JP2001222783A - 緊急通報装置 - Google Patents

緊急通報装置

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JP2001222783A
JP2001222783A JP2000031627A JP2000031627A JP2001222783A JP 2001222783 A JP2001222783 A JP 2001222783A JP 2000031627 A JP2000031627 A JP 2000031627A JP 2000031627 A JP2000031627 A JP 2000031627A JP 2001222783 A JP2001222783 A JP 2001222783A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 緊急事態の発生時に、緊急通報先からの呼び
戻しや安否確認などを確実に着信し通話すること。 【解決手段】 車載アダプタ3は、加速度センサ4、生
体センサ5、手動スイッチ6からの信号に基づいて緊急
事態の発生を検出し、携帯電話機2に対し緊急事態発生
信号を出力する。これを受けて、制御回路8は所定の緊
急通報先に緊急通報を行う。その後着呼状態になると、
制御回路8は、通知されてきた相手局の電話番号がメモ
リ19に記憶されている特定相手局の電話番号の何れか
と一致するかどうかを判断し、一致する場合には通話状
態とし、一致しない場合には着信音を出力することなく
切断する。メモリ19には、緊急通報に対して呼び戻し
を受ける可能性のある緊急通報先や自宅の電話番号など
を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、緊急事態が発生し
た場合にその緊急事態を通報する緊急通報装置に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えば自動車等の車両
に搭載された緊急通報装置は、衝突事故などに伴い発生
する衝撃力を加速度センサなどを用いて検出し、その衝
撃力に基づいて事故の発生有無を判断する。そして、緊
急通報装置は、事故発生を検出すると直ちに自動車電話
機などにより所定の緊急通報先(例えば警察署、消防
署、サービスセンター)に自動通報し、車両ID、車両
の現在位置、事故が受けた衝撃力などの事故情報を送信
するように構成されている。
【0003】こうした緊急通報装置を車両に備えること
により、例えば乗員が事故により負傷し救援を求めるこ
とができない場合、あるいは乗員が現在位置を把握でき
ない場合であっても、迅速な救援や事故処理が可能とな
る。
【0004】また、例えば家屋内に設置された緊急通報
装置は、火災、ガス漏れ、地震による家屋倒壊などの災
害が発生した場合に、固定電話機などにより所定の緊急
通報先に自動通報し、家屋の位置、災害の種類などの災
害情報を送信するように構成されている。これにより、
災害時において迅速な救援が可能となる。
【0005】ところで、事故や災害の発生に際し緊急通
報装置が警察署などの緊急通報先へ通報すると、その通
報終了後に、現場の詳細な位置や状況確認などのために
当該警察署あるいはその他の緊急通報先(例えば消防
署、現場付近の交番、現場に向かう緊急車両内、サービ
スセンター)から呼び戻しを受ける場合がある。また、
警察署などから自宅の家族に連絡がなされ、その家族か
ら安否確認のための電話連絡を受ける場合も考えられ
る。
【0006】しかしながら、上記自動車電話機や固定電
話機において、事故や災害の発生を通報した後に事故や
災害とは無関係の者(知人など)からの着呼があると、
その呼びの間または着信して通話している間は前記緊急
通報先からの呼び戻しや家族からの電話連絡などを着信
できなくなる。この場合であっても、事故や災害の遭遇
者が、発信側の上記無関係者と短時間だけ通話して当該
発信を控えて欲しい旨を的確に伝えられればよいが、前
記遭遇者は混乱していることが多いため期待できない。
その結果、救援の到着が遅れたり家族への安否の連絡が
遅れたりする虞があった。
【0007】本発明は上記事情を鑑みてなされたもの
で、その目的は、緊急事態の発生時に、緊急通報先から
の呼び戻しや家族からの安否確認などを確実に着信し通
話することが可能となる緊急通報装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために請求項1に記載した手段を採用できる。この手段
によれば、緊急事態検出手段が緊急事態例えば事故、急
病、災害の発生を検出した場合に、通報制御手段がその
緊急事態に関する情報を警察署、消防署、サービスセン
ターなどの所定の緊急通報先に通報するので迅速な救援
を求めることができる。
【0009】この場合、上記所定の緊急通報先やその他
の緊急通報先などは、緊急事態の発生位置や発生状況の
確認などのために当該緊急通報装置の通信手段に対して
発信する(呼び戻す)ことがあり、また、家族などが安
否確認のために通信手段に対して発信する場合もある。
【0010】本手段によれば、呼び戻される可能性のあ
る緊急通報先や家族が所有する電話機を特定相手局とし
てその電話番号を記憶手段に記憶しておくことにより、
緊急事態の発生時にこれら特定相手局からの発信があっ
た場合にそれを確実に着信し通話することが可能とな
る。これにより、緊急通報先は通話により緊急事態に関
するより多くの情報を確実に得ることができるようにな
るので、より迅速な救援や処置が可能となる。また、家
族との連絡も確実に行えるようになる。
【0011】請求項2に記載した手段によれば、通信制
御手段は、緊急事態検出手段が緊急事態の発生を検出し
た後最初の通報が行われた時点から特定相手局からの着
信および通話が可能となるように通信制御動作を開始す
る。この通信制御動作が行われると、非特定相手局から
の着信あるいは通話は制限を受ける。本手段によれば、
緊急事態が軽微なために通報制御手段の通報動作を意図
的に停止させた場合など、緊急通報先からの呼び戻しや
家族からの安否確認などが発生しない状況下においては
通信制御動作が実行されないので、非特定相手局からの
着信あるいは通話が不必要に制限されることを防止する
ことができる。
【0012】請求項3に記載した手段によれば、通信制
御手段は、緊急事態検出手段が緊急事態の発生を検出し
た場合に、特定相手局からの着信(網の呼設定要求)を
受け付け、非特定相手局からの着信を受け付けないの
で、特定相手局からの着信および通話を確実に行うこと
が可能となる。この場合、非特定相手局の受話器からは
話中音(ビジートーン)が出力される。
【0013】請求項4に記載した手段によれば、通信制
御手段は、緊急事態検出手段が緊急事態の発生を検出後
非特定相手局からの着信があった場合に、その非特定相
手局に対して通話拒否メッセージを送出し通話を終了さ
せる。これにより、非特定相手局との通話時間が短縮さ
れる。また、非特定相手局は、通話拒否メッセージを受
けることにより再度の発信を控えるようになる。こうし
た結果、特定相手局からの着信および通話を行い易くな
る。
【0014】請求項5に記載した手段によれば、通信手
段、記憶手段および通信制御手段は電話装置の一部とし
て構成されているので、電話装置に存在する通信制御例
えば着信拒否制御(または着信許可制御)を利用するこ
とが可能となる。
【0015】請求項6に記載した手段によれば、緊急事
態検出手段、通信手段、通報制御手段、記憶手段および
通信制御手段が携帯可能な一つの筐体内に収容されてい
るので、緊急通報装置を携帯することによりその携帯者
の身に生じた緊急事態を検出して通報可能となる。つま
り、車両内や屋内における使用に限られることがなくな
り、移動中などにおいても電話機能とともに緊急通報機
能を利用可能となり利便性が向上する。
【0016】請求項7に記載した手段によれば、緊急事
態検出手段は、事故検出手段、生体情報検出手段および
災害検出手段のうちの少なくとも1つから構成されてい
るので、当該緊急通報装置は例えば自動車事故や急病、
火災、ガス漏れ、地震・防水害による家屋倒壊などの様
々な緊急事態に適用できる。また、これらの各検出手段
を併用することにより、緊急事態の発生をより正確に検
出可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を車両(例えば自動
車)に搭載された緊急通報装置に適用した一実施形態に
ついて図面を参照しながら説明する。この緊急通報装置
により緊急通報をする必要がある緊急事態とは、当該車
両の事故、他車両の事故、緊急性を有する車両故障、車
両の乗員の急病、通行人の急病などが考えられるが、本
実施形態ではこのうち当該車両の事故および乗員の急病
を例として以下に説明する。
【0018】図1は、緊急通報装置の電気的構成を概略
的に示すブロック図である。この図1において、緊急通
報装置1は、携帯電話機2、車載アダプタ3、加速度セ
ンサ4、生体センサ5、手動スイッチ6およびGPS受
信装置7から構成されている。
【0019】例えばパーソナルディジタルセルラー(P
DC:Personal Digital Cellular)方式の携帯電話機
2は、車両の運転者によって車両内に持ち込まれ、車載
アダプタ3に装着および接続された状態で使用される。
この携帯電話機2は、マイクロコンピュータを主体とす
る制御回路8(本発明でいう通信制御手段に相当)を中
心として構成されている。以下において、この携帯電話
機2の各構成要素について説明する。
【0020】音声処理部9は、制御回路8によって制御
され、マイク10から入力された音声信号をA/D変換
してデータ変換部12に出力するとともに、このデータ
変換部12において復調された音声信号をD/A変換し
てスピーカ11に対し出力するようになっている。ま
た、着信時には、このスピーカ11からリンガー音が出
力されるようになっている。
【0021】データ変換部12は、音声処理部9からの
音声信号を例えばπ/4シフトDQPSK(Differenti
al Quadrature Phase Shift Keying)信号に変換する。
この変換(ディジタル変調)された信号は送受信部13
(本発明における通信手段に相当)において搬送波信号
によって直交変調され、アンテナ14から電波信号とし
て外部に送信されるようになっている。また、送受信部
13はアンテナ14を介して電波信号を受信し、その受
信信号はデータ変換部12において復調されて音声処理
部9に与えられる。なお、データ変換部12および送受
信部13は、制御回路8により制御されている。
【0022】キー操作部15は、携帯電話機2の筐体の
正面部に設けられた通話開始キー、通話終了キー、
「0」〜「9」の数字キー、*(アスタリスクキー)、
#(シャープ)キーなどの各種キーから構成されている
(図示せず)。使用者がこのキー操作部15を操作する
と、その操作信号が制御回路8に与えられるようになっ
ている。また、表示部16は、例えば液晶表示装置から
構成されており、制御回路8はこの表示部16に種々の
文字、図形、記号などを表示させるようになっている。
【0023】携帯電話機2には、電話番号を記憶(登
録)するために3つの不揮発性のメモリ17、18、1
9(例えばEEPROMとして構成されるもの)が設け
られている。そして、キー操作部15を操作することに
よって、これらメモリ17、18、19に対し電話番号
の新規登録、消去、変更などを行うことができる。
【0024】このうちメモリ17は、発信時の利便性を
図るため発信相手局の電話番号を記憶するものである。
また、メモリ18は、通常時すなわち緊急事態の非発生
時における携帯電話機2の使用において、制御回路8が
実行する通話許可動作の対象となる通話相手局の電話番
号を記憶するものである。
【0025】さらに、メモリ19は、本発明における記
憶手段に相当し、緊急事態発生時における携帯電話機2
の使用において、制御回路8が実行する通信制御動作
(後述)の対象となる通話相手(本発明でいう特定相手
局)の電話番号を記憶するものである。なお、携帯電話
機2は、通常時にあってはメモリ17とメモリ18とを
使用し、緊急事態発生による通信制御動作時にあっては
メモリ17とメモリ19とを使用するようになってい
る。
【0026】一方、車載アダプタ3は、本発明における
緊急事態検出手段および通報制御手段に相当し、マイク
ロコンピュータを主体として、メモリ、携帯電話機2に
対するインターフェース回路、GPS受信装置7に対す
るインターフェース回路など(何れも図示せず)を備え
て構成されている。そのメモリには、予め車両IDなど
車両に関するデータが記憶されている。そして、車載ア
ダプタ3は、緊急事態検出手段としての加速度センサ
4、生体センサ5および手動スイッチ6から入力した信
号に基づいて、緊急事態例えば車両事故の発生や乗員の
急病を検出するようになっている。
【0027】加速度センサ4は、車両の加速度を検出す
るものである。この加速度センサ4からの信号は、車載
アダプタ3で用いられる他、車両のエアバック動作信号
としても用いられるようになっている。また、生体セン
サ5は、乗員例えば運転者の身体に装着して体温、脈
拍、血圧などの生体情報を得るセンサであり、手動スイ
ッチ6は、急病時や事故の検出が正常に行われなかった
場合などに乗員により操作されるものである。
【0028】そして、車載アダプタ3は、緊急事態の発
生を検出すると携帯電話機2に対し緊急事態発生信号を
出力するようになっている。また、車載アダプタ3は、
上述した車両に関するデータと、加速度センサ4、生体
センサ5および手動スイッチ6から入力した信号を処理
して得た緊急事態の発生状況を示すデータ(緊急事態の
種類、加速度データ、生体データなど)と、GPS受信
装置7から入力した車両の位置データとを緊急事態デー
タ(本発明における緊急事態に関する情報)として携帯
電話機2に対し出力するようになっている。この緊急事
態発生信号と緊急事態データとは、携帯電話機2内のイ
ンターフェース部20を介して制御回路8に入力され
る。
【0029】GPS受信装置7は、4つ以上のGPS衛
星からの測位電波に基づいて演算を行って現在の位置
(緯度、経度、高度)データを検出するものである。な
お、位置データは、当該車両に搭載されたナビゲーショ
ン装置が有するGPS受信装置から得るようにしても良
い。
【0030】次に、本実施形態の作用について図2およ
び図3も参照しながら説明する。緊急通報装置1は携帯
電話機2を用いて構成されており、通常時すなわち車載
アダプタ3から携帯電話機2に対し緊急事態発生信号が
入力されていない時にあっては、その携帯電話機2を用
いることにより任意の相手局に対し発信し、あるいは任
意の相手局から着信を受けることができる。
【0031】また、携帯電話機2は、メモリ18に記憶
されている電話番号を持つ相手局からの着呼があった場
合にのみ、着信を受け付けることができる。それ以外の
相手局からの着信の場合着信は受け付けず、相手局の受
話器からは話中音(ビジートーン)が出力される(いわ
ゆる着信許可機能)。
【0032】これに対し、車両事故や急病などの緊急事
態が発生した場合における緊急通報装置1の動作は以下
のようになる。図2は、車載アダプタ3が実行する通報
制御処理のフローチャートを示し、図3は、携帯電話機
2の制御回路8が実行する通信制御処理のフローチャー
トを示している。
【0033】まず、図2において、車載アダプタ3は、
車両に固定された加速度センサ4から車両の加速度を入
力し(ステップS1)、生体センサ5から乗員の体温、
脈拍、血圧を入力する(ステップS2)。また、車載ア
ダプタ3は、手動スイッチ6の操作状態を入力する(ス
テップS3)。
【0034】ステップS4において、車載アダプタ3
は、入力した加速度を予め設定されたしきい値と比較
し、加速度がしきい値を超えた場合に車両事故(緊急事
態)が発生したと判断する。また、車載アダプタ3は、
入力した乗員の体温、脈拍、血圧を予め設定された正常
値と比較し、正常範囲を超えた場合に乗員の生体に異常
(緊急事態)が発生したと判断する。さらに、車載アダ
プタ3は、手動スイッチ6がオン操作されたかどうかを
検出し、オン操作されている場合には緊急事態が発生し
たと判断する。
【0035】これらステップS4の判断処理の結果、車
載アダプタ3が何れかの緊急事態が発生した(YES)
と判断するとステップS5に移行し、携帯電話機2に対
して緊急事態発生信号と緊急事態データとを出力する。
この緊急事態データには、緊急通報先(例えば警察署、
消防署、サービスセンター)の電話番号データも含まれ
ている。一方、ステップS4の判断処理の結果、車載ア
ダプタ3が緊急事態の発生がない(NO)と判断すると
ステップS1に移行する。
【0036】続いて、携帯電話機2の制御回路8が実行
する処理、特には通信制御動作について図3を参照しな
がら説明する。ステップT1において、制御回路8は車
載アダプタ3から緊急事態発生信号が入力されたかどう
かを判断する。このステップT1の判断処理は、緊急事
態発生信号が入力されるまでの間繰り返される。
【0037】制御回路8は、ステップT1で「YES」
と判断するとステップT2に移行し、緊急事態データに
含まれる緊急通報先の電話番号を用いてその緊急通報先
に自動発信し緊急事態データを送信する。この場合、自
動通報に替えて、乗員自らが携帯電話機2を用いて前記
緊急通報先や自宅などに緊急通報することも可能であ
る。また、緊急事態が軽微であるなどの理由により緊急
通報する必要がない場合には、所定の操作を行うことに
より自動通報を停止することもできる。
【0038】ステップT2において緊急事態発生後最初
の通報(通報先は問わない)が行われると、制御回路8
はステップT3以降の処理動作すなわち通信制御動作を
開始する。制御回路8は、ステップT3において着呼状
態であるかどうか、すなわち網からの呼設定要求を受信
したかどうかを判断する。このステップT3の判断処理
は、着呼状態となるまでの間繰り返される。そして、制
御回路8は着呼状態である(YES)と判断するとステ
ップT4に移行し、その呼設定要求メッセージに含まれ
る発番号すなわち発信元(相手局)の電話番号が予めメ
モリ19に記憶されている特定相手局の電話番号の何れ
かと一致するかどうかを判断する。
【0039】このメモリ19には、前記緊急通報先の電
話番号に加え、ステップT2で行う緊急通報に対して呼
び戻しを受けると予想される相手局(その他の緊急通報
先、交番、緊急車両内などに設置された電話機など)の
電話番号を予め記憶しておく。これは、緊急通報先また
は当該緊急通報先からの連絡を受けた交番などでは、緊
急通報をした当該携帯電話機2に対して発信し、車両の
乗員と直接通話することにより現場の詳細な位置や状況
確認などを行うことが多いという事情による。また、緊
急通報先が家族に対し連絡する場合もあるため、メモリ
19には自宅の電話番号を記憶しておいても良い。
【0040】さて、制御回路8は、ステップT4におい
て特定相手局からの着信である(YES)と判断する
と、ステップT5に移行し携帯電話機2を自動的に通話
状態とする。この場合、スピーカ11から着信音(リン
ガー音)を出力することなく直ちに通話状態としても良
いし、所定回数だけリンガー音を出力した後に通話状態
としても良い。これにより、乗員は、呼び戻しを行った
相手局と通話することができる。そして、制御回路8
は、ステップT6において通話終了キーが押されるなど
して通話が終了したと判断すると、ステップT7におい
て切断処理を行い、その後ステップT3に移行して次の
着信を待つ。
【0041】一方、制御回路8は、ステップT4におい
て発信元が特定相手局ではない(NO)と判断すると、
その相手局は緊急事態に関する通話を目的としていない
とみなし、呼出を行うことなく(つまりスピーカ11か
ら着信音を出力することなく)直ちにコネクションの切
断を行う(ステップT7)。この場合、発信元である相
手局の受話器からは話中音(ビジートーン)が出力され
る。その結果、その相手局は暫くの間当該携帯電話機2
に対する発信を控えるため、特定相手局からの着信を受
け易くなる。その後、制御回路8は再びステップT3に
移行して次の着信を待つ。
【0042】以上述べたように、本実施形態の緊急通報
装置1は、車載アダプタ3により車両事故や乗員の急病
などの緊急事態の発生を検出すると、携帯電話機2を用
いて所定の緊急通報先に自動的に緊急通報を行うので、
迅速な救援を求めることができる。
【0043】そして、自動的にまたは乗員自らが緊急通
報をした後は、制御回路8は、予めメモリ19に記憶さ
れた電話番号を有する特定相手局からの着呼に対しては
着信を受け付けて通話状態とし、非特定相手局からの着
呼に対しては着信音を鳴らすことなく切断する通信制御
動作を行うので、非特定相手局からの着信に妨げられる
ことなく特定相手局からの着信を受け付けることが可能
となる。
【0044】その結果、特定相手局として緊急通報先な
ど緊急通報に対して呼び戻しを行うと予想される相手局
を設定しておくことにより、呼び戻しを行った特定相手
局と確実に通話できることが期待できる。そして、この
通話による情報提供により、一層迅速な救援や処置が可
能となる。また、特定相手局として自宅などを設定すれ
ば、家族からの安否確認も行い易くなる。
【0045】この場合、制御回路8は、緊急事態の発生
を検出した後最初の緊急通報が行われた時点から上記通
信制御動作を開始するので、例えば緊急事態が軽微なた
めに緊急通報を意図的に停止させた場合などに、非特定
相手局からの着信あるいは通話が不必要に制限されるこ
とを防止することができる。
【0046】なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施
形態に限定されるものではなく、以下のような拡張また
は変更が可能である。制御回路8は、図3に示すステッ
プT4において特定相手局からの着信である(YES)
と判断すると、ステップT5において携帯電話機2を自
動的に通話状態としたが(自動着信)、スピーカ11か
ら着信音(リンガー音)を出力し、キー操作部15の通
話開始キーが押されたことを条件として通話状態となる
ようにしても良い(手動着信)。
【0047】緊急通報装置1は、緊急事態の発生を検出
した際に、非特定相手局からの着信を一旦受け付け、通
話拒否メッセージを送出した後通話を終了させるように
通信制御しても良い。これにより、通話拒否メッセージ
を受けた相手局は暫くの間当該携帯電話機2に対する発
信を控えるため、特定相手局からの着信を受け易くな
る。
【0048】制御回路8は、緊急事態の発生を検出した
後最初の通報が行われた時点から通信制御動作を開始し
たが、緊急事態の発生が検出された時点から通信制御動
作を開始しても良い。この場合、例えば緊急事態が軽微
なために緊急通報を意図的に停止させた場合などには、
通信制御動作を停止するようにしても良い。
【0049】制御回路8は、緊急事態の発生後に通報
(発信)した場合にその相手局にかかわらず通信制御動
作を開始したが、所定の相手局に対して発信した場合に
限り通信制御動作を開始するようにしても良い。
【0050】制御回路8は、車載アダプタ3から送られ
た緊急通報先の電話番号データに基づいて緊急通報の発
信をするが、これに替えて、車載アダプタ3からの緊急
事態発生信号を受けると、メモリ19に登録された所定
の特定相手局に対して緊急通報の発信をするようにして
も良い。
【0051】緊急通報装置1は、別体である携帯電話機
2、車載アダプタ3、加速度センサ4、生体センサ5、
手動スイッチ6、GPS受信装置7から構成したが、こ
れらを一つの携帯可能な筐体内に収容しても良い。この
構成によれば、携帯者が受ける加速度や携帯者の生体情
報に基づいて、携帯者の身に起こる緊急事態を検出し緊
急通報可能となる。
【0052】携帯電話機2に替えて自動車電話機、PH
S(Personal Handyphone System)方式の携帯電話機を
用いても良い。また、生体センサ5と手動スイッチ6
は、必要に応じて設けるようにしても良い。さらに、メ
モリ17、18、19は、1つのEEPROMにより構
成しても良い。
【0053】上述した実施形態では、車両に搭載された
緊急通報装置について説明したが、家屋内に設置され災
害に関する緊急事態を通報する緊急通報装置についても
同様となる。この場合には、緊急通報装置は、緊急事態
検出手段としての火災センサ、ガス漏れセンサ、地震・
防水害による家屋倒壊センサなどの災害検出手段と、通
信手段としての固定電話機と、緊急事態検出手段、通報
制御手段、記憶手段、通信制御手段としてのコントロー
ラとを備えることにより構成できる。また、家屋の位置
データは変化しないので、その位置データを予めメモリ
などに記憶しておき、緊急事態データとして用いれば良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である緊急通報装置の電気
的構成を示すブロック図
【図2】車載アダプタが実行する通報制御処理を示すフ
ローチャート
【図3】携帯電話機の制御回路が実行する通信制御処理
を示すフローチャート
【符号の説明】
1は緊急通報装置、2は携帯電話機(電話装置)、3は
車載アダプタ(緊急事態検出手段、通報制御手段)、4
は加速度センサ(緊急事態検出手段)、5は生体センサ
(緊急事態検出手段)、6は手動スイッチ(緊急事態検
出手段)、8は制御回路(通信制御手段)、13は送受
信部(通信手段)、19はメモリ(記憶手段)である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G01S 5/14 H04B 7/26 E 5K101 Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA37 AA41 BB12 BB20 BB39 BB64 BB74 DD02 DD04 DD07 DD14 DD20 EE08 EE16 EE18 FF01 FF02 FF04 FF17 FF20 FF23 GG03 GG04 GG07 GG12 GG13 GG24 GG32 GG66 GG67 GG70 GG83 5H180 AA01 BB05 CC27 EE08 FF05 FF25 FF27 5J062 AA07 AA08 BB01 CC07 5K036 AA03 AA05 DD48 5K067 AA35 BB03 DD13 DD16 DD23 EE02 EE10 EE16 FF15 GG11 HH05 HH22 HH23 JJ52 JJ56 5K101 KK14 LL12 NN01 NN14 NN21

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緊急事態の発生を検出する緊急事態検出
    手段と、 通信網を介して相手局との間で通話信号の送受信を行う
    通信手段と、 前記緊急事態検出手段が緊急事態の発生を検出した場合
    に、前記通信手段により緊急事態に関する情報を通報す
    る通報制御手段とを備えた緊急通報装置において、 特定相手局の電話番号を記憶するための記憶手段と、 前記緊急事態検出手段が緊急事態の発生を検出した場合
    に、前記特定相手局からの着信および通話が可能となる
    ように前記通信手段を制御する通信制御動作を実行する
    通信制御手段とを備えていることを特徴とする緊急通報
    装置。
  2. 【請求項2】 前記通信制御手段は、前記緊急事態検出
    手段が緊急事態の発生を検出した後最初の通報が行われ
    た時点から前記通信制御動作を開始することを特徴とす
    る請求項1記載の緊急通報装置。
  3. 【請求項3】 前記通信制御手段は、前記特定相手局か
    らの着信のみを受け付けることにより前記通信制御動作
    を実行することを特徴とする請求項1または2記載の緊
    急通報装置。
  4. 【請求項4】 前記通信制御手段は、非特定相手局から
    の着信があった場合に、その非特定相手局に対して通話
    拒否メッセージを送出し通話を終了させることにより前
    記通信制御動作を実行することを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の緊急通報装置。
  5. 【請求項5】 前記通信手段、記憶手段および通信制御
    手段は、電話装置の一部として構成されていることを特
    徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の緊急通報装
    置。
  6. 【請求項6】 前記緊急事態検出手段、通信手段、通報
    制御手段、記憶手段および通信制御手段が携帯可能な一
    つの筐体内に収容されていることを特徴とする請求項1
    ないし4の何れかに記載の緊急通報装置。
  7. 【請求項7】 前記緊急事態検出手段は、事故発生を検
    出する事故検出手段、生体情報を検出する生体情報検出
    手段および災害の発生を検出する災害検出手段のうちの
    少なくとも1つから構成されていることを特徴とする請
    求項1ないし6の何れかに記載の緊急通報装置。
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