JPH10154955A - 携帯電話機、基地局および携帯電話機の高速移動状態検出方法 - Google Patents
携帯電話機、基地局および携帯電話機の高速移動状態検出方法Info
- Publication number
- JPH10154955A JPH10154955A JP8309627A JP30962796A JPH10154955A JP H10154955 A JPH10154955 A JP H10154955A JP 8309627 A JP8309627 A JP 8309627A JP 30962796 A JP30962796 A JP 30962796A JP H10154955 A JPH10154955 A JP H10154955A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mobile phone
- moving state
- speed
- antenna
- reception
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯電話機の移動速度を簡易な構成で検出
し、携帯電話機の使用を自動的に制限できるようにした
携帯電話機を提供する。 【解決手段】 受信部44は2系統のアンテナ2,3の
受信レベルを比較し、受信レベルの良好なアンテナ2,
3を用いてダイバシティ受信を行なうとともに、受信に
用いたアンテナの選択情報44bを出力する。高速移動
状態判断部6は、アンテナの選択情報44bに基づいて
アンテナの切替頻度(単位時間当りの切替回数)を監視
し、アンテナの切替頻度が予め設定した高速移動状態判
定しきい値を越えている場合は、高速移動状態にあるも
のと判断して、高速移動状態検出出力6aを出力する。
制御部7は、高速移動状態検出出力6aが供給される
と、携帯電話機1を使用できない状態へ制御するととも
に、高速移動状態のため使用制限状態にあることを表示
部9に表示させる。
し、携帯電話機の使用を自動的に制限できるようにした
携帯電話機を提供する。 【解決手段】 受信部44は2系統のアンテナ2,3の
受信レベルを比較し、受信レベルの良好なアンテナ2,
3を用いてダイバシティ受信を行なうとともに、受信に
用いたアンテナの選択情報44bを出力する。高速移動
状態判断部6は、アンテナの選択情報44bに基づいて
アンテナの切替頻度(単位時間当りの切替回数)を監視
し、アンテナの切替頻度が予め設定した高速移動状態判
定しきい値を越えている場合は、高速移動状態にあるも
のと判断して、高速移動状態検出出力6aを出力する。
制御部7は、高速移動状態検出出力6aが供給される
と、携帯電話機1を使用できない状態へ制御するととも
に、高速移動状態のため使用制限状態にあることを表示
部9に表示させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のアンテナ
を備えダイバーシチ受信を行なう携帯電話機に係り、詳
しくは、受信に用いるアンテナの切替頻度に基づいて携
帯電話機が高速移動状態にあることを推定検出し、高速
移動時には、例えば電話機の使用を制限するようにした
携帯電話機、ならびに携帯電話機から送信される高速移
動情報に基づいて携帯電話機への着信等を制限するよう
にした基地局に関するものである。
を備えダイバーシチ受信を行なう携帯電話機に係り、詳
しくは、受信に用いるアンテナの切替頻度に基づいて携
帯電話機が高速移動状態にあることを推定検出し、高速
移動時には、例えば電話機の使用を制限するようにした
携帯電話機、ならびに携帯電話機から送信される高速移
動情報に基づいて携帯電話機への着信等を制限するよう
にした基地局に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の携帯電話機のブロック構成
図を示す。携帯電話機1Aにおいて、21は送受兼用の
アンテナ、22は受信用のアンテナであり、送受兼用の
アンテナ21はスイッチ23を介して送信回路24に接
続され、またスイッチ23、25を介して受信回路26
に接続され得る。受信用のアンテナ22はスイッチ25
を介して受信回路26に接続され得る。
図を示す。携帯電話機1Aにおいて、21は送受兼用の
アンテナ、22は受信用のアンテナであり、送受兼用の
アンテナ21はスイッチ23を介して送信回路24に接
続され、またスイッチ23、25を介して受信回路26
に接続され得る。受信用のアンテナ22はスイッチ25
を介して受信回路26に接続され得る。
【0003】以上の構成において、携帯電話機1Aは、
送信時にスイッチ23を送信回路24側に接続して送信
回路24と送受兼用のアンテナ21を接続して、アンテ
ナ21を送信に用いる。一方、受信時にはスイッチ25
を受信用のアンテナ22側に接続して受信用のアンテナ
22を受信に用いる場合と、スイッチ25をスイッチ2
3側に接続するとともにスイッチ23をスイッチ25側
に接続して送受兼用のアンテナ21を用いる場合とがあ
る。
送信時にスイッチ23を送信回路24側に接続して送信
回路24と送受兼用のアンテナ21を接続して、アンテ
ナ21を送信に用いる。一方、受信時にはスイッチ25
を受信用のアンテナ22側に接続して受信用のアンテナ
22を受信に用いる場合と、スイッチ25をスイッチ2
3側に接続するとともにスイッチ23をスイッチ25側
に接続して送受兼用のアンテナ21を用いる場合とがあ
る。
【0004】図4は携帯電話機1Aの動作を示す時間構
成図である。図4において、RXは受信時間帯、TXは
送信時間帯を示している。LMはアンテナ21とアンテ
ナ22とを切り替えて受信回路26に接続するための時
間帯を示し、この時間帯においてアンテナ21、22の
うち受信検出レベル(RSSI)の高い方を選択する。
成図である。図4において、RXは受信時間帯、TXは
送信時間帯を示している。LMはアンテナ21とアンテ
ナ22とを切り替えて受信回路26に接続するための時
間帯を示し、この時間帯においてアンテナ21、22の
うち受信検出レベル(RSSI)の高い方を選択する。
【0005】このように、従来より携帯電話機はRSS
Iの高い方のアンテナを受信タイミング時に切替え選択
して使用することにより、高速移動状態時に受信精度を
改善するようにしている。
Iの高い方のアンテナを受信タイミング時に切替え選択
して使用することにより、高速移動状態時に受信精度を
改善するようにしている。
【0006】さらに、このような携帯電話機の高速移動
状態時の対策のため、例えば、特開平8−51660号
公報には、移動速度が予め設定した基準値よりも大きい
ときに、無線通信装置の少なくとも位置登録動作を停止
することによって、無駄な位置登録による電力消費を防
止するようにした無線通信装置が提案されている。ま
た、位置登録動作のみを禁止することに限らず、発呼動
作あるいは装置全体の動作を禁止することについても提
案されている。
状態時の対策のため、例えば、特開平8−51660号
公報には、移動速度が予め設定した基準値よりも大きい
ときに、無線通信装置の少なくとも位置登録動作を停止
することによって、無駄な位置登録による電力消費を防
止するようにした無線通信装置が提案されている。ま
た、位置登録動作のみを禁止することに限らず、発呼動
作あるいは装置全体の動作を禁止することについても提
案されている。
【0007】携帯電話機を所持した使用者が、自動車に
乗車した場合、自動車の速度計の出力を携帯電話機の速
度検出部へ供給することで、自動車の走行速度を検出す
るようにしている。また、携帯電話機にジャイロ等を用
いた加速度センサを設けて、携帯電話機の移動速度を検
出することが提案されている。さらに、移動速度計や振
動加速度計を用いて移動速度を検出すること、ならび
に、GPSを利用して移動速度を検出することが提案さ
れている。
乗車した場合、自動車の速度計の出力を携帯電話機の速
度検出部へ供給することで、自動車の走行速度を検出す
るようにしている。また、携帯電話機にジャイロ等を用
いた加速度センサを設けて、携帯電話機の移動速度を検
出することが提案されている。さらに、移動速度計や振
動加速度計を用いて移動速度を検出すること、ならび
に、GPSを利用して移動速度を検出することが提案さ
れている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】自動車の速度計の出力
を携帯電話機に供給することで移動速度を検出する構成
は、速度計出力を備えた自動車に乗車した場合にのみ自
動車の移動速度を検出できるが、携帯電話機を所持して
いる使用者が電車やバス等で移動している際には、その
移動速度を検出することはできない。
を携帯電話機に供給することで移動速度を検出する構成
は、速度計出力を備えた自動車に乗車した場合にのみ自
動車の移動速度を検出できるが、携帯電話機を所持して
いる使用者が電車やバス等で移動している際には、その
移動速度を検出することはできない。
【0009】携帯電話機に加速度センサやGPS受信器
を備えて移動速度を検出する構成は、移動速度を検出す
るために専用のセンサや受信器を必要とするため、携帯
電話機の構成が複雑になる。
を備えて移動速度を検出する構成は、移動速度を検出す
るために専用のセンサや受信器を必要とするため、携帯
電話機の構成が複雑になる。
【0010】電車やバス内での携帯電話機の使用は周囲
の人に迷惑を与えることがあり、また、自動車や自転車
等を運転中に着信があっても直ちに応答できないことが
多い。このため、携帯電話機の移動状態を簡易な構成で
検出し、高速移動時には携帯電話機の機能が自動的に制
限されるようにした携帯電話機が要望されていた。
の人に迷惑を与えることがあり、また、自動車や自転車
等を運転中に着信があっても直ちに応答できないことが
多い。このため、携帯電話機の移動状態を簡易な構成で
検出し、高速移動時には携帯電話機の機能が自動的に制
限されるようにした携帯電話機が要望されていた。
【0011】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、簡易な構成で携帯電話機の移動速度を
検出し、携帯電話機の使用を自動的に制限できるように
した携帯電話機、ならびに、基地局を提供することを目
的とする。
なされたもので、簡易な構成で携帯電話機の移動速度を
検出し、携帯電話機の使用を自動的に制限できるように
した携帯電話機、ならびに、基地局を提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、第1の発明に係る携帯電話機は、複数のアンテナ
を備え、受信レベルの良好なアンテナを切替え選択して
受信を行う携帯電話機において、前記アンテナの切替え
動作を検出する切替え動作検出手段と、前記切替え動作
検出手段により検出された前記切替え動作の頻度が所定
の大きさを越えることを条件に前記携帯電話機が高速移
動状態にあると判断する高速移動状態判断手段とを備え
てなるものである。
ため、第1の発明に係る携帯電話機は、複数のアンテナ
を備え、受信レベルの良好なアンテナを切替え選択して
受信を行う携帯電話機において、前記アンテナの切替え
動作を検出する切替え動作検出手段と、前記切替え動作
検出手段により検出された前記切替え動作の頻度が所定
の大きさを越えることを条件に前記携帯電話機が高速移
動状態にあると判断する高速移動状態判断手段とを備え
てなるものである。
【0013】また、第2の発明に係る携帯電話機は、前
記高速移動状態判断手段が携帯電話機の高速移動状態を
判断した場合は、前記携帯電話機の機能動作を制限する
機能動作制限手段を備えてなるものである。
記高速移動状態判断手段が携帯電話機の高速移動状態を
判断した場合は、前記携帯電話機の機能動作を制限する
機能動作制限手段を備えてなるものである。
【0014】さらに、第3の発明に係る携帯電話機は、
前記高速移動状態判断手段が携帯電話機の高速移動状態
を判断した場合は、前記携帯電話機が高速移動状態にあ
ることを基地局に送信する送信手段を備えてなるもので
ある。
前記高速移動状態判断手段が携帯電話機の高速移動状態
を判断した場合は、前記携帯電話機が高速移動状態にあ
ることを基地局に送信する送信手段を備えてなるもので
ある。
【0015】また、第4の発明に係る基地局は、前記携
帯電話機から高速移動状態にあることを受信する受信手
段と、前記受信手段が前記携帯電話機の高速移動状態を
表す信号を受信した場合は、前記携帯電話機への接続要
求に対して所定の防止策をとる手段とを備えてなるもの
である。
帯電話機から高速移動状態にあることを受信する受信手
段と、前記受信手段が前記携帯電話機の高速移動状態を
表す信号を受信した場合は、前記携帯電話機への接続要
求に対して所定の防止策をとる手段とを備えてなるもの
である。
【0016】また、第5の発明に係る基地局は、前記所
定の防止策を前記携帯電話機への接続要求側に対して、
前記携帯電話機が高速移動状態にあることを示すメッセ
ージの送信としたものである。
定の防止策を前記携帯電話機への接続要求側に対して、
前記携帯電話機が高速移動状態にあることを示すメッセ
ージの送信としたものである。
【0017】さらに、第6の発明に係る携帯電話機の移
動状態検出方法は、複数のアンテナを備え、受信レベル
の良好なアンテナを切替え選択して受信を行う携帯電話
機の移動状態検出方法において、前記アンテナの切替え
頻度を検出し、前記切替え頻度が所定の大きさを越える
場合を検出することで、前記携帯電話機が高速移動状態
にあることを検出するものである。
動状態検出方法は、複数のアンテナを備え、受信レベル
の良好なアンテナを切替え選択して受信を行う携帯電話
機の移動状態検出方法において、前記アンテナの切替え
頻度を検出し、前記切替え頻度が所定の大きさを越える
場合を検出することで、前記携帯電話機が高速移動状態
にあることを検出するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて添付図面に基づいて説明する。図1はこの発明に係
る携帯電話機のブロック構成図である。この発明に係る
携帯電話機1は、送受兼用アンテナ2と、受信用アンテ
ナ3と、高周波部4と、通話部5と、高速移動状態判断
部6と、制御部7と、操作部8と、表示部9とからな
る。
いて添付図面に基づいて説明する。図1はこの発明に係
る携帯電話機のブロック構成図である。この発明に係る
携帯電話機1は、送受兼用アンテナ2と、受信用アンテ
ナ3と、高周波部4と、通話部5と、高速移動状態判断
部6と、制御部7と、操作部8と、表示部9とからな
る。
【0019】高周波部4は、送受信切替回路41と、受
信アンテナ選択回路42と、送信部43と、受信部44
とを備える。送信部43は、送信タイミングにおいて送
信モード信号43aを送受信切替回路41へ供給して、
送受信切替回路41を構成するスイッチ回路を点線で示
す側へ切替させる。これにより、送信時には送信出力4
3bが送受兼用アンテナ2へ供給され、送信出力43b
の送信がなされる。
信アンテナ選択回路42と、送信部43と、受信部44
とを備える。送信部43は、送信タイミングにおいて送
信モード信号43aを送受信切替回路41へ供給して、
送受信切替回路41を構成するスイッチ回路を点線で示
す側へ切替させる。これにより、送信時には送信出力4
3bが送受兼用アンテナ2へ供給され、送信出力43b
の送信がなされる。
【0020】受信状態において、送受兼用アンテナ2
は、送受信切替回路41を介して受信アンテナ選択回路
42の一方の入力端子へ接続される。受信用アンテナ3
は、受信アンテナ選択回路42の他方の入力端子へ接続
される。受信部44は、アンテナ選択信号44aを受信
アンテナ選択回路42へ供給して、受信に用いるアンテ
ナ2,3の選択を行なう。受信部44は、送受兼用アン
テナ2を用いて受信した場合の受信レベルと、受信用ア
ンテナ3を用いて受信した場合の受信レベルとを比較
し、受信レベルの大きい方のアンテナを選択的に使用す
る。受信部44は、受信に用いるアンテナの選択情報4
4bを高速移動状態判断部6へ供給するよう構成してい
る。
は、送受信切替回路41を介して受信アンテナ選択回路
42の一方の入力端子へ接続される。受信用アンテナ3
は、受信アンテナ選択回路42の他方の入力端子へ接続
される。受信部44は、アンテナ選択信号44aを受信
アンテナ選択回路42へ供給して、受信に用いるアンテ
ナ2,3の選択を行なう。受信部44は、送受兼用アン
テナ2を用いて受信した場合の受信レベルと、受信用ア
ンテナ3を用いて受信した場合の受信レベルとを比較
し、受信レベルの大きい方のアンテナを選択的に使用す
る。受信部44は、受信に用いるアンテナの選択情報4
4bを高速移動状態判断部6へ供給するよう構成してい
る。
【0021】通話部5は、モデム、送受信データ処理
部、コーデック、アナログ信号処理部等を備える。通話
部5は、送話器を構成するマイクロホン51から入力さ
れた送話音声信号を処理して送信部43へ供給するとと
もに、制御部7からデータバス9aを介して供給される
回線選択情報や各種の制御情報を処理して送信部43へ
供給する。通話部5は、受信部44で受信した信号を処
理し、受話音声信号を受話器を構成するスピーカ52へ
供給するとともに、受信した各種制御情報をデータバス
9aを介して制御部7へ供給する。また、通話部5は基
地局から送出された着信情報を検出した際には、着信表
示器を構成するサウンダ53を鳴音させて着信可聴表示
を行なう。
部、コーデック、アナログ信号処理部等を備える。通話
部5は、送話器を構成するマイクロホン51から入力さ
れた送話音声信号を処理して送信部43へ供給するとと
もに、制御部7からデータバス9aを介して供給される
回線選択情報や各種の制御情報を処理して送信部43へ
供給する。通話部5は、受信部44で受信した信号を処
理し、受話音声信号を受話器を構成するスピーカ52へ
供給するとともに、受信した各種制御情報をデータバス
9aを介して制御部7へ供給する。また、通話部5は基
地局から送出された着信情報を検出した際には、着信表
示器を構成するサウンダ53を鳴音させて着信可聴表示
を行なう。
【0022】高速移動状態判断部6は、この発明の高速
移動状態判断手段を構成するものであり、受信部44か
ら出力される受信に用いるアンテナの選択情報44bに
基づいて、受信アンテナの切替頻度を監視する。携帯電
話機1の所持者が、電車、自動車、バス、自転車等を利
用して高速で移動している場合、その移動に伴って受信
状態が変化するので受信アンテナの切替が頻繁に発生す
る。そこで、高速移動状態判断部6は、予め設定した時
間内における受信アンテナの切替回数(切替頻度)を計
数し、その切替回数(切替頻度)が予め設定した高速移
動状態判定しきい値を越えている場合は、高速移動状態
にあるものと判断して、高速移動状態検出出力6aを出
力するよう構成している。なお、ここで受信部44はア
ンテナの切替え動作を検出する、この発明の切替え動作
検出手段を構成している。
移動状態判断手段を構成するものであり、受信部44か
ら出力される受信に用いるアンテナの選択情報44bに
基づいて、受信アンテナの切替頻度を監視する。携帯電
話機1の所持者が、電車、自動車、バス、自転車等を利
用して高速で移動している場合、その移動に伴って受信
状態が変化するので受信アンテナの切替が頻繁に発生す
る。そこで、高速移動状態判断部6は、予め設定した時
間内における受信アンテナの切替回数(切替頻度)を計
数し、その切替回数(切替頻度)が予め設定した高速移
動状態判定しきい値を越えている場合は、高速移動状態
にあるものと判断して、高速移動状態検出出力6aを出
力するよう構成している。なお、ここで受信部44はア
ンテナの切替え動作を検出する、この発明の切替え動作
検出手段を構成している。
【0023】高速移動状態判断部6は、高速移動状態に
あるものと判断とした後に、受信アンテナの切替頻度が
高速移動状態判定しきい値以下になった場合は、その高
速移動状態判定しきい値以下になった状態が予め設定し
た監視時間を経過するまでは、高速移動状態検出出力6
aを保持するよう構成してもよい。このような構成をと
ることにより、電車が駅で停車した場合や自動車が交差
点等で一時停止した状態で、高速移動状態が解除される
のを防止することができる。
あるものと判断とした後に、受信アンテナの切替頻度が
高速移動状態判定しきい値以下になった場合は、その高
速移動状態判定しきい値以下になった状態が予め設定し
た監視時間を経過するまでは、高速移動状態検出出力6
aを保持するよう構成してもよい。このような構成をと
ることにより、電車が駅で停車した場合や自動車が交差
点等で一時停止した状態で、高速移動状態が解除される
のを防止することができる。
【0024】操作部8に設けられた各種機能キーならび
にダイヤル用テンキー等を利用して、携帯電話機1の使
用者が、高速移動状態判定しきい値の設定を変更できる
構成としてもよい。これにより、弱電界地域で高速移動
状態が誤検出されるのを防止することができる。
にダイヤル用テンキー等を利用して、携帯電話機1の使
用者が、高速移動状態判定しきい値の設定を変更できる
構成としてもよい。これにより、弱電界地域で高速移動
状態が誤検出されるのを防止することができる。
【0025】制御部7は、高速移動状態検出出力6aが
供給されると、操作部8からの例えば発信のための操作
要求を受け付けないようにしている。また、制御部7
は、高速移動状態検出出力6aが供給されると、高速移
動状態にある旨の表示情報、または、携帯電話機1が使
用できない状態にあることの表示情報を、データバス9
aを介して表示部9へ供給して、表示部9に高速移動状
態にある旨の表示または使用できない状態にある旨の表
示を行なわせるよう構成している。制御部7は、高速移
動状態検出出力6aが供給されている場合は、着信鳴動
禁止情報をデータバス9aを介して通話部5へ供給し
て、基地局等から送出された着信情報を検出しても着信
の可聴表示を行なわないようにしてもよい。ここにおい
て、制御部7はこの発明の機能動作制限手段を構成して
いる。
供給されると、操作部8からの例えば発信のための操作
要求を受け付けないようにしている。また、制御部7
は、高速移動状態検出出力6aが供給されると、高速移
動状態にある旨の表示情報、または、携帯電話機1が使
用できない状態にあることの表示情報を、データバス9
aを介して表示部9へ供給して、表示部9に高速移動状
態にある旨の表示または使用できない状態にある旨の表
示を行なわせるよう構成している。制御部7は、高速移
動状態検出出力6aが供給されている場合は、着信鳴動
禁止情報をデータバス9aを介して通話部5へ供給し
て、基地局等から送出された着信情報を検出しても着信
の可聴表示を行なわないようにしてもよい。ここにおい
て、制御部7はこの発明の機能動作制限手段を構成して
いる。
【0026】制御部7は、高速移動状態検出出力6aが
供給されると、高速移動状態であることを示す高速移動
状態情報をデータバス9aを介して通話部5へ供給し、
通話部5ならびに、高周波部4を介して高速移動状態情
報を基地局へ送信するよう構成されている。ここにおい
て、制御部7は携帯電話機が高速移動状態にあることを
基地局に送信するこの発明に係る送信手段を構成してい
る。
供給されると、高速移動状態であることを示す高速移動
状態情報をデータバス9aを介して通話部5へ供給し、
通話部5ならびに、高周波部4を介して高速移動状態情
報を基地局へ送信するよう構成されている。ここにおい
て、制御部7は携帯電話機が高速移動状態にあることを
基地局に送信するこの発明に係る送信手段を構成してい
る。
【0027】なお、図1では、2つのアンテナ2,3を
選択的に切り替える構成を示したが、アンテナと受信部
とを複数系統備え、複数の受信系統の中から受信レベル
の良好な受信系統を選択的に使用する構成であってもよ
い。
選択的に切り替える構成を示したが、アンテナと受信部
とを複数系統備え、複数の受信系統の中から受信レベル
の良好な受信系統を選択的に使用する構成であってもよ
い。
【0028】以上の構成であるからこの発明に係る携帯
電話機1は、この携帯電話機1の所持者が電車、自動車
等に乗って高速で移動している状態を、ダイバーシチ受
信のためのアンテナの切替頻度に基づいて判断し、高速
で移動している状態では携帯電話機1を自動的に使用不
可状態に制御することができる。よって、電車やバス等
に乗車している場合に、携帯電話機1から着信音が鳴音
して周囲の人に迷惑をかける等の不都合が解消される。
電話機1は、この携帯電話機1の所持者が電車、自動車
等に乗って高速で移動している状態を、ダイバーシチ受
信のためのアンテナの切替頻度に基づいて判断し、高速
で移動している状態では携帯電話機1を自動的に使用不
可状態に制御することができる。よって、電車やバス等
に乗車している場合に、携帯電話機1から着信音が鳴音
して周囲の人に迷惑をかける等の不都合が解消される。
【0029】図2はこの発明に係る基地局のブロック構
成図である。この発明に係る基地局101は、基地局ア
ンテナ102と、送受信装置103と、端末情報管理装
置104と、電話回線インタフェース装置105と、メ
ッセージ送出装置106とからなる。
成図である。この発明に係る基地局101は、基地局ア
ンテナ102と、送受信装置103と、端末情報管理装
置104と、電話回線インタフェース装置105と、メ
ッセージ送出装置106とからなる。
【0030】送受信装置103は、基地局アンテナ10
2を介して複数の携帯電話機との間で送受信を行なう。
送受信装置103は、携帯電話機側から供給される位置
登録要求に基づいてこの基地局101のサービスエリア
内にある携帯電話機を把握し、サービスエリア内にある
携帯電話機を特定する情報を端末情報管理装置104へ
供給して、端末情報の更新を行なう。この送受信装置1
03は、携帯電話機から送出された高速移動状態情報を
受信した場合は、高速移動状態情報をその携帯電話機を
特定する情報との対応を付けて、端末情報管理装置10
4へ格納する。
2を介して複数の携帯電話機との間で送受信を行なう。
送受信装置103は、携帯電話機側から供給される位置
登録要求に基づいてこの基地局101のサービスエリア
内にある携帯電話機を把握し、サービスエリア内にある
携帯電話機を特定する情報を端末情報管理装置104へ
供給して、端末情報の更新を行なう。この送受信装置1
03は、携帯電話機から送出された高速移動状態情報を
受信した場合は、高速移動状態情報をその携帯電話機を
特定する情報との対応を付けて、端末情報管理装置10
4へ格納する。
【0031】端末情報管理装置104は、この基地局1
01のサービスエリア内のある携帯電話機を特定する情
報を管理するとともに、各携帯電話機が高速移動状態に
あるか否かの情報を管理する。
01のサービスエリア内のある携帯電話機を特定する情
報を管理するとともに、各携帯電話機が高速移動状態に
あるか否かの情報を管理する。
【0032】電話回線インタフェース装置105は、電
話回線群を介して携帯電話機に対する呼出要求が供給さ
れると、端末情報管理装置104へアクセスして呼び出
しを行なう携帯電話機が高速移動状態にあるか否かをチ
ェックする。電話回線インタフェース装置105は、呼
び出し要求があった携帯電話機が高速移動状態にあると
きは、その携帯電話機に対する呼び出しを行なわないよ
う構成している。ここで、基地局は携帯電話機への接続
要求に対し、その接続防止を行う手段を構成している。
また、電話回線インタフェース装置105は、呼び出し
要求があった携帯電話機が高速移動状態にあるときは、
メッセージ送出装置106を起動して、携帯電話機が高
速移動状態にあるため呼び出しができない旨の音声メッ
セージを生成させ、その音声メッセージを発呼者側へ供
給するよう構成している。
話回線群を介して携帯電話機に対する呼出要求が供給さ
れると、端末情報管理装置104へアクセスして呼び出
しを行なう携帯電話機が高速移動状態にあるか否かをチ
ェックする。電話回線インタフェース装置105は、呼
び出し要求があった携帯電話機が高速移動状態にあると
きは、その携帯電話機に対する呼び出しを行なわないよ
う構成している。ここで、基地局は携帯電話機への接続
要求に対し、その接続防止を行う手段を構成している。
また、電話回線インタフェース装置105は、呼び出し
要求があった携帯電話機が高速移動状態にあるときは、
メッセージ送出装置106を起動して、携帯電話機が高
速移動状態にあるため呼び出しができない旨の音声メッ
セージを生成させ、その音声メッセージを発呼者側へ供
給するよう構成している。
【0033】以上の構成であるからこの発明に係る基地
局101は、携帯電話機1から送出された高速移動状態
情報を受信した場合は、その携帯電話機に対する呼出を
制限することができる。また、発呼者側に対しては、携
帯電話機が高速移動状態にあるため呼び出しができない
旨の音声メッセージを供給することができる。よって、
携帯電話機の所持者が電車や自動車で移動している状態
では、基地局101側でその携帯電話機への着信を制限
するので、高速移動状態で着信を受けることがなくな
る。さらに、発呼者側には、携帯電話機が高速移動状態
にあるため呼び出しができない旨の音声メッセージを供
給されるので、発呼者側はしばらくしてから電話をかけ
なおす等の対応ができる。
局101は、携帯電話機1から送出された高速移動状態
情報を受信した場合は、その携帯電話機に対する呼出を
制限することができる。また、発呼者側に対しては、携
帯電話機が高速移動状態にあるため呼び出しができない
旨の音声メッセージを供給することができる。よって、
携帯電話機の所持者が電車や自動車で移動している状態
では、基地局101側でその携帯電話機への着信を制限
するので、高速移動状態で着信を受けることがなくな
る。さらに、発呼者側には、携帯電話機が高速移動状態
にあるため呼び出しができない旨の音声メッセージを供
給されるので、発呼者側はしばらくしてから電話をかけ
なおす等の対応ができる。
【0034】
【発明の効果】以上に詳述したように、第1の発明に係
る携帯電話機によれば、複数のアンテナを備え、受信レ
ベルの良好なアンテナを切替え選択して受信を行う携帯
電話機において、前記アンテナの切替え動作を検出する
切替え動作検出手段と、前記動作検出手段により検出さ
れた前記切替え動作の頻度が所定の大きさを越えること
を条件に前記携帯電話機が高速移動状態にあると判断す
る高速移動状態判断手段とを備えてなるため、加速度セ
ンサ等を設けることなく簡易な構成で高速移動状態にあ
ることを検出判断することができ、例えば、かかる場合
に所定の対策をとることができるという効果を奏する。
る携帯電話機によれば、複数のアンテナを備え、受信レ
ベルの良好なアンテナを切替え選択して受信を行う携帯
電話機において、前記アンテナの切替え動作を検出する
切替え動作検出手段と、前記動作検出手段により検出さ
れた前記切替え動作の頻度が所定の大きさを越えること
を条件に前記携帯電話機が高速移動状態にあると判断す
る高速移動状態判断手段とを備えてなるため、加速度セ
ンサ等を設けることなく簡易な構成で高速移動状態にあ
ることを検出判断することができ、例えば、かかる場合
に所定の対策をとることができるという効果を奏する。
【0035】また、第2の発明に係る携帯電話機によれ
ば、前記高速移動状態判断手段が携帯電話機の高速移動
状態を判断した場合は、前記携帯電話機の機能動作を制
限する機能動作制限手段を備えてなるため、高速移動時
には携帯電話機の機能を自動的に制限することができる
という効果を奏する。
ば、前記高速移動状態判断手段が携帯電話機の高速移動
状態を判断した場合は、前記携帯電話機の機能動作を制
限する機能動作制限手段を備えてなるため、高速移動時
には携帯電話機の機能を自動的に制限することができる
という効果を奏する。
【0036】さらに、第3の発明に係る携帯電話機によ
れば、前記高速移動状態判断手段が携帯電話機の高速移
動状態を判断した場合は、前記携帯電話機が高速移動状
態にあることを基地局に送信する送信手段を備えてなる
ため、基地局は携帯電話機が高速移動状態にあることを
知り得るという効果を奏する。
れば、前記高速移動状態判断手段が携帯電話機の高速移
動状態を判断した場合は、前記携帯電話機が高速移動状
態にあることを基地局に送信する送信手段を備えてなる
ため、基地局は携帯電話機が高速移動状態にあることを
知り得るという効果を奏する。
【0037】また、第4の発明に係る基地局によれば、
前記携帯電話機から高速移動状態にあることを受信する
受信手段と、前記受信手段が前記携帯電話機の高速移動
状態を表す信号を受信した場合は、前記携帯電話機への
接続要求に対して所定の防止策をとる手段とを備えてな
るため、例えば電車やバス等に乗車している際に、携帯
電話機に着信があり、その着信音や着信に応答した後の
会話によって周囲の人に迷惑を与えることを防止できる
という効果を奏する。
前記携帯電話機から高速移動状態にあることを受信する
受信手段と、前記受信手段が前記携帯電話機の高速移動
状態を表す信号を受信した場合は、前記携帯電話機への
接続要求に対して所定の防止策をとる手段とを備えてな
るため、例えば電車やバス等に乗車している際に、携帯
電話機に着信があり、その着信音や着信に応答した後の
会話によって周囲の人に迷惑を与えることを防止できる
という効果を奏する。
【0038】また、第5の発明に係る基地局によれば、
前記所定の防止策を前記携帯電話機への接続要求側に対
して、前記携帯電話機が高速移動状態にあることを示す
メッセージの送信としたため、発呼者側は携帯電話機が
高速移動状態にあることを知り得、例えば、しばらくし
てから電話をかけなおす等の対応ができるという効果を
奏する。
前記所定の防止策を前記携帯電話機への接続要求側に対
して、前記携帯電話機が高速移動状態にあることを示す
メッセージの送信としたため、発呼者側は携帯電話機が
高速移動状態にあることを知り得、例えば、しばらくし
てから電話をかけなおす等の対応ができるという効果を
奏する。
【0039】さらに、第6の発明に係る携帯電話機の移
動状態検出方法によれば、複数のアンテナを備え、受信
レベルの良好なアンテナを切替え選択して受信を行う携
帯電話機の移動状態検出方法において、前記アンテナの
切替え頻度を検出し、前記切替え頻度が所定の大きさを
越える場合を検出することで、前記携帯電話機が高速移
動状態にあることを検出するようにしたため、加速度セ
ンサ等を設けることなく簡易な構成で高速移動状態にあ
ることを検出することができる。
動状態検出方法によれば、複数のアンテナを備え、受信
レベルの良好なアンテナを切替え選択して受信を行う携
帯電話機の移動状態検出方法において、前記アンテナの
切替え頻度を検出し、前記切替え頻度が所定の大きさを
越える場合を検出することで、前記携帯電話機が高速移
動状態にあることを検出するようにしたため、加速度セ
ンサ等を設けることなく簡易な構成で高速移動状態にあ
ることを検出することができる。
【図1】この発明に係る携帯電話機のブロック構成図で
ある。
ある。
【図2】この発明に係る基地局のブロック構成図であ
る。
る。
【図3】従来の携帯電話機を示すブロック構成図であ
る。
る。
【図4】従来の携帯電話機の動作を示す時間構成図であ
る。
る。
1 携帯電話機 2,3 アンテナ 4 高周波部 5 通話部 6 高速移動状態判断部 6a 高速移動状態検出出力 7 制御部 8 操作部 9 表示部 101 基地局 102 基地局アンテナ 103 送受信装置 104 端末情報管理装置 105 電話回線インタフェース装置 106 メッセージ送出装置
Claims (6)
- 【請求項1】 複数のアンテナを備え、受信レベルの良
好なアンテナを切替え選択して受信を行う携帯電話機に
おいて、 前記アンテナの切替え動作を検出する切替え動作検出手
段と、 前記切替え動作検出手段により検出された前記切替え動
作の頻度が所定の大きさを越えることを条件に前記携帯
電話機が高速移動状態にあると判断する高速移動状態判
断手段とを備えてなる携帯電話機。 - 【請求項2】 請求項1記載の携帯電話機において、 前記高速移動状態判断手段が携帯電話機の高速移動状態
を判断した場合は、前記携帯電話機の機能動作を制限す
る機能動作制限手段をさらに備えてなる携帯電話機。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の携帯電話
機において、 前記高速移動状態判断手段が携帯電話機の高速移動状態
を判断した場合は、前記携帯電話機が高速移動状態にあ
ることを基地局に送信する送信手段をさらに備えてなる
携帯電話機。 - 【請求項4】 請求項3記載の携帯電話機から高速移動
状態にあることを受信する受信手段と、前記受信手段が
前記携帯電話機の高速移動状態を表す信号を受信した場
合は、前記携帯電話機への接続要求に対して所定の防止
策をとる手段とを備えてなる基地局。 - 【請求項5】 請求項4記載の基地局において、 前記所定の防止策は、前記携帯電話機への接続要求側に
対して、前記携帯電話機が高速移動状態にあることを示
すメッセージの送信である基地局。 - 【請求項6】 複数のアンテナを備え、受信レベルの良
好なアンテナを切替え選択して受信を行う携帯電話機の
移動状態検出方法において、 前記アンテナの切替え頻度を検出し、前記切替え頻度が
所定の大きさを越える場合を検出することで、前記携帯
電話機が高速移動状態にあることを検出する携帯電話機
の移動状態検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8309627A JPH10154955A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 携帯電話機、基地局および携帯電話機の高速移動状態検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8309627A JPH10154955A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 携帯電話機、基地局および携帯電話機の高速移動状態検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10154955A true JPH10154955A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=17995314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8309627A Pending JPH10154955A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 携帯電話機、基地局および携帯電話機の高速移動状態検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10154955A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001097550A1 (fr) * | 2000-06-12 | 2001-12-20 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Systeme telephonique |
JP2003018654A (ja) * | 2001-07-02 | 2003-01-17 | Nec Saitama Ltd | 高速移動中の移動局制御方法 |
US6816731B1 (en) | 1999-07-19 | 2004-11-09 | Fujitsu Limited | Mobile station equipment, base station equipment, exchange, and mobile communication system |
US6944433B2 (en) | 2000-04-07 | 2005-09-13 | Nec Corporation | Portable telephone apparatus that can attain directivity of antenna which optimizes reception state from base station |
US7031735B2 (en) | 1999-11-30 | 2006-04-18 | Nec Corporation | Radio communication terminal system automatic function setting method used in the same |
JP2012525078A (ja) * | 2009-04-23 | 2012-10-18 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | ワイヤレス通信におけるコンテキストベースのメッセージング |
JP2016105292A (ja) * | 2001-04-30 | 2016-06-09 | アイピーアール ライセンシング インコーポレイテッド | 移動に基づくコンテンツ配信を含む無線通信システム |
-
1996
- 1996-11-20 JP JP8309627A patent/JPH10154955A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6816731B1 (en) | 1999-07-19 | 2004-11-09 | Fujitsu Limited | Mobile station equipment, base station equipment, exchange, and mobile communication system |
US7242940B2 (en) | 1999-07-19 | 2007-07-10 | Fujitsu Limited | Mobile communication system terminating communications at high speeds |
US7031735B2 (en) | 1999-11-30 | 2006-04-18 | Nec Corporation | Radio communication terminal system automatic function setting method used in the same |
US6944433B2 (en) | 2000-04-07 | 2005-09-13 | Nec Corporation | Portable telephone apparatus that can attain directivity of antenna which optimizes reception state from base station |
WO2001097550A1 (fr) * | 2000-06-12 | 2001-12-20 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Systeme telephonique |
US6922571B1 (en) | 2000-06-12 | 2005-07-26 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Mobile telephone system configured to confirm receiver speed conditions |
JP2016105292A (ja) * | 2001-04-30 | 2016-06-09 | アイピーアール ライセンシング インコーポレイテッド | 移動に基づくコンテンツ配信を含む無線通信システム |
US9918247B2 (en) | 2001-04-30 | 2018-03-13 | Ipr Licensing, Inc. | Wireless communication system having cell saturation based content delivery |
JP2003018654A (ja) * | 2001-07-02 | 2003-01-17 | Nec Saitama Ltd | 高速移動中の移動局制御方法 |
JP2012525078A (ja) * | 2009-04-23 | 2012-10-18 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | ワイヤレス通信におけるコンテキストベースのメッセージング |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4483061B2 (ja) | 車両追跡用車載装置及び車両追跡システム | |
JPH10190557A (ja) | 無線機 | |
JP2001218258A (ja) | 移動状態検出機能付き携帯電話機 | |
JPH1169434A (ja) | 移動体通信装置 | |
JP2007258988A (ja) | 移動無線通信システム、携帯電話端末車内使用制限方法およびプログラム | |
JPH10154955A (ja) | 携帯電話機、基地局および携帯電話機の高速移動状態検出方法 | |
JP2004228851A (ja) | 通信システム | |
JP3043653B2 (ja) | 移動電話装置 | |
JP2868481B2 (ja) | 自動応答機能を持つ無線機 | |
JPH10108263A (ja) | 無線通信機 | |
KR100395387B1 (ko) | 긴급 통보 장치 및 긴급 통보 시스템 | |
JPH10294965A (ja) | ハンズフリー装置及びその制御方法 | |
US7146173B2 (en) | Method and network for answering calls to mobile terminals according to user-defined response modes | |
JP3276869B2 (ja) | 無線電話機 | |
JPH11127469A (ja) | 移動体通信システム及びその通信方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体 | |
JPH06284081A (ja) | 無線電話機 | |
JP2002345020A (ja) | 携帯端末 | |
JPH10313484A (ja) | ハンズフリー装置の制御方法 | |
JPH114479A (ja) | 接続要求自動抑制システム及び接続要求自動抑制方法並びに接続要求自動抑制制御プログラムを記録した記録媒体 | |
JPH1198575A (ja) | 移動速度検出機能付携帯電話機制御方法 | |
KR100425298B1 (ko) | 위치 파악이 가능한 휴대 단말 시스템 및 파악된 위치에따른 모드설정 제어방법 | |
US5973614A (en) | Radio paging system using radio selective paging receiver | |
JP2002159065A (ja) | 携帯無線電話システム | |
JP2870077B2 (ja) | 自動車電話装置 | |
JP3397997B2 (ja) | 移動通信装置 |