JPH11285076A - 移動体用緊急通報装置及び媒体 - Google Patents

移動体用緊急通報装置及び媒体

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JPH11285076A
JPH11285076A JP10087532A JP8753298A JPH11285076A JP H11285076 A JPH11285076 A JP H11285076A JP 10087532 A JP10087532 A JP 10087532A JP 8753298 A JP8753298 A JP 8753298A JP H11285076 A JPH11285076 A JP H11285076A
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JP
Japan
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communication
emergency
data
vehicle
mobile
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JP10087532A
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English (en)
Inventor
Takuo Yamamoto
琢生 山本
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ通信及び緊急通報を効率的かつ確実に
行う。 【解決手段】 メーデー検出部22において、緊急事態
を検知した場合には、メーデーECU20は、通信プロ
セッサ24にこれを通知し、通信プロセッサ24が緊急
通報を行う。この際、音声系の通信を行い、かつダイヤ
ル信号発生器34において発生させたダイヤル信号によ
って、IDコード、位置データなどを送信する。一方、
データ通信の場合には、通信プロセッサ24は、通常の
デジタル通信を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体における緊
急事態発生時において、緊急通報を行う移動体用緊急通
報装置及びこのためのプログラムを記録した媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両等の移動体における緊急
事態発生時において、緊急通報を自動的に行うシステム
が提案されている。例えば、特開平6−119578号
公報には、自動車事故が発生したときに、警察署や消防
署に自動的に通報するシステムが提案されている。この
システムでは、自車位置も常時検出しておく。そして、
センサにより、事故の発生を検知したときには、予め記
憶してある緊急連絡先に電話をかけ、音声で事故の発生
及び発生地点を知らせる。
【0003】一方、通信を利用した情報提供サービスの
普及が進んでおり、車載端末を利用した外部データベー
スから情報取得も可能であり、このようなサービスも実
用化されている。このサービスでは、電話回線を介しデ
ジタルデータを伝送する高速デジタル通信が用いられ
る。
【0004】このように、車載の電話機を用いて、通常
の通話の他、緊急通報やデータ通信などが行われるよう
になってきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、このような緊
急通報や、データ通信のシステムは、個別に開発されて
きた。そこで、これらシステムを組み合わせたときに、
どのようにすれば最適な統合システムができるかという
ことについて、提案がなかった。
【0006】本発明は、緊急通報と、データ通信の両方
を適切に行うことができる移動体用緊急通報装置及びこ
のためのプログラムを記録した媒体を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、移動体の緊急
状態時において、電話回線を利用して外部の救護施設に
通報を行う緊急通報手段と、外部の端末と電話回線を利
用したデジタル通信により各種のデータ通信を行う外部
情報通信手段と、を備える移動体用緊急通報装置であっ
て、前記緊急通報時には音声通信手順にて緊急通報を行
い、前記データ通信時には前記デジタル通信を利用して
情報通信を行うように通信手順を切り替える切替手段を
有することを特徴とする。
【0008】緊急通報時には、相手との通信誤りの少な
い音声系の電話を用いて外部救護施設(例えば、メーデ
ーセンタ)に、通報が行える。一方、情報検索や電子メ
ールなどのデータ通信時には、音声系ではないデジタル
通信を用いることで、大量のデータの効率的な伝送が行
える。従って、データ通信と、緊急通報を効率的に行え
る移動体用緊急通報装置が得られる。
【0009】また、本発明は、自車位置を検出する手段
と、前記自車位置をダイヤル信号に変換する手段と、を
有し、前記緊急通報手段による通報において、前記ダイ
ヤル信号により自車位置を通報することを特徴とする。
【0010】ダイヤル信号は、電話通信において、最も
確実に伝送できる信号である。これを用いることによっ
て、緊急通報に必要なIDコード、位置などを確実に伝
達することができる。
【0011】また、本発明は、上記処理を行うためのプ
ログラムを記録した媒体に関する。このプログラムは、
ナビゲーション装置内のROMなどに記憶されるが、C
D−ROMなどに記憶することもできる。さらに、CD
−ROMなどに記憶したものをRAMなどにロードした
り、通信で提供することもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(以下
実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
【0013】図1は、車載端末装置10の全体構成を示
すブロック図であり、自車位置検出手段としてGPS受
信機を有している。GPS受信機12は、複数の人工衛
星からの電波を受信して、車両の絶対位置(緯度、経
度、高度)を検出する。GPS受信機12には、ナビE
CU14が接続されており、このナビECU14には、
地図データベース16及びディスプレイ18が接続され
ている。そして、ナビECU14は、GPS受信機12
から供給される現在位置情報、地図データベース16に
記憶されている地図情報を利用して、経路案内のための
各種処理を行い、案内のための画面をディスプレイ18
に表示する。すなわち、このディスプレイ18に現在地
周辺の地図を現在地マークと共に表示したり、目的地が
設定された場合に、現在地から目的地までの最適経路を
探索したり、経路が設定された走行においては地図上に
経路を明示したりして、経路案内を行う。
【0014】ナビECU14には、メーデーECU20
が接続されており、このメーデーECU20にはメーデ
ー検出部22が接続されている。メーデー検出部22
は、エアバックの作動状態を検出したり、車両への衝撃
(非常に大きな加速度)を検出したり、緊急ボタンの操
作を検出して、緊急状態であることを検出する。メーデ
ーECU20は、メーデー検出部22からの信号に応じ
て、緊急通報のための処理を実施する。
【0015】メーデーECU20には、通信プロセッサ
24が接続されている。この通信プロセッサ24には、
音声の入出力手段としてマイク26と、スピーカ28が
接続されている。また、通信プロセッサ24には、操作
部30、メモリ32、ダイヤル信号発生器34、通信機
36が接続されており、これらによって移動体電話回線
を利用した通話を行う。操作部30は、キーパッドを有
し、電話番号の入力などが行われる。なお、ディスプレ
イ18の前面にタッチパネルを形成しておき、各種の入
力をディスプレイ18へのタッチで行うこともできる。
メモリ32は、各種のデータを記憶するものであり、各
種の電話番号を記憶したり、送受信した電子メールの記
憶なども行う。通信機36は、基地局との間で無線通信
を行い、移動体電話回線を介して通信を行う。
【0016】ここで、通信プロセッサ24は、その内部
に各種処理を行うためのCPU、RAM、ROMなどの
他に、データ通信を行うためのモデム及び音声手順によ
る通信を行うか、モデムを利用したデータ通信を行うか
を切り替える切替スイッチを有している。音声手順を利
用した通信の場合には、マイク26、スピーカ28を利
用して通常の音声通話が行われる。一方、データ通信の
場合には、モデムによって、データを変復調して、デー
タの送受信を行う。
【0017】なお、通話を開始する場合には、操作部3
0により通信プロセッサに発呼を指示する。通信プロセ
ッサ24は、通信機36を介し、無線基地局との回線を
確保する。そして、操作部30により通話相手を特定
し、この通話相手が予め定められた相手であれば、通信
プロセッサ24は、メモリ32に記憶されている電話番
号を読み出し、この電話番号に対応したダイヤル信号を
ダイヤル信号発生器34に発生させる。そして、発生し
たダイヤル信号を通信機36を介し、基地局に送信し、
通話相手との回線を接続する。なお、ダイヤル信号に
は、通常DTMF信号が利用されるが、移動体通信で
は、通信機36からダイヤルデータを送信する場合が多
い。そこで、ダイヤル信号発生器34において、ダイヤ
ルデータを発生し、これを通信機36から送出すればよ
い。但し、電話回線には、各種のものがあり、それぞれ
手順が定められているため、回線の種類などに応じて適
切な発呼を行えばよい。
【0018】次に、図2に基づいて通信モードの切替動
作について説明する。まず、通信プロセッサ24は、発
呼要求があった場合には、この発呼要求がメーデーEC
U20からの緊急通報か否かを判定する(S11)。こ
の判定は、通信プロセッサ24に入力する発呼要求のポ
ートを別々にしておけばよいが、発呼要求のデータに識
別コードを付与しておくなどの手法をとってもよい。そ
して、この判定でYESであれば、後述する緊急通報の
動作を行う(S12)。
【0019】一方、緊急通報でなければ、次にデータ通
信であるかを判定する(S13)。これは、操作部30
からの指示によって判定される。そして、この判定でY
ESであれば、通信プロセッサ24内の切り替えスイッ
チをモデム側に切り替え、データ通信系モードに設定す
る(S14)。次に、モデムを初期化して、使用可能状
態とする(S15)。そして、このモデムを介し、デー
タ通信を行う(S16)。
【0020】次に、S13の判定において、NOであっ
た場合には、通信プロセッサ24の切り替えスイッチを
マイク26、スピーカ28側に切り替え、音声系モード
にする(S17)。そして、マイク26、スピーカ28
を利用して通常のハンドフリー通話を行う(S18)。
【0021】ここで、S11の判定でYESであった場
合には、S12の緊急通報時の処理を行う。そこで、こ
の緊急通報時の処理について、図3に基づいて説明す
る。
【0022】まず、緊急通報の場合には、音声系モード
に設定する(S21)。そして、ダイヤルデータを送出
する(S22)。すなわち、本実施形態においては、緊
急通報は、送出したいデータについてダイヤル信号発生
器34を利用し、ダイヤルデータを発生する。そして、
このダイヤルデータを送信する。図4に示すように、ま
ずIDコードを送出し、その次に位置データを送出す
る。IDコードは、車載端末装置10において、予め決
定されてメモリ32に記憶されているため、メモリ32
から読み出して、これをダイヤルデータに変換して送出
する。また、位置データは、ナビECU14がGPS受
信機12から受信して認識しているものをメーデーEC
U20を介し取得し、これをダイヤルデータに変換して
送出する。
【0023】緊急通報を受けるセンター側では、緊急通
報の場合には、IDコード及び位置データがダイヤル信
号で送られてくることを知っており、受信したIDコー
ド及び位置データから緊急通報車両を特定すると共に、
その位置を検出する。そこで、これを基に必要な対処が
行われる。
【0024】次に、ダイヤルデータを送出中かを判定し
(S23)、送出中であった場合にはハンドフリー操作
をミュートする(S24)。すなわち、マイク26から
の信号が送られないように、ミュートしてしまう。ま
た、操作部30の操作によるキーデータを無視し、ダイ
ヤルデータの発生を禁止する(S25)。そして、S2
3の判定に戻る。従って、ダイヤルデータの送出を行っ
ている間は、キーパッドの操作や、マイク26からの音
声の入力をカットし、ダイヤルデータの送出のみが行わ
れる。そこで、確実なダイヤルデータの送出が確保され
る。
【0025】S23の判定でNOとなり、ダイヤルデー
タの送出が終了した場合には、ハンドフリー電話のマイ
ク26のミュートを解除すると共に、キーデータの無視
も解除し(S26)、通常のハンドフリー通話に切り替
える(S27)。これによって、ダイヤルデータによる
データの送出を終了した後、通常の通話が行われる。
【0026】次に、データ通信の際の通信手順につい
て、図5に基づいて説明する。この場合は、モデムを利
用してデジタルデータを伝送する。そして、この場合に
も、まずIDコードをセンタに送信する。センタにおい
て、このIDコードを認識できなかったり、登録されて
いるものでなかった場合には、認識できなかったことを
示す返答(NAK)を返し、データ再送要求をする。車
載端末装置10は、要求に応じて、IDコードを再送す
る。このIDコードが正しく認識された場合には、この
確認信号(AK)が返され、その後データの要求、返答
などの通信が行われる。
【0027】このように、本実施形態では、データ量の
多い電子メール、地図データ、画像データなどを送受信
する場合には、モデムを使用したデータ伝送を行う。従
って、高速の通信により、大量のデータを比較的短時間
で、送受信できる。データ通信は、たとえば9600b
ps程度のデータレートで行われる。
【0028】一方、緊急通報は、音声系を使用し、ダイ
ヤルデータによって、IDコード、位置データなどのデ
ータを送信する。ダイヤルデータの送信は、通常の短縮
番号に応じたダイヤリングと全く同様に行われるため、
数10bps程度のデータレートに対応する。100ビ
ット程度で、IDコード及び位置データが送信できるた
め、この伝送は数secで終了する。一方、データ通信
の場合、モデムの初期化やデジタル回線による交換機の
接続のために数10secが必要であり、上述の音声系
のダイヤルデータの送信よりも送信完了が遅くなる。従
って、音声系のダイヤルデータの送出が緊急通報に好適
である。
【0029】さらに、データ伝送時には、データエラー
などの対策のため、データの確認や、IDコードの確認
などの手順をふむ。一方、音声系の場合には、このよう
な手順は不要である。特に、ダイヤルデータは、通常の
ダイヤリングのためのデータであり、これに誤りがあっ
てはならない。そこで、電話回線の伝送において、この
ダイヤルデータの伝送は最も確実なデータ伝送が確保さ
れている。従って、確認などの作業を省略した手順にお
いても十分確実な伝送が行える。
【0030】さらに、デジタル携帯電話においては、デ
ータ伝送系ではフルレート通信を行い、音声系ではハー
フレート通信を行っている。すなわち、データ伝送系で
は、TDMA(自分割多重通信)の1チャンネルを3分
割した9600bpsのデータレート(フルレート)を
使用し、音声系では、1チャンネルを6分割したデータ
レート(ハーフレート)を使用している。従って、音声
系の方が回線が接続できる確率が高い。さらに、回線の
品質に対する影響が音声系に対し非常に大きい。すなわ
ち、回線の品質が劣化すると、データ伝送エラーが多数
発生してしまい、回線接続のための通信が行えない。そ
こで、データ通信は、通信環境の悪いところではつなが
らない可能性が大きい。緊急通報は、なるべくどこでも
行いたい。この点からも、緊急通報には、音声系を用い
ることが好ましいといえる。
【0031】また、移動体電話回線は、複数の通信業者
により取り扱われているが、データ通信についての手順
などは、必ずしも統一されていない。従って、複数の通
信業者を経由するデータ通信は、不可能な場合も多く、
通信可能なエリアが限られてしまうという欠点もある。
【0032】さらに、緊急通報では、可能な場合には、
各種の情報をセンタに伝えるために、ユーザが直接話を
することが好ましい。始めから音声系で緊急通報を行っ
ていれば、回線を切り替える必要がなく、単にダイヤル
データの送信を終わった場合にそのまま音声通話に移行
できる。データ通信により回線を接続した後、これを音
声系に切り替える場合には、切替のための処理が必要
で、すぐに通話に移ることができない。また、通信業者
によっては、この切替が行えない場合もあり、このとき
には一旦電話を切って、かけ直さなければならない。
【0033】さらに、通常ダイヤルデータは、センタに
受信されると、DTMF信号に変換され、DTMF信号
として取り扱われる。従って、マイク26からの音声が
ダイヤルデータと共に送信されると、これによってセン
タにおいて、ダイヤルデータが誤認識されるおそれがあ
る。本実施形態では、ダイヤルデータ送信中は、マイク
26をミュートしたため、このような誤動作の発生を確
実に防止できる。また、ダイヤルデータ送信中に、操作
部30(ハンドセット)におけるキーの操作に応じて、
データが発生すると、誤動作が生じる可能性がある。上
述のように、ダイヤルデータ送信中は、キー操作を無視
することで誤動作が防止される。
【0034】なお、回線によっては、ダイヤルデータで
はなく、DTMF信号を直接送信するものもある。この
場合には、DTMF信号を送信すればよい。
【0035】さらに、電話回線の種類によっては、ショ
ートメッセージサービスが行われているものもある。こ
のショートメッセージサービスは、音声の送受信の際
に、128バイトのデータのやりとりを行うものであ
る。緊急通報をこのショートメッセージを利用して行う
ことも好適である。これによって、通常の携帯電話機に
より、緊急通報を行うことができる。例えば、ショート
メッセージ緊急状態の発生時には、IDコード及び位置
データを携帯電話機に入力する。通常ショートメッセー
ジは、ポケットベルなどと同様にキーパッドの操作によ
って入力するが、車両側装置と接続されている携帯電話
機であれば、外部からの入力も可能である。そして、予
め記憶されている外部のメーデーセンタに電話をかけ、
ショートメッセージにより、IDコード及び位置データ
をメーデーセンタに伝達することができる。この場合
は、通常の音声による通話は行ったままでよい。
【0036】上述の実施例ではすべてIDコード及び位
置データを緊急通報としてメーデセンタに送出するよう
にしていたが、更にメーデ検出信号(例えばエアバッグ
の作動状態、車両への衝撃、緊急ボタンの操作状況な
ど)をも送出するようにしてもよい。またこれらの各種
緊急通報用の信号は必要に応じて適宜選択するようにし
てもよい。
【0037】また、上述のようなナビECU14の動作
のためのプログラムは、ナビECU14内のROMなど
に記憶されるが、地図データベース12を構成するCD
−ROMなどに記憶することもできる。さらに、CD−
ROMなどに記憶したものをナビECU14内のRAM
などにロードすることもでき、さらには、通信で、ナビ
ECU14に供給し、ここに記憶することもできる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
大量のデータについてはデータ通信で行うが、緊急通報
については音声通話におけるダイヤル信号を利用して行
う。これによって、データ通信と音声通話を組み合わ
せ、効率的な通信が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の全体構成を示すブロック図であ
る。
【図2】 モード設定の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】 緊急通報の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】 緊急通報の動作を示すシーケンス図である。
【図5】 データ通信の動作を示すシーケンス図であ
る。
【符号の説明】
10 車載端末装置、12 GPS受信機、14 ナビ
ECU、16 地図データベース、18 ディスプレ
イ、20 メーデーECU、22 メーデー検出部、2
4 通信プロセッサ、26 マイク、28 スピーカ、
30 操作部、32 メモリ、34 ダイヤル信号発生
器、36 通信機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 7/26 109N

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体の緊急状態時において、電話回線
    を利用して外部の救護施設に通報を行う緊急通報手段
    と、 外部の端末と電話回線を利用したデジタル通信により各
    種のデータ通信を行う外部情報通信手段と、 を備える移動体用緊急通報装置であって、 前記緊急通報時には音声通信手順にて緊急通報を行い、
    前記データ通信時には前記デジタル通信を利用して情報
    通信を行うように通信手順を切り替える切替手段を有す
    ることを特徴とする移動体用緊急通報装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、 自車位置を検出する手段と、 前記自車位置をダイヤル信号に変換する手段と、 を有し、 前記緊急通報手段による通報において、前記ダイヤル信
    号により自車位置を通報することを特徴とする移動体用
    緊急通報装置。
  3. 【請求項3】 移動体の緊急状態時において、電話回線
    を利用して外部の救護施設に通報を行う緊急通報手段
    と、 外部の端末と電話回線を利用したデジタル通信により各
    種のデータ通信を行う外部情報通信手段と、 を備える移動体用緊急通報装置に緊急通報を行わせる移
    動体用緊急通報プログラムを記憶した媒体であって、 この移動体用緊急通報プログラムは、 前記緊急通報時には音声通信手順にて緊急通報を行わ
    せ、前記データ通信時には前記デジタル通信を利用して
    情報通信を行うように通信手順を切り替えさせることを
    特徴とする移動体用緊急通報プログラムを記録した媒
    体。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の媒体において、 前記移動体用緊急通報プログラムは、 さらに、 自車位置を検出させ、 検出した自車位置をダイヤル信号に変換させ、 変換したダイヤル信号による自車位置を緊急通報手段に
    より通報させることを特徴とする移動体用緊急通報プロ
    グラムを記録した媒体。
JP10087532A 1998-03-31 1998-03-31 移動体用緊急通報装置及び媒体 Pending JPH11285076A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001209890A (ja) * 2000-01-26 2001-08-03 Matsushita Electric Works Ltd 通報システム
JP2005079693A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Kyocera Corp 通信装置および通信システム
WO2006085380A1 (ja) * 2005-02-10 2006-08-17 Fujitsu Limited 移動体診断を含む各種サービスを提供するサービス提供システム及び提供方法並びに該システムに用いる携帯情報機器
JP2007507150A (ja) * 2003-09-26 2007-03-22 ユーティースターコム コリア リミテッド モバイル通信ネットワークを使用して人/物体の位置を追跡する装置及び方法

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