JPH1132492A - 熱電発電装置及びその駆動方法 - Google Patents

熱電発電装置及びその駆動方法

Info

Publication number
JPH1132492A
JPH1132492A JP10039254A JP3925498A JPH1132492A JP H1132492 A JPH1132492 A JP H1132492A JP 10039254 A JP10039254 A JP 10039254A JP 3925498 A JP3925498 A JP 3925498A JP H1132492 A JPH1132492 A JP H1132492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power generation
parallel
thermoelectric
voltage
disconnection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10039254A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Kobayashi
林 正 和 小
Kazuhiko Shinohara
原 和 彦 篠
Keiko Kushibiki
引 圭 子 櫛
Kenji Furuya
谷 健 司 古
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP10039254A priority Critical patent/JPH1132492A/ja
Priority to US09/069,981 priority patent/US6028263A/en
Priority to EP98303670A priority patent/EP0878851A3/en
Publication of JPH1132492A publication Critical patent/JPH1132492A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N10/00Thermoelectric devices comprising a junction of dissimilar materials, i.e. devices exhibiting Seebeck or Peltier effects
    • H10N10/10Thermoelectric devices comprising a junction of dissimilar materials, i.e. devices exhibiting Seebeck or Peltier effects operating with only the Peltier or Seebeck effects
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N10/00Thermoelectric devices comprising a junction of dissimilar materials, i.e. devices exhibiting Seebeck or Peltier effects

Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱電素子を用いた熱電発電装置において、断
線検知を随時行えるようにして発電効率を高めると共に
装置の低コスト化等を図る。 【解決手段】 熱電素子に生じる温度差を利用して発電
を行う熱電発電装置において、熱電素子を含み各々が同
等の出力電圧を生ずる複数の発電単位体20と、複数の
発電単位体同士の電気的な接続を切り替える接続切り替
え手段60と、複数の発電単位体を並列に接続したとき
の電圧を測定する並列電圧測定手段30と、並列電圧測
定手段により得られた並列電圧値に基づいて負荷に応じ
た発電を行うように複数の発電単位体同士の電気的な直
列及び並列接続の組み合わせを決定する接続決定手段5
0と、各々の発電単位体の断線を検知する断線検知手段
40を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゼーベック効果を
利用して電力を得る熱電発電装置に関し、特に、熱源の
温度変化・分布に対応して最適な発電を行うとともに、
断線による出力ダウンを回避して、高寿命,高信頼性を
確保した熱電発電装置及びその駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からゼーベック効果を利用して電力
を得る熱電発電装置が考案されているが、ゼーベック効
果により生じる起電力は、高温および低温熱源の温度差
に依存するため、熱源の温度変化,温度分布により、熱
電発電装置の出力電圧が変動、すなわち、所望の電圧よ
りも著しく低くなったり、著しく高くなったりすること
が知られている。
【0003】このような出力電圧の変動に対応する方法
として、一対以上の熱電素子を複数対接続した熱電モジ
ュールを複数設け、これら複数の熱電モジュールの電気
的な接続を直列又は並列接続に切り換えて、負荷に応じ
た電力を供給する手法がある。
【0004】このような複数の熱電モジュールの直・並
列切り替え手法を採用した熱電発電装置の一例として、
複数の熱電モジュールのうちの特定の熱電モジュールの
出力電圧をもとに、熱電モジュールの直列又は並列接続
の切り替えを行い、二次電池などの充電手段に電力を供
給する腕時計用の熱電発電装置が、特開平8−3732
2号公報に開示されている。
【0005】一方、ゼーベック効果により発生する起電
力は一般に小さいため、多数の熱電素子を直列に接続す
る必要があり、ゴミ焼却熱、自動車の排気ガス等の排気
熱を利用した排気熱発電のような比較的高温の熱源を利
用して、数W〜数百kW以上にも及ぶ発電量を生じる熱
電発電装置においては、電気的な断線に対する信頼性が
低くなることが知られている。
【0006】このような熱電発電装置の信頼性を高める
ためには、熱電発電装置を構成する素子あるいは熱電モ
ジュールの断線を検知して、正常な素子あるいは熱電モ
ジュールの機能を損なわないようにする方法が考えられ
る。
【0007】この手法の一例として、熱電モジュール中
の熱電素子を複数ブロックに分けて各ブロックの断線を
検知し、断線が検知されたブロックを各ブロック毎に併
設されたバイパス回路により、電気的にバイパスする方
法が特開平8−32125号公報に開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
特開平8−37322号公報に記載の熱電発電装置にお
いては、ある特定のモジュールの出力電圧をもとに直・
並列の切り換えを行っているため、そのモジュールが断
線して出力電圧がダウンした場合、全く充電を行わなく
なるという問題点があった。
【0009】また、上述の特開平8−32125号公報
に記載の断線検知方法においては、熱電モジュールと比
較抵抗からなる直列回路に外部電源を用いて通電した際
の熱電モジュールの電圧降下と基準電圧を比較すること
により断線を検知するようになっているため、熱電モジ
ュールが発電状態にある時、すなわち、電圧を発生して
いる時、正確に断線を検知できない場合があり、又、動
作時に断線が起こった場合は、全く発電しなくなるとい
う問題があった。
【0010】また、外部電源を用いているため、その分
コストが増加し、さらに、断線検知を行っている間は発
電できなくなるうえ、断線検知のアルゴリズムが複雑で
時間を要するため、発電効率が低下するという問題があ
った。
【0011】本発明は、上述の如き問題に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、熱源の温度変
化及び温度分布に応じて最適な発電を行うと共に、装置
の作動中においても、随時断線を検知することができる
高信頼性,低コスト,高効率の熱電発電装置及びその駆
動方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る熱電発電装
置は、請求項1に記載されているように、熱電素子に生
じる温度差を利用して発電を行う熱電発電装置であっ
て、熱電素子を含み各々が同等の出力電圧を生ずる複数
の発電単位体と、複数の発電単位体同士の電気的な接続
を切り替える接続切り替え手段と、複数の発電単位体を
並列に接続したときの電圧を測定する並列電圧測定手段
と、並列電圧測定手段により得られた並列電圧値に基づ
いて負荷に応じた発電を行うように上記複数の発電単位
体同士の電気的な直列及び並列接続の組み合わせを決定
する接続決定手段と、各々の発電単位体の断線を検知す
る断線検知手段とを有する構成となっている。
【0013】また、請求項2に記載されているように、
上記発電単位体は、一対以上の熱電素子からなる熱電モ
ジュール又は上記熱電モジュールを複数個電気的に接続
した熱電モジュールブロックからなる構成となってい
る。
【0014】また、請求項3に記載されているように、
上記熱電モジュールブロックは、熱電モジュールを複数
個電気的に、直列に接続、又は、並列に接続、あるいは
直列及び並列を組み合わせて接続された構成となってい
る。
【0015】またさらに、請求項4に記載されているよ
うに、上記断線検知手段は、各々の発電単位体に対して
所定の外部電気抵抗を電気的に直列に接続する抵抗接続
手段と、外部電気抵抗を直列に接続した際の電圧降下を
測定する電圧降下測定手段と、電圧降下測定手段により
得られた電圧降下の値と上記並列電圧測定手段により得
られた並列電圧の値とを比較する比較手段とを有する構
成となっている。
【0016】さらに、請求項5に記載されているよう
に、上記外部電気抵抗の抵抗値が、各々の発電単位体の
内部抵抗の抵抗値の1〜10000倍の範囲である構成
となっている。
【0017】本発明に係る熱電発電装置の駆動方法は、
請求項6に記載されているように、熱電素子を含み各々
が同等の出力電圧を生ずる複数の発電単位体と、複数の
発電単位体同士の電気的な接続を切り替える接続切り替
え手段と、複数の発電単位体を並列に接続したときの電
圧を測定する並列電圧測定手段と、並列電圧測定手段に
より得られた並列電圧値に基づいて負荷に応じた発電を
行うように上記複数の発電単位体同士の電気的な直列及
び並列接続の組み合わせを決定する接続決定手段と、各
々の発電単位体の断線を検知する断線検知手段とを備
え、熱電素子に生じる温度差を利用して発電を行う熱電
発電装置の駆動方法であって、並列電圧測定手段により
発電単位体の並列電圧を測定する測定ステップと、断線
検知手段により発電単位体の断線を検知する検知ステッ
プと、得られた並列電圧の値から発電開始時期及び発電
単位体同士の電気的な直列及び並列接続の組み合わせを
決定する決定ステップと、決定された接続組み合わせで
発電単位体同士を接続して発電させる発電ステップを含
む構成となっている。
【0018】また、請求項7に記載されているように、
上記断線を検知する検知ステップは、上記測定ステップ
により得られた並列電圧の値を利用し、かつ、上記測定
ステップ,決定ステップ,及び発電ステップが繰り返し
行われる際に、毎回又は断続的に行われる構成となって
いる。
【0019】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る熱電発電装置に
よれば、発電単位体の並列電圧値に基づいて、各々の発
電単位体の断線を検知しつつ正常な発電単位体同士を接
続して負荷に応じた最適な効率の良い発電を行うことが
できるという効果がもたらされる。
【0020】本発明の請求項2に係る熱電発電装置によ
れば、発電単位体として同等の出力電圧になれば良いこ
とから、定格の異なる熱電モジュール又は熱電モジュー
ルを直列あるいは並列に接続した熱電モジュールブロッ
クとして用いることで、装置の設計の自由度を増加させ
ることができる。
【0021】本発明の請求項3に係る熱電発電装置によ
れば、発電単位体を構成する熱電モジュールを並列に接
続した場合、発電単位体の内部抵抗を小さくすることが
できる。従って、発電単位体同士を直列に接続した際に
は、より大きい電流を取り出すことができて発電効率を
向上させることができ、一方、発電単位体同士を並列に
接続した際には、特定の熱電モジュールに電流が集中す
ることによる断線が防止でき、装置全体の信頼性を向上
させることができるという効果がもたらされる。
【0022】さらに、発電単位体を構成する熱電モジュ
ールを直列及び並列を混在させて接続した場合、例え
ば、発電単位体内で、熱源の温度分布等によって発生電
圧の小さくなる位置に熱電モジュールの並列接続を併用
することにより、単に熱電モジュールを直列接続しただ
けの場合より、発電単位体の出力を向上させることがで
きるという効果がもたらされる。
【0023】本発明の請求項4に係る熱電発電装置によ
れば、断線検知手段の構成及びアルゴリズムが単純であ
るため、高速な断線検知が行えると共に、回路が簡素化
できて装置の低コスト化が達成できる。また、断線検知
手段を構成する要素を発電手段と共用することができる
ため、構成部品を少なくすることができ、これにより、
より一層の低コスト化が達成できるという効果がもたら
される。
【0024】本発明の請求項5に係る熱電発電装置によ
れば、大きさの異なる外部電気抵抗を複数使用すること
により、あるいは、内部抵抗の著しく異なる発電単位体
を併用することにより、検知感度を任意に設定すること
ができ、これにより、緻密な制御が可能となるという効
果がもたらされる。
【0025】本発明の請求項6に係る熱電発電装置の駆
動方法によれば、発電中に随時断線検知が行えるため、
正常な発電単位体が残っているにも拘らず、動作中に発
電が停止するということが防止でき、システムとしての
信頼性を向上させることができ、又、効率良く発電を行
うことができるという効果がもたらされる。
【0026】本発明の請求項7に係る熱電発電装置の駆
動方法によれば、上述の効果に併せて、制御アルゴリズ
ムが単純なため、高速な断線検知が行えると共に回路が
簡素化できて装置の低コストが達成できるという効果が
もたらされる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を添付図面
に基づいて説明する。
【0028】図1は、本発明に係る熱電発電装置の一実
施例を示すブロック構成図である。この熱電発電装置1
0は、一対以上の熱電素子を含みお互いに同等の出力電
圧が得られるようにした複数の熱電モジュール、又は、
この複数の熱電モジュールを電気的に直列あるいは並列
に接続してお互いに同等の出力が得られるようにした複
数の熱電モジュールブロック20を有し、さらに、これ
ら各々の熱電モジュール又は熱電モジュールブロックを
発電単位体として、これら発電単位体を並列に接続した
ときの並列電圧Vpを測定する並列電圧測定手段30
と、これら発電単位体の断線を検知する断線検知手段4
0と、並列電圧測定手段30及び断線検知手段40によ
り得られた情報に基づき発電単位体同士の電気的な接
続、すなわち、直列あるいは並列接続の組み合わせを決
定する接続決定手段50と、この接続決定手段50の出
力信号に基づき発電単位体同士の接続パターンの切り替
えを行う接続切り替え手段60を備えている。
【0029】ここで、電気的な接続の切り替えの単位と
なる発電単位体としては、図2に示すように、N型熱電
素子22及びP型熱電素子23からなる素子対を例えば
8対、金属電極24を用いて電気的に直列に接続し、さ
らに、電気的絶縁性及び機械的強度維持のために電気絶
縁性基板25で挟んで熱電モジュール21としたものを
採用することができ、又、この熱電モジュール21を複
数個直列に接続した熱電モジュールブロック20を採用
することができる。
【0030】ここで、例えば、自動車の排気ガスのよう
な一方向に熱の流れをもつものを熱源として用いる場合
は、排気ガスの流れの上流と下流とでは、一般に排気ガ
スの温度が異なっている。従って、図3に示すように、
例えば10個の同定格熱電モジュール21を熱の流れ方
向(排気ガスの流れ方向)に電気的に直列に接続した熱
電モジュールブロック20を発電単位体として、この発
電単位体を6個排気管70を取り囲むように、上側に3
個、下側に3個それぞれ配置することで、各熱電モジュ
ールブロック20、すなわち各発電単位体を同等の出力
電圧が得られるようにすることができる。
【0031】さらに、これら熱電モジュールブロック2
0に放熱フィン71を取り付けることで、吸熱及び放熱
構造を形成することができる。
【0032】一方、図4に示すように、下方から上方に
向けて温度分布を生じるようなゴミ焼却炉80を熱源と
して用いる場合は、例えば、同定格の熱電モジュール8
2を水平方向に電気的に直列に接続した熱電モジュール
ブロック81を発電単位体とし、各々の発電単位体81
内の熱電モジュール82の接続数を上下方向において適
当に変化させて配置し、さらに熱電モジュールブロック
81の表面に放熱フィン83を取り付けることにより、
各々の発電単位体から同等の出力電圧が得られるように
することができる。
【0033】例えば、下方から上方に向かって線形に温
度が分布していれば、ゼーベック効果による起電力は温
度差に対してほぼ線形に変化する場合が多いことから、
上下方向に配置する各々の発電単位体内の熱電モジュー
ル82の数を線形に変化させれば良いことになる。
【0034】以上、同定格の熱電モジュールを用いて各
々が同等の出力電圧となるような発電単位体を構成する
例を述べたが、この電気的な直列、並列接続の切り替え
の単位となる発電単位体は、各々が同等の出力電圧とな
ればよく、従って、異なった定格の熱電モジュールを用
いて構成してもよく、又、発電単位体内においては、熱
電モジュール同士を直列に接続するだけでなく、並列に
接続してもよく、さらに、熱電素子数の異なる熱電モジ
ュール、あるいは、熱電モジュールの接続数が異なる熱
電モジュールブロックを採用してもよい。
【0035】図5に、上述の如き発電単位体の構成例を
示す。尚、本図中において、Vpは発電単位体の並列電
圧値、rは熱電モジュールの内部抵抗である。
【0036】図5に示すように、発電単位体内におい
て、熱電モジュールの並列接続を併用する場合には、発
電単位体の内部抵抗を小さくすることができる。従っ
て、発電単位体同士を直列に接続した場合には、より大
きい電流を取り出すことができ、これにより、発電効率
を向上させることができる。一方、発電単位体同士を並
列に接続した場合には、特定の熱電モジュールに電流が
集中することによる断線が防止でき、これにより、シス
テム全体の信頼性を向上させることができる。
【0037】図6に、一方向に熱の流れをもつ熱源の流
れ方向に沿って電気的に接続された熱電モジュールブロ
ックを発電単位体とする場合の構成例を示す。尚、本図
中において、Vは熱電モジュールの出力電圧、Rは熱電
モジュールの内部抵抗、Rfは外部負荷(電気抵抗)で
ある。
【0038】図6(a)に示すように、同定格の熱電モ
ジュールを接続する場合は、全ての熱電モジュールが同
等の出力電圧Vとなることが望ましい。しかし、熱源の
容量が小さかったり、熱源との熱交換効率が高い等の理
由で、熱源の上流と下流の温度差が著しく大きくなり、
そのため、図6(b)に示すように、上流に接地した熱
電モジュールと下流に設置した熱電モジュールとが発生
する電圧に著しい差が生じる場合が考えられる。
【0039】このような場合において、例えば、外部負
荷Rf(外部電気抵抗)を接続する構成において、外部
負荷Rfの大きさを発電単位体の合成抵抗に合わせて変
えることができる場合には、図6(c),(d)のよう
に、発生電圧の低い熱電モジュールを並列に接続した
り、発生電圧の低い熱電モジュールに同定格の熱電モジ
ュールを並列に接続することにより、外部負荷に取り出
される電力Pfを大きくすることができる。
【0040】一方、外部負荷Rfの大きさを発電単位体
の合成抵抗に合わせて変えることができない場合には、
図6(d)のように、発生電圧の低いモジュールに同定
格の熱電モジュールを並列に接続することにより、外部
負荷に取り出される電力Pfを大きくすることができ
る。
【0041】以上述べた各々の構成における外部負荷R
fと電力Pfとの関係を表1に示す。
【0042】
【表1】 次に、本発明の熱電発電装置においては、電気的な接続
を直列又は並列接続に切り替える単位としての発電単位
体の並列電圧Vpの値を用いて、発電開始時期、発電単
位体の接続パターンの決定を行うようにしている。
【0043】図7は、本発明に係る熱電発電装置での発
電サイクルの一例を示すフローチャートである。尚、こ
こでは、n個の正常な発電単位体を直列に接続して負荷
に対し発電を行う場合を示すものである。
【0044】図7に示すように、先ず、ステップ1(S
)において、本装置が発電を行うのに必要な最低電圧
Vsを発電単位体の個数(n)で除して、1つの発電単
位体における発電に必要なしきい値電圧Vpsを設定す
る。
【0045】次に、ステップ2(S)において、発電
単位体の並列電圧Vpを測定し、ステップ3(S)に
おいて、得られた並列電圧Vpの値と発電に必要なしき
い値電圧Vpsとを比較し、並列電圧Vpがしきい値電
圧Vpsに達していなければ、ステップ2に戻る。そし
て、このサイクルは並列電圧Vpの値がしきい値電圧V
psの値に達するまで続けられる。すなわち、このステ
ップにおいて、発電開始時期にあるか否かの判定がなさ
れることになる。
【0046】一方、並列電圧Vpの値がしきい値電圧V
ps以上である場合、あるいは以上となった場合は、ス
テップ4(S)においてn個の正常な発電単位体を直
列に接続して発電を行う。
【0047】そして、一定の発電期間を過ぎると、再び
ステップ2に戻り、以上の発電サイクルが繰り返し行わ
れることになる。
【0048】このように、特定の発電単位体の電圧から
ではなく、電気的接続の切り替えの単位となる発電単位
体の並列電圧Vpから、発電時期及び発電単位体の接続
パターンの判定あるいは決定を行うようにしたことで、
システムの信頼性が向上する。
【0049】また、本発明の熱電発電装置においては、
発電単位体の断線を検知する断線検知手段を採用して、
発電サイクル毎に、あるいは断続して断線の検知を行え
るようにしている。
【0050】図8は、断線検知手段を採用した熱電発電
装置の発電サイクルを示すフローチャートである。
【0051】図8に示すように、先ず、ステップ1(S
)において、本装置が発電を行うのに必要な最低電圧
Vsを発電単位体の個数(n)で除して、1つの発電単
位体における発電に必要なしきい値電圧Vpsを設定す
る。
【0052】次に、ステップ2(S)において、発電
単位体の並列電圧Vpを測定し、得られた並列電圧Vp
の値を用いて、ステップ3(S)においてその発電単
位体の断線を検知する。
【0053】ここで、断線が検知されると、ステップ1
に戻ってnの値が変更され、再びステップ2及びステッ
プ3へと移行する。
【0054】一方、ステップ3において断線が検知され
なかった場合は、ステップ4(S)において並列電圧
Vpの値としきい値電圧Vpsとを比較する。そして、
並列電圧Vpがしきい値電圧Vpsに達していなけれ
ば、再びステップ2に戻り、しきい値電圧Vpsの値に
達するまでこのサイクルが続けられる。すなわち、この
ステップ4において、発電開始時期にあるか否かの判定
がなされることになる。
【0055】ステップ4において、並列電圧Vpがしき
い値電圧Vps以上であると判断されると、ステップ5
(S)において、断線していない正常な発電単位体を
直列に接続して発電を行う。
【0056】そして、一定の発電期間を過ぎると、再び
ステップ1に戻り、以上の発電サイクルが繰り返し行わ
れることになる。
【0057】ここで、本発明の熱電発電装置における断
線検知手段及びその手法について以下に詳細に述べる。
本発明に係る発電単位体は、内部抵抗Riと電圧Vpを
発生する電源との直列回路と電気回路的に等価であり、
図9に示すように、このような発電単位体と適当な外部
電気抵抗Rfとを直列に接続すると、閉回路電流Icが
流れ、この外部電気抵抗において電圧降下Vfが発生す
る。
【0058】ここで、図9から、発電単位体が断線して
内部抵抗Riが異常に大きくなると、電流Ic又は電圧
降下Vfが急激に減少することが分かる。
【0059】従って、本発明に係る断線検知手段は、こ
のことを利用して、発電単位体の内部抵抗Riと同等な
いし10000倍程度の大きさの外部電気抵抗Rfを発
電単位体に直列に接続した時の電圧降下Vfと並列電圧
Vpとを比較することにより、断線の検知を行うように
している。
【0060】以下に、直列に接続された熱電素子からな
る熱電モジュールを発電単位体とした場合の断線検知手
段について説明する。
【0061】発電単位体に使用されている熱電素子の電
気抵抗率(P)が、例えば、図10に示すように、動作
温度域で約m倍に直線的に変化すると仮定すると、次式
により、
【0062】(ここで、Sは熱電素子の断面積、To及
びPoは基準位置における温度及び電気抵抗率、To+
△T及びm・Poは基準位置から距離Loを隔てた位置
における温度及び電気抵抗率を表わす。)、熱電モジュ
ールの電気抵抗Rは、(m+1)/2倍に変化すること
が分かる。通常使用される熱電素子の電気抵抗率Pの温
度による変化は、一般に金属的で小さいことが知られて
いるが、仮にm=10とすると、熱電モジュールの電気
抵抗Rは、約5倍になる。
【0063】ここで、並列電圧Vp,室温における内部
電気抵抗Riの熱電モジュールと、例えば内部電気抵抗
Riの100倍の大きさの外部電気抵抗Rfとを直列に
接続して、この閉回路に流れる電流をIc、外部電気抵
抗における電圧降下をVfとすると、(Ri+Rf)・
Ic=Vp、すなわち、Vf=Rf・Vp/(Ri+R
f)なる関係が成り立つ。
【0064】この関係から、熱電モジュールが断線して
いない場合において、熱電モジュールの高温端及び低温
端間の温度差が小さいときは、電圧降下Vfは〜0.9
9Vpとなり、熱電モジュールの高温端及び低温端間の
温度差が△Tになったとき、すなわち、内部電気抵抗R
iが5倍に変化したとすると、電圧降下Vfは〜0.9
5Vpとなる。
【0065】一方、熱電モジュールが断線して、その内
部電気抵抗Riが急激に大きくなると、外部電気抵抗で
の電圧降下Vfは急激に小さくなる。
【0066】従って、外部電気抵抗Rfとして、内部電
気抵抗Riの100倍の大きさのものを用いた本実施例
では、外部電気抵抗Rfにおける電圧降下Vfが、並列
電圧Vpよりも例えば10%程度小さくなれば、何らか
の障害が起こりつつあるということを予め知ることがで
きる。
【0067】以上、熱電モジュールの内部電気抵抗Ri
の100倍の大きさの外部電気抵抗Rfを用いた場合に
ついて説明したが、外部電気抵抗Rfとしては、内部電
気抵抗Riと同等〜10000倍程度の大きさのものを
任意に選定することができ、又、抵抗値の異なる複数の
外部電気抵抗を併用することも可能である。
【0068】また、本発明に係る断線検知手段は並列電
圧Vpの値を使用することから、並列電圧Vpを測定し
た後に、断線を検知するステップを設けるのが望ましい
が、これに限るものではない。
【0069】次に、熱電モジュールの高温端及び低温端
間の温度差△Tを時間の経過とともに徐々に大きくした
場合の熱電モジュールの開放電圧、熱電モジュールの内
部電気抵抗と同程度の外部電気抵抗を直列に接続した状
態での閉回路電流Ic及び外部電気抵抗による電圧降下
Vfそれぞれの測定結果を図11に示す。
【0070】この判定後において、熱電モジュールの高
温端で熱電素子の接合部が破壊し、断線に至ったことが
確認されており、前述断線検知手法の有効性を裏付けて
いる。
【0071】また、図11から分かるように、開放電圧
の変化が小さい領域、すなわち、断線の初期段階におい
ても、閉回路電流及び外部電気抵抗による電圧降下が共
に減少し始めており、本手法を用いれば、開放電圧がダ
ウンするような完全な破壊に至る前に、速やかな断線検
知を行えることが理解できる。
【0072】次に、図3に示した熱電モジュールブロッ
ク20からなる発電単位体及び上述の断線検知手段を採
用した熱電発電装置を用いて、これにより発電された電
力を自動車のバッテリに充電する実施例を説明する。
【0073】図12は、この実施例に係る発電サイクル
を示すフローチャートである。図12に示すように、先
ず、ステップ1(S)において、本装置が発電を行う
のに必要な最低電圧をVsとし、全発電単位体の個数N
のうち正常な発電単位体の個数をnとし、Vsをnで除
して、1つの発電単位体における発電に必要なしきい値
電圧Vpsを設定する。
【0074】次に、ステップ2(S)において、発電
単位体の並列電圧Vpを測定し、ステップ3(S)に
おいて、得られた並列電圧Vpの値と発電に必要なしき
い値電圧Vpsとを比較し、並列電圧Vpの値がしきい
値電圧Vpsに達していなければステップ2に戻る。こ
のサイクルは、並列電圧Vpの値がしきい値電圧Vps
に達するまで続けられる。
【0075】そして、並列電圧Vpの値がしきい値電圧
Vps以上になると、ステップ4(S)においてカウ
ンターiを1にセットする。続いて、ステップ5
(S)においてi番目の発電単位体が既にマークされ
ていれば、ステップ9(S)に進む。
【0076】一方、i番目の発電単位体が未だマークさ
れていなければ、ステップ6(S)においてi番目の
発電単位体と外部電気抵抗Rfとを直列に接続したとき
の外部電気抵抗(例えば、内部電気抵抗Riの100
倍)での電圧降下Vfiを測定する。
【0077】続いて、ステップ(S)において、既に
得られた並列電圧Vpの値と前ステップ6で得られた電
圧降下Vfiの値とを比較する。そして、電圧降下Vf
iの値が並列電圧Vpの値よりも著しく小さい(例え
ば、50%以下)ときには、このi番目の発電単位体は
異常(NG)、すなわち断線状態にあると判定されてマ
ークされ、ステップ8(S)において正常な発電単位
体の数がn−1に減じられ、ステップ1に戻って、しき
い値電圧Vpsが、Vps=Vs/(n−1)として新
たに設定される。
【0078】一方、i番目の発電単位体が正常(OK)
と判定されると、ステップ9(S)においてカウンタ
ーiがi+1に設定される。そして、ステップ10(S
10)において、カウンターiの値と全発電単位体の数
Nとを比較し、iの値がNより小さければ、ステップ5
に戻って同様の断線チェックが行われる。カウンターi
の値が全発電単位体の数Nよりも大きい場合は、ステッ
プ11(S11)において、前ステップで判別された正
常な発電単位体のみを直列に接続して発電を行わせ、バ
ッテリへの充電を開始する。
【0079】尚、本実施例においては、発電開始時期判
定(ステップ3)の後に、断線検知を行う制御フローと
なっているが、発電単位体の出力電圧が高くて、発電単
位体の直列,並列接続を組み合わせる場合には、この限
りではない。
【0080】以上述べたような制御フローを実現する手
法としては、例えば、メカニカルリレー,ソリッドリレ
ー等を用いたスイッチ回路と、A/Dコンバータ,マイ
クロコンピュータ等を組み合わせたインテリジェント回
路を用いる構成がある。
【0081】このような構成にすることにより、接続す
る負荷や熱源、あるいは自動車用途であれば、アクセル
開度、ギヤ位置、トルク等走行状態に関する情報をも取
り入れて、さらに高精度で複雑かつ緻密な制御を行うこ
とができ、又、不良の発電単位体(モジュールブロッ
ク)を不揮発性メモリに記憶しておけば、運転停止後に
おいても不良診断,警報等に利用することができる。
【0082】上述の回路の構成例を図13に示す。この
例では、発電単位体20の直列,並列の接続を切り換え
る接続切り替え手段60が、発電単位体を並列に接続し
たときの並列電圧を測定するVp測定回路及び各々の発
電単位体20と外部電気抵抗Rfとを直列に接続したと
きの電圧降下Vfiを測定するVfi測定回路を構成す
るのに共用されるとともに、Vpを測定して判定する部
分と、Vfiを測定してVpと比較する部分とが共用さ
れるように構成されている。
【0083】上述の制御フローでは、しきい値電圧Vp
sは、正常な発電単位体を全て直列に接続したときに、
装置が発電可能な最低電圧になるように決められてい
る。しかしながら、実際の運用時においては、正常な発
電単位体を全て直列に接続すると、発電許容最高電圧を
越える場合が考えられる。このような場合、直列に接続
する発電単位体の数を減らしたり、並列接続を組み合わ
せる等して、常に最適な発電及び充電が行われるように
制御する。また、スイッチ回路と負荷との間に昇圧回路
等を介在させることも可能である。
【0084】さらに、本実施例においては、熱電発電モ
ジュールブロック(発電単位体)と、制御部,接続切り
替え手段,出力部等とを別々に独立させた構成となって
いるが、これらを全て一体的に設置することも可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る熱電発電装置の一実施例を示すブ
ロック構成図である。
【図2】本発明に係る熱電発電装置の一部を構成する熱
電モジュールを示す斜視図である。
【図3】本発明に係る熱電発電装置の熱源として自動車
の排気ガスを用いる場合を示す斜視構成図である。
【図4】本発明に係る熱電発電装置の熱源としてゴミ焼
却炉を用いる場合を示す斜視構成図である。
【図5】本発明に係る熱電発電装置の一部を構成する発
電単位体の構成例を示す図である。
【図6】本発明に係る熱電発電装置の一部を構成する発
電単位体の構成例を示す図である。
【図7】本発明に係る熱電発電装置での発電サイクルの
一例を示すフローチャートである。
【図8】断線検知手段を採用した熱電発電装置での発電
サイクルの一例を示すフローチャートである。
【図9】本発明に係る発電単位体に外部電気抵抗を直列
に接続した状態を示す回路図である。
【図10】本発明に係る熱電モジュールの電気抵抗を説
明するための図である。
【図11】本発明に係る熱電モジュールの両端の温度差
△Tを時間の経過とともに増大させた場合のその開放電
圧、外部電気抵抗を直列に接続したときの閉回路電流及
び電圧降下を示す図である。
【図12】本発明に係る熱電発電装置を用いてバッテリ
に充電する場合の発電サイクルを示すフローチャートで
ある。
【図13】本発明に係る熱電発電装置の他の実施例を示
すブロック構成図である。
【符号の説明】
10 熱電発電装置 20 熱電モジュールブロック 21 熱電発電モジュール 22 N型熱電子素子 23 P型熱電子素子 24 金属電極 25 電気絶縁性基板 30 並列電圧測定手段 40 断線検知手段 50 接続決定手段 60 接続切り替え手段 70 排気管 71 放熱フィン 80 ゴミ焼却炉 81 熱電モジュールブロック 82 熱電モジュール 83 放熱フィン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古 谷 健 司 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱電素子に生じる温度差を利用して発電
    を行う熱電発電装置であって、熱電素子を含み各々が同
    等の出力電圧を生ずる複数の発電単位体と、複数の発電
    単位体同士の電気的な接続を切り替える接続切り替え手
    段と、複数の発電単位体を並列に接続したときの電圧を
    測定する並列電圧測定手段と、並列電圧測定手段により
    得られた並列電圧値に基づいて負荷に応じた発電を行う
    ように前記複数の発電単位体同士の電気的な直列及び並
    列接続の組み合わせを決定する接続決定手段と、各々の
    発電単位体の断線を検知する断線検知手段とを有するこ
    とを特徴とする熱電発電装置。
  2. 【請求項2】 前記発電単位体は、一対以上の熱電素子
    からなる熱電モジュール又は前記熱電モジュールを複数
    個電気的に接続した熱電モジュールブロックであること
    を特徴とする請求項1記載の熱電発電装置。
  3. 【請求項3】 前記熱電モジュールブロックは、熱電モ
    ジュールを複数個電気的に、直列に接続、又は並列に接
    続、あるいは直列及び並列を組み合わせて接続されてい
    ることを特徴とする請求項2記載の熱電発電装置。
  4. 【請求項4】 前記断線検知手段は、各々の発電単位体
    に対して所定の外部電気抵抗を電気的に直列に接続する
    抵抗接続手段と、外部電気抵抗を直列に接続した際の電
    圧降下を測定する電圧降下測定手段と、電圧降下測定手
    段により得られた電圧降下の値と前記並列電圧測定手段
    により得られた並列電圧の値とを比較する比較手段を有
    することを特徴とする請求項1ないし3いずれか1つに
    記載の熱電発電装置。
  5. 【請求項5】 前記外部電気抵抗の抵抗値が、各々の発
    電単位体の内部抵抗の抵抗値の1〜10000倍の範囲
    であることを特徴とする請求項4記載の熱電発電装置。
  6. 【請求項6】 熱電素子を含み各々が同等の出力電圧を
    生ずる複数の発電単位体と、複数の発電単位体同士の電
    気的な接続を切り替える接続切り替え手段と、複数の発
    電単位体を並列に接続したときの電圧を測定する並列電
    圧測定手段と、並列電圧測定手段により得られた並列電
    圧値に基づいて負荷に応じた発電を行うように前記複数
    の発電単位体同士の電気的な直列及び並列接続の組み合
    わせを決定する接続決定手段と、各々の発電単位体の断
    線を検知する断線検知手段とを備え、熱電素子に生じる
    温度差を利用して発電を行う熱電発電装置の駆動方法で
    あって、並列電圧測定手段により発電単位体の並列電圧
    を測定する測定ステップと、断線検知手段により発電単
    位体の断線を検知する検知ステップと、得られた並列電
    圧の値から発電開始時期及び発電単位体同士の電気的な
    直列及び並列接続の組み合わせを決定する決定ステップ
    と、決定された接続組み合わせで発電単位体同士を接続
    して発電させる発電ステップを含むことを特徴とする熱
    電発電装置の駆動方法。
  7. 【請求項7】 前記断線を検知する検知ステップは、前
    記測定ステップにより得られた並列電圧の値を利用し、
    かつ、前記測定ステップ,決定ステップ,及び発電ステ
    ップが繰り返し行われる際に、毎回又は断続的に行われ
    ることを特徴とする請求項6記載の熱電発電装置の駆動
    方法。
JP10039254A 1997-05-14 1998-02-20 熱電発電装置及びその駆動方法 Pending JPH1132492A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10039254A JPH1132492A (ja) 1997-05-14 1998-02-20 熱電発電装置及びその駆動方法
US09/069,981 US6028263A (en) 1997-05-14 1998-04-30 Thermoelectric power generating apparatus and method for driving same
EP98303670A EP0878851A3 (en) 1997-05-14 1998-05-11 Thermoelectric power generation

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9-124354 1997-05-14
JP12435497 1997-05-14
JP10039254A JPH1132492A (ja) 1997-05-14 1998-02-20 熱電発電装置及びその駆動方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1132492A true JPH1132492A (ja) 1999-02-02

Family

ID=26378585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10039254A Pending JPH1132492A (ja) 1997-05-14 1998-02-20 熱電発電装置及びその駆動方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6028263A (ja)
EP (1) EP0878851A3 (ja)
JP (1) JPH1132492A (ja)

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120027272A (ko) * 2009-05-18 2012-03-21 비에스에스티, 엘엘씨 배터리 열 관리 시스템
JP2012080761A (ja) * 2010-09-10 2012-04-19 Toshiba Corp 温度差発電装置及び熱電変換素子フレーム
JP2013027312A (ja) * 2011-07-25 2013-02-04 Boeing Co:The 給電線からの熱電式発電
JP2013080800A (ja) * 2011-10-03 2013-05-02 Fujitsu Ltd 熱発電デバイス
JP2013233086A (ja) * 2005-06-28 2013-11-14 Bsst Llc 変動する熱電源用の熱電発電機
US8685758B2 (en) 2009-03-31 2014-04-01 Fujitsu Limited Thermoelectric conversion module and method of restoring the same
JP2014192913A (ja) * 2013-03-26 2014-10-06 Daihatsu Motor Co Ltd 発電システム
JP2015060935A (ja) * 2013-09-18 2015-03-30 株式会社東芝 熱電発電装置
US9006557B2 (en) 2011-06-06 2015-04-14 Gentherm Incorporated Systems and methods for reducing current and increasing voltage in thermoelectric systems
US9276188B2 (en) 2009-07-24 2016-03-01 Gentherm Incorporated Thermoelectric-based power generation systems and methods
US9293680B2 (en) 2011-06-06 2016-03-22 Gentherm Incorporated Cartridge-based thermoelectric systems
US9306143B2 (en) 2012-08-01 2016-04-05 Gentherm Incorporated High efficiency thermoelectric generation
US9310112B2 (en) 2007-05-25 2016-04-12 Gentherm Incorporated System and method for distributed thermoelectric heating and cooling
JP2016164947A (ja) * 2015-03-06 2016-09-08 株式会社Kelk 熱電発電ユニット
JP2017085840A (ja) * 2015-10-30 2017-05-18 ダイハツ工業株式会社 発電回路および発電システム
US9671142B2 (en) 2011-07-11 2017-06-06 Gentherm Incorporated Thermoelectric-based thermal management of electrical devices
JPWO2016194314A1 (ja) * 2015-06-02 2017-06-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 発電装置および熱電モジュール
US9719701B2 (en) 2008-06-03 2017-08-01 Gentherm Incorporated Thermoelectric heat pump
WO2017221565A1 (ja) * 2016-06-21 2017-12-28 株式会社デンソー 熱電発電装置
US10270141B2 (en) 2013-01-30 2019-04-23 Gentherm Incorporated Thermoelectric-based thermal management system
KR20190142591A (ko) * 2018-06-18 2019-12-27 김백진 열전 소자 모듈
US10991869B2 (en) 2018-07-30 2021-04-27 Gentherm Incorporated Thermoelectric device having a plurality of sealing materials
US11152557B2 (en) 2019-02-20 2021-10-19 Gentherm Incorporated Thermoelectric module with integrated printed circuit board

Families Citing this family (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3982080B2 (ja) 1997-12-05 2007-09-26 松下電工株式会社 熱電モジュールの製造法と熱電モジュール
US6172486B1 (en) * 1999-09-24 2001-01-09 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Battery life extender with engine heat
FR2799886B1 (fr) * 1999-10-19 2002-01-18 Edouard Serras Generateur thermoelectrique et ses moyens de fabrication
US6230497B1 (en) * 1999-12-06 2001-05-15 Motorola, Inc. Semiconductor circuit temperature monitoring and controlling apparatus and method
JP2001282396A (ja) * 2000-03-24 2001-10-12 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 発電機構、コンピュータ装置及び電子機器
US6672076B2 (en) * 2001-02-09 2004-01-06 Bsst Llc Efficiency thermoelectrics utilizing convective heat flow
US7942010B2 (en) 2001-02-09 2011-05-17 Bsst, Llc Thermoelectric power generating systems utilizing segmented thermoelectric elements
US6959555B2 (en) * 2001-02-09 2005-11-01 Bsst Llc High power density thermoelectric systems
CN100419347C (zh) * 2001-08-07 2008-09-17 Bsst公司 热电个人环境装置
US20110209740A1 (en) * 2002-08-23 2011-09-01 Bsst, Llc High capacity thermoelectric temperature control systems
US20050183763A1 (en) * 2004-02-24 2005-08-25 Roger Christiansen Thermoelectric generation system utilizing a printed-circuit thermopile
WO2006011581A1 (ja) * 2004-07-27 2006-02-02 Sumitomo Chemical Company, Limited 熱電変換材料およびその製造方法
LT5370B (lt) 2004-10-29 2006-10-25 Kauno technologijos universitetas BuDAS IR IRENGINYS TERMOELEKTROS ENERGIJAI GENERUOTI
JP2007150231A (ja) * 2005-10-27 2007-06-14 Denso Corp 熱電変換装置
US7870745B2 (en) * 2006-03-16 2011-01-18 Bsst Llc Thermoelectric device efficiency enhancement using dynamic feedback
US7788933B2 (en) * 2006-08-02 2010-09-07 Bsst Llc Heat exchanger tube having integrated thermoelectric devices
US20100155018A1 (en) 2008-12-19 2010-06-24 Lakhi Nandlal Goenka Hvac system for a hybrid vehicle
DE102006050055A1 (de) * 2006-10-24 2008-04-30 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Heizvorrichtung mit zumindest zwei in Reihe geschalteten thermoelektrischen Modulen
DE102007005520A1 (de) 2007-02-03 2008-08-07 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Fahrzeug mit einem thermoelektrischen Generator
WO2008111219A1 (ja) * 2007-03-15 2008-09-18 Ibiden Co., Ltd. 熱電変換装置
JPWO2008111218A1 (ja) * 2007-03-15 2010-06-24 イビデン株式会社 熱電変換装置
DE102007063172B4 (de) 2007-12-19 2010-11-25 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Thermoelektrischer Generator und Verfahren zum Betrieb eines thermoelektrischen Generators
BRPI0923671A2 (pt) * 2008-06-10 2013-07-30 Phillip C Watts gerador termoelÉtrico
US20100024859A1 (en) * 2008-07-29 2010-02-04 Bsst, Llc. Thermoelectric power generator for variable thermal power source
US20100031987A1 (en) * 2008-08-01 2010-02-11 Bell Lon E Enhanced thermally isolated thermoelectrics
CN102264563A (zh) * 2008-10-23 2011-11-30 Bsst有限责任公司 带有热电装置的多模式hvac系统
DE102009019608A1 (de) * 2009-04-30 2010-11-04 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Vorrichtung und Verfahren zur Diagnose eines thermoelektrischen Generatorsystems, insbesondere eines thermoelektrischen Generatorsystems in einem Kraftfahrzeug
US20110030754A1 (en) * 2009-08-06 2011-02-10 Laird Technologies, Inc. Thermoelectric modules and related methods
DE102009048192A1 (de) 2009-10-05 2011-04-21 Daimler Ag Vorrichtung zur Erzeugung elektrischer Energie aus Wärme
DE102009049621A1 (de) 2009-10-16 2011-04-21 Daimler Ag Vorrichtung zum Betrieb einer elektrischen Last in einem Fahrzeug und Verfahren zur Steuerung und/oder Regelung einer Vorrichtung hierzu
DE102009046318A1 (de) * 2009-11-03 2011-05-12 Robert Bosch Gmbh Thermoelektrischer Generator und Verfahren zu dessen Herstellung
US20120096871A1 (en) * 2010-10-22 2012-04-26 Yuefeng Wang Dynamic switching thermoelectric thermal management systems and methods
JP5783802B2 (ja) * 2011-05-27 2015-09-24 ミネベア株式会社 モータ駆動装置、集積回路装置、モータ装置、及びモータ駆動システム
DE102011115775B4 (de) * 2011-10-12 2023-06-22 Mercedes-Benz Group AG Verfahren und Vorrichtung zur Erzeugung elektrischer Energie in einem Kraftfahrzeug
DE102012224486A1 (de) * 2012-12-28 2014-04-10 Behr Gmbh & Co. Kg Wärmeübertrager
DE112014004953T5 (de) 2013-10-29 2016-07-14 Gentherm Incorporated Batteriethermomanagement mit Thermoelektrik
US20150228882A1 (en) * 2014-02-10 2015-08-13 Panasonic Corporation Thermal power generation unit and thermoelectric power generation system
FR3023415B1 (fr) * 2014-07-02 2016-08-05 Idt Conseil Generateur thermoelectrique a pertes reduites
US9812863B2 (en) * 2014-12-18 2017-11-07 Solantro Semiconductor Corp. Distributed electrical microgrid control
FR3033086B1 (fr) * 2015-02-23 2018-03-30 Valeo Systemes Thermiques Dispositif thermo electrique notamment destine a generer un courant electrique dans un vehicule automobile
CA2983233C (en) 2015-04-28 2020-09-01 Universitat Autonoma De Barcelona A thermoelectric power generating system
DE102016110625A1 (de) * 2016-06-09 2017-12-14 Eberspächer Exhaust Technology GmbH & Co. KG Thermoelektrischer Generator für Abgasanlagen und Kontaktelement für einen thermoelektrischen Generator
FR3063343B1 (fr) * 2017-02-28 2019-06-07 Safran Helicopter Engines Mesure thermometrique par maillage de sondes, notamment au sein de turbomachines
JP2020510807A (ja) * 2017-03-10 2020-04-09 フォノニック インコーポレイテッド 熱電デバイスのマルチモードの動作のためのソリッドステートのスイッチアーキテクチャ

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5498296A (en) * 1990-08-09 1996-03-12 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Thermocouple
CA2050843C (en) * 1990-09-18 1999-08-03 Kazuo Ohtsubo Noise eliminating element and electrical circuit having the same
DE4118979C2 (de) * 1991-06-08 2003-01-30 Siemens Ag Vorrichtung zur Erzeugung von Strom
DE4202733C2 (de) * 1992-01-31 1995-06-08 Bosch Gmbh Robert Temperatursensor
JPH05343747A (ja) * 1992-06-09 1993-12-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 熱電材料及びその製造方法並びにセンサー
US5439528A (en) * 1992-12-11 1995-08-08 Miller; Joel Laminated thermo element
US5565763A (en) * 1993-11-19 1996-10-15 Lockheed Martin Corporation Thermoelectric method and apparatus for charging superconducting magnets
JP3468586B2 (ja) * 1994-07-20 2003-11-17 セイコーインスツルメンツ株式会社 熱電モジュール
JPH0837322A (ja) * 1994-07-21 1996-02-06 Seiko Instr Inc 熱電モジュール
US5576512A (en) * 1994-08-05 1996-11-19 Marlow Industries, Inc. Thermoelectric apparatus for use with multiple power sources and method of operation
US5708371A (en) * 1995-03-16 1998-01-13 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Scanning photoinduced current analyzer capable of detecting photoinduced current in nonbiased specimen
JPH0915353A (ja) * 1995-04-26 1997-01-17 Citizen Watch Co Ltd 発電素子を有する時計
DE19527740C1 (de) * 1995-06-30 1996-12-05 Webasto Systemkomponenten Gmbh Schaltungsanordnung von Solarzellen

Cited By (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013233086A (ja) * 2005-06-28 2013-11-14 Bsst Llc 変動する熱電源用の熱電発電機
US9366461B2 (en) 2007-05-25 2016-06-14 Gentherm Incorporated System and method for climate control within a passenger compartment of a vehicle
US9310112B2 (en) 2007-05-25 2016-04-12 Gentherm Incorporated System and method for distributed thermoelectric heating and cooling
US10464391B2 (en) 2007-05-25 2019-11-05 Gentherm Incorporated System and method for distributed thermoelectric heating and cooling
US10473365B2 (en) 2008-06-03 2019-11-12 Gentherm Incorporated Thermoelectric heat pump
US9719701B2 (en) 2008-06-03 2017-08-01 Gentherm Incorporated Thermoelectric heat pump
US8685758B2 (en) 2009-03-31 2014-04-01 Fujitsu Limited Thermoelectric conversion module and method of restoring the same
US11264655B2 (en) 2009-05-18 2022-03-01 Gentherm Incorporated Thermal management system including flapper valve to control fluid flow for thermoelectric device
KR20200055802A (ko) * 2009-05-18 2020-05-21 젠썸 인코포레이티드 배터리 열 관리 시스템
KR20120027272A (ko) * 2009-05-18 2012-03-21 비에스에스티, 엘엘씨 배터리 열 관리 시스템
KR20190067937A (ko) * 2009-05-18 2019-06-17 젠썸 인코포레이티드 배터리 열 관리 시스템
US9666914B2 (en) 2009-05-18 2017-05-30 Gentherm Incorporated Thermoelectric-based battery thermal management system
JP2012527734A (ja) * 2009-05-18 2012-11-08 ビーエスエスティー エルエルシー 電池熱管理システム
US9276188B2 (en) 2009-07-24 2016-03-01 Gentherm Incorporated Thermoelectric-based power generation systems and methods
JP2012080761A (ja) * 2010-09-10 2012-04-19 Toshiba Corp 温度差発電装置及び熱電変換素子フレーム
US9006557B2 (en) 2011-06-06 2015-04-14 Gentherm Incorporated Systems and methods for reducing current and increasing voltage in thermoelectric systems
US9293680B2 (en) 2011-06-06 2016-03-22 Gentherm Incorporated Cartridge-based thermoelectric systems
US9671142B2 (en) 2011-07-11 2017-06-06 Gentherm Incorporated Thermoelectric-based thermal management of electrical devices
US10337770B2 (en) 2011-07-11 2019-07-02 Gentherm Incorporated Thermoelectric-based thermal management of electrical devices
JP2013027312A (ja) * 2011-07-25 2013-02-04 Boeing Co:The 給電線からの熱電式発電
JP2013080800A (ja) * 2011-10-03 2013-05-02 Fujitsu Ltd 熱発電デバイス
US9306143B2 (en) 2012-08-01 2016-04-05 Gentherm Incorporated High efficiency thermoelectric generation
US10784546B2 (en) 2013-01-30 2020-09-22 Gentherm Incorporated Thermoelectric-based thermal management system
US10270141B2 (en) 2013-01-30 2019-04-23 Gentherm Incorporated Thermoelectric-based thermal management system
JP2014192913A (ja) * 2013-03-26 2014-10-06 Daihatsu Motor Co Ltd 発電システム
JP2015060935A (ja) * 2013-09-18 2015-03-30 株式会社東芝 熱電発電装置
WO2016143620A1 (ja) * 2015-03-06 2016-09-15 株式会社Kelk 熱電発電ユニット
US10355189B2 (en) 2015-03-06 2019-07-16 Kelk Ltd. Thermoelectric generation unit
KR20170091725A (ko) * 2015-03-06 2017-08-09 가부시키가이샤 케르쿠 열전 발전 유닛
JP2016164947A (ja) * 2015-03-06 2016-09-08 株式会社Kelk 熱電発電ユニット
JPWO2016194314A1 (ja) * 2015-06-02 2017-06-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 発電装置および熱電モジュール
JP2017085840A (ja) * 2015-10-30 2017-05-18 ダイハツ工業株式会社 発電回路および発電システム
JP2017229135A (ja) * 2016-06-21 2017-12-28 株式会社デンソー 熱電発電装置
WO2017221565A1 (ja) * 2016-06-21 2017-12-28 株式会社デンソー 熱電発電装置
KR20190142591A (ko) * 2018-06-18 2019-12-27 김백진 열전 소자 모듈
US10991869B2 (en) 2018-07-30 2021-04-27 Gentherm Incorporated Thermoelectric device having a plurality of sealing materials
US11075331B2 (en) 2018-07-30 2021-07-27 Gentherm Incorporated Thermoelectric device having circuitry with structural rigidity
US11223004B2 (en) 2018-07-30 2022-01-11 Gentherm Incorporated Thermoelectric device having a polymeric coating
US11152557B2 (en) 2019-02-20 2021-10-19 Gentherm Incorporated Thermoelectric module with integrated printed circuit board

Also Published As

Publication number Publication date
EP0878851A2 (en) 1998-11-18
US6028263A (en) 2000-02-22
EP0878851A3 (en) 2000-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1132492A (ja) 熱電発電装置及びその駆動方法
US7492129B2 (en) Temperature abnormality detecting apparatus and method for secondary battery
CN101908656B (zh) 二次电池异常检测装置
US7327545B2 (en) Electric generation control device of electric generator for vehicle
JP5724959B2 (ja) 蓄電システム
US6784642B2 (en) Power supply having temperature sensors for detecting battery temperatures
US8929113B2 (en) Capacitor discharger for power conversion system
US20060125447A1 (en) Apparatus and method for adjusting capacity in a battery set
EP1850438A2 (en) Protection device for load circuits
JP2000197276A (ja) 電池充電管理装置及び方法
CN103329388B (zh) 二次电池的输出控制装置
JP2001086660A (ja) 自動車用充電システムの異常検出
JP2015186266A (ja) 異常検出部を備えた蓄電システム
CN106797117A (zh) 车用电源控制装置
JP4936017B2 (ja) バッテリの昇温制御装置
US10992257B2 (en) State of health mechanisms for energy generation systems
WO1999060637A1 (en) Ptc element, ptc element-mounted pcb board, secondary cell protection circuit device and secondary cell assembly
CN107271073B (zh) 温度检测装置
CN113557162A (zh) 用来核实用于电动车的驱动单元中的至少一个冷却剂温度的方法以及用于电动车的驱动单元
JP2007014084A (ja) 熱電発電装置
JP2003028037A (ja) 内燃機関用点火装置
JP2006185685A (ja) 断線検出装置および断線検出方法
JP3962993B2 (ja) 非接地電源の絶縁検出装置
JP2005051934A (ja) 熱電発電システム
JP3468586B2 (ja) 熱電モジュール