JPH11311148A - エンジンの気筒判定装置 - Google Patents

エンジンの気筒判定装置

Info

Publication number
JPH11311148A
JPH11311148A JP10118447A JP11844798A JPH11311148A JP H11311148 A JPH11311148 A JP H11311148A JP 10118447 A JP10118447 A JP 10118447A JP 11844798 A JP11844798 A JP 11844798A JP H11311148 A JPH11311148 A JP H11311148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
angle sensor
cylinder
engine
crank angle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10118447A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Nagano
正美 永野
Mamoru Nemoto
守 根本
Hisatsugu Ishikura
久嗣 石倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Car Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Car Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP10118447A priority Critical patent/JPH11311148A/ja
Priority to KR1019990015124A priority patent/KR19990083545A/ko
Priority to CN99106436A priority patent/CN1087811C/zh
Publication of JPH11311148A publication Critical patent/JPH11311148A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/009Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents using means for generating position or synchronisation signals
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B21/00Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant
    • G01B21/22Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B7/00Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
    • G01B7/30Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 クランク角センサを配置し、同じくカム角セ
ンサとを配置し、エンジンの早期の始動が可能なエンジ
ンの気筒判定装置を提供する。 【解決手段】 エンジンの気筒判定装置が、カム軸に装
着した第1シグナル部材と第2シグナル部材、及び、該
第1シグナル部材と第2シグナル部材に各々対向して配
置されたクランク角センサとカム角センサを備えた多気
筒エンジンに適用するものであって、前記第1シグナル
部材が、エンジンの気筒数と同じ数の凹部群又は凸部群
を備え、該凹部群又は凸部群の内の一つの群が、その凹
部又は凸部の数を他の群の数と異なる数とすると共に、
前記第2シグナル部材が、エンジンの気筒数と同じ数の
バルブ開閉タイミング用凹部又は凸部を備え、前記第1
シグナル部材と第2シグナル部材とに基づく信号を前記
クランク角センサとカム角センサとで検出して気筒判定
をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの気筒判
定装置に係り、特に、自動車用エンジンに用いて好適
で、エンジンの回転中にその中の何れの気筒が特定の行
程にあるかを判別するための気筒判定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、エンジンは、その動作の1サイ
クル中に、複数の行程、即ち、2行程もしくは4行程を
行うようになっている。このために、2気筒以上の多気
筒を備えたエンジンにおいては、各々の気筒の点火時期
や燃料噴射時期等を制御するために、何れの気筒が特定
の行程、例えば、圧縮行程にあるか否かを識別する必要
があり、そのために、通常、気筒判定装置を備えてい
る。
【0003】そして、このような従来のエンジンの気筒
判定装置には、いくつかの異なる手段が提案されてい
る。その一つの従来例としては、特公昭63−3733
6号公報に所載の技術がある。該技術は、その公報の第
2図及び第3図に示されているように、クランク角度検
出センサの出力信号と、カム軸に取り付けられた気筒判
定センサの出力信号とによって、第一の気筒の圧縮行程
を判別するものである。
【0004】また、第二の従来例としては、特開平5−
86953公報に所載の技術がある。該技術は、その明
細書に示されているように、エンジンのカム軸に装着し
た回転数検出用のディスクにクランク角判定用の3つの
突起を不等間隔に設けると共に、第1気筒に気筒判定用
の突起を追加し、複数の信号が不等間隔で発生するよう
にして、該複数信号のパルス間隔の配列状態をチェック
して、クランク角判定用パルスのみによる所定の配列パ
ターンを検出した時点でクランク角を判定し、気筒判定
用パルスを含む所定の配列パターンを検出した時点、あ
るいは気筒判定用パルスの箇所での所定のパルス間隔の
変化を検出した時点で、気筒の判定を行うものである。
【0005】図22によって、前記所定のパルス間隔の
変化を検出した時点で気筒を判定する手段について説明
する。図22は、3気筒エンジンを示していると共に、
その各気筒の行程の状態とクランク角センサの検出位置
の関係とを示している。行程中の○印は、吸気行程を示
しており、矢印は、点火位置を示している。各気筒の圧
縮行程に対して、2つの信号(A、B)が発生し、更に
一つの第1気筒の圧縮行程を検出するためにC信号があ
る。図中のクランク軸の2回転が行程の一サイクルを完
了するもので、これは4サイクルエンジンの基本周期と
なる。
【0006】図22中のA.B.C信号の位置関係の詳
細は、図23の通りである。CR信号とは、クランク角
センサで検出する信号発生位置を意味している。A信号
は、各気筒の圧縮上死点前75°で発生する。B信号も
各気筒の圧縮上死点前5°で発生する。C信号は、クラ
ンク軸2回転に1回のみ発生し、その位置は第1気筒の
圧縮上死点前210°の位置で発生するようにし、信号
間の角度が他のものより短くなっている。気筒判定は、
表中に示した判定条件を満足した時に確定される。具体
的には、CR信号間の時間の履歴により、次の式(1)
で判定する。
【0007】
【数1】 TRATIO≧MKRAT# 式1 但し、 MKRAT#:気筒判別係数 TRATIO:パルス周期比 パルス周期比TRATIOは、次の式(2)で算出す
る。
【0008】
【数2】 TRATIO=(Told1+Told2)/T 式2 但し、 Told1:前回のパルス周期 Told2:前前回のパルス周期 T :最新のパルス周期
【0009】前記MKRAT#は、この場合5程度の値
をとる。つまり角度比で換算すると、C信号発生時は、
Told2は、175°、Told1は65°、Tは3
5°となり、TRATIO=(175+65)/35=
7.5となる。同様に、B信号発生時は、Told2は
65°、Told1は175°、Tは65°となるた
め、TRATIO=(65+175)/65=3.7と
なる。A信号発生時は、Told2は170°、Tol
d1は65deg、Tは170となり、TRATIO=
(170+65)/170=1.38となる。以上まと
めると、TRATIOは、A信号発生時1.38、B信
号発生時3.7、C信号発生時7.5となるため、気筒
判別係数MKRAT#を5とすれば、C信号とA,B信
号が分別可能となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来例
1に記載の技術は、エンジンの始動時、カム軸が最大1
回転、すなわちクランク軸が2回転するまでは、気筒判
別が出来ないという問題があった。また、前記従来例2
に記載の技術は、エンジンの行程判別は迅速に行われる
が、信号間の時間比を用いて判別を行うため、回転変動
の大きなエンジンでは、誤判別をする可能性があるとい
う問題がある。
【0011】本発明は、前記点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、カム軸に装着した気
筒判定用のシグナル部材に対してクランク角センサを配
置し、同じくカム軸に装着したシグナル部材に対してバ
ルブ開閉タイミングを検出するカム角センサとを配置し
たものにおいて、気筒単位に複数の種類の検出信号を出
力させて、該検出信号を演算することで、迅速に、かつ
誤判定のない状態で確実に気筒判定を行い、エンジンの
早期の始動が可能なエンジンの気筒判定装置を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成すべく、
本発明のエンジンの気筒判定装置は、カム軸に装着した
第1シグナル部材と第2シグナル部材、及び、該第1シ
グナル部材と第2シグナル部材に各々対向して配置され
たクランク角センサとカム角センサを備えた多気筒エン
ジンに適用するものであって、前記第1シグナル部材
が、エンジンの気筒数と同じ数の凹部群又は凸部群を備
え、該凹部群又は凸部群の内の一つの群は、その凹部又
は凸部の数を他の群の数と異なる数とすると共に、前記
第2シグナル部材が、エンジンの気筒数と同じ数のバル
ブ開閉タイミング用凹部又は凸部を備え、前記第1シグ
ナル部材と第2シグナル部材とに基づく信号を前記クラ
ンク角センサとカム角センサとで検出して気筒判定をす
ることを特徴としている。
【0013】そして、本発明のエンジンの気筒判定装置
の好ましい具体的態様は、前記クランク角センサの凹部
群又は凸部群、及び前記カム角センサの凹部又は凸部
が、クランク角度720°を前記エンジンの気筒数で除
した値となるような位置に配置され、前記クランク角セ
ンサと前記カム角センサとが、両センサからの信号に所
定の角度差が得られるように配置され、制御部を備え、
該制御部が、カム角センサの連続する二つの出力信号間
で検出されるクランク角センサの出力信号数に基づき気
筒判定を行うことを特徴としている。
【0014】前記の如く構成された本発明のエンジンの
気筒判定装置は、第1シグナル部材が、エンジンの気筒
数と同じ数の凹部群又は凸部群を備え、該凹部群又は凸
部群の内の一つの群が、その凹部又は凸部の数を他の群
の数と異なる数とすると共に、前記第2シグナル部材
が、エンジンの気筒数と同じ数の、エンジン吸気又は排
気バルブ開閉タイミング用凹部又は凸部を備え、前記第
2シグナルの凹部又は凸部に基づくカム角センサの連続
する二つの出力信号間で検出される前記第1シグナル部
材の凹部群又は凸部群に基づくクランク角センサの出力
信号数に基づき気筒判定を行うようにしたので、そのク
ランク角センサの出力信号数をパターン化し、パターン
認識により直に気筒を判定できる。また、直ちに判定で
きなくとも、連続する二つの出力信号により早期に気筒
を判定することができる。その結果として、エンジンの
始動時間を短縮することができる。
【0015】また、本発明のエンジンの気筒判定装置の
他の態様は、前記第1シグナル部材が、エンジンの気筒
数と同じ数の凹部群又は凸部群を備え、該凹部群又は凸
部群の内の一つの群が、その凹部又は凸部の数を他の群
の数と異なる数とすると共に、前記第2シグナル部材
が、エンジンの特定気筒のみに対応して、エンジン吸気
又は排気バルブ開閉タイミング用凹部又は凸部を備え、
前記第1シグナル部材と第2シグナル部材とに基づく信
号を前記クランク角センサとカム角センサとで検出して
気筒判定をすることを特徴としている。
【0016】更に、本発明のエンジンの気筒判定装置の
他の好ましい具体的な態様は、前記クランク角センサの
前記凹部群又は凸部群が、クランク角度720°を前記
エンジンの気筒数で除した値となるような位置に配置
し、制御部を備え、該制御部が、クランク角センサの出
力信号間で検出されるカム角センサの出力信号数により
気筒判定を行うことを特徴としている。
【0017】前記の如く構成された本発明の他の態様の
エンジンの気筒判定装置は、特に、前記第2シグナル部
材が、エンジンの特定気筒のみに対応して、エンジン吸
気又は排気バルブ開閉タイミング用凹部又は凸部を備え
た構成として、前記凹部群又は凸部群の出力信号に基づ
くクランク角センサの出力信号間で検出される前記凹部
又は凸部に基づくカム角センサの出力信号数により気筒
判定を行うようにしたものであるので、前記カム角セン
サの出力信号数をパターン化してパターン認識により直
に気筒を判定できる。
【0018】即ち、クランク角センサの出力信号を基準
にしてカム角センサの出力信号をカウントするようにし
たものであるので、前記カム角センサの出力信号を、例
えば、3気筒のエンジンの二つの気筒で発生するよう
に、前記第2シグナル部材に凹部又は凸部を二つ形成さ
せることで、一つのカム角センサの信号に対してクラン
ク角センサの出力信号のカウント数が3又は4出力され
る。前記ことは、カウント数3の場合は、その信号のみ
で気筒を判定でき、カウント数4の場合も、その信号の
みで気筒を判定できる。これにより、エンジンの始動時
間を短縮することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエンジンの気筒判
別装置の実施形態を図面に基づき詳細に説明する。図1
は、本実施形態の気筒判定装置が配備されたエンジンシ
ステムの全体構成を示すものである。図1において、エ
ンジン1は、シリンダ1aとピストン1bとを備え、該
シリンダ1aの上部には、吸気管(吸気分岐管)4と排
気管19とが接続されていると共に、吸気弁7と排気弁
8、電子制御式の燃料噴射弁6、及び点火プラグ18が
配備されている。
【0020】前記吸気管4の上流には、エアクリーナ5
と吸入空気の量を制御する絞弁を備えた絞弁組立体、即
ちスロットルボディ2が配置されている。該スロットル
ボディ2には、ISCバルブ21が付設されていると共
に、スロットルセンサ17と圧力センサ16が備えられ
ており、排気管19には、O2センサ11が備えられて
いる。
【0021】前記エンジン1には、水温センサ12、第
1シグナル部材15の信号を受けるクランク角センサ1
3、及び第2シグナル部材51の信号を受けるカム角セ
ンサ14が配備されている。燃料タンク30からの燃料
は、燃料ポンプ31によって前記燃料噴射弁6に供給さ
れるが、レギュレータ32で調圧されて燃料配管33を
経て燃料噴射弁6に至り、該燃料噴射弁6で適正な噴射
量で噴射される。
【0022】エンジン制御装置(コントローラ)10
は、スロットルセンサ17,圧力センサ16、O2セン
サ11、水温センサ12、クランク角センサ13、及び
カム角センサ14等の検出信号を入力すると共に、燃料
噴射弁6、ISCバルブ21、点火コイル9を介して点
火プラグ18、及び燃料ポンプ31に出力信号を発信し
ている。22はバッテリー、23はコントローラ10に
対するメインリレー、24は燃料ポンプリレーである。
【0023】図2は、制御装置(コントローラ)10の
内部構成を示したものであり、該制御装置(コントロー
ラ)10は、入力回路191、A/D変化部192、中
央演算部193、ROM194、RAM195、及び出
力回路196を含んだコンピュータにより構成されてい
る。入力回路191は、アナログ信号の場合、例えば、
水温センサ9、スロットル開度センサ9等からの信号を
受け付けて、該信号からノイズ成分の除去等を行い、当
該信号をA/D変換部192に出力するためのものであ
る。
【0024】中央演算部193は、該A/D変換結果を
取り込み、ROM194等の媒体に記憶された燃料噴射
制御プログラムやその他の制御のための所定の制御プロ
グラムを実行することによって、前記各制御及び診断等
を実行する機能を備えている。 なお、演算結果、及
び、前記A/D変換結果は、RAM195に一時保管さ
れるとともに、該演算結果は、出力回路196を通じて
制御出力信号197として出力され、燃料噴射弁3、点
火コイル9等の制御に用いられる。
【0025】図3〜図5は、本実施形態のクランク角セ
ンサ13とシグナル部材15との構造、及び該クランク
角センサ13とシグナル部材15のエンジン1への装着
状態を示したものである。図3は、エンジン1を前方か
ら見た一部を破断した立面図であり、下部にクランク軸
61が配置されていると共に、上部に該クランク軸61
によって駆動されるカム軸62が配設されている。該カ
ム軸62は、カムカバー60によって覆われており、該
カム軸62の一端部には、シグナル部材15が固定され
ている。
【0026】クランク角センサ13は、エンジン1の上
部を覆うカムカバー60に装着され、図5に示すよう
に、前記シグナル部材15と対向して配置されている。
前記カム軸62に固定されている第1シグナル部材15
は、円形に形成され前記クランク軸61の1/2の回転
数で回転すると共に、該第1シグナル部材15の前記ク
ランク角センサ13と対向する面には、図4に示すよう
に、エンジン1の気筒数と同じ三つの凸部群15a、1
5b、15cを形成している。前記第1凸部群15aは
二つの凸部E,E、前記第2凸部群15bも二つの凸部
E,E,及び前記第3凸部群15cは三つの凸部E,
E、Eを備えている。
【0027】また、前記第1シグナル部材15の凸部群
15a、15b、15cに対してクランク角センサ13
が対向するように装着されているので、該クランク角セ
ンサ13は、前記第1シグナル部材15の回転で、前記
凸部Eの磁界が変化するのを検出する構成となってい
る。図6は、別のクランク角の検出手段を示したもの
で、第1シグナル部材15の外周方向にクランク角セン
サ13を装着したものである。前記第1シグナル部材1
5と前記クランク角センサ13との配置関係は、前記説
明した二つの装着手段を組み合わせたものでも良い。
【0028】図7と図8は、カム角センサ14と第2シ
グナル部材51との装着状態を示したものであり、第2
シグナル部材51は、カム軸62の他端に装着され、該
第2シグナル部材51に対向して前記カム角センサ14
が配置されている。前記第2シグナル部材51は、その
外周囲に、気筒毎に信号は出力されるように、等間隔に
三つの凸部F、F、Fを形成している。
【0029】図9は、前記クランク角センサ13もしく
はカム各センサ14の出力特性を示したものである。該
クランク角センサ13もしくはカム角センサ14は、シ
グナル部材15、51に設けられた凸部E,E・・・、
F、F・・・が通過する毎に、発生する磁界の変化Aをと
らえ、制御装置10の内部処理回路で、矩形波形Bを生
成する。一方、前記クランク角センサ13もしくはカム
角センサ14の矩形波形信号は、同様に入力回路191
で信号の有無を識別し、High/LOW信号として、
図2の信号線198、199により、中央演算部193
へ送る。中央演算部193では、信号線198の電圧レ
ベルが、LOWからHIGHに変化した時に、図9のC
で示したタイミングで割り込み処理が行われる構成とな
っている。
【0030】図10は、本実施形態のエンジンの気筒判
定装置を3気筒のエンジン1に採用したときの各気筒の
行程、クランク角センサ13の出力信号であるCR信
号、カム角センサ14の出力信号であるエンジン吸気バ
ルブ開閉タイミング信号(以下、VVT信号と略記)と
の対応関係を示したものである。 前記クランク角セン
サ13からのCR信号は、前記第1シグナル部材15が
三つの凸部群15a、15b、15cを形成し、各凸部
群15a、15b、15cには、二つの凸部E,Eもし
くは三つの凸部E,E、Eが設けられているので、二本
もしくは三本が一つの群とった信号として出力され、前
記カム角センサからのVVT信号は、一本の信号が等間
隔に出力される。二本の前記VVT信号間に前記CR信
号が何本出力されるをカウントしたのが、図10のカウ
ント値(パターン信号)である。前記カウント値(カウ
ント数)は、信号(カウント数)3の場合は、その信号
のみで気筒を判定でき、信号(カウント数)2は、例え
ば、信号3と信号2、信号2と信号2の如く、その前の
カウント信号(カウント数)を組み合わせることにより
気筒を判定できるものである。上記VVT信号は、エン
ジン吸気バルブ開閉タイミングを用いた気筒判別である
が、その他として、エンジン排気バルブ開閉タイミング
信号又は、その双方つまり吸排気バルブ開閉タイミング
信号の両方を用いても同様の気筒判定が可能なものであ
る。
【0031】図11は、本実施形態の気筒判定装置を実
施する制御ブロック図である。クランク角センサ13の
CR信号は、入力処理手段210に入力されノイズ等が
除去される。カム角センサ14のVVT信号も入力処理
手段220でノイズ等が除去される。前記各々の信号
は、クランク角センサカウント手段230入力され、前
記カム角センサ14のVVT信号が入力されると、前記
クランク角センサ13信号を次のカム角センサ14のV
VT信号が入力されるまで、その数をカウントし、カウ
ント信号を連続的に出力する。
【0032】3気筒のエンジンの場合には、前記カウン
ト信号は、連続的にパターン化され、32232232
2・・・・というように生成出力される。このように生
成されたパターン化されたカウント信号が、気筒判定手
段240に出力されて、気筒判定を実施する。気筒判定
は、気筒判定基準格納手段250であらかじめ定めてい
るパターンデータを取り出し、前記カウント信号数、ま
たは複数のカウント数の組み合わせパターンと対比し、
一致するか否かを確認することで実施される。即ち、C
R信号カウント手段230のカウント数の状態を監視
し、カウント数が3の場合(クランク角センサ信号が3
回入力)は、3は一個のみであることから、第2気筒の
圧縮行程と判別する。その他の場合は、パターンがカウ
ント数2、2の並びの場合、第3気筒の圧縮行程と判別
し、パターンがカウント数3,2の場合は第1気筒と判
定する。前記状態は、図12に示されており、該図12
から理解されるように、最初算出のカウント数2のみで
は、気筒を判定できないが、それ以後は、順次、確実に
気筒判定が可能となる。
【0033】次に、図13〜図15に基づいて、本発明
の他の実施形態について説明する。本実施形態では、図
13に示すように、クランク角センサ13のCR信号を
基準にしてカム角センサ14のVVT信号をカウントす
るようにしたものである。前記カム角センサ14のVV
T信号は、二つの気筒で発生するように、前記第2シグ
ナル部材51に凸部が二つ形成されるものであり、前記
二つのVVT信号の出力位置は、図13に示した形態と
し、図14のように、一つのVVT信号に対してCR信
号のカウント数が3又は4出力される。前記ことは、カ
ウント数3の場合は、その信号のみで気筒を判定でき、
カウント数4の場合も、その信号のみで気筒を判定でき
る。
【0034】図15は、本実施形態の気筒判定装置を実
施する制御ブロック図である。クランク角センサ13の
CR信号は、入力処理手段210に入力されノイズ等が
除去される一方、カム角センサ14のVVT信号も入力
処理手段220でノイズ等が除去される。クランク角セ
ンサ13のCR信号は、CR信号カウント手段270に
入力され、該CR信号カウント手段270では、クラン
ク角センサ13の信号の数をカウントする。カム角セン
サ14のVVT信号は、カム角信号カウント手段290
に入力され、該カム角センサ13の信号の数をカウント
する。カウント数管理手段300では、前記二つのカウ
ント手段270、290からの信号を、クランク角セン
サ13のCR信号の数と、カム角センサ14の信号の数
とを両者の対応関係に整理する。
【0035】前記クランク角センサ13のCR信号のパ
ターン状態は、図示した通りの343434・・・・と
いうように生成される。このように生成されたパターン
が、気筒判定手段310に送られ、気筒判定が実施され
る。気筒判定は、気筒判定基準格納手段250に予め定
めているデータを取り出し、前記カウント数と一致する
か否かを確認することで実施される。クランク角センサ
13のカウンタ数が3で、カム角センサ14のカウンタ
数が1の場合は、第2気筒の圧縮行程と判別する。クラ
ンク角センサ13のカウンタ数が4で、カム角センサ1
4のカウンタ数が1の場合は、第3気筒の圧縮行程と判
定することで、前記第一の実施形態と同様に確実に気筒
判別が可能となる。
【0036】図16と図17は、従来例の気筒判別装置
と本実施形態の気筒判定装置とを実機でその気筒判定の
始動性を確認したものであり、両図は共に、エンジンの
始動時における回転数の挙動を示している。図16の従
来例の場合は、エンジンの始動時に回転数の変動が大き
いため、気筒判定の失敗を繰り返し、始動時間に3秒以
上要している。一方、図17の本実施形態の場合は、気
筒判定が速やかに行われ、始動時間も1秒未満となって
いることが理解される。
【0037】図18と図19は、前記実機での確認結果
を統計的に見たものであり、始動時間の分布状況を示し
ている。図18の従来例の気筒判定装置に比べて、図1
9の本実施形態の気筒判定装置は、始動時間のばらつき
を抑え、かつ短くする事が可能となっていることが解
る。
【0038】以上、本発明の一実施形態について詳述し
たが、本発明は、前記実施形態に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本発明の精神に逸脱し
ない範囲で、設計において種々の変更ができるものであ
る。例えば、前記実施形態においては、クランク角セン
サ13の信号を基準にしてカム角センサ14の信号をカ
ウントするようにしたものであり、カム角センサ14の
信号は、二つの気筒で発生するようにしたものである
が、カム角センサ14の信号を、逆に一つの気筒に複数
個設け、その数を気筒ごとに変えて設定しても、同じ効
果が得られる。ただし、この場合、プラグラムが複雑に
なるとともにコンピュータの負荷が増大する。
【0039】また、図20、図21は、本発明を4気筒
エンジンに採用した時の実施形態を示したものであり、
前記と同じように、クランク角センサ13の信号の数と
カム角センサ14の信号の数との対応関係で、前記本発
明で説明した3気筒に実施した場合と同じ効果が得られ
る。更に、前記実施形態においては、第1と第2のシグ
ナル部材15、51には、凸部を形成するものとして説
明したが、前記第1と第2のシグナル部材15、51
は、凸部に代えて凹部を形成してもよいものである。
【0040】
【発明の効果】以上の記載から理解されるように、本発
明のエンジンの気筒判定装置は、二つの検出手段(クラ
ンク角センサとカム角センサ)と二つの被検出手段(第
1と第2のシグナル部材)を備えると共に、該被検出手
段の検出部(凹部又は凸部)の数と配置位置を特定して
その位置検出をすることで気筒を判定するものであるの
で、エンジンの始動時、カム軸が最大一回転、即ち、ク
ランク軸が2回転する前に気筒判定が可能になる。ま
た、前記気筒判定に当たって、信号間の時間比を用いず
に判定を行うために、回転変動の大きなエンジンでも、
誤判定することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の気筒判定装置を備えたエ
ンジンシステムの全体構成図。
【図2】図1のエンジンの気筒判定装置(コントロー
タ)の内部構成図。
【図3】図1のエンジンの気筒判定装置において、エン
ジンにクランク角センサと第1シグナル部材を装着した
状態を示す図。
【図4】図3のエンジンのシグナル部材を示す図。
【図5】図3のV−V断面で、エンジンのシグナル部材
とクランク角センサとの配置関係を示す図。
【図6】本発明の他の例のシグナル部材とクランク角セ
ンサとの配置関係を示す図。
【図7】図1のエンジンの気筒判定装置において、エン
ジンにカム角センサと第2シグナル部材を装着した状態
を示す図。
【図8】図7のエンジンの第2シグナル部材とクランク
角センサとの配置関係を示す図。
【図9】図1のエンジンの気筒判定装置のクランク角セ
ンサ及びカム角センサの出力特性図。
【図10】図1のエンジンの気筒判定装置の各気筒の行
程、クランク角信号(CR信号)、カム角信号(VVT
信号)、及びカウント値を示した図。
【図11】図1のエンジンの気筒判定装置の気筒判定の
制御ブロック図。
【図12】図10のエンジンの気筒判定装置のカウント
値に基づく気筒判定位置を示す図。
【図13】本発明の他の実施形態のエンジンの気筒判定
装置の各気筒の行程、クランク角信号(CR信号)、カ
ム角信号(VVT信号)、及びカウント値を示した図。
【図14】図13のエンジンの気筒判定装置のクランク
角信号(CR信号)とカム角信号(VVT信号)との対
比図。
【図15】図13の本発明の他の実施形態のエンジンの
気筒判定装置の気筒判定の制御ブロック図。
【図16】従来の気筒判定装置を備えたエンジンの始動
時のエンジン回転数と経過時間との関係を示した図。
【図17】図1の気筒判定装置を備えたエンジンの始動
時のエンジン回転数と経過時間との関係を示す図。
【図18】従来の気筒判定装置を備えたンの始動時の回
転数の立ち上がり時間の分布状態を示す図。
【図19】図1の気筒判定装置を備えたエンジンの始動
時の回転数の立ち上がり時間の分布状態を示す図。
【図20】本発明の更に他の実施形態で、エンジンの気
筒判定装置を4気筒エンジンに採用した場合のクランク
角信号(CR信号)とカム角信号(VVT信号)との関
係図。
【図21】図20のエンジンの気筒判定装置のクランク
角信号(CR信号)とカム角信号(VVT信号)との対
比図。
【図22】従来のエンジンの気筒判定装置の各気筒の行
程とクランク角信号(CR信号)との対応関係を示した
図。
【図23】従来のエンジンの気筒判定装置のクランク角
信号(CR信号)と気筒判定位置との対応関係を示した
図。
【符号の説明】
1・・・エンジン、2・・・スロットルボディ、3・・・コレク
タ、4・・・吸気分岐管、5・・・エアクリーナ、6・・・噴射
弁、7・・・吸気弁、8・・・排気弁、9…点火コイル、10・
・・制御装置(コントローラ)、13…クランク角セン
サ、14…カム角センサ、15…第1シグナル部材、3
2・・・燃圧調整弁(プレッシャーレギュレータ)、51・
・・第2シグナル部材、61・・・クランク軸、62・・・カム
軸、E・・・凸部、F・・・凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石倉 久嗣 茨城県ひたちなか市高場2477番地 株式会 社日立カーエンジニアリング内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カム軸に装着した第1シグナル部材と第
    2シグナル部材、及び、該第1シグナル部材と第2シグ
    ナル部材に各々対向して配置されたクランク角センサと
    カム角センサ、を備え、 前記第1シグナル部材は、エンジンの気筒数と同じ数の
    凹部群又は凸部群を備え、該凹部群又は凸部群の内の一
    つの群は、その凹部又は凸部の数を他の群の数と異なる
    数とすると共に、 前記第2シグナル部材は、エンジンの気筒数と同じ数
    の、エンジン吸気又は排気バルブ開閉タイミング用凹部
    又は凸部を備え、 前記第1シグナル部材と第2シグナル部材とに基づく信
    号を前記クランク角センサとカム角センサとで検出して
    気筒判定をすることを特徴とするエンジンの気筒判定装
    置。
  2. 【請求項2】 前記クランク角センサの凹部群又は凸部
    群、及び前記カム角センサの凹部又は凸部は、クランク
    角度720°を前記エンジンの気筒数で除した値となる
    ような位置に配置することを特徴とする請求項1に記載
    のエンジンの気筒判定装置。
  3. 【請求項3】 前記クランク角センサと前記カム角セン
    サとは、両センサからの信号に所定の角度差が得られる
    ように配置されていることを特徴とする請求項1に記載
    のエンジンの気筒判定装置。
  4. 【請求項4】 前記気筒判定装置は、制御部を備え、該
    制御部は、カム角センサの連続する二つの出力信号間で
    検出されるクランク角センサの出力信号数に基づき気筒
    判定を行うことを特徴とする請求項1に記載の気筒判定
    装置。
  5. 【請求項5】 カム軸に装着した第1シグナル部材と第
    2シグナル部材、及び、該第1シグナル部材と第2シグ
    ナル部材に各々対向して配置されたクランク角センサと
    カム角センサ、を備え、 前記第1シグナル部材は、エンジンの気筒数と同じ数の
    凹部群又は凸部群を備え、該凹部群又は凸部群の内の一
    つの群は、その凹部又は凸部の数を他の群の数と異なる
    数とすると共に、 前記第2シグナル部材は、エンジンの特定気筒のみに対
    応して、エンジン吸気又は排気バルブ開閉タイミング用
    凹部又は凸部を備え、 前記第1シグナル部材と第2シグナル部材とに基づく信
    号を前記クランク角センサとカム角センサとで検出して
    気筒判定をすることを特徴とするエンジンの気筒判定装
    置。
  6. 【請求項6】 前記クランク角センサの前記凹部群又は
    凸部群は、クランク角度720°を前記エンジンの気筒
    数で除した値となるような位置に配置することを特徴と
    する請求項5に記載のエンジンの気筒判定装置。
  7. 【請求項7】 前記気筒判定装置は、制御部を備え、該
    制御部は、クランク角センサの出力信号間で検出される
    カム角センサの出力信号数により気筒判定を行うことを
    特徴とする請求項5に記載の気筒判定装置。
JP10118447A 1998-04-28 1998-04-28 エンジンの気筒判定装置 Pending JPH11311148A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10118447A JPH11311148A (ja) 1998-04-28 1998-04-28 エンジンの気筒判定装置
KR1019990015124A KR19990083545A (ko) 1998-04-28 1999-04-27 엔진의기통판정장치
CN99106436A CN1087811C (zh) 1998-04-28 1999-04-28 内燃机的气缸辨别装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10118447A JPH11311148A (ja) 1998-04-28 1998-04-28 エンジンの気筒判定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11311148A true JPH11311148A (ja) 1999-11-09

Family

ID=14736880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10118447A Pending JPH11311148A (ja) 1998-04-28 1998-04-28 エンジンの気筒判定装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPH11311148A (ja)
KR (1) KR19990083545A (ja)
CN (1) CN1087811C (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10127378B4 (de) * 2000-10-27 2007-09-06 Mitsubishi Denki K.K. Zylinder-Identifizierungssystem für eine Brennkraftmaschine

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE541683C2 (en) * 2016-12-19 2019-11-26 Scania Cv Ab Cylinder Detection in a Four-stroke Internal Combustion Engine
CN111140353B (zh) * 2019-12-16 2021-06-22 潍柴动力股份有限公司 发动机缸数的测试方法及测试装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2707275B2 (ja) * 1988-05-23 1998-01-28 富士重工業株式会社 エンジンの制御装置
JP3395518B2 (ja) * 1995-05-31 2003-04-14 トヨタ自動車株式会社 内燃機関のクランク角検出装置
KR19980048568U (ko) * 1996-12-30 1998-09-25 박병재 자동차 기통 폭팔 판별에 의한 엔진 제어장치
KR19980060126A (ko) * 1996-12-31 1998-10-07 박병재 위상 센서를 이용한 기통 판별 장치 그 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10127378B4 (de) * 2000-10-27 2007-09-06 Mitsubishi Denki K.K. Zylinder-Identifizierungssystem für eine Brennkraftmaschine

Also Published As

Publication number Publication date
CN1087811C (zh) 2002-07-17
KR19990083545A (ko) 1999-11-25
CN1233711A (zh) 1999-11-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0846852B1 (en) A method of synchronizing an internal combustion engine without a cam position sensor
WO2003036067A1 (fr) Dispositif de detection de position de vilebrequin
JPH09264235A (ja) パワートレインの制御装置
JP3599554B2 (ja) 内燃機関の気筒判定装置
JPH0586953A (ja) 内燃機関のクランク角及び気筒判定方法
US5325710A (en) Crank angle detecting system for a two-cycle engine
JP3186524B2 (ja) 内燃機関のクランク角検出装置
JP4834638B2 (ja) エンジンの気筒判定装置
JP4453839B2 (ja) エンジンの制御装置
US4586479A (en) Electronic fuel injection control with variable injection intervals
JPH11311148A (ja) エンジンの気筒判定装置
JP3162297B2 (ja) 内燃機関の気筒判定制御装置
JP4389805B2 (ja) エンジンの気筒判定装置
JPH08121299A (ja) 独立点火方法
US7717102B2 (en) Reverse engine rotation detection system
JPH1030489A (ja) 内燃機関の気筒判定方法
JP2004340038A (ja) 内燃機関の気筒判定装置およびその気筒判別装置を備えた内燃機関
JPH11311147A (ja) エンジンの気筒判定装置
JP3634154B2 (ja) 内燃機関の気筒判別方法及び装置
JPH0736129Y2 (ja) 内燃機関のノツキング制御装置
JPH0776718B2 (ja) 多気筒内燃機関の失火検出装置
JPH11107794A (ja) 内燃機関の燃料供給及び点火制御装置
JP2017008784A (ja) エンジンの停止判定装置
JP2000297685A (ja) 内燃機関の気筒判定装置
JP4321449B2 (ja) 内燃機関の気筒判定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060327