JPH11331277A - インタフェース回路 - Google Patents

インタフェース回路

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JPH11331277A
JPH11331277A JP10135750A JP13575098A JPH11331277A JP H11331277 A JPH11331277 A JP H11331277A JP 10135750 A JP10135750 A JP 10135750A JP 13575098 A JP13575098 A JP 13575098A JP H11331277 A JPH11331277 A JP H11331277A
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JP
Japan
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data
transmission
circuit
reception
input
Prior art date
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JP10135750A
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Inventor
Tomoaki Takano
知明 高野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一定期間毎に一定量のデータの転送が可能な
アイソクロナス転送を装置間で行う場合のインタフェー
ス回路であって、送信バッファが送信用データをデータ
入力端子から入力する時間間隔として少なくとも前記一
定期間程度を得ることができるインタフェース回路を提
供する。 【解決手段】 インタフェース回路30は、2組の送信
バッファ32,33と2組の受信バッファ42,43と
を有する。入出力回路40は一定期間の区切りを示すS
OFパケットPfをシリアルデータ転送路15から入力
すると、第一および第二の送信選択回路34,31の選
択を切り換えさせる制御信号Swを出力し、入出力回路
40は、SOFパケットPfの後に送信命令を示すパケ
ットPtを入力すると、第二の送信選択回路31からの
送信用データStをデ−タ領域に有するアイソクロナス
パケットPxをシリアルデータ転送路15に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置間でデータの
アイソクロナス転送を行う際に用いられるインタフェー
ス回路に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータとその周辺装置
とを接続するための規格としてUSB(Universal Seri
al Bus)がある。USBでは、パーソナルコンピュータ
とその周辺装置とはシリアルバスを介して半二重で接続
され、シリアルデータの転送が行われる。
【0003】USBの転送方式には、バルク(Bulk)転
送、アイソクロナス(Isochronous)転送等がある。バ
ルク転送は、プリンタ出力など転送するデータ量が多
く、データ損失があってはならない転送方式である。ア
イソクロナス転送は、音声や動画など転送するデータ量
が比較的に多く、一定期間内に転送されるデータ量が保
証される転送方式であり、USBではアイソクロナスパ
ケットを用いてデータが送受信される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図1は、パーソナルコ
ンピュータと周辺装置との接続関係の一例を説明する説
明図である。周辺装置120は、周辺装置120の各種
制御を行うコントローラ25と、このコントローラ25
に接続されたインタフェース回路130とを有する。イ
ンタフェース回路130は、入出力回路140と送信バ
ッファ3と受信バッファ4とを有する。送信バッファ3
と受信バッファ4は、それぞれパラレルデータを入出力
するバッファである。コントローラ25は、データ処理
回路21と書込回路23と読出回路24とを有する。
【0005】データ処理装置21は、書込回路23に送
信用データSTDを出力する。書込回路23は、送信用
データSTDを送信バッファ3のデータ容量単位に区切
った送信用データSTを生成し、データ入力端子Txを
介して送信バッファ3に書き込む。書込みは、入出力回
路140からの制御信号Swに基づいて行われる。送信
バッファ3からの送信用データStは、入出力回路14
0に供給される。
【0006】入出力回路140は送信用データStをパ
ラレルデータからシリアルデータに変換し、シリアルデ
ータに変換された送信用データStをデータ領域に有す
るアイソクロナスパケットPxを生成して端子T5に出
力する。この端子T5は周辺装置120の入出力端子T
fに接続されている。入出力端子Tfは、シリアルデー
タ転送路15を介してパーソナルコンピュータ10のデ
ータ入出力用の入出力端子Tpに接続されている。
【0007】入出力回路140は、パーソナルコンピュ
ータ10からアイソクロナスパケットPyを受信し、そ
のデータ領域の受信用データSaを抽出してシリアルデ
ータからパラレルデータに変換し、パラレルデータに変
換された受信用データSaを受信バッファ4に出力す
る。受信バッファ4に一時保持されたデータは、データ
出力端子Tyを介して読出回路24によって受信用デー
タSAとして読み出される。読出しは、入出力回路14
0からの制御信号Srに基づいて行われる。読出回路2
4は、受信用データSAを一定量の受信用データSAD
にまとめてデータ処理回路21に出力する。
【0008】アイソクロナス転送では、一定期間毎に一
定量のデータを転送するため、一定期間毎たとえば1m
s毎に1回のアイソクロナスパケットの転送を行う。ア
イソクロナスパケットを1回転送することで、一定量の
送信用データまたは受信用データが転送される。USB
では、一定期間たとえば1ms(ミリ秒)を1つの区切
りとしてフレームと呼ぶ。そして、フレームとフレーム
との切り替わり時には、パーソナルコンピュータ10か
ら周辺装置120に前記一定期間の区切りを示すSOF
(StartOf Frame)パケットが送信される。アイソクロ
ナス転送では、1つのアイソクロナスパケットの転送
が、あるフレーム内のいつ行われるかは決まっておら
ず、あるフレーム内の任意のタイミングで行われる。
【0009】図2は、図1のインタフェース回路130
が送信モードの時の動作を説明するタイムチャートであ
る。図2において、インタフェース回路130は、ある
連続した3フレームでアイソクロナスパケットの送信を
行っている。インタフェース回路130には、パーソナ
ルコンピュータ10から1ms毎にSOFパケットPf
が供給され、図2ではNフレームとN+1フレームとN
+2フレームとが生成されている。
【0010】各フレーム内で送信命令を示すパケットP
tをインタフェース回路130が受信すると、インタフ
ェース回路130は送信バッファ3からの送信用データ
Stをデータ領域に有するアイソクロナスパケットPx
をシリアルデータ転送路15に出力する。入出力回路1
40におけるアイソクロナスパケットPxの送信期間
を、それぞれ符号W41,W42,W43で示してい
る。また、入出力回路140におけるSOFパケットP
fの受信をパルスnで示しており、送信命令を示すパケ
ットPtの受信をパルスntで示している。
【0011】NフレームでアイソクロナスパケットPx
の送信が行われている期間W41からN+1フレームで
アイソクロナスパケットPxの送信が行われている期間
W42まではt41の期間があり、この転送間隔t41
の間にコントローラ25は送信バッファ3に送信用デー
タSTを書き込む必要がある。一方、N+1フレームで
アイソクロナスパケットPxの送信が行われている期間
W42からN+2フレームでアイソクロナスパケットP
xの送信が行われている期間W43まではt42の期間
があり、この転送間隔t42の間にコントローラ25は
送信バッファ3に送信用データSTを書き込む必要があ
る。
【0012】図3は、図1の周辺装置のインタフェース
回路130が受信モードの時の動作を説明するタイムチ
ャートである。図3において、インタフェース回路13
0は、ある連続した3フレームでアイソクロナスパケッ
トPyの受信を行っている。インタフェース回路130
には、パーソナルコンピュータ10から1ms毎にSO
FパケットPfが供給され、図3ではMフレームとM+
1フレームとM+2フレームとが生成されている。
【0013】各フレーム内で受信命令を示すパケットP
aをインタフェース回路130が受信すると、インタフ
ェース回路130は後続のアイソクロナスパケットPy
を受信してそのデータ領域の受信用データSaを抽出し
てシリアル/パラレル変換し、受信バッファ4に出力す
る。アイソクロナスパケットPyの受信から受信用デー
タSaを受信バッファ4に出力するまでの期間を符号W
51,W52,W53で示している。
【0014】MフレームでアイソクロナスパケットPy
の受信が行われている期間W51からM+1フレームで
アイソクロナスパケットPyの受信が行われている期間
W52まではt51の期間があり、この転送間隔t51
の間にコントローラ25は受信バッファ4から受信用デ
ータSAを読み出す必要がある。一方、M+1フレーム
でアイソクロナスパケットPyの受信が行われている期
間W52からM+2フレームでアイソクロナスパケット
Pyの受信が行われている期間W53まではt52の期
間があり、この転送間隔t52の間にコントローラ25
は受信バッファ4から受信用データSAを読み出す必要
がある。
【0015】なお、特開平8−16513号公報には送
信用と受信用にそれぞれ1組のバッファを有するインタ
フェース回路が開示されており、特開平1−22369
5号公報には送信用と受信用にそれぞれ1組のバッファ
を有するメモリ装置が開示されているが、何れの公報に
もアイソクロナス転送に関する記載がない。
【0016】アイソクロナス転送では、一定期間内のデ
ータ転送量を保証するため、送信モードおよび受信モー
ドでは各フレームで1回のアイソクロナスパケットの転
送を行う必要がある。このため、コントローラ25は、
あるフレームでのアイソクロナスパケットの送信から次
のフレームでのアイソクロナスパケットの送信までの転
送間隔が最も短い場合でも、送信バッファにアクセスで
きるように動作する必要がある。また、コントローラ2
5は、あるフレームでのアイソクロナスパケットの受信
から次のフレームでのアイソクロナスパケットの受信ま
での転送間隔が最も短い場合でも、受信バッファにアク
セスできるように動作する必要がある。しかし、転送間
隔が短い場合、図1のインタフェース回路130では送
信バッファ3に送信用データSTを書き込むことが困難
であり、受信バッファ4から受信用データSAを読み出
すことが困難である。一方、アクセスを高速で行うコン
トローラ25を用いると、コントローラ25が高コスト
となり、ひいてはインタフェース回路130が高コスト
となる。
【0017】本発明の第一の目的は、一方の装置と他方
の装置とをシリアルデータ転送路を介して接続し、一定
期間毎に該一定期間内の任意のタイミングでデータ転送
を行い、該データ転送は前記一定期間毎に一定量のデー
タの転送が可能なアイソクロナス転送である場合におけ
る前記一方の装置のインタフェース回路であって、送信
バッファが送信用データをデータ入力端子から入力する
時間間隔として少なくとも前記一定期間程度を得ること
ができるインタフェース回路を提供することにある。本
発明の第二の目的は、一方の装置と他方の装置とをシリ
アルデータ転送路を介して接続し、一定期間毎に該一定
期間内の任意のタイミングでデータ転送を行い、該デー
タ転送は前記一定期間毎に一定量のデータの転送が可能
なアイソクロナス転送である場合における前記一方の装
置のインタフェース回路であって、受信バッファが受信
用データをデータ出力端子に出力する時間間隔として少
なくとも前記一定期間程度を得ることができるインタフ
ェース回路を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
インタフェース回路は、独立に動作可能な1組の送信バ
ッファと、前記インタフェース回路のデータ入力端子か
らの送信用データを入力し、該送信用データを前記1組
の送信バッファのうち一方の送信バッファに供給する第
一の送信選択回路と、送信用データを入力し、該送信用
データをデータ領域に有するアイソクロナスパケットを
シリアルデータ転送路に出力する入出力回路と、前記1
組の送信バッファのうち他方の送信バッファから送信用
データを入力し、該送信用データを前記入出力回路に供
給する第二の送信選択回路とを有し、前記入出力回路は
前記一定期間の区切りを示すパケットを前記シリアルデ
ータ転送路から入力すると、前記第一および第二の送信
選択回路の選択を切り換えさせる制御信号を前記第一お
よび第二の送信選択回路に出力し、前記入出力回路は、
前記区切りを示すパケットの後に送信命令を示すパケッ
トを入力すると、前記第二の送信選択回路からの送信用
データを有する前記アイソクロナスパケットを前記シリ
アルデータ転送路に出力する。
【0019】本発明の請求項3記載のインタフェース回
路は、独立に動作可能な1組の受信バッファと、シリア
ルデータ転送路からアイソクロナスパケットを入力し、
そのデータ領域の受信用データを抽出する入出力回路
と、前記入出力回路から受信用データを入力し、該受信
用データを前記1組の受信バッファのうち一方の受信バ
ッファに供給する第一の受信選択回路と、前記1組の受
信バッファのうち他方の受信バッファから受信用データ
を入力し、該受信用データを前記インタフェース回路の
データ出力端子に供給する第二の受信選択回路とを有
し、前記入出力回路は前記一定期間の区切りを示すパケ
ットを前記シリアルデータ転送路から入力すると、前記
第一および第二の受信選択回路の選択を切り換えさせる
制御信号を前記第一および第二の受信選択回路に出力
し、前記入出力回路は、前記区切りを示すパケットの後
に受信命令を示すパケットを入力すると、後続のアイソ
クロナスパケットを入力してそのデータ領域の受信用デ
ータを前記第一の受信選択回路に出力する。
【0020】本発明の請求項5記載のインタフェース回
路は、独立して動作可能な1組の送信バッファと、独立
して動作可能な1組の受信バッファと、前記インタフェ
ース回路のデータ入力端子からの送信用データを入力
し、該送信用データを前記1組の送信バッファのうち一
方の送信バッファに供給する第一の送信選択回路と、送
信モード時では送信用データを入力して該送信用データ
をデータ領域に有するアイソクロナスパケットを前記シ
リアルデータ転送路に出力し、受信モード時では前記シ
リアルデータ転送路からアイソクロナスパケットを入力
してそのデータ領域の受信用データを抽出する入出力回
路と、前記1組の送信バッファのうち他方の送信バッフ
ァから送信用データを入力し、該送信用データを前記入
出力回路に供給する第二の送信選択回路と、前記入出力
回路から受信用データを入力し、該受信用データを前記
1組の受信バッファのうち一方の受信バッファに供給す
る第一の受信選択回路と、前記1組の受信バッファのう
ち他方の受信バッファから受信用データを入力し、該受
信用データを前記インタフェース回路のデータ出力端子
に供給する第二の受信選択回路とを有し、前記入出力回
路は前記一定期間の区切りを示すパケットを前記シリア
ルデータ転送路から入力すると、前記第一および第二の
送信選択回路の選択を切り換えさせる制御信号を前記第
一および第二の送信選択回路に出力すると共に、前記第
一および第二の受信選択回路の選択を切り換えさせる制
御信号を前記第一および第二の受信選択回路に出力し、
前記入出力回路は、前記区切りを示すパケットの後に送
信命令を示すパケットを入力すると、送信モードとなっ
て前記第二の送信選択回路からの送信用データを有する
前記アイソクロナスパケットを前記シリアルデータ転送
路に出力し、前記入出力回路は、前記区切りを示すパケ
ットの後に受信命令を示すパケットを入力すると、受信
モードとなって後続のアイソクロナスパケットを入力し
てそのデータ領域の受信用データを前記第一の受信選択
回路に出力する。
【0021】1組の送信バッファを有する本発明のイン
タフェース回路では、第一の送信選択回路によって、デ
ータ入力端子と各送信バッファは一定期間毎に交互に接
続される。第二の送信選択回路によって、入出力回路と
各送信バッファは一定期間毎に交互に接続される。デー
タ入力端子が一方の送信バッファに接続され、他方の送
信バッファは入出力回路に接続される。
【0022】1組の受信バッファを有する本発明のイン
タフェース回路では、第二の受信選択回路によって、デ
ータ出力端子と各受信バッファは一定期間毎に交互に接
続される。第一の受信選択回路によって、入出力回路と
各受信バッファは一定期間毎に交互に接続される。デー
タ出力端子が一方の受信バッファに接続され、他方の受
信バッファは入出力回路に接続される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照して説明する。図4は、本発明に係るインタフ
ェース回路を有する周辺装置とパーソナルコンピュータ
との接続関係を説明する説明図である。
【0024】一方の装置である周辺装置20の入出力端
子Tfと、他方の装置であるパーソナルコンピュータ1
0のデータ入出力用の入出力端子Tpとは、シリアルデ
ータ転送路15により接続されている。周辺装置20
は、周辺装置20の各種制御を行うコントローラ25
と、このコントローラ25に接続されたインタフェース
回路30とを有する。周辺装置20のインタフェース回
路30は、一定期間毎に該一定期間内の任意のタイミン
グでデータ転送を行い、該データ転送は前記一定期間毎
に一定量のデータの転送が可能なアイソクロナス転送で
ある。
【0025】インタフェース回路30は、独立に動作可
能な1組の送信バッファ32,33と、前記インタフェ
ース回路30のデータ入力端子Txからの送信用データ
STを入力し、該送信用データSTを前記1組の送信バ
ッファ32,33のうち一方の送信バッファに供給する
第一の送信選択回路34と、送信モードの時は送信用デ
ータStを入力し、該送信用データStをデータ領域に
有するアイソクロナスパケットPxを前記シリアルデー
タ転送路15に出力する入出力回路40と、前記1組の
送信バッファ32,33のうち他方の送信バッファから
送信用データを入力し、該送信用データを前記入出力回
路40に供給する第二の送信選択回路31とを有する。
前記入出力回路40は前記一定期間の区切りを示すSO
FパケットPfを前記シリアルデータ転送路15から入
力すると、前記第一および第二の送信選択回路34,3
1の選択を切り換えさせる制御信号Swを前記第一およ
び第二の送信選択回路34,31に出力する。前記入出
力回路40は、前記区切りを示すSOFパケットPfの
後に送信命令を示すパケットPtを入力すると、送信モ
ードとなって前記第二の送信選択回路31からの送信用
データStををデータ領域に有する前記アイソクロナス
パケットPxを前記シリアルデータ転送路15に出力す
る。
【0026】第一の送信選択回路34によって、データ
入力端子Txと各送信バッファ32,33は一定期間毎
に交互に接続される。第二の送信選択回路31によっ
て、入出力回路40の端子Ttと各送信バッファ32,
33は一定期間毎に交互に接続される。送信バッファ3
2,33は、それぞれパラレルデータを入出力するバッ
ファであり、送信用データSTはパラレルデータであ
る。データ入力端子Txが一方の送信バッファに接続さ
れ、他方の送信バッファは入出力回路40に接続され
る。
【0027】コントローラ25は、データ処理装置21
と、書込回路23と、読出回路24とを有する。データ
処理装置21は、送信用データSTDを書込回路23に
出力する。書込回路23は、送信用データSTDを送信
バッファ32,33のデータ容量単位に区分して送信用
データSTを生成し、該送信用データSTを制御信号S
wに基づいてデータ入力端子Txに出力する。データ処
理装置21の読出回路24は、データ出力端子Tyから
受信用データSAを制御信号Srに基づいて入力する。
読出回路24は、入力した受信用データSAを一定のデ
ータ量毎にまとめて受信用データSADを生成し、該受
信用データSADをデータ処理回路21に出力する。
【0028】入出力回路40は、受信モードの時は、前
記シリアルデータ転送路15からアイソクロナスパケッ
トPyを入力し、そのデータ領域の受信用データSaを
抽出する。インタフェース回路30は、独立に動作可能
な1組の受信バッファ42,43と、前記入出力回路4
0から受信用データSaを入力し、該受信用データSa
を前記1組の受信バッファ42,43のうち一方の受信
バッファに供給する第一の受信選択回路41と、前記1
組の受信バッファ42,43のうち他方の受信バッファ
から受信用データSAを入力し、該受信用データSAを
インタフェース回路30のデータ出力端子Tyに供給す
る第二の受信選択回路44とを有する。
【0029】入出力回路40は前記一定期間の区切りを
示すSOFパケットPfを前記シリアルデータ転送路1
5から入力すると、前記第一および第二の受信選択回路
42,43の選択を切り換えさせる制御信号Srを前記
第一および第二の受信選択回路42,43に出力する。
入出力回路40は、前記区切りを示すSOFパケットP
fの後に受信命令を示すパケットPaを入力すると、受
信モードとなって後続のアイソクロナスパケットPyを
入力してそのデータ領域の受信用データSaを前記第一
の受信選択回路41に出力する。受信バッファ42,4
3は、それぞれパラレルデータを入出力するバッファで
あり、受信用データSAはパラレルデータである。
【0030】インタフェース回路30では、第二の受信
選択回路44によって、データ出力端子Tyと各受信バ
ッファ42,43は一定期間毎に交互に接続される。第
一の受信選択回路41によって、入出力回路40の端子
Taと各受信バッファ42,43は一定期間毎に交互に
接続される。データ出力端子Tyが一方の受信バッファ
に接続され、他方の受信バッファは入出力回路40に接
続される。
【0031】図5は、図4のインタフェース回路30が
送信モードの時の動作を説明するタイムチャートであ
る。図5において、インタフェース回路30は、ある連
続した3フレームでアイソクロナスパケットPxの送信
を行っている。インタフェース回路30には、パーソナ
ルコンピュータ10から1ms毎にSOFパケットPf
が供給され、図5ではNフレームとN+1フレームとN
+2フレームとが生成されている。インタフェース回路
30でのSOFパケットPfの受信をパルスnで示して
おり、送信命令を示すパケットPtの受信をパルスnt
で示している。インタフェース回路30は、SOFパケ
ットPfを入力すると制御信号Swを端子Twから出力
し、インタフェース回路30の端子Ttに接続される送
信バッファが切り替わると共に、データ入力端子Txに
接続される送信バッファが切り替わる。
【0032】各フレーム内で送信命令を示すパケットP
tをインタフェース回路30が受信すると、インタフェ
ース回路30は第二の送信選択回路31からの送信用デ
ータStを有するアイソクロナスパケットPxをシリア
ルデータ転送路15に出力する。入出力回路40におけ
るアイソクロナスパケットPxの送信期間を、符号W4
1,W42,W43で示している。
【0033】NフレームでアイソクロナスパケットPx
の送信が行われている期間W41からN+1フレームで
アイソクロナスパケットPxの送信が行われている期間
W42まではt41の期間がある。一方、N+1フレー
ムでアイソクロナスパケットPxの送信が行われている
期間W42からN+2フレームでアイソクロナスパケッ
トPxの送信が行われている期間W43まではt42の
期間がある。
【0034】Nフレームでは、送信バッファ32からの
送信用データを有するアイソクロナスパケットPxが送
信される。N+1フレームでは、送信バッファ33から
の送信用データを有するアイソクロナスパケットPxが
送信される。N+2フレームでは、送信バッファ32か
らの送信用データを有するアイソクロナスパケットPx
が送信される。このようにして、各送信バッファが送信
用データSTをデータ入力端子Txから入力する時間間
隔として少なくとも前記一定期間程度すなわち1フレー
ム程度を得ることができる。コントローラ25は、各送
信バッファに送信用データを書き込む時間として、前記
一定期間程度すなわち1フレーム程度を得ることができ
る。
【0035】図6は、図4のインタフェース回路30が
受信モードの時の動作を説明するタイムチャートであ
る。図6において、インタフェース回路30は、ある連
続した3フレームでアイソクロナスパケットPyの受信
を行っている。インタフェース回路30には、パーソナ
ルコンピュータ10から1ms毎にSOFパケットPf
が供給され、図5ではMフレームとM+1フレームとM
+2フレームとが生成されている。インタフェース回路
30でのSOFパケットPfの受信をパルスmで示して
おり、受信命令を示すパケットPaの受信をパルスma
で示している。インタフェース回路30は、SOFパケ
ットPfを入力すると制御信号Srを端子Trから出力
し、インタフェース回路30の端子Taに接続される送
信バッファが切り替わると共に、データ出力端子Tyに
接続される送信バッファが切り替わる。
【0036】各フレーム内で受信命令を示すパケットP
aをインタフェース回路30が受信すると、インタフェ
ース回路30は後続のアイソクロナスパケットPyを入
力してそのデータ領域の受信用データSaを第一の受信
選択回路41に出力する。入出力回路40におけるアイ
ソクロナスパケットPyの受信から受信用データSaを
第一の受信選択回路41に出力するまでの期間を、符号
W51,W52,W53でそれぞれ示している。
【0037】MフレームでアイソクロナスパケットPy
の受信が行われている期間W51からM+1フレームで
アイソクロナスパケットPyの受信が行われている期間
W52まではt51の期間がある。一方、M+1フレー
ムでアイソクロナスパケットPyの受信が行われている
期間W52からM+2フレームでアイソクロナスパケッ
トPyの受信が行われている期間W53まではt52の
期間がある。
【0038】Mフレームでは、アイソクロナスパケット
Pyのデータ領域の受信用データSaは、第一の受信選
択回路41を介して受信バッファ42に出力される。M
+1フレームでは、アイソクロナスパケットPyのデー
タ領域の受信用データSaは、第一の受信選択回路41
を介して受信バッファ43に出力される。M+2フレー
ムでは、アイソクロナスパケットPyのデータ領域の受
信用データSaは、第一の受信選択回路41を介して受
信バッファ42に出力される。このようにして、各受信
バッファが受信用データをデータ出力端子Tyに出力す
る時間間隔として少なくとも前記一定期間程度すなわち
1フレーム程度を得ることができる。コントローラ25
は、各受信バッファから受信用データを読み出す時間と
して、前記一定期間程度すなわち1フレーム程度を得る
ことができる。
【0039】図7は、インタフェース回路30の入出力
回路40の概略ブロック図である。入出力回路40は、
検出回路410と、選択回路420と、パケット組立回
路430と、パラレル/シリアル変換回路431と、シ
リアル/パラレル変換回路441と、パケット分解回路
440とを有する。入出力端子Tfと入出力回路40の
端子T5とは接続されている。
【0040】検出回路410は、端子T5からのパケッ
トを入力する。検出回路410は、SOFパケットPf
を入力すると、制御信号Sw,Srを端子Tw,Trに
それぞれ出力する。検出回路410は、送信命令を示す
パケットPtを入力すると、制御信号Scを選択回路4
20に出力して、パケット組立回路430の出力端子T
3と端子T5とを接続させる。検出回路410は、受信
命令を示すパケットPaを入力すると、制御信号Scを
選択回路420に出力して、パケット分解回路440の
出力端子T4と端子T5とを接続させる。検出回路41
0は、SOFパケットPfの後に受信命令を示すパケッ
トPaを入力すると、分解確認信号Sbをパケット分解
回路440に出力する。検出回路410は、SOFパケ
ットPfの後に送信命令を示すパケットPtを入力する
と、組立確認信号Suをパケット組立回路430に出力
する。
【0041】パラレル/シリアル変換回路431は、端
子Ttからの送信用データStを入力し、該送信用デー
タStをパラレルデータからシリアルデータに変換して
パケット組立回路430に出力する。パケット組立回路
430は、シリアルデータに変換された送信用データS
tを入力し、該送信用データStをデータ領域に有する
アイソクロナスパケットPxを生成し、アイソクロナス
パケットPxを組立確認信号Suに基づいて端子T3か
ら選択回路420に出力する。
【0042】パケット分解回路440は、分解確認信号
Sbの入力後にアイソクロナスパケットPyを入力する
と、アイソクロナスパケットPyのデータ領域から受信
用データSaを抽出してシリアル/パラレル変換回路4
41に出力する。シリアル/パラレル変換回路441
は、受信用データSaを入力し、シリアルデータからパ
ラレルデータに変換して端子Taに出力する。
【0043】本実施形態のインタフェース回路30で
は、送信モード時において、コントローラ25が書き込
む送信バッファと、入出力回路40が読み出す送信バッ
ファを異ならせており、SOFパケットPfの受信毎に
それらの送信バッファを切り換えることで、1つのアイ
ソクロナスパケットの送信毎に送信バッファを切り換え
ている。この結果、送信モード時のインタフェース回路
30において、コントローラ25が書き込む送信バッフ
ァに未送信の送信用データが残っていることを防止する
ことができ、また、コントローラ25が未だ書き込んで
いない送信バッファから送信用データを読み出して入出
力回路40が送信することを防止することができる。ま
た、コントローラ25は、送信モード時のインタフェー
ス回路30の送信バッファに対して、1フレーム中の任
意のタイミングで送信用データを書き込むことができ
る。
【0044】本実施形態のインタフェース回路30で
は、受信モード時において、1フレーム中に、入出力回
路40が書き込む受信バッファとコントローラ25が読
み出す受信バッファとを異ならせており、SOFパケッ
トPfの受信毎にそれらの受信バッファを切り換えるこ
とで、1つのアイソクロナスパケットの受信毎に受信バ
ッファを切り換えている。この結果、コントローラ25
によって未だ読み出されていない受信バッファに対して
入出力回路40が上書きすることを防止することがで
き、また、入出力回路40が未だ書き込んでいない受信
バッファから受信用データをコントローラ25が読み出
すことを防止することができる。また、コントローラ2
5は、受信モード時のインタフェース回路30の受信バ
ッファに対して、1フレーム中の任意のタイミングで受
信用データを読み出すことができる。コントローラ25
としては、低速で動作するものを用いることができ、周
辺装置20を小型化および低コスト化することができ
る。
【0045】周辺装置20としては、例えば音響装置、
一例としてスピーカ装置としてもよく、受信用データと
しては音声データを用いてもよい。周辺装置20として
は、例えばディジタルカメラとし、送信用データとして
は画像データを用いてもよい。図4のインタフェース回
路30から第一および第二の受信選択回路41,44と
受信バッファ42,43とを取り除いてインタフェース
回路を構成し、送信専用の周辺装置に備えてもよい。図
4のインタフェース回路30から第一および第二の送信
選択回路34,31と送信バッファ32,33とを取り
除いてインタフェース回路を構成し、送信専用の周辺装
置に備えてもよい。
【0046】なお、上記実施形態は本発明の一例であ
り、本発明は上記実施形態に限定されない。
【0047】
【発明の効果】本発明のインタフェース回路によれば、
一定期間毎に一定量のデータの転送が可能なアイソクロ
ナス転送を行う場合に1組の送信バッファを用いること
で、各送信バッファが送信用データをデータ入力端子か
ら入力する時間間隔として少なくとも前記一定期間程度
を得ることができる。また、データ入力端子から各送信
バッファへの送信用データの書込みを、前記一定期間内
の任意のタイミングで行うことができ、アイソクロナス
転送に必要な送信用データの書込みを、送信命令を示す
パケットの受信タイミングによらずに前記一定期間内に
行うことができる。
【0048】本発明のインタフェース回路によれば、一
定期間毎に一定量のデータの転送が可能なアイソクロナ
ス転送を行う場合に1組の受信バッファを用いること
で、各受信バッファが受信用データをデータ出力端子に
出力する時間間隔として少なくとも前記一定期間程度を
得ることができる。また、データ出力端子から各受信バ
ッファへの受信用データの読出しを、前記一定期間内の
任意のタイミングで行うことができ、アイソクロナス転
送に必要な受信用データの読出しを、受信命令を示すパ
ケットの受信タイミングによらずに前記一定期間内に行
うことができる。
【0049】本発明のインタフェース回路によれば、一
定期間毎に一定量のデータの転送が可能なアイソクロナ
ス転送を行う場合に1組の送信バッファと1組の受信バ
ッファを用いることで、送信モード時において各送信バ
ッファが送信用データをデータ入力端子から入力する時
間間隔として少なくとも前記一定期間程度を得ることが
できると共に、受信モード時において各受信バッファが
受信用データをデータ出力端子に出力する時間間隔とし
て少なくとも前記一定期間程度を得ることができる。ま
た、送信モード時においてデータ入力端子から各送信バ
ッファへの送信用データの書込みを、前記一定期間内の
任意のタイミングで行うことができ、アイソクロナス転
送に必要な送信用データの書込みを、送信命令を示すパ
ケットの受信タイミングによらずに前記一定期間内に行
うことができる。また、受信モード時においてデータ出
力端子から各受信バッファへの受信用データの読出し
を、前記一定期間内の任意のタイミングで行うことがで
き、アイソクロナス転送に必要な受信用データの読出し
を、受信命令を示すパケットの受信タイミングによらず
に前記一定期間内に行うことができる。
【0050】以上に説明したように、本発明によれば、
アイソクロナス転送に適したインタフェース回路を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パーソナルコンピュータと周辺装置との接続関
係の一例を説明する説明図である。
【図2】図1の周辺装置のインタフェース回路が送信モ
ードの時の動作を説明するタイムチャートである。
【図3】図1の周辺装置のインタフェース回路が受信モ
ードの時の動作を説明するタイムチャートである。
【図4】本発明のインタフェース回路を有する周辺装置
とパーソナルコンピュータとの接続関係の一例を説明す
る説明図である。
【図5】図4の周辺装置のインタフェース回路が送信モ
ードの時の動作を説明するタイムチャートである。
【図6】図4の周辺装置のインタフェース回路が受信モ
ードの時の動作を説明するタイムチャートである。
【図7】図4の周辺装置のインタフェース回路が有する
入出力回路の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
3,32,33…送信バッファ、4,42,43…受信
バッファ、10…パーソナルコンピュータ(コンピュー
タ本体)、15…シリアルデータ転送路、20,120
…周辺装置、21…データ処理装置、23…書込回路、
24…読出回路、25…コントローラ、30,130…
インタフェース回路、31…第二の送信選択回路、34
…第一の送信選択回路、40…入出力回路、41…第一
の受信選択回路、44…第二の受信選択回路、410…
検出回路、420…選択回路、430…パケット組立回
路、431…パラレル/シリアル変換回路、440…パ
ケット分解回路、441…シリアル/パラレル変換回
路、m,ma,n,nt…パルス、Pa…受信命令を示
すパケット、Pf…一定期間の区切りを示すパケット
(SOFパケット)、Pt…送信命令を示すパケット、
Px,Py…アイソクロナスパケット、Sa,SA…受
信用データ、Sr,Sw…制御信号、St,ST…送信
用データ、Tf,Tp…入出力端子、Tx…データ入力
端子、Ty…データ出力端子、t41,t42,t5
1,t52…転送間隔、W41,W42,W43,W5
1,W52,W53…期間。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方の装置と他方の装置とをシリアルデー
    タ転送路を介して接続し、一定期間毎に該一定期間内の
    任意のタイミングでデータ転送を行い、該データ転送は
    前記一定期間毎に一定量のデータの転送が可能なアイソ
    クロナス転送である場合における前記一方の装置のイン
    タフェース回路であって、 独立に動作可能な1組の送信バッファと、 前記インタフェース回路のデータ入力端子からの送信用
    データを入力し、該送信用データを前記1組の送信バッ
    ファのうち一方の送信バッファに供給する第一の送信選
    択回路と、 送信用データを入力し、該送信用データをデータ領域に
    有するアイソクロナスパケットを前記シリアルデータ転
    送路に出力する入出力回路と、 前記1組の送信バッファのうち他方の送信バッファから
    送信用データを入力し、該送信用データを前記入出力回
    路に供給する第二の送信選択回路とを有し、 前記入出力回路は前記一定期間の区切りを示すパケット
    を前記シリアルデータ転送路から入力すると、前記第一
    および第二の送信選択回路の選択を切り換えさせる制御
    信号を前記第一および第二の送信選択回路に出力し、 前記入出力回路は、前記区切りを示すパケットの後に送
    信命令を示すパケットを入力すると、前記第二の送信選
    択回路からの送信用データを有する前記アイソクロナス
    パケットを前記シリアルデータ転送路に出力するインタ
    フェース回路。
  2. 【請求項2】前記一方の装置は周辺装置であり、 前記他方の装置はコンピュータ本体であり、 前記データ入力端子からの送信用データはパラレルデー
    タであり、 前記1組の送信バッファはパラレルデータを入出力する
    バッファであり、 前記入出力回路は、送信用データをパラレルデータから
    シリアルデータに変換するパラレル/シリアル変換回路
    と、シリアルデータに変換された送信用データをデータ
    領域に有するアイソクロナスパケットを生成するパケッ
    ト組立回路とを備える請求項1記載のインタフェース回
    路。
  3. 【請求項3】一方の装置と他方の装置とをシリアルデー
    タ転送路を介して接続し、一定期間毎に該一定期間内の
    任意のタイミングでデータ転送を行い、該データ転送は
    前記一定期間毎に一定量のデータの転送が可能なアイソ
    クロナス転送である場合における前記一方の装置のイン
    タフェース回路であって、 独立に動作可能な1組の受信バッファと、 前記シリアルデータ転送路からアイソクロナスパケット
    を入力し、そのデータ領域の受信用データを抽出する入
    出力回路と、 前記入出力回路から受信用データを入力し、該受信用デ
    ータを前記1組の受信バッファのうち一方の受信バッフ
    ァに供給する第一の受信選択回路と、 前記1組の受信バッファのうち他方の受信バッファから
    受信用データを入力し、該受信用データを前記インタフ
    ェース回路のデータ出力端子に供給する第二の受信選択
    回路とを有し、 前記入出力回路は前記一定期間の区切りを示すパケット
    を前記シリアルデータ転送路から入力すると、前記第一
    および第二の受信選択回路の選択を切り換えさせる制御
    信号を前記第一および第二の受信選択回路に出力し、 前記入出力回路は、前記区切りを示すパケットの後に受
    信命令を示すパケットを入力すると、後続のアイソクロ
    ナスパケットを入力してそのデータ領域の受信用データ
    を前記第一の受信選択回路に出力するインタフェース回
    路。
  4. 【請求項4】前記一方の装置は周辺装置であり、 前記他方の装置はコンピュータ本体であり、 前記データ出力端子に供給される受信用データはパラレ
    ルデータであり、 前記1組の受信バッファはパラレルデータを入出力する
    バッファであり、 前記入出力回路は、アイソクロナスパケットのデータ領
    域から受信用データを抽出するパケット分解回路と、抽
    出された受信用データをシリアルデータからパラレルデ
    ータに変換するシリアル/パラレル変換回路とを備える
    請求項3記載のインタフェース回路。
  5. 【請求項5】一方の装置と他方の装置とをシリアルデー
    タ転送路を介して接続し、一定期間毎に該一定期間内の
    任意のタイミングでデータ転送を行い、該データ転送は
    前記一定期間毎に一定量のデータの転送が可能なアイソ
    クロナス転送である場合における前記一方の装置のイン
    タフェース回路であって、 独立して動作可能な1組の送信バッファと、 独立して動作可能な1組の受信バッファと、 前記インタフェース回路のデータ入力端子からの送信用
    データを入力し、該送信用データを前記1組の送信バッ
    ファのうち一方の送信バッファに供給する第一の送信選
    択回路と、 送信モード時では送信用データを入力して該送信用デー
    タをデータ領域に有するアイソクロナスパケットを前記
    シリアルデータ転送路に出力し、受信モード時では前記
    シリアルデータ転送路からアイソクロナスパケットを入
    力してそのデータ領域の受信用データを抽出する入出力
    回路と、 前記1組の送信バッファのうち他方の送信バッファから
    送信用データを入力し、該送信用データを前記入出力回
    路に供給する第二の送信選択回路と、 前記入出力回路から受信用データを入力し、該受信用デ
    ータを前記1組の受信バッファのうち一方の受信バッフ
    ァに供給する第一の受信選択回路と、 前記1組の受信バッファのうち他方の受信バッファから
    受信用データを入力し、該受信用データを前記インタフ
    ェース回路のデータ出力端子に供給する第二の受信選択
    回路とを有し、 前記入出力回路は前記一定期間の区切りを示すパケット
    を前記シリアルデータ転送路から入力すると、前記第一
    および第二の送信選択回路の選択を切り換えさせる制御
    信号を前記第一および第二の送信選択回路に出力すると
    共に、前記第一および第二の受信選択回路の選択を切り
    換えさせる制御信号を前記第一および第二の受信選択回
    路に出力し、 前記入出力回路は、前記区切りを示すパケットの後に送
    信命令を示すパケットを入力すると、送信モードとなっ
    て前記第二の送信選択回路からの送信用データを有する
    前記アイソクロナスパケットを前記シリアルデータ転送
    路に出力し、 前記入出力回路は、前記区切りを示すパケットの後に受
    信命令を示すパケットを入力すると、受信モードとなっ
    て後続のアイソクロナスパケットを入力してそのデータ
    領域の受信用データを前記第一の受信選択回路に出力す
    るインタフェース回路。
  6. 【請求項6】前記一方の装置は周辺装置であり、 前記他方の装置はコンピュータ本体であり、 前記データ入力端子からの送信用データはパラレルデー
    タであり、 前記データ出力端子に供給される受信用データはパラレ
    ルデータであり、 前記1組の送信バッファはパラレルデータを入出力する
    バッファであり、 前記1組の受信バッファはパラレルデータを入出力する
    バッファであり、 前記入出力回路は、送信用データをパラレルデータから
    シリアルデータに変換するパラレル/シリアル変換回路
    と、シリアルデータに変換された送信用データをデータ
    領域に有するアイソクロナスパケットを生成するパケッ
    ト組立回路と、アイソクロナスパケットのデータ領域か
    ら受信用データを抽出するパケット分解回路と、抽出さ
    れた受信用データをシリアルデータからパラレルデータ
    に変換するシリアル/パラレル変換回路とを備える請求
    項5記載のインタフェース回路。
JP10135750A 1998-05-18 1998-05-18 インタフェース回路 Abandoned JPH11331277A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7475171B2 (en) 2005-03-23 2009-01-06 Seiko Epson Corporation Data transfer control device including a switch circuit that switches write destination of received packets

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7475171B2 (en) 2005-03-23 2009-01-06 Seiko Epson Corporation Data transfer control device including a switch circuit that switches write destination of received packets
US8127056B2 (en) 2005-03-23 2012-02-28 Seiko Epson Corporation Data transfer control device including a switch circuit that switches write destination of received packets

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