JP2000021081A - 音声データ送受信装置および音声データ送受信システム - Google Patents

音声データ送受信装置および音声データ送受信システム

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JP2000021081A
JP2000021081A JP10183623A JP18362398A JP2000021081A JP 2000021081 A JP2000021081 A JP 2000021081A JP 10183623 A JP10183623 A JP 10183623A JP 18362398 A JP18362398 A JP 18362398A JP 2000021081 A JP2000021081 A JP 2000021081A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】双方向で音声データの通信を行う際における処
理の簡素化を図る。 【解決手段】第1の音声データを記憶する第1の記憶手
段と、通信路を通じて外部機器から第1の音声データを
受信して第1の記憶手段に書き込む受信手段と、クロッ
ク信号を周期的に発生するクロック発生手段と、受信手
段により受信した第1の音声データを、クロック発生手
段によって発生されたクロック信号に応じて出力する出
力手段と、クロック発生手段によって発生されたクロッ
ク信号の数をカウントするクロック計数手段と、外部機
器へ送信する第2の音声データを記憶する第2の記憶手
段と、第2の記憶手段に記憶された第2の音声データを
第2の記憶手段から読み出し、第2の記憶手段から読み
出した第2の音声データについて、クロック計数手段に
よりカウントされたクロック信号の数に応じたサンプル
数で通信路を通じて外部機器に送信する送信手段とを有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声データ送受信
装置および音声データ送受信システムに関し、さらに詳
細には、音声データを非同期転送する際の処理を改善し
た音声データ送受信装置および音声データ送受信システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ・インターフェース
として、パーソナル・コンピュータ周辺機器用バス規格
が種々開発されており、こうしたパーソナル・コンピュ
ータ周辺機器用バス規格としては、例えば、USB(U
niversal Serial Bus:ユニバーサ
ル・シリアル・バス)やIEEE1394などがある。
【0003】そして、こうしたUSBやIEEE139
4などのコンピュータ・インターフェースを用いること
により処理の高速化が図られ、ホスト・コンピュータ
(以下、「ホスト」と称する。)と当該ホストに接続さ
れるデバイスとの間で、例えば、デジタル・オーディオ
・データなどの音声データのリアルタイム転送が可能と
なってきている。
【0004】ここで、上記したUSBのデータ転送技術
について説明すると、USBでは、一本の物理的ケーブ
ルに双方向に複数種類のデータを混在させて、当該複数
種類のデータをリアルタイムで伝送することができるよ
うになされている。
【0005】さらに詳細には、USBにおいては、一本
の物理的ケーブルに流されるデータは、個々にパケット
化されており、パケット化されたデータは、フレームと
称される1mSec(1ミリ秒)の時間を分割して伝送
されるものである。そして、この際に、図1に示すよう
に、各フレームの先頭にはSOF(Start OfF
rame:スタート・オブ・フレーム)と称されるフレ
ーム番号を示すデータがホストから伝送線上に流され、
SOFとSOFとの間の時間を各パケットが時間分割さ
れてホストからデバイス、あるいはその逆方向たるデバ
イスからホストへと伝送されるものである。
【0006】つまり、図1に示したように、例えば、デ
ジタル・オーディオ・データを伝送する際には、機器が
必要とする量のデータを1ミリ秒のフレーム内において
各パケットに分割して送受信するようになされている。
【0007】なお、図1において、例えば、AおよびA
+1のパケットは、ホストからデバイスへ伝送される再
生用のデジタル・オーディオ・データ(以下、「オーデ
ィオ再生データ」と称する。)であり、BおよびB+1
のパケットは、デバイスからホストへ伝送される録音用
のデジタル・オーディオ・データ(以下、「オーディオ
録音データ」と称する。)である。
【0008】さらに、伝送すべき別の種類のデータがあ
る場合には、それぞれフレーム中の残余の時間を確保し
て伝送されることになる。
【0009】上記したように、USBは、一本の物理的
ケーブルに双方向に時分割で複数種類の情報を流し、ホ
ストとデバイスとの間で送受信することができる伝送方
式である。そして、USBでは、ホストは接続されるデ
バイスとの同期をとるために、ホストが1ミリ秒毎にS
OFのデータを送信するようになされている。
【0010】ここで、データ転送の手法としては、例え
ば、デジタル・オーディオ・データの再生時に、一般に
送信側であるホストのクロック(USBにおいてはSO
F)に受信側であるデバイスが同期する同期転送と、受
信側のデバイスが独自に発生するクロックでデータ処理
を行う非同期転送とがある。
【0011】例えば、USBにおいては、同期転送で
は、デバイスはSOFに自身のクロックを同期させ、ホ
ストから送信されるデータたるオーディオ再生データを
処理することになる。従って、同期転送によれば、ホス
トが送信したデータ量とデバイスが処理するデータ量と
が正確に一致するようになるため、デバイスにおいて処
理したデータ量をホストにフィードバックする必要はな
い。
【0012】しかしながら、非同期転送においては、送
信側のホストのクロックたるSOFと受信側のデバイス
のクロックとの間に誤差があるため、送信側のホストは
受信側のデバイスがどの位の量のデータを必要としてい
るかを、受信側のデバイスからのフィードバックによっ
て常に確認しながらデータ転送する必要がある。
【0013】即ち、非同期の転送では、上記したよう
に、ホストが送信するSOFにデバイスのクロックが同
期しないため、双方のクロックに誤差を生じることにな
り、ホストからのデータの転送量とデバイスにおけるデ
ータの処理量とが一致しないことになる。
【0014】USBにおいては、こうしたホストからの
データの転送量とデバイスにおけるデータの処理量との
不一致を補正するために、デバイスは、ホストから送信
されるあるSOFと次のSOFとの間に、自分自身のク
ロックが幾つカウントされたかを計数し、図2に示すよ
うにその計数結果たるクロック・カウント値をホストへ
フィードバックとして返信している。ホストは、返信さ
れたクロック・カウント値から送信すべきデータ量を調
整し、これによりホストとデバイスとの同期をとるよう
になされている。
【0015】即ち、USBでは、デバイスからホストに
フィードバックされるデータ(クロック・カウント値)
は、あるSOFと次のSOFとの間に計数されたデバイ
スのサンプル・クロック数を表すデータのパケットにな
る。そして、ホストにおけるオーディオ再生データを送
信する機構は、フィードバックされたクロック・カウン
ト数に等しい量のデータを送信するという処理を、各フ
レーム毎に繰り返し行うことになる。
【0016】なお、上記したようにデータ量を調節して
同期を取るようにすると、結果的にはデバイス側のクロ
ックにホストが同期することになる。
【0017】ところで、上記した非同期転送の処理にお
いて、ホストとデバイスとの間の双方向で同種のデータ
を転送するようなデバイス、例えば、オーディオ録音再
生装置では、図3に示すように、さらにデバイス側から
ホスト側へオーディオ録音データを転送する経路が必要
になり、ホストならびにデバイスにおける処理が複雑化
するという問題点があった。
【0018】なお、USBでは、物理的にはSOF、デ
ジタル・オーディオ・データ(オーディオ再生データな
らびにオーディオ録音データ)ならびにクロック・カウ
ント値の各データはすべて同じケーブル中を流れること
になるので、上記した問題点における「経路」とは、U
SBに関しては論理的なものを意味するものである。し
かしながら、データの種類毎に物理的にケーブルが用意
されている通信形態においても、非同期転送の処理の場
合には上記した同様に「経路」としてのケーブルがさら
に必要となり、ホストならびにデバイスにおける処理が
複雑化するという同種の問題点があった。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記したよ
うな従来の技術の問題点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、双方向で音声データの通信を
行う際における処理の簡素化を図るようにした音声デー
タ送受信装置および音声データ送受信システムを提供し
ようとするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、非同期転送においては、デバイスからホ
ストに送信されるデータの量については、デバイスが自
身のクロックでデータを処理し、処理した分に相当する
データを送信するようにホストに要求するために、ある
SOFと次のSOFとの間にカウントされたクロック数
から算出した値に基づいてデータの量を決定し、ホスト
はそのデータ量から逆算で送信するデータ量を決定する
ことができることになり、図4に示すようにクロック・
カウント値転送用の経路を省略することがきるという発
想に基づいてなされたものである。
【0021】即ち、本発明のうち請求項1に記載の発明
は、デバイスに関する発明であり、通信路を通じて外部
機器と音声データの送受信を行なう音声データ送受信装
置において、第1の音声データを記憶する第1の記憶手
段と、通信路を通じて外部機器から第1の音声データを
受信して上記第1の記憶手段に書き込む受信手段と、ク
ロック信号を周期的に発生するクロック発生手段と、上
記受信手段により受信した第1の音声データを、上記ク
ロック発生手段によって発生されたクロック信号に応じ
て出力する出力手段と、上記クロック発生手段によって
発生されたクロック信号の数をカウントするクロック計
数手段と、上記外部機器へ送信する第2の音声データを
記憶する第2の記憶手段と、上記第2の記憶手段に記憶
された第2の音声データを上記第2の記憶手段から読み
出し、上記第2の記憶手段から読み出した第2の音声デ
ータについて、上記クロック計数手段によりカウントさ
れたクロック信号の数に応じたサンプル数で上記通信路
を通じて上記外部機器に送信する送信手段とを有するよ
うにしたものである。
【0022】ここで、上記請求項1に記載の発明に係る
「音声データ送受信装置」は後述する実施の形態におけ
る「デバイス100」に相当し、上記請求項1に記載の
発明における「外部機器」は後述する実施の形態におけ
る「ホスト10」に相当し、上記請求項1に記載の発明
における「第1の音声データ」は後述する実施の形態に
おける「オーディオ再生データ」に相当し、上記請求項
1に記載の発明における「第2の音声データ」は後述す
る実施の形態における「オーディオ録音データ」に相当
する。
【0023】また、本発明のうち請求項2に記載の発明
は、本発明のうち請求項1に記載の発明において、さら
に、上記外部機器が所定時間毎に発生して送信する同期
データを上記通信路を通じて受信するものであり、上記
クロック計数手段は、ある同期データが受信されてから
次の同期データが受信されるまでの間において、上記ク
ロック発生手段によって発生されたクロック信号をカウ
ントするようにしたものである。
【0024】ここで、上記請求項2に記載の発明におけ
る「同期データ」は後述する実施の形態における「SO
F」に相当する。
【0025】また、本発明のうち請求項3に記載の発明
は、ホストに関する発明であり、通信路を通じて外部機
器と音声データの送受信を行なう音声データ送受信装置
において、通信路を通じて外部機器から第1の音声デー
タを受信する受信手段と、上記受信手段により受信した
第1の音声データのサンプル数をカウントするサンプル
計数手段と、上記外部機器に送信する第2の音声データ
を記憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶された第2
の音声データを上記記憶手段から読み出し、上記記憶手
段から読み出した第2の音声データについて、上記サン
プル計数手段によりカウントされた第1の音声データの
サンプル数に応じたサンプル数だけ上記通信路を通じて
上記外部機器に送信する送信手段とを有するようにした
ものである。
【0026】ここで、上記請求項3に記載の発明に係る
「音声データ送受信装置」は後述する実施の形態におけ
る「ホスト10」に相当し、上記請求項1に記載の発明
における「外部機器」は後述する実施の形態における
「デバイス100」に相当し、上記請求項1に記載の発
明における「第1の音声データ」は後述する実施の形態
における「オーディオ録音データ」に相当し、上記請求
項1に記載の発明における「第2の音声データ」は後述
する実施の形態における「オーディオ再生データ」に相
当する。
【0027】また、本発明のうち請求項4に記載の発明
は、本発明のうち請求項3に記載の発明において、さら
に、所定時間毎に同期データを発生する同期データ発生
手段を有し、上記通信路を通じて上記外部機器に対し
て、上記同期データ発生手段が発生した同期データを送
信するものであり、上記サンプル計数手段は、上記同期
データ発生手段によりある同期データが発生されてから
次の同期データが発生されるまでの間において、上記受
信手段で受信された第1の音声データのサンプル数をカ
ウントするようにしたものである。
【0028】ここで、上記請求項4に記載の発明におけ
る「同期データ」は後述する実施の形態における「SO
F」に相当する。
【0029】また、本発明のうち請求項5に記載の発明
は、ホストとデバイスとを備えた音声データ送受信シス
テムに関する発明であり、通信路を通じて第1の音声デ
ータ送受信装置と第2の音声データ送受信装置との間で
音声データの送受信を行なう音声データ送受信システム
において、通信路により接続された第1の音声データ送
受信装置と第2の音声データ送受信装置とを有し、上記
第1の音声データ送受信装置は、第1の音声データを記
憶する第1の記憶手段と、上記通信路を通じて上記第2
の音声データ送受信装置から第1の音声データを受信し
て上記第1の記憶手段に書き込む第1の受信手段と、ク
ロック信号を周期的に発生するクロック発生手段と、上
記第1の受信手段により受信した第1の音声データを、
上記クロック発生手段によって発生されたクロック信号
に応じて出力する出力手段と、上記クロック発生手段に
よって発生されたクロック信号の数をカウントするクロ
ック計数手段と、上記第2の音声データ送受信装置へ送
信する第2の音声データを記憶する第2の記憶手段と、
上記第2の記憶手段に記憶された第2の音声データを上
記第2の記憶手段から読み出し、上記第2の記憶手段か
ら読み出した第2の音声データについて、上記クロック
計数手段によりカウントされたクロック信号の数に応じ
たサンプル数で上記通信路を通じて上記第2の音声デー
タ送受信装置に送信する第1の送信手段とを有し、上記
第2の音声データ送受信装置は、上記通信路を通じて上
記第1の音声データ送受信装置から第2の音声データを
受信する第2の受信手段と、上記第2の受信手段により
受信した第2の音声データのサンプル数をカウントする
サンプル計数手段と、上記第1の音声データ送受信装置
に送信する第1の音声データを記憶する第3の記憶手段
と、上記第3の記憶手段に記憶された第1の音声データ
を上記第3の記憶手段から読み出し、上記第3の記憶手
段から読み出した第1の音声データについて、上記サン
プル計数手段によりカウントされた第2の音声データの
サンプル数に応じたサンプル数だけ上記通信路を通じて
上記第1の音声データ送受信装置に送信する第2の送信
手段とを有するようにしたものである。
【0030】ここで、上記請求項5に記載の発明におけ
る「第1の音声データ送受信装置」は後述する実施の形
態における「デバイス100」に相当し、上記請求項3
に記載の発明における「第2の音声データ送受信装置」
は後述する実施の形態における「ホスト10」に相当
し、上記請求項3に記載の発明における「第1の音声デ
ータ」は後述する実施の形態における「オーディオ再生
データ」に相当し、上記請求項3に記載の発明における
「第2の音声データ」は後述する実施の形態における
「オーディオ録音データ」に相当する。
【0031】また、本発明のうち請求項6に記載の発明
は、本発明のうち請求項5に記載の発明において、上記
第2の音声データ送受信装置は、さらに、所定時間毎に
同期データを発生する同期データ発生手段を有し、上記
通信路を通じて上記第1の音声データ送受信装置に対し
て、上記同期データ発生手段が発生した同期データを送
信し、上記サンプル計数手段は、上記同期データ発生手
段によりある同期データが発生されてから次の同期デー
タが発生されるまでの間において、上記第2の受信手段
で受信された第2の音声データのサンプル数をカウント
するものであり、上記第1の音声データ送受信装置は、
さらに、上記通信路を通じて上記第2の音声データ送受
信装置から送信された同期データを受信し、上記クロッ
ク計数手段は、ある同期データが受信されてから次の同
期データが受信されるまでの間において、上記クロック
発生手段で発生されたクロック信号をカウントするよう
にしたものである。
【0032】ここで、上記請求項6に記載の発明におけ
る「同期データ」は後述する実施の形態における「SO
F」に相当する。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しなが
ら、本発明による音声データ送受信装置および音声デー
タ送受信システムの実施の形態の一例を詳細に説明す
る。
【0034】図4には、本発明による音声データ送受信
システムのブロック構成図が示されており、この図4に
示す音声データ送受信システムにおいては、ホストとし
ての音声データ送受信装置(以下、「ホスト」と称す
る。)10とデバイスとしての音声データ送受信装置
(以下、「デバイス」と称する。)100とがUSBに
より接続されており、ホスト10からオーディオ再生デ
ータをデバイス100へ送信してデバイス100におい
て音声の再生を行わせるとともに、デバイス100が入
力して得たオーディオ録音データをホスト10に送信し
てホスト10に記憶させるようになされている。
【0035】図5は、ホスト10の詳細なブロック構成
図であり、このホスト10は、デバイス100にオーデ
ィオ再生データを送信して音声を再生させるとともに、
デバイス100から送信されてくるオーディオ録音デー
タを受信して記憶するものである。
【0036】そして、ホスト10は、USBホスト・コ
ントローラ12と、タイマー14と、録音データ・バッ
ファ16と、再生データ・バッファ18と、サンプル数
バッファ20と、第1サンプル数カウンタ22と、第2
サンプル数カウンタ24と、USB受信バッファ26
と、USB送信バッファ28とを有している。
【0037】ここで、タイマー14は、1ミリ秒毎にS
OFタイミング信号を発生し、USBホスト・コントロ
ーラ12、第1サンプル数カウンタ22ならびに第2サ
ンプル数カウンタ24へ供給するものである。
【0038】また、録音データ・バッファ16は、デバ
イス100より送信されてきたオーディオ録音データを
記憶するものであり、再生データ・バッファ18は、デ
バイス100へ送信するオーディオ再生データを記憶す
るものである。
【0039】さらに、サンプル数バッファ20は、第1
サンプル数カウンタ22のカウント値を格納するととも
に、格納したカウント値を第2サンプル数カウンタ24
に読み出させるFIFO(先入れ先出し)方式のバッフ
ァである。
【0040】また、USB受信バッファ26は、デバイ
ス100から送信されてきたオーディオ録音データを格
納しておくものであり、USB送信バッファ28は、デ
バイス100へ送信するオーディオ再生データを格納し
ておくものである。
【0041】ここで、USBホスト・コントローラ12
は、タイマー14により発生されるSOFタイミング信
号に基づいて、以下の(1)〜(3)の処理を行うもの
である。
【0042】(1)SOFをデバイス100へ送信す
る。
【0043】(2)USB送信バッファ28に記憶され
たオーディオ再生データを、パケットとしてデバイス1
00へ送信する。
【0044】(3)USBを通じてデバイス100から
パケットとして送信されてきたオーディオ録音データを
受信して、USB受信バッファ26に書き込む。
【0045】次に、第1サンプル数カウンタ22は、タ
イマー14により発生されるSOFタイミング信号に基
づいて、以下の(1)〜(2)の処理を行うものであ
る。
【0046】(1)USB受信バッファ26に書き込ま
れたオーディオ録音データのサンプル数をカウントし
て、カウント値をサンプル数バッファ20に格納する。
【0047】(2)USB受信バッファ26に書き込ま
れたオーディオ録音データを、録音データ・バッファ1
6に転送する。
【0048】さらに、第2サンプル数カウンタ24は、
タイマー14により発生されるSOFタイミング信号に
基づいて、以下の(1)〜(2)の処理を行うものであ
る。
【0049】(1)サンプル数バッファ20よりカウン
ト値を読み出す。
【0050】(2)カウント値の表わすサンプル数分の
オーディオ再生データを、再生データ・バッファ18か
らUSB送信バッファ28に転送する。
【0051】次に、図6に示すデバイス100の詳細な
ブロック構成図を参照しながら、デバイス100につい
て説明するが、このデバイス100は、ホスト10から
送信されてくるオーディオ再生データを受信して再生す
るとともに、入力される音声信号をオーディオ録音デー
タとしてホスト10に送信するものである。
【0052】そして、デバイス100は、クロック・カ
ウンタ102と、クロック発振器104と、DSP(デ
ジタル・シグナル・プロセッサ)106と、デジタル/
アナログ変換器(D/A)108と、アナログ/デジタ
ル変換器(A/D)110と、デジタル・オーディオ・
バッファ112と、USB送受信ロジック114と、オ
ーディオ出力端子116と、オーディオ入力端子118
とを有している。
【0053】ここで、クロック・カウンタ102は、ク
ロック発振器104からクロックを供給されるととも
に、USB送受信ロジック114からSOFを受信した
旨を伝えるSOF受信信号を供給され(なお、USB送
受信ロジック114の動作の詳細については後述す
る。)、供給されたクロックならびにSOF受信信号に
基づいて、あるSOFと次のSOFとの間に発生するク
ロックの数をカウントするものである。また、クロック
・カウンタ102は、SOF受信信号を受け取ると、カ
ウントしたクロックの数(以下、「クロック・カウント
値」と称する。)をUSB送受信ロジック114が読み
取り可能なようにメモリ(図示せず)に保存するととも
に、現在のクロック・カウント値をリセットする。
【0054】次に、クロック発振器104は、上記した
クロック・カウンタ102、DSP106ならびにD/
A108へクロックを供給するものである。
【0055】また、DSP106は、クロック発振器1
04から供給されるクロックで駆動され、USB送受信
ロジック114により受信されてデジタル・オーディオ
・バッファ112の受信バッファに保存されているオー
ディオ再生データに信号処理を施し、当該信号処理した
後のデータをD/A108に出力する。一方、DSP1
06は、A/D110から供給されたオーディオ録音デ
ータに信号処理を施し、当該信号処理の後のデータをデ
ジタル・オーディオ・バッファ112の送信バッファに
書き込むものである。
【0056】さらに、D/A108は、クロック発振器
104から供給されるクロックで駆動され、上記したよ
うにDSP106で信号処理を施されたオーディオ再生
データを入力し、当該オーディオ再生データをアナログ
信号に変換してオーディオ出力端子116から外部へ出
力するものである。
【0057】一方、A/D110は、外部からオーディ
オ入力端子118を介してから人力されたアナログの音
声信号をデジタル信号に変換し、オーディオ録音データ
としてDSP106へ出力するものである。
【0058】また、デジタル・オーディオ・バッファ1
12は、USB送受信ロジック114で受信されたオー
ディオ再生データを一時的に記憶しておく受信バッファ
と、DSP106により信号処理を施されたオーディオ
録音データを一時的に記憶しておく送信バッファとを有
して構成されている。
【0059】そして、USB送受信ロジック114は、
SOFを受信する毎に、即ち、1フレーム毎に、以下の
(1)〜(4)の処理を行うものである。
【0060】(1)USBを通じてホスト10から送信
されてきたSOFを受信したときに、クロック・カウン
タ102にSOFを受信した旨を伝えるためのSOF受
信信号を送出する。
【0061】(2)クロック・カウンタ102からクロ
ック・カウント値を読み込む。
【0062】(3)USBを通じてホスト10からパケ
ットとして送信されてきたオーディオ再生データを受信
して、デジタル・オーディオ・バッファ112の受信バ
ッファに書き込む。
【0063】(4)上記(2)において読み込んだクロ
ック・カウント値から1フレームに送信すべきオーディ
オ録音データのサンプル数を計算し、計算したそのサン
プル数分のオーディオ録音データを正確にデジタル・オ
ーディオ・バッファ112の送信バッファより取り出し
て、パケットとしてホスト10へ送信する。
【0064】従って、上記した音声データ送受信システ
ムは、ホスト10とデバイス100との間で常に同種類
のデータの転送を行い、かつ、データの転送量をデバイ
ス100側に同期させる場合に極めて有効である。
【0065】即ち、上記した音声データ送受信システム
によれば、ホスト10側で受信するパケットのデータ
(オーディオ録音データ)の数から必要サンプル数を計
算することにより、サンプル数フィードバック用のパケ
ット伝送を無くすことができ、そのパケットのハンドリ
ング(取り扱い)処理を省略することで伝送系やホスト
10の処理負荷を著しく軽減することができるようにな
る。
【0066】また、この音声データ送受信システムにお
いて、オーディオ再生データの再生のみ行なう場合に
は、デバイス100側からのパケットをサンプル数伝送
用に使用するように適宜切り換えることにより、録音動
作が行われない場合でもデバイスの必要サンプル数のフ
ィードバックを効率よく行なうことができる。
【0067】つまり、この音声データ送受信システムに
おいては、録音再生が同時に実行されているときは、デ
バイス100からホスト10に送られるパケットは録音
データそのものだけでよいため、伝送系やホスト10の
処理の負荷が著しく軽減され、また、再生のみの場合は
必要サンプル数のパケットを送るようにすればよい。
【0068】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、双方向で音声データの通信を行う際におけ
る処理の簡素化を図ることができるという優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】USBにおける伝送線路上のデータを示す概念
図である。
【図2】USBにおいて非同期転送によりオーディオ再
生データを転送する場合を示すブロック構成図である。
【図3】USBにおいて非同期転送によりオーディオ再
生データおよびオーディオ録音データを転送する場合を
示すブロック構成図である。
【図4】本発明による音声データ送受信システムを示す
ブロック構成図である。
【図5】本発明による音声データ送受信装置のホスト側
の構成を示すブロック構成図である。
【図6】本発明による音声データ送受信装置のデバイス
側の構成を示すブロック構成図である。
【符号の説明】
10 ホスト 12 USBホスト・コントローラ 14 タイマー 16 録音データ・バッファ 18 再生データ・バッファ 20 サンプル数バッファ 22 第1サンプル数カウンタ 24 第2サンプル数カウンタ 26 USB受信バッファ 28 USB送信バッファ 100 デバイス 102 クロック・カウンタ 104 クロック発振器 106 DSP(デジタル・シグナル・プロセッ
サ) 108 デジタル/アナログ変換器(D/A) 110 アナログ/デジタル変換器(A/D) 112 デジタル・オーディオ・バッファ 114 USB送受信ロジック 116 オーディオ出力端子 118 オーディオ入力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D044 AB05 DE03 DE32 DE37 GM11 HL11 5K047 AA15 BB05 BB15 DD01 HH01 HH12 HH17 MM24 MM49 MM56 5K101 LL05 NN23 SS01 SS08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信路を通じて外部機器と音声データの
    送受信を行なう音声データ送受信装置において、 第1の音声データを記憶する第1の記憶手段と、 通信路を通じて外部機器から第1の音声データを受信し
    て前記第1の記憶手段に書き込む受信手段と、 クロック信号を周期的に発生するクロック発生手段と、 前記受信手段により受信した第1の音声データを、前記
    クロック発生手段によって発生されたクロック信号に応
    じて出力する出力手段と、 前記クロック発生手段によって発生されたクロック信号
    の数をカウントするクロック計数手段と、 前記外部機器へ送信する第2の音声データを記憶する第
    2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に記憶された第2の音声データを前
    記第2の記憶手段から読み出し、前記第2の記憶手段か
    ら読み出した第2の音声データについて、前記クロック
    計数手段によりカウントされたクロック信号の数に応じ
    たサンプル数で前記通信路を通じて前記外部機器に送信
    する送信手段とを有する音声データ送受信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の音声データ送受信装置
    は、さらに、 前記外部機器が所定時間毎に発生して送信する同期デー
    タを前記通信路を通じて受信するものであり、 前記クロック計数手段は、ある同期データが受信されて
    から次の同期データが受信されるまでの間において、前
    記クロック発生手段によって発生されたクロック信号を
    カウントするものである音声データ送受信装置。
  3. 【請求項3】 通信路を通じて外部機器と音声データの
    送受信を行なう音声データ送受信装置において、 通信路を通じて外部機器から第1の音声データを受信す
    る受信手段と、 前記受信手段により受信した第1の音声データのサンプ
    ル数をカウントするサンプル計数手段と、 前記外部機器に送信する第2の音声データを記憶する記
    憶手段と、 前記記憶手段に記憶された第2の音声データを前記記憶
    手段から読み出し、前記記憶手段から読み出した第2の
    音声データについて、前記サンプル計数手段によりカウ
    ントされた第1の音声データのサンプル数に応じたサン
    プル数だけ前記通信路を通じて前記外部機器に送信する
    送信手段とを有する音声データ送受信装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の音声データ送受信装置
    は、さらに、 所定時間毎に同期データを発生する同期データ発生手段
    を有し、前記通信路を通じて前記外部機器に対して、前
    記同期データ発生手段が発生した同期データを送信する
    ものであり、 前記サンプル計数手段は、前記同期データ発生手段によ
    りある同期データが発生されてから次の同期データが発
    生されるまでの間において、前記受信手段で受信された
    第1の音声データのサンプル数をカウントするものであ
    る音声データ送受信装置。
  5. 【請求項5】 通信路を通じて第1の音声データ送受信
    装置と第2の音声データ送受信装置との間で音声データ
    の送受信を行なう音声データ送受信システムにおいて、 通信路により接続された第1の音声データ送受信装置と
    第2の音声データ送受信装置とを有し、 前記第1の音声データ送受信装置は、 第1の音声データを記憶する第1の記憶手段と、 前記通信路を通じて前記第2の音声データ送受信装置か
    ら第1の音声データを受信して前記第1の記憶手段に書
    き込む第1の受信手段と、 クロック信号を周期的に発生するクロック発生手段と、 前記第1の受信手段により受信した第1の音声データ
    を、前記クロック発生手段によって発生されたクロック
    信号に応じて出力する出力手段と、 前記クロック発生手段によって発生されたクロック信号
    の数をカウントするクロック計数手段と、 前記第2の音声データ送受信装置へ送信する第2の音声
    データを記憶する第2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に記憶された第2の音声データを前
    記第2の記憶手段から読み出し、前記第2の記憶手段か
    ら読み出した第2の音声データについて、前記クロック
    計数手段によりカウントされたクロック信号の数に応じ
    たサンプル数で前記通信路を通じて前記第2の音声デー
    タ送受信装置に送信する第1の送信手段とを有し、 前記第2の音声データ送受信装置は、 前記通信路を通じて前記第1の音声データ送受信装置か
    ら第2の音声データを受信する第2の受信手段と、 前記第2の受信手段により受信した第2の音声データの
    サンプル数をカウントするサンプル計数手段と、 前記第1の音声データ送受信装置に送信する第1の音声
    データを記憶する第3の記憶手段と、 前記第3の記憶手段に記憶された第1の音声データを前
    記第3の記憶手段から読み出し、前記第3の記憶手段か
    ら読み出した第1の音声データについて、前記サンプル
    計数手段によりカウントされた第2の音声データのサン
    プル数に応じたサンプル数だけ前記通信路を通じて前記
    第1の音声データ送受信装置に送信する第2の送信手段
    とを有するものである音声データ送受信システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の音声データ送受信シス
    テムにおいて、 前記第2の音声データ送受信装置は、さらに、 所定時間毎に同期データを発生する同期データ発生手段
    を有し、前記通信路を通じて前記第1の音声データ送受
    信装置に対して、前記同期データ発生手段が発生した同
    期データを送信し、 前記サンプル計数手段は、前記同期データ発生手段によ
    りある同期データが発生されてから次の同期データが発
    生されるまでの間において、前記第2の受信手段で受信
    された第2の音声データのサンプル数をカウントするも
    のであり、 前記第1の音声データ送受信装置は、さらに、 前記通信路を通じて前記第2の音声データ送受信装置か
    ら送信された同期データを受信し、 前記クロック計数手段は、ある同期データが受信されて
    から次の同期データが受信されるまでの間において、前
    記クロック発生手段で発生されたクロック信号をカウン
    トするものである音声データ送受信システム。
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