JPH11327874A - データ送受信装置 - Google Patents

データ送受信装置

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JPH11327874A
JPH11327874A JP10125717A JP12571798A JPH11327874A JP H11327874 A JPH11327874 A JP H11327874A JP 10125717 A JP10125717 A JP 10125717A JP 12571798 A JP12571798 A JP 12571798A JP H11327874 A JPH11327874 A JP H11327874A
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JP
Japan
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data
transmission
reception
buffers
buffer
Prior art date
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Application number
JP10125717A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Tsumura
俊明 津村
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Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Tamura Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データの送受信を行う場合CPUの負荷を軽
減する。 【解決手段】 データを送信する場合は、送信バッファ
10A,10B、切換器制御部5、及び切換器6,7を
設け、切換器制御部5が切換器6,7に切換タイミング
信号STを出力することにより、切換器6は、CPU1
によりセットされた送信データを、各送信バッファを交
互に切換えることによりを各個にバッファに蓄積させ、
切換器7は各送信バッファを交互に切換えてバッファの
蓄積データを読み出し送信データとして出力する。ま
た、データを受信する場合は、受信バッファ11A,1
1B及び各受信バッファの切換を行う切換器8,9を設
け、切換器制御部5が切換器8,9に切換タイミング信
号RTを出力することにより、同様に受信バッファの切
換えを行い、CPU1へ受信データとして出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データの送受信を
行うデータ送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シリアルデータを連続的に送受信する場
合、従来は、ソフトウェアの負担を軽減するため、ハー
ドウェアで時間管理ができるように2つの送信バッファ
と2つの受信バッファを設けている。図3は、このよう
な従来のデータ送受信装置の構成を示すブロック図であ
る。同図において、このデータ送受信装置は、DMAコ
ントローラ1Aを内蔵したCPU1と、メモリ2と、シ
ステムバス3と、送信バッファ101,102と、受信
バッファ111,112と、切換器121,122とか
ら構成される。
【0003】データを送信する場合、CPU1はメモリ
2に送信すべきデータをセットすると、DMAコントロ
ーラ1Aに、メモリ2の送信データ領域の先頭アドレ
ス、送信バッファ101の先頭アドレスおよび転送デー
タ量を設定して起動する。すると、DMAコントローラ
1Aは、メモリ2の指定された先頭アドレスから順次デ
ータを読み出し、読み出したデータを順次バス3を介し
送信バッファ101へ転送する。DMAコントローラ1
Aは設定されたデータ量分の転送を終了すると、CPU
1に転送終了信号を出力する。CPU1はこの転送終了
信号を受信すると、送信バッファ101からのデータが
送信データSDとして出力されるようにバス3を介し切
換器121へ切換信号Aを出力する。この結果、送信バ
ッファ101に転送されたデータは図示しないクロック
信号に同期して順次切換器121を介し受信側へ送信デ
ータSDとして送信される。
【0004】またこのとき、CPU1はDMAコントロ
ーラ1Aに、メモリ2の次の送信データ領域の先頭アド
レス、送信バッファ102の先頭アドレスおよび転送デ
ータ量を設定して起動する。これによりDMAコントロ
ーラ1Aは、メモリ2の指定先頭アドレスから順次デー
タを読み出し、読み出したデータを順次バス3を介し送
信バッファ102へ転送する。DMAコントローラ1A
がこうしたデータ転送を設定されたデータ量分実行し、
転送終了信号を出力すると、CPU1は送信バッファ1
01の全データが送信されたことを確認のうえ送信バッ
ファ102からのデータが送信データSDとして出力さ
れるようにバス3を介し切換器121へ切換信号Aを出
力する。この結果、今度は送信バッファ102の転送デ
ータが同様にクロック信号に同期して順次切換器121
を介し受信側へ送信データSDとして送信される。
【0005】一方、データを受信する場合は、まずCP
U1は受信データRDが受信バッファ111に蓄積され
るようにバス3を介して切換器122に切換信号Bを出
力する。すると、受信データRDは切換器122を介し
て受信バッファ111に順次蓄積される。受信バッファ
111に受信データが蓄積されると、CPU1はDMA
コントローラ1Aに、メモリ2のデータ受信領域の先頭
アドレス、受信バッファ111の先頭アドレスおよび転
送データ量を設定しDMAコントローラ1Aを起動す
る。すると、受信バッファ111の蓄積データはその先
頭アドレスのデータからバス3を介して順次DMAコン
トローラ1Aによって読み出され、メモリ2のデータ受
信領域に順次転送される。また、このときCPU1は受
信データRDが今度は受信バッファ112に蓄積される
ようにバス3を介して切換器122に切換信号Bを出力
する。この結果、続く受信データは受信バッファ112
に蓄積される。
【0006】ここで、データ転送中のDMAコントロー
ラ1Aが設定されたデータ量分の転送を終了すると、C
PU1に転送終了信号を出力する。CPU1はこの転送
終了信号を受信すると、受信バッファ112に受信デー
タが蓄積されていることを確認のうえ、DMAコントロ
ーラ1Aに、メモリ2の次のデータ受信領域の先頭アド
レス、受信バッファ112の先頭アドレスおよび転送デ
ータ量を設定しDMAコントローラ1Aを起動する。す
ると、受信バッファ112の蓄積データはその先頭アド
レスのデータからバス3を介して順次DMAコントロー
ラ1Aにより読み出され、メモリ2に順次転送される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来装置で
は、データを送信する場合、2つの送信バッファのうち
どちらの送信バッファを介して送信するかのバッファ切
換制御、およびDMAコントローラに対する設定,起動
をCPUがプログラムを実行することにより行ってい
る。また、データを受信する場合も、同様に2つの受信
バッファのうちどちらの受信バッファを介して受信する
かのバッファ切換制御、およびDMAコントローラに対
する設定,起動をCPUがプログラムを実行することに
より行っている。このため、CPUの負荷が軽減できな
いという課題があった。したがって本発明は、データの
送受信を行う場合CPUの負荷を軽減することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、送受信データをメモリに記憶するC
PUを備えたデータ送受信装置において、メモリの送信
データが蓄積される第1及び第2の送信バッファと、第
1及び第2の送信バッファを交互に切り換えて送信デー
タを蓄積するとともに、第1及び第2の送信バッファを
交互に切り換えて蓄積データを読み出し送信データとし
て出力する送信バッファ切換回路と、受信データが蓄積
される第1及び第2の受信バッファと、第1及び第2の
受信バッファを交互に切り換えて受信データを蓄積する
とともに、第1及び第2の受信バッファを交互に切り換
えて蓄積データを読み出しメモリへ受信データとして出
力する受信バッファ切換回路と、送信バッファ切換回路
及び受信バッファ切換回路のバッファの切り換えタイミ
ングを示す切換タイミング信号を生成し、送信バッファ
切換回路及び受信バッファ切換回路に出力するタイミン
グ信号生成回路とを設けたものである。また、送信バッ
ファ切換回路は 第1及び第2の送信バッファに対し送
信データを交互に蓄積する第1の切換器と、第1及び第
2の送信バッファの蓄積データを交互に読み出して送信
データとして出力する第2の切換器とからなり、受信バ
ッファ切換回路は、第1及び第2の受信バッファに対し
受信データを交互に蓄積する第3の切換器と、第1及び
第2の受信バッファの蓄積データを交互に読み出し受信
データとして出力する第4の切換器とからなり、タイミ
ング信号生成回路は第1ないし第4の切換器に対し切換
タイミング信号を出力するものである。また、第1の切
換器により第1及び第2の送信バッファの何れか一方に
送信データの蓄積中は、第2の切換器は第1及び第2の
送信バッファの何れか他方の蓄積データを送信データと
して出力し、第3の切換器により第1及び第2の受信バ
ッファの何れか一方に受信データが蓄積中は、第4の切
換器は第1及び第2の受信バッファの何れか他方の蓄積
データを受信データとして出力するものである、
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図1は、本発明に係るデータ送受信装置
の要部構成を示す図である。同図において、1はCPU
であり、CPU1にはDMAコントローラ1Aが内蔵さ
れている。また、CPU1には、システムバス3を介
し、メモリ2と、切換器制御部5と、切換器6,9が接
続されている。切換器6には、それぞれ1フレーム分の
データが蓄積可能な送信バッファ10A,10Bが接続
されている。また、切換器9には、それぞれ1フレーム
分のデータが蓄積可能な受信バッファ11A,11Bが
接続されている。なお、送信バッファ10A,10Bは
切換器7に接続され、受信バッファ11A,11Bは切
換器8に接続される。
【0010】切換器制御部5は、送信バッファ10A,
10Bおよび受信バッファ11A,11Bの切換タイミ
ングST,RTを生成するもので、システムバス3を介
するDMAコントローラ1Aからの後述するデータ転送
信号により上記の切換タイミングを生成し、各切換器6
〜9に各個に出力する。
【0011】次に以上のように構成された本データ送受
信装置の動作について説明する。まず、データの送信動
作から説明する。データを送信する場合、CPU1はメ
モリ2のデータ送信領域に送信すべきデータをセットす
る。そして、DMAコントローラ1Aに、メモリ2の送
信データ領域の先頭アドレス、送信バッファ10のアド
レスおよび転送データ量を設定してDMAコントローラ
1Aを起動する。
【0012】すると、DMAコントローラ1Aは、シス
テムバス3を介して切換器制御部5にデータ転送を開始
するためのデータ転送信号を出力するとともに、メモリ
2の指定された送信データ領域の先頭アドレスから順次
データを読み出し、読み出したデータを順次システムバ
ス3を介しアドレス指定されている送信バッファ10側
へ転送する動作を開始する。
【0013】この場合、切換器制御部5は、CPU1か
ら予め与えられたデータ送信指示とデータ転送を開始す
るためのDMAコントローラ1Aからのデータ転送信号
とに基づき、データの送信と認識し切換タイミング信号
STを生成して切換器6,7に出力する。すると、切換
器6は、切換タイミング信号STに基づいて書込タイミ
ング信号aを生成し送信バッファ10Aと10Bに与え
ることにより、システムバス3と送信バッファ10Aと
の接続、またはシステムバス3と送信バッファ10Bと
の接続を交互に切り換える制御を行う。また、切換器7
は切換タイミング信号STに基づいて読出タイミング信
号bを生成し送信バッファ10Aと10Bに与えること
により、送信バッファ10Aのデータを送信するか、或
いは送信バッファ10Bのデータを送信するかのバッフ
ァ切換制御を行う。
【0014】このような切換器制御部5の切換タイミン
グ信号ST、およびこの切換タイミング信号STに同期
した各切換器6,7の書込タイミング信号aと読出タイ
ミング信号bとにより、メモリ2からDMAコントロー
ラ1Aにより読み出された1番目のフレームは切換器6
を介して送信バッファ10Aに転送され、続いてDMA
コントローラ1Aによりメモリ2から読み出された2番
目のフレームは切換器6を介して送信バッファ10Bに
転送される。そして、この送信バッファ10Bへのデー
タ転送中に送信バッファ10Aの転送データ(1番目の
フレームデータ)が送信データSDとして受信側装置へ
送信される。続いて、DMAコントローラ1Aによりメ
モリ2から読み出された3番目のフレームは切換器6を
介し再び送信バッファ10Aに転送され、その転送の間
に送信バッファ10Bのデータ(2番目のフレームデー
タ)が切換器7を介し送信データSDとして受信側装置
へ送信される。
【0015】このように、DMAコントローラ1Aによ
りメモリ2から読み出されたフレームデータは各送信バ
ッファ10A,10Bに交互に転送されて送信される。
そして、DMAコントローラ1Aが設定された転送デー
タ量分の転送を終了することにより、データ転送を終了
させるためのデータ転送信号を切換器制御部5に出力す
ると、切換器制御部5は送信バッファ10A,10Bの
フレームデータが送信完了となった時点で切換タイミン
グ信号STの出力を停止する。
【0016】以上説明したように、本データ送受信装置
は、送信バッファの切換タイミング信号STを出力する
切換器制御部5及びその切換タイミング信号STに基づ
いてそれぞれ書込タイミング信号a及び読出タイミング
信号bを送信バッファ10A,10Bに出力する切換器
6,7を設けたことにより、データを送信する場合、C
PU1は、DMAコントローラ1Aに、メモリ2の送信
データ領域の先頭アドレス、送信バッファ10のアドレ
スおよび転送データ量を設定して起動するだけで良く、
従来のように送信バッファの切換制御等が不要になるこ
とから、CPU1の負荷を軽減することができる。
【0017】また、各送信バッファを交互に切り替えて
使用するため、CPU側からみたアドレス空間として、
図2(b)に示す従来のメモリマップ構成に対し、図2
(a)に示すメモリマップのように1フレーム分のデー
タの蓄積が可能な1つの送信バッファのアドレス空間だ
け確保すれば良く、空きが生じたアドレス空間を他の用
途に割り当てることが可能になる。
【0018】次にデータの受信動作を説明する。CPU
1がデータを受信する場合は、CPU1はDMAコント
ローラ1Aに、メモリ2のデータ受信領域の先頭アドレ
ス、受信バッファ11のアドレスおよび転送データ量を
設定してDMAコントローラ1Aを起動する。すると、
DMAコントローラ1Aは、データ転送を開始するため
のデータ転送信号を、システムバス3を介して切換器制
御部5に出力するとともに、指定された受信バッファ1
1のアドレスから順次データを読み出し、読み出したデ
ータを順次システムバス3を介しメモリ2のデータ受信
領域に転送する動作を開始する。
【0019】この場合、切換器制御部5は、CPU1か
ら予め与えられたデータ受信指示とデータ転送を開始す
るためのDMAコントローラ1Aからのデータ転送信号
とに基づき、データの受信と認識し切換タイミング信号
RTを生成して切換器8,9に出力する。すると、切換
器8は、切換タイミング信号RTに基づいて書込タイミ
ング信号cを生成し受信バッファ11Aと11Bに与え
ることにより、送信側からの受信データRDを受信バッ
ファ11Aに書き込むか、或いは受信バッファ11Bに
書き込むかのバッファ切換制御を行う。また、切換器9
は、切換タイミング信号RTに基づいて読出タイミング
信号dを生成し受信バッファ11Aと11Bに与えるこ
とにより、システムバス3と受信バッファ11Aとの接
続、またはシステムバス3と受信バッファ11Bとの接
続を交互に切り換える制御を行う。
【0020】このような切換器制御部5の切換タイミン
グ信号RT、およびこの切換タイミング信号RTに同期
した各切換器8,9の書込タイミング信号cと読出タイ
ミング信号dとにより、送信側からの受信データRDの
うち1番目のフレームデータは切換器8を介して受信バ
ッファ11Aに蓄積され、続く2番目の受信フレームデ
ータは、切換器8を介して受信バッファ11Bに蓄積さ
れる。そして、受信バッファ11Bにデータ蓄積中に、
受信バッファ11Aの蓄積データ(1番目の受信フレー
ムデータ)がDMAコントローラ1Aによりシステムバ
ス3及び切換器9を介して読み出され、メモリ2のデー
タ受信領域に順次転送される。
【0021】続いて3番目の受信フレームデータは、切
換器8を介して受信バッファ11Aに蓄積され、この受
信バッファ11Aにデータが蓄積中に受信バッファ11
Bの受信データ(2番目のフレームデータ)がDMAコ
ントローラ1Aによりシステムバス3および切換器9を
介して読み出され、メモリ2のデータ受信領域に順次転
送される。
【0022】このように、受信データRDは1フレーム
づつ各受信バッファ11A,11Bに交互に蓄積され、
各受信バッファ11A,11Bの蓄積データはDMAコ
ントローラ1Aにより読み出されてメモリ2のデータ受
信領域に順次転送される。そして、DMAコントローラ
1Aが設定された転送データ量分の転送を終了すること
により、データ転送を終了させるためのデータ転送信号
を切換器制御部5に出力すると、切換器制御部5は受信
バッファ11A,11Bの蓄積データが転送完了となっ
た時点で切換タイミング信号RTの出力を停止する。
【0023】以上説明したように、本データ送受信装置
は、受信バッファの切換タイミング信号RTを出力する
切換器制御部5及びその切換タイミング信号RTに基づ
いてそれぞれ書込タイミング信号c及び読出タイミング
信号dを受信バッファ11A,11Bに出力する切換器
8,9を設けたことにより、データを受信する場合、C
PU1は、DMAコントローラ1Aに、メモリ2のデー
タ受信領域の先頭アドレス、受信バッファ11のアドレ
スおよび転送データ量を設定して起動するだけで良く、
従来のように受信バッファの切換制御等が不要になるこ
とから、CPU1の負荷を軽減することができる。
【0024】また、受信バッファとしてそれぞれ1フレ
ームのデータの蓄積可能な2つの受信バッファを備える
だけで良く、バッファ量を削減できる。さらに、各受信
バッファを交互に切り替えて使用するため、CPU側か
らみたアドレス空間として、図2(b)に示す従来のメ
モリマップ構成に対し、図2(a)に示すメモリマップ
のように1フレーム分のデータの蓄積が可能な1つの受
信バッファのアドレス空間だけ確保すれば良く、空きが
生じたアドレス空間を他の用途に割り当てることが可能
になる。なお、本実施の形態ではCPU1内にDMAコ
ントローラ1Aを内蔵した例について説明したが、DM
Aコントローラ1AをCPU1の外部に設けるようにし
ても良い。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、送
信データが蓄積される第1及び第2の送信バッファと、
送信バッファ切換回路と、受信データが蓄積される第1
及び第2の受信バッファと、受信バッファ切換回路と、
タイミング信号生成回路とを設け、タイミング信号生成
回路からの切換タイミング信号に基づき、送信バッファ
切換回路は、CPUがメモリにセットした送信データ
を、第1及び第2の送信バッファを交互に切り換えて蓄
積するとともに、第1及び第2の送信バッファを交互に
切り換えてその蓄積データを読み出し送信データとして
出力する一方、受信バッファ切換回路は、第1及び第2
の受信バッファを交互に切り換えて受信データを蓄積す
るとともに、第1及び第2の受信バッファを交互に切り
換えて蓄積データを読み出し受信データとしてメモリへ
出力するようにしたので、データの送受信を行う場合に
CPUの負荷を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るデータ送受信装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】 上記装置のメモリマップ(図2(a))、及
び従来装置のメモリマップ(図2(b))を示す図であ
る。
【図3】 従来のデータ送受信装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1…CPU、1A…DMAコントローラ、2…メモリ、
3…システムバス、5…切換器制御部、6〜9…切換
器、10A,10B…送信バッファ、11A,11B…
受信バッファ、ST…送信切換タイミング信号、RT…
受信切換タイミング信号、a,c…書込タイミング信
号、b,d…読出タイミング信号。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送受信データをメモリに記憶するCPU
    を備えたデータ送受信装置において、 前記メモリ内の送信データが蓄積される第1及び第2の
    送信バッファと、 第1及び第2の送信バッファを交互に切り換えて送信デ
    ータを蓄積するとともに、第1及び第2の送信バッファ
    を交互に切り換えて蓄積データを読み出し送信データと
    して出力する送信バッファ切換回路と、 受信データが蓄積される第1及び第2の受信バッファ
    と、 第1及び第2の受信バッファを交互に切り換えて受信デ
    ータを蓄積するとともに、第1及び第2の受信バッファ
    を交互に切り換えて蓄積データを読み出し前記メモリへ
    受信データとして出力する受信バッファ切換回路と、 送信バッファ切換回路及び受信バッファ切換回路の各バ
    ッファの切り換えタイミングを示す切換タイミング信号
    を生成し、送信バッファ切換回路及び受信バッファ切換
    回路に出力するタイミング信号生成回路とを備えたこと
    を特徴とするデータ送受信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記送信バッファ切換回路は 第1及び第2の送信バッ
    ファに対し送信データを交互に蓄積する第1の切換器
    と、第1及び第2の送信バッファの蓄積データを交互に
    読み出して送信データとして出力する第2の切換器とか
    らなり、 前記受信バッファ切換回路は、第1及び第2の受信バッ
    ファに対し受信データを交互に蓄積する第3の切換器
    と、第1及び第2の受信バッファの蓄積データを交互に
    読み出して受信データとして出力する第4の切換器とか
    らなり、 前記タイミング信号生成回路は第1ないし第4の切換器
    に対し切換タイミング信号を出力することを特徴とする
    データ送受信装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記第1の切換器により第1及び第2の送信バッファの
    何れか一方に送信データの蓄積中は、前記第2の切換器
    は第1及び第2の送信バッファの何れか他方の蓄積デー
    タを送信データとして出力し、前記第3の切換器により
    第1及び第2の受信バッファの何れか一方に受信データ
    が蓄積中は、前記第4の切換器は第1及び第2の受信バ
    ッファの何れか他方の蓄積データを受信データとして出
    力することを特徴とするデータ送受信装置。
JP10125717A 1998-05-08 1998-05-08 データ送受信装置 Pending JPH11327874A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022527907A (ja) * 2019-03-27 2022-06-07 无錫海斯凱尓医学技術有限公司 データ伝送装置、方法及び読み取り可能な記憶媒体

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022527907A (ja) * 2019-03-27 2022-06-07 无錫海斯凱尓医学技術有限公司 データ伝送装置、方法及び読み取り可能な記憶媒体
US11803490B2 (en) 2019-03-27 2023-10-31 Wuxi Hisky Medical Technologies Co., Ltd. Apparatus and method for data transmission and readable storage medium

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