JPH11308741A - 電線の配索方法 - Google Patents

電線の配索方法

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JPH11308741A
JPH11308741A JP10115565A JP11556598A JPH11308741A JP H11308741 A JPH11308741 A JP H11308741A JP 10115565 A JP10115565 A JP 10115565A JP 11556598 A JP11556598 A JP 11556598A JP H11308741 A JPH11308741 A JP H11308741A
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electric wire
base material
fixed
thermoplastic adhesive
wiring
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Toshiyuki Mori
俊幸 森
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 三次元構造の基材に対して電線を容易かつ確
実に配索して固定できる電線の配索方法を提供する。 【解決手段】 絶縁性の基材10の所定位置に電線3を
配索する電線の配索方法において、基材10を真空成形
により所定形状の三次元構造に成形した後で、この三次
元構造の基材10の電線配索経路上に熱可塑性の接着剤
11を該電線配索経路に沿って所定間隔毎にそれぞれ塗
布し、次に、この各熱可塑性の接着剤11上に電線3を
布線しながら該電線3の所定部位を順次仮固定し、次
に、各熱可塑性の接着剤11上に布線されて仮固定され
た電線3を、超音波溶着機5により各熱可塑性の接着剤
11をそれぞれ溶融して固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絶縁性の基材に対
して電線を布線して固定する電線の配索方法に関し、特
に、自動車のドアトリムやリアランプ等のワイヤハーネ
ス配線に用いて好適な電線の配索方法に係わる。
【0002】
【従来の技術】この種の電線の配索として、図12に示
す実開平5−46608号公報の電線の配索構造や、図
13に示す実開昭55−155022号公報の電線の配
索構造がそれぞれ知られている。
【0003】図12に示す電線の配索構造に用いられる
絶縁性の基材1は、図示しない自動車のドアトリムの内
側に配置されるものである。この基材1の上面には、電
線配索用の切り込み2を電線3の配索経路に沿って複数
箇所形成してある。
【0004】そして、基材1の複数の切り込み2にワイ
ヤハーネス用の電線3をそれぞれ埋め込むことにより、
基材1上にワイヤハーネス用の複数の電線3がそれぞれ
配索されるようになっている。
【0005】また、図13に示す場合は、絶縁性の基材
1′に電線3を固定するために、クランプ4等の別部材
を用いて電線3の配索を行っている。
【0006】尚、この各電線の配索構造に関する類似技
術は、実開平7−20030号公報等に開示されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の図12に示す電線3の配索では、予め基材1に電線
3の配索経路に沿った複数の切り込み2を形成しなけれ
ばならないため、配索経路が多い場合には電線3の配索
作業性が悪かった。特に、基材1が三次元方向に延びる
複雑な構造の場合には電線3の配索作業が非常に煩雑と
なり、製造ライン上での配索が困難であった。また、前
記従来の図13に示す電線3の配索では、電線3をクラ
ンプ4等の別部材によって基材1′に固定しても確実に
固定することが難しく、不安定な固定状態となった。
【0008】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、基材に対して電線を容易かつ
確実に配索して固定することができ、しかも三次元構造
の基材に対する電線の配索も容易に行うことができる電
線の配索方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、絶縁
性の基材の所定位置に電線を配索する電線の配索方法に
おいて、前記基材の電線配索経路上に熱可塑性の接着剤
を塗布し、次に、この熱可塑性の接着剤上に前記電線を
布線して仮固定し、次に、前記熱可塑性の接着剤上に布
線されて仮固定された前記電線と該熱可塑性の接着剤を
所定手段により溶着させて固定することを特徴とする。
【0010】この電線の配索方法では、基材上に布線さ
れる電線が基材に予め塗布された熱可塑性の接着剤によ
り仮固定された状態で該熱可塑性の接着剤により溶着さ
れて固定されるため、電線配索の作業性が向上し、電線
配索の自動化が可能となる。従って、基材に切り込みを
形成することなく電線が容易に配索され、しかも熱可塑
性の接着剤の溶融によって基材に電線が確実に固定さ
れ、電線固定のためのクランプ等の別部材が不要とな
る。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載の電線の
配索方法であって、前記基材を真空成形により所定形状
の三次元構造に成形した後で、この三次元構造の基材の
電線配索経路上に前記熱可塑性の接着剤を該電線配索経
路に沿って所定間隔毎にそれぞれ塗布し、次に、この各
熱可塑性の接着剤上に前記電線を布線しながら該電線の
所定部位を順次仮固定し、次に、前記各熱可塑性の接着
剤上に布線されて仮固定された前記電線を、超音波溶着
機により該各熱可塑性の接着剤をそれぞれ溶融して固定
することを特徴とする。
【0012】この電線の配索方法では、基材の電線配索
経路に沿って所定間隔毎に予め塗布された各熱可塑性の
接着剤によって電線が容易に仮固定されるため、複雑な
三次元構造の基材であっても布線時に電線の位置ずれが
なく、電線が容易かつ確実に固定される。従って、複雑
な三次元構造の基材に電線が円滑かつ短時間で固定さ
れ、高精度の電線配索完了品が低コストで製造される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0014】図1〜図6及び図7(a)〜図7(e)
は、本発明の実施形態のワイヤハーネス用の電線の配索
工程を順を追って示すものである。このワイヤハーネス
用の電線3が配索される基材10は、矩形板状の樹脂材
を金型(いずれも図示省略)で真空成形することにより
所定の三次元構造に成形される。即ち、金型の成形面に
は例えば高中低の3つの段差部がそれぞれ形成されてい
て、該金型を用いて矩形板状の樹脂材を真空成形するこ
とにより、図1に示すように、高中低の段差状の第1〜
第3の棚部10a〜10cを有した三次元構造の基材
(真空成形品)10が一体成形される。
【0015】また、電線3として被覆電線を用いるが、
裸電線やエナメル電線等の他のものでも良い。さらに、
基材10上の電線配索経路に沿ってホットメルト(熱可
塑性の接着剤)11を所定間隔毎にそれぞれ塗布する装
置として図示しないホットメルトガンが使用され、基材
10に電線3を布線(配索)させる装置として図示しな
い電線布線機が使用され、ホットメルト11上に布線さ
れて仮固定された電線3を該ホットメルト11を溶融し
て固定する装置として超音波ウェルダ(超音波溶着機)
5が使用される。この電線布線機は電線3を電線ロール
(図示省略)から順次引き出して基材10上に布線する
ものであり、超音波ウェルダ5は超音波加振を行うホー
ン6を先端部分に有している。以下、この実施形態によ
る電線3の配索手順を図2〜図6及び図7(a)〜図7
(e)の図面に基づいて詳細に説明する。
【0016】図2,図3に示すように、基材10の電線
配索経路上にホットメルトガンによりホットメルト11
を該電線配索経路に沿って所定間隔毎にそれぞれ塗布す
る。図2において、ホットメルト11をそれぞれ塗布す
る箇所を一点鎖線Yでそれぞれ示し、基材10の各棚部
10a,10b,10cの各塗布部分Yに、図3及び図
7(a)に示すように、ホットメルトガンによりホット
メルト11をそれぞれ塗布する。この各ホットメルト1
1は、電線3に直交する方向に延びるように、且つ、布
線された電線3の幅に応じた所定の長さで基材10上に
それぞれ塗布される。
【0017】次に、電線布線機を6軸のロボット(図示
省略)を介して基材10の第2の棚部10bの電線配索
の開始点(図4中の右上端側のホットメルト11を配索
始端とする)となる位置に移動させた後で停止させる。
そして、図7(b)に示すように、電線布線機により上
記基材10の第2の棚部10bの配索始端の位置のホッ
トメルト11から第1の棚部10a及び第2の棚部10
bの中途部のホットメルト11を経て第3の棚部11c
のホットメルト11上に電線3を布線しながら順次仮固
定して行く。この基材11の電線配索経路の各ホットメ
ルト11によって布線された複数の電線3の仮固定が完
了した状態を図4に示す。
【0018】次に、図5及び図7(c)に示すように、
配索始端の位置のホットメルト11上の電線3に超音波
ウェルダ5の先端のホーン6を押し当てて超音波加振す
る。この超音波振動によりホーン8が当たるホットメル
ト11の一部が溶融して、図7(d),(e)に示すよ
うに、ホットメルト11に電線3が埋め込まれて溶着固
定される。以下、基材10の各棚部10b,10a,1
0cに対しても同様な処理を行い、電線3の所定部位を
基材10上に各ホットメルト11の溶着により順次本固
定する。この基材10上に電線3が本固定されて電線配
索が完了した電線配索完了品10Aを図6に示す。
【0019】従って、このような電線3の配索工程を採
用することにより、ホットメルト11を一度に溶融して
電線3を溶着固定できるため、三次元構造の基材10、
即ち三次元回路のどのような回路パターンにおいても基
材10の形状に追従させて電線3を布線させることがで
きると共に、回路数が増加した場合にも複数の電線3を
基材10の正確な位置に容易かつ確実に固定することが
でき、電線配索の作業性をより一段と向上させることが
できる。これにより、基材10が複雑な三次元構造のも
のであっても、電線3の仮固定及び本固定のための切り
込み形成やクランプ等の別部材が不要となり、電線配索
完了品10Aの低コスト化をより一段と図ることができ
る。
【0020】また、基材10の電線配索経路に沿って所
定間隔毎に予め塗布された各ホットメルト11によって
電線3が容易に仮固定及び本固定されるため、基材10
が複雑な三次元構造であっても位置ずれのない電線3の
配索が可能となり、電線3を基材10に容易かつ確実に
固定することができる。従って、複雑な三次元構造の基
材10であっても電線3を円滑かつ短時間で固定するこ
とができ、高精度の電線配索完了品10Aを低コストで
製造することができる。
【0021】さらに、ロボットにより電線布線機等を三
次元方向に自由に移動できるように制御することによ
り、三次元構造の複雑な構造の基材10であっても電線
3の配索を自動化することができ、迅速で省力化した配
索が可能となる。
【0022】図8は、上記電線配索完了品10Aのホッ
トメルト11により本固定された基材10上の電線3と
コネクタ15の端子16との接続関係を示す。このコネ
クタ15の両脚部の各爪部(係止部)15a,15aを
基材10に形成された一対の係合孔(係合部)12,1
2に挿入して係止することで、電線3と端子16の略凹
状の下端部16aとが容易に電気的に接続される。
【0023】また、図9は、金型を用いて矩形板状の樹
脂材を真空成形する際に、真空成形品の回りを打ち抜き
又はカッティングにより切除して三次元構造で平面略三
角形状の基材10′を形成し、この基材10′の高中低
の段差状の第1〜第3の棚部10a〜10cの電線配索
経路上にホットメルト11を所定間隔毎にそれぞれ塗布
し、この各ホットメルト11上に電線3を仮固定した後
で本固定することにより、前述の電線配索完了品10A
と同様の電線配索工程によって得られた電線配索応用品
10Bを示す。この電線配索応用品10Bの基材10′
の所定部位には打ち抜き加工により複数の丸孔13をそ
れぞれ形成してある。この各丸孔13は後述する自動車
用のリアランプ20のランプホルダー23を固定等する
ために使用するものである。また、各丸孔13は電線3
を切断する機能を有している。即ち、各丸孔13により
単一の電線3を複数の電線部分に分断できるため、基材
10′に対して更に多くの回路を形成することができ
る。
【0024】尚、図9において、基材10′の所定部位
に丸孔13を打ち抜きしているが、電線3を分断するた
めの溝を形成して、丸孔13と溝の両方により単一の電
線3を複数の電線部分に分断しても良い。
【0025】図10は、上記電線配索応用品10Bを自
動車用のリアランプ20に適用した実施形態を示す。こ
のリアランプ20は、赤色部分の中央に帯状の二本の白
濁部分を有した合成樹脂製で略三角錐状の透明な筐体2
1と、この筐体21の内側に取り付けられた略台形のリ
フレクター22と、このリフレクター22に取り付けら
れる電線配索応用品10Bと、この電線配索応用品10
Bの基材10′の各丸孔13にランプホルダー23を介
して嵌脱自在に取り付けられるランプ24等で構成され
ている。
【0026】各丸孔13の回りの基材10′上には分断
された所定箇所の電線3をそれぞれ接続するパターン1
4を形成してある。また、各丸孔13には、ランプホル
ダー23の係止及び離脱用の切欠(係合挿入部)13a
を4箇所それぞれ形成してある。この各切欠13aに対
向するランプホルダー23には爪部(係止部)23aを
それぞれ一体突出形成してある。また、リフレクター2
2の各丸孔13に対向する位置には孔22aをそれぞれ
形成してある。
【0027】そして、基材10′の丸孔13の各切欠1
3aにランプホルダー23の各爪部23aを挿入した後
で該ランプホルダー23を回して各爪部23aを基材1
0′の丸孔13の回りの裏面10d側に係止することに
より、リフレクター22側にランプ24が簡単に取り付
けられる。この際に、図11(a),(b)に示すよう
に、ランプホルダー23の鍔部23bより露出した端子
25が丸孔13の回りのパターン14に接触して電気的
に接続される。
【0028】このように、電線配索応用品10Bをリア
ランプ20の基板として用いることにより、リアランプ
20の電線配索作業が極めて簡単となる。また、基材1
0′の丸孔13に沿ってランプホルダー23を回すだけ
の作業により、ランプ24を簡単に取り付けることがで
きる。さらに、構造が複雑なリフレクター22に沿って
基材10′を取り付けることができるため、リアランプ
20の薄型小型化及び軽量化を図ることができる。
【0029】尚、前記実施形態によれば、電線の配索方
法を自動車のリアランプに適用した場合を示したが、自
動車のドアトリム等の他の機器等に適用できることは勿
論である。また、熱可塑性の接着剤はホットメルトに限
るものではない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、基材上に布線される電線が基材に予め塗布され
た熱可塑性の接着剤により仮固定された状態で該熱可塑
性の接着剤により溶着されて固定されるため、電線配索
の作業性を向上させることができ、電線の配索を自動化
することができる。従って、基材に切り込みを形成する
ことなく電線を配索して基材に確実に固定することがで
き、電線固定のためのクランプ等の別部材が不要とな
る。
【0031】請求項2の発明によれば、基材の電線配索
経路に沿って所定間隔毎に予め塗布された各熱可塑性の
接着剤によって電線が容易に仮固定されるため、基材が
複雑な三次元構造であっても位置ずれのない電線の配索
が可能となり、電線を基材に容易かつ確実に固定するこ
とができる。従って、複雑な三次元構造の基材であって
も電線を円滑かつ短時間で固定することができ、高精度
の電線配索完了品を低コストで製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の電線の配索方法に用いられ
る真空成形により成形された基材の斜視図である。
【図2】上記基材に電線仮固定用のホットメルトを塗布
する前の状態を示す斜視図である。
【図3】上記基材の電線配索経路に沿って所定間隔毎に
電線仮固定用のホットメルトをそれぞれ塗布した状態を
示す斜視図である。
【図4】上記基材の各ホットメルト上に電線を布線して
仮固定した状態を示す斜視図である。
【図5】上記仮固定された電線とホットメルトを溶着固
定する前の斜視図である。
【図6】上記基材上に電線を配索して溶着固定した電線
配索完了品の斜視図である。
【図7】(a)は上記基材上にホットメルトを塗布した
状態を示す説明図、(b)は同ホットメルト上に電線を
布線して仮固定した状態を示す説明図、(c)は同ホッ
トメルトと電線を溶着固定する前の状態を示す説明図。
(d)は同溶着固定の途中の状態を示す説明図、(e)
は同ホットメルトと電線を溶着固定した状態を示す説明
図である。
【図8】上記電線配索完了品の配索された電線とコネク
タの端子との接続前の状態を示す断面図である。
【図9】上記電線配索完了品の変形例であって、該変形
例の電線配索完了品の基材に対して孔の打ち抜きを行っ
た電線配索応用品の斜視図である。
【図10】上記電線配索応用品を自動車のリアランプに
適用した実施形態の分解斜視図である。
【図11】(a)は図10中X−X線に沿う断面図、
(b)は上記リアランプに用いられるランプホルダーを
正面側から見た斜視図である。
【図12】従来の電線の配索構造の斜視図である。
【図13】他の従来の電線の配索構造の説明図である。
【符号の説明】
3 電線 5 超音波ウェルダ(超音波溶着機) 10,10′ 基材 11 ホットメルト(熱可塑性の接着剤)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性の基材の所定位置に電線を配索す
    る電線の配索方法において、 前記基材の電線配索経路上に熱可塑性の接着剤を塗布
    し、次に、この熱可塑性の接着剤上に前記電線を布線し
    て仮固定し、次に、前記熱可塑性の接着剤上に布線され
    て仮固定された前記電線と該熱可塑性の接着剤を所定手
    段により溶着させて固定することを特徴とする電線の配
    索方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電線の配索方法であっ
    て、 前記基材を真空成形により所定形状の三次元構造に成形
    した後で、この三次元構造の基材の電線配索経路上に前
    記熱可塑性の接着剤を該電線配索経路に沿って所定間隔
    毎にそれぞれ塗布し、次に、この各熱可塑性の接着剤上
    に前記電線を布線しながら該電線の所定部位を順次仮固
    定し、次に、前記各熱可塑性の接着剤上に布線されて仮
    固定された前記電線を、超音波溶着機により該各熱可塑
    性の接着剤をそれぞれ溶融して固定することを特徴とす
    る電線の配索方法。
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