JPH11312010A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JPH11312010A
JPH11312010A JP11946498A JP11946498A JPH11312010A JP H11312010 A JPH11312010 A JP H11312010A JP 11946498 A JP11946498 A JP 11946498A JP 11946498 A JP11946498 A JP 11946498A JP H11312010 A JPH11312010 A JP H11312010A
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JP
Japan
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machining program
file data
buffer
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Prior art date
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Pending
Application number
JP11946498A
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English (en)
Inventor
Masaaki Oe
昌明 大江
Kazunori Miyake
和徳 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Corp
Okuma Machinery Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Okuma Corp, Okuma Machinery Works Ltd filed Critical Okuma Corp
Priority to JP11946498A priority Critical patent/JPH11312010A/ja
Publication of JPH11312010A publication Critical patent/JPH11312010A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転バッファに読み込まれた加工プログラム
が、その後編集された場合に、運転バッファに編集後の
加工プログラムが読み込まれていない状態を検知できる
数値制御装置を提供する。 【解決手段】 編集処理部2によって加工プログラムが
更新されたことを記憶するファイルデータ更新情報記憶
部7を備え、前記ファイルデータ更新情報記憶部7を参
照して、起動時に加工プログラムが前記編集処理部2に
よって更新されファイルデータ格納部6に保存されてい
る事を検知し、オペレータに通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、数値制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】工作機械を動作させるための加工プログ
ラムは、互いに独立した編集処理部と、運転制御部によ
って使用される。編集処理部は、加工プログラムをファ
イルデータ格納部より編集バッファに読み込んで編集処
理を行ない、ファイルデータ格納部へと書き込む。一
方、運転制御部は、選択された加工プログラムをファイ
ルデータ格納部より運転バッファに読み込み、この加工
プログラムに従って工作機械に取り付けられたモータを
駆動したり稼働状態を表示したりする。
【0003】図3は、従来の数値制御装置の一例を示す
ブロック図であり、以下、従来の技術の実施例を図3を
用いて具体的に説明する。図3において、1は工作機
械、他は数値制御装置の構成を示しており、数値制御装
置は、編集操作によりファイルを編集する編集処理部
2、編集のためファイルを読み込むための編集バッファ
3、起動操作により加工プログラムを実行する運転制御
部4、実行する加工プログラムを読み込むための運転バ
ッファ5、及び加工プログラムを保存するファイルデー
タ格納部6から成る。このような構成において、その動
作例を説明する。編集処理部2は、編集操作によってフ
ァイルデータ格納部6から編集バッファ3へ加工プログ
ラムを読み込み、加工プログラムの編集を行なう。編集
後は編集バッファ3にある加工プログラムをファイルデ
ータ格納部6へ書き出す。また、運転制御部4は、加工
プログラムの選択操作によってファイルデータ格納部6
から運転バッファ5へ加工プログラムを読み込み、起動
操作により運転バッファ5に読み込まれた加工プログラ
ムに基づく運転を制御する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】運転バッファに読み込
まれて、運転実行待ち又は運転実行中の加工プログラム
があり、同加工プログラムを編集する状況を考えた場
合、上述した数値制御装置では、編集処理部が加工プロ
グラムをファイルデータ格納部より編集バッファに読み
込んで編集処理を行ない、ファイルデータ格納部へと書
き込む。この時ファイルデータ格納部の同加工プログラ
ムは更新されるが、既に運転バッファへと読み込まれて
いた同加工プログラムは更新されていない。この時、従
来の数値制御装置では、このような状態すなわち、ファ
イルデータ格納部の加工プログラムが更新され、運転バ
ッファへと読み込まれていた同加工プログラムは更新さ
れていない状態を検知することはできなかった。そのた
め、オペレータが加工プログラムを編集した後、加工プ
ログラムを再選択せずに起動した場合に、思った通りに
加工できない等の問題があった。
【0005】本発明は上述した事情から成されたもので
あり、本発明の目的は、運転バッファに加工プログラム
が読み込まれた後、同加工プログラムが編集された場合
に起こる、運転バッファに編集後の加工プログラムが読
み込まれていない状態を検知することができる数値制御
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は工作機械を動作
させるための加工プログラムの編集処理を行なう編集処
理部と、前記加工プログラムを保存しておくファイルデ
ータ格納部と、前記ファイルデータ格納部から運転バッ
ファに読み込まれた加工プログラムに基づき前記工作機
械の運転を制御する運転制御部とを有する数値制御装置
に関するものであり、本発明の上記目的は、前記編集処
理部によって加工プログラムが更新されたことを示すフ
ァイルデータ更新情報を記憶するファイルデータ更新情
報記憶部と、前記ファイルデータ更新情報に基づき、運
転対象の加工プログラムが前記運転バッファに読み込ま
れた後に前記編集処理部によって更新され前記ファイル
データ格納部に保存されていることを検知する検知手段
とを備え、前記運転対象の加工プログラムの起動時に該
加工プログラムが更新されているか否かを前記検知手段
によって検知し、更新されている場合はオペレータに通
知することによって構成される。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の数値制御装置の
一実施例を示すブロック図であり、以下、本発明の好適
な実施の形態を図面を用いて詳細に説明する。図1にお
いて、1は工作機械、他は数値制御装置の構成を示して
おり、数値制御装置は、編集操作によりファイルを編集
する編集処理部2、編集のためファイルを読み込むため
の編集バッファ3、起動操作により加工プログラムを実
行する運転制御部4、実行する加工プログラムを読み込
むための運転バッファ5、加工プログラムを保存するフ
ァイルデータ格納部6、及び加工プログラムが更新され
たことを示す情報を記憶するファイルデータ更新情報記
憶部7から成る。
【0008】このような構成において、その動作例を説
明する。編集処理部2は、編集操作によってファイルデ
ータ格納部6から編集バッファ3へ加工プログラムを読
み込み加工プログラムの編集を行なう。編集後は編集バ
ッファ3にある加工プログラムをファイルデータ格納部
6へ書き出すとともに、加工プログラムを更新したこと
を示す更新情報をファイルデータ更新情報記憶部7に書
き出す。
【0009】運転制御部4は、加工プログラムの選択操
作によってファイルデータ格納部6から運転バッファ5
へ加工プログラムを読み込み、ファイルデータ更新情報
記憶部7に加工プログラムの初期化情報を書き出す。こ
こでファイルデータ更新情報記憶部7のデータ構成につ
いて説明する。図2は本発明に係るファイルデータ更新
情報の一例を示しており、ファイルデータ更新情報は、
ファイルデータ格納部6に格納されている加工プログラ
ムファイル名PS1と、編集処理部2によって更新され
た事を示す更新情報PS2と、運転制御部4によってプ
ログラム選択された事を示す運転プログラム情報PS3
から成る。
【0010】図2において、更新情報PS2は「更新」
及び「未更新(初期値)」の情報から成り、編集バッフ
ァ3にある加工プログラムがファイルデータ格納部6に
格納された時点で「更新」の情報が書き込まれ、運転対
象の加工プログラムが選択されてファイルデータ格納部
6から運転バッファ3に読み込まれた時点で、「更新」
の情報が初期化される。運転プログラム情報PS3は
「選択中」及び「未選択(初期値)」の情報から成り、
運転対象の加工プログラムが選択されて運転バッファ3
に読み込まれた時点で「選択」の情報が書き込まれ、加
工プログラムの実行が完了した時点で初期化される。
【0011】例えば加工プログラムPROGRAM2が
運転制御部4によりプログラム選択されている場合、加
工プログラムPROGRAM2の運転プログラム情報に
「選択中」の情報が書き込まれており、その後加工プロ
グラムPROGRAM2と加工プログラムPROGRA
M5が編集処理部2によって更新された場合に、編集処
理部2によっ加工プログラムPROGRAM2と加工プ
ログラムPROGRAM5の更新情報に「更新」の情報
が書き込まれる。この状態が図2で示す状態である。ま
た、運転制御部4は起動操作により運転バッファ5に読
み込まれた加工プログラムに基づく運転を制御する。こ
の際、運転制御部4は、運転バッファ5に読み込まれて
いる加工プログラムに対する更新情報をファイルデータ
更新情報記憶部7から読み込む。そして、読み込んだ更
新情報によって加工プログラムが運転バッファ5に読み
込まれた以後に更新されたことを検知した場合、オペレ
ータに対して加工プログラムの再選択を促す。あるいは
加工プログラムの再選択を自動に行なう。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明の数値制御装置によ
れば、運転バッファに加工プログラムが読み込まれた後
に、同加工プログラムが編集された場合に起こる、運転
バッファに編集後の加工プログラムが読み込まれていな
い状態を、オペレータに通知することが可能となる。そ
のため、加工プログラムを編集した後、オペレータが加
工プログラムを再選択せずに起動した場合に、思った通
りに加工できない等の問題が無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の数値制御装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明に係るファイルデータ更新情報の一例を
示す図である。
【図3】従来の数値制御装置の一例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 工作機械 2 編集処理部 3 編集バッファ 4 運転制御部 5 運転バッファ 6 ファイルデータ格納部 7 ファイルデータ更新情報記憶部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作機械を動作させるための加工プログ
    ラムの編集処理を行なう編集処理部と、前記加工プログ
    ラムを保存しておくファイルデータ格納部と、前記ファ
    イルデータ格納部から運転バッファに読み込まれた加工
    プログラムに基づき前記工作機械の運転を制御する運転
    制御部とを有する数値制御装置において、前記編集処理
    部によって加工プログラムが更新されたことを示すファ
    イルデータ更新情報を記憶するファイルデータ更新情報
    記憶部と、前記ファイルデータ更新情報に基づき、運転
    対象の加工プログラムが前記運転バッファに読み込まれ
    た後に前記編集処理部によって更新され前記ファイルデ
    ータ格納部に保存されていることを検知する検知手段と
    を備え、前記運転対象の加工プログラムの起動時に該加
    工プログラムが更新されているか否かを前記検知手段に
    よって検知し、更新されている場合はオペレータに通知
    するようにしたことを特徴とする数値制御装置。
JP11946498A 1998-04-28 1998-04-28 数値制御装置 Pending JPH11312010A (ja)

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JP11946498A JPH11312010A (ja) 1998-04-28 1998-04-28 数値制御装置

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JP11946498A JPH11312010A (ja) 1998-04-28 1998-04-28 数値制御装置

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JPH11312010A true JPH11312010A (ja) 1999-11-09

Family

ID=14761998

Family Applications (1)

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JP11946498A Pending JPH11312010A (ja) 1998-04-28 1998-04-28 数値制御装置

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