JPH11127469A - 移動体通信システム及びその通信方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

移動体通信システム及びその通信方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体

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JPH11127469A
JPH11127469A JP9289325A JP28932597A JPH11127469A JP H11127469 A JPH11127469 A JP H11127469A JP 9289325 A JP9289325 A JP 9289325A JP 28932597 A JP28932597 A JP 28932597A JP H11127469 A JPH11127469 A JP H11127469A
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Japan
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base station
mobile
call
speed movement
movement notification
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JP9289325A
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Toshiki Fujita
敏樹 藤田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車運転中の通話による交通事故等の発生
を未然に防止し、電車やバス等における迷惑通話を規制
可能な移動体通信システムを提供する。 【解決手段】 移動機1の移動速度検出制御部12は基
地局2から送信される制御チャネルまたは通話チャネル
もしくは識別番号の切換えを検出する。カウンタ13は
その切換え回数を計数する。移動速度検出制御部12は
カウンタ13のカウント回数としきい値との比較結果に
応じて移動速度情報信号を基地局2に送信する。基地局
2の発呼・着呼規制制御部24はその移動速度情報信号
が高速移動か低速移動かを判別する。通話制御部25は
発呼・着呼規制制御部24で高速移動と判別されると、
発呼・着呼規制信号または通話切断信号を対象となる移
動機1に送信し、低速移動と判別されると、発呼・着呼
規制解除信号を対象となる移動機1に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動体通信システム
及びその通信方法並びにその制御プログラムを記録した
記録媒体に関し、特に移動体通信システムにおいて移動
体の速度に応じた通話規制を行う方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通話規制方法としては、
移動体に取付けられた速度センサや速度計によって移動
体の速度を認識し、移動体が高速に移動している時に発
呼や着呼を規制する電話機や、移動体が高速に移動して
いる時に自動応答・ハンズフリー装置を自動的に動作さ
せる電話機がある。
【0003】すなわち、通話規制方法としては、移動体
の速度計と連動して動作し、移動体の速度に応じて発呼
や着呼を規制する手段を設け、その手段における速度設
定を2段階とし、低速の場合にモードスイッチが押され
ていれば発呼や着呼を規制し、高速の場合にモードスイ
ッチに関係なく発呼や着呼を規制する方法がある。この
方法については特公昭59−15573号公報に開示さ
れている。
【0004】また、他の通話規制方法としては、自動車
が高速道路走行中に自動車電話機に着信があっても一定
時間内にハッドセットが取り上げられない場合に自動応
答装置が動作して予め録音してあるメッセージを再生し
て相手方に送出し、さらに相手方からのメッセージを録
音しておく方法がある。この方法については、特開平2
−65536号公報に開示されている。
【0005】さらに、別の通話規制方法としては、自動
車電話端末に選択的に接続される送受話器とハンズフリ
ー装置とを切換える切換器を、自動車の車速を検出する
車速検出部と、この検出された自動車の車速に基づいて
動作する制御部によって切換えられるように構成し、自
動車の所定以上の車速の時に切換器をハンズフリー装置
に切換えられるように構成する方法がある。この方法に
ついては、特開平4−246925号公報に開示されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の通話規
制方法では、移動体に車速センサや適用される電話機に
対する専用の車速計を使用者が準備して取付けなければ
ならないので、特定の移動体にしか対応することができ
ない。
【0007】また、不特定多数の人間が乗車する電車や
バス等には車速センサや車速計が搭載されているが、そ
れらの車速センサや車速計の車速情報を電話機に入力す
る方法がないので、上記の方法を携帯型の電話機に適用
することができない。
【0008】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、自動車運転中の通話による交通事故等の発生を未
然に防止することができ、電車やバス等における迷惑通
話を規制することができる移動体通信システム及びその
通信方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による移動体通信
システムは、移動機と、前記移動機への着呼及び前記移
動機からの発呼を発呼元及び着呼先に中継する基地局と
からなる移動体通信システムであって、前記基地局の切
換えを検出する検出手段と、予め設定された所定時間内
における前記検出手段の検出回数を計数する計数手段
と、前記計数手段の計数結果が予め設定されたしきい値
を越えたか否かを検知する検知手段と、前記検知手段で
前記計数手段の計数結果が前記しきい値を越えたことが
検知された時に高速移動通知を前記基地局に出力する高
速移動通知手段とを前記移動機に備え、前記高速移動通
知手段からの高速移動通知に応答して当該移動機の着呼
と発呼と通話とを規制する規制手段を前記基地局に備え
ている。
【0010】本発明による移動体通信システムの通信方
法は、移動機と、前記移動機への着呼及び前記移動機か
らの発呼を発呼元及び着呼先に中継する基地局とからな
る移動体通信システムの通信方法であって、前記移動機
において前記基地局の切換えを検出するステップと、前
記移動機において予め設定された所定時間内における前
記基地局の切換えの検出回数を計数するステップと、前
記移動機においてその計数結果が予め設定されたしきい
値を越えたか否かを検知するステップと、前記移動機に
おいて前記計数結果が前記しきい値を越えたことが検知
された時に高速移動通知を前記基地局に出力するステッ
プと、前記基地局において前記高速移動通知に応答して
当該移動機の着呼と発呼と通話とを規制するステップと
を備えている。
【0011】本発明による移動体通信システムの通信制
御プログラムを記録した記録媒体は、移動機と、前記移
動機への着呼及び前記移動機からの発呼を発呼元及び着
呼先に中継する基地局とからなる移動体通信システムの
通信制御プログラムを記録した記録媒体であって、前記
通信制御プログラムは前記移動機に、前記基地局の切換
えを検出させ、予め設定された所定時間内における前記
基地局の切換えの検出回数を計数させ、その計数結果が
予め設定されたしきい値を越えたか否かを検知させ、前
記計数結果が前記しきい値を越えたことが検知された時
に高速移動通知を前記基地局に出力させるとともに、前
記通信制御プログラムは前記基地局に、前記高速移動通
知に応答して当該移動機の着呼と発呼と通話とを規制さ
せている。
【0012】すなわち、本発明の移動体通信システム
は、移動機(電話機)において、基地局から送信される
制御チャネルまたは通話チャネルもしくは基地局識別番
号信号[基地局ID(Identifier)]等の切
換え(変動)回数をカウンタで計数し、単位長において
任意に定める回数を越えた時にその情報を移動機から基
地局に送信する。
【0013】基地局はその情報に応じて発呼・着呼規制
信号を、移動機が通話中の場合には切断信号を対象とな
る移動機に対して送信し、移動機における発呼・着呼・
通話を強制的に規制する。
【0014】また、移動機の移動速度が低下してきた場
合に、移動機における発呼・着呼・通話の強制的な規制
を解除する規制解除信号を基地局から対象となる移動機
に対して送信し、その移動機を通常の待受け状態とす
る。
【0015】上記の如く、移動機において移動速度が高
速なのか低速なのかを判別させ、その判別結果に応じて
発呼・着呼・通話を強制的に規制することで、電車やバ
ス等の車速センサや車速計の車速情報を電話機に入力す
る方法がない場合でも対応可能となり、移動機の使用者
が適用する車速センサや車速計を準備する必要がなくな
る。
【0016】また、上記の方法によって移動速度を判別
し、その判別結果に応じて基地局から強制的に発呼・着
呼・通話に対して規制をかけるので、高速移動中におけ
る自動車での片手運転による交通事故の発生を未然に防
止することが可能となり、電車バス等の公衆移動機関内
での迷惑通話を規制することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
る移動体通信システムの構成を示すブロック図である。
図において、本発明の一実施例による移動体通信システ
ムは移動機1と基地局2とから構成されている。
【0018】移動機1は送受信部11と、移動速度検出
制御部12と、カウンタ13と、アンテナ14とから構
成されており、移動速度検出制御部12は図示せぬ制御
メモリに格納されたプログラムを実行する。尚、制御メ
モリには以下の処理動作を実行させるための制御プログ
ラムが格納されており、フロッピディスクやROM(リ
ードオンリメモリ)等で構成されている。
【0019】基地局2は送受信部21と、識別番号[基
地局識別番号信号=基地局ID(Identifie
r)]送出部22と、移動速度情報検出部23と、発呼
・着呼規制制御部24と、通話制御部25と、アンテナ
26とから構成されている。
【0020】発呼・着呼規制制御部24及び通話制御部
25は図示せぬ制御メモリに格納されたプログラムを実
行する。尚、制御メモリには以下の処理動作を実行させ
るための制御プログラムが格納されており、フロッピデ
ィスクやROM(リードオンリメモリ)等で構成されて
いる。
【0021】移動機1は基地局2から送信される制御チ
ャネルまたは通話チャネルもしくは識別番号の切換え
(変動)を検出する移動速度検出制御部12と、その切
換え回数を計数するカウンタ13とを内蔵している。
【0022】移動機1の移動速度検出制御部12はカウ
ンタ13のカウント回数を予め設定されたしきい値と比
較し、その比較結果に応じて移動速度情報信号を生成し
て基地局2に送信する。
【0023】基地局2は移動機1からの移動速度情報信
号を移動速度情報検出部23が検出すると、発呼・着呼
規制制御部24でその移動速度情報信号が高速移動を示
しているか、あるいは低速移動を示しているかを判別す
る。通話制御部25は発呼・着呼規制制御部24で高速
移動と判別されると、発呼・着呼規制信号または通話切
断信号を対象となる移動機1に送信し、発呼・着呼規制
制御部24で低速移動と判別されると、発呼・着呼規制
解除信号を対象となる移動機1に送信する。
【0024】図2は図1の移動速度検出制御部12の処
理動作を示すフローチャートであり、図3は図1のカウ
ンタ13の計数動作を示すフローチャートであり、図4
は図1の発呼・着呼規制制御部24及び通話制御部25
の処理動作を示すフローチャートである。これら図1〜
図4を用いて本発明の一実施例による発呼・着呼規制動
作について説明する。ここで、基地局2では制御チャネ
ルまたは通話チャネルの送信時以外に識別情報を常時送
信するタイプや基地局識別番号信号を所定間隔で送信す
るタイプ等があるが、以下の説明では基地局識別番号信
号を所定間隔で送信するタイプについて説明する。
【0025】通常、移動機1に対しては基地局2を経由
して発呼元との通話及び着呼先との通話を行うための移
動体通信サービスが提供されている。つまり、移動機1
の送受信部11及びアンテナ14と基地局2の送受信部
21及びアンテナ26との間で送受信が行われること
で、移動体通信サービスが実施されている。この場合、
基地局2は識別番号送出部22から基地局識別番号信号
を所定間隔で送出しているものとする(図4ステップS
22)。
【0026】移動機1は電源が投入されると、移動速度
検出制御部12はカウンタ13からのカウント回数が任
意に設定されたしきい値を越えたか否かを判定する(図
2ステップS2)。
【0027】ここで、カウンタ13は移動速度検出制御
部12が基地局2から送信される制御チャネルまたは通
話チャネルもしくは識別番号の切換え(変動)を検出す
ると(図3ステップS12)、計数値に1を加算する
(図3ステップS13)。
【0028】カウンタ13はその加算後に、計数を開始
してから所定時間が経過していなければ(図3ステップ
S14)、ステップS12に戻って移動速度検出制御部
12からの基地局2の切換え通知を待つ。
【0029】カウンタ13はその加算後に、計数を開始
してから所定時間が経過すると(図3ステップS1
4)、それまで計数した計数値を移動速度検出制御部1
2に送出し(図3ステップS15)、計数値を初期化す
る(図3ステップS16)。この後に、カウンタ13は
ステップS12に戻って移動速度検出制御部12からの
基地局2の切換え通知を待つ。尚、上記の処理は移動速
度検出制御部12がカウンタ3を制御することでも実現
可能である。
【0030】移動速度検出制御部12はカウンタ13か
らのカウント回数がしきい値を越えると、移動速度情報
信号で基地局2に高速移動を通知する(図2ステップS
3)。この時、基地局2では移動速度情報検出部23が
移動速度情報信号を検出すると、発呼・着呼規制制御部
24でその移動速度情報信号が高速移動を示している
か、あるいは低速移動を示しているかを判別する。
【0031】通話制御部25は発呼・着呼規制制御部2
4で高速移動と判別されると(図4ステップS23)、
発呼・着呼規制信号または通話切断信号を対象となる移
動機1に送信する(図4ステップS24)。これによっ
て、移動機1では発呼・着呼が規制されるか(図2ステ
ップS4,S6)、あるいは通話中であれば通話が切断
された後に発呼・着呼が規制される(図2ステップS4
〜S6)。
【0032】発呼・着呼が規制された後に、移動速度検
出制御部12はカウンタ13からのカウント回数がしき
い値未満となったか否かを判定する(図2ステップS
7)。移動速度検出制御部12はカウンタ13からのカ
ウント回数がしきい値未満になると、移動速度情報信号
で基地局2に低速移動を通知する(図2ステップS
8)。
【0033】この時、基地局2では移動速度情報検出部
23が移動速度情報信号を検出すると、発呼・着呼規制
制御部24でその移動速度情報信号が高速移動を示して
いるか、あるいは低速移動を示しているかを判別する。
【0034】通話制御部25は発呼・着呼規制制御部2
4で低速移動と判別されると(図4ステップS25)、
即時に発呼・着呼規制解除信号を対象となる移動機1に
送信する(図4ステップS26)。これによって、移動
機1では発呼・着呼の規制が解除され、通常の待ち受け
状態となって自動的に通常のサービスを再開し(図2ス
テップS9,S10)、ステップS2に戻ってカウント
回数を監視する。尚、基地局2は保守等で処理が終了す
る(図4ステップS21)場合以外は常に上記の処理を
繰返し実行する。
【0035】このように、基地局2から送信される制御
チャネルまたは通話チャネルもしくは基地局識別番号信
号等の切換え(変動)が移動機1の移動速度検出制御部
12で検出された回数をカウンタ3で計数し、単位長に
おいてしきい値を越えた時に高速移動を移動機1から基
地局2に送信し、基地局2がその情報に応じて発呼・着
呼規制信号を、移動機1が通話中の場合には切断信号を
対象となる移動機1に対して送信し、移動機1における
発呼・着呼・通話を強制的に規制することによって、移
動機の使用者が適用する車速センサや車速計を準備する
ことなく、高速移動中における自動車での片手運転によ
る交通事故の発生を未然に防止することができ、電車バ
ス等の公衆移動機関内での迷惑通話を規制することがで
きる。
【0036】また、移動機1の移動速度が低下してきた
場合に、移動機1における発呼・着呼・通話の強制的な
規制を解除する規制解除信号を基地局2から対象となる
移動機1に対して送信し、その移動機1を通常の待受け
状態とする。
【0037】上記の如く、移動機1において移動速度が
高速なのか低速なのかを判別させ、その判別結果に応じ
て発呼・着呼・通話を強制的に規制することで、電車や
バス等の車速センサや車速計の車速情報を電話機に入力
する方法がない場合でも対応することが可能となり、移
動機1の使用者が適用する車速センサや車速計を準備す
る必要がなくなる。
【0038】また、上記の方法によって移動速度を判別
し、その判別結果に応じて基地局2から強制的に発呼・
着呼・通話に対して規制をかけるので、高速移動中にお
ける自動車での片手運転による交通事故の発生を未然に
防止することが可能となり、電車バス等の公衆移動機関
内での迷惑通話を規制することが可能となる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、移
動機と、移動機への着呼及び移動機からの発呼を発呼元
及び着呼先に中継する基地局とからなる移動体通信シス
テムにおいて、基地局の切換えを検出した回数を予め設
定された所定時間内で計数し、その計数結果が予め設定
されたしきい値を越えた時に高速移動通知を移動機から
基地局に出力し、その高速移動通知に応答して当該移動
機の着呼と発呼と通話とを規制するための規制信号を基
地局から移動機に送信することによって、自動車運転中
の通話による交通事故等の発生を未然に防止することが
でき、電車やバス等における迷惑通話を規制することが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による移動体通信システムの
構成を示すブロック図である。
【図2】図1の移動速度検出制御部の処理動作を示すフ
ローチャートである。
【図3】図1のカウンタの計数動作を示すフローチャー
トである。
【図4】図1の発呼・着呼規制制御部及び通話制御部の
処理動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 移動機 2 基地局 11,21 送受信部 12 移動速度検出制御部 13 カウンタ 14,26 アンテナ 22 識別番号送出部 23 移動速度情報検出部 24 発呼・着呼規制制御部 25 通話制御部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動機と、前記移動機への着呼及び前記
    移動機からの発呼を発呼元及び着呼先に中継する基地局
    とからなる移動体通信システムであって、 前記基地局の切換えを検出する検出手段と、予め設定さ
    れた所定時間内における前記検出手段の検出回数を計数
    する計数手段と、前記計数手段の計数結果が予め設定さ
    れたしきい値を越えたか否かを検知する検知手段と、前
    記検知手段で前記計数手段の計数結果が前記しきい値を
    越えたことが検知された時に高速移動通知を前記基地局
    に出力する高速移動通知手段とを前記移動機に有し、 前記高速移動通知手段からの高速移動通知に応答して当
    該移動機の着呼と発呼と通話とを規制する規制手段を前
    記基地局に有することを特徴とする移動体通信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記高速移動通知手段が前記高速移動通
    知を前記基地局に出力した後に前記計数手段の計数結果
    が前記しきい値未満となったか否かを判定する判定手段
    と、前記判定手段が前記しきい値未満と判定した時に低
    速移動通知を前記基地局に出力する低速移動通知手段と
    を前記移動機に含み、 前記低速移動通知手段からの低速移動通知に応答して当
    該移動機の着呼と発呼と通話とに対する規制を解除する
    解除手段を前記基地局に含むことを特徴とする請求項1
    記載の移動体通信システム。
  3. 【請求項3】 前記移動機が通話中に前記高速移動通知
    手段から送られてくる高速移動通知に応答して当該移動
    機の通話を切断する手段を前記基地局に含むことを特徴
    とする請求項1または請求項2記載の移動体通信システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記検出手段は、少なくとも前記基地局
    との間の制御チャネル及び通話チャネルと前記基地局か
    らの識別信号とのうちのいずれかによって前記基地局の
    切換えを検出するよう構成したことを特徴とする請求項
    1から請求項3のいずれか記載の移動体通信システム。
  5. 【請求項5】 移動機と、前記移動機への着呼及び前記
    移動機からの発呼を発呼元及び着呼先に中継する基地局
    とからなる移動体通信システムの通信方法であって、前
    記移動機において前記基地局の切換えを検出するステッ
    プと、前記移動機において予め設定された所定時間内に
    おける前記基地局の切換えの検出回数を計数するステッ
    プと、前記移動機においてその計数結果が予め設定され
    たしきい値を越えたか否かを検知するステップと、前記
    移動機において前記計数結果が前記しきい値を越えたこ
    とが検知された時に高速移動通知を前記基地局に出力す
    るステップと、前記基地局において前記高速移動通知に
    応答して当該移動機の着呼と発呼と通話とを規制するス
    テップとを有することを特徴とする移動体通信システム
    の通信方法。
  6. 【請求項6】 前記移動機において前記高速移動通知を
    前記基地局に出力した後に前記計数結果が前記しきい値
    未満となったか否かを判定するステップと、前記移動機
    において前記しきい値未満と判定した時に低速移動通知
    を前記基地局に出力するステップと、前記基地局におい
    て前記低速移動通知に応答して当該移動機の着呼と発呼
    と通話とに対する規制を解除するステップとを含むこと
    を特徴とする請求項5記載の移動体通信システムの通信
    方法。
  7. 【請求項7】 前記基地局において前記移動機が通話中
    に送られてくる前記高速移動通知に応答して当該移動機
    の通話を切断するステップを含むことを特徴とする請求
    項5または請求項6記載の移動体通信システムの通信方
    法。
  8. 【請求項8】 前記基地局の切換えを検出するステップ
    は、少なくとも前記基地局との間の制御チャネル及び通
    話チャネルと前記基地局からの識別信号とのうちのいず
    れかによって前記基地局の切換えを検出するようにした
    ことを特徴とする請求項5から請求項7のいずれか記載
    の移動体通信システムの通信方法。
  9. 【請求項9】 移動機と、前記移動機への着呼及び前記
    移動機からの発呼を発呼元及び着呼先に中継する基地局
    とからなる移動体通信システムの通信制御プログラムを
    記録した記録媒体であって、 前記通信制御プログラムは前記移動機に、前記基地局の
    切換えを検出させ、予め設定された所定時間内における
    前記基地局の切換えの検出回数を計数させ、その計数結
    果が予め設定されたしきい値を越えたか否かを検知さ
    せ、前記計数結果が前記しきい値を越えたことが検知さ
    れた時に高速移動通知を前記基地局に出力させるととも
    に、 前記通信制御プログラムは前記基地局に、前記高速移動
    通知に応答して当該移動機の着呼と発呼と通話とを規制
    させることを特徴とする移動体通信システムの通信制御
    プログラムを記録した記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記通信制御プログラムは前記移動機
    に、前記高速移動通知を前記基地局に出力した後に前記
    計数結果が前記しきい値未満となったか否かを判定さ
    せ、前記しきい値未満と判定した時に低速移動通知を前
    記基地局に出力させるとともに、 前記通信制御プログラムは前記基地局に、前記低速移動
    通知に応答して当該移動機の着呼と発呼と通話とに対す
    る規制を解除させることを特徴とする請求項9記載の移
    動体通信システムの通信制御プログラムを記録した記録
    媒体。
  11. 【請求項11】 前記通信制御プログラムは前記基地局
    に、前記移動機が通話中に送られてくる前記高速移動通
    知に応答して当該移動機の通話を切断させることを特徴
    とする請求項9または請求項10記載の移動体通信シス
    テムの通信制御プログラムを記録した記録媒体。
  12. 【請求項12】 前記通信制御プログラムは前記移動機
    に、前記基地局の切換えを検出させる際に、少なくとも
    前記基地局との間の制御チャネル及び通話チャネルと前
    記基地局からの識別信号とのうちのいずれかによって前
    記基地局の切換えを検出させるようにしたことを特徴と
    する請求項9から請求項11のいずれか記載の移動体通
    信システムの通信制御プログラムを記録した記録媒体。
JP9289325A 1997-10-22 1997-10-22 移動体通信システム及びその通信方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体 Pending JPH11127469A (ja)

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