器7からの送信信号と制御
部12からの送信信号とがぶつかる場合もあり得る。そ
こで、外部接続機器7による電話通話を終了させるため
の制御信号に誤り検出用のパリティ信号を付加すること
により、外部接続機器7からの送信信号と制御部12か
らの送信信号とがぶつかった場合、またはデータに誤り
が生じた場合にその誤りを検出することができ、その誤
りを訂正することができる。さらに、外部接続機器7か
らの送信信号と制御部12からの送信信号とがぶつかっ
た場合、またはデータに誤りが生じた場合に、外部接続
機器による電話通話を終了するための制御信号を再送す
ることにより、緊急通報連絡手段11に対し確実に終話
処理を実行させて待ち受け状態に移行させることができ
る。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の緊急通報システム端末機器は、外部接続機器と緊急通
報連絡手段間、および制御部と緊急通報連絡手段間のイ
ンターフェース信号を切り替える信号切替回路を備え、
外部接続機器が電話通話中に緊急通報連絡処理を実行す
る必要が生じた場合、制御部が、信号切替回路を通さず
に、外部機器接続インターフェースとともに緊急通報連
絡手段に対しカスケード接続された信号線を通じて、緊
急通報連絡手段に電話通話を終了するための制御信号を
出力するようにしたので、外部接続機器が電話通話中で
も、それを確実に終話させて、緊急通報連絡処理を確実
に実行することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における緊急通報システム
端末機器の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 緊急通報システム端末機器 2 通信アンテナ 3 緊急通報発信釦 4 GPSアンテナ 5 マイク 6 スピーカ 7 外部接続機器 11 緊急通報連絡手段 12 制御部 13 ジャイロセンサ 14 位置情報取得処理部 15 記憶部 16 ハンズフリーシステム 17 GPS受信機 18 信号切替回路 19 外部機器接続インターフェース 20 制御/音声信号線 21 制御信号線
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 25/08 G08B 25/10 B60R 9/00 - 11/06 H04M 1/00 - 11/04 H04B 7/24

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載されて、緊急時に、利用者に
    よって押下された緊急通報発信釦または事故を検出する
    センサからの信号に基づき、車両に関するデータを制御
    部が緊急通報連絡手段を介して緊急通報センターへ通報
    する緊急通報システム端末機器において、電話通話用の
    外部接続機器を接続するための外部機器接続インターフ
    ェースと、前記外部機器接続インターフェースからの信
    号と前記制御部からの信号とを切り替える信号切替回路
    とを備え、前記信号切替回路により前記外部接続機器が
    前記緊急通報連絡手段に接続されて電話通話中に緊急通
    報連絡処理を実行する必要が生じた場合、前記制御部
    が、前記信号切替回路を通さずに、前記外部機器接続イ
    ンターフェースとともに前記緊急通報連絡手段に対しカ
    スケード接続された信号線を通じて、前記緊急通報連絡
    手段に電話通話を終了するための制御信号を出力した
    後、前記緊急通報センターへの電話の発信要求を行う
    とを特徴とする緊急通報システム端末機器。
  2. 【請求項2】 緊急通報連絡手段に携帯電話機能を用い
    た場合、前記緊急通報連絡手段に対し外部機器接続イン
    ターフェースと制御部とをカスケード接続する信号線
    を、前記緊急通報連絡手段のインターフェース信号であ
    る16芯インターフェースの上り制御信号線を用いるこ
    とを特徴とする請求項1記載の緊急通報システム端末機
    器。
  3. 【請求項3】 外部接続機器による電話通話を終了する
    ための制御信号として、オンフック信号を用いることを
    特徴とする請求項1記載の緊急通報システム端末機器。
  4. 【請求項4】 外部接続機器による電話通話を終了する
    ための制御信号に誤り検出用のパリティ信号を付加する
    ことにより、外部接続機器からの送信信号と制御部から
    の送信信号とがぶつかった場合に誤りを検出することを
    特徴とする請求項1記載の緊急通報システム端末機器。
  5. 【請求項5】 外部接続機器からの送信信号と制御部か
    らの送信信号とがぶつかった場合に、外部接続機器によ
    る電話通話を終了するための制御信号を再送することを
    特徴とする請求項1または4記載の緊急通報システム端
    末機器。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれかに記載の緊急
    通報システム端末機器と、システムを統括して、前記緊
    急通報システム端末機器からの緊急通報発信信号を受信
    して緊急出動を発動する緊急通報センターとを含む緊急
    通報システム。
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