JPH1132135A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH1132135A
JPH1132135A JP9182288A JP18228897A JPH1132135A JP H1132135 A JPH1132135 A JP H1132135A JP 9182288 A JP9182288 A JP 9182288A JP 18228897 A JP18228897 A JP 18228897A JP H1132135 A JPH1132135 A JP H1132135A
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JP
Japan
Prior art keywords
internet
communication
telephone line
transmission
reading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9182288A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Nagata
浩一 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP9182288A priority Critical patent/JPH1132135A/ja
Priority to US09/082,222 priority patent/US6545768B1/en
Publication of JPH1132135A publication Critical patent/JPH1132135A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 至急送信したい場合または通信費を削減して
送信したい場合に、確実にその処理が行なえるファクシ
ミリ装置を提供すること。 【解決手段】 ファクシミリ装置は、原稿のイメージを
読取るための読取部32と、FAX番号とE−mail
アドレスとを同一送信先として登録するための通信先登
録部33と、インターネットと電話回線とに接続され、
読取部32によって読取られたイメージデータを送信
し、かつインターネットと電話回線とからデータを受信
するための通信制御部36と、至急送信することを指示
するための至急キー54と、至急キー54による指示が
あった場合に読取部32によって読取られたイメージデ
ータを通信制御部36によって電話回線を介してFAX
番号に送信させるための中央制御部31と、通信制御部
36によって受信されたデータをプリントアウトするた
めのプリント部35とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットに
接続可能なファクシミリ(「FAX」と略記する。)装
置に関し、特に、インターネットとの接続と電話回線と
の接続とを適宜切換えて送信可能なファクシミリ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリ装置は全世界的に普
及し、海外とのFAX通信が容易になりつつある。一
方、海外との遠距離通信は、通信費が高価となるという
問題点があり、この問題点を解決するために、インター
ネットに接続して通信が可能なファクシミリ装置が開発
されている。インターネットを利用したファクシミリ装
置は、固定費用以外の通信費が不要となり、海外との通
信において大幅な通信費の削減が可能となる。
【0003】従来のインターネットに接続可能なファク
シミリ装置では、インターネットとの接続と一般電話回
線との接続とを適宜切換えて送信することが可能であ
り、ファクシミリ装置の操作パネル上にあるキーにE−
mail(電子メール)アドレスまたはFAX番号をそ
れぞれ登録することが可能である。たとえば、インター
ネットを介してE−mailを送信する場合、E−ma
ilアドレスが登録されているキーを押すことによって
送信が可能である。また、一般電話回線を介してFAX
番号に送信する場合には、FAX番号が登録されている
キーを押すことによって可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、送信先のファ
クシミリ装置がE−mailアドレスとFAX番号とを
両方サポートしている場合、送信者がインターネットを
介して送信するかあるいは一般電話回線を介して送信す
るかを選択しなければならない。この場合、送信者はキ
ーに登録されているのがE−mailアドレスであるの
かFAX番号であるのかを確認してから送信しなければ
ならず、至急送信しなければならない場合でも間違って
E−mailアドレスが登録されているキーを押してし
まい、送信が至急できないという問題点があった。イン
ターネットを介してE−mailを送信する場合、不特
定のサーバを通って送信されるため、いつメールサーバ
に着信するかがわからないからである。
【0005】また、通信費を削減したい場合に、間違っ
てFAX番号が登録されているキーを押してしまうと通
信費を削減できないという問題点もあった。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、請求項1に記載の発明の目的は、至
急送信しなければならない場合には確実に一般電話回線
を介して送信することが可能なファクシミリ装置を提供
することである。
【0007】請求項2に記載の発明の目的は、通信費を
削減して送信したい場合に、確実にインターネットを介
して送信することが可能なファクシミリ装置を提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のファク
シミリ装置は、原稿のイメージを読取るための読取手段
と、FAX番号とE−mailアドレスとを同一送信先
として登録するための登録手段と、インターネットと電
話回線とに接続され、読取手段によって読取られたイメ
ージデータを送信し、かつインターネットと電話回線と
からデータを受信するための通信手段と、至急送信する
ことを指示するための指示手段と、指示手段による指示
があった場合に読取手段によって読取られたイメージデ
ータを通信手段によって電話回線を介してFAX番号に
送信させるための送信制御手段と、通信手段によって受
信されたデータをプリントアウトするためのプリント手
段とを含む。
【0009】送信者が、指示手段によって至急送信する
ことを指示すると、送信制御手段は通信手段に電話回線
を介してFAX番号にイメージデータを送信させる。し
たがって、送信時間が短い電話回線を介して確実に送信
することが可能となる。
【0010】請求項2に記載のファクシミリ装置は、原
稿のイメージを読取るための読取手段と、FAX番号と
E−mailアドレスとを同一送信先として登録するた
めの登録手段と、インターネットと電話回線とに接続さ
れ、読取手段によって読取られたイメージデータを送信
し、かつインターネットと電話回線とからデータを受信
するための通信手段と、通信費を削減して送信すること
を指示するための指示手段と、指示手段による指示があ
った場合に読取手段によって読取られたイメージデータ
を通信手段によってインターネットを介してE−mai
lアドレスに送信させるための送信制御手段と、通信手
段によって受信されたデータをプリントアウトするため
のプリント手段とを含む。
【0011】送信者は、通信費を削減して送信したい場
合に指示手段を介して指示することにより、送信制御手
段はイメージデータを通信手段によってインターネット
を介してE−mailアドレスに送信させる。したがっ
て、確実に通信費を削減できるインターネットを介して
イメージデータを送信することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態にお
けるファクシミリ装置の外観を示す図である。ファクシ
ミリ装置は、読取るための原稿を1枚ずつ読取部に搬送
するための原稿給紙トレイ1、読取った原稿を排紙する
ための原稿排紙トレイ2、受信したデータをプリントア
ウトした記録紙を排紙するための記録紙排紙トレイ3、
受信したデータをプリントアウトするための用紙を供給
するための記録紙供給トレイ4、およびファクシミリ装
置を操作するための操作パネル5を含む。
【0013】図2は、本発明の実施の形態におけるファ
クシミリ装置の接続方法を説明するための図である。A
社に設置されたファクシミリ装置は、インターネットを
介してB社に設置されたE−mailアドレス“***
@b.co.jp”を有するファクシミリ装置に接続さ
れる。また、A社に設置されたファクシミリ装置は電話
回線を介してもB社に設置されたFAX番号“B1局”
を有する同一のファクシミリ装置に接続される。
【0014】図3は、本発明の実施の形態におけるファ
クシミリ装置の概略構成を示すブロック図である。ファ
クシミリ装置は、ファクシミリ装置の操作を行なうため
の操作パネル5、ファクシミリ装置全体の制御を行なう
ための中央制御部31、原稿のイメージを読取るための
読取部32、FAX番号とE−mailアドレスとを登
録するための通信先登録部33、制御プログラムや受信
したデータ等を記憶するためのメモリ部34、記録紙に
受信したイメージデータをプリントアウトするためのプ
リント部35、およびインターネットと電話回線とに接
続され、イメージデータの送受信を行なうための通信制
御部36を含む。
【0015】図4は、操作パネル5の上面図である。操
作パネル5は、FAX番号またはE−mailアドレス
を登録する際に使用されるテンキー51、送信先のFA
X番号とE−mailアドレスとが登録されたワンタッ
チダイアルキー52、操作者にメッセージを表示するた
めの表示部53、および通信先に至急通信することを指
示するための至急キー54を含む。
【0016】図5は、読取部32の概略構成を示す図で
ある。読取部32は、原稿11がセットされる原稿給紙
トレイ1、原稿給紙トレイ1にセットされた原稿11を
1枚ずつ搬送するための給紙ローラ12、搬送された原
稿11のイメージを読取るためのイメージセンサ13、
イメージセンサ13が原稿11のイメージを読取る際に
原稿11を移動するための読取ローラ14、読取った後
の原稿11を搬送するための搬送ローラ15、読取った
後の原稿11を排紙するための排紙ローラ21、および
読取った後の原稿11が排紙される原稿排紙トレイ2を
含む。
【0017】次に、図6に示すフローチャートを参照し
ながら、本発明の実施の形態におけるファクシミリ装置
の送信の処理手順を説明する。まず、操作者は原稿11
を原稿給紙トレイ1にセットし(S10)、通信先のF
AX番号とE−mailアドレスとが登録されたワンタ
ッチダイアルキー52を押す(S11)。このとき、通
信先登録部33によって既にワンタッチダイアルキー5
2に送信先のFAX番号およびE−mailアドレスと
が登録されているものとする。
【0018】読取部32は、原稿11のイメージを読取
り、メモリ部34に格納する(S12)。中央制御部3
1は、操作パネル5上の至急キー54が押されているか
否かを判定する(S13)。操作者によって、至急キー
54が押されていれば(S13,Yes)、ワンタッチ
ダイアルキー52に登録されているFAX番号をダイア
リングし(S14)、メモリ部34に格納されているイ
メージデータを送信する(S15)。
【0019】また、操作者によって至急キー54が押さ
れていない場合(S13,No)、初期設定でFAX番
号に送信することが設定されているか否かを判定する
(S16)。初期設定でFAX番号に送信することが設
定されている場合(S16,Yes)、ステップS14
へ進み上述した処理を行なう。
【0020】また、初期設定でE−mailアドレスに
送信することが設定されている場合(S16,No)、
メモリ部34に格納されているイメージデータを特定の
フォーマット(TIFF,PICT等)に変換する(S
17)。このとき、E−mailの添付書類として送信
先のアドレスと送信元のアドレスとを添付する。そし
て、通信制御部36はインターネットを介してメールサ
ーバに接続し(S18)、送信先のアドレスと送信元の
アドレスとを含むE−mailにこのイメージデータを
添付書類として添付してメールサーバに送信する(S1
9)。そして送信を終了する。
【0021】また、図7に示すように、操作パネル5上
に至急キー54以外にローコストキー55を設け、ロー
コストキー55が押されている場合には、読取部32に
よって読取られたイメージデータを優先的にインターネ
ットを介してメールサーバに送信する。このように、通
信費の削減を優先する場合に、インターネットを介する
送信が選択されるようにしてもよい。
【0022】以上説明したように、本発明の実施の形態
におけるファクシミリ装置は、原稿を至急送信したい場
合には簡単な手続きで電話回線を介して確実に短時間で
相手に送信することが可能となり、また通信費を削減し
たい場合にも簡単な手続きでインターネットを介して送
信することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるファクシミリ装置
の外観を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるファクシミリ装置
の接続方法を説明するための図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるファクシミリ装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるファクシミリ装置
の操作パネルの上面図である。
【図5】本発明の実施の形態における読取部32の概略
構成を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるファクシミリ装置
の送信時における処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図7】本発明の実施の形態におけるファクシミリ装置
の操作パネルの上面の他の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 原稿給紙トレイ 2 原稿排紙トレイ 3 記録紙排紙トレイ 4 記録紙給紙トレイ 5 操作パネル 31 中央制御部 32 読取部 33 通信先登録部 34 メモリ部 35 プリント部 36 通信制御部 52 ワンタッチダイアルキー 53 表示部 54 至急キー 55 ローコストキー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿のイメージを読取るための読取手段
    と、 FAX番号とE−mailアドレスとを同一送信先とし
    て登録するための登録手段と、 インターネットと電話回線とに接続され、前記読取手段
    によって読取られたイメージデータを送信し、かつ前記
    インターネットと電話回線とからデータを受信するため
    の通信手段と、 至急送信することを指示するための指示手段と、 前記指示手段による指示があった場合に前記読取手段に
    よって読取られたイメージデータを前記通信手段によっ
    て電話回線を介して前記FAX番号に送信させるための
    送信制御手段と、 前記通信手段によって受信されたデータをプリントアウ
    トするためのプリント手段とを含むファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 原稿のイメージを読取るための読取手段
    と、 FAX番号とE−mailアドレスとを同一送信先とし
    て登録するための登録手段と、 インターネットと電話回線とに接続され、前記読取手段
    によって読取られたイメージデータを送信し、かつ前記
    インターネットと電話回線とからデータを受信するため
    の通信手段と、 通信費を削減して送信することを指示するための指示手
    段と、 前記指示手段による指示があった場合に前記読取手段に
    よって読取られたイメージデータを前記通信手段によっ
    てインターネットを介して前記E−mailアドレスに
    送信させるための送信制御手段と、 前記通信手段によって受信されたデータをプリントアウ
    トするためのプリント手段とを含むファクシミリ装置。
JP9182288A 1997-05-23 1997-07-08 ファクシミリ装置 Pending JPH1132135A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9182288A JPH1132135A (ja) 1997-07-08 1997-07-08 ファクシミリ装置
US09/082,222 US6545768B1 (en) 1997-05-23 1998-05-20 Method and apparatus for transmitting image to external device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9182288A JPH1132135A (ja) 1997-07-08 1997-07-08 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1132135A true JPH1132135A (ja) 1999-02-02

Family

ID=16115670

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9182288A Pending JPH1132135A (ja) 1997-05-23 1997-07-08 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH1132135A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040203